2004.04.01〜04.30

4/1

「JINさん見ましたよ。」
「えっ?何を?」
「JINさんのホームページ」
「えっ!?一体どうやって?」
「いや、○○さんに聞いて、それでGoogleで検索して見つけましたわ。」
・・・ってなことで、言ってた矢先に某仕事関係の方にバレてしまいました・・・。(滝汗) 
このままやともっと身近にバレるのも時間の問題ってことで、しばらく閉鎖せざるを得なくなりました・・・。
せっかく2周年でたくさんの方からもお祝いの言葉をもらったばっかりやのに、非常に心苦しいですが。
何とぞ御了承下さい。
そしてコッソリサイト名も変えて、ひょっとしたらH.N.も変えて復活するかも知れません。
それまではしばしのお別れです!!(涙) 
サイトをお持ちの方の所には今後もちょいちょい出没するとは思うので、今後とも宜しくお願いします。
・・・なんてことを書いたらビックリしたでしょうか?
エイプリルフールでんがな。(爆) 
去年も似たようなこと書いたからもう騙されないぞって思った人もいるかもしれませんが。(笑) 
でもマジでこういう可能性は十分有り得るわけで、冒頭の話は作り話じゃなくて実話やからねえ。
別にバレてもそんなには困らない人だっただけで。
最近仕事関係のことも書くようになってるけど、コレって実はかなり危険なことだったりする。
どこで誰が見ておるかわからんからなあ。
前はそういうこともあってあんまりうちの店のことには触れないようにしておったんやけどね。
今は後々ふり返って見た時に自分や環境がどう変わって行ったのかとか、こんなおもろいことがあったんやってことがわかればええかなあと思って書くようになってきた。

そして、今日のネタなんやけど、日曜日にトイレを改装して綺麗になったと思いきや、水を流すたびにどういうわけか下水が溢れ出すようになってしまった。
OH〜NO〜!!
ティッシュや小っこいウ○コまで!!(死) 
一時は店のフロアー方面まで溢れ出てきて悲惨な状態やったね。
何かが詰まってるのか、ちゃんと工事が出来てなかったのかわからんけどもお客さんがいっぱいの時じゃなくて助かったわ。
夜までに直るのか?
スタッフがトイレのスッポンを買いに行った時に別の階の人も買いに来てたらしく、もしかするとビル自体に何か問題が出た可能性もあり。
とりあえず空いている隣の部屋のトイレを借りることで対処してたけども、次から次へと問題が発生するから毎日ほんまに疲れますわ・・・。 

問題と言えば昨日Sugar Soul feat. Kenji『Garden』が出たんやけど、女性二人が前に出たもんやから、オレのマイクはオーナーがコーラスで使ってるやつを使うことになった。
いざKenjiのラップの部分になって問題発生!
このお姉ちゃん達が歌ってる横で連れてきたおっちゃんが踊りだした!
それだけなら何も問題は無いんやけど、歌詞の前で手をゆらゆらさせながら踊るもんやからちゃんと読めない!(汗) 
そのうちゴニョったりズレたりしてもうて大変やったがな。
ああカッコ悪ぅ〜。(笑) 
アクシデントっていうもんはつきものですなあ。 

2004.04.01 TM NETWORK『ACCIDENT』を聴きながら・・・。

4/2

『史上最強の占いバトル 細木数子VSウンナン超豪華!有名人100人怒濤の運命メッタ斬りSP!』っていうのを、出勤前までバタバタしながら見ておったんやけど、今回はボブ・サップが出ておったね!
細木数子VSボブ・サップ。(笑) 
どっちも顔がデカい!(爆) 
気になる占いの結果はと言うと、
・格闘技は後1年半で引退する
・今年K-1チャンピオンになれる可能性はあるが、9〜12月の3カ月の練習期間で物凄く苦しむことになり、そしてこれが最後のチャンスとなる
・来年もう1回持続しながら2度勝つことができるが、それを有終の美にするのがよろしかろう
・ハリウッド進出はそんなにうまくいかない
・動物園を作ってもあまり成功はしないので、趣味でやるべし
・頭の良さを活かして、健康の血液とか人体の中でイイものを発見して特許をとりビジネスにして65歳ぐらいで膨大な富を得る
・今から5年後に同じ国のとても素敵な人と結婚する
 
果たしてどこまで当たるやろうか? 
細木数子が今これだけウケてるのは、曖昧な表現じゃなくバッサリと斬ってしまう潔さにあるんやろうね。
そこまで言いきれる自信ってのは何なんや?!みたいな。(爆) 
アドバイスの仕方にしても人生観として的ハズレなことを言ってないような説得力があるのは確かやろうな。
でもああゆう言われ方をすると心臓に悪いよなあ。(笑) 
人生にも季節があって種を蒔いて収穫するふさわしい時期があるっていう感覚はアリかなとは思うんよね。
厄年なんかもそういう考えからきてるものなんやろうし。
後はその根拠とか奥深さっていうものがいかほどなものか?っていう部分はある。
統計学とか言っても多少は参考になっても、信じきっていいものとは言えないし、要は自分の人生をどう見つめるか?っていうそのきっかけになるかからんかってことちゃうやろうか?
細木数子は「ラッキーアイテムとかラッキーカラーなんてそんなものは全く関係ない!」って断言しておったなあ。(笑) 
そんなものを持って幸せになれるぐらいやったら日本人みんな持てばいいっていうのは実にその通りやと思うし、「私に腐ってもそんなこと言わせないで!」っていうオバチャンにはちょっと好感が持てた。(笑) 
自分がこのオバチャンに占ってもらうとしたらけっこう覚悟を決めてかからんといかんやろうね。(爆) 
「晩年運がもう無い」とか言われたら、この先どう生きていけばいんやろう?って思うよねえ。
人相が変わるっていうのはわかるけど、手相まで変わるっていうのは不思議な話。
しかも手相に運命が表われるってのもねえ・・・。
これまた「何を根拠に?」とか思ってしまうけど。
だとすると手相ってのは心の皴なのかもしれないね。 

まあ占いであんまり人生が左右されるようなことになってもいかんと思うし、占われた内容と自分自身とを照らし合わせてみて、その本質みたいなのを見極めようとすることが今後に役立てることに成りうるかもしれないとは思う。
どちらかと言うとエンターテインメントとして捉えちゃってるけどね。(笑) 

2004.04.02 SUZANNE VEGA『PREDICTIONS 占い』を聴きながら・・・。

4/3

先日『キッシング・ジェシカ』っていう映画をレンタルして見た。
出演はヘザー・ジャーゲンセンジェニファー・ウェストフェルド
ニューヨークの新聞社に勤める28歳の女性がこれといったイイ出会いもなく、かつての夢もどこかに置き忘れ、毎日の仕事に流されながら苛立ちを感じている。
そんな女性が新聞広告でめぐり逢った相手が・・・。
っていうことでオレはてっきりよくありがちな人達のラブストーリーかなあ?って思って観たら大間違いだった。
なんとまあレズに目覚める話やがな!
正確に言うとバイ同士の物語。
この二人の全くキャラクターの違う女性同士が仲良くなっていく過程が面白かったかな。
レズでもセックスレスの悩みとかあるんやってのも興味深かったし。
こうゆうのってあるもんかねえ?
大学時代に「私、女とも経験あるねん」っていう女友達がいたけども、女同士ってのはまた男と違ってどこが気持ちいいかちゃんとツボもわかってるらしくけっこう気持ち良かったみたい。
オレも男に告白されたことがあるって話はテキストに書いてるけど、オレ自身が男と付き合いたくなる可能性は全く考えられないね。
でもそういう部分も含めてこの映画ではもっと人生ってものを大きく捉えてるような気はした。
若干新鮮味のあるストーリーやったなあ。
登場人物にそれほど魅力は感じなかったけど、多少は共感もできたしその辺がリアリティーのあるところだったのかもしれない。
使われてる音楽がなかなかオシャレやったなあ。
★7つ。 

2004.04.03 TM NETWORK『KISS YOU〜世界は宇宙と恋におちる〜』を聴きながら・・・。

4/4

今日はお友達のバンドのLIVEを観に行ってきた。
前回は行けなかったからね。 

最初にメンバーの人達ともちょこちょこ話てから席についたんやけど、しばらくして「ここ空いてますか?」って隣に男の人が座った。
そこで「タバコ吸ってもいいですか?タバコ嫌いですか?」って聞かれたので「ああ、嫌いですけど、イイっすよ」と言って灰皿を渡した。
オレってこうゆう風に言っちゃう奴なのだ。(爆) 
「すいません。あっち向いて吸いますんで」ってその人は言わはったんやけど、このまま黙ってても気マズいかなと思い話しかけてみた。
そしたらその人はベースをやってるそうで、うちの店の改装中にも抜けたベースを埋めるためにメンバーにどう?っていう話をもらってたそうだ。(笑) 
うちの店にも来てくれたことがあるそうで、また声かけますって言ってくれはったね。
こういうのもちょっとした嬉しい出来事だった。 

さて、元をたどればオレがヴォーカルやってたボランティアバンドやったんやけど、今はその時コーラスやってくれてたドラマーのY君がヴォーカルやってるんよね。
それにしても本職はドラマーで生徒までいるのにヴォーカルやってるっていうのも面白い。(笑) 
オレと同い年で誕生日も近いし、確か同じA型やったと思うけど、Y君の場合は派手な金髪モヒカンなのに普段はオレなんかよりよっぽどおっとりしていて柔らかい。
ところがステージに上がると程良いおバカなキレっぷりで楽しいパフォーマンスを繰り広げてくれていた。(笑)
コミックバンドとは言ってたけど、山本リンダや山口百恵やピンクレディーといった昭和歌謡曲と元ネタ洋楽フレーズを巧みに組みあわせたアレンジで、思わずニヤリとしてしまった。(笑) 
演奏は元からうまいのはわかってるけど、ステージ上のパフォーマンスという意味でも安心して楽しめたもんなあ。
うちの店でもかつてのように安心して聴いてられる演奏を楽しみたいもんですなあ。(苦笑) 
Y君も以前聴いた時よりイイ声が出るようになってたから、頑張って練習したんやろうね。
キャラに合った選曲というか選曲に合わせたキャラを作ってたのか (爆)イイ味も出てたと思うし、ステージパフォーマンスはオレには出来ないタイプのものやったから非常に楽しめたしね。(笑) 
せっかくやからその後のバンドも観て帰ることにした。
もう一つの対バンはTOWER OF POWERのコピーバンドだそうで、13人編成という大所帯でホーンセクションもあった。オレってファンクとかソウルっぽいのってけっこう苦手やったんやけどね。
クラブ・ミュージックの流れでフリーソウルなんかも聴くようになったから以前よりかはイケる口になった。(笑) 
それによく考えたらTM NETWORKの『NERVOUS』や『PASSENGER』なんかもホーンセクションの入ったファンキーな曲やったからね。
このバンド最初爆笑寸劇から入られた日にゃあどうしようかと思ったけどね。(笑) 
これまたなかなか楽しいバンドやったね。
たまにはこういう音楽を生で聴くのもええかもって思えたし。
オレはMC苦手やからああゆう喋りの達者な人を見ると羨ましいわ。(笑) 
特に関西では笑いは重要やろうからなあ。(爆) 
ライヴハウスの雰囲気っていうのも久しぶりやったなあ。
オレ自身ステージから遠ざかってからも久しいしね。
ステージを見ながらも、今のオレだったらどういうノリのLIVEをやるやろうなあ?ってちょっと考えた。
いつもならオレもLIVEやりてえなあって思うんやろうけど、今のオレは実に冷静だったりする。
決して冷めてるってわけじゃなくてね。(謎) 

2004.04.04 ピンク・レディー『UFO』を聴きながら・・・。

4/5

『発掘!あるある大事典 春の芸能人血液型スペシャル』で面白いことをやっていた。
以前にも日記で「血液型と性格については何らかの関係があるってことは経験上どうしても否定できない」ってことは書いた。
今回、それを科学的に証明してみせてくれてたんよね。
以下に要点をまとめてみようか。 

最新研究報告では
1.血液型の違いでかかりやすい病気がわかる
2.血液型により脳の働きに違いがある

ということがわかったらしい。 

日本人の血液型の割合はA型・・・38.1%、B型・・・21.8%、O型・・・30.7%、AB型・・・9.4%だそうな。
今回のあるあるでは以前『探検!ホムンクルス〜脳と体のミステリー〜』でもやってたような血液型と性格との関連性を証明する実験をいくつかやっておったね。
初対面の子供たち20人に露天風呂に入ってもらう実験では、
AB型・・・隅の方でお湯に浸かっている 
A型・O型・・・真ん中ではしゃいでいる 
B型・・・最後まで遊んでいる 

この後血液型別に検証。
先ずはA型から。
一般的に言われるイメージとしては神経質・几帳面
保育園の子供たちにこんな実験をした。
園庭に白線内で鬼ごっこをしてみたところ、B型・0型は始まった途端白線エリアを無視して四方八方に散らばり、AB型に至っては鬼ごっこを放棄!(爆) ところがA型だけは白線ルールを厳守したのだ。 
さらに靴の脱ぎ方にしても、B型・O型・AB型はみんなバラバラに脱いでいるのに、A型だけがきちんと並べて脱いでいたのだった! 
大人の実験では血液型ごとにグループ分けをし、焼肉を食べてもらったところ、O型・AB型は別に変わったところはなかった。
ところがB型のテーブルの上はゴチャゴチャで一人一人が勝手に好き勝手に注文し好き勝手に焼いている。
それに対しA型は空いた皿やグラスをその都度片付けていくのでテーブルはとてもキレイという結果に。
A型の脳は「記憶を司る側頭葉や海馬が働きやすい」ので「過去の経験を参考にし慎重に安全策を導き出せる」が「昔の事を蒸し返したり小さな事にこだわりやすい」のだそうな。
A型のオレからするとまさにその通りって感じ!
ぴったしカンカンである。(爆) 
A型の有名人としてはみのもんた久米宏関口宏筑紫哲也小堺一機愛川欽也といったテレビ番組の司会者プロ野球のキャッチャーなんかが多いらしい。 

続いてはB型
一般的なイメージとしては自己チュウ・気分屋
まわりの意見を全く聞かないというB型に55%ものA型、41%ものO型の人がヒドイ目にあったという。(爆) 
保育園の子供たちにバイキング形式でお弁当箱におかず6品・ごはんを自由に組み合わせるという実験では、
A型・・・バランス良くおかずとごはんを配置
O型・・・仲良しの友達同士おそろい
AB型・・・お弁当箱の仕切りにはこだわらない
B型・・・おかずだけ!(爆) 好きなおかずを重点的に攻める!(爆)(爆) 
弁当箱の片付け方に特徴があったのもB型で、なぜか高く積み上げて行くという・・・。 
大人の実験でも自己チュウぶりを発揮!
ファーストフード店で品物を渡す際、B型だけがメールをしながらだったり、店内をうろうろしたりしていた。
こんなB型の脳は「発想・行動を司る前頭葉が働きやすい」ので「一歩先の事を想像したり行動を決定したりするのが得意」だが「気分によって行動が左右されやすい」ということだ。
B型の有名人には明石家さんま松本人志坂本龍一野茂英雄イチロー丸山茂樹といった天才型が多いらしく、プロゴルファーの賞金王も圧倒的にB型が多いのだとか。 

続いてAB型
一般的なイメージとしては二面性・ワケがわからない
「開けてはいけないといわれた箱をどうするか?」という実験で保育園の子供たちは、
A型・・・見つめているだけ・・・
B型・・・箱を無視して盛り上がっている
O型・・・持ち上げるがフタは開けない
AB型・・・返事は素直だけど開けちゃった!(爆)
AB型の脳はA型の脳とB型の脳を使い分けられるという。
だからこそ二面性があってわけわからないわけだ。(笑) 
AB型の有名人には古舘伊知郎井上陽水羽生義治稲葉浩志松田優作役所広司といったどこかミステリアスな部分を持つ人やノーベル賞受賞者が多いらしい。 

最後にO型
一般的なイメージとしては大ざっぱ。子供たちに好きな花をプランターにレイアウトさせてみたところ、
A型・・・花の品種ごとに区分け
B型・・・黄色がメインカラー
AB型・・・全ての種類の花を飾る
O型・・・シンプルなレイアウト・・・で、ただ置いただけのものも。(爆) 
そんなO型は「まとめ上手」と言われ他の血液型からも好評のようだ。
巨大迷路で相性の悪いA型とB型がチームを組むとA型はB型に振り回されっぱなしでゴールしたのに対し、A型とB型にO型を加えた実験ではO型が中心になって作戦会議をし、みんなの様子をうかがいながら常に指示し先ほどのチームよりもだいぶ早いタイムでゴールできた。
O型の脳は「感覚を司る後頭葉・頭頂葉が働きやすい」ので「自分や周囲の状況を捉える現在進行型の脳」だが「裏を返せば今さえ良ければってことになり大ざっぱになりやすい」のだとか。
O型の有名人には中田英寿松井秀喜松井稼頭央中村俊輔小野伸二稲本潤一といった海外で活躍しているアスリート歴代総理大臣に多いらしい。 

そして最新研究で血液型と免疫の関係でわかったことがあった。
A型・・・弱点は心臓で心筋梗塞・狭心症に要注意
B型・・・弱点は血管で動脈硬化・脳出血に要注意
O型・・・弱点は消化器系で胃ガンや大腸ガンに要注意
AB型・・・弱点は血管と心臓でどちらにも注意が必要なのだとか。

ってことはB型とAB型でタバコ吸ってる人達は特にヤバいよね。 

こう考えてみるとオレみたいなA型ってなかなか大胆な行動にうって出るのが苦手やから、ついつい後手後手に回っちゃうっていうのもわかる気がした。
だからとんねるずの貴さんなんか見てたらたいしたもんやなあって感心するんよね。(笑) 
かと言って他の血液型なら良かったとも思わないけどね。
でもこうやって脳の働きに違いがあることがわかったなら、相手の気持ちも理解しやすくはなるよね。
AB型にはてこずりそうやけど。(爆) 
ちなみに自分の周りにはA型とO型が多いかな。 

それにしてもこのサイトってモロにA型人間が作ってるってわかるサイトやなとつくづく思った。(爆) 

2004.04.05 incubus『Blood On The Ground』を聴きながら・・・。

4/6

今日はベースのKさんがいないにも関わらず、globeの曲が出て大変だった。
『DEPARTURES』はともかく『Perfume of love』なんてメチャメチャな演奏やったもんなあ。
音やサイズも間違えまくっとったし。
ベースのKさんがいる時はイントロや間奏なんかも長くなりすぎないようにカットしたりして、それを合図しながらやれるんやけど、今日のメンバーはそんな融通もきかず、「我が道を行く!」って感じで非常に歌いづらかった。
相手の女の子がうまかったから良かったけども、アレはいかん。
別に原曲に近くなくてもノリさえ良ければまあイイかとは思うけど、あんなただ楽譜を黙々と追っかけるのに必死でお客さんが歌いにくいような演奏じゃどうしようもない。
ギターのオーナーもベースがKさんじゃない時はやりにくそうでいつもイライラしてるしねえ。(苦笑) 
この前なんか「JIN君、キーボードはもうええから、ベースやれ!ベース!」って言ってたからなあ。(爆) 
そんなこと言ってるわりには自分もかなりええ加減な演奏をやってはるわけやけど。(爆)(爆) 
globeにはかなり苦手意識を持ってはるしね。
もうオレは自分自身だけが頼りっていう状況だったりする。(爆) 
今日はそのglobe歌った女の子がうまかったので、もう1曲バンドの練習もかねて『Anytime Smokin' Cigarette』も歌うことになった。
この曲もオレがサイズさえ覚えてれば比較的楽にできるからね。
たとえ後ろで変な音が鳴ってたとしても。(苦笑) 
後半になればなるほどハシリまくって早口言葉みたいになるのもいつものことやし。(爆) 
実はSugar Soul feat. Kenjiの『Garden』も入ってたんやけど、キャンセルになって助かったね。
あのメンバーならこの曲の1パターンなループを絶対そのまんまのサイズで演奏しようとしたにちがいないもんなあ。(苦笑) 
後でドラマーのKさんが裏でオレと話してる時に謝ってはったけど、「自分もついていかないと俺が間違ってるように思われちゃうからねえ。(苦笑)」って合わせるのも大変そうだった。
車で例えると「そんな変なところでアクセル踏まなくても」っていう演奏。(爆) 
いつまでこのハラハラが続くことになるんやろうか?(苦笑) 

2004.04.06 globe『Perfume of love』を聴きながら・・・。

4/7

一昨日、大家さんから電話がかかってきた。部屋のドアのキーシリンダーを交換してして下さいとのこと。
実は前からうちのマンションにそのような貼り紙がしてあったことには気がついていた。
理由は最近ピッキング被害が増えてるかららしい。
無料で交換してくれるとはいえ、面倒くさいなあって思ってるうちに忘れてしまっていた。(笑) 
そしたら何でもうちのマンションで交換していないのはオレの部屋だけになってたらしい。(爆) 
さすがにしゃーないから昨日電話して今日の午前中にやってもらうことにした。
5分ぐらいのことらしいから、別に大掃除する必要もないと思ったしね。
それに今日実家から宅配便が届くことにもなってたから、起きておくのにもちょうど都合が良かった。
で宅配便が届いた直後に鍵屋さん登場。
なんかユーリ・アルバチャコフとかミルコ・クロコップ系の顔立ちのおっちゃんが淡々と作業して付け替えると、簡単な説明をしてさっさと去って行った。
もし、今ピッキング犯がオレの部屋に入ってきたとしたら、もう既に誰か侵入した後だったと思うんちゃうやろうか?(爆) 
それぐらい壮絶な部屋だったりする。
まだまだたくさん処分せんといかんのやけどね。
仕事復帰してから一気に時間が無くなってしまった。
オレの部屋を見たらきっと「神経質・几帳面」というA型のイメージが覆されることは間違いないやろうね。(笑)
これはオレの中に大雑把なO型の血も流れてるからだろうか?(爆) 
ちなみに、外食先でおしぼりはちゃんと使った後折りたたむけど、箸置きを作るほどの几帳面さは無いねえ。
神経質には違いないけど、度が過ぎた神経質や潔癖でも無いと思う。
ただ気になる人はメッチャ気になるようで、同じA型のオレですらしんどく感じることも珍しくないねえ。
その神経質になる部分が人それぞれ違ったりするからね。
だから人によっては「そんな部分で細かくならんでも」って思うところもけっこうあるもんだ。
食器を洗ってないと気がすまないとか、ほんの少しでもほこりがかぶってるのを見ると許せないとか、物を並べて置いた時にちょっとでもズレてたり揃ってなかったら嫌だとかいう人がけっこういるよね。
オレはそこまではいかないもんね。
そのかわり、お気づきの人もいるかもしれんけど、オレの場合ことモラルやルールに関してはかなり口うるさい。(笑) 
なんだか今日は話が大きくそれたなあ。(爆) 

2004.04.07 globe『two keys』を聴きながら・・・。

4/8

昨日の『K-1 WORLD MAX2004世界一決定トーナメント開幕戦』を録画してたビデオを見てみたら、野球が延長しておって、最後の魔裟斗VSセルカン・イルマッツの試合が1ラウンドだけで切れておった・・・。(怒)
これからの季節はほんまに要注意やね! 

今回の大会もそれなりに印象に残る試合が多かったんやけどね。
山本"KID"徳郁がブルース・リーもどきのトニー・バレントにアッと言う間にチョークスリーパーを決めてしまったのも面白かったし、前回3位だったドゥエイン・ラドウィックジョン・ウェイン・パーに3度もダウンを奪われて判定で大差で負けたのも印象的やったね。

小比類巻貴之バウロ・バリッシャ相手に押されていたものの、最終ラウンド終了近くに膝蹴りの連打をブチ込みスタンディング・ダウンを奪っての逆転劇も良かった。
勝負強さが見えるようになってきたのが嬉しいね!

今回一番驚いたのはアルバート・クラウスVSジャダンバ・ナラントンガラグ
モンゴル人の名前もタイ人の名前に負けないぐらい、スゴいよねえ!
朝青龍の兄貴のドルゴルスレン・スミヤバザルってのも凄いけど、ジャダンバ・ナラントンガラグって。(笑) 
このナラントンガラグが非常に打たれ強い上に、左ストレートでなんと初代王者のクラウスからダウンを奪ってしまったのだ!!
このまま行けば大番狂わせやったんやけど、ナラントンガラグがホールディングによる減点1で辛くもドロー。
延長戦でなんとかクラウスがポイントをリードして辛勝という意外な展開だった。
これからはモンゴリアン・パワーが格闘技界を席巻していくかもしれんよ? 

どうでもいいけど、セルカン・イルマッツって草なぎ剛に似てるよなあ。(爆) 

2004.04.08 芸能山城組『チンギス・ハン賛歌(モンゴル・ハルハ族)』を聴きながら・・・。

4/9

最近、ヨン様来日が話題になっておったけど、先週から始まった再放送で初めて『冬のソナタ』を見た。
初日の印象としては「いかにも」な青春ラブストーリーの要素を含んだドラマやね。
ちょっと少女マンガなんかにありそうな展開。
まあ基本的に学園ものは好きやから、こういう臭いのもわりと好きやけどね。(笑) 
でもワイドショーで見たあのペ・ヨンジュンの異常な人気はなんだ!? 
とりあえずしばらくチェックしてみることにするかな。

今期のドラマでとりあえずチェックすることになりそうなのは月9『愛し君へ』、火10『アットホーム・ダッド』、木10『離婚弁護士』、TBSの日9『オレンジデイズ』あたり。
そして関西では火曜の深夜に放送開始してる『24〜TWENTY FOUR』も要チェック!
DVDで2巻までは借りて見たんやけどね。
せっかくやからその続きも見てみたいし、話題にもなってるからねえ。
今のところオレの中ではそんなに面白いと思うこともなく止まっちゃってるから、もうちょっとちゃんと確認したい。

それと危うく気がつかずにいるところだったのがテレビ大阪で毎週土曜日深夜から放映される『ウルトラQ dark fantasy』
1969年に放送された『ウルトラQ』の新作だ!!
キャストは袴田吉彦遠藤久美子草刈正雄
円谷プロファンとしてはコレはハズせないねえ!(笑) 
でもうちのテレビではちゃんと映らないから実家に頼まないといけないけどね・・・。

もうひとつドラマじゃないけど要チェックなアニメがある。
浦沢直樹『MONSTER』が読売テレビで毎週月曜日深夜に1年間にわたって放送されるらしい!
実はこのマンガ以前から読みたいと思いつつチェックできてなかった。
浦沢直樹の『20世紀少年』が今メチャメチャ面白いだけにこの累計2000万部売れたっていう『MONSTER』も読みたかったんよね。
とりあえずテレビでやってくれるならチェックしない手はない。
ハッキリ言ってドラマよりも『ウルトラQ dark fantasy』と『MONSTER』への期待の方がはるかに大きかったりする。(爆) 

2004.04.09 宮内國郎『「ウルトラQ」メインテーマ』を聴きながら・・・。

4/10

桜も葉桜になってきたねえ。
今年はゆっくり桜を眺めてる暇も無かった。
そう言えば去年の嵐山で撮った桜の写真を結局アップしないままに一年が経ってしもうてたね・・・。(汗) 
全く時の経つのは早いもので、思いついたことはすぐにでもやっちゃわないと、アッと言う間に時間が過ぎて行ってしまう・・・。 

さて、昨日『ミュージック・ステーション』「新しいスタートの時 聞きたい曲ベスト100」というのをやっていた。
そのランキングはと言うと、
第10位 浜崎あゆみ/『Voyage』
第9位 槙原敬之/『どんなときも。』
第8位 JUN SKY WALKER(S)/『START』
第7位 宇多田ヒカル/『First Love』
第6位 Mr.Children/『終わりなき旅』
第5位 福山雅治/『桜坂』
第4位 ZARD/『負けないで』
第3位 ウルフルズ/『ガッツだぜ!!』
第2位 SMAP/『世界で一つだけの花』
第1位 森山直太朗/『さくら(独唱)』
という結果だった。
なんだかなあ・・・。(笑) 
意外だったのはジュンスカやわねえ。
今でもこんなに認知度があったってことに驚いた。
ちなみに第15位渡辺美里『My Revolution』第40位globe『DEPARTURES』が入っていた。
面白かったのはTMGで出演していた松本孝弘の選曲はSPEEDのデビュー曲『Body & Soul』ユーミン『卒業写真』だった。(笑) 
もしオレならTMN『Nights Of The Knife』ってことになるかなあ。
あるいは『IGNITION, SEQUENCE, START』とかね。
オレの場合は仕事に復帰した時が新しいスタートってのにあたるか。
自分の心の持ちようを変えてみることで、きっとまわりも変わって見えてくるようになるハズだっていうことを確かめるための再スタートでもあった。
今のところそれはちゃんと実感としてある。
この調子でオレは少しずつでいいからステップアップをはかっていくつもりだ。
何をするにしても絶対にあきらめない!! 

2004.04.10 渡辺美里『さくらの花が咲くころに』を聴きながら・・・。

4/11

今日はiBookを持って日本橋までメモリを増やしに行ってきた。
元々は128MBしか入ってなくて、買った時にも増設しなかったからね。
そうしたらOS Xの重いこと。(苦笑) 
そのまんまずっと使ってたけど新に使いたいソフトも出てきたんで256MB増設した。
さすがに512MBだと高くつきすぎるんで断念したけども、まあ合わせて384MBもあればなんとかなるだろう。
で、使いたいソフトっていうのはiLifeの中に入ってるGarage Bandっていう音楽制作ソフト。
これってメッチャ安いのに使い勝手が良さそうやから前から気になっておったんよね。
とりあえず手っ取り早く音楽が作れるソフトが欲しかったし。
iBookには音楽制作ソフトを入れてなかったからねえ。
しかし、店頭でパッケージを手に取って見てみると、DVDドライブがないとインストールできないらしい・・・。
さてさてどうしたものやら??? 

メモリを増やしたかったのはもう一つ大事なわけがあった。
iPodをiBookにつなげるとiTunesにエラーが出るのがメモリ不足のためなのかどうか確認したかったからだ。
家でやってみたところやっぱりダメだった。
ってことはメモリのせいじゃないってことで、もう1回リセットしなおしってことか・・・。
となるとiPodにまた6000曲程いちいち入れていかないといかんのやろうか・・・。(汗) 
こんなこと書いてもWindowsユーザーには何のことかサッパリわからんのやろうなあ?(苦笑) 

今日はメモリ代も思ってたより安かったこともあったのと、今日までのクーポン券もあったからついでにglobeDVD『globe the best live 1995-2002』245デビュー・アルバム『Experience』KATY ROSE(ケイティ・ローズ)デビュー・アルバム『Because I Can』も買ってきた。
これらの感想は明日の日記にでも書こうかな。
最近『流れ文字音楽魂』の更新もすっかり止まってしまっておるけどね。(汗) 
去年のように新しく買ったりレンタルしまくったりほとんどしてないし、そんな暇も金も無いっていうのもあるけどね。
とりあえず今はTMのBOXばっかり聴きまくってますが。(笑) 
いやあ〜、最近マジで日記とレスだけでも精一杯なんですわ・・・。
サイトを起ち上げてから今までで一番忙しい!!正直言って日記をアップできてるかレスができてるかっていうだけでも驚異的な状況やから。
これからもまだまだやらねばならないことが多々あるので、ますます多忙を極めるやろうなあ。
巡回もほとんどままならん状況やしねえ・・・。
そのうちほんまにネット落ちしないといけなくなる可能性も十分考えられるねえ。
それでもできる範囲で続けていくけどね! 

2004.04.11 N.E.R.D.『ROCK STAR (JASON NEVINS REMIX EDIT)』を聴きながら・・・。

4/12

昨日言ってたように今日は先月に発売されたglobeDVD『globe the best live 1995-2002』の感想をチョロっと書くとしようかな。
最初に言っておくと、このベスト盤ライヴDVD発売の情報を知った時は「またavexがしょっぱいビジネスしやがって」みたいな風に非常に冷めた見方をしていた。(笑) 
未収録映像もあるってんでどのぐらいあるかと思えばたった7曲程度やったしね。
こんな2枚組にしなくていいから未公開映像だけで1枚にまとめて安価で出してくれた方がよっぽどイイと思っていた。
それでもオレの行った大阪城ホールcategory tranceの時の映像や当時情報に疎くて知らなかった(苦笑)『Coca-Cola TOUCH THE globe LIVE 2000!』の映像もいくつか入っていたのでチェックはしたかったんよね。
いざ、見てみると『give you』と共に流れてきた風景に見覚えが。
太陽の塔があるってことはglobe初御披露目のあの日!!
東京よりもいち早く行われた『TK DANCE CAMP』の時の映像やがな!!
あの小室ファミリー総出演だった大野外ライヴはオレも行ったんよね。
テキストにも書いておるけども。↓
http://jinn.fc2web.com/tkscissours/tkscissours002.html 
実はこの日の前日から今の店で働き始めてんなあ。
そんなこともあってのっけからしてやられた!と思った。(笑) 
このbest盤の構成もかなり見やすいものになっていたね。
『globe@4-domes』『globe tour 1998 "Love again"』『globe tour 1999 "Relation"』『globe tour 2002 "category trance"』は見に行ったからいろんな思い出もよみがえってきたなあ。
しかし何で『category all genre』の映像が無いのかが疑問・・・。
アレこそ完パケしてほしいLIVEなんやけどなあ。
大阪のcategory tranceは後ろの方が盛り上がってなかったから、どう映ってるのか気になってたんやけどね。
よ〜く見るとやっぱりどう盛り上がったらいいかわからん様がわかるねえ。(苦笑) 
でも改めてトランスの『Stop! In The Name of Love』『genesis of next』のサウンドの気持ち良さに気付かされたなあ。
まあこうやって見てみるとやっぱり早く生でglobeのLIVEを観てみたくなるってもんですわ。
おそらく来年の10周年までやらないような気はするけどね。 

そのglobeのMARCCHAMIDANIELという3人組ユニット"245"として『Experience』というデビュー・アルバムを先月ついに発売。
ただし悪しきCCCD・・・。
思ってた以上に日本人向けクラブ・ミュージックというサウンドをしておったね。
単なるトランスでも無く、なかなか独自のサウンドをしているとは思う。
オレの好みとしてはまあまあかなって感じ。
5曲目の『fragile mind』っていう曲がお気に入りですわ。 

さて、昨日から始まったTBSのドラマ『オレンジデイズ』をチェックした。
出演者がフレッシュやってなんか興味があったんよね。
特に女性陣はオレの好きな人達がけっこう並んでおるし。(笑) 
妻夫木聡柴咲コウ成宮寛貴白石美帆瑛太小西真奈美山田優小日向文世風吹ジュンといった面々。
それに脚本は『ビューティフル・ライフ』の北川悦吏子
青春ラブストーリードラマやろうなあ。
大学生の卒業前の設定でこれまた自分が4回生だった頃のことをあれこれと思い出してしまう。
初回はちゃんと今後が気になるような仕込みがいろいろとしてあったね。
なかなかこのドラマ面白そうですわ。
ミスチルの歌う主題歌もイイしね。
ってことで今後も引き続きチェックすること決定。(笑) 
ただし、裏にオレの好きな『発掘!あるある大事典』があるから両方チェックするのに苦労しそうやけどね。(爆) 

2004.04.12 globe『Joy to the love (globe)(from 『TK DANCE CAMP』)』を聴きながら・・・。

4/13

自分がサイト運営をやる上で「いかに相手に興味が持てるか?」ってことを一つのテーマにしているのはしょっちゅう言っている。
でもこのことは結局自分自身への興味に回帰する。
たぶん誰しも自分という存在を認めてもらいたいと思っているハズだった。
オレ自身も誰かに自分のことを知って欲しいし、理解して欲しいとも思っているのは確かだ。
でもそのためには先ず自分が相手に興味を持っていかないことには薄っぺらいコミュニケーションで終わってしまいかねない。
とにかく相手のことをよく知ろうとすることで、自分との違いに多々気付くことができるわけだ。
そうすることによって自分を知る手助けにもなる。 

先日、たまたま『オタッキーホラーSHOW』っていう番組を見た。
フィギュアオタク(フィギュア)コスプレオタク(コスプレちゃん)プロレスオタク(レスラー)ペットオタク(ペットさん)ダンスオタク(ダンサー)の5人が、5つの部屋に仕切られた場所で共同生活をするんやけどね。
各自が他人の濃い〜趣味に対し、どう受け入れていくのか?みたいな面白さがあった。
この中で見ていて明らかにイタかったのがフィギュア。
ルックスや喋り方からして真性のオタッキー。
当然コミュニケーションの取り方もも一番ヘタクソだった。
自分の興味のあることなら突っ走って喋っちゃうんやけど、いかんせん相手がどういう気分で聞いているのだろうか?などといったところに配慮が無い。
今まであまりにも自分だけの閉じた世界にいたとしか思えない社会性の欠落した典型的な真性オタク。
世間の人達からは間違いなくキモいと言われるタイプやろうね。
同じオタクとは言ってもダンサーなんかは人に見てもらってなんぼっていう「表現手段」ってことでも外に目が向いているっていう時点で他の者とは一線を画していた。
ある意味レスラーなんかもそうだろう。
観戦するだけじゃなくて、トレーニングまでしていたから自分でもやるタイプのオタクなんやろうね。
コスプレちゃんの場合は人に見てもらいたいと言うよりは変身願望みたいな自己満足的要素を多分に感じたものの、やはりどこかで「見せる」っていう外を意識したものがあることも確か。
ペットさんはコスプレちゃんよりも自分を癒す手段っていう自己満足的要素が強いような気はするし、意識はあまり外には向いていない。
フィギュアの場合はそれこそ自己満足の究極やろうね。
フィギュアをコレクションすることなんて自己満足以外の何物でも無いわけだから。
いわゆる征服欲の一つなんやろうけどね。
もし彼がジオラマを作ろうとしてたように、これを作品として人に見てもらう一つの手段にまで昇華させたならもうちょっと社会性ってものは出てくるんやろうけどなあ。
結局何が言いたいのかと言うと、「オタク」とは一口に言っても社会性があるのと無いのとでは決定的な違いがあるってことだ。
社会性の無いオタクは何の生産性も無く、現実逃避をしたただの一消費者にすぎない。
そりゃ自分だけの世界に閉じこもってしまえば傷つくことも無いやろうしね。
番組の後半で、それまで「協力すべきところは協力するけども、それ以外は勝手に我が道を行く」っていう態度だったダンサーが、社会性の足りないフィギュアを責めるシーンがあった。
そこでフィギュアは自分の内面の脆さを認めながら泣きだしてしまった。(笑) 
このフィギュアの脆さに象徴されるように、「自分自身そのものに自信を持つこと」ってのがいかに重要なのかってことに気が付かなくてはいけない。
逃避するのではなく立ち向かわねばならないのだ。
そうしなければいつまで経っても恋愛で勝利することもできないやろうからね。
またこういうオタクに限らず、自分のステイタスを決めるものはどんな高価な物や珍しい物を所有しているかなんてことでは決まらないってことに早く気が付いた方が幸せになれると思うんよね。
以前にも日記で書いたけど、オレはこれからは死んでからも持って行けるものを手にして行きたいって思ってる。
かと言ってコレクションっていう趣味を批判するわけじゃないよ。
オレかってけっこういろんな物を集めてる方やと思うし。(笑) 
それが現実逃避だとしても一時的な身の置き場ならかまわないとは思う。
ただ現代社会ではそうじゃない人達もかなりいるようやからこういうことを指摘してみたんやけどね。
各自がもっとコミュニケーションのあり方ってものを考えないといけない時代やと思うんよね。 

こんなことを大阪日本橋界隈を歩くたびにふと考えてしまう。(爆) 

2004.04.13 松谷裕子『宇宙は大ヘンだ!』を聴きながら・・・。

4/14

火10の『アット・ホーム・ダッド』をチェックした。
出演は阿部寛宮迫博之篠原涼子川島なおみ中島知子といった面々。
いささか地味な感じのする面々やけども、初回の手応えとしてはまずまず。
エリート会社員だったハズの阿部寛が突然リストラされて、今までバカにしていた主夫になるというところがみどころ。
自ら会社を辞めて生き生きと主夫をやっている宮迫の対照的な姿も面白い。
とりあえずはしばらく様子を見ようと思う。 

この前の日曜日に『決定!世界各国1000人に聞いた日本のアニメ人気ランキング』っていうのをやっていた。
このベスト10はと言うと
第10位 『デジモンアドベンチャー』297票
第9位 『鉄腕アトム』319票
第8位 『クレヨンしんちゃん』357票
第7位 『アルプスの少女ハイジ』359票
第6位 『とっとこハム太郎』380票
第5位 『キャプテン翼』393票
第4位 『ドラえもん』430票
第3位 『セーラームーン』473票
第2位 『ポケモン』488票
第1位 『ドラゴンボール』622票
という結果だった。
『ドラゴンボール』は世界43カ国で放送されているらしい。
けっこう新しいアニメも人気があるようで世界中で日本のアニメがかなり浸透していることを認識させられたねえ。
意外だったんは21位に入っていた『UFOロボグレンダイザー』やね。
これって初めて海外に輸出されたロボットアニメだそうで、なんとフランスでは人気大爆発したらしく視聴率100%をとったこともあるという!!
これって『マジンガーZ』『グレートマジンガー』の後番組でオレもよく見ておってんなあ。
今見ると実にちゃっちい絵してるけどねえ。(笑) 
こうやって世界中で日本のアニメが見られてると思うと自分たちの文化も伝わるし非常に嬉しく思うわ。
その反面、日本って音楽の分野がまだまだ弱いよなあって痛感してしまう。
アニメソングやアニメのサントラからでもいいから日本の音楽にもっと興味を持ってもらえるようにならんもんかねえ?(苦笑) 

アニメと言えばこの前言ってた浦沢直樹原作の『MONSTER』第1話を見た。
アニメとは言ってもかなり年齢層高い人向けやったね。
やっぱりアニメやマンガで育った世代が大人になってきちゃってるってこともあって「アニメは子供のものっていう」考えがだんだん無くなってきてるんやろうなあ。
なかなか面白そうやけど、個人的には『20世紀少年』を是非ともアニメ化してほしい!! 

2004.04.14 ささきいさお、コロムビアゆりかご会『とべ!グレンダイザー』を聴きながら・・・。

4/15

今日、チョロッとカラオケに行ってきたんやけどね。
TM NETWORKの新曲『SCREEN OF LIFE -SINGLE MIX-』もちゃんと入ってたし早速歌ってきたわ♪ 
また採点機能を使ってみたけど、今回はグラビアアイドルのやつを使ってみた。(笑) 
どんなのかと言うと点数が高ければ高いほどグラビアアイドルの水着姿が見れるというもの。
ちょっとした野球拳や脱衣麻雀ゲーム(やったことないけど)に近いような感じ?(笑) 
97点ぐらい出すと隠してるパネルが残り2枚ぐらいになるんやけどね。
その最後の2枚が見事に胸の谷間と股間の部分を隠してるのが笑える。(爆) 
今日はいつものようにメモって無かったんで詳しく紹介できないけど、例によって全て90点以上連発しまくってたから、もうほとんど見えちゃってたんやけどね。
でもまたもや最高98点までしか行かなかったから後1枚残っちゃって悔しかった。(笑) 
まあそこまで見たいような水着写真でも無いし、好みのグラビアタレントもいなかったけども。
まあまた今度挑戦してどんな感じやったか発表したいと思います。(笑) 

さて、木10の『離婚弁護士』をチェック。
略して「りこべん」らしい。
何かウンコみたいやね。(爆) 
前の『白い巨塔』が面白すぎたから、後番組としてはプレッシャーやろうね。(笑) 
出演者は天海祐希竹野内豊陣内孝則ミムラ玉山鉄二佐々木蔵之介津川雅彦などといった面々。
これまた地味に感じてしまうねえ。
元から期待はしてなかったけども、思ってたより重苦しいドラマでもなく、普通にそれなりに見れそうなドラマだと思った。
でもそんなに面白いとは思わなかったから、場合によってはチェックしなくなる可能性もあり。 

2004.04.15 duran duran『GIRLS ON FILM グラビアの美少女』を聴きながら・・・。

4/16

「JINさん、早よ髪の毛切り〜や〜」
「オレかって早よ切りに行きたいっちゅうねん!でも時間が無いんや!」
「JINさん髪の毛長いと男前なん忘れるやん」
「別に男前やなんて思われたいと思うてへんがな。(笑)」
「アホやなあ。出会いが無い出会いが無いって言うてて、男前やなあって思われたら何かあるかもわからんで?」
「オレはこの店に出会いなんか求めてへんっちゅうねん!!(爆)」
・・・などといったうちのスタッフとのやりとりが最近あったわけやけど、今日ようやく髪を切ってきた。
結局また半年ぶりぐらいかな?
いつも行ってる近所のヘアーサロンに行ってきた。
さすがにもう覚えてくれてるのかどうかはサッパリわからない。
ただオレが言うことはいつも同じだ。
「バッサリ切って下さい。そしてシャギーを全体的に入れてもらって。前髪は4〜5cmぐらいで眉毛より上ぐらいで。耳は出してもらってけっこうです。」って言うことが毎回1パターンやから半年に1回しか来なくてもわかるような気がするんやけどなあ?
でもそんなことをわざわざ確認しようとは思わなかった。
なんせオレは切ってもらう時にペラペラ喋るタイプじゃない。
いや、正確に言うと喋りかけられればなんぼでも喋るんやけど、どうも喋りかけにくい雰囲気を醸し出しているタイプらしい。(笑) 
それでいつもたいてい目を瞑ってひたすらあれこれと考え事をしてたりする。
別にたいしたことを考えてるわけでもないけど。(笑) 
うちの店で流すBGM用の曲MDの編集をどうしようかとか、サイトのレスに使えそうな時間はどのぐらいあるだろうか?とかそんなところ。
今日はディープシャンプーコースにしてもらった。
前まではケチって普通のコースにしてたんでちょっと気になってたんよね。
地肌の汚れまで落としてくれるらしい。
念入りにシャンプーをしてもらったり、マッサージしてもらうのって気持ちええよねえ〜。
4300円也。
いつもなら家でブリーチして髪の毛の色を明るくするところなんやけど。
今回はちょっと黒髪のまま置いておこうかどうか迷ったり・・・。
黒だとどうしても頭が重く感じてきちゃうからねえ。
ただもうなんかこれから髪の毛をあんまり傷めるようなことは極力避けたいねんなあ。
いや、髪の毛というか「毛根」が気になるんだわ。(笑) 
明らかに生え際が徐々に後退してきてるように思うし。(汗) 
最近けっこういろんな男の人を見てもすぐに髪の毛の生え際を観察するようになってしまった。(爆) 
でも冒険するなら今しか無いかなあとも思うしねえ。
ハゲてもうたら髪の毛でオシャレの仕様もない。(爆) 
一回スーパーサイヤ人みたいにしてみたかってんけどなあ。(爆)(爆) 
こんなこと普通のサラリーマンやってたら考えるべくもないことなんやろうね。
とりあえずワックスでスタイリングした感じでブリーチをするかどうか決めるとしようか。 

2004.04.16 fantastic plastic machine『bachelor pad [f.p.m. edit]』を聴きながら・・・。

4/17

今日は『MUSIC FAIR 21』TM NETWORKが出演していた!
久々のTV出演やから楽しみにしてたんよね。
もう一人のゲストは河村隆一
今日のTMが披露したのは寝ないで作ったという『Get Wild』『LOVE TRAIN』そして新曲『SCREEN OF LIFE』の3曲。
『Get Wild』はオリジナル音源のリズムのボトムを強化したサウンドの上に小室哲哉がその場でシンセの音を足していたのとウツの歌以外はあてぶり。
要するにギターは実際には弾いていない。(苦笑) 
『Get Wild』と『LOVE TRAIN』の間に『Self Control』っていうボイスが入っておったね。
実は『MUSIC FAIR 21』の公式HPには曲目の中に『Self Control』も書いてあったけど、「まさかこれが?・・・」ってことでコケてもうたがな。(苦笑) 
『LOVE TRAIN』はどうするのかな?と思ってたら『Easy Listening』に入ってる新しいトランスチックなヴァージョンでやってたね。
今日の小室哲哉は専らシンセのツマミをずっと回していた。
最近の小室哲哉はトランスに走ってから鍵盤を弾かなくなってきたしなあ。
新曲の『SCREEN OF LIFE』も同様。
やっぱりクラブ・ミュージック的なサウンドってことで、今度のLIVEは三十代以上のお客を踊らそうとでもいうつもりなのだろうか?(爆) 
平日やから仕事帰りで疲れてる人達も多いやろうに。(爆)(爆) 
来週いよいよデビュー20周年を記念するLIVEが横浜アリーナで行われるけども、少しだけどんな感じになりそうなのか見えたような気がした。
MCで面白かったのは哲ちゃんのデモテープの話。
「僕なんて歌うまくないんでデモテープとか聴く人大変なんですよ。ウツとか・・・」ってことを言ってて、司会の恵俊彰に「どうですか?」ってふられたウツが「言いづらいっすねえ〜。」ってイタズラっぽく笑っていた。(笑) 
哲ちゃんが「音楽業界で僕のヘタな仮歌どれぐらいの人が聴いてるかわからないっすよ?(笑)」って言うと木根さんが「僕はサイケで好きですけどねえ〜。」って言ったのには大爆笑。 

ところでTM NETWORKが『ミュージック・フェア』に出演するのは今回が初めて。
こんなに長寿番組やっていうのに出てなかったのはやっぱり自分たちの音楽のカラーが番組のしっとりとした雰囲気に合わないと思っていたからのようだ。
以前THE ALFEEが出た時にゲストとして小室哲哉が出演した時はあったんやけどね。
『MUSIC FAIR 21』になってからはgarabage(ガービッジ)なんかが出てきたりしてるぐらいやから全然TMが出てきたとしても問題ないけども。
他にももっと出演してくれたらええんやけどねえ? 

時が経っても3人がいれば独特の色の空間を見せてくれるTMの姿がやっぱり嬉しい。 

2004.04.17 TM NETWORK『LOVE TRAIN -EXTENDED MIX-』を聴きながら・・・。

4/18

映画『呪怨2』を見た。
監督は『富江 re・birth』『呪怨』の清水崇
出演は酒井法子新山千春堀江慶市川由衣葛山信吾斎藤歩山本恵美黒石えりか結城しのぶといった面々。
この中で市川由衣だけが『呪怨』から引き続き登場。
「あんまり恐くなかった」っていう噂はよく聞いてたんやけどね。
確かにそんなに恐くはなかったなあ。
でもそれなりに面白かったし楽しめたけどね。
やっぱりあの佐伯伽椰子のキャラクターは強烈やね!
白塗りして流血しながらカクカクしたトリッキーな動きに「アアアアアアアアアアア・・・・・」っていうあの喉を鳴らす声には恐いを通り越して笑ってまうわ。(爆) 
ようやるなあ、伽椰子役の藤貴子。(爆)(爆) 
彼女だけはメイキングシーンにも登場しなかった。
そりゃそうやろう。
正直言ってこの手の映画のメイキングシーンを見ちゃうと全然恐怖とは別のところに連れて行かれてしまうから興ざめしちゃう部分もあるからね。
今回も独特の世界を繰り広げていてその雰囲気的なものが面白かった。
伊藤潤二のマンガにも通じるような世界があった。
・・・って言うかかなり影響は受けてるんやろうね。
ラストも何やら意味深で、またいずれ続編を作ることは確実やろうなあ。
その前にハリウッド・リメイクも清水崇が作るわけやけど、これは日本に住んでるアメリカ人という設定にするんだそうな。
そして『ジョーズ』がヒットした翌年の海水浴場には人が激減したっていう伝説があるように、外国人が観て「日本には来たくない」って思えるような映画を作りたいんだそうな。(笑) 
だから今から旅行会社の人に謝っていた。(爆) 
何はともあれ他の国の人達がどういう反応をするのか、かなり興味深いし楽しみやね!
★7つ。 

ここからはドラマの話。
チェックする予定の無かったTBSの『ホームドラマ!』をチェックしてしまった。
なんとなく面白そうかなと思ってね。
初回は2時間スペシャル。
脚本は売れっ子さんの岡田惠和。
出演は堂本剛、ユースケ・サンタマリア、酒井若菜、井上真央、岡本綾、紺野まひる、いしだあゆみ、田村高廣といった面々。
海外旅行先のタイで観光バスが転落事故をし、遺族となった全く他人同士だった10歳〜71歳の人達男女9人が共同生活を始めるドラマ。
なんとなく面白そう。
少なくとも「りこべん」よりかは面白いと思う。
木10やめてこっちをチェックしようかな?(笑) 
残すは月9か。 

今のところ『オレンジデイズ』が当たり作品って感じやね。
なかなか面白いわ。
それと『冬のソナタ』の再放送がベタでくさい話やと思いつつけっこう好きかも。(笑) 
第3話から急に10年後っていう設定になってようやく学生達がみんなあんなに老けていた意味がわかったわ。(爆) 
ペ・ヨンジュン『とくダネ!』でインタビューを受けてたのを見たけども、なかなかの好青年やって驚いたね。
青年とは言ってももう三十路やけど。(笑) 
ありゃ、人気が出て当然やわ。 

ところで『とくダネ!』と言えばコメンテーターをやってた早稲田大大学院教授の植草一秀氏がJR品川駅のエスカレーターで女子高生のスカートの中を手鏡で覗こうとして現行犯逮捕されたっていうニュースを聞いてショックだった・・・。
経済に関して将来かなり有望な人やっただけにほんまに残念。
番組の中でもソフトな感じのする好感度の高い人やっただけに視聴者として裏切られた気分は拭い去れない。
一転して容疑は否認してるそうやけどね。
そこまでして女子高生のパンツが見たいか?(爆) 
そんなことをしそうな人には全く見えへんからなあ。
もしほんまにやってたとしたらこれまた人は見かけによらないっていう話やわね。
「えっ?この人に限って!?」ってことが世の中多すぎる。
たぶん人は何だってする可能性を秘めておるのだろう・・・。 

2004.04.18 『ホームドラマ!』のオープニング・テーマ曲であるGILBERT O'SULLIVAN『ALONE AGAIN (NATURALLY)』を聴きながら・・・。

4/19

今日は雨がザザ降りの中をチャリでカラオケに行ってきたがな。
歌いたい気分やったから。
で、先日言ってたグラビアアイドルの採点機能を使って2時間ブッ通しで歌ってきたがな。
その結果は以下の通り。
横に書いてる女性の名前が登場したグラビアアイドルね。
・TMN/ 『WILD HEAVEN』(長谷川恵美) 90点
・TMN/ 『LOVE TRAIN』
(宗政みき) 94点
・TM NETWORK/ 『金曜日のライオン』
(あびる優) 89点
・TM NETWORK/ 『CASTLE IN THE CLOUDS』
(宗政みき) 85点
・TM NETWORK/ 『Carol (Carol's Theme )』
(あびる優) 87点
・TM NETWORK/ 『JUST ONE VICTORY』
(長谷川恵美) 91点
・T.M.Revolution/ 『BLACK OR WHITE? version 3』
(加藤明日美) 96点
・TM NETWORK/ 『SCREEN OF LIFE -SINGLE MIX-』
(あびる優) 90点
・スピッツ/ 『スターゲイザー』
(長谷川恵美) 84点
・ポルノグラフィティ/ 『ラック』
(加藤明日美) 79点
・Mr.Children/ 『掌』
(あびる優) 90点
・TM NETWORK/ 『IGNITION, SEQUENCE, START』
(宗政みき) 88点
・TAK MATSUMOTO featuring 稲葉浩志/ 『勝手にしやがれ』
(加藤明日美) 84点
・DEEP PURPLE/ 『HIGHWAY STAR』
(熊田曜子) 81点
・TM NETWORK/ 『GET WILD DECADE RUN』
(宗政みき) 80点
・TM NETWORK/ 『CONFESSION〜告白〜』
(加藤明日美) 89点
・尾崎豊/ 『OH MY LITTLE GIRL』(宗政みき) 90点
・B'z/ 『BE THERE』(あびる優) 81点
・安全地帯/ 『熱視線』
(熊田曜子) 83点
・&G/ 『Wonderful Life』
(加藤明日美) 74点
・松田聖子/ 『Kimono Beat』
(あびる優) 91点
・TM NETWORK/ 『Get Wild』
(熊田曜子) 91点
・TM NETWORK/ 『SCREEN OF LIFE -SINGLE MIX-』
(宗政みき) 87点
という合計23曲。
平均するとおよそ86.7点。
御覧の通り、今まででは考えられないぐらい悪い結果・・・。
決してオレの調子が悪かったとは思えない。
1曲目に歌った『WILD HEAVEN』はこの前96点という高得点やったのにいきなり90点ってことで、コレはヤバそうだっていうイヤな予感はした。
前もこの部屋では低得点やった記憶があったからね。
どうもマイクの接触が悪いのも関係してたのかもなあ?
まあそこまで点数にこだわりながら歌っていたわけじゃないからかまわんのやけどね。(笑) 
ましてやグラビアアイドルの水着姿にもこだわってへんし。(爆) 

今回一番の高得点は『BLACK OR WHITE? version 3』の96点。
加藤明日美の水着姿御開帳まで後パネル2枚だった。(爆) 
2番目の『LOVE TRAIN』はこの前98点やったのに今回94点。
宗政みきを後3枚で・・・ってもうええか。(爆) 
最低点は『Wonderful Life』の74点。
何でこんなに低いのかは単純にオレがちゃんと知らないからだ。(笑) 
なんせドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』と歌番組で聴いた程度やからフルコーラスで聴いたことがない。
譜割りがよくわからんかったからこの点数にも納得。
他に『スターゲイザー』も『あいのり』で聴いてた程度やったけど84点。
ポルノの『ラック』はまだうろ覚えやし78点でもいたしかたないところやろうね。
TMの新曲『SCREEN OF LIFE -SINGLE MIX-』を2回歌ったんやけど90点から87点に降下してるのは気になるところ。
これも実はまだちゃんと細かい譜割りを覚えてなかったりする。
オレってそんなに事細かに原曲通り歌ったりはしないからねえ。
オケにハマればええやろうってな感じで。
うろ覚えで歌ってる節がそのうち自分の中で当たり前になっちゃって、後でちゃんと聴いてみた時に、「ああ原曲はココをこう歌ってたんや?」って気が付く時も多い。(笑) 

後『HIGHWAY STAR』を歌ったのは、実は先日うちの店のオーナーがトラのキーボードの人の実力が見たかったらしく、いきなりこの曲を弾き出したんよね。
その時にオレを呼ぼうとするもんやから慌てて手でバッテンマークを出した。(笑) 
サビぐらいは歌えるけど、他の部分はちゃんと英単語のハマリ具合がわかってないとこの曲のスピードではついていけないしね。
てなわけで試しに歌ってみた。
高音出すことは特に問題ないけどやはり譜割りが曖昧で81点ってことに。 

それにしても登場するグラビアアイドルがたった5人とは少なすぎるよねえ!
せめて一人でもオレの好みの娘がおればもうちょっと燃えられるのに。(爆) 
今回はちょっと途中から集中力が切れてきてしまった。
選曲の曲順も大事やね。
とにかくこのリベンジはまたいずれということで。 

2004.04.19 T.M.Revolution『BLACK OR WHITE? version 3』を聴きながら・・・。

4/20

月9ドラマ『愛し君へ』をチェック。
出演は菅野美穂藤木直人伊東美咲玉木宏八千草薫時任三郎といった面々。
原作がさだまさしで映画化された『解夏』のドラマ化。
脚本は『東京ラブストーリー』の坂元裕二・・・って言うよりオレなんかはTMNのアルバム『RHYTHM RED』や『EXPO』で作詞もやっていたっていう印象が強いけどね。(笑) 
初回を見た限りでは「う〜ん・・・」って感じ。
まだコメントしづらいなあ。
今のところ特に惹き付けられるところもない。 

さて、今日、TM NETWORKDVD『CAROL the LIVE』をフライングGETしようと早く家を出たにもかかわらず店に売ってなかった・・・。
ちゃんと予約しておくべきやったなあ。
2件まわって両方無かったね。
まあまた明日見てみるとするか。
早出が面倒くさいけど・・・。 

実はちょっと気になっていたCDをおもいきって買ってしまった。
それは映画『APPLESEED』のサントラ。
2枚組+DVDってことで5200円とちょっと高かったんやけどね。
BOOM BOOM SATELITESの曲がカッコイイなあと思ってたのと、他にも坂本龍一PAUL OAKENFOLDBASEMENT JAXXCARL CRAIG VS ADULT.などなどといったオレの好きなテクノ系アーティストのコンピレーションでもあったから早く聴いてみたかってんなあ。
ちなみにこの『アップルシード』って公開前から続編の制作も決定してるし、世界で先行試写をやって大注目を浴びてるようやから観たいことは観たい。
原作は士郎正宗
士郎正宗といえば『攻殻機動隊』でも有名やね。
映画では続編の『イノセンス』押井守監督によって公開されとったけど、これも観に行きたかってんなあ。
ただし前作の『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』はオレはそんなに面白いとは思わなかってんけどね。
でも世界中から大絶賛されておって、大友克洋『AKIRA』以降のジャパニメーションの存在と評価を決定づけた作品。
ついでに言うと映画『AKIRA』なんかオレ寝てしまいそうになったけど。(笑) 
近未来映画は好きやし、ああゆうリアルな作画も大好きで世界観としては面白いんやけどね。
ただオレの好みの問題なのか『AKIRA』も『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』も全体としてそんなには面白くなかった。 

押井守監督に関してはやっぱり『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』でしょう!
うる星っていう世界を借りた完全な押井ワールドで、原作者の高橋留美子も「あれは押井さんのうる星で、私のうる星じゃない」ってハッキリ言ってたぐらい。(笑) 
うる星ってことを抜きにして単なるアニメの枠を越えて映画として非常によくできた傑作中の傑作ですわ。
オレなんかDVDが出てなかったもんやから、わざわざリージョンフリーの輸入版をヤフオクで入手したぐらいやしね。(笑) 
ビデオではもう何十回と観たし、一番何度も繰り返して観た映画ですわ。
それぐらい思い入れの深い映画。 

話がアニメの方に走っちゃったけど、もう1枚CDを買った。
かなり以前から気になっていたジャズ・ピアニスト上原ひろみのニュー・アルバム『BRAIN』
デビュー・アルバムの『another mind』を何度も買おうかと思いながら結局買ってなかったんやけど、今回はもう文字通り衝動買い。
「アメリカ発!ロック、テクノ、プログレ・・・あらゆるジャンルを越えた超絶エナジー・ジャズ!」という文句にやられた!(笑) 
まだちゃんと聴いてないんやけどね。
バークリー音楽院を首席で卒業した24歳の天才ピアニスト。
バークリー音楽院で作曲を師事していた先生が、ある時、作曲家志願とばかり考えていた彼女のピアノを聴いて仰天し、「これはただごとではない」とすぐさまアーマッド・ジャマルに電話でデモ演奏を聴かせたところ、たった1分でジャマルも脱帽。
両者の協力のもとでCDが誕生したという伝説を作り上げた。
今回はピアノ・トリオ作品で、日本のみボーナストラックとして大阪ブルーノートでのLIVE録音された『ANOTHER MIND』が収録されている。
上原ひろみってビールのCMにも出てたけどみんな知ってるかな?
言うとくけど綾戸のオバハンとちゃうよ?(爆) 

2004.04.20 『APPLESEED』のテーマ曲であるBOOM BOOM SATELITES『DIVE FOR YOU』を聴きながら・・・。

4/21

今年、史上最年少で芥川賞を受賞した綿矢りさのベストセラー『蹴りたい背中』を読んだ。
1984年京都生まれの早大生が小説家としてどんな文章を書いて芥川賞をモノにしたのか非常に興味があった。
「へえ〜、こういうので芥川賞を取れちゃうんや?」っていう気持ちと同時に「なるほど、確かに並々ならぬ才能を感じるわ」っていう風に思った。
文章においてこの作品よりも優秀だと思われる作品は他にもあったかもしれない。
でもオレは彼女の表現にとても瑞々しいものと、微妙な感情を表現する巧さを確かに感じた。
話そのものがメッチャ面白いというわけではない。
ただ文章の表現の仕方が非常に面白い!
文学ならではの持ち味を存分に発揮している。
それに若い感性がとても心地イイんよね。
オレなんか男やから、こういう思春期の微妙な乙女心を持つ主人公で書かれた若い女性の作品ってのは新鮮やったなあ。
本人は記者会見で「娯楽として楽しんでもらえれば」とは言っていたけども、それなりにその役割は果たしてると言えそうやね。
今度『インストール』も読んでみるとしよう。
そしてもう一人の受賞者金原ひとみの作品も読む予定。 

ところで今日4/21横浜アリーナTM NETWORKのLIVE『DOUBLE-DECADE "NETWORK" in YOKOHAMA ARENA』がある。
オレとしても非常に行きたかったわけやけど、まあツアーで大阪にも来るってことで今回はあきらめた。
1984年4月21日『金曜日のライオン』デビューしたTM NETWORK。
YMOがちょうどその時散解したことで、3人組シンセ・グループとしてのポジションが空いた、と。
「TM NETWORK」という文字と連絡先だけを記したデモテープを各レコード会社に送ったところ、すぐに大争奪合戦が行われたという伝説を持つTM。
そんな鳴り物入りでデビューしたものの試行錯誤の末にようやく1986年の『Get Wild』で大ブレイク!
オレはブレイク前からTMに目をつけることができたので、その勢いの増して行く様を肌で感じることができて本当にラッキーだった。
高校時代、まだ周りにTMのことを知る存在はほんのわずかだったのが、時が経つにつれ誰もが存在を知るようになっていったあの感覚は痛快だった。
当時はバンドブームでBOφWYやレベッカなんかと共に人気があったもんですわ。
そんな青春時代のみならず、みんながTMから卒業していってもオレのそばにはいつでもTMの曲があったように思う。
その後どんなに音楽のジャンルの幅が広がって行ったとしても、常にオレの原点としてTMの存在を忘れることはなかった。
あの多感な時期に同時代をリアルタイムで共有して行けるアーティストとしてもTMの存在は特別やったんよね。
その受けた影響ははかりしれないものがある。 

あの10周年=突然の活動終了で、「これで一つの時代が終わった」としんみりしてしまった時のことを思うと、この20周年のLIVEってのはなんとも安心感を噛みしめたくなるような気分だ。(笑) 
オレはと言うと6/3大阪国際会議場メインホールで楽しむ予定。
席も良さげやしLIVEレポにも力が入りそうやわ。(笑) 
果たして今回のLIVEはどんな感じになるんやろうね? 
今日観に行った人の感想が気になるところ。(笑) 
TM NETWORKデビュー20周年おめでとう!! 

2004.04.21 TM NETWORKのデビュー曲である『金曜日のライオン (Take it to the lucky)』を聴きながら・・・。

4/22

昨日TM NETWORKのDVD『CAROL the LIVE』をなんとしてもGETすべくまたもや早出。
日本橋で4件まわったけど見つからなかったので、そこから久々に心斎橋のHMVまで行ってようやく発見!!
その後ついでにアメ村のタワレコにも寄ったら、ココでもちゃんと店員の紹介付きで売っていた。
やっぱり音楽のわかってる外資系CDショップは違うね。(苦笑) 

内容は長い間商品化されてなかった伝説の『CAROL TOUR』が15年の時を超えてついに初映像化!
1989年8月30日横浜アリーナにて行われた『CAROL TOUR FINAL CAMP FANKS!! '89』の模様を収めてあるんやけど、ウツの歌詞間違いもそのままに修正無しで収録されているのがなんとも微笑ましい。(笑)
と言うかこれまで映像化されなかったのはウツの歌詞間違いのせいちゃうんか?(爆) 
見てみて思ったのは「あの時代にDVDがあれば」っていうことがよくわかった内容やったね。
これは絶対に生で観るべきLIVEやわ。
映像だとどうもこじんまりまとまって見えちゃうし、音響に凝ってても再生装置がショボいと伝わりにくいもんねえ。
ミュージカル仕立てのロックショーってことで話題を呼んでたけども、その分いつもよりスタッフも多いし、ジャイガンティカとか舞台装置もかなり大掛かりなもんやった。
金かかってるよねえ!
この舞台の原作小説を木根尚登が書いてるんやけど、その小説が今回のDVDには付いていたので、今まで読もうと思いつつ読んだことのなかったオレとしては大変ありがたかったな。
当時ベストセラーになっとったけどね。
実はオレってこういうファンタジーものの小説って苦手だったりする・・・。(汗) 
そのせいかどうも今まで手が出なかったんよね。
今回DVDを見る前に半分ぐらいまで読んだんやけど、だんだん読むのがしんどくなってしまった。(滝汗) 
木根さんの処女小説としてはビックリするぐらいちゃんと書けてるなあって感心はしたんやけどね。
どうも何と言うかRPGチックな世界に馴染めないというか。(笑) 
失った物を取り戻すっていうファンタジー小説の典型的なパターンのストーリー。
今回DVDを見て正直言って期待してた程の面白さは感じなかったなあ。
まあ元々ミュージカルって好きじゃないんやけどね。
それでも木根さんが宙吊りにされながらギターを弾いてる噂のシーンには笑ってしまった。
当初同様に宙吊りされるかもしれなかったサポートギタリストの松本孝弘は事務所が即却下して免れたらしいけどね。(爆) 
やっぱり生で見たら圧倒されたんやろうなあ、このステージ。
当時はまだLIVEに行くっていう発想がオレの中にあんまり無かったからねえ。
チケットの取り方もろくに知らなかったぐらいやから。(笑) 
こういうミュージカル仕立ての音楽ができたのはやっぱりプログレの影響を受けてたからやろうね。
アルバム『CAROL』にはその影響がかなり色濃く出てるし。
オレとしては第1部の『CAROL』パートより、第2部の『CAMP FANKS!! '89』の方に心が持っていかれたかな。
昔ビデオで出てたのはダイジェストやったからねえ。
こういう形でタップリ見れたのが本当に嬉しい♪
今見るとダンスが何かニワトリがバタバタしてるみたいで面白かった。(爆) 
やっぱり青春時代が甦ってきたわ。
見てて何度も鳥肌が立ったしね。(笑) 

さて、そんなTMの20周年LIVEの裏で、昨日かつて小室哲哉プロデュースとして一世風靡した鈴木亜美が久々に復帰会見をした。
何でも今日『強いキズナ』っていう新曲をミニ写真集付きCDっていう裏技で発売。
ワイドショーでちょっとだけ流れてるのを聴いてみるとだいぶ歌が上達してるみたいやね。
ず〜っと復帰に向けてボイストレーニングやダンスのレッスン、作詞なんかをやっておったらしいから、そのあくまでも歌で復帰したいっていう意志の強さはたいしたもんやと思う。
まあ今後もどこのレコード会社も拾ってはくれないやろうから、地道にLIVEやってインディーズで出すとかいった活動をしていくしかしゃーないやろうね。
果たしてどこまで鈴木亜美本人が自分の歌の価値を上げていくのか見物やね。
もう昔みたいにクラスにいそうなマドンナ的存在アイドルなんてのでは通用しないんやから。
今じゃたとえヘアヌードになったところで一過性のもんで終わっちゃいそうな感じやもんなあ。(苦笑) 

2004.04.22 TM NETWORK『A Day In The Girl's Life (from 『COLOSSEUM 氈x)』を聴きながら・・・。

4/23

先週うちの店にまだ他のスタッフも来ていない早い時間に電話があって、出てみると常連の吉本興業のタレントさんN.S.さんだった。
聞けば20人ぐらいの予約の電話。
何でも日曜日が誕生日らしいんやけど、それだとみんな集まれないので木曜日にってことらしい。
で、昨日もその確認の電話があったんやけどね。
実に明るく丁寧でとても昔暴走族やってたとは思えないイイ人ですわ。(笑) 
でも自分の誕生日の集まりやのに自分で電話してくるっていうのもちょっとおかしかったけどね。(爆) 
で、オレは木曜日は0時出勤なので、店の前まで来るとちょうど矢沢永吉の『SOMEBODY'S NIGHT』を歌うSさんの声が聞こえてきた。
中に入ると他にも新喜劇で有名なアゴの長いTさんや独特な髪型をしたボケキャラのT君が彼女を連れてきてたりしてたなあ。
SさんもTさんも歌はなかなかうまい。
Tさんなんか裏声でうまいこと杏里の『オリビアを聞きながら』なんか歌ってたし。(笑) 
みんな一通り歌い終わって最後Sさんが「ほんまにありがとう!!」って何度も言いながらやや嬉し泣き(?)するぐらい楽しんでくれたようで良かったわ。
でお開きになったかと思いきや、結局SさんやTさんをはじめ半分ぐらいは朝の5時ぐらいまで飲んでたね。(笑)
それにしても4月やのに7月の暑さってどういうこっちゃろうねえ?
この先急に冷え込むらしいから寒暖の差が激しいようやしみなさん風邪をひかないよう御注意を!

2004.04.23 KATY ROSE『I Like』を聴きながら・・・。

4/24

今日はようやくステージも一段落着いたと思ってたら、今から7名来るっていう予約が・・・。
それが4時40分・・・。
演奏が終わったのが5時40分・・・。
片付け終えて店を出たのが6時45分・・・。
外はすっかり明るい朝やがな。
最悪のパターンだった・・・。
今日は週末やのにそれほど忙しくなかったし、最後すっかり油断してたところでこういうのって一番堪えるんよねえ・・・。
その前にG.W.はほとんど休みなしってことになりそうなのを聞いてダメージを受けてたばっかりやのに。(苦笑)

さて、先日、今年史上最年少で芥川賞を受賞した綿矢りさのベストセラー小説『蹴りたい背中』を読んだって書いたけども、今度はもう一人の受賞者である金原ひとみ『蛇にピアス』を読んでみた。
タイトルが意味深で何かやらしいものを匂わせてはいるなあって思ってはいた。
実際想像以上にリアルなSEX描写があったことに驚き。
受賞記者会見で先に作者の彼女の姿を見ておっただけに「おやまあ!?」って感じやった。(笑) 
だってチ×コとかマ×コとか伏せ字も使わないで書いてるぐらいやしね。
今までそれなりの経験を重ねてる女性なんやなっていうことは一読してすぐにわかる。
そこが綿矢りさの清々しい輝きを放つ作品とは対照的でもあったね。
あの二人が並んだ時の雰囲気と同じように作品にも全く同じような雰囲気が表われている。
石原慎太郎は二人の作品を読んで、「一人は△、もう一人は×に近い△」と評していた。
オレはこれがどちらがどうだって言うのはわからない。
ただオレの印象としては文章の微妙な表現としては綿矢りさの方がうまいと思ったし、感心した。
しかし、内容の衝撃度となると『蛇にピアス』の方が断然上やね。
何て言うか非常にエキセントリック。
別に何も共感するようなことは無いし、こういうのが好きだとはとても言えないけど後に残るインパクトっていうのがなかなか強烈なものがある。
綿矢りさとは別の意味で「へえ〜、こういうので芥川賞を取れちゃうんや?」って思った。(笑) 
それにこれまた綿矢りさ同様並々ならぬ才能を感じたのも確か。
今年の芥川賞受賞者がこんな若い二人の女性が取ったってことで作為的なものを感じずにはいられなかったけども、こうやって読んでみると「別にええんちゃう?」って思ったけどね。(笑) 
まあ、他の人達の作品を読んでないからもっといろいろ読めば考えが変わる可能性も高いけど。
とりあえず綿矢りさの『インストール』と金原ひとみの『アッシュベイビー』も読んでみることにしよう。

ところでこの作品にはピアス刺青っていうのがポイントとしてたくさん出てくるわけやけど、オレはピアスだの刺青だの入れてみたいっていう感覚がサッパリわからない。
耳にピアスぐらいならともかく鼻ピアスやヘソピアスなんて全くオシャレだとも何とも思わない。
意味がわからん。
別に悪いって言ってるんやないよ。
ただオレには理解できないだけであって。
刺青にしても最近入れてる若い子が増えてきてるけど何でやりたがるのかわからんのよね。
体に彫るってことは一生分の決意を込めるってことなんかもしれんけどやねえ・・・。
ただのファションだとしたらなんか軽すぎて嫌やね。
オレって痛いことが嫌いやからこんな風に思うってのもあるんやろうなあ。
この『蛇にピアス』は舌にピアスを入れて最終的にはヘビの舌みたいに先端を分かれさそうとするんよ。
それがもう想像するだけで痛そうでかなわん。
以前、お客さんと喋ってて女性を連れてきてたんやけど、その女性ってクリ×リ×にピアスを入れてたそうなんよ。
そうしてHの時に触ってやったら泣きながらよがるんやって。
それぐらい感じるらしいんやけどね。
さすがに性器ピアスはなかなかおらんでしょ?(笑) 
この作品を読むとピアスや刺青とSMってのは遠くない気がした。 

2004.04.24 椎名林檎『丸ノ内サディスティック』を聴きながら・・・。

4/25

♪ぼたんとバラは〜どちらがき〜れ〜い〜 
あの子門真人調のフォークソングが頭から離れない。(爆) 
『ホームドラマ!』のチェックをやめて『ぼたばら』を録画してもうたよ。(笑) 
『ぼたばら』っていうのは言うまでもなく『牡丹と薔薇』っていう昼メロ。
これがあまりにも好評やったおかげで、ついに完結編を2時間枠で放送。
オレはこの時間帯に起きてたらたま〜に見ておった程度。
その時の印象としては「なんだ、このメチャメチャなドラマは!?」っていうもんやった。(笑) 
オレが見たのはちょうど姉妹で一緒に処女を捨てる約束をしてた時の話。
小沢真珠演じる香世は約束通り処女を捨てたのに、大河内奈々子演じるぼたんはやらなかったってことで、これに妹の香世が大激怒。
実は妹の香世は自分が幼い頃から好きだった西村和彦演じる由岐雄を姉のぼたんに譲るために、由岐雄への想いを断ち切るため好きでもない男に処女を捧げたのだった。
そこで香世のとった行動というのが、ぼたんを男達にレイプさせるという信じられない行動だった!!
・・・っていうような『真珠夫人』の脚本を手がけた中島丈博らしい究極のドロドロ愛憎劇がこれでもかこれでもかとばかりに繰り広げられていた。
こんな激しい姉妹愛なんて存在するんやろうか?(笑) 
最後なんか二人とも「あなたと一緒じゃなきゃ生きていけない!!」なんて言ってたけども・・・姉妹の愛って本来そういうもんやないやろう?(爆) 
なんかこういう昼メロって少女マンガチックな匂いを感じずにはいられない。
研究してるんちゃうかなあ?
考えてみればオバハンも少女の成れの果てやもんねえ。(オイ!) 
いやあ、この度が過ぎたストーリー展開と演出には大笑いさせてもらったわ。
中でも小沢真珠のホラーじみた演技が最高!(爆) 
彼女が出てくる度に黒い薔薇が画面いっぱいに咲き乱れていくようやったわ。(爆)(爆) 
大河内奈々子、小沢真珠、西村和彦の3人が並ぶとみんな耳がアクビ娘みたいでどんなにシリアスな場面でも笑いがこみあげてきてしまう。(爆)(爆)(爆) 

ところで、今日は格闘技において大きな大会が二つある。
一つは『PRIDE GP 2004 開幕戦』さいたまスーパーアリーナで開催。
エメリヤーエンコ・ヒョードルアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラミルコ・クロコップという三強の出場は勿論注目やけど、何と言っても今回の目玉は"ハッスル柔道王"小川直也
対戦相手はK-1で活躍してた"欧州の伊達男"ステファン・レコってことで非常に面白い顔合わせとなった!
小川直也はプロレスを背負ってPRIDEのリングに上がるというから絶対に負けられない。
小川って総合格闘技の試合では無敗やけども、まだどのぐらい真価を発揮してるのかがわからんからねえ。
それだけに今回のPRIDE GP参戦は超期待の的。
吉田秀彦や藤田和之といった大物日本人が参戦しないのが決まって盛り上がりに欠けるんちゃうかって思ってたところで、日本の一番の秘密兵器が満を持して登場。
小川には先ず初回を突破してもらってこの先ミルコやヒョードルとの戦いを見てみたいねえ!
まさか小川がレコに負けるとは思わないけども、打撃に付き合ってもうたらヤバいやろうなあ。
本人はスタンディングの関節技で決めてみせるようなことを言ってたけどね。
たぶんオレは腕ひしぎ十字固めあたりで勝つんちゃうかなあ?って思ってるんやけど。
この大会は4/27の火曜日にゴールデンタイムで放送するから仕事前にしっかりと見なければ! 

もう一つの大きな試合がプロレスリングノア日本武道館大会。
GHCヘビー級選手権試合小橋建太VS高山善廣の一戦。
やる前から今年のベストバウト候補の試合やね。
この二人が戦ってつまらないわけがない。
おそらくすごい死闘が繰り広げられるんやろうなあ。
たぶん小橋が勝つとは思う。
そうでないと7月10日東京ドームで行われる小橋建太VS秋山凖のメインエベントが盛り上がりに欠けちゃうしね。(笑) 
って言うよりこの一戦の価値を上げるために高山が一役買って出たということやと思うし。
とにかく是非とも熱い試合を見せてもらいたいもんやね! 

2004.04.25 堀江美都子、ザ・モンジュ『アクビ娘』を聴きながら・・・。

4/26

先日また『決定!アニメキャラクター最強人気ランキング』っていうのをやってたんやけど、前回ベスト5に入っていた上杉達也3235票14位ラム3083票18位になっていて後は以下の通り。
第10位 ラスカル 3533票
第9位 次元大介 3562票
第8位 キキ 3600票
第7位 石川五右エ門 3624票
第6位 ナウシカ 3657票
第5位 ネコバス 3881票
第4位 ドラえもん 3951票
第3位 ハイジ 4144票
第2位 トトロ 票
第1位 ルパン三世 5066票
という結果だった。
これを見ると年齢層に広く人気のあるアニメのキャラクターが選ばれてるって感じやね。
オレとしては86位おだてブタ1739票も獲得してたことに驚いたけど。(爆) 

さて、今日もカラオケに2時間ばかり行ってきた。
前回のリベンジもかねてまたしてもグラビアアイドル採点機能を使用。(笑) 
しかし、今日は恥ずかしながら徹底してアニメ・特撮ソング特集をやってみた。(爆) 
別にさっき書いたみたいな番組に感化されたってわけでもなく、前から一度やってみたかっただけ。(笑) 
結果は以下の通り。
・十田敬三、ボーカル・ショップ/ 『デビルマンのうた』(あびる優) 97点
・十田敬三/ 『今日もどこかでデビルマン』
(宗政みき) 94点
・ケーシー・ランキン/ 『漂流〜スカイハリケーン〜』
(あびる優) 94点
・成田賢、こおろぎ'73/ 『誰がために』
(熊田曜子) 95点
・水木一郎、コロムビアゆりかご会/ 『バビル2世』
(あびる優) 95点
・ チャーリー・コーセイ/ 『ルパン三世その2』
(熊田曜子) 91点
・H2O/ 『想い出がいっぱい』
(加藤明日美) 96点
・ヴァージンVS/ 『星空サイクリング』
(あびる優) 92点
・秀夕木、ヤング・フレッシュ/ 『風よ光よ!』
(加藤明日美) 96点
・谷あきら、ヤングフレッシュ/ 『ガッチャマンの歌』
(あびる優) 93点
・真夏竜、少年少女合唱団みずうみ/ 『ウルトラマンレオ』
(熊田曜子) 95点
・秀夕木、杉並児童合唱団/ 『海のトリトン』
(長谷川恵美) 95点
・谷あきら、荒川少年少女合唱隊/ 『ジャンボーグA』
(熊田曜子) 95点
・ささきいさお/ 『たたかえ!キャシャーン』
(加藤明日美) 89点
・クリスタルキング/ 『ユリア・・・永遠に』
(宗政みき) 87点
・小室哲哉/ 『RUNNING TO HORIZON』
(あびる優) 90点
・ヒデ夕樹/ 『夢の舟乗り』
(宗政みき) 89点
・植木浩史、ハニーナイツ/ 『ミラーマンの歌』
(加藤明日美) 89点
・クリスタルキング/ 『愛をとりもどせ!!』
(熊田曜子) 91点
・浜ジョージ、ブルーエンジェルス/ 『行け友よライオン丸よ』
(加藤明日美) 96点
・子門真人/ 『ファイヤーマン』
(長谷川恵美) 91点
・水木一郎、コロムビアゆりかご会/ 『ぼくらのバロム1』
(加藤明日美) 95点
・ささきいさお、杉並児童合唱団/ 『銀河鉄道999』
(あびる優) 93点
・宮内洋、ザ・スウィンガーズ/ 『戦え!仮面ライダーV3』
(熊田曜子) 93点
・尾藤イサオ/ 『あしたのジョー』
(あびる優) 91点
・ささきいさお/ 『ゲッターロボ!』
(長谷川恵美) 92点
・前川陽子/ 『魔女っ子メグちゃん』
(加藤明日美) 90点
・サニートーンズ/ 『恐怖の町(怪奇大作戦)』
(あびる優) 91点
・樋浦一帆/ 『宇宙王者!ゴッドマーズ』
(加藤明日美) 93点
・TM NETWORK/ 『Get Wild』
(宗政みき) 93点
・T.M.Revolution/ 『HEART OF SWARD〜夜明け前〜』
(熊田曜子) 96点
・・・という結果。
全31曲で平均すると92.8点
まずまずってところでしょうか。
曲名だけじゃ何の番組かわからないかもしれへんね?(笑) 
それにけっこう若い人達にはかなりわからんのも多いんとちゃうかな。(爆) 
子供の頃によく口ずさんでたのがほとんどやから、今はもうちょっと忘れちゃってたりするのもあるねえ。それにテレビではフルコーラス聴いてないからその辺でちゃんと歌えないのもあったなあ。
昔のアニメソングって基本的にキーが低くてビブラートをきかすような曲が多いように思った。
ただし『北斗の拳』のクリスタルキングは別でやっぱりメッチャ高い。(笑) 
低音と高音を一人二役で歌ったがな!(爆) 
結局初っぱなに歌った『デビルマンのうた』が最高得点で97点。
あびる優の水着姿もパネル1枚を残して御開帳。(笑) 
最低点は『北斗の拳』のエンディングテーマ曲だった『ユリア・・・永遠に』の87点か。
これはもうテレビで流れてたところしかわからなかったからほんまにメタメタやったんで致し方ない。
それにしてもアニメソングで脱がすっていうギャップが面白かったかも。(爆) 
でも、ハッキリ言って一人でアニメソング歌いまくるのはかな〜り恥ずかしかった。(苦笑) 
ほんまに恥ずかしくていつもより遠慮がちに歌ってたし。(笑) 
キャシャーンとかミラーマンの歌なんか「フレンダーージェーット!!」とか「今だ!キックを狙え!目だーー!」とか叫ぶところがあるんやけど、かなり小声になってた。(爆) 
バロム1の歌詞は終始恥ずかしいし。(爆)(爆) 
それで水着ギャルを鑑賞してるわけやから怪しすぎやがな。(爆)(爆)(爆) 
今回の歌ってた部屋が厨房の真横やったから絶対あそこの店のスタッフに変な風に思われてるハズ。(汗) 
救いはオレの歌がうますぎるってことかな。(爆) ←自分で言うな!(笑) 

2004.04.26 オレが生まれて初めてカッコイイと思った曲、真夏竜、少年少女合唱団『ウルトラマンレオ』を聴きながら・・・。

4/27

仕事行く前に『PRIDE GP 2004 開幕戦』を見た。
ゴールデンタイムにPRIDEを見るのは去年の大晦日以来2回目ってことになる。
倒れた相手をボコボコに殴ったりもするから、ゴールデンタイムでは衝撃的かもしれない。
一昔前までのことを考えると本当にドエラい時代になったもんや。(笑) 
今回、この放送を楽しむために日曜日行われたこの大会の試合結果情報をシャットアウト。
コンビニでもスポーツ新聞の見出しには目を向けないようにしていた。(笑) 
しかし、この番組の始まる直前にメールチェックをしたのが失敗やった。
e+からのメールの一つのタイトルに「ミルコ惨敗」っていう文字が・・・。
オイ!!何てことしてくれたんや!?
そう、優勝候補の"無冠の最強王"ミルコ・クロコップ"ドンキーコング"ケビン・ランデルマンにまさかの失神KO負けを喫してしまったのだった!!
PRIDEミドル級王者のヴァンダレイ・シウバがこのランデルマン勝利を予想していたけども、まさか本当にそうなるとは・・・。
ランデルマンが左フックでミルコを倒したところを飛び乗るやいなや上からガンガン顔面にパンチを降り下ろしてミルコが大の字にのびてしまった。
PRIDE三強の一角が早くも散るという大波乱。

後の二人は順当に勝利。
"ロシアン・ラストエンペラー"エメリヤーエンコ・ヒョードル初代王者マーク・コールマンをなんと下からの腕ひしぎ逆十字固めで勝利。
暫定ヘビー級王者"柔術マジシャン"アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラは粘り強さを見せていた"ニッポン最後の怪物くん"横井宏考を変形前方裸絞めでタップを奪い勝利した。 

そしてメインの"ハッスル柔道王"小川直也VS"K-1「最強の伊達男」"ステファン・レコの試合はなんと小川がレコから先にパンチでダウンを奪うとアっと言う間にマウント・ポジション。
寝たら小川の強いこと!
肩固めを決めて圧勝。
わずか94秒のことだった。
その後のパフォーマンスもプロレスラーらしくマイクを持って会場にアピール。
グッズTシャツを持って5/8横浜アリーナ『ハッスル3』の大会を存分にアピール。(笑) 
そして腰振りポーズが恥ずかしい「ハッスル!ハッスル!」をかましまくっていた。(爆) 
いやあ〜、見事に株を上げたな。
これはこの先目が離せないねえ。 

他にも"ロシアの冷徹人間凶器"セルゲイ・ハリトーノフVS"ブラジルの極悪忍者"ムリーロ・ニンジャの激しすぎるド突き合いも面白かったし、"230cm世界最大の格闘家"ジャイアント・シルバVS"角界の裏番長"戦闘竜の異色アスリート対決も見応えがあったし、"テキサスの暴れ馬"ヒース・ヒーリングVS"パンクラス初代ヘビー級王者"高橋義生もあわやヒースが落ちるのか?っていうドキドキ感があったりと、どれもアグレッシヴな試合ばかりで最高に面白い大会だった。
判定試合が全くなかったっていうのは非常に大きい。
実にスッキリした大会やったね。
K-1が総合格闘技部門にも手を出し始めて、選手の取り合いも気になるところやけど、やっぱりPRIDEのリングは今輝いておるなあと思った次第。
とはいうもののK-1MMA大会でのボブ・サップVS藤田和之アレクセイ・イグナショフVS中邑真輔の試合も気になるけどね。 

2004.04.27 昔NWAヘビーヘビー級チャンピオンだった頃の小川直也の入場テーマ曲であり、リック・フレアーハーリー・レイスの入場テーマ曲だった国吉良一『ギャラクシー・エキスプレス』を聴きながら・・・。

4/28

今日は改装後一番暇やったなあ。
店の外に出てもキャッチのホストばっかりうろうろしてる程度やったし。
おかげで十分読書ができたけど。(笑) 

先日予告してたように綿矢りさ『インストール』を読み終えた。
綿矢りさは2001年にこの作品で第38回文藝賞を受賞している。
ってことは当時17歳の高校生ってことで恐るべき才能の誕生やったってことになる。
この作品は既に映画化も決定していて主演は上戸彩、監督が片岡K、脚本が大森美香なんだそうな。
その主演の上戸彩の言葉が本の帯にこう書いてあった。
「一冊の本をこんなに夢中になって読んだのは初めてです。私のために書いてくれたのかと思うほど、17歳の気持ちがいっぱいでした。」と。
どんな話なんかなあと思ったら、さらに帯には「女子高生と小学生が風俗チャットでひと儲け。押し入れのコンピューターからふたりが覗いた<オトナの世界>とは!?」とある。
なかなか面白そうだ。
しかも当時本当に女子高生だった綿矢りさが書いたかと思うとなおのこと興味深かった。

感想を言うと、『蹴りたい背中』よりも面白かったなあ。
風俗チャットをやるわけやから当然エロい表現も出ておったんやけど、綿谷りさのイメージがちょっと変わったかな。(笑) 
例えば「ぬれた。一つHな言葉を書かれるたびに、一つHな言葉を書くたびに、下半身が熱くたぎって崩れ落ちそうになり、パンツが湿った。」っていう表現が出てくる。
この主人公の女子高生は処女なんやけどね。
それで単純に思ったのが「女性が初めて濡れる時っていつなんやろう?」ってこと。
周りにこういう話をする女性はなんぼでもおったんやけど不思議とこういう話題は無かったような気がする。
最近の女性はHの話は比較的オープンやのに、一人Hの話となると口が重くなる女性は確かにいまだに多い。(笑)
そう言えば男のオレもいつ頃から勃起するという感覚を覚えたのかは覚えていなかったりする。
SEXのことを知ったのは以前日記でも書いたように小学六年生のこと。
しかもその行為のことを「SEX」って呼ぶのを知ったのは中学一年生の頃だった。
それで、その時になぜチンチンが立ってくるのかっていうのを初めて理解できたんよね。(笑) 
それまではテレビで女性の裸が出てくる度にムクムクとしてくるのがなぜだかわからなかった。
当時は今ほど巷に裸は溢れていなかったもんやけど、よく家族で『土曜ワイド劇場』っていう2時間サスペンスドラマを見てたら必ずと言っていいほどシャワーシーンだとかベッドシーンだとか出てきたんよね。
その時に「あっ、またチンチン立ってきた。何で女の裸を見たら立ってくるんかなあ?」っていうのを平気な顔して親に聞いていたもんやけど、その時親は笑ってるだけやったね。(笑) 
そんな「性」に関して全く疎かった小学生時代のオレとは対照的なのが、この小説の中に出てくる風俗チャットをやっていた小学生。
しかもネカマを演じてるんよね。
キャラ的には真面目な優等生タイプなところも面白い。
最近の小学生がなんぼ進んでるとはいえ、こんなことができるもんやろうか?(笑) 
小学生でネカマやってことをバレずにエロチャットするなんて・・・っていう無理っぽさみたいなのは読んでて感じた。
それ故か、この子がチャットしてるシーンはちゃんと書かれていない。(苦笑) 
果たしてこれが映画だとどういう感じになってるのか見てみたいねえ。
それにしても上戸彩が「今興奮しちゃってパンツびしょ濡れ」とかいったようなセリフを言うとは思えへんのやけどねえ?(爆) 
でもキャラ的には上戸彩はピッタリハマると思うわ。
まあ、個人的には『蹴りたい背中』よりもこっちの『インストール』をオススメしますわ。
女子高生が書いていたのかと思うと感心することしきり。 

次は早速金原ひとみの新作『アッシュベイビー』を読み始めてるところなんで、そのうち感想を書くとは思う。
綿矢りさにしても金原ひとみにしても表現者はさらけ出さなくてはならないもんやってことをちゃんとわかってるよね。
ってことで、オレも表現者ってことで内容によってはまたエロ日記になる可能性もあるかもわからんけど。(爆) 

2004.04.28 平井堅『大きな古時計』聴きながら・・・。

4/29

昨日店の鍵を開けようとすると既に開いていたので「アレッ?」と思って中に入ってみたところ、ちょうど内装をし直した後みたいだった。
「JIN君これ見てどう思う?」って内装屋さんと一緒にいたうちの常連のお客さんに意見を聞かれて
「えっ?う〜〜〜〜ん・・・って言われても・・・・・・思ってたよりかは人が入りそうかなとは思いましたけどねえ・・・」なんて歯切れの悪いことを言ってしまった。(苦笑) 
正直言ってパッと見てイイのか悪いのかよくわからなかった。
改装後、ハイカウンターとか作ってまた内装を四月中にはやり直すとは聞いてたけども、ほんまにいきなりで何も聞いて無かったから面食らってしまったわ。
だんだん冷静になってこの新たな内装を見てみるとメッチャやりにくいなあって思った。
40人入るところを60人入れるようにするなんて言ってたけど、BOX席でかなり相席をしていかないことにはそううまくはいきそうにない。
しかも、カウンターはともかくBOX席は完全に仕切られてしまって、相席するとお互いかなり気を使うんちゃうやろうか?っていう感じ・・・。
そして、オレの厨房の入口にあたる店の奥のBOX席をVIP席にするらしい。
つまりそこにはいつもヤクザが座ることになるわけだ・・・。
かんべんしてくれえ〜〜!!
で、その隣のBOX席がオレの厨房の小窓からかなり近くなったのと、お客さんがこちらを向いてるってこともあって見られる可能性が高くなってしまった。
そもそも何でこんなステージに背を向けるような作りにしたのか果てしなく疑問やったけど、オーナー曰く今はもう歌ばっかりじゃ面白くないし、自分達の世界を作れてしまう方がいいやろってことやった。
それって何か寂しいよねえ、こういう店やのに。
そんなこんなで全く慣れないこの内装を眺めてるうちに早くもお客さんがやってきた。
この日は前日とうって変わってとんでもなく忙しかったわ。
結局演奏は朝の6時ごろまでやってたからねえ。
結局帰れたのは7時を大きくまわってからだった。

こんな日に限ってまたベースのKさんが休みやって、そしてまたこんな日に限ってglobeの曲が出てしまったんよね・・・。
しかも『Perfume of love』・・・。
転調しまくりのこの曲を原曲も知らないバンドの人達がうまくやれるとは到底思えなかった。
メンバーを見て「大丈夫かいな?」っていう不安はあったけど、オレは既にお客さんからいただいた焼酎とワインをたくさん飲んでたせいもあって気分的にはいつもよりかは楽やった。(笑) 
キーボードの人もトラで来てる人やって、どうもピアノ中心の音色しか使わない人やからイントロからもう違和感ありまくり。
ギターのオーナーは当然の如くglobeはよくわかってないので当てにならない。(苦笑) 
みんな合図を出す余裕も無く譜面を目を追うだけで必死。
もうどうしようかと思った。(汗) 
とりあえずオーナーの強引な合図で女性に歌わせ始めたけどサイズが間違ってたらしく、バックのコードと噛み合っていない・・・。(滝汗) 
オレもなんとかラップをこなすもののメッチャやりづらいこのノリ・・・。
そして女性が歌いだしたけどもうわからなくなってしまいメチャメチャになってオーナーがついに「ああ〜、あかんわ。今日はもう無理」ってことでギブアップ。(苦笑) 
そして他のglobeの曲をってことになって『DEPARTURES』に変更。疲れた・・・。(笑) 
こんなのがいつまで続くのか? 

とにかくまたまた内装が変わっちゃったってことでしばらく慣れるまで苦労しそうやわ。
それにG.W.も5日以外は全部開けるってことで、もうたまらんわ・・・。
何がたまらんかって言うとあの内装だと全然落ち着かん!! 

2004.04.29 globe『Perfume of love - Junior 's club mix』を聴きながら・・・。

4/30

金原ひとみ『アッシュベイビー』を読み終えたので、予告通り感想を。
どうやら思ってた通りエロ日記になりそうやわ。(笑) 
と言うのもこの『アッシュベイビー』は芥川賞受賞作品『蛇にピアス』よりはるかにエロ描写が満載やったから。
チ×コやマ×コなんて何の抵抗も無くバンバン使われてるし、性描写はさらに生々しく書かれておったなあ。
主人公のアヤっていう女性がヤリマンでねえ。
小説は全てこのアヤの視点で書かれてるんやけど前作同様全くもって共感するところがない。
このアヤのみならず他の登場人物に関しても全く共感する要素が無く、不可解な人物ばかりが登場する。
ハッキリ言ってストーリーも全然好きにはなれない内容。
なのに最後までガガッと読ませてしまう力技にはいたって感心する。
何かがあるんよね。
『蛇にピアス』の帯で辻仁成「作家は持っているか、持っていないか、で決まる。彼女は間違いなく持っている。」ってことを言っていた。
それはなんとなくわかるような気はする。
綿矢りさの清々しさとは全く違った毒が金原ひとみにはある。
この作品を果たして娯楽と捉えていいのだろうか?
衝撃的ではあるけども後に残るものは明らかに不快感だ。
その読後の不快指数は前作よりも増した。
『蛇とピアス』の方が面白かったなあ。
ただし、オレの周りに彼女が表現するようなタイプのクレイジーな人達はおらんし、そういう意味ではもの珍しさで好奇心はかきたてられた。
『アッシュベイビー』のアヤっていう女性はSEXしてるかオナニーしてるか自己嫌悪に陥ってるかっていう感じのキャバ嬢。
その彼女とルームシェアしてるホクトってのも変な奴で、こいつが一番理解不能。
あんまり詳しく書いちゃうとこれから読む人にも悪いから言わへんけどね。
これ読んでて思ったのは、女性でもこんなにとっかえひっかえHしてみたくなるもんなんやろうか?ってこと。
しかもメッチャ好きな人がおるのに。
潔癖なオレには考えられへんわ。(笑) 
そりゃ男だって好きな女の前でしか立たないなんていう都合のイイ棒を持ち合わせてるわけじゃないし、女にしても好きな男でしか濡れないなんてことは無いやろう。
でも彼女の作品に出てくるようなこういう貞操観念の無い女性っていうのがオレにはサッパリわからん。
どこかしら人生に冷めてるようなね。
まあこの小説の中での問題はそんな次元の話でも無くて、もっとディープなところに行っておるんやけども。(笑) 
またしてもところどころでSMっぽいものを感じてしまった。
金原ひとみにはきっとSM的なことって身近なことなんやろうなあ?
肉体的な痛みと快楽と精神的弱さってのが常に結びついてるんよね。
「ああヤリてえ。あの男がどんな表情でイクのかとか、どんな表情で責めるのかとか、私の興味はそんな事ばっかだよ。」なんて部分が出てくるけど、まるで男みたいなことを言うておるで。(笑) 
先日うちの女性スタッフが「ああ、エッチやりたいよ〜!」って相当飢えた感じでのたまっておったけども(笑)、女性でもこのアヤみたいに好きな男ができてやりたくてやりたくて仕方がないなんていうのを聞くと所詮は人間もオスとメスなんやなあって思ってしまう。(苦笑) 

2004.04.30 椎名林檎『本能』を聴きながら・・・。

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