I=?

 いよいよ、長い間構想中だった自分のWEBサイトを起ち上げることになり、非常に気合いの入っている今日この頃。コンテンツを見ての通り、かなりの原稿量を要するモノになってしまったね。

 そんな原稿を書く時に迷ったのが、果たして自分を『私』『僕』『オレ』・・・どれにすれば良いかなということ。これが英語なら男だろうが女だろうが、オッサンだろうがガキだろうが『I』ですんでしまうのになあ。

 普段の自分は、まあ親しい間柄なら『オレ』。ちょっと目上とか意識した場合は『僕』。『私』とは、仕事中でも使わない。

 でもこういった文章を書く際には『私』でもさほど違和感はない。ただ堅い文章になりがちで、どうも自分らしさが出しにくい。客観性が求められる文章の場合はそれでもええんやけどね。読んでる方は疲れるかもしれんなあ。

 では『僕』ならどうか? 正直しっくりこない。おとなしすぎるねんなあ。本来のとんがった自分の性格を抑えてしまってる感じがする。だから少々カドが立つ内容を出したい場合に使うと、相殺されてちょっとバランスをとるのにはいいかもしれない。ソフトになりそうやから。

 ならば『オレ』になるのか? 自分自身との対話においては常に『オレ』であるわけで。昔ずっとつけていた日記でも『オレ』だった。『俺』じゃなくて『オレ』。なんでだろう? 『俺』って言うほど自分が男くさくないと思っていたからかな。『オレ』の方がなんか匂ってこないでしょ? 不思議やなあ、最初から自然と『オレ』って使ってたもん。(念のために言うとくけど、別に『俺』っていう漢字を知らなかったわけとちゃうで。既に『俺はあばれはっちゃく』で漢字覚えてしもとったからって・・・オイオイ・・・。)

 で、『オレ』でいいのかと言ったらそうとも思わない。押しつけがましいからなあ。初対面の相手に語るようにっていうことをある程度意識したら『オレ』じゃちょっとキツイっしょ。

 これが歌の中やったら『オレ』じゃなくて『僕』の方がしっくりくることが多い。我が強すぎる感じがしなくてすむからやろうなあ。

 じゃあ一体どうすればええねん!?ってことで、結局ケース・バイ・ケース、内容によって使いわけようかと・・・。ほんまは統一した方が読みやすいかもとは思ってんけどね。しゃーないわ。その時その時自分の中で納得できるスタンスを取ることにした。

 とりあえず、しばらくは試験的に起ち上げてるから、まあ様子を見ることにしましょう。自分の中でどう変化していくのかをね。

 それより関西弁はええのんか?っていう話もあるんやけど。(笑)

                       Pat C.の『Saudade Suite』を聴きながら・・・  

2002.01.23

 

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