発表!!2003年JIN的名盤TOP 10

 このサイトのTOPページにおいて『流れ文字音楽魂』というコーナーを始めてから一年以上経つわけでありますが、そこで紹介したアルバムってのはけっこうな数にのぼります。ここで検索に引っ掛かることも多いので、それはもういろんな音楽ファンの方々が覗きに来られているようでございます。(笑) で、覗いてみて「何だこのサイトは?!」みたいな・・・。(爆) まあそれは総集編の方で見てもらうとして、今回は2003年に発売されたアルバム(洋楽・邦楽・ジャンルを問わず)に限定し、その中から管理人JINが独断と偏見で選ぶ2003年の名盤TOP 10を発表したいと思います。それはもう本当に「独断と偏見」でね。(笑) 

 さらに2003年に発売されたJ-POPのシングル名曲TOP10も発表しちゃいます。こちらに関しては日記を初めどのコーナーでもあまり触れたことが無いのでそれなりに新鮮に感じるのではないでしょうか?

 なお、後にノミネート作品とも言うべき今年聴いたアルバムをリストアップしておくので、そちらも御確認下さい。

 第10位は今年元旦に発売された03(ゼロサン)『03』。03を知らない人のために言っておくと、古市絢子(Vo)、T.M.スティーブンス(Ba)、秋山智江(Gt)、そうる透(Dr)という4人編成のヘヴィー・ロック・バンドですな。ちょっとハードコアとかレッチリみたいなラップ調が入ってる感じやけど、メロディーがオレ好みで聴きやすい。ヴォーカルの古市はなんともパワフルで男前な歌を聴かせてくれる。(笑) リズム隊は言うまでもなく超強力やしね。ただ音楽スタイルとしてはちょっと時代とのズレを感じるかな。買った当初はまさかこんなに聴くとは思わなかった。だってネットで03の大阪バナナホールでのLIVE御招待に当たったから急遽予習のために買ったアルバムやったわけやから。けっこうヘビー・ローテーションしてたんよね、気がつけば。どの曲もイイしなあ。特に『憂国』『君死にたまふことなかれ』『渋谷』『戒厳令の夜』『CAROL』なんかはイイねえ!やっぱり生で実力を目の当たりにしたことも大きいかもね。ってことでその辺が選考ポイントでしょうか。しかし、こんなゴリゴリの実力派ロックバンドやのにavexから出しておるんよね。ってことはあの悪しきCCCDですわ・・・。これには大ブーイング。

 第9位Hilary Duff(ヒラリー・ダフ)『Metamorphosis』。なぜかアイドルものを選んじゃったねえ。(笑) アメリカで大人気の若干16歳。この彼女のデビュー・アルバムは初登場2週目にして全米第1位にチャートイン。曲としてもイイものが並んでおるんよね。サウンドはAvril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)と組んでるマトリックスやマドンナ作品を手がけるチコ・ベネットなどと共に曲を完成。だからいかにもイマドキのポップなガールズ・ロック・サウンドで非常に聴きやすいのだ。彼女のまだ初々しい爽やかな声も好感がもてる。ポスト・ブリトニー・スピアーズなんて言うような見方もされてるみたいやね。若い人達や洋楽入門編としてもうってつけのアルバム。

 第8位Leslie Mills(レスリー・ミルズ)『different for girls』。Hiraly Duffともかなり共通するようなサウンドやねんけどね。なんせプロデュースがmichelle branch(ミシェル・ブランチ)やLILLIX(リリックス)のジョン・シャンクスやLucy Woodward(ルーシー・ウッドワード)のケヴィン・ケディッシュやしねえ。同じくイマドキのポップなガールズ・ロック・サウンドですわ。ただ彼女の場合は実力派シンガー・ソングライターだったりする。それにポール・マッカートニーにも素晴らしいと言わせた歌声があるしね。アルバムの楽曲の高さは少しリードしているような気がするかな。これまた何回も聴いてみたくなるイイアルバムですわ。『walk along』『radiowave』なんかは特にイイねえ!

 第7位LINKIN PARK(リンキン・パーク)『METEORA』。収録時間わずか36分程度を疾走してくれる。前作の『HYBRID THEORY』がかなり評判良かったために今回は若干低く見られがちなところがあるみたいやけどね。でも決してそんなことはない。新鮮味やインパクトという点でどうしても1stに勝てないような印象はあるけども、内容的には凝縮したイイアルバムになっていると思う。特に『WHERE I BELONG TO YOU』はカッコイイ!LINKIN PARKは曲調もさることながらヴォーカルのCHESTER BENNINGTONの歪んだ声が好きなんよねえ。今年は来日してコンサートもしておったね。オレも10/22の大阪城ホール公演を観に行こうか迷ってんけどね。結局行かなかったけど。ラウド・ロック系ではいまや王道ですな。incubus(インキュバス)と並んで好きですわ。

 第6位globe『LEVEL 4』。これが悪しきCCCDじゃなかったらもっとヘビー・ローテーションしてたと思う。YOSHIKI加入後初のアルバムってことで、どうなるかと思いきや『seize the light』以外はTK作曲だったので特に違和感は無かった。ただ路線としてはマニアックやね。かつての大衆向けプロデューサー・小室哲哉とは違って好きなことを自由にやってるっていう感じ。その結果J-POPにおいて独特なサウンドを構築しているなあってのがよくわかる。それがたとえヒットチャートから離れるようなものだとしてもマニアックすぎるってことも無いと思うし、聴けば聴くほど味が出るスルメのようなアルバムですわ。意外と飽きないんよね。しかし、『get it on now featuring KEIKO』をシングルとして出したのは納得いかなかったなあ。『out of C control』みたいな曲が日本のヒットチャートで聴けるようになったらなかなか面白いのになあって思うんやけどねえ。本来なら東京ドームで4人globeが見れたハズやのにSARS騒ぎでお流れになったのが心底残念!!果たして来年に初御披露目はあるのか?!

 第5位Lucy Woodward(ルーシー・ウッドワード)『while you can』。試聴してみてすぐに買いやと思ったアルバム。今年かなりヘビー・ローテーションしたように思う。あまりにも気に入ったのでON AIR OSAKAでのLIVEまで行ったからねえ。系統としてはまたまた前述のような今流行りのガールズ・ロック系。だってプロデューサーがmichelle branchと同じケヴィン・ケディッシュやねんもん。ただ曲は彼女自身が作っていて、STACY ORRICO(ステイシー・オリコ)に提供した『More To Life』は大ヒットしている。このアルバムには日本盤ボーナス・トラックの1曲に収録されていて、彼女が歌うオリジナルもなかなかのもの。何と言っても歌唱力が素晴らしい!生歌もほんまに良かったしね。どの曲も良くて粒ぞろいのアルバムやと思う。特に『In The Hollywood』が好きやね。LIVEではBjork(ビョーク)の『Joga』をカバーして歌ったりしてたから、これもレコーディングしてくれへんかなあ?やっぱり会場まで足を運ばせる気になったという部分でポイントが高い!

 第4位JAMES HARDWAY(ジェームス・ハードウェイ)『BIG CASINO』。このCDの帯には「漂うスイートネス、クールなジャズサウンド、トライバルなパーカッション、アップリフティングなハウスビートが跳ねる、極上のダンスミュージック。」とあるけど、なんだかよくわからないようでいて確かにこんな感じではある。(笑) James HardwayはドイツでキャリアをスタートしたDavid Harrowの別名義で、生のジャズサウンドとドラムンベース、ハウスといったダンスビートとの融合を試みている。HMVで試聴してみてすぐに欲しくなった。とにかく聴いてて心地よいクラブ・ミュージック!!気持ち良すぎてついつい何度もヘビー・ローテーションしてしまっていたアルバムですわ。ヴォーカルの入ってる曲が多いし、コアなクラブ・ミュージック・ファンじゃなくても聴きやすいと思うのでオススメやねえ!

 さて、ここで惜しくもベスト10には入らなかったけども迷ったアルバムをいくつか紹介。

 先ずこのTOP10を選ぶ際にベスト盤というものを省くことにした。そりゃあベストならイイ曲もいっぱい入ってるからお得なわけで。でも今年の曲じゃないからねえ。例えば今年大阪城ホールで行われた『LIVE EPIC 25』に合わせてTM NETWORK『THE LEGEND TM NETWORK GOLDEN 80's COLLECTION』なんていうリマスタリングのベスト盤なんか出た。これなんか音も良くなってるし懐かしいわでかなり何回も聴いた。青春時代の思い入れの強い曲がぎっしり入ってるかなりイイベスト盤なんやけど、それでも省いた。同じ理由でYMO『UC YMO』もパス。

 HEDNINGARNA(ヘドニンガルナ)『1989-2003 ベスト』なんかはHEDNINGARNAっていうアーティストが初耳やったし、音楽もインパクトがあったんでよっぽど選ぼうかと思いながらもハズした。ホルブス・トッテ・マットソン率いるラディカル・トラッドあるいはプログレッシヴ・フォークの最右翼。伝統楽器・古楽器を組み合わせ、アコースティックのみで勝負した1st、大胆なエレクトロニクスとダブル・フィメールによるカレリア・ソング以降の4作品、そして現在と美味しいエッセンスを凝縮したベスト盤。この手の音楽は中世ヨーロッパの雰囲気を放っていて、妙に懐かしい気分にさせられるんよね。前世はヨーロッパ人やったかもしれないってよく思う。(笑)

 ベスト盤では無いけれどもTM NETWORKのお宝発掘的なアルバム『キヲクトキロク』も好きやけどハズした。どうもコレクターズ・アイテム的な意味合いが強いし、アルバムとしての統一感っていうのがそんなに無いからね。2枚組ということで、インディーズで発売されたプログレッシヴ・ロック・アルバム『Major-Turn Round』が付いてるのはかなり強力ではあるけども、今年のアルバムという意味ではやっぱり選びにくいなあっていうのがあってハズしたんよね。なお今年大阪厚生年金会館大ホールで行われた『TM NETWORK tribute LIVE』の5/275/28のレポも良ければどうぞ。2004年には4/21に横浜アリーナにて結成20周年記念LIVEが決定!なんとかして行きたい!!

 今年一番売れた洋楽アルバムはあのロシアの御騒がせ娘達t.A.T.u.(タトゥー)『200 KM/H IN THE WRONG LANE』。Mステのドタキャン騒ぎやら東京ドームガラガラ公演とか何かと話題になっておった。オレとしてはあのモラルの欠いた行為にはかなり不愉快にさせられたけどね。でもこのアルバムの楽曲の良さは忘れてはならない。洋楽を聴かない人にとっても『ALL THE THINGS SHE SAID』のインパクトはかなり強いハズだ。なんせプロデューサーが元BUGGLES(バグルス)、そして元YES(イエス)として活躍し、FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD(フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド)の立役者トレヴァー・ホーンなんやから、そのクオリティーの高さも頷ける。イイアルバムやとは思うけどロシア語ヴァージョンやリミックスで水増ししてあるんでそれが少し気に入らないのでハズした。しかしまあよくこれだけしか出してないのに東京ドームでLIVEをしようなんて無謀なことをしたもんだ。(苦笑)

 去年のAvril Lavigneやmichelle branch、Vanessa Carlton(ヴァネッサ・カールトン)らのブレイクに見られるような若者ガールズ・ロックのサウンドが今年も流行っていた。オレもこの手のサウンドが大好きなので、今回のランキングにもLucy Woodward、Leslie Mills、Hilary Duffと3人も選んでしまっている。(笑) そんな中でLILLIX(リリックス)『FALLING UPHILL』も良かったんやけどハズしてしまった。正直言って印象としてそんなに大差があるわけでもないんやけどね。ソロじゃなくてバンドやから、彼女達ならではの面白さがあるのも確か。結局オレ好みの曲が前述した他のアーティスト達よりやや少なかったってことかな。

 渋いところではSting(スティング)『SACRED LOVE』がなかなか捨てがたかった。2001年9月11日の米同時多発テロ事件以来の衝動を詞や曲で形にした実にStingらしい洗練された音楽。しかも新しい試みにチャレンジすることも忘れてはいない。最近のStingの音楽には民族音楽の要素もよく入るようになってきて、個人的には大歓迎やね。後はクラブ・ミュージック的要素も増してきた。日本盤には『MOON OVER BOURBON STREET』のCORNELIUS(コーネリアス)によるリミックスなんかも収録されている。何と言ってもStingの声がオレは好きなんよね。無いものねだりってやつですが。(笑) このアルバムの質が高いのは間違いないんやけど、頻繁にヘビー・ローテーションしたくなるタイプのアルバムでは無かったので今回ハズすことになってしまった。これはもうオレの生活での気分的なタイミングが大きく関係してるのかもしれないけどね。

 他のポピュラーなアルバムとしてはMADONNA(マドンナ)『AMERICAN LIFE』THALIA(タリア)『THALIA』なんかが個人的にはなかなか良かったかな。

 邦楽のアルバムとしてはKOKIA『Remember me』の出来が良くて迷った。わりと最近発売されたものやから、それほどヘビー・ローテーションしてなかったけども、このアルバムも何度も聴きたくなるぐらいイイ曲が並んでるからねえ。オレの好きな曲調やし、歌声とメロディーが実に気持ちイイ♪非常に癒されますわ。ランキングには入れなかったけどもオススメのアルバム。

 さて、いよいよここから2003年のアルバム 3の発表!!

 第3位cooler kids(クーラー・キッズ)『Punk Debutante』。全く知らなかったアーティストやねんけど、メンバーにオレの好きなLuscious Jackson(ルシャス・ジャクソン)のベースとヴォーカルをやってたJill Cunniffがいたから興味深く思って試聴もせずに買ってみた。Luscious Jacksonってオルタナティヴ・ロックやのに、何でクラブ・ミュージックのコーナーに置いてあるんやろう?なんて思ったけどね。どうやらDJ KazmirことKaz Gambleが音を作ってる三人組ポップス・ユニットらしい。これが当たりやったんよね!なんともイイ感じのエレクトロニック・ポップ!80年代を彷彿させるわかりやすくてキャッチーなメロディーと気持ちイイ女性ヴォーカルとががっちりマッチしてるんよね。サウンドもキラキラしていながら古くさくなく、個人的にはかなりハマってしまった。特に『Sha La La (Wake Up Next 2 U)』『Morning Star』が最高ですな♪輸入盤しか見かけなかったけど、もう日本盤も発売されてるんかなあ?ハッピーでノリノリの曲が多いんで、そういうのが好きな人には是非ともオススメ!!

 第2位はコンピレーション・アルバムの『IBADAN PEOPLE イバダン・ピープル:ベスト・オブ・イバダン・レコーズ』。N.Y.でディープ&スピリチュアルなハウス・シーンを支えてきたJEROME SYDENHAM(ジェローム・シデナム)主宰、Ibadanからの2枚組で初のレーベル・コンピレーション。BEN ONONO、JOE CLAUSSELL、KERRI CHANDLER、TEN CITY、DANNY KRIVIT、DENNIS FERRER、NATURE SOUL、HIROSHI WATANABE AKA KAITO、T. KOLAI、JEPHTE GUILLAUME、NEXT EVIDENCE、DIMITRI FROM PARIS、ZION LOCKWOOD、BASEMENT JAXX、RONNY JORDAN、MARC CARY、ANTONIO OCASIOといった面々をフィーチャリング。なんとも気持ちイイクラブ・ミュージックのミックス・アルバムですわ♪ついつい何度も聴いてしまう。2枚のうち両方とも素晴らしい!アフロなリズムや浮遊したサウンドの中で聞こえるピアノやサックスの音が特に気持ちイイ!

 そして、いよいよ今年オレが選んだ第1位のアルバム!それはananda project(アナンダ・プロジェクト)『Morning Light』。ananda projectは元々好きやってんけどね。Chris Bran(クリス・ブラン)のディープ・ハウスのプロジェクトですわ。とにかく気持ちイイ!!ついつい何度となく聴いてしまうクセのある気持ち良さ。コードの響きも好きやし、歌もええんよねえ。特に『kiss kiss kiss』『the one』は今年聴いた曲の中でもベストですわ。今思えば今年の秋に来日して大阪GrandCafeでイベントやってたから行けば良かったと後悔してしまった。しかし日本盤は悪しきCCCDということでこれだけがほんまに残念!!全くもって迷惑である。iPodにもAACファイルにして入れてるけど、全部ノイズが入ってるからねえ・・・。(怒) ボーナス・トラックが付いてなくても輸入盤を買えば良かった。

 なお、ジャケット大賞としてBeyonce(ビヨンセ)『dangelously in love』を挙げておきます。(笑) 理由?そんなもん見りゃあわかるでしょ?と〜ってもSEXYだから。(爆) ハッキリ言ってR&Bなんか好きじゃないし曲に魅かれたんじゃなくて、あのジャケットに魅かれて買ってしもうたからねえ。(笑)

 以上、今年オレが選んだアルバムの名盤TOP 10でした。実にオレらしいと言えばオレらしいランキングかもね。(笑) 結局やっぱりオレが好きなのはクラブ・ミュージックとオルタナティヴなロック系サウンドってことになるようやなあ。ただ、邦楽でそそられることがほとんどないねんなあ。アルバムを通して聴こうっていう気になることがほとんど無かった。だからもうちょっとシングル単発だけじゃなく、アルバム全体がしっかりしたものを作れる面白いアーティストが出てきてくれないかなあって思うね。

 さてここからはJ-POPのTOP10を。ちなみに『CDTVスペシャル』によると、今年の売り上げTOP 10は

 第10位 B'z『IT'S SHOWTIME!』
 第9位 中島みゆき『地上の星/ヘッドライト・テールライト』
 第8位 浜崎あゆみ『& (Ourselves)』
 第7位 I WiSH『明日への扉』
 第6位 SOUTHERN ALL STARS『涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜』
 第5位 RUI『月のしずく』
 第4位 宇多田ヒカル『COLORS』
 第3位 森山直太朗『さくら (独唱)』
 第2位 福山雅治『虹/ひまわり/それがすべてさ』
 第1位 SMAP『世界に一つだけの花 (シングル・ヴァージョン)』

 といった結果になっている。この今年のヒット曲ランキングとオレの好みやセンスがいかにズレているか、または合致しているか、この三十を越えてるお兄ちゃんの感性をあれこれ分析しながら読んでもらうと面白いかもしれない。(笑)

 第10位SOUL'd OUT『ウェカピポ』。この曲は『FUZZ』という番組でエンディング・テーマ曲に使われていて初めて聴いた。その時に「何だこの変な曲は?」って思ったんよ。それがそのうち妙に耳に残って仕方がなくなってしまった。インパクトとしてはポルノ・グラフィティの『アポロ』を聴いた時のような感じやね。やけにクセになるという。Diggy-Moの低い声も好きやし、すっかり気に入ってしまった。オレって今までいわゆるJ-HIP HOPってもんにほとんど魅かれることが無かったんやけどね。彼らは別ですわ。ユニットとしても面白いしね。

 第9位m-flo loves melody. & 山本領平『miss you』。この曲は『ミュージック・ステーション』で初めて聴いたんやけど、その時に歌ってる山本領平の声の良さに驚いたんよね。楽曲よりも何よりも先ずそれが大きかった。あんまり男性ヴォーカルの声で魅了されることは無かったからね。似た系統の人達で言うと、オレの中では平井堅やゴスペラーズなんかよりも全然イイ!!なんせ日本人離れした声ですわ。勿論歌唱力もあるしね。それとmelody.のソフトで透明感のある声との相性も良く感じたし、m-floと合わせて4人のビジュアルもなかなかインパクトがあって良かった。カップリングではm-flo loves CHEMISTRY『Astrosexy』もなかなか面白かった。ちょっとDuft Punk(ダフト・パンク)を彷彿させるような感じがね。彼らの声がこれほどいじくられることも珍しいやろうしね。(笑) 

 第8位矢井田瞳『一人ジェンガ』。今までのヤイコの曲とは違ってあのサイケなオルガンの音がなんとも印象的。曲調としてもオレの好みでなかなかよろしいな、と。ただ思い入れとかこの曲に沿ったエピソードなんてものは無い。(笑) 単純にイイと思っただけ。

 第7位KOKIA『The Power Of Smile』。この曲はCMソングになってたからサビは何度も耳にしていたんやけど特別引っ掛かることはなかった。ところが彼女が『ミュージック・ステーション』に初出演した際にちゃんと歌ってるところを見て「なかなか面白いイイ曲を歌ってるやん!」って思ったのがハマったきっかけやね。その時に初めて彼女が香港や台湾で大人気だということも知った。透明感のある歌声が気持ちよく、曲調もメリハリが効いていて何度も聴けるメロディーだと思う。この曲が収録されている前述したアルバム『Remember me』もかなりクオリティーの高いアルバムやったね。癒されるわあ〜♪

 第6位BEENY & PINK BUNNY『Kiss!』。この曲は『HEY!HEY!HEY!』のエンディングテーマ曲に使用されておったんやけど、どんな人なのかはよく知らない。ただヴォーカルの声質と歌い方がKEIKOに似ておったもんで、すぐに引っ掛かったんよね。曲もかつてのglobeを彷彿させるようなデジタル・ロック調でなかなかオレ好み。カップリング曲の『NEGAI』も良かったからポイントは高し。この手の曲って若干時代からズレてきてるようには感じるんやけどね。でも個人的には好きですわ。

 第5位中島美嘉『Love Addict』。この曲を聴くまでは正直言って中島美嘉のことをイイとは思ったことが無かった。この曲はMONDO GROSSOの大沢伸一が作っているってことで、中島美嘉がジャズるのには先ず驚いた。面白いフレーズだ!この曲のCMでサビを聴いた時にクールな曲だと思った。ただ彼女自身も言ってるように完璧に歌いこなせてはいないように思う。彼女のキャラに合ってるかどうかっていう点からも微妙な気もするんやけどね。(笑) それでもこんな曲を歌う彼女に魅力を感じることはできたね。ヒットチャートに送りだす曲としては斬新で非常に面白かった。ところでこれ彼女が作詞してるんやけど、「Love Addict」ってSEX依存症ってことなんですが・・・。実は彼女エロエロっすか?(爆)

 第4位Mr.Children『掌』。久しぶりに歌ってみたいと思った曲。同時収録の『くるみ』よりかは断然この曲の方が好きやね。何がイイかって言ったらオレの好きなコード進行ってことになるかな。それでもって感情を込めて歌いやすいメロディー。非常に歌い甲斐のあるラインになってるねえ。桜井君の言葉に乗せる感情によって変化する声のバリエーションの様も非常に楽しめる。歌詞だけを見たら『くるみ』の方がイイかもしれない。相変わらず桜井君らしい単語が並んでおるよね。今年発売の曲で唯一覚えようと思い立った曲ですな。それぐらい最近そそられるヒット曲が少ない。

 ここで惜しくもTOP10に入らなかった作品を紹介。

 先ず一番最初に書いておかねばいけないのがSMAP『世界に一つだけの花』だ。実はこの曲本来ならかなりの上位に持ってくるぐらいイイ曲だと思っている。詞もメロディーも素晴らしいし、「槙原敬之やるやん!」って感心したもんだ。カラオケ用にも覚えたしね。(笑) でもオレが馴染んでたのはアルバム『drink smap!』での元々のヴァージョンやねんなあ。シングルのヴァージョンは中居君から歌い始めるのがどうもイヤでねえ。(爆) ってことであえてTOP 10からハズしたんよね。SMAPは曲にめぐまれてるけど、やっぱり歌がヘタなのが聴いていてつらいわ。今年の紅白歌合戦のトリはほんまに大丈夫なんやろうか?(笑)

 続いては笹川美和『笑』。この曲は『CDTV』を見てたら50位以内にランキングに入っていて、サビのフレーズを聴いたらやけに耳に残ったんよね。それでちゃんと聴いたらなかなか良かった。系統としては元ちとせに通じるものがあって民族音楽的な歌い回し。声質としては中島みゆきにも通じるような感じやね。基本的にこうゆう曲調の音楽は好きですわ。

 その『笑』にも共通するような感じの曲でSINBA『華』も良かった。まだ高校生らしいけど、らしくない野太い声。ヘタしたら林明日香と間違えるかもしれないような声質。この曲はTSUTAYAでビデオを探してたら店内の放送で聞こえてきたんよね。それがけっこうインパクトがあった。実はデビュー曲の『RESET』も曲調は全然違うけどなかなか良かったりする。果たして彼女がブレイクする時は来るだろうか?

 愛内里菜『Over Shine』もなかなか良かった。東の宇多田ヒカル、西の倉木麻衣っていうところの、東の浜崎あゆみ、西の愛内里菜ってことになるか。印象としては女版T.M.Revolutionっていう感じの曲を歌ってるような気もするけど。(笑) なんかアレンジとか浅倉大介っぽいし。globeの『Always Together』を聴いて歌手になろうと思ったという彼女からも当然小室サウンドの影響は垣間見える。この曲なんかはまさに小室哲哉以降の流れを組んだサウンドやなあって再認識。彼女の強みはキレのある圧倒的な歌唱力やね。デビュー当時にうちの店で歌ったことがあったけど、あのインパクトの凄さと言ったら過去一番やったもんなあ。何でも無いように歌ってるけど、かなりの実力派ですわ。

 最近発売されて気になった曲でポルノ・グラフィティ『ラック』がある。サビを聴いて「イイなあこれ」って思ったんやけどね。でもまだフルコーラスで聴いてないから選べず。これもカラオケ用に覚えようかなあ?(笑)

 さあ、いよいよTOP3の発表!!

 第3位GABALL『幸せの表現』。最初聴いた時は「思ってたよりイイ曲やなあ。」なんていう程度にしか思ってなかったんやけど、これが繰り返し聴いてるうちにだんだん胸に染み通るようになってきた。なんかメロディーに「キュンッ♪」としちゃってねえ。涙が出そうになっちゃったよ。(笑) 小室哲哉の80年代の作品を彷彿させる彼にしては比較的素直なメロディー(笑)と、ミレニアム以降のサウンドが融合するとこうなるのかなあって感じ。このマキシシングルでは韓国の注目のシンガーJoanneとアンサー・ソングという形でDRAGON、そして小室が名誉校長になったCATミュージック・カレッジから選ばれたErikaの3人が歌っているのも面白い。聴けば聴く程イイ曲やわ。

 第2位RUI『月のしずく』。映画『黄泉がえり』の中で柴咲コウがRUIという歌手の役で歌っていた。素直に実にイイ曲やと思うね!メロディーがドラマティックで気持ちイイし、それに何と言っても柴咲コウの歌唱力が驚くほど素晴らしい!声質やイメージにもピッタリでかなり完成度の高い曲やと思ったなあ。作曲は中島美嘉の『雪の華』と同じ松本良喜という人。そしてこれまた映画の中でも歌われていたカップリング曲『風の果て』もなかなかせつなくて良いんですわ♪こっちの作曲は福士健太郎っていう人なんやけどね。イイメロディーです!

 第1位KEIKO『KCO』。なんだかんだ言っても小室サウンドが大好きなんですわ♪(爆) このマキシシングルには4曲入っててどれもイイんよね。映画『ミシェル・バイヨン』のイメージソングになってる『HUMANRACE』は非常にオレ好みの旋律とサウンド!初めて聴いてみて素直に「カッコええやん!」って思った。こういうスピード感溢れる曲は小室哲哉の真骨頂やと思う。勿論KEIKOのヴォーカルも冴えてるしね。後は個人的に懐かしいTMNの曲『DREAMS OF CHRISTMAS』m-floVerbalをフィーチャリングしてカバーしたり、小室哲哉の3rdシングル『CHRISTMAS CHORUS』をカバーしてくれてるのも嬉しい。そして夏に大磯ロングビーチのCMソングとしてタイアップしていた『海との友情 (DEMO VERSION)』も収録。この曲がまたイイのだ!どことなく懐かしい和風なフレーズはglobeの『Can't Stop Fallin' in Love』にも通じるメロディーやね。こうやって見ると合わせ技1本のように思うかもしれないけど、そういうわけでもなく『HUMANRACE』は好きやなあ。『海との友情』もね。後の2曲はやっぱり原曲の持つ良さってのも知ってるから新鮮さはそんなに無かったかな。いずれにせよトータルでも素晴らしい。56分56秒(コムコム)という収録時間にKEIKOとTKとのラブラブ具合も感じるし。(笑)

 なおジャケット大賞には倖田來未『COME WITH ME』を挙げておきます。理由?横乳がエロかったから。(爆) なお彼女の新曲の『Gentle Words』もイイ曲やね。まだちゃんとした形では聴いてないんやけど、TSUTAYAで流れてるのを聴いてイイメロディーやなあと思った。

 以上、今年オレが選んだJ-POPのマキシシングル名盤TOP 10でした。感想としてはもっと面白い曲がヒットチャートに入ってこんかい!っていうのが大きいね。パンク系やHIP HOP系、R&B系っていう個人的に元々そんなに好きじゃなかったジャンルの曲がヒットチャートを占めるようになってきて非常につまらない。これが世間の流れだからしゃーないんかもしれんけどね。ただMONDO GROSSOの曲が上位に食い込んでくるようにもなったりしてきてるからもう一息かな。これからはもっと個性的なサウンドと美しいメロディーに期待したい。オレ自身がそういう曲を作れるように頑張ってみようかな?(笑)

 2004年は経済的にヤバそうなので、あまり今年のようなペースではチェックできないと思う。これはもう試聴機の前に入り浸らないとダメかなあ?(笑) 下にオレが聴いた2003年発売のアルバムを列挙してみたけど、先ずチェックする気になってる作品っていうことだけでもたいしたもの。勿論、前述した作品以外にもイイものはたくさんあったしね。だから、これらのアルバムの感想は是非『流れ文字音楽魂総集編』でチェックして下さい!!

2003年アルバム・チェック・リスト(選考対象作品)

・03/ 『03』2003.1.1発売
・TM NETWORK/ 『THE LEGEND TM NETWORK GOLDEN 80's COLLECTION』2003.1.1発売
・BARBEE BOYS(バービー・ボーイズ)/ 『THE LEGEND BARBEE BOYS GOLDEN 80's COLLECTION』2003.1.1発売
・渡辺美里/ 『THE LEGEND MISATO WATANABE GOLDEN 80's COLLECTION』2003.1.1発売
・V.A./ 『あいのり meets Cyber TRANCE』2003.1.8発売
・菅野よう子/ 『攻殻機動隊stand Alone Complex』2003.1.22発売
・KING CRIMSON(キング・クリムゾン)/ 『THE POWER TO BELIEVE』2003.1.22発売
・KELLY OSBOURNE(ケリー・オズボーン)/ 『Shut Up』2003.1.22発売
・DJ SAMMY(DJサミー)/ 『heaven』2003.1.22発売
・system F(システムF)/ 『TOGETHER』2003.1.29発売
・FILUR(フィルー)/ 『peace』2003.1.29発売
・PE'Z/ 『REALIVE TOUR 2002 〜おどらにゃそんそん〜 in TOKYO』2003.1.29発売
・V.A./ 『Being Black A musical companion inspired by the Angel Kyodo Williams classic.』2003.1.29発売
・TM NETWORK/ 『キヲクトキロク Major Turn Round』2003.2.5発売
・MASSIVE ATTACK(マッシヴ・アタック)/ 『100TH WINDOW』(輸入盤)2003.2.10発売
・椎名林檎/ 『加爾基 精液 栗ノ花(カルキ ザーメン クリノハナ)』2003.2.23発売
・TETSUYA KOMURO/ 『TK PRESENTS SYNTHESIZED TRANCE VOL.2 MIXED LIVE BY TETSUYA KOMURO』2003.2.26発売
・FANTASTIC PLASTIC MACHINE/ 『TOO』2003.2.26発売
・PORNO GRAFFITTI(ポルノグラフィティ)/ 『WORLDILLIA』2003.2.26発売
・RE:TOWA TEI/ 『SWEET ROBOTS AGAINST THE MACHINE』2003.2.26発売
・t.A.T.u.(タトゥー)/ 『200 KM/H IN THE WRONG LANE』2003.3.5発売
・小室哲哉/ 『PIANO VOICE TK PIANO WORKS』2003.3.19発売
・小室哲哉/ 『PIANO WIND TK AMBIENT SELECTION』2003.3.19発売
・小室哲哉/ 『PIANO globe globe piano collection』2003.3.19発売
・L'Arc-en-Ciel/ 『The Best of L'Arc-en-Ciel 1998-2000』2003.3.19発売
・Dimitri From Paris(ディミトリ・フロム・パリ)/ 『Cruising Attitude』2003.3.21発売
・V.A./ 『La Fabrique presente: paris-tokyo, premier rendez-vous ラ・ファブリック・プレゼンツ パリ−東京 プルミエ・ランデヴ』2003.3.21発売
・V.A./ 『PARK HYATT TOKYO AIRFLOW by Djamel Hammadi』2003.3.21発売
・V.A./ 『邦楽ニューウェーブ』2003.3.21発売
・LINKIN PARK(リンキン・パーク)/ 『METEORA』(輸入盤)2003.3.24発売
・P'TAAH(ピター)/ 『STARING AT THE SUN』(輸入盤)2003.3.25発売
・globe/ 『LEVEL 4』2003.3.26発売
・T.M.Revolution/ 『coodinate』2003.3.26発売
・BOOMKAT(ブームキャット)/ 『BOOMKATALOGUE ONE』2003.4.8発売
・Maddonna(マドンナ)/ 『American Life』(輸入盤)2003.4.22発売
・ananda project(アナンダ・プロジェクト)/ 『Morning Light』2003.4.23発売
・THE DONNAS(ザ・ドナス)/ 『SPEND THE NIGHT』2003.4.23発売
・V.A./ 『Sweet Home Alabama Original Soundtrack メラニーは行く!オリジナル・サウンドトラック』2003.4.23発売
・V.A./ 『THE MATRIX RELOADED: THE ALBUM』(輸入盤)2003.5.7発売
・V.A./ 『YEH YEH VACANCES』2003.5.8発売
・きのはち/ 『宙 そら』2003.5.21発売
・TICA/ 『latest rules』2003.5.21発売
・Truby Trio(トゥルービー・トリオ)/ 『Elevator Music』2003.5.21発売
・Lucy Woodward(ルーシー・ウッドワード)/ 『while you can』2003.5.28発売
・depswa(デプスワ)/ 『two angels and a dream』(輸入盤)2003.6.3発売
・V.A./ 『ANIMATRIX THE ALBUM』(輸入盤)2003.6.7発売
・JEWEL(ジュエル)/ 『0304』2003.6.11発売
・森山直太朗/ 『いくつもの川を越えて生まれた子供たち』2003.6.18発売
・V.A./ 『bossa vibez』2003.6.18発売
・V.A./ 『MUSIC FROM THE MOTION PICTURE CHARLIE'S ANGELS : FULL THROTTLE』(輸入盤)2003.6.24発売
・EVANESCENCE(エヴァネッセンス)/ 『FALLEN』2003.6.25発売
・Jazztronik/ 『Horizon』2003.6.25発売
・Beyonce(ビヨンセ)/ 『dangerously in love』2003.6.25発売
・michelle branch(ミシェル・ブランチ)/ 『hotel paper』2003.6.25発売
・Mondo Grosso/ 『Next Wave』2003.6.25発売
・cooler kids(クーラー・キッズ)/ 『Punk Debutante』(輸入盤)2003.7.1発売
・Thalia(タリア)/ 『Thalia』(輸入盤)2003.7.8発売
・倉木麻衣/ 『If I Believe』2003.7.9発売
・DANNI MINOGUE(ダニー・ミノーグ)/ 『NEON NIGHTS』2003.7.9発売
・V.A./ 『GLOW SUMMER EDITION 03』2003.7.9発売
・JAMES HARDWAY(ジェームス・ハードウェイ)/ 『BIG CASINO』2003.7.12発売
・V.A./ 『MUSIC FROM & INSPIRED BY THE MOTION PICTURE LARA CROFT TOMB RAIDER THE CRADLE OF LIFE』2003.7.22発売
・V.A./ 『KENZO by Jimmy Cohrssen』(輸入盤)2003.7.23発売
・V.A./ 『Nu-Jazz』2003.7.23発売
・女子十二楽坊/ 『女子十二楽坊-Beautiful Energy』2003.7.24発売
・KELLY CLARKSON(ケリー・クラークソン)/ 『THANKFUL』2003.7.28発売
・akakage/ 『akakage in the earth.』2003.7.30発売
・JEFF BECK(ジェフ・ベック)/ 『Jeff』2003.8.6発売
・STACIE ORRICO(ステイシー・オリコ)/ 『STACIE ORRICO』2003.8.6発売
・Fantastic Plastic Machine/ 『ZOO』2003.8.6発売
・YMO/ 『UC YMO』2003.8.6発売
・V.A./ 『2 FAST 2 FURIOUS SOUNDTRACK ワイルド・スピードX2 サウンドトラック』2003.8.6発売
・V.A./ 『Miss Lounge Universe-Italy ミス・ラウンジ・ユニバース イタリア編』2003.8.13発売
・V.A./ 『buffet style』2003.8.20発売
・SOUL'd OUT/ 『SOUL'd OUT』2003.8.27発売
・LILLIX(リリックス)/ 『FALLING UPHILL』2003.8.27発売
・globe/ 『global trance best』2003.9.3発売
・The Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)/ 『Singles 93-03 ベスト・オブ・ケミカル・ブラザーズ〜シングルズ 93-03』2003.9.10発売
・Sting(スティング)/ 『SACRED LOVE』2003.9.10発売
・V.A./ 『IBADAN PEOPLE:MUSIC SOPHISTICATED DANCE LIVE MIX BY JEROME SYDENHAM』2003.9.10発売
・V.A./ 『!K7 RECORDS 150』
・V.A./ 『Paris Lounge 3』(輸入盤)2003.9.12発売
・B'z『BIG MACHINE』2003.9.17発売
・Hilary Duff(ヒラリー・ダフ)/ 『Metamorphosis』(輸入盤)2003.9.18発売
・TIM DELUXE(ティム・デラックス)/ 『The Little Ginger Club Kid』2003.9.20発売
・V.A./ 『DRESS UP 〜avex COVER SONGS collection〜 International』2003.9.25発売
・Leslie Mills(レスリー・ミルズ)/ 『Different For Girls』(輸入盤)2003.9.27発売
・V.A./ 『KILL BILL VOL.1 ORIGINAL SOUNDTRACK』(輸入盤)2003.10.4発売
・bird/ 『DOUBLE CHANCE』2003.10.8発売
・愛内里菜/ 『A.I.R』2003.10.15発売
・underworld(アンダーワールド)/ 『1992-2002〜ジャパン・オンリー・スペシャル・エディション〜』2003.10.16発売
・akiko/ 『Mood Swings produced by Tatsuo Sunaga』2003.10.22発売
・BASEMENT JAXX(ベースメント・ジャックス)/ 『Kish Kash』2003.10.22発売
・矢井田瞳/ 『Air/Cook/Sky』2003.10.29発売
・V.A./ 『Prego#6』2003.11.2発売
・holly valance(ホリー・ヴァランス)/ 『state of mind ステイト・オブ・マインド<<プレミアム・エディション>>』2003.11.6発売
・松永貴志/ 『MOKO-MOKO』2003.11.6発売
・KOKIA/ 『Remember me』2003.11.12発売
・BRITNEY SPEARS(ブリトニー・スピアーズ)/ 『IN THE ZONE』2003.11.12発売
・TAK MATSUMOTO/ 『THE HIT PARADE』2003.11.26発売
・STACIE ORRICO(ステイシー・オリコ)/ 『Christmas Wish』2003.11.27発売
・MADONNA(マドンナ)/ 『REMIXED & REVISITED』(輸入盤)2003.11.29発売
・MONDO GROSSO/ 『Henshin』2003.12.3発売

 2004年もたくさんの良い音楽とめぐりあいたいものですね♪ 音楽に関するいろんなカキコもお待ちしております!!

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