プロレス・格闘技日記より総集編04

2003.03.01各イベント主要カード直前予想・・・明日3/1は格闘技イベントがいっぱい。日本武道館ではプロレスリング・ノア、横浜アリーナでは長州力率いる新団体WJの旗揚げ戦、有明コロシアムではK-1 WORLD MAX。というわけで、今日は各主要カードの予想でもしてみようかな、と。 先ずはノアのGHCヘビー級選手権試合三沢光晴VS小橋建太。オレは小橋がベルトを奪取しそうな気がするねんなあ。バーニング・ハンマーかラリアットか垂直落下式ブレーンバスターか、どれかやろうね。ここに来るまでに小橋の復活具合をかなりアピールしてきたんやから、今取るのが旬というもの。またいつ膝が悪くなるかもわからんし、今のうちにチャンピオンになっておかないと。 WJ旗揚げ戦のメインは長州力VS天龍源一郎というゴツゴツした昭和プロレス。今だからこそこの試合に意味があると思うねんなあ。三沢VS小橋とともにプロレスの面白さを再確認するための試合と言ってもいい。天龍に勝ってほしいけど、長州も旗揚げでつまづかれへんってことでリキラリアット連発で勝ちそうな気がする。まあ6連戦やから今後の展開の方が大事やったりするけども。 そして、ゴールデンタイムで生中継される『K-1 WORLD MAX〜日本代表決定トーナメント』。優勝候補はいまや俳優としても活躍中の魔裟斗。そしてもう一人元ムエタイ王者の武田幸三。武田のファイトはけっこう見たけど、オレは魔裟斗より上やと思うけどねえ。ムエタイとはルールがちょっと違うから戸惑うこともあるかもしれんけど、決勝で二人のファイトになったらオレは武田がKO勝ちすると思うな。個人的には魔裟斗の1回戦の相手、須藤元気に頑張ってもらいたいんやけどね。それと大阪プロレスの村浜武洋。いずれにせよワクワクするわ♪でもこれまた仕事で途中までしか見れないけど・・・。 とにかくこの首都圏における興業戦争、どの会場も満員になればええのになあって思う。どの大会も盛り上がって成功してほしい!ただオレが関東人なら、間違いなく天龍のファイトを観に行くけどね・・・ってまたこの締めかい。(笑)
最近のプロレスに対して・・・最近プロレスがあまり面白くない。オレがこんなことを言うと驚く人も多いことやろう。(笑) でも実際そうなんやから仕方ない。一番の原因は昔からのメジャー団体であるアントニオ猪木が創設した新日本プロレスとジャイアント馬場が創設した全日本プロレスがぐちゃぐちゃでしっかりしていないからだ。 新日本プロレスにはIWGPっていう立派なベルトがあったにもかかわらず、NWFベルトという昔の猪木が封印したベルトなんか持ちだしてきて、魔界倶楽部なんていうギミックを使ってみたり焦点がボケちゃって結局何をどうしたいのやら。それ以前にスター選手の離脱が相次いだから個人的に新日本所属のレスラーで魅力ある選手がいなくなってしまった。 かたや全日本プロレスは馬場の会社やのに、猪木の所で育った武藤敬司が社長をやっておるという・・・。しかも王道プロレスという武藤いわく「伝統芸能」の世界をブチ壊す『WRESTLE-1』に手を出して内外から批判を浴びて団体のまとまりが無くなり、昔からの全日ファンが去り、会社崩壊の噂が絶えない。まあ三沢、小橋、田上、秋山といった選手達が大量離脱してプロレスリング・ノアを起こした時点で全日本は崩壊してもおかしくなかった状況やったわけやし、こういう形ででも残ってるのはたいしたもんではあるけどね。ただ今の全日本を支えてるのが武藤、小島、カシンなどといった新日本離脱組と様々なインディーズ団体からやってきた寄せ集めの選手。肝心の純全日本の主力選手である川田利明と太陽ケアはケガにより長期欠場を余儀なくされており、ますます昔ながらの全日本風味が薄まってきていた。そんな中で一人気をはいてるのがオレの大好きな天龍源一郎。全日本をとびだして様々なことを言われたけども、今こうやってかつての全日本イズムをも見せつけてくれる天龍のファイトに今日も一番多くの声援がとんでいたらしい。そう、今日は日本武道館で全日本プロレスの興業があったのだ。メインのカードは三冠ヘビー級選手権試合グレート・ムタVS橋本真也。ん?橋本?って思った人もいたりして。(笑) 橋本真也も元はと言えば新日本プロレス出身。現在はZERO-ONEという団体の大将である。先日より全日本VSZERO-ONEの全面対決が開戦されている。これはもうどこまで本気かわからんけど会社の潰し合い覚悟でやるらしいわ。だからお互いどちらも負けられない一戦だった。しかしこれねえ、川田も言うてるけど、そもそも全日本とZERO-ONEが同じ目線でやり合うこと自体がおかしいこと。ZERO-ONEは勢いに乗ってて選手も元気がいいし面白い団体ではあるけども、全日本の歴史に比べたら新興団体もいいところ。だから老舗の全日本にとったら本来全然おいしくないハズの話なのだ。本来ならば・・・。しかし現在の両団体の状況を見てみるとどうもZERO-ONEの方が力ありそうなんよね。セミファイナルでの対抗戦の8人タッグマッチ、小島聡、嵐、荒谷信孝、ケンドー・カシンVS大谷晋二郎、田中将人、小笠原和彦、崔リョウジでは全日本軍が快勝したものの、若手の方に目を向けたらZERO-ONEも全然負けてないもんなあ。それよりもメインですがな。なんとムタが橋本に敗れて全日本の至宝三冠ベルトが他団体流出!これは全日本贔屓のオレとしてはショックな話。でもこれも正直言って予想してたことやけどね。(苦笑) 今の社長業でゴタゴタしてる武藤じゃ橋本には勝てないような気がした。そもそもムタVS橋本なんて何年か前の新日本プロレスやがな!このカード自体すごく違和感がある。今後の展開としては三冠ベルト奪取のために小島や嵐が挑戦して取り戻そうとすることになるんやろうけど、難しそうやなあ。川田が復帰してきてようやく本格的に面白くなるやろうね。橋本VS川田なら是非とも見たいカード!この対抗戦に天龍とUFOの小川直也でも絡んできたらもっと盛り上がるかもしれないけど、どうなるかなあ? 天龍はと言えば3/1の横浜アリーナでのWJ旗揚げ戦からのVS長州力シングル6連戦がある。もうこちらにすっかり集中してるそうで、天龍ファンとしては絶対に勝ち越して欲しいもの!でも長州も旗揚げから負け越すわけにもいかんやろうしねえ。どうなるやろうか?でも間違いなくド迫力のハズレのない激しいプロレスが見れるやろうね。 そして同じく3/1にはプロレスリング・ノアの日本武道館大会で三沢光晴VS小橋建太のGHCヘビー級選手権試合が行われる。これはプロレス界が誇る屈指の名勝負カード。どちらが買っても負けても必ずや満足のいく「これぞプロレス!」っていう試合を見せてくれると思う。 現在K-1やPRIDEの格闘技が盛り上がる中、沈滞しているプロレス界において最高のものを見れる可能性が3/1には残されているというわけだ。ここでできればプロレスの面白さを再確認したいよなあ。横浜アリーナも日本武道館もいっぱいの観客で埋め尽くされて欲しいもんやね。もしオレが関東人なら、勿論天龍のファイトを観に行きますが。(笑)
石井館長逮捕と正道会館・・・石井館長(・・・もう元館長やけど、あえて石井館長と書かせてもらおう)が、法人税約1億7700万円を脱税した疑いでついに逮捕されてしまった。まいったねえ。この前のPRIDEの森下社長自殺と合わせて格闘技界のイメージがかなり悪くなってしまった。それに何と言っても石井館長ってうちの店の昔からの常連さんでっせ。(汗) もう会うことも無いのだろうか? あの羽振りの良さも脱税の賜物だとしたら複雑な気分ではあるけども、少なくともすごく紳士的な態度の人やったからねえ。非常に残念でならない。格闘技ファンとしてもね。オレは正道会館の空手ってけっこう昔から知ってたからなあ。こんなK-1ができる前からね。テレビ大阪でいち早く大会の中継を毎年やってたんよ。その時川地っていう選手が3連破か?って時にあの佐竹雅昭が阻止して優勝したんよね。それから佐竹を初め、角田信朗、後川聡之、田上敬久、金泰永などといった選手が外部にも出撃するようになり、正道会館が常勝軍団のように言われるぐらいまで勢力を伸ばしてきた。正道会館の大会もグローブをハメての顔面有り決着を導入するようになってだんだん今のK-1の形に近づいてくる。そして決定的だったのが佐竹雅昭VSドン・中矢・ニールセンやろうなあ。ニールセンはマーシャルアーツのチャンピオンで前田日明との異種格闘技戦で一気に名を売った男。前田には敗れたものの、山田恵一(現・獣神サンダー・ライガー)や藤原喜明組長を倒していた。そのニールセンを相手に頭突きが物議を醸したものの佐竹が圧勝。やがて正道会館は前田日明の総合格闘技団体リングスにも参戦するようになり、ここから格闘技の興業のノウハウをどんどん吸収していったと思われる。特にリングスの前身であるUWFや新日本プロレスの東京ドーム大会では、格闘技イベントとしていち早く派手な演出というのを心がけていた。石井館長はそういうプロレスの興業からかなりいろいろ学んだらしい。ちなみにピーター・アーツが初来日したのはリングスのリングで、相手は正道会館のアダム・ワットだった。その後、いよいよ立ち技最強の格闘技イベントって言われるK-1が生まれるわけやね。あれからもう10年経ったんやなあ。なんか早すぎるわ。と言うことはオレってK-1の試合ってほとんど全部観てることになるんよね。しかもほとんど録画して残っているという。(笑) リングスもほとんど残ってるし、正道会館の大会のやつも残ってるからけっこうなマニアっぷりやがな。(爆) 実家でカビが生えてないか心配やなあ。(爆)(爆) 去年のK-1 WORLD GP決勝トーナメントでは視聴率も過去最高であんなに盛り上がって、サップ効果で格闘技界もええ感じになってきてたところでこの事件とは・・・。今後は競技統括プロデューサーに角田信朗最高師範、イベントプロデューサーには格闘技評論家のサダハルンバこと谷川貞治氏が就任して3月から興業が行われるようだ。ボブ・サップもミルコ・クロコップかジェロム・レ・バンナとやりたいと言ってるようなんで、実現すればまた盛り上がることやろうね。それにしてもやっぱりなんか寂しいわ。石井館長のいないK-1なんて・・・。ああ、ガッカリ・・・。
貴乃花引退・・・相撲は最近めっきり観なくなってしまってて非常に疎くなっちゃってるんやけど貴乃花引退ってのは寂しい限り。兄貴の若乃花がいたころは弟より下で苦労してたのを見てたから同じ兄の立場として頑張ってほしいと思いながら見てたけどね。朝青龍は今横綱に向かって一直線って感じみたいやけど、オレとしては兄貴のブルー・ウルフにも新日本プロレスでもっと上に行けるように頑張ってもらいたいもんやね・・・とすぐにプロレスの方に目が行ってしまう。(笑) だいたいオレが相撲をよく見てたのは小学校の時やったかな。貴乃花も若乃花もおったよ。勿論若貴兄弟じゃなくて、貴乃花は親父さんだった頃の話。親父さんは大関までしか昇進できへんかってんなあ。若乃花は叔父さんやったっけなあ?なんせこちらは横綱やったんよ。北ノ湖、輪島、隆ノ里あたりが横綱やった時の話。輪島は後に借金抱えてプロレスラーになるわけやけどね。黄金の左・・・と言ってもオレの場合やっぱりゴールデン・アーム・ボンバーの方が馴染み深いねえ・・・ってことでやっぱりプロレスの方に目が。(笑) そしていよいよ名横綱千代ノ富士が出てくるわけだ。強かったねえ!男前で筋肉質でカッコ良かった。「ごっつぁんです!」っていういかにもすもうとりって感じじゃないのが良かった。でも千代ノ富士は強すぎて面白くなかったことも多かったなあ。このころオレなんかは大関の北天佑なんかけっこう好きやったけどね。千代ノ富士が引退したのは貴乃花が出てきて限界を感じたからってことやったけど、その貴乃花が今日引退ですか。オレより年下やねんなあ。なんかまたまた時の流れを感じてしまったわ。満身創痍とはいえ、平成の名横綱ってことで一時代を築いたわけやから良かったんちゃうかな。ただ相撲人気のことを考えるとねえ、スター不在って気がするから残念やわなあ。早く新しいスターが出てきてほしいもんやね。とにかくお疲れさまでした! その貴乃花にボブ・サップがチーム・ビースト入りのラブ・コールを送ってるで。(笑) おもろいけど、それは無いやろうに。ってことで結局プロレスの方に行っちゃうんよね。(爆)
『WRESTLE-1』@東京ドーム前日・・・1/19『WRESTLE-1』の第2弾が行われる。ところがここにきてカードをめぐってかなりのピンチに陥っている。既に前回のように1/21ゴールデンタイム午後7時から『ボブ・サップのバトルエンターテインメント WRESTLE-1』として放送されることは決定している。そのボブ・サップの相手としてアーネスト・ホーストを交渉してるらしいんやが、どうもプロレスルールのためにホーストの事務所のヨハン・ボス会長が首を縦に振らないらしい。そりゃそうやろう!たしかにK-1王者になったホーストとホーストを倒したにもかかわらず棄権した裏チャンプのサップとの3度目の決戦は避けては通れない。しかし、なんぼなんでも『WRESTLE-1』でやるこたあないやろうに!たしかにサップがK-1ルールで2回やったんやから、次はプロレスのルールでって言う権利は十分あるとは思うよ。でもそんなもんホーストができるわけないがな!第一それが面白いか?この辺からして『WRESTLE-1』が一体何をやりたいのかサッパリわからん。当日まで交渉は粘るつもりらしいけど、どうなることやら?当然ホーストは出場を否定。 問題はそれだけではない。来日中のハルク・ホーガンとの交渉も決裂しそうなんだわ。ギャラをめぐってなのか、対戦相手をめぐってなのか、扱いをめぐってなのか、どうなのか?非常に期待させていただけにこれは罪ですな。こんなことなら変に期待を持たせて欲しくなかった。 しかし、面白いカードもある。小島聡と馳浩のタッグが、あの"テキサスの荒馬"テリー・ファンクとPRIDEでノゲイラと死闘を繰り広げたヒース・ヒーリングという異色コンビと対決。きっとド派手なプロレスをやってくれることやろうね。とにかくなんとしても成功させてほしい!格闘技界に暗い話題が続いただけに絶対にコケてもらっては困るのだ!
『ボブ・サップのバトルエンターテインメント WRESTLE-1』・・・先ず番組の作りについてやけども、バラエティー班制作とあってもうモロにバラエティー番組。プロレスリングを見せるといった要素は極めて低い。これは視聴率獲得の現状を考えるとやむを得ないとは思う。しかもおもいっきりボブ・サップ人気に頼りきった番組作り。今はええけど、将来的に考えてこれでいいのか!?って思うねえ。WRESTLE-1の興業は聞けば2カ月に1回の割合で行うという。その全てにボブ・サップが出れるというのだろうか?ハッキリ言ってボブ・サップ=WRESTLE-1じゃダメ!今はプロレスの新しいファンを獲得する意味でもしゃーないかもしれんけど、両刃の剣やなあ。それにボブ・サップはまだプロレスがうまくない!前回はグレート・ムタが相手やったからムタに試合を作ってもらってたけど、今回は相手がアーネスト・ホーストとあってプロレスのド素人。あの試合をパッケージングされたショーとして見た場合は面白いかもしれんけど、プロレスの試合として観た場合どうしようもないほどつまらんヘッタクソな試合やで。少なくともWRESTLE-1のプロレスを観て誰もちゃんとした格闘技やとは思わんでしょ。完全にWWEのようなアメリカン・プロレス、つまりスポーツ・エンターテインメントってやつやね。勿論最初から最後まで打ち合わせはバッチリなんやろうなあ。それを思ったらホーストもヨハン・ボス会長も来日した時からものすごい演技をかましとったわけで、たいしたもんやね。まあこういうのも含めてプロレスってことか。 ここで冷静になって第1試合から観ていこう。何故かまたもやアブドーラ・ザ・ブッチャーVSSATA...yarn。佐竹は総合格闘技を撤退してプロレスに専念するつもりなんやろうか?当然マジでやったら佐竹が勝つんやろうけど、またしても地獄突きからのエルボー・ドロップでブッチャーに負けておったね。どうやら大型タライ攻撃を定着させたいようやけども、いいのかそんなキャラで!? 第2試合は闘龍門MEXICOの提供試合でアンソニー・W・森、ヘンリー・。世・菅原、石森太二VSミラノコレクションA・T、YOSSINO、コンドッティ修司の6人タッグマッチ。闘龍門はあんまり詳しくないねんなあ。でも彼らは今のプロレスラーの中でもとびっきりオシャレな奴等やからかなり女性に人気があるんよね。しかも体は小さいけどレスリングもかなりしっかりしてる。この日も女性ファンを中心にかなり沸かせてたみたいやね。石森がコンドッティから超高速ウラカンラナでフォール勝ち。 第3試合はケンドー・カシンVSサブゥー。サブゥーは18日に亡くなったばかりの"アラビアの怪人"ザ・シークの甥。この2人の試合ならラフファイトもありつつ、それなりに見せるプロレスをやってくれるので安心。カシンが雪崩式腕ひしぎ逆十字固めで勝利・・・でも最後はまだ腕が伸び切ってないのにタップしておったぞ。(苦笑) 第4試合はこれまた闘龍門MEXICO提供試合ということで、先日復活した闘龍門の創始者ウルティモ・ドラゴンと全日本プロレスのカズ・ハヤシのコンビという元WCW組やね、VSウルティモ・ゲレーロ、レイ・ブカネロ。相手は全く知らんなあ。なんせメキシコのプロレスはルチャ・リブレと言って華麗な空中殺法が特徴。こういう立体的なプロレスはドームで観るのにも適してるやろうね。ドラゴンがブカネロから勝利。 第5試合は小島聡、馳浩VSテリー・ファンク、ヒース・ヒーリングというニューテキサスブロンコス。よう考えたらテリー・ファンクは一体何回引退したことやろうね。(苦笑) ヒース・ヒーリングはPRIDEのリングでノゲイラと好勝負を繰り広げるほどの実力者。でもプロレスに関しては未知数。そのキャリアの差をついて最後は小島の右ラリアットから馳のノーザンライト・スープレックス・ホールドでヒーリングがフォール負け。 第6試合はマーク・コールマン、ケビン・ランデルマンVSヤン・ザ・ジャイアント・コンビクト、シン・ザ・ジャイアント・コンビクト。この試合も変な試合やねえ。共に230cmの囚人コンビは確かにインパクトはあるんやろうけどどう見てもプロレスがヘタクソ。片方は予想通り新日本プロレスに出てたジャイアント・シンやったけどね。この巨人コンビもそうやけど、コールマン、ランデルマンの元UFCチャンプコンビも総合格闘技はメチャメチャ強いけどプロレスはまだまだ。だからフィニッシュでコールマンがシンのパワーボム3発目をウラカンラナで切り返して勝ったのを見て、その技のキレの悪さに思わず眉をひそめてしまった。もうちょっと説得力を持たせてくれよ、と。 第7試合は橋本真也VSジョー・サン。この試合だけが・・・と言うより橋本だけがWRESTLE-1において異色の存在。バリバリのストロング・スタイルやから。ジョー・サンはアルティメットの大会にも出てたくらいやから、どうしようもない相手ってことは無いハズなんやけどねえ。実際ファイトや体型を見る限りはどうしようも無かったよなあ。(苦笑) 一番どうしようもなかったのはあのTバックやけどね。(爆) 誰もおまえのケツなんか見たないっちゅうねん!! あまりにも不甲斐ない相手をブツけてきたということで橋本大激怒。ジョー・サンを一方的にいたぶるとあっさりギブアップを奪ってしまった。「なめるなよ武藤敬司!」ってことで主催者の全日本プロレスに改めて宣戦布告。全日本プロレスの興業としてはZERO-ONEとの全面抗争に入りそうな気配。近いうちに武藤VS橋本という久々の闘魂三銃士対決が見れるかもしれないねえ。 第8試合は武藤敬司、ビル・ゴールドバーグVSブライアン・アダムス、ブライアン・クラークの前世界タッグ王者チーム・クロニック。今回はゴールドバーグ失踪で全く連絡が取れないって武藤が頭を抱えてたんやけど、どこまでほんまやったのか?(笑) またしてもドエライ演出をかましとったねえ。ゴールドバーグがJRに乗って水道橋駅からリングに入場してくるとは!!これはおもろいわ。ゴールドバーグとJRっていうミスマッチが何とも言えん。(爆) 試合は武藤がシャイニングウィザードでクロニックを分断すると、ゴールドバーグがクラークにスピアーからのジャック・ハマーを決めてフォール勝ち。やっぱりゴールドバーグ見てるとレスラーらしい説得力はあるよなあ。WWEでザ・ロックとの対戦が噂されてるから以後WRESLE-1のリングに上がるのかどうかはわからんけどね。是非サップVSゴールドバーグが見てみたい! メインの第9試合はボブ・サップVS昨年のK-1グランプリ王者アーネスト・ホースト。このカードほんまに当日まで決まらなかったわけで。オレは絶対こんなんありえへんと思ってたんよ。ホーストがプロレスなんかやるわけないやろうにってね。絶対誰か代役を用意してるハズやって思っとった。でもホーストちゃんと出てきたがな!しかもちゃんと段取りをふんどったがな!(笑) 演出は最高に面白かった。マドンナの『HOLIDAY』が流れ、サップが入場してくるのかと思いきや、なんとホーストがダンサーと踊りながら入場!かたやサップは何とも言えない笑みを浮かべエンジェルとなって空中を舞う!御丁寧に自分で紙吹雪をまきながら。(笑) 試合ではホーストがSTFにコブラツイストまで見せるという信じがたい光景が!最後はセコンドのヨハン・ボス会長が乱入し、これに気を取られサップにホーストがイス攻撃。そして横入り式エビ固めというものすごいプロレスの基本的な固め技でホーストが勝ってしまった!これねえ、もしホーストが負けるような段取りになってたらたぶんホーストはOKしなかったと思うねんなあ。サップとしてはマジでやったらなんとでもなるし、プロレスはエンターテインメントだと割りきってるのかもしれない。こんなん言うてるけど実際はどうか知らんよ、勿論。でもこんな風に思わせること自体があかんってことやから。ただこんな風に思わせても面白ければええのが「ファンタジー」をキーワードにしてるWRESTLE-1のプロレスなんかもしれない。だからWRESLE-1やボブ・サップがきっかけで今までプロレスに興味が無かった人達が目を向けてくれるようになるのはけっこうな話なんやけど、プロレスが全部あんなショーアップされたもんばかりやと思われると非常にマズい。その辺のアピールは新日本プロレスや全日本プロレス、プロレスリング・ノアというメジャー団体を初め、各団体がアピールしていかねばならないことやわね。 かつて前田日明率いるUWFが自分たちのプロレスは真剣勝負だと言って差別化をはかり一大ブームを起こした。またある時は大仁田厚率いるFMWが自分たちは邪道だが痛みをわかりやすく伝えられると言い、有刺鉄線や電流爆破などのデスマッチ路線で名を上げた。そして今はひょっとするとアメリカのWWEのようにWRESLE-1のような完全にショーアップされたプロレスが人気を極めることになるやもしれない。しかし、それは常に力道山時代から受け継がれているプロレスの本流があってこそ光るもんやと思うねんなあ。だから日本のプロレスまでアメリカのようにレスリングの基礎の無くなったプロレスをするようになっては絶対にいかんよね。説得力が無くなってしまう。蝶野や武藤が時々ポロッと口に出すアドリブってもんがWRESTLE-1のプロレスには足りないような気がする。その辺が総合格闘技の猛者を集めてきてもプロレスラーとしては一年生っていう感じなんやろうね。今回の放送もほとんどダイジェストやったからプロレスの試合運びとか楽しむこともできなかった。なんとか2時間枠にならんもんかなあ。まだイマイチ視聴率にボブ・サップ効果が表われてないんよねえ。今回はどうなんやろうか? そんなサップ本人は相変わらず引っ張りだこで『SAPP time』とかいうラップの曲でついにCDデビューだそうな。(笑) 
「週刊ゴング」の『WRESTLE-1』の記事を読んで・・・今週号の「週刊ゴング」を読んで『WRESTLE-1』に関して面白いことがわかった。当日放送席に座っていた金沢克彦がこのゴングの編集長ということでその舞台裏に触れてたんやけど、どうやらこのイベントはまだいろんな実験段階ということで、選手も演出するスタッフもみんなまだかなり試行錯誤しているらしい。その新しい実験としてW-1=ファンタジー・ファイトを新たなジャンルとして強調したいのだそうな。言うなればK-1をキックボクシングと呼ばないのと同様に。だからプロレス、最強、猪木イズムといった類の専門用語は意図的に使わない・・・つまり禁止用語なのだそうな。ちなみに放送席はファンタジーブースと言うらしい。(笑) 実況の佐野瑞樹アナと解説のゴング金沢ことGKと元週刊プロレスの編集長・ターザン山本。実はオレこのターザンのことをメチャメチャ嫌いだったりする。このオッサンのせいで週刊プロレスを読まなくなったと言っていい。実際けっこう嫌われてるんやけどね。ディレクターの狙いとしては、WWEのRAW中継に当てはめて、GKをジム・ロス、ターザン山本をジェリー・ローラーにしたかったらしい。つまりベビーフェイスとヒールってことやね。この2人がそろって解説席にいると言うのも面白いと言っちゃあ面白い。GKがこの依頼を受けたのが大会二日前で、打ち合わせもやったらしい。普通の解説なら当日ちょこっとミーティングする程度らしいから運営スタッフは相当な入れ込みようやったよう。なんせマニアのファンによるインターネットの書き込みはかなり辛口だったらしく、ゴールデンタイムのファミリー層を意識するだけじゃダメやというのを痛感したようなんよね。結局解説そのものはアドリブでやったらしいけど、日本のプロレスはアメリカン・プロレスと違ってハッキリとベビーとヒールに分かれないし、その場その時の雰囲気で変わるからけっこう難しかったという。まあ、あの放送を見た限りではどの程度のもんかサッパリわからんけどね。(苦笑) W-1の実験は次回第3弾4月のさいたまアリーナが決定している。今回の東京ドームが4万5317人っていう寂しい入りだったのに比べ、視聴率は前回より上がって平均10.4%。一応関係者からの評価ももらってるようで今後にはつながったようだ。主催の全日本プロレスのフロントによると、「W-1はプロレスといえばプロレスだし、プロレスじゃないと言えばプロレスじゃない。」と。W-1はスポットだからストーリー性がないし、全日本プロレスと切り離してみて、K-1、PRIDE、プロレスが一堂に集まるお祭りであり新しいエンターテインメントの形をとるような方向で行きそうなことを語ってはるねえ。とにかく格闘技の選手もスタッフも本当に真剣にプロレスに取り組んでいるというのを聞いて安心した。当面はこの「ファンタジーファイト」という新しい実験の成り行きを見守っていきたいと思う。関西に来たら生観戦してみたいねえ! 只今、同じスポーツエンターテインメントの元祖、WWEのRAW組が来日中で大盛況だった。一昔前まではこのようなプロレスが受け入れられるような国じゃなかったのに、時代は変わったもんだ。だからW-1も成功する可能性は大いにあるとは思う。なお、W-1に出場予定だったハルク・ホーガンは3月にWWEに復帰。さらに今回参戦してたビル・ゴールドバーグもザ・ロックとの超夢の対決がほぼ決定のようで、今後のW-1参戦は難しそう。果たして今後大物プロレスラーの参戦はどうなるのだろうか?
ザ・シーク死去・・・全日本プロレスで暴れまくっていた"アラビアの怪人"ザ・シークが72歳で1/18に亡くなった。今でもブッチャー、シークVSザ・ファンクスは伝説の名勝負として語り継がれてるけども、シークの火炎攻撃は衝撃やったなあ。口から火を吹くレスラーってのが、子供ながらにプロレスラーって常人じゃないと驚いたもんである。ものすごいヒールっぷりやったのに、フィニッシュがキャメル・クラッチっていう地味な古典技やったのがレスリングの下地ができていた証拠かも。そのシークの血を引くサブゥーが今日の『WRESTLE-1』でケンドー・カシンと戦ったのも運命を感じるなあ。抗争を繰り広げたブッチャーやテリー・ファンクも出てたしね。御冥福をお祈りします。
剛竜馬がひったくり・・・剛竜馬がひったくりで捕まった。本人は容疑を否定してるらしいけども・・・。剛竜馬はかつてはあの藤波辰巳とも名勝負を繰り広げ、最近では「プロレスバカ」の異名をとり親しまれていたプロレスラー。ここんところ全く見かけないし、フェイドアウト状態やと思ったらなんてこった!いずれにせよまたプロレスのイメージダウンやがな・・・。
2003.01.10プロレスリング・ノア@日本武道館・・・三沢光晴、蝶野正洋VS小橋建太、田上明っていうスペシャルなカードが組まれた。NOAHの社長・三沢と新日本プロレスの現場監督・蝶野の越境タッグが実現。オレの予想ではまた時間切れ引き分けちゃうん?ってところやってんけどね。それかせいぜい三沢のエルボーで田上が取られるか。蝶野としては、今後新日本のリングに三沢や小橋を上げるような布石をうっておきたいところ。結果、意外なことに小橋が三沢からラリアット2連発からの垂直落下式ブレーン・バスターで勝利したらしい。これで噂されていた三沢VS小橋のGHCベルト挑戦は決まったも同然やね。それから小橋や田上が新日本のリングに上がる時が来るのか、注目やな。
DSE社長森下直人社長自殺・・・格闘技ファンとして衝撃の事件発生!ニュースでもやってたから知ってる人も多いやろうけど、PRIDEを主催するイベント会社DSEの森下直人社長が首吊り自殺をしてしまった!これにはほんまにビックリした。だってPRIDEを世界一の総合格闘技イベントにするって言うて、PRIDEグランプリ開催に関する熱の入った記者会見を開いたばっかりやったのに。その8時間後の出来事やって言うんやからねえ・・・。女性とのトラブルにしたって、勢い任せに自殺っていうのは激情家にも程があるで。かなり謎。これねえ、石井館長のK-1辞任に続いての出来事やからかなりマズい。この2人が去年の真夏の大格闘技イベント「Dynamyte!」のプロデューサーやったわけやからね。ようやくここ最近格闘技ブームって言われるまでの状況になってきて、大晦日の猪木祭の視聴率も16.5%と裏紅白番組歴代2位っていう快挙やったっていうのに、今年は幸先悪いなあ。イメージも悪くなるがな。ここは今月19日の『WRESTLE-1』の第2弾に頑張ってもらわんといかんな。ちょうど今ハルク・ホーガンが来日してて、契約交渉の詰めに入ってるらしい。ホーガンの来日って'94年の新日本プロレスの東京ドーム大会でのホーガン、ムタVSヘル・レイザース以来9年ぶりやからねえ。楽しみやなあ。他の参加選手としては、ボブ・サップは決定。後は武藤敬司とWWE入りが噂されるビル・ゴールドバーグとがタッグを組むことが決定している。その他は全く未定やねんけど、後10日しか無いんですが・・・。前回もカードが出揃ったのが前日やったもんなあ。それでも成功したし、今回も大丈夫やと信じたいけど、東京ドームの器は大きいでっせ。 
『新春ワールド・プロレスリング 史上空前の闘魂バトル2大王座決着戦SP!!』・・・1/4の新日本プロレスの東京ドーム興業は毎年恒例のことで、今年もその日のうちに放送があったもんやから仕事行くのイヤやってんけどね。(笑) この日は2大タイトルマッチの放送と「新日本プロレス激動の30年愛と憎しみのBEST30」という懐かし映像の放送。おっと、そういえば例によってアゴおじさんのアレがあったわ。(苦笑) 今回はジュビロ磐田のゴン中山が花束贈呈し、ビンタを喰らってたね。しかもゴン来月の猪木の還暦祝いに先駆けて♪ハッピバースデーまで歌ってたわ・・・。 先ずはかの猪木ベルトNWFヘビー級王座決定戦。藤田和之を破った高山善廣VS安田忠夫を秒殺した高阪剛との戦い。御存知高山は大晦日にボブ・サップと激戦を繰り広げたばかり。大丈夫なんか!?って思ったけど、さすがプロレスラーやね。タフだわ。この試合なかなか面白かった。高阪は前田日明の弟子やけど、ハッキリ言ってプロレスラーじゃない。元リングス、そしてUFC戦士ということで、総合格闘技のファイター。だから試合は自ずと限りなく格闘技に近いものになった。高阪のネチネチとしたまるで人体あやとりでもするかのような寝技がめまぐるしく展開され、高山大苦戦!いつ負けてもおかしくなかったけど、1発の投げっぱなしジャーマンが完全に流れを変えた。得意のヒザ蹴りを1発ブチ込み、2発目に行こうとしたところを高阪が三角絞めにとる。そこを離れて上からニー・ドロップでグシャッと顔面を押しつぶす。意識朦朧となって立ち上がる高阪に、すかさずランニングしてのヒザ蹴りを顔面にブチ込んでカバー!カウント3が入った。NWFヘビー級チャンピオン・高山善廣の誕生。けど、高山ってIWGPヘビー級選手権試合で永田に負けてるし、GHCヘビー級チャンピオンになっても三沢光晴に取られたし、猪木祭ではボブ・サップに完敗したしってことで、これからもっともっと結果を出していかんとベルトの価値も上がらんよね。だいたいIWGPっていう立派なベルトがあるにもかかわらず、ここで復活させたわけわからんベルトなんやから。 もう1試合はメインのIWGPヘビー級選手権試合永田裕志VSジョシュ・バーネット。ジョシュ・バーネットはUFCのチャンピオンで、あのサップの調教師なんて言われてるぐらいメチャメチャ強い選手なんやけどね。それなのにプロレスオタクのマンガオタク。『北斗の拳』が好きで決めゼリフも「オマエハモウ、シンデイル!」(笑) 初参戦でタイトルマッチという破格の扱い。永田も先日の乱闘の際、フロント・ネックロックで一瞬にして落とされ、リング上で失神するという醜態を晒している。今回は永田負けるんちゃうか?なんて思ってたんやけどね。ゴングが鳴るといきなりバーネットのハイキックが永田に決まった!一瞬「もう終わりかい!?」って思ってしまったわ。その後も寝て良し立って良しのバーネットに苦戦し続ける永田。なんせバーネットの体ってものすごく格闘技向きの体つき。手足のリーチが長い。そんなバーネットを打ち崩したのが秋山直伝ワンハンド・クラッチ・エクスプロイダー。脳天から真っ逆さまに落ちたバーネットがフラフラになって立ち上がったところを、側頭部めがけてニールキックでカカトをブチ込んだ。カウント3!が入ると同時にナガタロックを仕掛けたバーネット・・・どうやら一瞬記憶が飛んだらしく、自分が負けたことに気がついていなかった。やっぱりこの辺がプロレスのキャリアの差ってことになるわけやね。思えば一昨年の猪木祭でミルコ・クロコップにKO負けし、続けて去年の1.4ではノアの秋山準とのGHCヘビー級選手権試合に敗れ、厳しい始まりやったけど、よくまあここまで強いチャンピオンに成長したもんやわ。7度目の防衛に成功。ところで中途半端な芸能人をリングサイドに並べるの止めようや!なんか妙に冷静に観てる奴とかしら〜っとしてて腹立ってくるねん!豪華な顔触れやったら華にもなるけど、あんな中途半端な有名人はかえって邪魔! その他の試合は通常の『ワールド・プロレスリング』の枠内でやるらしい。で、「完全ランキング!秘蔵名場面ベスト30」のベスト10を見てみると、第10位『猪木失神事件』・・・アントニオ猪木VSハルク・ホーガン、第9位『平成の夢対決』・・・蝶野正洋VS三沢光晴、第8位『腕折り事件』・・・アントニオ猪木VSタイガー・ジェット・シン、第7位『Uインター対抗戦』・・・武藤敬司VS高田延彦、第6位『巌流島決戦』・・・アントニオ猪木VSマサ斎藤、第5位『飛龍革命』・・・藤波辰巳VSアントニオ猪木、第4位『永遠のヒーロー』・・・タイガーマスクVSダイナマイト・キッド、第3位『革命戦士長州力』・・・長州力VS藤波辰巳、長州力VSアントニオ猪木、第2位『猪木引退』・・・アントニオ猪木VSドン・フライ、第1位『視聴率46%究極の戦い』・・・アントニオ猪木VSモハメド・アリ。なるほどね、って感じですか。オレ的には第16位『格闘王・前田日明』・・・前田日明VS藤波辰巳の試合なんかが強烈に印象に残ってるけどね。「幻の禁断映像初公開」ってことで、なんとお蔵入りになっていた前田日明VSアンドレ・ザ・ジャイアントの試合まで公開するサービスっぷり!この試合って裏ビデオのように出回ってるからねえ。あまりにも不可解なガチンコ試合ってことで放送中止になったっていういわくつきの試合。オレは実はネットで観たことがあるんやけど、メッチャ貴重な映像ですわ。 第17位『大仁田vs真鍋アナ』の大仁田劇場は今見ても爆笑! 後はランク外やけど、佐々木健介VS川田利明とか長州力VS天龍源一郎とかね。全日本贔屓のオレとしては非常に面白かった試合ですな。 というわけで、今年も懲りずにプロレスを見続けて行きます!!

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