80'sとハーパー・ジンジャー

 え〜、随分長い間下書き書いたまま放置しておりました。(汗) 古い話ですがアップしました。

 バーボンのI.W.HARPERがキャンペーンをやっておって、それのクイズに答えて応募したら、『SPA!PRODUCE I.W.HARPER CLUB JACK 80's MIX』なるイベントの招待が当たった。場所はUNDER LOUNGEっていうクラブで、オレの職場からもそう遠くはないし、仕事前にちょろっと寄ってみるかってことでとりあえず行くことにした。

 ほんまはねえ、ただ単に「80's KARAOKE CD」っていうのが欲しかっただけやねんけどね。まさかイベントの招待に当たるとは思わなかったから、ちょっと戸惑ったわ。

 2名様までOKってことやけど、友達の少ないオレには誘うアテもなく(笑)・・・っていうかもう仕事前にイマイチよくわからないイベントに誰かを誘うなんてようせんかった。どちらにせよこういう時に携帯電話を持ってないことの不自由さを感じるわね。

 まあともかく例によって単独行動やってこと。(笑)

 2002年10月19日土曜日。

 とりあえず、後で仕事場に直行せんといかんから、先に荷物だけ置いておいて、チャリで近くまで行った。

 今回行く気になったのはミナミのクラブの中を見てみたいっていうのもあったから。この歳にもなるとあんまり行く機会も無いしね。それにオレも夜働いてる立場やから。けっこうああゆう光と音で頭がグルグルになるのって好きなんだわ。その中で興じる人達を見るのも好きやし。今回は80'sということで、懐かしい曲が聴けるかなっていうのもあった。

 会場には開演時間ちょうどぐらいに行ったけど、エラいまばらやったわ。なんか意外と人が少なくて「アレ?」って思った。80'sダンスミュージックが鳴り響く中、入口ではI.W.HARPERのコスチュームを着た綺麗なキャンペーンガールのお姉ちゃん達が並んでて思わず圧倒されてしまった。なんか目のやり場に困るねん。(笑) そのお姉ちゃんの一人から「80's KARAOKE CD」を受け取るとそのCDケースの裏側がFREE DRINKメニューになっておった。まわりの音がうるさいんで、最初このCDの説明をしてるのかと思ったら、そうじゃなくて何が飲みたいのか聞いてきてたんやね。(笑) 

 とりあえずハーパー・ジンジャーを一杯手にとって近くのミニテーブルに座った。ちょうどステージに向かって一番後ろの位置やけど、入口近くということでお姉ちゃん連中の様子を眺めることができて、一人でも飽きることがなかったね。(オイ!) 別にいやらしい目で見てたわけじゃないよ。(笑) どうゆう仕事をさせられてるのか?とか、どんな表情で仕事をしてるのか?とかを観察したかったわけで。勿論、スタイルもちゃんとチェックしましたが。(爆) スタイルより顔がキレイやと思ったけどね・・・ってどういう意味やねんってね。(笑) あのハイヒールにあのミニならある程度は足もスラっと見えるようにできるやろうしなあ。

 ちなみにオレが女性のスタイルをチェックする際、どこを重視するかと言うと1.腰のくびれ 2.お尻 3.胸 4.足首って感じかな。腰のくびれは腹も込みで。(笑) 腹筋割れてても全然OK。真ん中にラインがあるとそそられるねえ。(爆) 下腹に糞詰まってそうとか段腹が一番キツイっす・・・。お尻や胸は大きさよりも形でしょうか。勿論、大きいにこしたことはありませんが・・・。足首はキュッと締まってるのがええよね。腰のくびれの如く。とは言えやっぱり全体のフォルムが大事やけどね。でもルックスにおいて一番重要なのは顔です!(笑) 顔そのものより表情が大事ですよ!

 などと考えながら(笑)、とりあえず飲んで、軽いバイキングを食って、後は人間観察をしながら時間を潰した。だいたい音楽がある所ではけっこう一人でも楽しめちゃうものなのだ。

 来てた人達はいわゆるクラバーみたいな人はほとんどいない。やっぱり普段からハーパーを飲んでるような人達やから、わりとアダルトな感じやったね。格好もわりと普通の人が多かったし。オレみたいに一人で来てる人はさすがに少なかったけど。(苦笑) でもカップルが多いかなと思ったらそういうわけでもなくて、友達同士で来てる人達も多かった。オレの隣のミニテーブルに座ってた若い男性2人組が、ハーパー・ロックをガンガン飲んでて、DJイベントが始まると誰も踊ってないフロアーで率先して楽しんでおったね。

 この日の司会はよく耳にする声のラジオDJの人やったけど、名前は何て言うか忘れてもうた。それから80's MIXっていう形で東京から来たなんちゃらっていうDJの子がやってたな。ほとんど耳にしたことのある曲ばっかりやったわ。80'sって聴きまくってたもんねえ。最近の洋楽事情よりもはるかに浸透具合は良かったと思うもん。キャッチーでポップでコマーシャリズムに溢れてたから。chick(シック)とかEARTH, WIND & FIRE(アース、ウィンド・アンド・ファイヤー)とかJames Brown(ジェームス・ブラウン)とかファンキーなやつからMichael Fortunaty(マイケル・フォーチュナティ)とかDEAD OR ARIVE(デッド・オア・アライヴ)やKYLIE MINOGUE(カイリー・ミノーグ)みたいなユーロビートまでいろいろ踊れる曲をかけてたねえ。この時、特にフロアーで踊る人達もかなり少なかったんで、さっきのキャンペーンガールのお姉ちゃんも何人か前で踊らされていた。本人達はなかなか楽しそうにしとったわ。(笑)

 その後、プレゼントの抽選会。入場の際受け取った80's MixのCDジャケットの裏側の下の所に番号が打ってある。これがスロットの当たり目になってるんやね。当たればハーパーにまつわる商品がいろいろ当たるわけやが、オレはこの時当たってほしいような、ほしくないような複雑な感情になっていた。何故なら、当たると前のステージに上がって「今日はどなたといらっしゃったんですか?」「今日はどこからおいでになったんですか?」とか聞かれるからだ。「一人で来ましたが、それが何か?」なんて言ってしまったらどうしよう。(爆) 「仕事前にちょろっと寄っただけです。」とか言ってうちの店の宣伝でもしてやろうかなんて思ったり。(爆)(爆) まあそんな心配も杞憂に終わったけどね。

 続いてはゲストの登場。先ず、プリンのかぶりものをした2人のダンサー、プリンダンサーズのダンスから、東京プリン登場。『携帯哀歌』とか『犬好きの女』とかいう歌を歌ってたな。喋りはさすがに達者やったねえ!実は東京プリンなのに兵庫県西宮出身らしい。(笑) 先ほど率先して前で踊ってた男性2人組はなんと高校の後輩にあたるそうで、歌ってる最中の東京プリンにアピールしまくってたらしい。(笑) その後はマイクスタンドにチャリのハンドルを用意したかと思うと、自転車野郎みたいな曲を歌う時にみんなにフリつけをさせとったな。コキコキコキコキ・・・・・・ああ恥ずかしい。酒入ってたからついやっちやってもうたよ。(爆) で、最後にびっくりしたことがあった。東京プリンって今『ドラえもん』の主題歌を歌ってるんやって!? 初め冗談かと思ってたらマジらしい。

「子供達がいつものように金曜7時にテレビの前に座って楽しみに『ドラえもん』を見たら知らないおじさんが歌ってたってことで、テレビ朝日の方にどしどしと苦情のハガキが届いてるらしいです。でも僕達は、やめません!!」

 そりゃ子供達やなくても驚くわ。 (爆)

 ここでもドラえもん風のキメフリつけがあった。♪アンアンアンとっても大好きドラえ〜もん〜の部分ね。なんか手をグーにして可愛らしい感じ。いい歳こいた大人たちもけっこう一緒にやってたなあ。(笑)

 東京プリンが終わるとまたもや80's MIXの始まり始まり。酒がまわってきた人達も増えてきたようで、フロアーで踊る人達もちらほら。

 次は会場の入口からスーツ姿のアカペラ集団が入ってきた。2組目のゲストはBro.TOM率いるなんちゃらっていうコーラスグループ。Bro.TOMが歌う前に言ってたなあ。

「僕達の歌を聴いちゃったら、あっ、こっちが本物だったんだって思っちゃうかもしれないですけど、いいですか?」(笑)

 こっちって言うからには何かと比べとったんやけど、言っちゃおうか?ハ○○プとかゴ○○○○ズね。(爆) まあ大見得をきるだけあってやっぱりうまかったわ。うまいけど、この手の音楽は全然好きじゃないけどね。それでも生歌で聴くとやっぱりその技術とかには感心させられる。これはこれでちょっとは勉強になったかな?(笑)

 終わってからはTOMさんも残っての再び余興タイム。ハーパーのセットやら旅行やら当たるってんでドキドキしたけど、結局当たらなかったわ。まあ当たって前に出されてTOMに突っ込まれるのもかなんなあとは思ったけどね。(笑)

 そんなこんなで一通り楽しんだわ。酒も何杯も飲んだから、仕事前にしてホロ酔い気分?たまにはこういうのも刺激になってよろしいかもね。やっぱりきれいなキャンペーンガール並んでの見るだけでも刺激になるわ。(どんな刺激やねん!?(爆))

V.A.の『We are the '80s vol.3 FM802 Sunday Sunset Studio Original Compilation』を聴きながら・・・   

2003.03.10

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