2003.12.01〜12.31

12/1

今日は映画の日と言うことで、予告通り『マトリックス レボリューションズ』観に行ってきましたがな!
もうチケット売り場が開く前から並んで買ったからねえ。
開演まで1時間ぐらいあったけどそれまでは読書で時間をつぶすことにした。
最終的には平日やというのにけっこう長蛇の列ができておったなあ。
オレは前から3番目に並んでたから余裕でド真ん中のイイ席を確保できた。 

さてこれを観るにあたって直前に『マトリックス リローデッド』のDVDを観ていた。
映画館に次いで2回目やったわけやけど、改めて発見することも多くてより理解を深めるにはほんまに良かったわ。
リローデッドは巷の評判はあまり良くなかった。
「面白くなかった」とか「意味がよくわからない」とか「ダレた」とかといった意見をよく耳にした。
オレ自身も一つ一つのセリフに付いていくのにかなり必死こいたから気持ちはわからなくもない。
でも見直してみてやっぱりこのマトリックスの世界観ってもんのデカさに感心したね。
アクションが凄いのは勿論やけども、なかなか哲学的で奥が深い。
リピーターを生む作品ですわ。
前にも頭が悪かったら全然楽しめないんちゃうやろうか?っていう話をしたけども、それも改めてそう思った。(爆) 
マトリックスを楽しむには先ず「現代の神話」を作ろうとしたとでも解釈しておいたらイイと思う。
そしてキーになるのが「原因と結果」「目的と選択」そして「愛」ってことなんちゃうかな?
このことに注意してセリフを理解して行けばだいぶ面白く感じられるハズなんやけどねえ? 
ここからレボリューションズの感想を書くけど、まだ観ていない人もいるやろうから書ける範囲で抑えておこう。
リローデッドがイマイチやった印象が強かったのと、レボリューションズが面白かったという話をあまり耳にしないこともあってそれほどは期待していなかった。
でもいざ蓋を開けてみると時間を忘れてこのマトリックスの世界にのめり込んでしまったね。
相変わらず一筋縄にはいかないセリフが多かったけども、それでも直前にリローデッドを観ていた分、かなり楽に付いていけた。
アクションシーンも最初から見所満載。
でもクライマックスのザイオン総攻撃のシーンは『めざましテレビ』の軽部さんや『とくダネ!』の笠井さんがスゴいスゴいとは言ってたけど、予想をはるかに上回る大迫力だった!!
アレはほんまにスッゲエーーーーーー!!!!!
エージェント・スミスなんか今回裏の主役と言ってもええぐらいやったしね。
レボリューションズは絶対映画館じゃないとダメ!!
完全にやられた。
すごいよミフネさん!いやあアレはもう拍手もんですよ。
ここまでの想像力を映像にしてみせる力ってのは井筒のオッサンがなんて言おうが(爆)素晴らしい!!
音も大迫力やったしねえ。
それに意外にもいろんなところで感動してしまったよ。
オレはひょっとしたらマトリックスはリローデッド、レボリューションズで期待を裏切られて大コケしてしまうんとちゃうやろうか?なんて不安があったんやけどね。
いやいやどうして、今回この壮大なスケールを感じることができてほんまに良かったですわ。
ただラストにはやや不満もあるねんなあ。
テレビでいち早く観た人達の感想を聞いてたら「よくわかんない」みたいな感想をまたしてもしてた人達がかなり多かったけども・・・どうやろうねえ?(謎) 
だからと言ってつまらない映画やとは思わないでほしいですな。
オレはもう大々的に支持します!!
う〜ん、オレの中ではパート1は超えてないけど★10コにしちゃえ!! 

それにしてもスケールも大きかったが、パーセフォニー役のモニカ・ベルッチの乳も大きかったなあ・・・ってこんなオチでいいんかい?!(爆) 

2003.12.01 『マトリックス リローデッド』の主題歌であるP.O.D.『SLEEPING AWAKE』を聴きながら・・・。

12/2

オレって奴はどうも保守的な人間らしい。
自分としてはもっとラジカルだったりアグレッシヴだったりといったものを目指してたハズなのに、いつからこんな落ち着いた奴になってしまったんだろうか?
ただ昔からバランスを取りたがる傾向にあったのは確かだ。
平和な空間を乱す奴って許せなかったもんなあ。
全体が何かの拍子にバランスが崩されそうになった時、オレって奴はよく爆弾を落としてきたもんである。
ウソの調和が嫌だったから。
誰もが言いたがらない真実を突いて、もう一段上のステージに上げようとしたことが何度かあった。
前にも言ったようにオレは「一人」っていう意識が強い。
だからこそ他の人達と違う行動がとれたのかもしれない。
逆にオレは人一倍「安定」を望んでるんやろうなあと思えて仕方がなかったりする。
それなのに極めて不安定な道を歩んでしまった。
リスクをともなわずして大きな夢なんてつかめやしないと思ったからね。
でもいつしか不安定だったハズの道が変に安定してしまっていたようだ。
勿論、先の長いものでは無いことは十分わかってはいたけども・・・いや、どこかで本気にしてなかったのかもしれない。
焦りはあるもののどこかで本気になりきれてなかったんやろうなあ。
昔からギリギリまでケツの重い奴やった。(苦笑) 
それでもなんとかなってきちゃってたからここまでこんな調子でおったのかもなあ。
その結果あらゆることが後手後手に回ってきてしまって、自分の首を絞めることになるわけで。
ハッキリ言うとオレはぬるま湯に浸かっていたのだ。
果たしてこのまま湯冷めしてしまうことになるのかどうかはわからない。
ただ一つ言えることはここでまた一つの大きなリスクを冒さなくてはいけないってこと。
今オレの中に整理しないといけないことがいっぱいありすぎて少し混乱しておるんやけど、こうゆう時こそ持ち前の冷静さを発揮しないといけないと思っている。
時間はあまり無い。
でもおそらく既にオレの中には答えが出ているハズなのだ。
今度はバランスを取るにしてもその振れ幅は必ずや大きくなるだろう。
何を選ぶ?何を受け入れる?何を変える?そしてオレは一体何なんだ? 

2003.12.02 KAREL ANCERL・ZDENEK KOSLER・CZECH PHILHARMONIC ORCHESTRA『SHOSTAKOVICH:SYMPHONY No.5 ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 作品47 <<革命>>』を聴きながら・・・。

12/3

12月1日と2日に東京ドームt.A.T.u.(タトゥー)のLIVEがあった。
売れてない売れてないとは聞いてたけどあそこまで売れなかったとはねえ〜。
1日あたり5万枚売らなきゃいけないところが半分も売れなかったようで、2階席の人達も1階席まで降りてもらったという。
本来ならあんなにガラガラのLIVEを報道されたらアーティストにとっても致命的。
これはもうマスコミの逆襲やね。(爆) 
ロシアの小娘達相手にあれだけ振り回されたわけやから。
チラっとしか見てないけどいきなりやる気無さそうな歌やったもんなあ。
『とくダネ!』でも佐々木アナが「CDの方はあんなにイイのに・・・。」なんていう本音を思わず漏らしていた。(爆) 
たぶん誰もがそう思ったことやろうね。
しかも演奏時間はたった50分だけってことで待ち時間の方が長かったと怒るお客さんも多数。
開演時間の50分後に登場って、おまえらは宮本武蔵か?!(爆) 
アンコールも無くてブーイングまで起こったってことやからねえ・・・。
ドタキャンされなくて良かったというのも皮肉でしかないよなあ。(笑) 
もう今後日本で大きなLIVEは不可能やろうなあ。
『めざましテレビ』大塚さんが「どこかでボタンを掛け違えたのか・・・」なんて苦笑いしてたけど、やっぱり社会を舐めとったらいかんよってことでしょう。
飽きられたと言うか呆れられたと言うか・・・。
今年の前半ではあんなに人気のあった彼女達が後半一気に急降下して行った理由の一番の原因は人間的魅力の乏しさやと思えて仕方がない。
彼女達の行動に共感できる部分はもはや何も無かった。
ドタキャンとか遅刻とか不法行為といったような過激さは言ってみれば「負の行動」。
もし「負の行動」が絶大な支持を受けるようであればかなりヤバい世界だ。
そんなもんアーティスティックでも何でもないし、何も価値を生み出さない。
だから結局この日本には良識のある人達が多かったんやと思うね、って言うかそう思いたい。(笑) 
あのマネージャーからしてうさんくさかったしね。
結局はプロモーション活動に失敗したわけだ。
今回ドームがスカスカで困ったのは主催者の日本テレビってことになるんやろうけどね。
ただt.A.T.u.も屈辱やったやろうしなあ。(笑) 
でもかりに落ち目になる前にLIVEをやったとしても東京ドーム2日間連続は無茶やろうと思うね。
ハッキリ言って外タレでそこまで集客力のある人達なんてほんの一握り。
いくらt.A.T.u.がミリオンセラー・アーティストだとしてもLIVEで客が入るかどうかは別問題。
せめて日本武道館ぐらいにしておけば良かったものの、とんだどんぶり勘定やで。
あんなん素人目から見ても無茶やってわかるっちゅうねん。
果たしてこのままt.A.T.u.も「あの人は今???」なんてことになってしまうのだろうか?(苦笑) 
でも曲はイイんやけどなあ。
勿体ないねえ。
そういえばLIVE2日目の情報は全く入ってないんやけど、1日目よりもひどかったんやろうか???
アレよりガラガラやったら見るも悲惨ですな・・・。 

2003.12.03 t.A.T.u.『CLOWNS (CAN YOU SEE ME NOW?)』を聴きながら・・・。

12/4

先週の土曜日にやってた『生命38億年スペシャル"人間とは何だ!?「"脳の奇跡・・・失われた愛を探す感動の旅』をチェックした。
古舘伊知郎『バカの壁』の著者である養老孟司氏がナビゲートしておってなかなか面白かった。
その中でウィリアムス症候群の人達が紹介されてて、そこでいろいろ思わされたところがあった。
ウィリアムス症候群っていうのは生殖細胞生成時に7番染色体から20個程度の遺伝子が欠損することが原因だそうで、上向きの鼻・小さな顎・突出した耳などの妖精的な容貌、発育不全、心疾患、60前後の知能指数などが特徴ってことなんやけどね。
そんな彼らは大人になっても子供の純粋さを残していて、猜疑心というものを全く感じさせない。
他人へのいたわりも強く、つらさも皆で分かち合おうとする。
いつも笑顔でハグしようとする人なつっこさがたまらなく愛らしい。
ウィリアムス症候群の人達は空間認識が劣っているので、階段を下りるのも危なかったりするらしいんやけどね。
彼らが「神様がくれた贈り物」だって言うように、そんなことはどうでもいいくらい幸せそうに見えた。
彼らが生きていく上で無くてはならないものは「音楽」だと言う。
彼らを見ていて気づかされたことは「技術を超えた純粋さによる感動」だった。
いつからかオレは歌への純粋さが足らなくなってたんじゃないかと思ってしまった。
あの高校時代に大観衆を前にTM NETWORKの『SEVEN DAYS WAR』を歌った時の感覚・・・あの時ほど自分がピュアな感じで歌ったことは無いような気がする。
何のことを言ってるかわからない人はオレのテキストをちゃんと読んでませんな?
詳しくは↓
http://jinn.fc2web.com/musicstudio/kikkake.html
「もう一度あのピュアさを取り戻したい!!」と強烈に思った。
最近自分の歌に物足らなさを感じていた要因を見つけたような気がしたから。
多くの人達にダイレクトに伝えたいっていう想いの強さに勝るものは無い。
そしてそのためには心の底からその想いになれる歌を歌うしかない。
自分が誰かに本当に伝えたいこと・・・。
先ずそれがあるかどうかやね。結局は自分で曲を作らないといかんわけだ。(笑) 
なんか忘れかけていたものを思い出させてくれてありがとうって思った。 

2003.12.04 TM NETWORK『Seven Days War(Four Pieces Band Mix)』を聴きながら・・・。

12/5

今日は映画3本の感想。 

先ず1本目は『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』
もう観れるようになったかと思うと嬉しいねえ。
キャメロン・ディアスドリュー・バリモアルーシー・リューの3人がドタバタと暴れまくっております。
前作より弾けた感じがしたなあ。
前作の方が映画的で、今回はなんとなくマンガ的。
CGの使い方とかアクションが特にね。
これはこれで面白い。
そして何と言っても色の使い方が印象的。
ちょっとした小道具にまで気が配られていてかなり画面がカラフルに彩られている。
さてストーリーはと言うと・・・まあまあ面白かった。
前作ほどスリリングでは無かったけども、デミ・ムーアが肉体派女優っぷりを発揮してるのが見所かもねえ。
今回は女の友情がポイントになってたように思う。
一番面白かったのはルーシー・リューと親父さんとのやりとりがメチャメチャ笑えた!
相変わらず音楽の使い方が良かったと言うか、面白い選曲をしてくるなあって思った。
この映画のサントラ盤は公開前に既に買っておったんやけどね。
中にMC HAMMER(MCハマー)『U CAN'T TOUCH THIS』とかBON JOVI(ボン・ジョヴィ)『LIVIN' ON A PRAYER』とかどんなところで使ってるんやろうって思ってたんやけど、謎が解けた。(謎笑) 
たぶんまた次回作もあることとは思うけど、この3人もいつまでも若いわけじゃないし後1作ぐらいかなあ?(笑)
個性的な3人ではあるけども、この3人みたいなキャラの女性には魅かれないなあ。(笑) 
強い女性って苦手なのかもねえ?
女優さんとして見ても、個人的にはこの3人が綺麗やなあとかは特に思わない。
勿論輝いておるなあとは思うけどね。
★7つ。 

2本目は『es [エス]』
前から気にはなってたんやけどね。
報酬4000マルク目当てに模擬刑務所で看守役と囚人役に分かれて2週間の心理実験を行う話。
主演はモーリッツ・ブライプトロイっていう『ラン・ローラ・ラン』に出てた人。
いやあ、この映画は見ててスッキリするタイプの映画じゃなくて、どっと疲れるタイプの映画。
思ってた以上に凄い映画やったな。
好き嫌い抜きにして間違いなく後々まで印象に残る映画。
あんまりどうこう言わずにとにかく見てほしいって感じですわ。
一つ疑問に思ったのが最近はチ○チ○映っててもボカシを入れないんか?ってことやね。(笑) 
おもいっきり見えとるんですが。
大きいのも小さいのも。(爆) 
おっ立ってなけりゃ許されるんだろうか?(爆)(爆) 
★8つ。 

3本目は『バンガー・シスターズ』
ゴールディ・ホーンスーザン・サランドンジェフリー・ラッシュアカデミー賞受賞3大スターが共演してることで話題。
後は若手女優のエリカ・クリステンセンやスーザン・サランドンの実娘エヴァ・アムッリが出演。
キャッチ・コピーに「"遠い火の炎"に囚われてはいけない。しかし、それを消し去ってはいけない。」ってあるように、過去に囚われたゴールディ演じるスゼットと過去を消し去ったスーザン演じるヴィニーのバンガー・シスターズの話。
みなさん演技が達者やからそれだけでも安心して楽しく見れるわ。(笑) 
しかし昔グルーピーやったってことで、その時ヤったロックスター達のペニス写真を収集してたというのが笑えるけどコワい。
アレやコレやケチつけられて品定めなんかされた日にゃあ・・・。(笑) 
そんなこと女でもするんやろうか?って思ったがな。(笑) 
しかしこの映画見てしみじみ思ったね。
「現実」を見るってことはどういうこっちゃろう?ってね。
自分らしい生き方をするってのは難しいことだったりするんかなあ?なんてことも思ったり。
でも結局はやっぱり自分らしく生きていかなきゃ意味が無いってところに行き着くんよね。
実に自分にとってタイムリーな時にこの映画を見たような気がした。
どんなに凹むようなことがあっても自分らしさを失ってはいかんよね。
普通に楽しめる映画ですな。
★7つ。 

2003.12.05 『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』の主題歌であるP!NK FEATURING WILLIAM ORBIT『FEEL GOOD TIME』を聴きながら・・・。

12/6

今日は今夜行われる『K-1 WORLD GP 2003 決勝トーナメント』の直前予想をしてみよう。
なんせ去年はホーストがバンナに勝っての優勝というのを見事に当てたからねえ。(笑) 

リザーブマッチカーター・ウィリアムスVSビヨン・ブレギーになったんやなあ。
なんかどっちが勝ってもどうでもええわっていう気がしないでもないけどね。(笑) 
勢いはカーターの方がありそうやけど、ブレギーが長身を利用して判定勝ち。 

トーナメント1回戦は先ずシリル・アビディVSフランソワ・ボタ
オレが大阪ドームで観てきた大ブーイングの試合の再戦ですわ。
ボタがなんぼ元世界王者のボクサーやからって言って、あんな一瞬の反則パンチしか披露しとらん奴を主催者推薦枠ってのもどうかと思うねえ?
これで勝ちゃあ、それこそ棚からボタ餅ってことになるかもしれんけど。(爆) 
でもやっぱりたぶんボタがKO勝ちするんちゃうかなあ? 
アビディがどれだけキックをブチ込めるかがキーやけどね。 

ピーター・グラハムVSレミー・ボンヤスキーはやっぱり反則勝ちとは言えボブ・サップから勝利したボンヤスキーの勝利以外考えられない。
たぶん膝蹴りでKO勝ち。 

レイ・セフォーVS武蔵は言うまでもなくセフォー。
セフォーは体調悪いとか言うてるけどほんまなんかな?
武蔵はKO負けしにくい戦い方をするからたぶんセフォーも判定で勝ちってところかねえ。
なんか今回メディアで武蔵を持ち上げようとしてるけど、そんなん期待するだけ無駄でしょう。(苦笑) 
もう『SRS』に出た時でも最初から判定勝ち狙いで優勝するなんて言うてるんやから・・・。
別に負けてもええから闘志を見せてこっちを熱くさせてくれよ!って思うねんなあ。
初期の頃みたいにねえ。 

アレクセイ・イグナショフVSピーター・アーツは優勝して今後総合格闘技進出の意を発表している両者の戦いという意味でも興味深い。
なんせイグナショフは優勝候補の筆頭株。
このオレもイグナショフが優勝すると思っている。ってことでイグナショフの判定勝ちかな。 

そしてトーナメント準決勝。
オレの予想のまま行くとフランソワ・ボタVSレミー・ボンヤスキーってことになる。
これはもうボンヤスキーが蹴りでボタを退治してくれると信じておるけどね。
ローキックでKO勝ち。 

もう片方の準決勝はレイ・セフォーVSアレクセイ・イグナショフってことで、イグナショフがローキックでKO勝ちするでしょう。 

ってことはレミー・ボンヤスキーVSアレクセイ・イグナショフっていうオレが今K-1で一番観たい決勝戦の実現だ!!
まあイグナショフが優勝するって言うてるんやからイグナショフが勝つと思うけど、これは判定になっちゃうかなあ?
どっちが勝つにしてもハイキックなり膝蹴りなりでKO勝ちしてくれたら一番盛り上がるんやけどね。
というわけでオレの予想ではアレクセイ・イグナショフが優勝します! 

なおせっかくフランシスコ・フィリォに勝ったのに欠場するステファン・レコ猪木祭村上和成とやるんだそうな。
なんか金・金・金でヤな感じですわ。
レコはイメージダウンやろうな。
今日は夜仕事があるんで、家に帰ってくるまでに情報をシャットアウトできるかどうかってのも重要だったりする。 

2003.12.06 武蔵の昔の入場テーマ曲だったAEROSMITH『Eat The Rich』を聴きながら・・・。

12/7

今日は当然『K-1 WORLD GP 2003 決勝トーナメント』について書かないといかんでしょう。
しかしまあ全く予想がハズれてもうたなあ。(笑) 
放送ではやってなかったけどリザーブマッチカーター・ウィリアムスVSビヨン・ブレギーからハズしとるし。
カーターが2Rフックの連打でKO勝利したらしい。 

さてトーナメント1回戦"K-1のケンカ野郎"シリル・アビディVS"暴走ボクシング王者"フランソワ・ボタ
最初からかなり緊張感が漂っていてええ感じやったね。
いかにアビディがボタにキックをブチ込めるか?ってのがポイントやったわけやけど、よくうまいことローキックを入れとったよなあ。
この調子やともしボタが勝ち上がってもダメージが蓄積されてるから2回戦で負けるやろうなあって思うぐらい蹴りが入っていた。
最後にボタがパンチを打とうとしたところにアビディの見事な右ハイキックが炸裂!!
鮮やかなダウンを奪い3-0で完勝した。
ボタが弱いとは思わないけどやっぱりみんな過大評価しすぎていたようだ。
ここで早くもオレの予想がハズれる。 

"爆裂カラテ野郎"ピーター・グラハムVS"空跳ぶ精密破壊兵器"レミー・ボンヤスキーはボンヤスキーの膝を使ったアグレッシヴなファイトで1Rのうちに2度のダウンを奪ってKO勝ち。
勢いを見せつけた。
これは全くオレの予想通りで、膝蹴りでの勝利というのを当てた。 

"南海の黒ヒョウ"レイ・セフォーVS"K-1日本代表"武蔵はどうも噂通りセフォーの調子が悪そうやったね。
すぐにノーガード戦法にいったり、武蔵を挑発して舐めまくっておったけども、結局は積極的に攻撃できてなかったからなあ。
その点武蔵は今回かなり気持ちが前には出ておった。
ただもっと打てそうなところでも打っていかなかったところがやや不満やったけどね。
それでも今回プロボクシング元スーパーミドル級王者フランク・ライルズに指導してもらったのがかなり効果があったようやね。
2-0で武蔵の判定勝利ということで、オレの予想はハズレ。 

今回一番の優勝候補である"一撃必殺のレッドスコーピオン"アレクセイ・イグナショフVS"20世紀最強の暴君"ピーター・アーツ
放送席の長嶋一茂が言ってたようにイグナショフはスパーリングでもしてるかのようにしか見えなかった。
勝利への執着心がまるで感じられない。
試合に美しさを求めるにしてもあまりにも納得いかない試合展開。
完全にアーツの方が気持ちが前に出ておったねえ。
結局延長戦までもつれこみ、3-0でアーツが勝利してしまった。
イグナショフはやっぱりパートナーの「葉っぱ」が落ちちゃって寂しかったのが敗因かもねえ。(爆) 
オレの優勝予想はこのイグナショフやったわけで、この時点でもう大ハズレ。 

トーナメント準決勝はシリル・アビディVSレミー・ボンヤスキーということでかなり激しい試合が見れそうな期待があった。
開始早々ボンヤスキーがパンチに膝蹴りにハイキックと恐ろしい勢いでアビディを攻める。
左ハイキックでスタンディングのダウンを奪い、すぐに右跳び膝蹴りをブチ込んで2度目のダウンを奪ってまたまた1RのうちにKO勝利。 

武蔵VSピーター・アーツは驚いたことに武蔵の方が勢いがあった。
無理なことはしようとはしなかったけども、なんだか途中から武蔵が「イケるんちゃうか?」って思わせるような雰囲気になってきてたからたいしたもの。
武蔵の作戦が見事に実った形で2-0の判定勝ち。
あのアーツに武蔵が勝つ日がくるとは思わなかったなあ。(笑) 

決勝はレミー・ボンヤスキーVS武蔵。誰が武蔵の決勝進出を予想しただろうか?(笑) 
でも今回はホーストもバンナもハントもいないし、サップも消えたから事前に日本人初優勝の最大のチャンスってことで周りは盛り上げておったからねえ。
武蔵もうまく乗せられたんかもなあ。(爆) 
しかし、ここまでにたった2RでKO勝利した破竹の勢いのボンヤスキーと、6Rフルに戦った武蔵とでは勝負は見えておったなあ。
圧倒的に手数足数では負けておった。ただ最後まで倒れずに気持ちが前に出ていたことだけは評価したいよね。
この武蔵を待ってたんだ!って思わせてくれた。
試合後に嬉し泣きしているボンヤスキーと悔し泣き(?)で号泣している武蔵。
なかなか心をうつシーンではあった。 

今回大会をふりかえってみて思ったのは、去年ほどの凄まじいドラマティックな展開はなかったし、顔触れを見てもスケールがどうしても小さく見えてしまったことは否めない。
ただボンヤスキーの優勝の説得力っていうのは例年に負けてなかったようにも思うからこれはこれで良かったんじゃないだろうか?
勿論今後ホーストやバンナとも戦うやろうし、ミルコともやるかもしれないからね。
そしてやっぱりイグナショフとの戦いが見てみたいわ。
こうゆう試合を見ていてワクワクする選手こそがプロでしょう! 

今回オレの予想が大ハズレした要因はと言うと、あまりにも普通の予想をしてしまったってことやね。(笑) 
どうも自分に余裕が無い時っていうのは、冷静に勘が働かないもんやなあと思ってしまった。(謎) 

2003.12.07 フランソワ・ボタの入場テーマ曲であるBOB MARLEY & THE WAILERS『BUFFALO SOLDIER』を聴きながら・・・。

12/8

ここ数年無かった勢いで自分の心の中に嵐が吹いている。
波立ってたものがいよいよ大シケになったような感じだ。
ここんところ毎日かなり悩みまくっている。
どうも神経過敏になりすぎて睡眠しても3〜4時間しか眠れないし、食事もろくに喉を通らない。
眠っていても妙に現実を暗示した夢を見るからうなされてるようなもんやしなあ。
あの目を覚ました時に急激に頭の中で渦巻く現実がかなり不快だったりする。
その度に逃げたくなるんよね。
ほんで明日にとてつもなく脅えちゃうという。
で、そこからだんだんいろんな事が頭の中をかけめぐって結局は一つの答えに行き着くわけだ。
オレの未来を考えた場合どうしても今大きなリスクをかけなければならない。
今しかないと思わせることがどうもあのチャリ転倒事件から続いてるんよね。
運命的なものを感じて仕方がない。
たまたまにしてはいろいろ重なりすぎた。
ああそれでもグラグラ揺れる。
確かマーフィーの法則「ピンチはチャンス」っていうのがあったと思うけど、そう信じていいのだろうか?
若い時はもっと簡単におもいきれたもんやけどねえ。(苦笑) 
まあ何にしろ生死に関わるような事態でも起きないかぎりはそこまで深刻になることはないハズなのだ。
やっぱりオレって保守的な奴だ。(苦笑) 
不安定が怖いからおもいきれないんやろうなあ。
オレの中での決断が迫られている・・・。
しかし負け戦にならないようにここは冷静に戦術を練っておかないといかん。
クソ〜っ、もう少し時間に余裕があればなあ。
戦力を集められないではないか。
どうせ今自分の中にあるもので戦わないとしゃーないんやけどね。
随分抽象的な日記やなあ。(笑) 
いつどこで吹っ切れるかはまだわからないけど、当分苦悩の日々が続きそうです。 

2003.12.08 小室哲哉『Get Wild・Renewal』を聴きながら・・・。

12/9

変な夢を見た。
とオレがスパーリングしてた。(爆) 
その流れに行くまではここんところうなされるかのように現実を暗示する夢だった…。
寝ても覚めても逃れられない。
相変わらず心穏やかではないものの自分の心の中に少しずつ変化が起こってきた。
「オレ、これからどうなってしまうんやろう?」っていうのが不安だけじゃなくて、どこかでゾクゾク感みたいなものが顔を出し始めた。
ワクワクじゃなくて、ゾクゾク。
思わず勢いで行動してしまいそうだったので、少し頭を冷やしてみたんよね。
とにかく気持ち良い年越しをしたいと思って、引っ越して以来最も本格的な部屋の大掃除を今からやり始めたりなんぞして。(笑) 
その際『魔法の杖』が出てきたから、試しに占ってみた。
すると慎重に行動すべきといったことが出たので思わずドッキリしてしまったね。
本当に不思議な本だ。
結局自分がどんな状況や環境にあっても、自分の心の持って行き方次第やなあってはたと気が付いた。
まあまだ詳しいことがわからないので決断しようも無いんやけど、今日電話で一応親には「今月いっぱいで今の仕事を辞めるかもしれない」とは報告した。
すると「そしたらあんたこっちに戻って来るんか?」って言うもんやから、あんまり心配させたらいかんし「ああ、それは全然考えてないよ。まあ1か月ぐらいはゆっくりできるお金はあるから。別に何も気にせんでええから。オレが頑張るし。」とは言っておいたけどね。
それでもまあ心配やろうなあ。
ここでオレが焦ってる姿を他人に見せるわけにはいかんからマジで頑張らんとね!
ありのままを吐き出してるのはこのサイトのみですわ。(笑) 
でもこういう窮地に立たされてこそ見えてくるものがあるなあって気が付いた。
また別の環境に身を置いてみて見えてくるものもたくさんあるやろうしね。
とにかくいつどんな時でも自分らしく生きることだ。
自分らしくいられるように頑張るしかない。
そして今こそ自分自身を徹底的に見つめ直すイイ機会だってことだ。
オレはもっとたくさんの人達から必要とされる人間になりたい!!
そのためにオレができること…。
ここは冷静になって必ず勝ちに行く!!
負けへんよ!!
来年のテーマは既に決まっている。
「明日があると思うな!本気出せ!!」 

命懸けでイラクに派遣される自衛隊の人達のことを考えたら少々のことで泣き言は言ってられないと思った。

2003.12.09 EUROGROOVE『It's On You (Scan Me)』を聴きながら…。

12/10

昨日KEIKOのソロ・マキシシングル『KCO』をフライングGETしてきた。
職場のラジカセの上に乗せてみると56分もあったんでビックリした!
インストと合わせてとはいえアルバム並のヴォリュームやがな。(笑) 

1曲目はリュック・ベッソンの映画『ミシェル・ヴァイヨン』にインスパイアされた曲『HUMANRACE』
全く試聴してなかったんやけど、初めて聴いた感想としては「カッコええがな!!」だ。
これはオレ好みですわ。
ハッキリ言ってKEIKOのソロと言わなくてもglobeと言っても何の問題も無いぐらい。(笑) 
久々に「さすが小室哲哉!!」って気がした。
最近マニアックになって多作でもなくなってるけど、その分なかなかスルメのような曲を作るようになってきたなあとつくづく感じるねえ。
かなり好きです、この曲。 

2曲目は『DREAMS OF CHRISTMAS feat. VERBAL (m-flo)』ってことで、TMNの隠れた名曲のカバーやね。
なんせ大好きなTMをKEIKOがカバーするっていうんやからこれが期待せずにおられようか?
聴いた感じでは「なるほど、こうゆう風に料理したかあ。」ってことで、なかなかよろしいんじゃないでしょうか?
VERBALがどうもMARCとダブっちゃって、思わず「MARC元気かなあ?」なんてまるでKEIKOが『テレフォン・ショッキング』でボソッと言ってたようなことを思ってしまった。(爆) 

3曲目はこれまた懐かしい小室哲哉のソロ3rdシングル『CHRISTMAS CHORUS』のカバーだ。
いやあ、あの歌声に比べたらはるかに良くなってるだろうなんて思いながらチェック。(爆) 
サウンド自体はシンプルやけど実にクリスマスソングらしく仕上がっておるな、と。 

4曲目は『海との友情 (DEMO VERSION)』
これは夏に大磯ロングビーチのCMソングになっておったけど、関西ではやってなかったからネットでチェックしたんよね。
その時の印象としては懐かしさを感じる和風なフレーズがなかなか気持ちイイなあってもんやった。
てっきりこの曲がトップに来るもんやと思ってたから意外。
それぐらいイイメロディーやなあって思ってたし。
後半のなぜかアフロなリズムも面白い。(笑) 
それにしてもDEMO VERSIONってことはこれから後に正規VERSIONが出るってことだろうか?
9曲目にJAZZ IN GROOVE MIXっていうのが収録されてるけどこれはイマイチやな。
全然ジャジーな感じもしないし。 

今回のこのマキシシングルはかなり美味しいよね♪
特に1曲目大好きですわ♪
葛城哲哉のギターもなかなかカッコイイし。 

さてこの時にポイントが貯まってたのと割引券もあったということでMr.Childrenのマキシシングル『掌/くるみ』も買ってみた。
ほんまは中古が出るまで待とうかと思ってたんやけどね。
この前カラオケ用に「覚えておいて」って言われたのと、オレも『掌』を聴いて久々に歌ってみたい意欲にかきたてられた曲ってことで買ってしまった。
KEIKOのが56分ならミスチルは10分チョイっすか…。 

それともう1枚洋楽輸入盤でMADONNA(マドンナ)『MADONNA! REMIXED & REVISITED』を買った。
これは何と言ってもGAPのCMに使われてた『Into The Hollywood Groove featuring Missy Elliott』が入ってたからね。 

後は先週MONDO GROSSOのCDとDVDとの2枚組完全生産限定盤『Henshin』を買った。
年明けから無収入とか言ってる奴がとんだおもいきった買い物をしたもんだ。(苦笑) 
リミックスやけどこれがなかなか気持ちイイ!リミックスするならこんな風がよろしかろうっていうお手本みたいなもんですな。 

今年はもう新しいCDを買えるかどうかわからないねえ。
前にも書いたように年の瀬には独断と偏見で選ぶ今年のCDベスト10を発表予定。
来年はたぶん今年ほど新しいCDを聴くことも無いんやろうなあ…。
だから今年は盛大にやりますわ。 

2003.12.10 KEIKO『HUMANRACE』を聴きながら…。

12/11

ようやく寒くなってきた。
だって12月やっていうのに今までず〜っとシャツと上着の2枚で過ごしてたからなあ。
去年は猛暑の後に突然寒くなって秋があったのかな?なんて感じやったのに、今年は打って変わって随分冬が来るのが遅かったねえ。
そんな変な気候のためか今年の紅葉は色づき方がまばらでイマイチやったらしい。
それを聞いて紅葉撮影計画は取りやめた。
それ以前にあのチャリ転倒事件で予定が崩れちゃったっていうのもあるんやけどね。(汗) 
結局春と秋の京都の写真を比較してアップしようとしてた企画もお流れ。
う〜ん、今ごろ春に撮った桜の写真をアップするのもねえ・・・。(苦笑) 
とにかく今年は暖冬ってことで個人的には光熱費節約できそうやから非常にありがたい。
洗濯にしても冷える早朝からベランダで二槽式ってのは堪えるからなあ。
この寒い時期にアレやコレやと思い巡らせなければならんのもなかなか厳しいものがある。
だんだんネット離れもしておるし・・・。
やっぱり自分に余裕が無くなってくると億劫になってくるもんやね。
今はサイト運営の維持だけでいっぱいいっぱい。
果たしてこの日記もいつまで続けられることやら・・・?
どういう形であれ年内いっぱいは続けるけどね。(笑) 

なお、BBSのレスが貯まっちゃってきておりますが、もう少しお待ち下さい。
パワーのある時でないとイイレスもできないんで。すんません。ああ、かと言ってカキコを遠慮したりはしなくていいですよ!
カキコが全然無いなんて方がパワーも出ないしね。(笑)  

2003.12.11 TM NETWORK『Still Love Her(失われた風景)』を聴きながら・・・。

12/12

WOWOWでやってた『Act Against AIDS LIVE 2003』をチェック。
とは言っても日本武道館でやってた岸谷五朗寺脇康文が司会進行してるやつだけね。
これには毎回TM NETWORK宇都宮隆木根尚登のお二人が出演してるから極力チェックするようにしてるんよね。
それに今年は『めざましテレビ』でいち早く小室夫妻が揃って出演してるのも見たから必見やな、と。
放送時間がたった1時間やったからけっこうダイジェスト感が強かったけどね。
福山雅治だけ扱いが違ったのは売れっ子故にか・・・?
ウツと木根さんの二人は狩人のヒット曲『あずさ2号』を歌っておった。
すると途中から本家の狩人の二人が入ってくるという、まるで『夜もヒッパレ』のようなステージを展開。(笑)
その後も昭和のヒット歌謡曲メドレーを4人で歌ったりしてたなあ。
それが終わって狩人の二人が消えると、今度は小室夫妻登場!
テロップにKCOってなってたけど、KEIKOはKCOに表記を変えることになったんか???
とにかくここでTMとKEIKOとの共演が実現したわけだ。
曲は『KCO』にも入ってる『DREAMS OF CHRISTMAS』
元々はTMNの曲やけど、この曲は本来かなりアコースティックな雰囲気の曲なんよね。
TMの3人と葛城哲哉のコーラスが非常に気持ち良い曲だったりするんやけど、TM+KEIKOっていうのもなかなかイイ組みあわせやね。
ちょっとKEIKOのヴォーカルはやや揺れてたような気がしたけども。
たった1コーラスで切られたのが腹立たしい!
最後は哲ちゃんがこのイベント用に作った曲で毎年ラストに全員で歌ってる『伝えたいよ君が好きだよ』で締めた。
歌い出しがウツやったからまるでTMの曲のようやったな。(笑) 
ジョン・健・ヌッツォが小室フレーズを歌うのもある意味新鮮やったしね。(爆) 
そういえば『KCO』の収録時間って56分56秒なんよね。
つまりコムコムってことで、なんとまあラブラブなんでしょう。(笑) 

実はこのビデオの後にNHK教育の『トップランナー』っていう番組を入れてもらっていた。
それはMONDO GROSSO大沢伸一がゲストやったから。
滋賀県出身やったとは今まで知らなかったなあ。
TV収録スタジオに彼のレコーディング・スタジオを一部再現して、その場で司会の武田真治用のバックトラックを作るということをやってたんやけど、本上まなみが選んだピンク・レディーのレコードから『カルメン'77』の1フレーズを選ぶとアっと言う間にサンプラーを駆使してMONDO GROSSOらしいトラックを作ってしまったのには驚いたね。
さすが職人さんは違うなあと思ったわ。(笑) 

2003.12.12 KEIKO『DREAMS OF CHRISTMAS feat. VERBAL (m-flo)』を聴きながら・・・。

12/13今までそのうちいつかはやりたいと思っていながらも先延ばしにしてきてたことってたくさんあるように思う。
そんなことを思っていても動かなきゃ結局いつまで経っても事は進まない。
そしてきっと死ぬ間際になってあんなことやこんなことをもっとやっておけば良かったなんてことになるだろう。
振り返ればこの今ですら「時既に遅し」ってことが多い。
特に高校時代に関してはあまりにも悔いが多い。
「あんなこともこんなこともできたハズやないか!!」っていうのがね。
可能性に溢れていた時やったのになあ。
貴重な時代をあまりにもいろんな事に気付かずに通り過ぎてしまった。
結局オレの三十数年間っていうのは一体何だったんだろうか?
一体何をやってきたんだろうか?
いつの間にか「夢」という言葉も宙ぶらりんになっていた。
本気で手を伸ばしてなかったのかもしれない。
ハシゴを取り外される恐怖。
それでもしがみつこうとする努力。
結局恐れをなして逃げていただけなのかも。
だって逃げていなかったら、おそらく今それなりの結果を出せてたハズだって思うからね。
もし前に進めていないように思えてもコツコツコツコツ努力を積み重ね続けてさえいれば報われたことは本当にたくさんあったハズだ。
それなら今、オレの中に今まで撒いていた種を咲かせることができる花はいくつあるだろうか?なんてふと考えてしまった。
自分にはまだまだいろんな可能性があるとは思ってるし、決して自信は失っていない。
失いそうになる瞬間は何度もあるけどね。
それでもまだひしゃげていない。
そもそもひしゃげそうになるほど勝負もしてないんやから。(苦笑) 
死ぬまでは全て「過程」だ。
結果はその時に出せばいい。
だからオレが死ぬまでにやっておきたいことを改めて今いろいろ考えている。
来年からオレは「ゼロ」になる。
どういう状況であれ、そういう心で望むつもりだ。
そして、生きてる間にやっておきたいことを少しでも多く実現していきたい!
そうでないと何のために生きてるのかわからないからね。
このまま流されて年取っていくなんてまっぴら御免だ。
お先真っ暗だ。
もっとオレの心の中を満たしていきたい。
そのためにはもっとたくさんの人達の役に立ちたい。
そう思っている。
やりたい事があるならやるしかない! 

『明日を越えて』 

作詞・作曲JIN 

怒りも憎しみも悲しみも 全て虚しさに変わるだけ 
寂しさもまた 凍りつき始めてた 
真実の優しさ護るため 冷めた視線に突き刺される 
傷つかないで生きることはできない 

人は皆どんな時でも 自分が可愛いの? 
朽ちてゆきそうな心には 涙も出ないさ 

目が覚めても悪夢の続きで 嫌気のさすような毎日 
でも一人では生きることはできない 

思い出にすがるだけでは 悔しすぎるから 
立ち止まることや逃げること 許せはしないさ 

思いつめたその瞳で 明日を迎え撃てばいい 
何をしていても時間は 流れ続けてゆく 
誰かを愛せる自分を 何かを愛せる心を 
消さない限りは明日を 越えることができる 

愛も夢も自由も平和も 全て飾りだけの言葉で 
ただ何一つ 重さを感じられない 
どんなにきれいごとをを並べても 全て嘘のように思える 
でも人は皆 何かを信じてるはず 

繰り返される過ちに 呆れ果てようとも 
立ち止まることや逃げること 許せはしないさ 

おどけた顔の人達よ 足下ばかり見てないか 
哀しみは誰もが背負い 時を重ねている 
傷だらけの心だから 優しくなれるはずだから 
命ある限り明日を 越えることができる 

思いつめたその瞳で 明日を迎え撃てばいい 
何をしていても時間は 流れ続けてゆく 
誰かを愛せる自分を 何かを愛せる心を 
消さない限りは明日を 越えることができる 
ララララララララララララ・・・・・・・・・ 

2003.12.13 自分の曲『明日を越えて』を聴きながら…。

12/14

今ついに携帯電話を購入しようか迷っている。
来年からの生活のことを考えるとさすがにもう必要かなあと思うしねえ。
まあ普通の人ならよく今まで持たずに社会生活できておったなあ?って思うかもしれへんけどね。(笑) 
その気になれば別になんとかなるもんやで?(爆) 
昔は携帯電話なんか無かったんやから。
最近なんか小学生ですら持ってたりするもんなあ。
良くも悪くもコミュニケーションツールとしてはいろいろ可能性があるわけで、もしオレが十代の時に普及してたら?って考えるとかなり羨ましかったりするわ。
ただ電話代は悩みの種になるんやろうなあ。(笑) 
若い人達はせいぜい親に迷惑をかけないように!(爆) 
さてさてこの電話嫌いでハイテク好きのオレが携帯電話を持つとなると何を選ぶのか?
周りはけっこう興味があるみたいやね。
何のことはない。
TV付きのが欲しい。
だってそれなら電話を持ち歩くと言うよりTVを持ち歩くっていう感覚になれるから。(笑) 
それはもう前から考えていた。
TV付きが出るまでは持たなくてもええかなってね。
サービス料金がかかるなら持たないけど、かからないみたいやし。
後はもう最低限のメールと電話が出来りゃあイイわけで、それももう受信専門にしたいぐらい。(笑) 
デジカメだとか動画機能だとか着メロの和音数だとかはたいして関係ないしね。
たぶん持ってもあんまり使わないやろうなあ。
って言うか使いたくない。
電話代なんてオレの中では無駄遣いやからねえ。(笑) 
特に今まで使ってなかったもんやから、それを持つことで毎月の出費が増えることもすごくイヤなんよね。
それでも持つ以上はそれなりに生活を潤すアイテムの一つにまで持ち上げないといけない。
これはもう手放せないっていうぐらいになるように使いこなすことと無駄遣いと感じない程度の出費に抑えるようにバランスをとらねば。
さ〜て、どうしたものやら?
収入が無くなる時にこういう買い物をするのはどうもなあ・・・。
かと言ってバイト探すにしろ携帯電話ぐらい持ってないとマズいような気はするしねえ・・・。
ほんまに話が急やから実にタイミングが悪い。 

2003.12.14 KRAFTWERK『THE TELEPHONE CALL』を聴きながら・・・。

12/15

天王寺カラオケ屋台がついに強制撤去されたというニュースがあった。
天王寺はしょっちゅう行くので身近な所ではある。
あのカラオケ屋台というのは天王寺動物園の裏通りみたいな所にズラっと並んでおったんやけどね。
初めてあそこを通った時は「なんなんだ、ココは?!」ってカルチャーショックやった。
ちょっと小汚い感じのおっちゃんやおばちゃんがそこらじゅうで踊りながら演歌を歌ってるんやから。(笑) 
あれは奇妙な空間ではあったけど実に大阪らしい匂いを放っていたもんである。
でも付近から苦情が絶えないっていうのも非常に頷けるし、何でこんなのが野放しにされてるんだろうか?と思ったのも事実だ。
大阪ってどうもああゆうのを黙認する体質があるんよね。
「まあ、ええやんええやん、おもろいねんから。」みたいな気質が。
今までの行政が怠慢だったってこともあるやろうし、ある意味では人情で黙認してたってことになるんやろうか?
しかし撤去された人達がなんぼ感情論で訴えたとしても不法行為には違いない。
それでやり方がどうのこうのって言うように逆ギレするしか無かったりもするんやろうけどね。
見ていて複雑ではあった。
あの辺はホームレスもメチャメチャ多いからなあ。
テントとダンボールで長屋みたいになっとったりするからねえ・・・。(苦笑) 
この年の瀬にはキツいわなあ。
オレも来年から路頭に迷うことになるやもしれんわけやからちょっと可哀想やなあとは思うね。
しかも年取った人達も多いやろうし。
ただあの人達が自分たちのことを「名物」っ呼んでたほど周りは名物なんて思ってはなかったように思う。
あそこを通るのを避けてた人達も実際多かったからねえ。
やっぱり一番大事なことは他人の迷惑になることをしてはいけないってことだ。
楽しんでる人達と苦情を言う人達のどちらが多かったのかはわからない。
でももしオレがあの付近の住民だったとしたら、ハッキリ言って大迷惑だと思ったことだろう。
ただちょっとしたふれあいでもあったなら、一抹の寂しさも感じたことやろうけどね・・・。 

2003.12.15 松本孝弘『PLAY IT SO LOUD』を聴きながら・・・。

12/16

「傍から見てたらついこの間まで付き合ってたって感じやのに、別れてからもうお互い二人とも相手がおるんや?」っていうことを言ったら「JIN君がいなさすぎやねん!」って言われてしまった。(爆) 
そうなのだ。
気がつけば彼女イナイ歴3年以上になっちゃってたよ。(汗) 
時の経つのは早いもんでオレが切羽詰まらない限りは何の変化も起こらない。
出逢いらしい出逢いも無く、ときめくこともほとんど無く、オレの中で燃え上がるものがサッパリ無かった。
もう随分デートらしいデートもしてないしねえ。
こんなことでいいのだろうか?(笑) 
やっぱり恋愛してないと人生楽しんで無いのかなあ?って思っちゃうよねえ。
元々惚れっぽくない奴だとはいえ、この状況は非常にマズい。
この前も「カウンターで働いてたら言い寄ってくる女の人もいるんちゃうの?」なんて言われたけど、裏方のオレにはそんなこたあほとんど無いし、かりにあったとしても本気にするようなことも無い。
「それで恋愛の歌詞も書くんですか?」なんて質問された日にゃあ苦笑いするしか無いで。(苦笑) 
じゃあ、全く付き合うチャンスが無いのかと言うと、そういうわけでも無いような気はする。
オレさえ好意を持って押せばなんとかなりそうかもなあ?なんてことは正直ある。
要はオレの心の持って行き方次第なわけで。
先ず興味を持たないと始まらないわなあ。
手っ取り早いのは外見で魅かれるものがあれば間口としてはええねんけどね。
でもたいていは次の段階で終わる。
以前から何度となく言っておるけども、煙草だ・・・。
これでほとんど引いてしまっている。
何でここ近年の女性喫煙率はメチャメチャ高いのだろうか?
巷で言う美容や健康ブームとおもいっきり逆行しておるんですが?
お客さんを見てても9割以上手元にライターと煙草のケースを置いている。
勿論、それ以外の部分では魅力的に感じる女性はたくさんいるけども、オレにとってはそこが絶対に許容や妥協できない点なんやから仕方無いわなあ。
そこまで無理して付き合いたいと思うことも無いしね。
となるともう付き合える可能性のある女性ってのも限られてくるわけやけど、いかんせん冷めちゃってるよなあ、オレって。
この際彼女が欲しいとか言わないから、片想いでもさせてくれるような魅力的な女性が現われないもんかなあって思うわ。
ドキドキが欲しいの〜!ってやつですよ。(爆) 
その辺りも来年はちょっと意識して頑張っちゃおうかな???
ああ、おもいっきり愛情を注ぎたいっ!!(笑) 

2003.12.16 愛内里菜『It's crazy for you』を聴きながら・・・。

12/17

『CDTVスペシャル超豪華!2003シングルどこよりも早い!年間ランキングTOP100』!』という番組をチェックしたら、冒頭で「歴代クリスマス&ウィンターソングTOP50」というのを発表していた。
第10位 L'Arc-en-Ciel『snow drop』
第9位 桑田佳祐『白い恋人達』
第8位 globe『Can't Stop Fallin' in Love』
第7位 稲垣潤一『クリスマスキャロルの頃には』
第6位 山下達郎『クリスマス・イブ』
第5位 GLAY『Winter, again』
第4位 浜田省吾『悲しみは雪のように』
第3位 広瀬香美『ロマンスの神様』
第2位 SPEED『White Love』
第1位 globe『DEPARTURES』
という結果。
もう『DEPARTURES』が1位やっていうのはすぐにピンときてたけどね。
globeはもう1曲『Can't Stop Fallin' in Love』がランクインしてるけど、これってオレの中では冬の歌と言うより不倫の歌っていう印象の方が強いんやけどねえ。(笑) 
歌詞の中にも冬を思わせる部分はかすかにしか出てこないし。
まあこの2曲が合体した『winter comes around again』でかなり冬のイメージが固定されたような気はするかな。
TM NETWORKにも冬の名曲が多いねんけどね、実は。
『Winter Comes Around』『This Night』『Still Love Her』『DREAMS OF CHRISTMAS』『Leprechaun Christmas』『Here, There & Everywhere』とかね。
そのTM初期にず〜っとサポート・ギタリストとして活躍していた松本孝弘稲葉浩志のユニットB'zがこの番組のゲストだった。
今年がデビュー15周年ということもあってか例年よりTVへの露出が多いねえ。
しかもこんなトークもしなきゃならんような番組への出演は珍しい。
ただ相変わらずフジテレビの音楽番組にはなかなか出てこないのはやっぱりかつて『夜のヒットスタジオDX』で司会の加賀まりこにナメられたことを言われたからなのだろうか?
あれ以来B'zはしばらく音楽番組に出なくなったからなあ。
よっぽどイヤやったんかもしれない。
これだけ長期にわたってTOP街道まっしぐらのB'zは凄いなあって思うんやけど、最近の曲を聴いてる限りはあんまりそそられないんよね。
どうも『Brotherhood』以降ハードロック色が強くて以前よりハマれなくなってしまった。
個人的にはまたここら辺で「おっ?!」っていう驚きがほしいねえ。 

なお、前から何度も言ってるように年末には独断と偏見で選ぶ今年のCD(洋楽・邦楽)アルバム及びシングルのTOP10を発表予定。
世間の年間ランキングと比較していかに違うかっていうのを比較してみるのも面白いかもしれない。(笑)

2003.12.17 globe『Can't Stop Fallin' in Love』を聴きながら・・・。

12/18

書くの忘れてたけど、先週「ミナミの帝王」が久しぶりの御来店。
誰のことかわかるよねえ?(笑) 
なお、この人に関しては詳しく書くことを遠慮させてもらいます。(爆) 
そして一昨日は近鉄バッファローズの依田選手が御来店。
前から言ってるようにオレは現在プロ野球には全く興味が無いので、この人がどのポジションなのか?とかどれだけ活躍した人なのか?とか有名なのか?とか現役なのかどうか?とかサッパリ知らない。(汗) 
このような有名人の人達と会うのももう無くなるのかなあ?
思えば今までこの店でいろんな人を見かけたもんやけどね。
有名でもオーラのある人無い人様々だ。(笑) 

さて、この日でバンドのキーボードのM君がラストだった。
彼はアーティスト気質が強いので愛想をふりまくのも苦手そうやったし、こういう素人相手のバイショー系の仕事に関してはかなりストレスがあったみたいで、よくこれだけガマンしたなあって思った。(笑) 
最後に別れの挨拶をした時の彼の晴れ晴れとした顔が印象的やったわ。
いやあ、気持ちはよくわかるもんなあ。(爆) 
どっぷりと浸っちゃうとダメになりそうな気がするからねえ。
クリエイティヴなこととはまた別やから。本当にお疲れさまでした。
M君ののプレイが聴けなくなるのは残念やけど、今後の活躍を期待したら絶対こんな所に長居すべきやないと思うしね。(笑) 
こんなことを言ってるオレも来年一体どうなるかいまだによくわからん身だったりするわけで・・・。
日に日に不信感が募っておるんですが・・・。 

2003.12.18 BILL EVANS TRIO『WALTZ FOR DEBBY (take 2)』を聴きながら・・・。

12/19

今日は今までチェックしていたドラマが一通り終わったってことで、恒例の最終回後の感想を。 

先ずは火9『あなたの隣に誰かいる』
結局やっぱりホラー・ドラマやったんやね。
ストーリーとしては「んな、アホな?」って感じのもんやったから。
エッセンスとしては面白いものをいっぱい含んでるんよね。
ただそれがトータルすると何でこんなにヤボったい感じになっちゃうのか?っていう。(苦笑) 
せっかく面白い顔合わせのキャスティングやのにねえ。
正直言って満足したとは言いがたいかな。
一番印象に残ってるのは戸田菜穂の絶叫ホラー顔やな。(爆) 

次に火10『ハコイリムスメ!』
これは結局そそられなかったから最初の2話しか見ていない・・・。 

次にTBSの水10『恋文〜私たちが愛した男』
オレの好きな和久井映見水野美紀が共演してるってことで注目したものの最初の1話だけ見て敬遠・・・。
この後が面白かったっていう可能性もあったかもしれんけど、どうもあのドラマ全体のトーンに見続ける意欲が湧いてこなかった。 

木10の『白い巨根』・・・ではなく(爆)、『白い巨塔』は今期のドラマの中でダントツの面白さ!!
2クールにまたがっているのでまだ半分終了したところやねんけどね。
実に重いドラマではあるけどもこれが毎週毎週アッと言う間に感じるぐらいの内容の濃さ。
もしオレが事前に財前が教授になることを知ってなかったらもっと楽しめたかもしれない。
後半ではミッチーが弁護士で出てきたりするそうやから、なんかこれまたエラいことになりそうですな。
これからも目が離せない!! 

TBSの金10『ヤンキー母校に帰る』は録画ミスしたり、他の番組を優先させたりした時もあったおかげで、結局トビトビに見てしまった。
けっこう面白かったんやけど、なんかイマイチ納得いかないような終わり方やったなあ。
まあ実際の学校をモデルにしておるんやからあんまりドラマティックなことを求めてもしゃーないけどね。生徒役の子達の中には今後活躍しそうな人達も多かったように思う。
ロボコンでロビーナちゃんやってた加藤夏樹が随分おっかない役柄をやってたのは印象的やったなあ。(笑) 
竹野内豊はやっぱりこういう不良っぽい役よりも優等生的な役の方が合っておるよなあ。 

月9の『ビギナー』はと言うと面白かったんだかどうか・・・。
ずっと惰性でチェックしてたって感じ。
やたら法律用語が出てくるし、セリフの展開も早いんで演じてる方は大変やったかもなあ。(笑) 
今回月9ヒロインに大抜擢されたミムラに関してはちっともビギナーに見えないぐらい安心して見れる演技をしてたんでその部分では驚いたけどね。
こういうドラマもたまにはいいかもしれないっていう感じやったかな。 

実は当初チェックしていたこれらのドラマに加え、ネット仲間のすうぴょんさんに薦められたテレ朝木9『トリック』も途中からチェックしていた。
今までのシリーズは全然見てなかったんやけどね。
それでもいざ見てみたらこれがなかなか面白い。
セリフの言い回しなんかはどことなく演劇チックでねえ。
小回りの利いたギャグでテンポも良く楽しいドラマやったわ。
機会があれば、前シリーズも見てみたいねえ。 

来春からのドラマでとりあえず見る気があるのは『エースをねらえ!』。(笑) 
あのスポ根マンガの名作をどうやるつもりなのか、是非見てみたい。
期待より不安の方が大きいけどね。
面白ければラッキーっていう程度で。 

後は月9でキムタク坂口憲二が共演するけどもヒロインが竹内結子っていうのがどうもなあ・・・。
何故か彼女にはあんまりそそられへんねんなあ。 

そして何と言っても『白い巨塔』の後半ですわ!
おそらくハッピーエンドってことにはならないと思われる展開で重いんやけども次の展開が気になってしゃーないんよね。
前回の木10『Dr.コトー診療所』の医師像とはものすごいギャップがあるけどね。 

なお、2003年に放映されたドラマでオレのベスト3を挙げるとしたら、第3位『白い巨塔』第2位『Dr.コトー診療所』、そして第1位『僕の生きる道』ってことになる。
どれも傑作であり名作です!! 

2003.12.19 『あなたの隣に誰かいる』の主題歌だったB'z『アラクレ』を聴きながら・・・。

12/20今日は洋画5本の感想をサラッと。 

先ず1本目は『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』
出演は『シザー・ハンズ』や『スリーピー・ホロウ』のジョニー・デップ、『ベッカムに恋して』のキーラ・ナイトレイ、『ロード・オブ・ザ・リング』のオーランド・ブルームら。
元はと言うとディズニーランドの人気アトラクション「カリブの海賊」がこの映画のベースになってるんだそうな。
公開当時はイマドキ海賊映画かいな?なんて感じであんまり興味も湧かなかったんやけどね。
評判は良かったし、大作やってことは知ってたけども。
それでもどんなもんかチェックはしておかないとと思って観てみたら意外や意外なかなか面白かった。
海賊をテーマにした非常にわかりやすいアクション娯楽大作やね。
テンポも良くて退屈しない。
それこそアトラクションのような映画やったなあ。
特に感動するとか後々まで心に残るようなタイプの映画では無いけども、楽しくてスッキリする映画ですわ。
見所としてはやっぱりジョニー・デップの演技かなあ。
彼を見てると役者やなあって感心してしまうんよね。
親子で楽しめそうやね。
★8つ。 

2本目は『ギャング・オブ・ニューヨーク』
『タクシー・ドライバー』のマーティン・スコセッシが監督。
そして主演にレオナルド・ディカプリオ、ヒロインにキャメロン・ディアスを配役。
正直言ってそんなに期待してなかったし、興味のあるストーリーでも無かった。
それでもスコセッシとディカプリオ、キャメロンっていう組み合わせはちょっと興味があったからね。
見てみるとこれがなかなか見応えがあるんだわ。
決してオレの好きなタイプじゃないけどね。
でも登場人物それぞれの微妙な心理ってのが演技を通して見れて面白いんよね。
一応レオとキャメロンの濡れ場もあるけど、それはあんまり期待しないように。(爆) 
心に残るタイプの映画ではあると思うんで、観ておいても損はしないかな。
★7つ。 

3本目は『ブロンド・ライフ』
主演は『トゥーム・レイダー』のアンジェリーナ・ジョリー
一週間後に死ぬと予言されたTVレポーターの話。
後一週間の命と思った時に夢や恋愛や仕事や家族ってもんを含めて本当の自分というものをもう一度見つめ直すんよね。
言ってみれば『僕の生きる道』のアメリカ女性版みたいな。(笑) 
同じく今現在自分の人生を強く見つめ直そうとしているオレにとってはタイムリーな映画やった。
いかなる状況においても自分らしく生きなきゃ意味が無いんよね。
果たして彼女はどういう道を選ぶのか?
普通に楽しめる映画ですわ。
★7つ。 

4本目は『ダークネス』
主演は『ピアノ・レッスン』や『X-MEN』のアンナ・パキン
この映画は一体何やったんやろうか?
ホラーなのかサスペンスなのか・・・。
正直言って全然面白くなかった。
「『アザーズ』を超える恐怖。スペインから新たなる鬼才が放つミステリー・ホラー」なんていう宣伝文句につられて観てみたけど大失敗やったね。
語ろうにもどうしたらええもんやら・・・。
★4つ。 

5本目は先日テレビでやってた『スパイ・ゲーム』
ロバート・レッドフォードブラッド・ピットが共演してるスパイ映画ということで話題になっておったね。
これがなかなか面白かったんだわ。
ラストもなかなか粋でねえ。
これは見てない人にはけっこうオススメできるかもしれない。
★7つ。 

2003.12.20 EMERSON, LAKE & PALMER『PIRATES』を聴きながら・・・。

12/21

2003年『プロレス大賞』が決まった。
最優秀選手賞(MVP)高山善廣
これは文句無しやね。
個人的にはノアの小橋建太にあげたかった気もするけど、フリーとしてIWGPNWF二冠王者として新日本プロレスやプロレスリング・ノアのリングで暴れ回った功績はデカい。
大晦日には猪木祭ミルコ・クロコップとの対戦が決まっていたものの、ここにきてミルコが欠場するという話が?!
すると高山も自宅でTV観戦するって言ってるしエラい騒ぎになっている。
果たしてこれも話題作りで終わってくれればいいが・・・。 

年間最高試合賞三沢光晴VS小橋建太(3.1日本武道館=GHCヘビー級選手権試合)
これも文句無し。
オレ的にも今年のベストバウト。
あまりにも熱い試合だったことは以前ここの日記にも書いた。
プロレスリング・ノアは今や「プロレスの砦」って言われるぐらい最もプロレスらしいレベルの高いプロレス「純プロレス」を展開してくれている。
特にこの試合でGHCヘビー級チャンピオンに輝いた小橋建太は実に見るものを感動させてくれる。
一部では接待プロレスなんて揶揄された蝶野正洋VS小橋建太の試合も個人的にはごっつ良かったしね。
彼にはこれからも「これぞプロレス!!」っていうものを見せ続けてほしいもんである。
なお、彼はMVPは逃したものの殊勲賞に選ばれている。 

最優秀タッグチーム賞丸藤正道&KENTA
今イケメン・タッグとして人気の彼ら。
特にKENTAは女性誌にまで掲載される人気ぶり。
彼らのおかげもあってかノアの会場には闘龍門ほどじゃないにしろ女性ファンも多いねんなあ。
だから他のプロレス会場みたいにオタクっぽくないという。(爆) 
彼らがJr.ヘビー級にも関わらず選ばれたのはたいしたもの。
オレも夏にノアを生観戦した時にこのチームの素晴らしさを体感してるからねえ。
これまた文句無しですわ。
丸藤のコーナーに相手を吊るしておいて、その隣のコーナーから蹴るというスゴ技はもう圧巻!! 

敢闘賞棚橋弘至
女性に刺された例の彼ですわ。(笑) 
復活してからかねてからのプロレス・センスを大発揮。
新日本プロレス自体が後押ししてくれてることもあって今年は大活躍やね。
U-30王者にもなり、IWGPヘビー級タッグ王者にもなり、なんと他団体であるノアのGHCヘビー級タッグ王者にまで輝いてしまった。
実際まだ若いのにイイ試合するからねえ。
これも文句無しやな。 

技能賞秋山凖
新日本プロレスの真夏の大イベント『G1クライマックス』にノアから単身殴り込み。
決勝で天山広吉に破れたものの見事な活躍ぶりで、試合内容のインパクトで言うと新日本プロレスの面々から群を抜いていた。
プロレスの場合は勝敗より試合の中身やからね。
秋山は実に今年のプロレスを面白くしてくれた一人ですわ。 

新人賞中邑真輔
この年末にきて天山広吉からIWGPヘビー級王座を奪取!
デビューしてわずか1年5カ月でっせ?!
これは勿論史上最短。
かつて格がどうのこうのって言われてた時代には考えられなかったこと。
それだけ新日本プロレスも今後に期待してるってことやろうね。
彼は総合格闘技でも2連勝中。
そして大晦日には『Dynamite!!』でなんと今年のK-1 GP優勝候補だった"一撃必殺のレッドスコーピオン"アレクセイ・イグナショフと対戦することが決定!
これはかなり面白くなりそうだ。
中邑はプロレスラーであることを誇りに思っていて、プロレスというものに敗れた高田延彦に見せつけたいと言っているのが何とも頼もしい。
あの暴露本(?)で傷ついたプロレスファンの心を癒してあげたいんだそうな。(笑) 

女子プロレス大賞浜田文子
グラン浜田の娘だ。
女子プロレスはオレあんまり詳しくは無いんよね。
今年フリーでWWWA王者になってたからこれまた選ばれて当然やろうね。 

特別賞坂口征二。(爆) 
言うまでもなく抱かれたい男No.1の坂口憲二の親父さんだ。
まああれだけ話題をふりまきゃ納得せざるを得ないわなあ。
ボブ・サップに柔道着着せて投げ飛ばしてたしねえ。(笑) 
そのおかげでワイドショーにまで出てたし、一般へのアピールとしては良かったんちゃうかな。 

功労賞冬木弘道さんとミツ・ヒライさんに与えられた。
両方とも故人ですわ。
特に冬木に関してはガンと闘いながら"理不尽大王"として散って行った姿が最後まで実にプロレスラーやったなあって感心したことしきり。
まさにプロレスは人生の縮図だ。 

さて今後の格闘技界の話題を書いておくと、TBSの『Dynamite!!』が次々と好カードを発表する中、日本テレビの『猪木祭』とフジテレビの『PRIDE男祭り』が選手の取り合いでゴタゴタしている。
猪木祭に出場が決定しているエメリヤーエンコ・ヒョードルセーム・シュルトがPRIDEを主催しているDSEとの契約問題で出られないかもしれないのだ。
そこで猪木が名指しで批判されてるわけやけど、こういうゴタゴタも含めて全部が話題作りだとしたらそれはそれで許そう。
でもこれがマジで収拾がつかない状態になってるんやったらファンは本当にイイ迷惑である。
そもそも猪木祭とPRIDEでは選手がダブりまくってるわけやから分かれてやる必要なんて無いのだ。
だからもうテレビ局と関係者の金・金・金という思惑がちらついて非常に見苦しい。
このまま行くと『Dynamite!!』が一人勝ちする可能性もあるなあ。 

そして来年1.4には毎年恒例の新日本プロレス東京ドーム大会と共に『ハッスル1』というプロレスのイベントがさいたまアリーナで行われる。
まさに興業戦争だ。
新日本プロレスではなんと全日本プロレスの社長になった武藤敬司がボブ・サップを引き連れて蝶野正洋、天山広吉と対戦。
一方『ハッスル1』では小川直也VSビル・ゴールドバーグ(WWE)という黄金カードが決定。
三冠ヘビー級チャンピオン川田利明との対戦で延長の末、両者KOという壮絶な試合を演じたばかりなだけに今後の小川への期待は高い。 

これほど大きなイベントが重なるのは史上初のことやからねえ。
年末年始にかけて大一番が目白押しで格闘技ファンとしては嬉しくもあり、大変でもあり。(笑) 

2003.12.21 冨永豊『THE THEME OF "PRO-WRESTLING NOAH" (TV Size) プロレスリング・ノアのテーマ』を聴きながら・・・。

12/22

昨日『決定!これが日本のベストスペシャル 決定!これがアニメ最強名場面アニメ大賞スペシャルSPベスト100』という番組を大掃除をしながらチェックしておったんやけどね。
なんかこの番組しょっちゅうやっとるよねえ?
何回同じ場面を見たことかわからない。(苦笑) 
それはともかく、今回事前に選ばれた人気の高かったアニメキャラ6人を生放送中にテレゴングで投票して人気No.1を決定するというのをやっていた。エントリーしたのはルパン三世ハイジドラえもん鉄腕アトムラム上杉達也
その結果最初一番人気のあったルパン三世が、最後には上杉達也とドラえもんに抜かれてしまった。
これって番組中の名場面の放送にかなり影響された感じやったね。
ゲストの柴田のおばちゃんがいちいち涙流してるのには笑わせてもらった。(爆) 
特に思い入れがあるわけでもなく、この日に初めてみた『タッチ』を見て泣いてたからなあ。(笑) 
あの和也の死っていうのは唐突でショッキングな展開やったからわからんでもないけどね。
しかし、上杉達也が一番の人気キャラっていうのもイマイチピンとこないねんけどねえ?
何で浅倉南の方がエントリーされなかったんだろうか?
確かに『タッチ』の主役は上杉達也やけど、それを言ったら『うる星やつら』の主役はラムじゃなくて諸星あたるやからねえ。
まあそんな細かいことはええんやけど、最近夕方に『タッチ』の再放送をやっておって、これがなかなか面白い。
けっこうこのぐらいの時間に起きる時も多いから、チョイチョイTVをつけている。
オレが中学時代のアニメやったなあ。
少年サンデー派だったオレは当時大人気だった『うる星やつら』と『タッチ』の連載は楽しみだったもんだ。
あだち充のマンガって手抜きかもしれないけど、セリフが異常に少ない時がある。
だから絵ばっかりでアッと言う間に読み終えちゃったりするねんなあ。
最近の作品は読んでないから知らないけど相変わらずなんやろうか? 

なおこの好きなアニメキャラクター大賞ランキング

第1位 上杉達也 200,282票
第2位 ドラえもん 197,695票
第3位 ルパン三世 183,739票
第4位 ラム 72,415票
第5位 ハイジ 44,451票
第6位 鉄腕アトム 28,379票
という結果だった。
そして名場面の1位は相変わらず『フランダースの犬』最終回のネロの死やったね。
ずっとこればっかりちゃうん?(笑) 

2003.12.22 岩崎良美『タッチ』を聴きながら・・・。

12/23

今日は陽射しも良くわりと暖かい。
こういう日は手がかじかまなくてすむということで、せっかくの大掃除日和やと言うのに鼻水が止まらねえ〜!
昨日も大掃除しててマスクはしてたけど喉が痛くなってたりしたからなあ。
鼻で呼吸できないとマスクしてても苦しいからねえ。(汗) 
肝心の掃除自体は片付けても片付けても何でこんなに物があるんだって感じでなかなかはかどらない。
捨てなきゃいけないものもいっぱいあるけど、「これ売れないかなあ?」なんてものもけっこうあるしね。
この前『発掘!あるある大事典』ではちょうど「大掃除」がテーマやった。
あのダニの映像を見ちゃうとほんまにちゃんとやらんといかんなあって思ったわ。
番組の中でゴキブリの好物がビールっていうのを紹介してたけど、それは知っていた。
昔ビールの空き缶を捨てようと思ったら中から出てきやがったことがあったからねえ。
ヒエ〜〜〜〜〜!!
あの恐怖は2度と味わいたくないのでマメに捨てるようにした。
みなさんちゃんと中を洗うように。 

さて、この調子でちゃんとスッキリとした部屋で年越しできるのか、ペース的にはヤバくなってきたぞ・・・。
せめて鼻水が止まってくれんことにはなあ。
掃除するとしょっちゅうアレルギー性鼻炎が勃発するんよね。
そしてヘタしたら気管支炎になって長い間苦しむことになっちゃうから用心せねば。 

2003.12.23 SNEAKER PIMPS『CLEAN』を聴きながら・・・。

12/24

クリスマス・イヴやと言うのに今夜も仕事ですわ。
別に仕事が休みやったとしても、デートのあてすらないけどね。(爆) 
街中にはクリスマス・ケーキを売る女サンタさん達がたくさんおったなあ。
彼女達は仕事が終わってから彼氏と会うんやろうか?(笑) 
クリスマス・イヴっていうのはけっこう暇なんよね、うちの店って。
あんまりこういう所で過ごそうっていうカップルもいないし。
まあムーディーな店では無いわなあ。(笑) 
一応うちの店にもツリーなんぞは飾ってあるし、オレがわざわざクリスマス向けの音楽もスタンバイしとるけどね。
お客さんはサラリーマンと思われるおっちゃん3人と近くの店のママさん一人だけだ。
そんな中行きがけに買ってきた本日発売浦沢直樹『20世紀少年』第15巻を読んでいる。
今回はいつも以上に衝撃的な内容でまた一区切りとなる巻だった。
これマジで映画化したら絶対面白いと思うねんけどなあ。
そうでなければTVアニメ化とかねえ。 

ああ、来年のクリスマス・イヴもロマンティックとは縁のないものになるんだろうか?(笑) 
それよりも何よりも鼻がつまって苦しいんですが・・・。
全く"HOLY NIGHT"どころか"しょうもない"夜やわ。(爆) 

2003.12.24 TM NETWORK『TWINKLE NIGHT (あるひとりのロマンティストの生誕)』を聴きながら・・・。

12/25

KEIKOがソロ・プロジェクトの新譜『KCO』を出したせいか最近ちょくちょくTVに出ておるねえ。

先ず『堂本剛の正直しんどいスペシャル』なる番組をチェック。
何やら堂本剛がBoA、KEIKO、島谷ひとみらと順番にデートしておった。
実に羨ましい企画やないですか!(笑) 
KEIKOは高級中華料理屋に連れていってもらってたね。
なんと二人で182,490円!!
一食でこんな大金払わないといかんなんて信じられへん世界やね。
オレやったらこれだけありゃ一年食いつなげるで。(笑) 
その後は軽トラでドライブしながら夜景を見に移動。
夜景スポット1は新宿のビル。
そして夜景スポット2は上落合でなぜかヘルメットをかぶらされ、なぜか高速道路建設中の地下20mへ。
そこでコーンやら鉄板やら置き並ぶ中、クリスマスツリーのイルミネーション点灯を見て終了。
まあたいしてどうこうコメントをするようなことも無いんやけど、一番最初にラブホテル探検の話に食いついてたのが一番印象に残ったかな。(爆) 
もう久しく行ってないような口ぶりやったねえ、興味津々で。(笑) 

もう一つ『徹子の部屋』に出演。
いやあ、あのタマネギおばさん見るの久々やったなあ。
いつまで経っても見た目が変わらないのはまるで妖怪の如し。(爆) 
ただ、歯がだいぶ無くなってきたのか喋り方が少し舌足らずっぽい発音になってたところに時の流れを感じたね。
対するKEIKOはまるでスティーブン・セガールのような髪型で(爆)黒いスーツを着てたからちょっと紳士っぽい感じやった。
でも彼女はオールバックにしちゃうと顔がデカく見えるからなあ・・・。(笑) 
この番組はタマネギおばさんが段取り段取りで進めちゃうのが特徴。
指輪の話から始まり、『ザ・ベストテン』に憧れてたという話、実際には5億円もかかっていない(笑)豪華披露宴の話、旦那の金遣いの話、旦那との出逢いとプロポーズの話、両親の話といった流れ。
一番印象深かったのは何と言っても今までベールに包まれていたプロポーズの話ですわ。
KEIKOが正式に返事をした時に、あの小室哲哉が涙したと言う!!
とても3回も結婚した人とは思えないリアクション。(笑) 
いや、3回目だからこそのリアクションなのか?
なんともHOTな話やないですか。(笑) 
しかし吉本興業に音楽部門があることをよく知らなかったというのは同じミュージシャンであり同じグループでもある女房の発言としていかがなものか?(苦笑) 
globeはやっぱりYOSHIKIが加入したことで身動きが非常に取りにくくなったみたいやね。
まあそれでこうやって夫婦で動くことが増えてきたようやけど。
MARCは元気なのか?(苦笑) 
昨日は渋谷タワレコで『KCO』を発売してのインストア・ライヴがあったようでこれまた夫婦仲良く出てたみたいやし。
今日と明日は新高輪プリンスホテル・飛天の間で小室哲哉のディナーショーが。
ゲストにはKEIKO、浅倉大介葛城哲哉吉田建といった人達が来るらしい。
たまには関西でも何かイベントせ〜よっていう話やね。
吉本興業所属でCATミュージック・カレッジの名誉校長かなんかにもなってたくせに。(苦笑) 
来年TM NETWORKの20周年イベントやglobeの東京ドーム規模のLIVEがあっても行けるかどうか微妙な状況になってきた。
なんせ来年からこのオレはどういう生活環境に置かれているのか今のところサッパリ検討がつかないからねえ・・・。 

Xmasにディナーショーかあ。
こういう所でのデートもたまにはええかもなあ。(笑) 
オレはと言うと一人でケーキ買ってきて食うとったがな・・・。
そうそう、昨日の日記の続きで言うとあれから石井元館長がお姉ちゃん達とやって来たので、例によってドン・ペリを少しよばれましたわ♪
オレも願わくばそのうち綺麗なお姉さんとシャンパンで乾杯できるようなXmasデートなんぞしてみたいもんですな・・・ってなんかいっつもこんなことばっかり言うておるような・・・。(笑) 

2003.12.25 KEIKO『CHRISTMAS CHORUS』を聴きながら・・・。

12/26

『とんねるずのみなさんのおかげでした』で毎年恒例ねるとんの芸能人スペシャルをやっていた。
『ねるとん紅鯨団』と言えばオレが高校時代ぐらいに大人気やった番組やね。
参加芸能人とその彼氏・彼女イナイ歴を挙げておこうか。
男性陣はマギー審司(1年6ヶ月)、ウエンツ瑛士(2年8ヶ月)、桜井マッハ速人(5ヶ月)、脇知弘(2年)、劇団ひとり(1年)、勝野洋輔(2年6ヶ月)、三上大和(7年3ヶ月)、井澤健(4年)、くりぃむしちゅー・上田晋也(2年6ヶ月)、くりぃむしちゅー・有田哲平(2年)、高見盛精彦(27年7ヶ月)といった面々。
一方女性陣は、井上和香(3年1ヶ月)、山川恵理香(21年9ヶ月)、森下千里(2年)、インリン・オブ・ジョイトイ(2年6ヶ月)、山田千鶴(2年3ヶ月)、音羽しのぶ(3年3ヶ月)、浜口順子(18年6ヶ月)、瀬戸カトリーヌ(5年)、中野美奈子(1年8ヶ月)、さとう珠緒(3年)といった面々。
ああ、メモるの大変やったなあ・・・ってオレは一体何をやっておるんだろうか?(笑) 
顔触れを見る限り毎度のことながら名前だけ聞いても誰だかわからないようなマイナーな人達や微妙な感じの人達でいっぱいやね。(笑) 
今回の目玉は何と言っても高見盛。
彼女イナイ歴27年7ヶ月っていうのが光っておるよねえ!!(爆) 
予想通り番組ではいじられまくっておったけど、彼の存在のおかげで随分楽しめた。
告白タイムではさとう珠緒にアタックし、見事にカップル成立。
なるほど、これがデート現場目撃報道の発端になっていたというわけだ。
これはイヤな見方をしたらさとう珠緒の事務所が露出の少なくなってきてる彼女の話題作りに利用したという気がしなくもない。
だってこういうのが前提やとイメージ的にそんなに傷がつくこともないもんねえ。
さとう珠緒ももう29歳やし、今が旬の高見盛が食事デートの相手なら事務所としても願ったり叶ったりとちゃうやろうか?
幸い高見盛からは誠実なイメージが強いし、男の色気みたいな危なさは全く感じないという点からも好都合。(笑) 
もしオレやったら、この女性陣やったら誰を狙うかなあ?
やっぱり『めざましテレビ』でお馴染の中野美奈子アナに行きそうな気がしなくもない。(笑) 
後はさとう珠緒あたりかなあ。
実はグラビア系のようなフェロモンで惹きつけるタイプはかなり苦手だったりする。
惑わされてはいけないっていう警戒心がすごい出ちゃうんよね。
相手から来る分にはかまわんけど、自分から行くのにはちょっとって感じ。
以前『あいのり』のシミュレーションの話を書いたけども、ああゆう長期戦ならじっくり勝負が出来るしまだいい。
でもねるとんは短時間勝負やからこういうのは苦手やなあ。
オレって奥手やもん。(笑) 
冗談抜きであんなフリータイムなんかどうしたらええねん?って感じやで。
アレを見てたらもう男と女と言うよりオスとメスやもんなあ。(笑) 
遠慮してたらモノにできんもんねえ。
この天秤座の性格からしてけっこう引っかきまわすかも?
いやいや、合コンならともかくこういうねるとんみたいなのは第一印象でイイと思った人がいれば戦略としては最初のうちから話をできる状態に持っていって、脈がありそうかどうか手応えを確認したいところ。
第一印象ってルックスとその人の醸し出す雰囲気やしねえ。
後はとにかく喋ってみないことには何も始まらない。
でも基本的にこういうガツガツいかないといけないようなのってダメやね。
誰か一人でポツンとしてたりしてるのとか見ると気になっちゃってしゃーないんよね。
それが男でも女でも。
前にも言ったようにどうも隅っこを見ちゃうタイプでねえ。
オレには向いてないイベントやな。
今回結局告白されなかった女性は井上和香、山川恵理香、音羽しのぶの3人。
可哀想〜〜!
ある意味「ゴメンナサイ」された男より悲惨やで。
やっぱりとりあえずみんなで盛り上がればええかなっていうような合コンの方が気楽でええわ。(笑) 
しかし、今回この番組で一番面白かったのはくりぃむしちゅー・有田の長州力のモノマネやったね。(爆) 
アレはかなり似てますわ。(笑) 

2003.12.26 『ねるとん紅鯨団』の主題歌だった鉄腕ミラクルベイビーズ『TALK SHOW』を聴きながら・・・。

12/27

12月13日と14日に『X TRAIL presents スノーボード世界一決定戦 〜X-TRAIL JAM in 東京ドーム〜』というスノーボードのイベントがあった。
今年で4回目だそうな。
今年たまたま『TOYOTA BIG AIR 2003』の放送を見てスノボーのエンターテインメント性にすっかり魅了されてしまったのがきっかけで、今回もチェック。
やっぱりスゴいよねえ!
ある種芸術ですよ。 

クォーターパイプジャムセッションでは第1回、第2回の覇者"神様"テリエ・ハーコーセンと第3回でその神様を破ったディフェンディング・チャンピオンのヘイキ・ソーサが注目どころ。
後は長野オリンピック金メダリストのジャン・シメンやこの番組の解説者であるライオ田原が気になるところやね。
結果、なんとヘイキ・ソーサが予選落ち。
そして第1位はテリエ・ハーコンセン、第2位トラビス・ライス、第3位マルク・コスキっていう結果で、テリエの王座返り咲き。
あれは誰もが納得するエアーやったで。
なおライオ田原が上半身裸で跳んだ(笑)5m40cmという記録でハイエストエアーという賞を取った。 

2日目のストレート・ジャンプでは2年連続準優勝という鈴木伯が今年こそは日本人初の優勝を成し遂げるかどうかというのが最大のみどころ。
去年の覇者トラビス・ライスや"神様"テリエ・ハーコーセンが予選落ちという波乱。
ジャム・セッションの後のスーパー・ファイナルの結果、完璧なバックサイドナインを決めたジャン・シメンが完璧なキャブ・ナインを決めた鈴木伯を破って優勝。
鈴木は3年連続準優勝という結果に。
なおMost Impressive Rider布施忠が選ばれた。
それぐらい彼のエアーのインパクトは凄かったね。
予選ではトップ通過やったしね。 

いやあ、面白かったなあ。
何が面白いかと言うと、やっぱりスノーボーダーにも個性やキャラクターってもんがあって、その技術のぶつかり合いみたいな部分が特に面白い。
いろんな跳び方の技を生み出すイマジネーションの部分でも感心するしね。
オレはこんな危険なことをしようとは全く思わないけど、出来たら気持ちイイんやろうなあって思うわ。 

そうそう、この前『K-1 WORLD MAX』でレポーターやってた水野裕子っていう女性がこの番組にも出てた。
彼女はTBSの女子アナじゃなくてタレントやったんやね。(笑) 
好きな顔ではあるけどオレとは合わなそうなタイプやな。(爆) 

2003.12.27 SUM 41『Nothing On My Back』を聴きながら・・・。

12/28

仕事納めの人達も多くてうちの店もこの年末の週末はかなり忙しかった。
今日でベースのKさんが今年最終ということであれやこれやと喋ってたんやけどね。
Kさんはうちの店でももうかなり長い間弾いてはって、温厚な性格からもお客さんからはかなり支持されてる人。
勿論スタッフやオーナー受けもいい。
なんせオレとKさんとはカウンターでよくプロレスや格闘技の話で盛り上がってたりする。(笑) 
だから年明けに大晦日の3大格闘技イベントや1.4の2大プロレス大会について語り合えないのが寂しいなんていう話をしていたんよね。
と言うのも、まだ書いてなかったけど、うちの店は年明けから改装期間に入るからしばらく営業が無いのだ。
これにはいろいろ複雑な事情もあっていちいち詳しいことは書いてもいられない。
そしてこのオレも来年はどういった感じになるのかは今のところサッパリわからない。
一つ言えるのは「収入が無くなる」ということ。
年明けでいきなりプー太郎ですよ。(苦笑) 
まあ近いうちにブチまけちゃうかもね? 

さて、仕事が終わってから女性スタッフの二人が"もつ鍋"を食べに行くと言うんで、それにKさんとオレも誘われて一緒に行くことになった。
実はオレ恥ずかしながらこの日の財布の中にはほんまに小銭しか入ってなくてねえ・・・。(汗) 
だから断ったんやけど、Kさんが驕ってくれるって言ってくれたんよね。
それでたらふく食いましたがな。例によって気持ちのイイ食べっぷりを披露。(爆) 
言っておくけど驕ってもらう時ってオレはかなり遠慮する性質だったりする。
ついつい好きなものより安いものを選んでしまう。(笑) 
それでも女性がいる場合ってけっこう余っちゃうことが多いからねえ。
するとオレの中の「もったいないお化け」が頑張っちゃうという。(笑) 
だから一番食ってることになるんやけどね。
食って喜ばれるんやからイイでしょ。(笑) 
なんやかんやアットホームな話をしながら鍋をつつくのも疲れを癒すのにつながるもんやなあって思ったな。
嬉しかったのが最後にKさんがドドーンと万札で全員に驕ってくれたこと。
よっ、男前!!(爆) 
果たして、来年無事にオレとKさんは再会できるのか?という疑問を抱えながら「良い御年を」の挨拶で別れた。
オレは鍋の場でも言うたんやけど、「今年で一区切りつける」と。
そして「もし戻って働くことになったとしてももっと1日1日を大事にしたい」ってね。 

2003.12.28 TOTO『MUSHANGA』を聴きながら・・・。

12/29

『M-1グランプリ2003』をチェック。
千鳥麒麟スピードワゴン笑い飯2丁拳銃アメリカザリガニフットボールアワーリアルきっず、そして敗者復活戦から勝ち上がったアンタッチャブルの9組。
毎年のことながらどの組も面白かったなあ。
のっけから千鳥がとんでもない独特の世界を醸し出してたのが笑えた。
2丁拳銃って長いことやってるのにイマイチブレイクせえへんなあなんて思っておったんやけどねえ。
やっぱり10年目だけあって安定した面白さがあるよなあ。
個人的には松竹のアメリカザリガニには頑張ってほしかったんやけど、今年のネタは正直期待してた程は面白くなかった。
オレが一番笑ったのは笑い飯やったかなあ。
あのボケ合いにもますます磨きがかかっておったねえ。
現役高校生コンビのリアルきっずは昔ちびっこのダウンタウンを探せみたいな企画で作られたコンビやったと思うけど、こうやってM-1の舞台にまで上がってくるようになるとはほんまにたいしたもんやで。
喋りの技術的な部分ではまだまだ青いものを感じたけど、何と言っても感性がおもろいよね。
これは将来楽しみでっせ。
で、そのうち残ったのはフットボールアワー、笑い飯、アンタッチャブルの3組。
これがまたどのネタもおもろいんだわ。
審査するのも難しかったやろうなあ。
最後は5:4:0でフットボールアワーが優勝した。
本命がきたかって感じやね。
オレの予想もフットボールアワーやったからなあ。
それでも紳助が言ってたように3組とも全く大差は無かったと思う。
それにしてもフットボールアワーのボケの方の顔、アレは反則やね。(爆) 
松本人志が言ってたようにどじょうすくいの顔に見えてしゃーない。(爆)(爆) 

2003.12.29 DEEP PURPLE『SMOKE ON THE WATER』を聴きながら・・・。

12/30

只今、今年最後の仕事中。(笑) 
そしてこれがオレのこの店での最後の仕事になるかもしれない。
こんなパソコン、パチパチやってるけど既にお客さんが営業開始早々に何組か入っている。
なのに早番の女性スタッフが今日も大遅刻・・・。
最後まで気分が悪いやないか・・・。
毎年最終日というのはごっつ忙しくなる。
まあ最後の格闘ですわ。 

仕事前に最近何日か連続で再放送してた『GOOD LUCK!!』『ザ・ベストテン2003』の途中までを見てきた。
『GOOD LUCK!!』は今年最高の視聴率を取ったドラマじゃなかったっけな?
なんせ話題になっていながらチェックをしなかったんで、今回一気にまとめて見たというわけ。キャストがすごいよねえ!
木村拓哉柴咲コウ堤真一黒木瞳竹中直人いかりや長介内山理名段田安則ユンソナ要潤安住伸一郎市川実和子石黒賢ら。
こうやってまとめて見れると非常に楽。
なかなか面白かったねえ。
先日オレが今年選んだドラマベスト3の『僕の生きる道』『Dr.コトー診療所』『白い巨塔』に次ぐぐらいの面白さ。
最終回手前ではちょっとグッとくるものがあったねえ。
イイドラマやったわ。
山下達郎が歌う主題歌の『RIDE ON TIME』がなんともあの青い空とハマっておったなあ。 

『ザ・ベストテン2003』は何と言ってもTM NETWORKの出演が目当て。
今回オレが仕事に出かける前に出演してくれたおかげでバッチリ拝見できた。
曲は勿論『Get Wild』
黒柳徹子の「Get Wild and Tough!」「Get Chance and Luck!」「TM NETWORK」と言ってるのをサンプリングしてそれを曲中に織り交ぜて演奏。
あれはバックでオケを流して、その上で小室哲哉がシンセをいじりながら音を乗っけてた。
ウツはちゃんと歌ってたけど、木根さんは当て振りやったな。(笑) 
哲ちゃんも言ってたように技術的には全然目新しいもんじゃなかったし、当時からやってたことやけどね。
願わくばあの当時みたいにシンセを何台も矢倉状態にしてやってほしかったなあ。(笑) 
だって最近そういう人達なんか見ないしねえ。
テクノロジーの進歩でそうする必要が無い時代になっちゃったから当然の話やけどね。(笑) 
TMと言えば来年結成して20周年になる。
その記念LIVEが遂に決定!
TMが『金曜日のライオン』でデビューした4/21(水)に、横浜アリーナ『TM NETWORK DOUBLE-DECADE FIRST MISSION in YOKOHAMA ARENA(仮)』が行われることになった。
時期的には全くオレが予想してた通りやったけど、横浜アリーナってのはマークしてなかったなあ。再結成の時も横アリやったんで考えられないことじゃなかったけどね。
東京遠征をかねて行くつもりやったのに、横浜止まりですか・・・。
一応チケットが取れたら行くつもりはしてる。
そのためにはいろいろ帳尻を合わせないといけなくなってくるなあ。
横浜アリーナはまだ一度も行ったことないし是非空気を感じてみたいんよね。
なお、9/6と9/7に苗場プリンスホテルブリザーディウムで行われたファンクラブ限定イベントDVD『TM NETWORK LIVE IN NAEBA'03 -FORMATION LAP-』の発売や、来年2/25になんとデビュー曲をセルフカバーしたニューシングル『TAKE IT TO THE LUCKY (金曜日のライオン)』の発売、そして来年3月にはニュー・アルバムの発売とここにきてTMムードが一気に盛り上がってきた!
にもかかわらずオレ自身の状況がどん底に落ちつつあるという・・・。(汗) 
こういう時って音楽って実に救いになってくれるもんなんよね。前を向いて歩いて行ける。特にTM NETWORKには今までの人生において何度も救われてきたもんやわ。
とにかく期待しよう♪ 

2003.12.30 『GOOD LUCK!!』の主題歌だった山下達郎『RIDE ON TIME (SINGLE VERSION)』を聴きながら・・・。

12/31

最後ぐらい気持ち良く締めたいと思ってたのに、最悪の最後だった。
アレは無いだろう〜?!
いろいろ思うところがあるけど、やっぱりここでは詳しく書くわけにはいかない。
それにオレ自身の気持ちの整理をつけるにはままならないイヤ〜な心境に陥ってしまって、大晦日だと言うのにとってもブルーである。
おそらくスタッフ全員そうやろうなあ。
もうほんまに最悪!!
しかも最後やって言うのに給料もらって無いんよね・・・。
これが何とも不安にさせるやないの。
こんな歯切れの悪い年越しもたまったもんやない。
今はあんまり何も考えたくないのでとにかく気持ちが落ち着いたら色んなことをひっくるめてゆっくりと考えてみたいと思う。 

さて、今晩いよいよ行われる格闘技三大イベントに関して主な試合の予想をしようじゃないか。
ハイ、元気よく〜!!(笑) 
これってあまりにも多すぎるんで、いちいち全部書いておったらシャレにならない。(笑) 
だからオレの注目してる試合のみ。 

先ずは名古屋ドームで行われるTBS放送の『Dynamite!!』から。
メインのボブ・サップVS曙太郎は凄いド突き合いが期待される。
だから長期戦はありえないと思うんよね。
両者スタミナもそんなに無いやろうし。
やっぱり経験値の高いサップが有利やと思うねえ。
それに曙の膝は見るからにかなり悪そうやもん。
あの巨体を支えるんやから、ローキックにはかなり弱いハズ。
サップがいかにテクが無いとは言っても、キックが入っちゃったらやっぱりヤバいと思う。
だからサップのTKO勝ちやね。 

個人的にかなり注目してるのはアレクセイ・イグナショフVS中邑真輔
潜在能力はミルコ以上とも言われる総合格闘技初挑戦のイグナショフとプロレス界のルーキーと言われ史上最年少IWGPヘビー級チャンピオンにもなった中邑との対決はかなり面白そう!
中邑に頑張ってほしいけどね。
ポイントとしてはイグナショフの打撃と中邑のタックルやろうねえ。
これが先に有効な形をとった方が試合を制すような気がする。
イグナショフも大好きやけど、ここは今後のプロレス界を背負って立つ男が意地を見せての三角絞めでの勝利としておきましょう。 

続いてはさいたまスーパーアリーナで行われるフジテレビ放送の『PRIDE SPECIAL 男祭り2003』
猪木祭との出場選手取り合いでかなりゴタゴタしたものの、なかなか通好みなカードが並んだ。
今回は今まで手薄だった日本人選手の猛者達が多数出場していて、日本人VS外国人っていうわかりやすいカードも多い。
吉田秀彦VSホイス・グレイシーの因縁の再戦は10分2ラウンドってことで、このままいくと決着つきそうもないんやけど・・・?
もし決着がつくとなったら、今回はホイスが勝っちゃうような気もするねんなあ。
なんか吉田の気持ちがあんまり燃え上がってなさそうなんよね。
ちょっとした隙をつかれて一瞬の技で決まっちゃうかも? 

ケガで万全なコンディションで無いにもかかわらず強行出場を決めた桜庭和志はアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの双子の弟アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラと対戦。
なかなか読めないなあ。
ドローか判定でホジェリオが勝ちそうな気がするねえ。
桜庭には今年の最後を明るく締めてもらいたいね! 

今回一番引っかき回した神戸ウイングスタジアムで行われる日本テレビ放送の『イノキボンバイエ2003 〜バカになれ 夢を持て〜』はもう昨日までカードが決定しなかったという異常事態。
なんせ早くからメインで決定していたミルコ・クロコップVS高山善廣のカードが消滅。
この時点でもう大ピンチ。
そこで昨日いきなり永田裕志VSエメリヤーエンコ・ヒョードルというビッグカードが決定。
正直言って永田に勝ち目は無いと思うし、殴られてKO負けすると思うんよね。
それでも出ていく永田の心意気は買いたい。
だって誰もヒョードルとやりたがらなくて突然担ぎ出されたにもかかわらず引き受けたわけやからね。
見事な負けっぷりに期待しよう。(オイ!) 

パンクラス無差別級選手権試合ジョシュ・バーネットVSセーム・シュルトもなかなか面白そうだ。
たぶんバーネットが勝つやろうなあ。
チョークスリーパーでも決めるかな? 

今回こんな形で格闘技イベントが三つもかち合ってしまったもんやから、ファンとしてもどうやって見たらいいのかかなり悩んでしまう。(笑) 
とりあえず実家にはPRIDE男祭りの録画を頼み、こっちではDynamite!!を録画しながらテレビを2画面にして三大イベントをチェックという手段をとろうかな、と。
ああ、ややこしい!(爆) 
日記でもちょろっとは書くと思うけど、これらのイベント及び1.4の新日本プロレス東京ドーム大会さいたまアリーナでの『ハッスル1』をまとめた感想をアレやコレやと書いて、『プロレスは人生の縮図である!!』のコーナーにアップしたいと思います! 

さてさて、みなさん今年もたくさんの方達にこのサイトを訪問していただきありがとうございました!!
来年もまだまだ頑張って続けるつもりですので、今後とも何とぞ宜しくお願い致します!!
最後に、今年最後を締める企画として『発表!!2003年JIN的名盤TOP 10』をアップしました!!
このサイトでは主に音楽・映画・格闘技という3本柱でやってきておるわけですが、中でも最も比重の高い音楽に関しての総決算ですわ。
これらが当サイトの推薦盤でございます。
当サイトの管理人ならではの感性をお楽しみ下さい。(爆) 
http://jinn.fc2web.com/meikyoku/meikyoku004.html 

それではみなさん、良いお年を〜〜!! 

2003.12.31 グレイシー一族の入場テーマ曲であるTREVOR JONES『Fort Battle』を聴きながら・・・。

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