日記より感想総集編01

『ヒューマン・ネイチュア』

『マルコビッチの穴』のスパイク・ジョーンズがプロデュース、そしてビョークのPVを手がけたミシェル・ゴンドリーが初監督ってことで借りてみた。
出演はティム・ロビンス、パトリシア・アークエット、リス・エバンスで、なかなかみなさんそれぞれ怪演しとったねえ。
バカバカしくて笑えたわ。
B級映画らしい笑い。
他にこれと言って気の利いた言葉が出てこないなあ。
まあこれ観るくらいなら『マルコビッチの穴』をとりあえず観なさいって言うかな。(笑) 
『マルコビッチの穴』は奇想天外さでは他に類を見ない映画やしね。
この『ヒューマン・ネイチュア』も悪くはないけど★7つ。 

『キャッツ&ドッグス』

これまたバカバカしい映画やったなあ。
ただ手間はかなりかかってるハズ。
犬や猫の声優陣も豪華で、トビー・マグワイア、アレック・ボールドウィン、ジョー・パントリアーノ、スーザン・サランドン、マイケル・クラーク・ダンカンなど。
この映画の上映時って、オレ『ソードフィッシュ』観に行ったんよね。
これがメッチャ面白かったから、周りにも勧めててんけど、なぜか『キャッツ&ドッグス』に行ったって話をちらほら。(苦笑) 
その感想を聞いて、あまり期待はしとらんかったんやけど、思ってたより面白かったわ。
親子揃って楽しめるし・・・ってオレに子供はおらんけどね。(笑) 
動物映画ってつまらんの多いからなあ。
『101』なんかなんで『102』ができたんや?って思うぐらいおもろなかったし。
好きな人は動物がかわいいだけで許せるんかなあ?オレが怪獣映画でとりあえず怪獣が派手に暴れてくれりゃ許せるみたいなんと同じで。(笑) 
この『キャッツ&ドッグス』の主役の犬はかわいいねえ。
体は本物の犬で顔はCGってことらしい。
実は幼児体験で悲惨な目に会って以来、犬に限らず動物全般苦手だったりするんやけど、かわいいもんはかわいい。
アイ○ルのCMのお父さんの気持ちもよくわかるねえ。(爆) 
とりあえず犬好き猫好きの人は観てみてもいいんちゃうかな?ちなみに日本語吹き替えはいっこく堂が一人三役なんてことをやってるけど、あんまり興味無かったので観なかった。
★7つ。 

『ジーパーズ・クリーパーズ』

借りたいDVDが軒並みレンタルされてたから仕方なく借りたんやけど、これがどっこい掘り出し物やった!
ホラー映画やねんけど、オカルトものと思って観てたらちょいと違ったねえ。
この手の映画でドキドキしたのは久しぶり。
なかなか怖い。
日本のとは違う洋風の怖さやね。
ジーナ・フィリップス演じる姉とジャスティン・ロング演じる弟が田舎をドライブしてて、突然怪しいトラックに襲われるというまるでスピルバーグの『激突!』を彷彿させるシーンからどんどん引き込まれていく。
弟が姉に足を持ってもらって、井戸の中をライトで照らそうとするシーンがあるんやけど、この時姉が「ホラー映画を見てると必ず誰かがバカをする。まさにこれよ!」って言うセリフがやけに笑えた。
この姉の言うように、ホラーの古典的な演出でかなりイライラさせられたものの、ストーリーの進行は飽きさせないねえ。
これがまたシンプルなストーリーで出演者も極端に少ないというのに、素晴らしい!
個人的には弟役のジャスティン・ロングの演技が気に入った。
なかなかええ味出しとるよ。
低予算映画でレトロな香りがするものの、全米1位にもなったらしく、既に2作目も決定しているとのこと。
今回オススメの1作ですな。
★8つ。 

『けものがれ、俺らの猿と』

この映画は何と言っても出演者がユニーク。
主演は永瀬正敏。
脇は知る人ぞ知る鳥肌実、小松方正、車だん吉、降谷建志、松重豊、ムッシュかまやつなどと言った一クセも二クセもある人達。
正直言ってこの映画、何が何だかサッパリわからん。(笑) 
オレのよく言う「わけわからん系」映画。
つまらないことは無いんよ。
何か惹きつけられるものはあるんやけど、ただ意味がわからない。
理解しないといけない映画なんかなあ?(笑) 
これも感じるタイプの映画じゃないかな。
もう1回観たら、また新たな発見がありそうな映画。
★6つ。 

『赤い橋の下のぬるい水』

これは『うなぎ』や『カンゾー先生』で知られる今村昌平が監督。
たしかこの映画のことを辛口で有名な井筒和幸監督が大絶賛しとったわ。
主演は日本アカデミー賞の常連俳優・役所広司。共演女優は清水美砂。
清水美砂って昔は清純派女優のイメージやったんやけどねえ。
『おこげ』あたりから女優として一皮剥けたって感じで、この映画での濡れ場も大胆やった。
あんまりエロさは感じないんやけど「あ〜ん、ダメっ!もう許してえ〜。あ〜、ダメっ!こんなの初めてえ〜。あっ、あっ、出ちゃうぅ〜〜!」なんて喘ぎながら大量の潮を吹くという特異体質の女性を演じている。
体に水がたまるとヤりたくなるという設定。
ハッキリ言って、こんな女は現実にいない。(笑) 
映画を観てもらったらわかるけど、その水の量が半端じゃない。
こんなもん、人間一人しぼってもこれだけたくさんの水が出るか!!ってな具合。
その吹いた潮で虹ができるぐらいやから。(笑) 
なんか変な話やったなあ。
★6つ。 

『弟切草』

原作はたしかプレステのホラーゲームやったねえ。
主演は奥菜恵。
ハッキリ言ってメッチャつまらんかった。
別に怖いとも何とも思わんかったし。
ストーリー的にはそそられる部分もあったけど、結局うまく演出できへんかったんちゃうか?
これって前に紹介した『狗神』と同時上映やったと思うけど、どちらも甲乙つけがたいつまらなさで、観に行った人達はほんまにたまらんかったんとちゃうかな。(爆) 
★4つ。

『月光の囁き』

草なぎ剛主演で話題の映画『黄泉がえり』の塩田明彦監督のデビュー作。
この映画メジャーな人ってあんまり出てないんやけどね。
妙にインパクトのある映画やったんよ。
最初は普通の爽やかな青春映画なんかなあって思いながら観とったんやけど、主人公が彼女を自分の家に呼んだ時、トイレにテープを仕掛け、彼女がおしっこをする時の音を録音するという奇行に走るところからあれよあれよと言う間にドロドロした方向に転がって行ってしまう。
こんな愛の形があるか!?
なんて複雑な気分にさせられた、屈折した変態恋愛映画。(爆) 
原作はどうも喜国雅彦のマンガらしいねえ。
よう知らんけど。
ちょっと観てみてもいいんでないかい?
★7つ。

『ヴィドック』

フランスの伝説的英雄ヴィドックの活躍を描いた、最新SFX映像満載の新感覚ゴシック・ミステリーってことやけどね。
映像はなかなか綺麗やったねえ。
中世のヨーロッパが色鮮やかやった。
でも、ただそれだけの映画。(苦笑) 
ハッキリ言ってつまらんかったわ。
何度ウトウトしてしまったことか。(笑) 
ストーリーに特に魅かれるでもなく、ラストの意外性に驚くでもなく、淡々と見とったわ。
★5つ。 

『ビューティフル・マインド』

アカデミー賞受賞のヒューマンドラマ映画。
主演はこれまたアカデミー賞常連俳優のラッセル・クロウ。
この映画は地味やけどなんか自然と引き込まれていったなあ。
やっぱりラッセル・クロウって実力派やなあと改めて感心させられたわ。
最初、学生っていう設定で出てきた時はさすがに「どう見てもオッサンやんけ!」ってツッコミを入れてしもたけど(笑)、後半の老け具合は見事やったな。
まあそれは特殊メイクのおかげやけど。
共演のジェニファー・コネリーも昔に比べたらすっかり女優の風格が出てて驚いたなあ。
この映画に関しては何の予備知識も入れずに観るのが一番イイと思う。
とにかく観てみよう!
そして「観たよ!」って確認しあってからアレコレと語りたい映画やなと思ったな。
観ておいて損は無し。
★7つ。 

『楽園をください』

これはただ歌手のジュエルが出てるってだけで観たんやけどね。
全く南北戦争の映画やと知らずに。正直言って南北戦争の映画ってイマイチピンとこないんよね。
歴史にはもっと興味を持たんといかんのやけどね。
日本の歴史は好きなんやけどなあ。
どうも戦争絡む映画って苦手意識があるわ。
で、お目当てのジュエルはというと若い未亡人役で出とったね。
何でこんな映画に出たんやろうか?
別に自然な演技やったけど、何でジュエルなんかがわからん。(笑) 
ただジュエルの授乳シーンはショッキングやったけどね。(爆) 
ジュエルに関しては『我思フ、故ニ我在り』のコーナーでLIVEレポを書いてるので、良ければ読んでやって下さい!
この映画の肝心のストーリーはもう殺し合い殺し合いって感じで、いかにも戦争映画。
その中で複雑な人間の感情を表現していってるって感じかな。
事が起こってみて心の奥底の本当の気持ちに気づくっていう。
主演のトビー・マグワイアがこういう役で出てるのは珍しいと思ったな。
根本的には今までに彼が演じてきてた役の性格と通じてるとは思うけどね。
彼の小指が銃弾を受けてブッ飛ぶシーンがあるんやけど、それを見て思いだしたことがあった。
うちの店の常連さんが先日ヤ○ザをやめたそうで、小指をつめたらしいんよね。
ノミを使ってコンとやって終わったそうやけど、意外と痛くなかったらしい。
アレッて切り口がスパッと鋭かったら神経がグシャッと潰されないんで、そんなに痛くないんよね。
昔、オレもかつおぶしを削ってて、知らん間に指まで削ってしもてて中指から血が出てたんやけど、全く痛くなくて「何で血が出てるんやろう?」って思ったもんなあ。(笑) 
小指が無くなっても握る時に力が入りにくいだけで、さほど問題は無いとのこと。
話がだいぶそれたけど(笑)、映画としては★5つ。
ちょっと厳しかったかな? 

『コラテラル・ダメージ』

アーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画。
無差別テロを扱った作品ということで、例の米同時多発テロ事件により、約半年公開を延期されたということでも話題になった作品。
でもねえ、正直言ってあのリアルな事件を目の当たりにした後、この映画を見てもただの娯楽映画にしか見えんよ。
アンドリュー・デイビス監督やシュワちゃんはインタビューの中で反テロを力説してるけど、作品そのものはやっぱり娯楽色が強かったように思う。
しかし、なんぼなんでもこんな消防士はおらんよ。(笑) 
こんなどっかの工作員かあんたは!?
みたいな消防士・・・全くリアリティーが無かった。(苦笑) 
その辺もやっぱり娯楽映画色を強めてる大きな要因やろうな。
そこが痛快で面白いって言えるぐらいならええんやけどね・・・。
やっぱり、テロ事件後にこの作品はタイミング悪すぎやなあ。
ストーリーもオレ好みでは無かったということで、★6つ。 

『エボリューション』

主演は『X-ファイル』のモルダー役でおなじみのデビッド・ドゥカブニー。
監督は『ゴースト・バスターズ』のアイバン・ライトマンということで、この作品にもSFコメディー大作のテイストがありありと出ておったわ。
でもオレ『ゴースト・バスターズ』って1も2も全然面白く無かってんなあ。
けど、この『エボリューション』は面白かったわ。
すごくリラックスして楽しめる作品やね。
モルダーも良かったし(笑)、共演者のジュリアン・ムーア、オーランド・ジョーンズ、ショーン・ウィリアム・スコットがみんなええ味を出しておったねえ。
何よりもSFXによる独特の生物達がリアルでコレを見てるだけでも飽きなかったわ。
なんか妙に愛くるしい奴とかおったりして。(笑) 
ひょっとしたら2も出来ちゃうかも?って感じの映画やったな。
けっこう好き。
★7つ。 

『WASABI』

あの『レオン』のリュック・ベッソンが製作・脚本を手がけ、『TAXi2』のジェラール・クラヴジックが監督のアクション・コメディ映画。
正直言って、全然期待してなかってんなあ。
あんまり面白かったっていう話を聞かなかったし。
でも意外と面白かったんだなあコレが。
ジャン・レノは言うまでもなく存在感バッチリで、なんと日本のゲーセンでダンス・ダンス・レボリューションまで踊っておったし。(爆) 
それにヒロインの広末涼子がメッチャ光っとったわ。
あのフランス語の発音が実際にどのレベルまで出来てるのかはよくわからんけど、違和感はほとんど無かったしねえ。
演技もかなり良かったし、向こうのスタッフ全員大絶賛しとったなあ。
それがお世辞とは思えないぐらいのイイ演技やったと思うわ。
かなり努力したんやろうなあ。
女優として一回りも二回りも成長できたんちゃうかな。
この映画を観て思ったのが、日本の銀行とかホテルとか警察とか揚げ句の果てにはヤクザまで(笑)そんなに都合よくペラペラフランス語をしゃべれる奴なんて実際にはそんなにおらんのちゃうん!?って思ったけどね。
他にもいろいろツッコみ甲斐のある映画ではあったわ。(爆) 
そういえばインタビューで「日本人は撮影を見つけるとすぐに人だかりになる」ってことで苦労が絶えなかったらしいけど、都内でゲリラ撮影もけっこうやってて「まるでアフリカの動物を撮ってるみたいだ」っていうのがなんか笑えた。
オレってけっこうそういうヤジウマ根性みたいなんをバカにする方やから、ジャン・レノが「日本人はみんなカメラを持ち歩いてるから、シャッターの音に敏感になってしまったよ」って言うのを聞いてなんだか、同じ日本人として恥ずかしくなってしまったわ。(苦笑) 
★7つということで。 

『ドリヴン』

カー・アクション映画やねんけど、製作と脚本がシルベスター・スタローンで、勿論本人も出演している。
でもこの映画の主役はキップ・パルデューなんかなあ?
なんせスタローンは一歩引いておるんよね。
あんまり期待してなかったけど、これが意外と面白かったわ。
オレとしてはド派手なカー・アクションシーンを期待しとったんやけど、むしろストーリーの方が楽しめた。
かなりシンプルな話で薄っぺらく感じる部分もあるんやけど、男達の友情が熱く思えたね。
この辺はいかにもスタローンの映画やなあって感じで、やっぱり合ってるわ。
オレってちょっとクサめの好きかもね。(笑) 
勿論CGを使ったスピード感溢れる映像も目を見張るものがあるけどね。
そんな一つのレースでそこまでマシンが壊れるかい!ってツッコんだりもしたけど。(笑) 
音楽をBTが担当してたんで、これまた高速マシンにピッタリでカッコイイ選曲になってたし。
ちょっと甘めで★7つ。 

『バガー・ヴァンスの伝説』

ゴルフ映画って言っちゃってもいいんかな?
マット・デイモン主演。
オレはけっこうマット・デイモンの演技って好きだったりする。
バガー・ヴァンスっていうのはウィル・スミスが演じるキャディーのことなんやけどね。
いろんな映画に出てくるようになったなあ。すっかりラッパーやってことを忘れてしもてたわ。(笑) 
内容はまあまあ面白かったかな。
別にゴルフに興味が無くてもそれなりに楽しめるとは思うし。
でもそんなにたいそう感動するような映画でもないから、★は6つということで。 

『Yamakasi ヤマカシ』

コレはリュック・ベッソン製作やったと思うんやけどどうやったかな?
監督は違うけどね。
内容はフランス版ねずみ小僧集団って感じ。(笑) 
最初は期待させてくれたんやけど・・・結果的にはイマイチやったね。
思ったよりひとりひとりのキャラが立ってなくてみていくうちにガッカリしたわ。
ストーリーもシンプルというか、薄っぺらいというか・・・『ドリヴン』みたいにそれをカバーしてくれるもんがあったらなあ、まだ良かったんやけど。
期待してたアクションシーンもそれほどスゴいとは思わんかったしね。
★5つは厳しすぎるかな?
★6つということにしておこう。(苦笑) 

『スター・ウォーズ:エピソード クローンの攻撃』

なんてったって今日がロードショー上映の最終日やしね。
12月にもうスペシャルなDVDが発売されるって聞いたもんやから、もうそれまで待ってやろうかなんて迷ったけども、やっぱりこの手の映画は映画館で観ないと価値が大幅にダウンすると思い朝っぱらから行ってきたがな。
場所はナビオシネプレックス。
わざわざココにしたのは初回10時の上映は1300円やから。
それとDLPで観たかったんよ。
フィルム上映とどんな風に質感が違うのかなあと思って。
ところがエレベーターに乗って貼り紙を見てビックリ!
DLPは9/20で終わっとった。
ガックリ・・・。
せっかくわざわざ梅田まで出向いたというのに・・・。
これなら別に難波でも天王寺でも良かったやんけと思いつつも、ここまで来て引き返すのもアホらしいから、入ったわいな。
とりあえず入り口でパンフ購入。
オレは必ずパンフ買う人だったりする。(笑) 
特にこういうSF映画には欠かせないね。
で、中に入ってまたビックリ!
メッチャ狭い!
スクリーン小さい!
「うわあ、フェスゲより小さいんちゃうん?」なんて思いながらもしゃーななくド真ん中辺りに座った。
人は平日の朝一やってのに、けっこう入ってたなあ。
予告編が始まって、その中に『マイノリティー・リポート』があったけど、コレは絶対に観に行くつもり!
さて本編が始まった。
やっぱり王道娯楽大作だけあって安心して観れたね。
チャンチャンバラバラドンドンパチパチと派手なアクションの数々。
映像の方は金も時間もかかってまっせって感じでド迫力なシーンや美しいシーン満載。
前作よりもさらに質がアップしてるから、なんかコレがルーク・スカイウォーカー以前の話だとはとても思えない変な感じがしてしまった。(笑) 
ストーリーもけっこう思ってたより楽しめた。
なんてったってオレの一番好きなキャラクターのヨーダの活躍が見れて良かった!
噂通り、全く杖をつく必要なんて無い素晴らしい身のこなし。(爆) 
でももうちょっと活躍シーンがあってもええんちゃうのって思ったね。
他にも魅力的なキャラクターがいっぱい出てたけど、アナキンとアミダラがナブーの草原でイチャついてる時に出てきてたなんかイチジク浣腸みたいな形をした「シャアーク」っていう動物がオレの心をわしづかみにしたね。(爆) 
なんかオモロイ生き物やなあって思った。
SF映画はこういう創造性っていうのが最も大事な要素やから、ほんまにワクワクさせてくれる。
ただ、ここんところ睡眠不足やったから途中で眠かったわ。
映画のテンポが早かったから、眠らずにすんだけどね。
早く次回作が観てみたいわ!
★7つ。 

『プリティ・プリンセス』

『プリティ・ウーマン』『プリティ・ブライド』のゲイリー・マーシャル監督作品。
前2作はハッキリ言ってオレの好みじゃなかった。
別に面白くなかったってことはないけど、好きじゃない。
でも今回の作品はねえ、けっこう好きかも。
前にも言ったけど、オレって青春入ってるやつにはちょっとあまい。(笑) 
作品全体に小技が効いててけっこう笑えたねえ!
主演のアン・ハサウェイの演技も良かったし。
ストーリー自体はやっぱり「んなアホな!?」って思うようなベタベタな感じやけど、まあこういう派手なホラは楽しいかなっていう。(笑) 
王室に入るのが恐かったという母親に対して「15年も嘘をつき通す母親の方が恐いわ!」っていうアン・ハサウェイのセリフには思わず吹きだしてしまった。
★7つ。 

『マレーナ』

イタリア映画。
一言で言うとシャイなストーカー少年の妄想映画かな?(笑) 
少年が未亡人に悶々としっぱなしなんやけど、自分の願望と厳しい現実の間で何もできずに見てるだけしかないという話。
現に少年とマレーナが言葉を交わしたのはたった一言だけやったもんなあ。
あんまり感情移入ができないけど、淡々とストーリーを追っていける映画だと思う。
見終わった後に残るものはあるよね。
★6つ。 

『陰陽師〜おんみょうじ〜』

安倍晴明役の野村萬斎ってさすがええ声しとるよねえ!
他は伊藤英明、真田広之、小泉今日子、今井絵理子などなど面白い顔合わせなんやけど・・・う〜ん、特に面白くはなかったよなあ。
個人的にすごく細かい所で気になったのが、元極真空手全日本チャンピオンの八巻建志が八巻建弐と改名してちょこっと出演していたことだ。(笑) 
『餓狼伝』っていう映画に出てたことがあったんやけど、いいルックスしてるんやからもっとアクション系映画なんかに出てほしいなあ。
★6つ。 

『狗神』

R-15指定作品。
出演は天海祐希、渡部篤郎。
ハッキリ言おう。
メッチャつまらん!
なんだこの映画は?
ホラーなんかサスペンスなんかようわからん。
もしホラーだとしても何も恐くないし、ただ単にず〜っとトーンが暗いだけ。
見どころは天海祐希と渡部篤郎の濡れ場ぐらいちゃう?(苦笑) 
それでもわざわざこの程度でR-15指定なんてする必要ないで!
この映画、面白かったっていう人いますか? 
★4つ。

『ピストルオペラ』

鈴木清順監督の映画。
この人の映画って相変わらずわけわからんよねえ。
でも大好きなんですわ。
『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』『夢二』の三部作が有名やけど、どれもわけわからん。(笑) 
でも幻想的でとっても綺麗な映画。
オリエンタルな日本の美を強烈に感じる。
それと演劇っぽさを感じるね。
なんとも不思議な空気を醸し出した映画ばかり。
なんか文学的というか芸術的な色合いが濃いような気がするので、受け付けない人は全然あかんかもねえ。
オレなんかは何度でも観たくなるんやけど。(爆) 
それで一番新しい作品『ピストルオペラ』も例によってそんな鈴木清順ワールド全開!
主演は江角マキコ。
他の出演者は山口小夜子、永瀬正敏、平幹二郎、樹木希林、沢田研二などといった個性的な役者さん揃い。
江角マキコの衣装が着物なんやけどちょっと変わっててカッコ良く、艶っぽいんだわ。
殺し屋やねんけどね。
で、なぜか口癖が「ちゅうちゅうたこかいな」???(爆) 
わけわからんわあ。
それに1シーンだけ江角マキコの自慰シーンがあるんやけど、これがまたエロい!
着物から半分肩をはだけて、いわゆるワンワンポーズで高々とお尻をつきあげながら一人で悶えるシーンがあるんやけどね。
わずかばかりとはいえ艶めかしく、最高に色っぽいシーンやったね。
この監督の作品ってなんとなく官能的なシーンがあったりするんですわ。(笑) 
でも綺麗なんよね。
ストーリーは、よう説明せんなあ。
とりあえず見てくれとしか言い様がないねん、この人の映画の場合は。
感じる映画やと思うから。
言葉でどうこう言っちゃうとみんな陳腐になっちゃう気がするんだわ。
もっとジジイになってからでないと、オレには語れません。
『アメリ』が西洋極彩色なら『ピストルオペラ』は東洋極彩色かな?(笑) 
それぐらい色合いの美しい映画。
故に幻想的。
いろいろと刺激的な映画ですわ。
★7つ。

『シュレック』

ハリウッドのCGアニメなんやけど、けっこう楽しめたね。
親子で楽しめるタイプのやっちゃねえ。
あんまり期待してなかったんよ。
どうもこの手の作品はとっつきにくかったりする。
『トイストーリー』なんかもそうやったし。
でも見てみると意外と面白かったりするねんなあ。
画面も綺麗やったしね。
DVDで借りたから日本語版でも見てみた。
ダウンタウンの浜ちゃんが吹き替えをやってたから、やっぱり関西弁になってたな。
後、藤原紀香が姫役。
イメージ変わっちゃうねえ。
やっぱり元のやつで見るのがベスト。
★7つ。 

『ウォーターボーイズ』

男がやるシンクロナイズドスイミングがテーマってことで、前から見てみたいと思ってたら、つい先日テレビでやってくれた。
面白いとは聞いていたけど、予想以上に面白かったわ。
最初はなんか学芸会っぽい芝居に見えて不安に感じたけど、見てるうちに気にならなくなってきた。
それどころか個々のキャラクターがどんどん魅力的に思えてきたね。
ストーリーも間違いなく面白い!
しかしまあ評判のイイ映画にはたいてい竹中直人が出てるのがスゴいよねえ。(爆) 
ちなみにウルトラマンコスモスの杉浦太陽が出ていたことをどれだけの人が知っているだろうか?(笑) 
★9つ。
オススメです! 

『アドレナリンドライブ』

『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督作品。
主演は石田ひかりと安藤政信。
安藤政信を見てたらなんかウォーター〜の妻夫木聡とキャラがダブって見えたけどね。
やっぱり同じ監督のテイストが両作品から伝わってくるのを感じるね。
最後の方はストーリー展開が読めなくて面白かったなあ。
わき役のジョビジョバもイイ味出してるし。
よくできた楽しい作品じゃないでしょうか。
ちょっと辛めにつけて★7つ。 

『ダブルス』

萩原健一と鈴木一真が出演。
主にエレベーターの中の密室劇って感じがしないでもない。
そういう部分にちょこっと期待してたけど、大きく外された。
う〜ん、イマイチですなあ。
あんまり面白くなかったわ。
★6つ。

『オーシャンズ11』

なんてったって豪華キャスト!ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツ、アンディ・ガルシアなどなどよくもまあこんなメンツが揃ったなあっていう映画。
しかし、オレはこの映画をあまり期待していなかった。
なぜなら面白いっていう話を全く聞かなかったから。
面白くなかったっていうのは聞いてたけどね。
で、監督が『エリン・ブロコビッチ』『トラフィック』のスティーブン・ソダーバーグ。
『エリン・ブロコビッチ』はともかく『トラフィック』はここでも書いたけど全然面白くなかったからねえ。
映画としての評価は高いけど。
それもあって、あんまり期待してなかったんだわ。
で、どうだったかと言うと、まあまあかなって感じ。
特別面白い映画だとは思わなかった。
キャストも豪華だけど、そんなに豪華に使ってるようには見えず、ごく普通な感じで使ってるのが良いんだか悪いんだか・・・。(笑) 
ただジョージ・クルーニーってこんなにシブかったっけ?とは思ったね。
一応見ておいてもいいんちゃう?って映画だった。
★6つ。
そういえばオレこの映画のサントラCD持ってたんやなあ。
あんまり聴いてないけど、主にジャズやラウンジで、なかなか大人っぽいアルバム。 

『仄暗い水の底から』

日本ホラー映画界の誇る中田秀夫監督の作品。
見た印象としては『リング』よりも『女優霊』の方を彷彿させる作りで、その演出はさすが!
かなり寒イボが立ってしまった。
ちょっと一人で見るのがイヤやったね。(笑) 
ただ全体的にはかなり地味。それにラストが納得いかなかった。
それは『女優霊』でも強く思ったことやったけど、もうちょっとなんとかならんかったんかなあ。
まあみなさん見て確認してください。
★7つ。

『トラフィック』

監督は『エリン・ブロコビッチ』のスティーブン・ソダーバーグ。
2001年にアカデミー監督賞を初め、世界各国で40部門を超える映画賞を受賞した作品ということで、非常に評価の高い映画。
ストーリーは麻薬問題に絡むクライム・サスペンスなんやけど、映像や見せ方はけっこう斬新。
なんとなくドキュメンタリータッチにも思わせるその映像にアメリカの麻薬問題の根深さを非常に感じさせる説得力がある。
ベニチオ・デル・トロやマイケル・ダグラス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズといった出演者が出ているものの、客観的な演出のせいか演技演技したものをあまり感じなくてすむところもリアルな説得力を増していると思う。
しか〜し!オレは面白くなかった。
ハッキリ言って好きじゃない。
不快な映画やったな。
まあ映画そのものより麻薬問題がそう思わせたんかもしれんけどね。
そういう意味では作り手の意図は伝わってるんかもしれんけど。
★5つ。 

『リリイ・シュシュのすべて』

監督は『スワロウテイル』の岩井俊二。
この映画はかなり痛い。
そして重苦しい。
救いもない。
現代の若者の微妙な心の動きと人間関係との関連性ががいかに危ういものかをリアルに感じずにいられなかった。
鈍くショッキングな映画で、いつまでも残ってしまいそう。是非見るべき映画だと思う。
やりきれなくてつらいけどね。
★8つ。 

『富江 replay』

『富江』の2作目かな。
1作目の富江役は菅野美穂やったけど、今回は宝生舞。
富江のイメージとしてはまあ悪くはないってところかな。
まだブレイク前の窪塚洋介が出てるのも新鮮。(笑) 
しかし、伊藤潤二原作のマンガはとっても面白いのに、どうして映画になるとこうつまらんもんかねえ。
誰かマジで優秀な監督に作ってもらいたいもんですわ。
かろうじて★6つ。 

『ハートブレイカー』

『エイリアン』のシガニー・ウィーバーと『ラストサマー』のジェニファー・ラヴ・ヒューイットの二人が親子詐欺師を演じているラブコメディー映画。
雰囲気的には悪くはないんやけどね。
でもあんまり面白くなかったかなあ。
なんか気の利いたコメントも浮かんでこない。(苦笑) 
★6つ。

『千と千尋の神隠し』

ようやく先日レンタルで見た。
良かったねえ。
面白いとはそんなに思わなかったけど、あの世界観が楽しいやん。
相変わらず美しいアニメーションやったし。
キャラクターもええしねえ。
あの顔のデカイ婆さんすごいよなあ。
あんな婆さんを実写で見たらもうたまらんよねえ。(爆) 
縮みあがりそうやね。(何?) 
あの子供もネズミ(?)に変身した時、メッチャかわいかったし。
これはDVDも売れるわって思った。買ってもいいかも。
ちなみにジブリ作品では『天空の城ラピュタ』が一番好きやなあ。
DVDももうすぐ出るみたいやね。 
★7つ。

『ラットレース』

コメディ映画。
セス・グリーンやらウーピー・ゴルドバーグやらローワン・アトキンソンやら他にもなかなか面白い役者がいっぱい出演。
なかなか笑える映画やった。
ストーリー的にも楽しめるし、よくもまあこんなバカなことを考えついたもんだっていうシーンが多く、そのアイデアを買って★7つってところかな。 

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』

なんでこんなのを借りてきたかと言うと、この映画を見た大人が泣くっていう話を聞いて、見てみてって頼まれたんだわ。
結果から言うと泣かなかったけどね。
どこで泣くんかなあ?
でもイイ作品やったわ。
ノスタルジックで。
オレあんまりクレヨンしんちゃんって好きじゃないんやけど、この作品はよくできた作品やなあって思ったね。
★7つってことで。 

『クローン』

近未来SF映画。
主演はゲイリー・シニーズ。
トーンとしては暗い。
出演者がほとんど笑顔を見せない緊張感にとんだ映画だから仕方ないか。
SFだけどそんなに派手な系統ではないんで、好みは分かれるところかもしれないね。
SF近未来モノが大好物のオレとしては、まずまずやったかな。
ストーリー的にそれなりに楽しめた。
ラストが効いてるんで★7つってとこか。 

『メトロポリス』

手塚治虫が原作のアニメ映画。
原作は読んでないから忠実なのかそうでないのかはわからないんやけど、なかなかスゴかったよ。
何がって映像が!
メトロポリスっていう架空の世界をかなり細かく作りこんでいて、その想像力に驚嘆してしまった。
メッチャ綺麗!
これぞジャパニメーションって感じ。
ストーリーもよくできてるし、さすが手塚作品やね。
音楽もジャズやスタンダードを使い、従来のアニメよりアダルトな雰囲気を醸し出していた。
また見てみたいって思える映画で、★8つ。 

『JSA』

硬派な韓国映画やけど、これまた必見ですな。
個人的には『シュリ』より残る映画やわ。
決して好きなタイプの映画では無いんやけど、どうしてもいろいろ考えさせられてしまったねえ。
どうして同じ民族同士、北と南でいがみ合わなくてはいけないのか?
なんともやりきれない気持ちにさせられたりする。
やっぱりこういう映画もどんどん見ないといかんよね。
★は7つってことで。 

『キス・オブ・ザ・ドラゴン』

あの『レオン』や『フィフス・エレメント』のリュック・ベッソンが製作をしているアクション映画。
ジェット・リーが主演ってことで、そのアクションの面白さも保証付き。
全体的にトーンは暗いけどね。
ストーリーもまずまずなんやけど、アクションシーンの面白さで★7つにしておくかな?
やりすぎかな?(笑) 

『ラッシュアワー2』

御存知ジャッキー・チェンとクリス・タッカーの迷コンビのポリスもの。
今回は『グリーン・デスティニー』のチャン・ツィイーと『ラストエンペラー』のジョン・ローンが登場。
で、1作目が予想してたよりもけっこう面白かったんで、2作目もちょっと期待してたのがいけなかった。(苦笑)
相変わらず二人のやりとりやカンフーを取り入れたアクションシーンは面白いんやけど、どうもストーリーがイマイチでしたなあ。
チャン・ツィイーのキャラクターもあんまりパッとせんかったし。
印象に残りにくかったね。
★6つ。

ここで話それるけど、チャン・ツィイーと言えばオリコのCMにも出てるけど(笑)、『初恋のきた道』っていう出演作があるんやけど、知ってるでしょうか?
この作品をやねえ、以前笑う犬のミル姉さんが自分のベスト3に入る映画で、メチャメチャ泣いたって言うてたんよ。
そんなん言われたら見たくなるよねえ?
で、DVDを借りて見てんけど、オレにはわからんかったよ。
なぜあの映画で泣ける!?
不思議やわあ。
人の感性ってそんなにも違うもんかねえ。(苦笑) 
まあ、イイ映画だとは思うので、興味のある方は見て確かめたらいんじゃないでしょうか?(笑) 

『プッシー・キャッツ』

レイチェル・リー・クック主演のスリーピースのギャルバン映画。
オレの場合こういう青春チックなのは比較的評価が甘く、ポイントが高い。(笑) 
この映画もなかなか好きなタイプの映画やったわ。
メジャー感はあんまりなくてB級な感じやけどね。
でも★7つ。

『少林サッカー』

香港映画なんて、高校の研修旅行の振り替え休日にムリヤリ付き合わされた南野陽子主演の『スケバン刑事』と同時上映だった『カンフー・キッド』以来やから、十数年ぶりやがな。(苦笑) 
これにして大正解!!
メッチャ面白かった。
『ソードフィッシュ』以来の★10個。
噂通り、なんともまあおバカな映画ではあるんやけど、今までマンガでしか見たことのない世界を見事に実写化してみせている。
とにかく鮮烈なシーンが目白押し。
『キャプテン翼』に限らず、いろんな日本のマンガの影響を受けてるなあと思ったな。
とにかく今すぐ見て下さい!(笑) 
『少林サッカー2』の製作も既に決まってるらしい。
これまた楽しみだあ!
久々のオススメ映画です。

『スウィート・ノベンバー』

キアヌ・リーヴスとシャーリーズ・セロンっていう組み合わせ。
モロにラブ・ストーリーなんやけど、ハッキリ言ってストーリーが完全に読めてしまった。
オレが今までにそんなに映画を観てきていない人間だったら、すごく良かったのかもしれないけど、残念ながら腐るほど観てるので、それほど面白かったとは言い難い。
それでも余韻のある映画やね。
★6つにしてたんやけど、後で★7つに修正しておくか。(笑) 

『スパイ・キッズ』

まあ普通に面白かったな。
なかなかスパイの小道具のアイデア満載で楽しめたね。
好評やったらしく、2も公開するみたいで、予告編が入ってた。
こちらも★7つ

『FINAL FANTASY』

日本が誇るゲームソフトの映画版。
スゴイです!CGが。
顔のほくろやしみ、しわ、毛穴までおそろしいほどリアル!
そしてそのSF独特の世界も素晴らしく美麗。
もはやCGアニメもここまできたかって感じ。
でも、それだけ。(苦笑) 
ストーリーがつまらない。
あれだけ金と労力をかけて実にもったいない話やで。
そういう意味では『ジュラシック・パーク』に近いモノがあるかもしれない。
恐竜のリアルさはほんまにスゴイんだけど・・・っていう。(苦笑) 
まあCGアニメの今後に期待しましょう。 
★6つ。

『ムーラン・ルージュ』

斬新やね。ミュージカル映画って言っていいと思うんやけど、時代設定とは全然違うマドンナやエルトン・ジョン、ニルヴァーナなどのアーティストの楽曲をミュージカルとして取り入れてたりする。色鮮やかなシーンも多くてまさに絢爛豪華!ニコール・キッドマンとユアン・マクレガーが果たしてちゃんと歌えるのかっていう不安も杞憂に終わった。でも、個人的には特別面白いとは思わなかったな。イイ映画なんだろうけど、好みの問題。そもそもミュージカルって「何でそこで急に歌いだすんだ?」って思ってしまって、笑ってしまうんだわ。この作品は『ウエストサイド物語』ほど不自然じゃなかったけどね。(笑) ★6つ。

『メメント』・・・サイコ・サスペンス映画なんやけど、いやはやこれはまたややこしい!
観ていてすごく混乱する。
主人公の気分がそのまま味わえるんやけど、いかんせん1回観ただけではこの映画の面白さはわからないかもしれない。
嫌いじゃないんやけど、面白かったって自信をもって言えるほどの作品ではなかったな。
ただ評価の高い作品やから、面白いと思える人はたくさんいると思う。
一度観てみる価値は有り!
どこまで着いて行けるかな?(笑)  
★6つ。
『ジュラシック・パーク。』

よくパート3まで続いたもんだ。
1作目はSFXのスゴさだけで観れたけど、2作目はあまりにもヒドすぎた。
だから3作目は無いだろうと思ってたのに。
あまり期待せずに観てみたけど、まあこんなもんやろうなあって感じ。
2作目よりかは楽しめたけど、ハッキリ言ってたいしたストーリーじゃないですな。
ただやっぱり恐竜がリアルでねえ!
古代あんな生き物がいっぱい動き回っていたのかと思うと、なんだかロマンを感じたりしてしまう。
ほんまに生きてるみたいやし、着ぐるみに入って汗だくになってアクションをする時代とはえらく変わったもんだ。
それはそれで好きやけど。(笑) 
★6つ。

『サトラレ』

録画しておいて見ました。
前から話題になってたんで何度かレンタルを試みたんですが、なんとなく他のビデオを借りることになってしまい、見る機会を逃していたのでちょうど良かったです。
「あんまり・・・」なんて感想も聞いたりしたんで、そんなに期待していなかったのですが、なかなかどうして面白かったですよ。
日本映画にしては。(苦笑) 
不覚にも泣いちゃいそうになりましたよ。(泣きませんけどね) 
安藤政信って男前やし、イイ役者やなあって思ったなあ。
『バトル・ロワイヤル』ではキレた若者を演じてたけど、これから幅の広い役者になっていけば面白いやろうね。
★7つ。

『ハリー・ポッターと賢者の石』

公開当時はなぜかそそられなかったので、結局観に行かなかったんですけどね。
いやあ、思ってたより面白かったです。
原作読んでないけど、よくもあんな空想の世界をあそこまで実体化できたもんだと感心しました。
ストーリーはシンプルですが、楽しい映画です。
SFXも素晴らしかったですしね。
続編も早く観てみたいなあ。
オレもまだ少年の心を失ってはいないようだ。(笑) 
★7つ。

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