2003.06.01〜06.30

6/1

大阪では毎月1日が映画の日ということで久しぶりに映画館まで映画を観に行ってきた。
元旦の『マイノリティー・リポート』以来やね。
日曜日に1000円となると家族連れとか多いしかなりヤバいかも?と思い、仕事を終えてそのまま寝ずに行き、早めにチケットを確保することにした。
9時ぐらいに行ったらまだどれも問題なく観れる状態やったなあ。
今回は以前から行くと予告していた『X-MEN 2』
ほんまは『8マイル』も観ようかななんて思ったけど、起きてられる自信が無かったので今回はパス。
時間までは立ち読みでつぶした。
暇つぶしはなんてったって本屋かCD屋に限るからねえ。
ちょいと早めに劇場前に行ったらもうけっこう並んでたな。

さて、この『X-MEN 2』は1作目よりも面白くないようなことを事前に耳にしたりしておったもんで、過剰な期待はしていなかった。
前作は文句無しの面白さで、明らかに続編へとつなぐ形で終わっている。
パンフによると監督のブライアン・シンガーは『X-MEN 2』について、はっきりと「『X-MEN 2』は続編ではない」と言ってるそうなんやけど、どう観ても続編なんですけど?(笑) 
ハッキリ言って前作を観てなかったらそんなに面白くないと思うもん。
知らない人のためにちょっとだけこの『X-MEN』の説明をしておこうか。
原作はアメコミということで、マーヴル・コミックスで1963年に最初に発表された。
それ以来一時人気低迷期はあったもののずっと続いている人気マンガだそうな。
コミックスではアメコミ特有の派手なコスチュームなんやけど(例えば『スパイダーマン』『デアデビル』のような)、映画ではもっと映画ならではのスタイルにアレンジされていてそれが絶妙にハマっている。
原作者のスタン・リーも映画用のアレンジには納得しているそうだ。
内容はと言うと人類の突然変異であり特殊能力を持つミュータントに対して、多くの人間が驚異を感じ迫害する中、ミュータントと人間は「共存」あるいは「団結」しうるのか?っていうのが根っこのテーマやね。
ミュータントがマイノリティとして描かれることで、差別される人間や他人と違うことに悩んでる人達は自分と置き換えて感情移入できるってわけだ。
配役は前作と変わっていなくて安心した。

ストーム役のハル・ベリーなんかここ最近でずいぶん出世しちゃったからねえ。(笑) 
『チョコレート』で黒人として初めてアカデミー最優秀主演女優賞をとったり、007の『ダイ・アナザー・デイ』でボンド・ガールに選ばれた人ね。
今回もやっぱり美しいわ。
白い長髪がカッコイイんよ。 

主役格のウルヴァリン役は『ソードフィッシュ』や『ニューヨークの恋人』のヒュー・ジャックマン
今回もノリノリで頑張ってはりますなあ。
特に前作では明らかにならなかったウルヴァリンの過去についても触れられているのが今回の大きな見どころ。
ちなみにウルヴァリンのコンセプトが狼男×忍者ってのは知らなかったなあ。
言われてみればって感じ。(笑) 

プロフェッサーX役は『新スター・トレック』のピカード艦長でお馴染パトリック・スチュワート
この人見てたらなんか親近感が湧くねんなあ。(笑) 
笑ったのが最初『X-MEN』のことを全く知らなくて『Xファイル』だと思ってたらしい。(爆) 

マグニートー役は『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフっていう爺さん役でもお馴染イアン・マッケラン
この人ってゲイやってんなあ。
知らなかったわ。
だからマイノリティであるミュータントにもかなり入り込めたようだ。
前作では悪の大ボス的存在やったけど、今回はちょっと趣が違った。 

サイクロップス役のスコット・サマーズは今回そんなに出てきてなかったような気がする。
この人『アリーmyラブ』の第5シーズンでアリーの恋人グレイ・フォイ役で出てたそうやけど、アリーはあんまり見たことないからわからない・・・。 

ジーン・グレイ役のファムケ・ヤンセンは007の『ゴールデンアイ』に出てたゼニア・オナトップって言う暗殺者で出てたってことで思い出したわ。
オナトップってなんかオナペットみたいやなあって思った記憶が。(オイ!) 

ローグ役のアンナ・パキンは『ピアノ・レッスン』で映画デビューし、11歳というアカデミー賞史上2番目の若さでアカデミー助演女優賞を受賞した。
あの子もすっかり色っぽくなっちゃって、けっこう胸の谷間が気になって仕方なかった。(オイ!) 

CMでも一際目立つあの全身青い色をしたミュータントのミスティークが今回なかなかイイ味を出していた。
演じるのはレベッカ・ローミン=ステイモス
ず〜っとあのメイクなんやから素顔がどんなだかサッパリわからない。(笑) 
『ローラーボール』に出てたそうやからたぶん顔は見たことあるんやろうけどなあ。 

後は気になったのがデスストライクっていうミュータントの本名がユリコ・オオヤマというそうで、日本人女性っていう設定なんよね。
でも演じるのはケリー・フーっていう中国、ハワイ、イギリス人の祖先を持つアメリカ人なんだそうな。
まだ観てないけど『スコーピオン・キング』でプロレスラーのザ・ロックを相手にアクションを演じたり、『ブラック・ダイヤモンド』でジェット・リーとアクションを競ったっていうから気になるところ。
綺麗やしアクションもできるしでイイねえ、この人。 

その他はアイスマン役のショーン・アシュモアパイロ役のアーロン・スタンフォードナイト・クロウラー役のアラン・カミングもそれぞれ見せ場があって活躍していたと思う。 

そして今回の一番の敵役はストライカーっていうオッサンで、演じるのはブライアン・コックス
彼は人間です。(笑) 
ミュータントってそれぞれの特殊能力が様々で、まるでサイボーグ009でも見てるような感じで実に楽しい!!
まあなんせみなさん演技もしっかりしてるし、SFXも素晴らしいし、ストーリーもなかなかしっかりしてるしで、思ってたよりかは面白かったなあ。
前作と比べてもそれほど大差ない面白さではあったんちゃうかと思うけどねえ。
ただメッチャ面白かったかと聞かれたらそこまでではないけども。
ややスケールの大きさを感じることができなかったのが難点かな。
次回作にも向けて伏線はいろいろはられてると思うから、間違いなくまた3作目を作るこっちゃろうね。
個人的にはまた楽しみやわ。
★8つ。 

さて次はいよいよ『マトリックス リローデッド』ってことになるんやろうか? 
それとも『ターミネーター3』かな? 
『チャーリーズ・エンジェル/フル・スロットル』の試写会にも応募してるんやけどねえ。
今のところ一度も試写会に当たったことが無いからなあ。 

2003.06.01 なぜか『チャーリーズ・エンジェル』のテーマ曲であるAPOLLO FOUR FORTY『CHARLIE'S ANGELS 2000』を聴きながら・・・。

6/2

今日は『K-1 WORLD GP in スイス』の感想でも書こうと思ったが、どうもパッとしたもんが無くて書く気がしない。
前日にベースのKさんから「明日の夜中にK-1やるねえ。」っていうのを聞いてなかったら危うくチェックするのを忘れるところやったわ。(笑) 
日曜日の夜中というと困ることがある。
関西では新日本プロレスを中継する『ワールド・プロレスリング』が毎週日曜日深夜に朝日放送で放映されている。
さらにこの春から『プロレスリング・ノア中継』がモロに『ワールド・プロレスリング』の放送時間とぶつかるように枠が移動してきた!
なめとるわあ、よみうりテレビ!!
ようやくこの春に関西テレビで放映中の格闘情報番組『SRS』が日曜深夜から水曜深夜に移動してくれて助かったと思ってたところやのに・・・。
もうプロレスファンにしてみれば最悪の事態ですわ。
ほんまに腹立つわあ。
だから最近2画面にしてチェックしてたりするんやけどね。
両方で高山善廣が出てたり蝶野正洋が出てたりと変なことになってまっせ。(苦笑) 
ローカル局はプロレスに理解の無い人間が多くて腹が立ってくることがほんまに多い。 

とりあえずその怒りはこの辺で置いておいて、今回のK-1やけど、一番の目玉がマイク・ベルナルドVSステファン・"ブリッツ"・レコっていうのがインパクトの弱いところ。
最初からあんまり興味が無くてそんなに集中して見てなかった。あんまりパッとせんかったしねえ。
最近勢いに乗ってるレコが判定勝ちした。 

トーナメントの方は優勝候補のレミー・ボンヤスキーが出場できなかったっていうのもあって、決勝はビヨン・ブレギーVSジェレル・ベネチアンっていう結果に。
判定でジェレル・ベネチアンの勝利。
いまだK-1で無敗っていうのは知らなかったなあ。
PRIDEでは今ZERO-ONEで活躍中の横井宏孝に腕ひしぎ逆十字固めで負けたりしてるのにねえ。 

今回はアンディ・フグのメモリアル大会でもあったわけやけど、ほとんど印象に残らない大会やったねえ・・・。
やっぱり6/8の『PRIDE.26REBORN』に期待しよう。
エメリヤーエンコ・ヒョードルVS藤田和之ミルコ・クロコップVSヒース・ヒーリングドン・フライVSマーク・コールマンといった興味深い試合が並んでいる。
是非ともオ〜ッ!っという感じの試合をやってほしいね。
あんまり判定までもつれこむような試合は見たくないねん。 

2003.06.02 アンディ・フグゲーリー・グッドリッジの入場テーマ曲であるQUEEN『WE WILL ROCK YOU』を聴きながら・・・。

6/3

今日『とくダネ!』を見ていたら、今年は背中だとか肩だとか露出の多いファッションが流行しているということもあって、新しいタイプのブラジャーが流行っているということで特集していた。
なんでも「ヌーブラ」とか言うそうで、いわゆる紐が無く、肌色をしたシリコンパッドみたいなカップをピタッとくっつけるんだそうな。
「それならニップレスでいいじゃないか」って言いそうなもんだが、ニップレスっていうのはかぶれたり黒くなったりするし、このヌーブラならちゃんとブラジャーとしての機能を果たせるやろうと。
パッと見では「これって落ちたりせえへんのかなあ?」って思ってしまうけど大丈夫みたいやね。
100回ぐらいは洗濯できるらしい。
ただ男の目で言わせてもらうと、全くセクシーさが無いので、もし脱がした時にアレが出てきたら「なんだかなあ…。」って気持ちになりかねない。(爆) 
ただ露出の多いファッションはおおいにけっこう!(勿論人によりますが) 
やっぱり肩や背中が見えてると色っぽく見えたりするもんです。
おかげでムダ毛処理が大変だなんて話もしてたけどね。
確かにモデルさんなんかツルツルスベスベって感じでごっつ綺麗やけど、個人的には毛はそんなに神経質に処理しなくてもいいと思ってる。
多少うぶ毛が生えてる方が感度はイイと思うのですが。(オイ!) 
ブラジャーと言えば最近は肩紐が無いタイプのものが多くなってきたような気がするけど、どうなんでしょう?
実は肩紐が無いとあまりそそられない。
これってオレだけか?
肩紐がはらりと片方だけハズれてるのとか見るとかなり色っぽいものを感じる。
あれ最高!(オイ!) 

最近の女の子はたぶん小学生高学年ぐらいからブラジャーを着けたりするんやろうなあ?
オレが女の子のブラジャーを意識するようになったのは中学生の時やね。
制服を着ると同時に周りの女子がいっせいにブラをしてることに気がついた。
うちの学校はブレザーやったんやけどね。
白いシャツから透けるやん? 
夏服に衣替えして、授業中後ろから見てたら「なるほどねえ〜。」って感じやったもんなあ(何がなるほどじゃ!?)。 
最近のブラってみんな寄せて上げてるし、何やら中に仕込んでたりするし、男も見る目を養わんといかんよねえ。(オイ!) 
男が揉んでやると大きくなるなんて言うけど、ほんまに大きくなるのなら男ももっと揉み方を工夫をした方がいいのかもしれんなあ。(オイ!) 
そう言えばもう久しく揉んでないなあ、オレ。(オイ!) 
この前タイでおっぱいを大きくする体操というのをやっていたんやけど、これがあの巨乳タレントのMEGUMIがやってるのと同じやったなあ。
とりあえず大きかろうが小さかろうが大胸筋は鍛えないと垂れてくるみたいやし、女性のみなさんは気をつけた方がよろしいでしょう。(笑) 

2003.06.03 Y.M.O.『君に、胸キュン。(浮気なヴァカンス)』を聴きながら…。

6/4

今日は邦画4本の感想を紹介。 
1本目は『たそがれ清兵衛』
日本アカデミー最優秀作品賞をはじめ、数々の賞を総ナメにした作品で一応チェックしておかないかんと思った次第。
『男はつらいよ』や『学校』シリーズの山田洋次監督の作品やし、安心して見れるっていうのはあった。
めちゃくちゃ面白いってことはなくても、それなりに楽しめるっていうね。
当たりハズレが無い。
ある意味どの作品を見てもトーンが一緒。(笑) 
ただ今回は時代劇ってところが興味深い。
畑仕事をしながら武士をやる清兵衛にサラリーマンの悲哀がダブって胸にグッとくるらしい。
主演は真田広之
他に宮沢りえや、田中岷大杉蓮小林稔侍吹越満など脇を固める役者さんもみんなしっかりしている。
ストーリーも起承転結ハッキリしていて、王道的な作りの映画やったなあ。
それなのに今までに無い、かなりリアルな時代劇やったと思う。
特別オススメってわけじゃないけど、見ておいても損は無いかな? 
★7つ。 

2本目は『パルコ フィクション』
なんかふざけたタイトルやけど(笑)、あの「パルコ」を題材に作られた5話のショート・ストーリーからなるオムニバス映画。
監督は『ウォーター・ボーイズ』『ひみつの花園』矢口史靖と、この作品を見るまで全く知らなかった鈴木卓爾の二人。
第1話は矢口作品の『パルコ誕生』
イントロダクション的な話やったけど、それなりに楽しめた。
第2話も矢口作品で『入社試験』
ハッキリ言ってわけわからんかった。
何ですかコレは?
たぶん勝手に解釈してくれってことなんやろうけど…。
第3話は鈴木作品の『はるこ』
これまた奇妙な話で、奇妙な演出があったりするんやけど、何かわからんが不思議なほのぼのした空気の漂う作品。
第4話は矢口作品の『バーゲン』
これまたけったいな話やった。
笑えるけどイライラするみたいな。
結局何なん?って感じ。
第5話は鈴木作品の『見上げてごらん』
スカイスクレーパー症候群っていう上を見ると倒れてしまうという奇妙な病気の女の子と、その彼女をいつも助けに来てくれる警備員さんとのちょっぴりほんわかラブストーリー。
これが一番面白かったなあ。
この作品を借りたのは過去に見た矢口作品がかなり面白かったという期待感から見たわけやけど、矢口作品はもっと長い作品で見た方が面白いという結論に至った。
なんかイマイチ納得いかんのよね。
何度か見た方が良さそうな作品ではある。
出演者はあんまり有名な人が出てなくて、ほんまに低予算の映画なんやなあ、と。
真野きりな近藤公園田中要次猫田直唯野未歩子などといった役者さんを名前だけでピンとくる人はたいしたもんやと思うね。
顔見たらわかる人もいるやろうけど。
微妙やけど★7つ。 

3本目は『うつしみ』
監督が園子温ってことで『自殺サークル』以来気になってるから見てみたんやけど、これまたちょいと変わった映画やった。
ドキュメンタリーとドラマとが織り混ざってて、これをどう解釈していいのやら?
芸術作品でも作りたかったんかねえ?
ドキュメンタリー部分ではアラーキーこと写真家の荒木経惟、ファッション界のホープ・荒川真一郎、舞踏界の重鎮・麿赤児の三人の表現者を取り上げている。
正直言ってその狙いがあんまりようわからんかった。
ドラマ部分は意外にも面白く、とにかく走るのが好きな女子高生の変な恋愛ストーリーが繰り広げられる。
その演出はものすごく劇団チック。
女子高生役(全くそうは見えないけど(笑))は劇団ナイロン100℃澤田由起子っていう女優さん。
恋の相手はおでん屋で、さきほど『パルコフィクション』で監督をやっていた鈴木卓爾。
へえ〜、こんな芝居もやるんやねえ。
二人ともわけわからんエネルギッシュさ。
処女喪失の濡れ場も凄かったし(別に血まみれになるわけじゃないけど(笑))。
このドラマ部門のオーディションを受けた女性全員をアラーキーが撮りまくってて、これが「さすが!」って感じなんよ。
やっぱりプロの写真家が撮ると違うなあと。
全員全裸で横に並んだのを見て、よく脱ぐ気になったなあなんて思った人もちらほらおったけどね。(笑) 
おなかがボコッボコッとか出てたりね。
澤田由起子っていう人も全然乳無かったしなあ。それがまた淫靡な感じがして良かったのかもしれんけどね。う〜ん、よくわからん映画やったけど、不思議とインパクトはあった。
これまた微妙やけど★7つ。 

4本目は『飼育の部屋』
タイトルからわかる通り拉致監禁モノ。
別にポルノじゃないけどね。
最初Vシネマかな?って思ったけど、ちゃんと劇場で上映したらしい。
そんな風に間違えるほど、よく知らない出演者ばっかり。
まあほとんど郵便局員役の小沢和義と拉致監禁される桜井真由美の二人のシーンばっかりなんやけどね。
こういう密室劇みたいなのってけっこう好きなのだ(別に拉致監禁願望があるわけではないのでご安心を(笑))。最近は拉致監禁っていう物騒な事件も多いし、絵空事じゃない部分がある。
ある意味『きみはペット』も似たような部分があるんちゃうん? 
てっきり『完全なる飼育』のような究極の純愛を求めて調教していく映画の二番煎じかと思ったら…やっぱりそうかな。(笑) 
違うって言えば違うけどね。
なんてったって桜井真由美という女性がけっこうカワイイのだ。
見たことないけど、『渋谷系女子プロレス-SHIBUJO-』に出てたらしい。
身長163cmのスリーサイズはB.83cm、W.59cm、H.88cmとスレンダーで胸はやや小さいけど綺麗だった。
正直に言うとパッケージを見て、この娘が濡れ場やるなら見てみようかっていうまるでAVでも選ぶが如く借りた作品だったりする。(爆) 
顔に似合わずHのシーンの腰使いがけっこうやらしくて良かったです。(オイ!) 
喘ぎ声も合格ライン。(オイ!) 
「何で(拉致監禁されるのが)わたしなの?」っていう部分に、この映画のテーマのカギがあるんやけどね。
小沢和義が演技にこだわっていて思ってたより良く出来た作品かもしれない。
ラストに関しては全く納得いかず、蛇足な気がしてならない。
★7つ。 

2003.06.04 B'z『LOVE & CHAIN』を聴きながら…。

6/5

今日は洋画3本の感想を紹介。 

1本目は『ザ・リング』
主演は『マルホランド・ドライブ』のナオミ・ワッツ
彼女は日本でのモデル経験も有り。
言うまでもなくあの貞子で一世風靡したホラー映画『リング』のハリウッド版リメイク作品。
果たしてどう味付けされてるのか気になるところ。
日本とアメリカとではホラーの感覚もちょっとちゃうからねえ。
予告編などで見た限りではわりと忠実にリメイクしてそうな感じやったが、実際見てみてもその感じはそんなに変わらなかった。
思ってた以上に忠実に作ってるような気はする。
画面のトーンは終始青暗い。
派手な音楽も特に無し。
ただ風景がやっぱり異国情緒漂ってるんで、日本のおどろおどろしさとはちょいと違う。
たぶんアメリカ人はああゆう雰囲気が無気味なんやろうね。
それでもうまく味付けはしてるなあと思ったな。
ただストーリーを知ってるだけにもう全然恐くはなかったね。
前半はまだ期待するもんがあったけど、後半がだんだんダレてきた。
それでもあのシーンはやっぱり見応えあり!!
あのシーンって言ったら、あのシーンね。(笑) 
ラストは日本版とは違うのが用意されてるって聞いてたけど、あんなんでいいのか?(謎) 
続編も作られるそうやけど、くれぐれも日本の『リング2』のような駄作は勘弁してほしいと思う。
結局日本版もハリウッド版もビビる所は一緒やな。
ちなみにあっちの貞子はサマラ・モーガンって言うんやけどね。
ハッキリ言って貞子の顔の方が恐いです。(笑) 
今ふと思ったけど、この『リング』以来、自分の子に貞子ってつける親はたぶんいなくなったんちゃうかなあ?(笑) 
最近は〜子ってつけることはだいぶなくなったみたいやけども、貞子なんてつけたら絶対いじめられるやろうねえ。
ってことで★7つ。 

2本目は『海辺の家』
これはうちのスタッフの女の子が絶対観てほしいとオススメするんで観てみた。
普通こんな地味なタイトルの映画って、あんまり好んで観ようという気にはならんところ。
薦められなければ全く観ようとしてなかったやろうな。
主演は高校教師がゲイに目覚めて行く映画『イン&アウト』でコミカルに演じていたケビン・クラインなんやけど、この映画ではかなりシリアスな父親役。
そして彼の別れた妻役が『イングリッシュ・ペイシェント』のクリスティン・スコット=トーマス
一番この映画で好演してたのが息子役の『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』のアナキンをやってたヘイデン・クリステンセン
最初はなんとなく観てたけど、観てるうちにだんだん引き込まれていったわ。
最後なんかちょっと涙ちょちょぎれそうになったし。(笑) 
わりとささやかな映画なんやけどねえ。
けっこう心に残る映画かもしれない。
感動系が好きな人は見てみたらええんちゃうかな。
キャッチ・コピーの「愛することに"手遅れ"は、ない。」っていうのが胸にしみるわ。
★7つ。 

3本目は『シューティング・フィッシュ』
イギリス映画ですわ。
出演はダン・フッターマンスチュワート・タウンセントケイト・ベッキンセイルら。
この映画のサントラは何年も前から聴いてたのに、まだ映画を見てなかったんでこのたびようやくチェック。
一言で言うと詐欺師コンビと一人の女性の映画。
わりと普通に楽しめる映画やね。
全部がストーリーに関係してるから、ああなるほどコレはこのためやったんやなあっていうのを確認しながら観て行くのが面白かったかな。
非常にわかりやすい映画ではある。
基本的に楽しいけども、いかんせん目新しさみたいなものが全くなく、ある種王道的な作りをしてるのがかえって物足らないという面もある。
特に借りたい作品が見つからないっていう時にでも借りたらちょうどいい感じの映画ちゃうかな。(笑) 
★7つ。 

2003.06.05 Stanislas Syrewicz『Shooting Fish』を聴きながら…。

6/6

最近お気に入りのアルバムはLucy Woodward(ルーシー・ウッドワード)のデビュー・アルバム『while you can』
これがヘビー・ローテーション中。
ええよ、このアルバム!
全米でのキャッチ・コピーがAvril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン) meets Sheryl Crow(シェリル・クロウ)ってことで、曲も彼女自身もまさにそんな感じ。このアルバムを買ったのはMichelle Branch(ミシェル・ブランチ)The Corrs(ザ・コアーズ)のプロデューサーであるジョン・シャンクスが参加していることもあり、その手の女性ロック・ヴォーカルものが好きな人は間違いなく気に入ることと思う。
オレも試聴して即「買おう!」と思ったからねえ。
どの曲もイイ曲ばっかりやからついつい何度でも聴いてしまう。
この間店でかけたら某元有名グループのプロ・ミュージシャンの人も「これ誰?」って聞いてたから気になったんやろうねえ。
わざわざジャケットまで見てたから。 
彼女の音楽的背景もなかなか面白い。
父親はBBCの作曲家兼指揮者、母親はオペラ歌手
家で流れていた音楽はクラシックジャズ中近東音楽ソウル・ミュージックなど。
幼少時からピアノフルートを習い始め、12歳の頃からシンガーを志し、14歳でヴォーカル・レッスンを開始。
その頃にはデビー・ギブソンに熱中し、その後マドンナマイケル・ジャクソンプリンスと好きになったというからオレとはそれほど年代的には変わらないかもしれない? 
自分の声を発見してからは、アレサ・フランクリンエタ・ジェームスチャカ・カーンのようなR&Bシンガーが目標となっていたそうな。
しかし18歳から曲作りを始めたものの、ジャズに関心が向いたため、エラ・フィッツジェラルドに憧れ、コーヒーショップでシンガー・ソングライターとして歌いつつも、レストランでジャズのスタンダードを歌うことも多かっという。
やがてCMやスタジオ・セッション用の仕事が入るようになって、そうこうするうちにデビューに至ったんだそうな。
彼女の音楽を語る上でのキーワードは「ハートのこもった」という意味での「ソウル」。
だからビートルズボニー・レイットジミ・ヘンドリックスもソウルフルなんだそうな。
そして今回はコンピューターをプログラミングしたものではなく、生楽器を使ったソウルとロック、そしてライヴ感覚溢れるようなレコードを作りたいと思っていたその通りのアルバムに仕上がっている。
本人が一番歌うのが好きだという『Is This Hollywood』という曲がオレも一番好きかな。
というわけで今イチオシのアルバム。
是非CD屋でチェックしてほしいね!
Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)もt.A.T.u.(タトゥ)もいち早く紹介してたオレが言うんやから間違い無し!(笑) 

2003.06.06 Lucy Woodward『Is This Hollywood』を聴きながら…。

6/7

ふとした拍子に、「あの人は今どうしてるんやろうなあ?」なんて思う時がある。
ほんまに長い人生から見たら一瞬しか会ってない人達。
派遣のバイトで一度だけ顔を合わせた経営コンサルタントの会社を起ち上げたいと言っていたお兄さん。
マクドのバイト時代、入社したばかりなのに、上司のマネージャーにバシバシにしごかれてすぐにやめてしまった当時オレより年下だった○○さん。
東京から京都までの普通電車でたまたま一緒になり、世間話はもとより演劇や音楽やドラマのことなんかを延々と話し続けてたにもかかわらずお互い名前も聞かなかったお姉さん。
「東京でモデルやってるねん。」と言いながら酔いどれて神の話をしていたスキンヘッドのお客さん。
普段はそんなに話さなかったが、卒業式の打ち上げでお互い「頑張れよ!」と言って握手と笑顔で別れた大手パチンコ会社に就職した同じゼミの仲間。
大学時代、サークルで馴染めずにいた者同士で話したりしていたものの結局やめてしまい、何年か後に女性の家に放火してつかまった奴。
何の因果かオレを速記研究会に勧誘した同い年なのに三回生で真面目で音痴で会長だったM君。
中京テレビの面接で一節歌うことになり(笑)「いい声してますねえ!」って言ってくれた隣の人。
プロのミュージシャンを目指していた時に「○○君なら大丈夫だよ!」と言ってくれた同じ音楽専門学校の仲間の女の子。
デビューするだいぶ以前にシンセを買うなら何がいいかオレに聞いてきてくれてた洞口桃子さん。
合コンでオレの電話番号を聞いてきてくれたのに、こちらからは聞き返さなかったFさん。(爆) 
新今宮の立ち食いそば屋で「兄ちゃんごっつ男前やなあ!俳優でもやってるんか?こんな処に食べに来てくれるのが嬉しいやないか!」と言ってオレにビールを奢ってくれたオッチャン。(笑) 
梅田駅でなぜか「あなたイイ目をしてるわ。もしかしたらもうテレビに出てるのかな?悪い女性には気をつけなさいよ!あなたはどっちにも転ぶ可能性があるから。」と人の顔を見てこんな不思議なことを言ったオバチャン。
グアムで荷物を危うくひったくられそうになる前に助けて車に乗せてくれた地元の若夫婦とその子供。
初めてキスで挨拶した外人の女の子。
ケンカした後、なぜか一緒にラウンジで飲むことになり、オレを激励してくれた男の人二人組。
・・・ちょっと回想しただけでもいろんな人達に会ってるもんだ。
そして、ふとした言葉に勇気づけられたりもしてたんやなって思ったりもする。
特に今の仕事は毎日いろんな人の顔を見ることに慣れているからなあ。
それってけっこう刺激になってるんやろうなあって思うわ。
日記でもちらちら言ってるけど、実はオレって人付き合いはかなり苦手だ。
神経が細やかなくせに言いたいことを言うこの性格っていうのは、ハッキリ言って楽な性格じゃない。
いっそのことただ単に図々しいだけの単細胞だったらどれだけ楽だろうかって考えることもある。(笑) 
傷つけるのも傷つけられるのも嫌やしねえ。
そんな恐怖感から自分から突っ込んだ関係を持とうとはあまりしなかったのかもね。
もし、あの時この人と関係をつなぐ努力をしていたとすれば、きっといろいろ人生も変わっていたかもしれないなあって今さらながらに思うことは多い。
ただ今までオレが無理にそれをしなかったのは、人と人ってどこでつながってるかわからないんだし、本当の意味での「さよなら」は死にでもしないかぎり無いだろうっていうのがあるから。
もしこのまま一生会えなくてもそれはそれで運命かななんて割り切るようにしていた。
でも最近人と人との出会いにも限界があるなあなんて思ったりして。
このままじゃ本当に一緒にいたいと思える人との出会いを無駄にしてしまうかもしれへんなあなんて思い始めた。
「一期一会」ってやつですか。
ネットに関してはこの気持ちでかなり頑張ってるなあと自負しております。(笑) 
ただ実生活で頻繁に顔を合わす人間関係っていうのはどんなに相手が良い人達であろうとエネルギーがいる。
その中に「煙草」というアイテムが一つ入るだけでも、相当なストレスを強いられる。
たとえ誰ともコミュニケーションをとらなくても、街を歩くだけで人々のモラルの欠如にイライラが募る一方。
特に大阪はヒドイ!!
オレってたぶんそんなには嫌われてはいないと思うけど、特別好かれるような感じでもないと思う。
みんなどこかで距離感を感じてるやろうなあ。
オレがそういうバランスをとってるから仕方ないんやけどね。
本当はみんなのことをぎゅ〜っと抱きしめてあげるぐらいの愛情を注ぎたいっていうぐらい博愛主義的でもあるのに、所詮人間なんて・・・っていう厭世主義もちらほら顔を出し、結局はなんか凄く孤独なポジションに立ってしまう。
これが楽しくもあるけど、時々とてつもない寂しさに襲われたりもするねんなあ。
もうすっかり恋愛感情なんてどっか行っちゃってるけど、放っておいたら無性に誰かを愛したい欲求ってのが出てくるんやなあなんて思う次第。
勿論愛されたいけどね。
オレが強く愛したいと思う人に強く愛されたいって感じですか。
なんかペットを飼う人達の気持ちがよくわかる今日このごろ。(笑) 
動物は裏切らないって言うもんねえ。
でもよく「動物好き=イイ人」って言うけど、必ずしもそうとは限らないと思う。 

2003.06.07 globe『I'm still alone』を聴きながら・・・。

6/8

ちょっと前になるけど、この日記でも以前書いた『魔法の杖』という本の特集を『とくダネ!』でやっていた。
詳しい説明をまたするのは面倒なので、BBS日記カキコ総集編で確認して下さい。(笑) 
この本の占いの何がいいかと言うと、「自分が選択する」ってことなんやと。
本を自分で開けて、そこに書かれた短いセンテンスをどう解釈するかっていうのもその人次第。
だからどんな質問をするか考えた時点でだいたいの人は自分の中で答えを出してるんだけど、その背中の一押しが欲しい時に良いみたいやね。
ってことで今日はまたこの本を使っていくつか占ってみたいと思う。
1問目「近いうちに運命的な素敵な出会いがあるか?」
−「お茶の葉は、貝のかたちになりました。望むものはすべてあなたのものになります。」
・・・なんという嬉しい結果だろうか!(笑) 
これは男女問わずって感じで問うてみたんやけどね。
ただ「出会いがすべて自分のものになる」っていうことやし、これをどう解釈したらええのんかってことやわね。
人は財産ってことなんでしょうか??? 

2問目「近いうちにオレに彼女が出来るか?」
−「死神のカードが出ました。手が届かないように見えても決してそうではありません。」
・・・一瞬「死神」って聞いて目の前が真っ暗になったけど(爆)、これってすごいええこと言うてくれてるやん!!
「彼女ができそうになくても決してそんなことはない」と考えたらええんやろうか?
それとも「ごっつ高嶺の花に思える人を好きになるけど、なんとかなるもんだ」とでも解釈すればええんかな?
実際女って現実的やし、オレみたいなお金や車もなく、将来性があるのかどうかもわからんような男は相手にされへんやろうなあって思ってる部分が多分にあるからねえ。
そういう意味では救いの言葉かもしれない。 

3問目「近いうちに職を失うか?」
−「水晶球によれば「そのこと」が幸運を招きます。」
・・・かなり切実な質問をしてみたけど、正直ホッとした。(笑) 
ほんまにそうかもしれないと頷いてしまった。(爆) 
さっさとクビにでもなった方がええんかもなあ。(爆)(爆) 
ついこの前「やっぱりJIN君がおらんとあかんなあ。」とオーナーから言われたばっかりやけどね。
まあ放っておいてもヤバいでしょう。
今のうちにいろいろ準備をしておかねば!(謎) 

4問目「このまま夢を追うべきか?」
−「お茶の葉は1ドルのかたちになりました。もし、その費用を自分でまかなえるなら、イエス。」
・・・これはけっこうシビアな答えが出たかもしれない。
実際何をやるにしてもお金は必要だ。
オレがやろうとしていることも当然必要。
ただここは頭の使いようやと思うしなあ。
元手をいっぱいかければイイってもんじゃない。
オレのやり方次第やわね。
まあたとえどんなページをめくったとしても夢をあきらめる気なんざあサラサラ無いけどね。
今のオレから夢を取っちゃったら一体何が残るねん?っていうのがあるし。
夢があるからこうやって生きていけるんよ。
だからこんな状況下でも卑屈になりすぎずにおれるのだ。だから雑音は徹底的に排除。(笑) 
世間体に負けてはいけない!!(爆) 

5問目「金儲けはうまくいくか?」
−「水晶球の答え:あなたが期待している以上です。」
・・・ヤッホ〜〜〜♪(爆) 
以前この日記でも言っていたように、今のオレに足りない部分で「経済力」っていうのがあるわけで。
だから将来的には絶対に金が儲かるようにしたいわけだ。
お金があるから幸せになれるんだとは思ってないけど、お金が無いと不幸になりかねない。(笑) 
ほんまは自分がやりたいことができる分だけお金なんかあればイイとは思ってるけどね。
でも折角の人生やから違う風景も見てみたいなあとも思うんよ。
お金が社会的権力の象徴ならそれこそ正義感があって良識のある人間が持ってほしい。
汚いことをするからあんなに金を持ってるんだっていう社会は打破しないと、これからの経済社会はエゴ剥き出しじゃあ地盤沈下に陥ってしまうかもしれない。
って言うかもうそんな感じ?
だからほんまの意味でスケールの大きい、地球の環境問題や資源の問題、高齢化社会や情報化社会などなどもっともっと統合していって経済社会の発展を志さないといかんと思う。
これから何かで成功しようと思ったら、そういう部分を具体的に将来的ビジョンとして提示することができる人間やと思うねんなあ。
そういうのをみんながもっともっと勉強して、追及していけば必ず光明は見えてくるハズ。みんながいろんなことに気がつけば目も覚めると思うのに。
だからいい加減な政府のやることを鵜呑みにしておってはいかんよね。
本当に大事なことは何なのか、常に見極めるようにせねば!
裏と表にもっと敏感にならんと、日本国民はアホばっかりにされてしまいかねへんで。
とまあ、金儲けの話からエラいところに話が行っちゃったけど(笑)、何もやらない前にコケるわけにはいかん。
「金は天下のまわりもの」とは言うけれど、回ってくるようにしたいもんですな。(笑)  

以上いくつか占ってみたけど、いずれも良い結果で気分がイイ。(笑) 
この本ってどちらかと言うとネガティヴな感じの方が多く書かれてるらしいんやけどね。
それでこの結果ならなかなかのもんじゃないでしょうか?
オレにとってこの本の何がイイかって言ったら、ネタが無い時に使えそうなのがイイ。(爆) 

2003.06.08 globe『Wanderin' Destiny』を聴きながら・・・。

6/9

ついにi Podを買った!!
i Podを知らない人のために言っておくと、APPLE社から出ている携帯用MP3プレーヤーね。
今はAACっていうMP3より高音質で高圧縮率のMP4の正式規格にも対応するようになったので、ますます便利になった。
オレが買ったのは最新機種の30GBということで、最高機種でもある。
一応7500曲入るっていう宣伝文句やけどね。
どんな曲を入れるかで変わってはくるものの、どうも最終的には6000曲前後しか入らなそうだ。
それでも普通はこんなに入らなくても十分やろうけどね。
30GBなんてまさにオレみたいな膨大なCD所有者向け。(笑) 
中に入れたところでそれを全部聴こうと思ったら相当な日数がかかるやろうし、そこまでの音楽大好き人間はそうそういないかな。
まだまだ自分のCDをAACファイルに変換するのには膨大な時間がかかりそうやわ。
まあコツコツやることにいたしましょう。
ちなみに最近AAC.plusっていう新たな規格が出てきてるらしく、これがもし正式に採用されるようになれば、さらに高音質で高圧縮率ということで今の倍ぐらいファイルを入れれることができるみたいやから、これからの展開に期待してるんやけどなあ。
そうなると新たに変換し直すのがまたまた苦労するわけやけど・・・。(苦笑) 

最近はCDDBのおかげでネットにつなげたら勝手にディスクのデータを読み込んでくれるから、いちいち入力しなくていいし非常に便利。
ただそのデータにミスがあることもけっこう多くて、結局オレが打ち込み直さないといけないこともしばしば。
それが難儀やね。
でもはるかに難儀なのがCCCD
こいつはもう変換したファイルを聴いてみたら全てノイズが入っておった!
これじゃあ最近のavex東芝EMIポニー・キャニオンなんかから出てる新譜がi Podでまともに聴けない!!(怒) 
なんとか良い方法は無いものか考え中。
消費者がどんな形で音楽を聴こうが勝手なんやから、著作権保護のためとはいえメッチャ腹が立つ。
もうちょっとマシな技術を考えてくれっちゅうねん。
最近CCCDのせいもあるんやろうなあ、けっこうハードの方が調子悪いことも増えてきた。
音も悪いしマジでえなんとかしてくれ。
あの質感嫌いやねん。 

とにかくこれで長旅の友できたことやし、これからは音楽とともにもうちょっと刺激を求めていろいろお出かけをしてみようかなと思う。
そしていよいよ最終段階の携帯電話をどうするかやな。(謎) 

2003.06.09 YMO『MUSIC PLANS』を聴きながら・・・。

6/10

今アップ用PCの調子が悪いために更新意欲が全然無い。
今回はソフトの問題とハードの問題のWかもしれんので、初期化しないといかんかもしれんし、修理に出そうにも必ず症状が出るかどうか怪しいっていうのもあってどうしたもんか困っている。
ご存知のようにアップルって修理に出したら1か月ぐらい戻ってこないからねえ。
しかも異常が有るのにちゃんと直ってなくて結局再修理に出して2か月から3か月ぐらい戻ってこなかったりもするんやから慎重にもなろうってもの。
じゃあ、この前買ったi Bookを使えばいいと思うかもしれないけど、こちらで使ってるOSはOS Xということで、今までのOSとはちょいと違う。
それにHP作成ソフトが対応していないので、ヴァージョン・アップさせないと使えないんだわ。
今そこまでしてサイト作りに没頭しようと思ってないからなあ。(苦笑) 
それでなくとも半ネット落ち状態。
一応ノートに下書きができてるのもあるんやけど、なんせそれをパソコンに打ち込むのが面倒くさい。
近頃あんまりやる気の無い管理人でございます。
最近ほんまに訪問者数減ったもんなあ。
そりゃ正直やる気も無くなるわって話なんやけどね。
10000ヒットを目の前にして客足も鈍っておるなあ、と。
これで放置がもっと増えたら目も当てられない状態ちゃうかな。(笑) 

ちなみに前々から予告しておきながら現在保留状態になっているテキストをあげてみようか。 

03(ゼロサン)大阪バナナホールでのLIVEレポ…ほぼ下書きはできてるんで、文字入力して仕上げてしまえば問題は無いかな。 

KRAFTWERK(クラフトワーク)LIVEレポ…去年の秋ぐらいのやつやからメッチャ遅れてしもうたけど(汗)、実は下書きもKRAFTWERKが登場する直前までのレポしか書けていない。
そのために肝心の部分の記憶はもうかなり薄くなっておるんよね。
だからそんなにたいしたレポにはならないと思われる。
気が向いたらアップするかな? 

嵐山の桜撮影探訪記…これは珍しく写真をメインに据えておるテキストだったりするんやけど、実はその写真がイマイチだったりする。(苦笑) 
一眼レフで撮った写真が思いのほか自分の思ったような色合いに撮れてなくて愕然。
それでも何枚かスキャンしようとは思ってるけどね。
デジカメの写真はいまだにチェックしていないから状態がわからず。
なんせアップ用PCでデータがぶっ飛ぶ可能性があるんで恐いんだわ。
テキストに関しては下書きはほとんど書けてるんで、写真さえなんとかすればって感じかな。 

TM NETWORK tribute LIVEレポ…これに関してはツアーが終わる頃に合わせてアップできりゃええかなと思っております。
5/27に関しては渾身の作かな?(笑) 
5/28に関してはまだ途中までやけど、すぐに仕上がりそう。
こちらは軽く書いてる。
でも両方合わせたら、かなりのヴォリュームなんで、打ち込むのがしんどい…。 

『VOCAL道』の「歌う時の姿勢」に関するテキスト…ずっと前から途中までは書けてるんやけど、そのまま放置。もうちょっと勉強し直してから仕上げるとするかな? 

『オタックNo.1』の「怪演!蟹江敬三」…このサイトの起ち上げ当初から予告しておきながらいまだにアップしていないという。(爆) 
しかも下書きもほんのイントロしか書けていなかったりする。
このコーナーけっこうマジで書かないといかんから下調べだけで疲れるんよね。
『怪奇大作戦』の欠番作品「狂気人間」に関するテキストも書かないといかんし、なんとかしたいところではありますが…。 

『JIN的名曲・名盤』長州力の入場テーマ曲「パワー・ホール」
これって日本のテクノ御三家と言われたうちの一角P-MODEL(他はヒカシューとプラスチックス)の平沢進が別名義で曲を作ってるんやけどね。
その辺りに関してちょこっと書いておるテキストなんやけど、どうしましょう?(笑) 

以上のような感じですが、みなさん興味あるでしょうか??? 
最近はBBS日記カキコだけでせいいっぱいやったりするからなあ。
あんまり無理はできん。
だからそんなこともあって日記から総集編というパターンをとったりもしてるんやけどね。
ただうちのサイトって基本的にテキストサイトなんで、各コンテンツがメインなんで。
日記がメインじゃ無いんでお間違いなく。(笑) 

2003.06.10 03『応答セヨ』を聴きながら…。

6/11

うちの店が今月から今までの営業時間より30分遅れて営業するようになった。
これは早い時間からお客さんが入ることが少なくなったこともあるのだが、うちのスタッフやバンドメンバーがちゃんと時間通りに来ないことが多いということもあってオーナーが経費削減のために決めたことだ。
まあこのオーナーからしてかなりアバウトやからそんな状況になっても仕方が無い部分があるんやけどね。
この理由を聞いてちょっと腹が立った。
なぜかと言うとオレは1分1秒たりとも遅刻をしないで来る努力をしておるのに、他人のいい加減さによって自分の安い給料がもっと減るのが腑に落ちないのだ。
他の人間より安いんやからなおさらだ。
そもそもこんな毎日の仕事のことなのに簡単に遅刻してしまう意識の低さからして理解不能。
この遅刻の仕方も人様々で許せるものと許せないものがある。
まあバンドの先生達はオレがぐちゃぐちゃ言う立場には無いけども、うちのスタッフに関してはダイレクトにオレの仕事量にも関係してくるし、オレより給料もらってるんやからもっとしっかりしろよって思うねんなあ。
何度言うてもあかん奴はあかん。
そのくせ言い訳が多い。
挙げ句の果てにはオレの厳しい態度を責めたりするアマちゃんな奴もおるし、意識の低い人間と一緒に働くのってしんどいよねえ。
まあみんなそれぞれ一長一短あるわけで、他の認められる部分でなんとか折り合いをつけておるわけですが…。
だいたい同じ失敗を繰り返すことができるその神経がわからんっちゅうねん。
遅刻するにしても最低限予定時刻までにその遅れる理由を告げるのが筋というもんやろう。
最近はみんな携帯電話持ってるんやし。
オレは持ってないけど。(笑) 
基本的に遅刻する人間って信用できんわ。
そりゃまあオレも仕事上で無ければ、多少の遅刻をすることはあるけどね。
だいたい理由としては、腹の調子が悪くなったり、迷いまくったりっていうのが多いけど。(笑) 
待ち合わせをした場合、たいがい早過ぎず遅過ぎず、時間ちょうどに到着することが多かったりする。
時間を無駄にするのが嫌な性格なもんやから、結果的にこういうことになるんやろうけどね。
真面目な奴がバカを見るような環境は作ったらいかんよね。 

それで思い出したけど、オレって学生時代から真面目やったもんやから、掃除なんか一度もサボったこと無かってんなあ。
高校時代なんかオレがやらんかったら誰もやらへんような状況もあって、一人で全部やっちゃうことも多かった。
それを見てた校長なんかはオレのことを褒めておったけど、とある数学の教師に「他の奴もちゃんと連れて来いよ!」みたいな言われ方をされたこともあってなんかメッチャ腹が立ったこともあった。
先ずオレのことを褒めんかい!!(爆) 
この時はねえ、けっこう自分のためにやってる部分が多かってんなあ。
今考えてみるとそうやることでオレは他の人間と同じじゃないと思いたかった部分があったと思う。
まあ自己満足の世界ではあったかもしれない。
別にこういう部分を誰かが評価していてくれたとも思わないし、まさに真面目な奴がバカを見るっていう典型だったとも思う。
小学生の時、一度「終わりの会」で掃除サボリ呼ばわりされて不覚にも悔し涙をこぼしてしまったことがあった。
後にも先にもこの時一度きり。
オレって小学校の時から泣くなんて考えられない人間やったからみんなびっくりしとったなあ。
ちょっと悪戯でみんなでオレをハメたろうってことみたいやったけど、オレがあまりにも怒ったので先生もフォローに焦ったかもね。
「○○が一度でも掃除をサボったことがあるか!?」って言ってたけど、そう言われてオレもサボったこと無かったよなあなんて思った記憶がある。 

オレは自他共に認める真面目人間だとは思う。
ただ凄くひねくれている。
そしてクールさを装い熱い部分に蓋をしている。
そうなるに至ったのが、真面目な奴はバカを見るという経験を何度も何度もしてきたからだ。
真面目な奴が報われずになんだか格好悪いような雰囲気になってしまうことにもとても傷ついてきた。
そのおかげもあってかけっこう人が気がついてあげられない部分にも気がついてあげられるようになったと思う。
だからと言って自分が優しい人間だとも思わない。
そこまで自分に余裕があればほんまはいいんやろうけども、まだまだそこまでの器じゃ無いなあ。
でも上っ面の優しさかどうかはすぐに見透かせちゃうからね。
自分に厳しくなればなるほど、他人の甘さにも敏感になっちゃうんで、そこで自分がどういう行動で接したら良いか困惑することも多い。
意識レベルの違いってのもコミュニケーション上ウザいことの一つだったりする。
いろんなルールがある中、何も考えずにただ守っていればいいってことは無いとは思う。
でも必要最低限のルールが守れないようじゃ、そんな社会なんてクソだ。 

2003.06.11 Mr.Children『光の射す方へ』を聴きながら…。

6/12

ストレス発散方法としてカラオケで歌うっていう人はけっこう多いと思う。
歌うことって気持ちええよねえ。
何ででしょうか? 
自分の声が頭で響いてるのが快感なんちゃうかな? 
だってとんでもなくヘタクソやのにマイクを離そうとしない迷惑な人ってけっこうおるでしょ?(笑) 
昔はもっとみんな羞恥心というもんがあったのに、最近ではカラオケの普及で誰もかれもがこぞって歌うようになった。
オレの学生時代なんか人前で歌うことなんて、ある意味罰ゲームやったからねえ。
なんて恥ずかしい…とは思いつつ、でもなんか気持ちイイっていうのはみんな持ってたようには思う。
そうでないと今のようなカラオケ黄金時代はやって来なかったと思われる。
ヘタクソやと思われてもかまわない、自分さえ気持ち良ければ…っていうのは、ある程度までは許せる。
これぐらいの心意気がないとみんなで盛り上がることもできないやろうし。
でも、個人的にはなんぼうまかろうが「我がが我がが」な人を見るとげんなりしてしまう。
うちの店でも多いもんなあ、こういう"困ったちゃん"が。
特に大阪人って元々遠慮を知らない気質なもんやからけっこう難儀。
「あんたも大人やったら場の雰囲気がわからんかい?」っていうお客さんも多いんよね。
ヤクザなんかその典型やしね。
こういうのを目の当たりにすると日本人古来の奥ゆかしさがいかに美しいかを再認識するわ。(爆) 
和を尊ぶ日本人文化は享楽の果てに崩壊しようとしている。(爆)(爆) 
みんな自分が特別扱いされたいってか…。
いずれにせよバランスが大切ですよ、やっぱり。
「あんた、自分が思ってるほどうまくないよ?」って言ってあげたい時も多々ある。(笑) 
かく言うオレもまだまだですが…。
そこそこうまけりゃまだしもヘタクソなのをわかってて、他の人を差し置いてまでして何度も歌おうとする人の神経もサッパリわかりません。
そこまでして自分だけ気持ち良くなりたいか!?って感じ。
歌ってる時に出てる脳内麻薬にやられちゃってるんかもねえ。
まあこういう場でも人の性格って出るもんですわ。
他人の振り見て我が振り直せ…そう胸に刻み込んでおきましょう。
場の雰囲気を読みつつ、醜態を曝さないようにしたいもんですわ。 

2003.06.12 Y.M.O.『ABSOLUTE EGO DANCE』を聴きながら…。

6/13

『マトリックス リローデッド』が公開されて盛り上がってる今日このごろ、『アニマトリックス』のDVDを借りてきた。
マトリックスの世界を舞台に9つのストーリーを詰め込んだオムニバスのアニメ
アニメそれぞれに個性があって、その絵の質感からしてどれもこれもが面白くて、芸術的ですらある。
そんなこの作品に携わってるのが多くの日本人トップ・アニメ・クリエイターっていうのが非常に嬉しい話。
なんせ『マトリックス』の監督であるウォシャウスキー兄弟は日本のアニメの大ファン。
『マトリックス』自体が押井守監督の『攻殻機動隊』を観てこの世界を実写で作ってみたいっていうところが大きかったらしいからね。
アメリカに比べて表現の規制が少ない日本のアニメというのは、そういう意味でも今やかなりのアニメ先進国であり、オタク先進国。(笑) 
日本ではいい歳をした大人が電車の中でマンガを読んでいても、さほど変な目で見られることはないけども、アメリカでは事情が違うらしい。
どうもコミックってもっと後ろめたいものだったり、ガキっぽいものだったりするようなニュアンスのことを言っておったなあ。
それがだんだん事情が変わってきたのは、日本のアニメが違法コピーなどでアンダーグラウンドで流行りだし、『AKIRA』が公開されて以降からのようだ。
オレってディズニー映画ってどうも苦手なんよね。
それは日本のアニメで育ったからっていうのが大きいかもしれない。
勿論日本のアニメの原点はディズニーやけどね。
それよりもオレは日本の緻密でシュールな絵が好きですわ。 

さてこの『アニマトリックス』やけど、内容は映画の登場人物達とはちょっと離れたサイドストーリー的なものが多い。
三部作をつなぐ話。
中にはネオトリニティーが出てくるものもあったけどね。
ハッキリ言って1回観ただけじゃあんまり良さがわからないかもしれない。
話によっては全然面白くないものもあった。
ただどの作品も先ず単純にその世界観に浸ってみようっていう心構えがええんちゃうかな?
それぞれ作画にもクセがあるし、それを芸術的に鑑賞するだけでも個人的には面白い。
あの『FINAL FANTASY』のようなリアルなCGものもあれば、日本の平面的アニメもあり。
『マトリックス』ってリピーターの多い映画やったわけで、この『アニマトリックス』も何度も観て楽しめる良さがあるとは思うね。
特にDVDでは各監督の話も聞けるんで、それで理解を深めることもできるし。
そのウォシャウスキー兄弟が選んだ監督達っていうのが、『妖獣都市』川尻善昭『青の6号』前田真宏『COWBOY BEBOP』渡辺信一郎『PARTY 7』小池健『MEMORIES』森本晃司『ファイナルファンタジー』アンディー・ジョーンズ『アレクサンダー戦記』ピーター・チョンの7人。全員知ってたら間違いなくアニメオタクなんやろうなあ。(笑)  
菊池秀行原作の『妖獣都市』はなかなか面白かった。
原作通りエロいしねえ。
当時としてはけっこうなインパクトやったわ。
後は『COWBOY BEBOP』がなかなか大人の鑑賞にも堪えうるアニメで、音楽も菅野よう子が担当してるからクオリティー高いと思う。
とにかくアニメでもやっぱり監督のカラーっていうもんが出るんやなあっていうのを改めて強烈に感じた次第。
ちなみにこの『アニマトリックス』のサントラも既に速攻買った。
SUPREME BEINGS OF LEISUREMEAT BEAT MANIFESTOPHOTEKDEATH IN VEGASJUNKY XLOVERSEERJUNO REACTORなどなど、なかなかオレ好みのアーティストが揃っておって良かったわ。
『MATRIX RELOADED』のサントラほどうるさくないし。(笑) 

2003.06.13 『アニマトリックス』のテーマ曲であるPEACE ORCHESTRA『Who Am I ? (Animatrix Edit)』を聴きながら…。

6/14

毎日こうやって、それなりの分量の文章を書いておるわけですが、書くという行為の一体何が良いかと言うと、自分の考えたことを整理できるっていうのが一番のメリットだと思う。
文章にできるかどうかで、自分がどれだけ理解しているのかっていうのを計る目安になるしね。
日頃から言葉のニュアンスに気をつけていれば、自ずとその感覚は磨かれてくる。
いろんな本や文章を読むことでボキャブラリーも増えるし、その言葉達を自分の中に呑み込んでしまえばモノにできる感覚がある。
そうなってくれば表現力もアップするし、説得力を増すことができる。
それが書くという行為で確固たるものになる。
ただ、書くっていう行為はヘタをするとそれだけで安心してしまう危険性もある。
例えば、何かを志してそれを思いながら書いたとしよう。
何か書きあげた時点で少しもうやっちゃったような気になってしまいかねないのだ。
特に計画関係の記述はそういう部分が多々ある。
これは気をつけないといけない。
書いたことを本当の意味でモノにするには、実際に体現するってことなんだろう。
書くって作業は、心に刻み込む作業…そうありたいよね。 

2003.06.14 小室哲哉『文 −ふみ−』を聴きながら…。

6/15

ダウンタウン松本人志が面白い食玩を出すらしい。
その前に「食玩」って言って何のことかわかるんかな?
「チョコエッグ」とか「チョコラザウルス」とかいったあの手のフィギュアがメインのお菓子ね。
コンビニにもたいてい何種類も置いてるし、子供だけでなくむしろ大人の方がハマってたくさん買っていくという。
いつものオレならここでうんたらかんたら書くところなんやけど、今回はおもいっきりハショって直球のみということで本題に入ろう。(笑) 
その松ちゃんが考案したのが「ギャグフィギュア入り玩具菓子」というもので、『松本人志 世界の珍獣 第1弾(全12種類)』(税別250円)
7/25からファミマで先行販売、8/25から全国発売される。
これは松ちゃんが勝手に創造した生物をさも現実に存在するかのように立体化して、本人解説のコレクションカードも付いてるのだとか。
全てがシークレットって言うんやから、全部集めるのはかなり大変そうやね。
開けてみてみんな笑ってやってちょうだいっていう主旨なんやろうけど、同じのが出てきたら笑うに笑えない。(笑) 
パッケージには巻貝からゴリラのような手が突き出た珍獣「ヤドゴリ」っていうのが描かれてるそうで、他に「ニドアライグマ」「屁の鳥」なんていうのもいるらしい。(笑) 
かつて『ダウンタウンのごっつええ感じ』の中でも様々な珍獣じみたキャラクターで笑わせてくれただけに興味のあるところ。
コンビニで見かけてついつい手を出したりしないか心配やわ。(爆) 

2003.06.15 ミラクルエースとマサオ『ミラクルエースのテーマ』を聴きながら・・・。

6/16

万引きを注意して逃げた少年が事故に遭い死亡した事件で、その古書店の店主さんが遂に閉店を決めたというニュースをやっていた。
当初、万引きを注意したことで「人殺し」呼ばわりする筋違いの嫌がらせ電話をもらったりもしたそうやけど、全国から多くの励ましの言葉ももらったということでそのまま続けていくように見えただけに非常に残念な結果だ。
閉店する理由は「万引きするのを見つけても注意することができなくなったから」だそうだ。
その複雑な気持ちはよくわかるけどね。
でも事件後この心痛な店長さんに当てつけるかのように万引きし続けた奴等がいるかと思うとほんまに許せない。
卑怯すぎる!! 

中学生ぐらいの反抗期に万引きすることはよくあることやとは思うけども、これって癖になるしねえ。
ともすれば「万引きぐらい」っていう感覚に陥っちゃうのかもしれない。
オレも大きい声では言えないけど、昔万引き少年だったんよね。(苦笑) 
ただし、小学校三年生の時の話。
この頃は「ウルトラマンのガチャガチャばっかりしてすぐに無駄づかいするから」っていう理由で小遣いももらえない時期があったのだ。
オレにとってはウルトラマンのガチャガチャが何よりも興味ある物やったのに、大人の目からしたらそれがくだらない物やったりするんよね。
小学三年生の時の小遣いは毎月350円やったから今の子供たちと比べたらかなりギャップがあるのかもしれない。
その微々たる小遣いはもらえなくなるわ、上級生を初めとして周りがみんな順番に万引きをしていったことで、オレも魔が差しちゃってんなあ。
一度成功すると、そのスリルも快感になって遊び感覚でハマっちゃうんだわ。
それが犯罪だという意識も無くなってくるのが恐い。
まあ小学生やったし万引きって言ってもお菓子とかマンガとかおもちゃとかそんなもんやったし知れてるんやけどね。
でも一過性のものでスッパリ止めた。
万引きはだいたい何人か悪友でつるんでやってたんやけどね、そのうちの一人がヘマをやらかした。
で、そいつの家に電話で親にチクられたんよね。
そいつの家の前で中の様子を窺ったら「○○!あんた今日何やったんよ!!」っていうお母さんの叱る声が聞こえてきて自分の家に帰るのがドキドキしたもんだった。
幸い盗んでなかったオレんちにはかかってなかったんで助かったんやけどね。
で、それ以来みんなスッパリ止めた。
ところが、それがなぜか翌年にうちの親にバレてしまった。
実はうちの弟が駄菓子屋で友達に万引きを強要されたところをそれを見ていた人から小学校の方に通報されてもうたんよね。
その時にオレのことも親にあっさり喋りやがったのだ!!
実はこの時小学校に呼びだされた母親をたまたま掃除中に目撃していたので「???」って感じやったんよね。
しかもその前に弟が保健室で正座させられて説教らしきものをされてるのも目撃していたので「何かやらかしよったな?」っていうのは薄々わかった。
そして家に帰ってみると「バレたで。」とかいけしゃあしゃあとぬかしやがったんよね。(笑) 
実は弟の前でもちょこっとだけ万引きしたことがあって、オレがその手ほどきをしたようなもんやったから、そのツケが今ごろになってまわってきたかって感じやった。
もう全然万引きなんてやってなかったし、反動で凄い真面目っ子になっちゃってたもんやからまいったね。
まあ反省してるのが十分伝わっておったから、うちの親も頭ごなしに怒るようなことはしなかった。
そういう意味ではほんまによくできた親やってんなあなんて今さらながら感謝しちゃいますなあ。(笑) 
実は万引きに関してはさらに後に苦しい思いをする。
小学六年生の時はもうほんまに真面目人間に変貌しておった。
ところが、万引き仲間だった友達とも同じクラスになって、オレのその秘密をとある厄介な奴にバラしよってんなあ。
それでそいつにちょっと「みんなにバラしちゃおうかなあ」みたいな感じで脅されるに到るわけだ。
毎日ほんまにびくびくしとった。
そりゃそうやろう、メッチャ真面目な優等生面した奴が実は昔万引きしまくってたなんて言ったらスキャンダラスで面白いもんねえ。
子供の時って傷つきやすいからなあ。
このことを吹っ切るのにはどれだけ時間がかかったことか。
高校一年生の時にふとしたことがきっかけで告白しちゃうことになるんやけどね。
それ以降過去は過去として少しずつ気が楽になっていったかな。
それまではかなりびくびくしとったよ。
早いうちに過ちに気づいたおかげでオレはかなり真っ直ぐな道を歩けるようになったとは思うんで、「雨降って地固まる」ってやつかな。
ハッキリ言って、万引きはもっと厳格に取り締まった方がいい。
絶対にその方がその人のためになるんだから。
それに経済的にもかなりの打撃を被る犯罪だったりするわけやからね。
みんなビッシビシ通報しましょう!(笑) 

2003.06.16 THE POLICE『KING OF PAIN』を聴きながら・・・。

6/17

JEWEL(ジュエル)の4thアルバム『0304』を買った。
最近出た新譜だ。
『メラニーは行く!』のサントラにタイトル曲でもあるLYNYRD SKYNYRD(レイナード・スキナード)のカヴァー曲『SWEET HOME ALABAMA』っていう未発表曲を聴いて、なんか田舎臭い感じだったから今回のアルバムにはそんなに期待をしていなかったんやけどね。
ところがどっこい、試聴してみてビックリしたわ。
今までのJEWELってフォーキーでけっこう垢抜けない曲が多いイメージやったのに、今回の曲はなんとダンサブルな要素まで入っていたのだから!
全体的に今流行りの女性ロック・アーティストの曲にありがちなオルタナ色が強くなってるねえ。
輸入盤と国内盤とでは700円ぐらいの価格差があったんで迷った末に国内盤を買った。
それはボーナス・トラックの『Intuition (Ford's Radio Mix)』が思いの他新鮮で良かったから。
だってこのリミックスってややトランスが入ってるからねえ。
JEWELとトランスなんて今までに考えられなかったことやったから。
オレ全然知らなかったんやけど、前作のアルバム『this way』に収録の『SERVE THE EGO』っていうオレの一番のお気に入りの曲がリミックスされて、ビルボードのクラブ・ミュージック・チャートで1位になったんだとか。
それでこういう感じのスタイルにも興味を持ったんちゃうかっていう話なんやけどね。
これは意外。
LIVEなんかではどうなるんやろう?って感じ。
ちなみに去年観たツアーのLIVEレポをまだ読んでない人はこちらを読んで下さい。↓
http://jinn.fc2web.com/wareomou/wareomou016.html 
JEWELがこういうサウンドをっていう意味では新鮮ではあるけども、音楽としてはそんなには新鮮な感じはしない。
でもなかなかツボを心得たイイ曲が多かった。
今までで一番ポップなアルバムに仕上がってると思う。
こういうJEWELを果たしてファンが受け入れるのかどうかはわからないけど、オレとしてはこういうサウンドは大歓迎!
あんまりアコースティック過ぎるのって好きじゃないし。 

他にも今欲しいCDが多くて困っている。
JAZZANOVA(ジャザノヴァ)のリミックス・アルバムとか、須永辰緒のリミックス・アルバム『WORLD STANDARD.01』とか、PAT.Cのニュー・アルバム『Sunshine Suite』とか、THE ORB(ジ・オーブ)のニュー・アルバム『BYCYCLES & TRICYCLES』とかね。
後かな〜り前にオススメした輸入盤で『PARIS LOUNGE』『PARIS LOUNGE 2』っていうアーバンなエレクトロ・ラウンジな曲を集めた2枚組コンピレーション・アルバムがあるんやけど、これってシリーズものやったってことをついこの前知った。 
他に『LONDON LOUNGE』『BERLIN LOUNGE』『NEW YORK LOUNGE』って出てたんで、全部欲しい!!
けどけっこう高いからなあ。 

今月は来週にCyber X feat. KEIKOのマキシシングルとMichelle Branch(ミシェル・ブランチ)のニュー・アルバムと『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』のサントラを買う予定。腹立つのがミシェル・ブランチまでCCCDになりやがったこと。(怒) 
せっかくi Podを買ったっちゅうのにほんまに難儀やわあ。
チャーリーズ・エンジェルはほとんど古い曲やしそれほど欲しいわけでもないけども、PiNK(ピンク)の主題歌が欲しいねんなあ。
シングル買うぐらいやったら、ちょっと奮発してアルバムを買っちゃおうってことですわ。 
後はMONDO GROSSOのアルバムも欲しいけど、これはレンタル待ちになりそうかな? 

HMVで試聴すると自分の家で聴くよりイイ音に聴こえるからついつい衝動買いしてしまいがちなので、注意せんといかんのよね。(笑) 

2003.06.17 JEWEL『Intuition (Ford's Radio Mix)』を聴きながら…。

6/18

酒の場ではほんまにしょうもないことがきっかけで、ドエラい騒ぎになることも少なくない。
今日は久々に客に暴れられた。
しかもほんまにどうでもええようなしょうもないことで、うちの女性スタッフをおもいっきり突き飛ばしてけがをさせ、テーブルを引っくり返し、輩を言いまくり、他のお客さんと喧嘩しようとしたり、もう最低の客やった。
そいつは「男やろうが女やろうがヤクザやろうが俺はやる時は徹底的にやったるねん!俺は今までずっとそうやって生きてきたから!誰が何と言おうと絶対に曲げたりせえへんし!」などとのたまっとった。
そして「今からこの店グチャグチャにしたるから!これから毎日来て暴れたってもええねんぞ!マスターはどこ行ったんじゃ、マスターは!?」とわめき散らしながら、いろいろ連れに電話して、一緒に店で暴れるお誘いをしてたようやった。(アホ) 
言うてることはまるっきりヤクザですな。
素人の癖に。
でもヤクザでもこんな暴れ方をするのは下っぱな人間やで。
後からうちのオーナーが来て事は収まったようやけどね。
店が終わりかけの時で、お客さんもほとんどおらんかったからまだ良かった。
そいつは昔から来てる常連さんに連れられて男三人女の子二人と来てたんやけどね。
その常連さんの先輩やってことで、上下関係もあってかあまり強く止めることもしてくれなかったし困っちゃった。
とりあえず女の子二人は先に帰してた。
せっかく楽しんで歌ってたのに気の毒やったなあ。
後で聞いた話によると、この人は普段凄くイイ人らしいんよ。
ただ最初からムシの居所は悪かったらしい。
自分の大事な人が命を無くそうとしてるんだそうな。
それで自暴自棄になってた部分もあるみたいやね。
それから一度火がついてしもたから、引っ込みがつかなくなったんやろうな。
でもどんな事情があろうと、女性に暴力をふるうような奴は最低だ。
それがふだんどんなにイイ人であってもこういう面を持ち合わせてる可能性があるわけで、女性はマジで男を見る目を養わないとヤバいよ。
結婚して初めてそういう面を知るパターンもけっこうあるみたいやしね。
何度も言ってるけど、暴力をふるう男は絶対にハズレ!
人間だからいろんな精神状態の時があるのはよくわかるけど、自分の感情の勢いで行動しちゃったら後で取り返しの付かないことにもなりかねない。
もし突き飛ばした相手が死んじゃったらどうするつもりなんだろうか?
突き飛ばしたのが女性なら、顔に一生残る傷ができてしまいかねないのに、どう責任をとるつもりなんだろうか? 
力で相手を服従させようなんて奴は頭が悪いか、食生活が偏ってるか、愛の無い生活環境で育ったかだ。
力で訴えるんじゃなくて、暴れたくなる感情をグッと抑える真の強さを持った男の方がはるかにカッコイイと思う。
あ〜、気分悪ぅ〜〜!
酔っぱらうとその人間の地の部分が出るからね。
酒癖悪い人は注意した方がいいです。
もっともこの暴れた客はあまり酔ってはいなかったみたいやけどね。
そういうエネルギーはもっと有益なことに使ってくれ!! 

2003.06.18 LINKIN PARK『HIT THE FLOOR』を聴きながら…。

6/19

うちの女性スタッフの中に胸の小さい女の子がいて、他の胸の大きいスタッフの女の子がその子の「乳首がデカい、乳首がデカい」っていうことをそこらじゅうに言いふらしたもんやから、とあるお客さんにそこまで大きくないということを証明するために、携帯で乳首の写真を撮って見せておった。
普通そんなことするか!?(爆) 
そのお客さん曰く「乳首しか無かった」っていう感想が笑えたけど。
オレは見てないんでこの乳首が「うわあ、デカッ!」っていう程度のもんかどうかわからんけどね。
「胸が小さくて乳輪が小さいから乳首がデカく見えるんちゃうん?」って聞いたらそういうわけでもないようだ。
たばこの太さよりデカいっていうことやけど、別にそんなの珍しくないやろうにねえ? 
オレは男なんでたぶん女より興味津々でありとあらゆる胸を見てきたとは思うけど(生乳のことを言ってるわけじゃないよ(笑))、それぐらいは特別デカいって言わなくてもええんちゃうかな?と思った。
ちなみに赤ちゃんが飲みやすい乳首というのは突出部分が0.7〜1.2cm、直径が1.3〜1.6cmだそうで、唇くらいの柔らかさなんだそうな。
でもこの条件を満たしている人は以外に少ないという。
どうやら胸の大きいスタッフの乳首が小さいから、余計にデカく見えたんちゃうかっていう話で。
ちなみにその胸の大きい方のスタッフが別に頼んでもいないのに、恥ずかしがりながらオレに携帯のおっぱい画像を見せてくれたけどね。
なんじゃかんじゃで自信があるんでしょう。(笑) 
そんな凝視したわけじゃないんで、乳首の大きさはちゃんと確認してないけど、普通に綺麗やったからそれほど小さすぎることも無かったと思う。
まあ別に乳首が大きかろうが小さかろうが、ちゃんと女としての役割を果たせればいいことやしね。
そりゃあ、全体的な形や色やレイアウト(爆)で顔のように美的要素も違ってくるとは思うけども。
だから女性の胸も個性が出やすいってことなんやろうね。
乳首も個性。(笑) 
ただオレが今回言いたかったのは乳首そのものの話じゃなくて、携帯画面を通したにしても、自分の乳を他人に見せて恥ずかしくないのかということ。(爆) 
パーツだけで見ると、なんか本人のとは別モノの感覚で見えたから不思議ではある。
これってただ単にオレがうちのスタッフをあんまり女として見てないからなんかもしれんけどね。(笑) 

2003.06.19 ビーチクメーナー大会会長『ビーチク国イメージソング』を聴きながら…。

6/20

おかげさまでついにこのサイトも10000Hit!!ありがとうございます♪ 
でも以前サイト一周年の時にも書いたように、その時「目標数が10000Hit、最低でも8000Hit」やったんで、予定よりは3ヶ月ぐらい遅れちゃったね。
特にここ最近、放置も増えてアップ用PCの調子も悪いしパッとせんもんやから致し方ないところではあるけども。
あんまりやる気が無い時だったんで、お祝いの言葉をもらえるともうちょっと頑張ってみるかっていう気にもなるし、大変ありがたいもんです!
とにかく「継続は力なり」の一心で続けてる次第です。
オレがねえ、特に趣味もなくて、サイト運営に没頭できる環境だったらもっとリニュしまくったり洗練されたサイトになるのかもしれないけどね。
ただこの雑多なサイトはオレが多趣味であるが故に成立してるサイトではあるからなあ。(笑) 
音楽を聴きまくったり、映画プロレス・格闘技をチェックしまくったり、その上で普段アレやコレやと考えたり思ったりしたことを吐き出しまくってるわけで。
気がつきゃもうドエラい活字の量ですわ。(笑) 
活字がいっぱい並んでるだけで読みたくない人も多いやろうしなあ。
自分が思うよりかは面白くないんかもなあって思う時もけっこうあるんよね。
でもいろいろ読み返してみたら、けっこうおもろいこと書いてるやんって思える時も多かったりして。(笑) 
あまりにも自分でつまらんなあと思ったら、もう予告無しに速攻閉鎖します。
勿論、そうはならないように頑張りまっせ!
そういう気の張った部分も持っておかんと、ダラダラしたらかえってしんどいからね。
だからこれからも自分らしさっていうのを大事にしながら、細々と(笑)続けたいと思っております!
果たして1年後に20000Hit行くかどうかはこの調子だとかな〜り難しいけどね。
バランスが難しい。
メッチャ見に来られてもちょっとヤリにくいと思いながらも、細々過ぎても張り合いが無いっていうね。
オレってけっこう辛口やから。(笑) 

あっ、そうそう、身の回りでバレては非常にやりにくい所にバレるようなことになれば、閉鎖するんで。
お客さんとか、仕事関係でマズい所とか、家族や親戚とか。
可能性は無きにしもあらずやし。
なんせオレが続けにくい環境になったらそうせざるを得ないからねえ。
そういう意味でも程々に細々とということで。(笑) 

まあ、何はともあれこれからもどんどん覗いてやって下さい!
カキコも遅くなっても必ずレスするんで遠慮なくよろしく! 

2003.06.20 Towa Tei『Congratulations! featuring Cory Daye』を聴きながら・・・。

6/21

最近洋楽アルバムが熱いねえ!
先週と今週のアルバム・ランキングはたしか上位5位を独占してたんじゃなかったかな? 
もうじき来日するt.A.T.u.(タトゥ)のデビュー・アルバムや先日来日したAvril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)の来日記念盤の『Let Go』、只今映画が大ヒット中でEMINEM(エミネム)主演の『8Mile』のサントラ、真夏の野外イベント『SUMMER SONIC』で来日するRADIOHEAD(レディオヘッド)のニュー・アルバム『HALE TO THE THIEF』、6年ぶりの新作を発表したメタル界の重鎮METALLICA(メタリカ)『ST. ANGER』、最近CMで聴くとやたらインパクトのあるLED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)『伝説のライヴ-HOW THE WEST WAS WON-』、耳なじみのある洋楽ばかりを集めたコンピレーション・アルバム『FINE』の第2弾あたりが売れてるもよう。
個人的には邦楽よりも洋楽の方が圧倒的に聴いてる割合が高い。
ちなみに最近オレが買ったのでオススメのアルバムは、前にもここで紹介したけど、ANANDA PROJECT(アナンダ・プロジェクト)『Morning Light』LUCY WOODWARD(ルーシー・ウッドワード)『while you can』の2枚がヘビー・ローテーション状態。
かたやクラブ・ミュージック、かたや女性ロック・ヴォーカルと全然違うけども、両方お気に入りのアルバム。
邦楽のアルバムを買うことなんかほんまに少ない。
小室系ぐらいやもんねえ。
邦楽でアルバム単位で楽しめるアーティストって言うのはけっこう少ない。
こんなん聴くんやったら元ネタの洋楽を聴いた方がええんちゃうん?ってな感じやもんねえ。
後はカラオケ用に中古でシングル買っておこうかってな具合。
カラオケであんまりアルバムの曲歌ってもしらけかねへんし、それやったらっていう…。
オレの場合、チョイスして店で鳴らしながら聴くことも多いからどうしても洋楽で、しかも新しめのアルバムが必要やったりするんよね。
それでも最近スッゲエ刺激になるっていうようなアルバムとはなかなか巡り会えない。
イイんだけど、ごっつい驚きが無いっていうね。
特にサウンド志向のところがあるから、新しい音には敏感なんやけど、もうその音そのものに驚きが無くなった。
アレンジにしても驚くことは無くなったなあ。
ビッグビートやドラムン・ベースとか2 STEP、エレクトロ・ラウンジ、エスノ・ビートなんか出てきた時はけっこう驚きはあったし、トランスやフィルター・ハウスのサウンドなんかも新鮮に聴こえたもんやけど、一つ当たると二匹目のドジョウどころか何十匹も出てきやがるから、それで市場が飽和状態になってつまらんようになったりするんよね。
日本なんか特にそう。
あからさまにわかるからほんまにつまらん。
特にJ-R&Bとか嫌いやわあ。
元々R&Bが嫌いなんもあるけど、日本人のR&Bはどうにもこうにも…。
勿論全てを否定するわけじゃないし、イイものもいっぱいあるとは思うけど、相対的に嫌い。
最近の日本のヒットチャートの傾向を見るとR&B系、パンク系、HIP HOP系、アコースティック系が大半を占めている。
実につまらん!!
誰かもっと刺激的なサウンドをヒットチャートに送り込んでくれ〜〜!! 

洋楽のアルバムが売れると、来日アーティストも増えるんで実に嬉しい。
もっと気軽に観に行きたいもんやけど、そうそう仕事を遅刻するわけにもいかんからねえ。
『FUJI ROCK FESTIVAL』なんか仕事を休んででも一度は行きたいところやけどなあ。
今年はなんてったってBJORK(ビョーク)が来るから観たいわあ。
他で観たいのはUNDERWORLD(アンダーワールド)MASSIVE ATTACK(マッシヴ・アタック)THE ORB(ジ・オーブ)BOOM BOOM SATELITES(ブンブン・サテライツ)PRIMAL SCREAM(プライマル・スクリーム)DEATH IN VEGAS(デス・イン・ヴェガス)AUDIO ACTIVE(オーディオ・アクティヴ)THE MUSIC(ザ・ミュージック)STEVE WINWOOD(スティーヴ・ウィンウッド)あたりかな。
でも3日間あってお目当てはバラバラやしねえ。
それ以前に行くまでに疲れちゃいそうやわ。(苦笑) 
よっぽど気合いを入れていかんと。
どちらにせよ今年は無理やな。 

後はDURAN DURAN(デュラン・デュラン)の来日LIVEもちょっと気になってたりして。
今観てどう思うのかちょっとコワいもんもあるけど。(笑) 
それとオレの誕生日前日(笑)10/22大阪城ホールLINKIN PARK(リンキン・パーク)LIVEがある。只今プレオーダー中ってことでどうしようか迷っている。
なんかオールスタンディングでかなり押し合いへし合いになりそうやから、仕事前にかなりエネルギーを使い果たしそうなんやけど。(苦笑) 

他にもプロレスやK-1を観に行きたいとも思ってるんで、いろいろやりくりにかなり悩んでる次第ですわ。 

とにかくオレがよく思うのはサイトの中でも言ってるけど、洋楽・邦楽問わず貪欲に聴くのがベストだってこと。
そういう姿勢の方がはるかに感性を刺激してくれるし、音楽的に豊かな気持ちを持てると思う。
今洋楽も盛り上がってるんで、コレを機に今まで邦楽一辺倒だった人も洋楽にも興味を持ってくれたらなあって強く思うね。
自分の好きな邦楽のアーティストがいかに洋楽のアーティストから影響を受けているのかっていうのも突き詰めれば面白いし。
それに歌に関してはやっぱり洋楽アーティストの方がはるかにうまいからなあ。
やっぱり勉強になりますよ。

ただ音楽的に貪欲になると、経済的にも大変になってくるけどね。(爆) 

2003.06.21 t.A.T.u.『NOT GONNA GET US』を聴きながら…。

6/22

毎日こうやって日記なるものを書いておって少し気にかかっておることがある。
それはオレの癖だ。
書く時の言い回しの癖。
実は書いていて「ああ、またこの言い方をせないかんのか…。」ってなることが多い。
オレの口癖で「〜けど」っていうのがあって、これがメッチャ多い。
ほぼ毎日使ってるハズ。(笑) 
実際、喋っている時にも「〜やけど」って言い方をすることってかなり多いから、まあ仕方ない。
そして今「まあ仕方ない」って言ったけど、この「まあ」っていうのもメチャメチャよく使っている。(笑) 
気にはなっておるんやけど(ほら、また出た!(笑))、やや緩和したり、間をとるのに都合が良かったりするねんなあ。
後は「基本的に」とか「ハッキリ言って」っていう言い方も口癖になってるね。
こんなネタバラししてもうたら、今後かなり書きにくくなるだけやっちゅうねん。(爆) 
割り切って書くしかないなあ。
もっと新しい書き方ができないもんかと検討中。
こういう癖があってこそ自分らしさってのも発揮できるのかもしれないけど、いかんせん気がついちゃうとそれを打破したくなるもの。
こういう喋り口調じゃなくて、もっと文語調を意識したら変わるかな? 
それだと固くなっちゃうしなあ。
ちょっといろんなパターンを実験してみたいねえ。 

でもねえ、一番多く使ってるのは間違いなく「オレ」っていう一人称。
「オレ」なんて凄い自己主張強いから、読んでて威圧感みたいなんを感じる人も多いんちゃうかなあ? 
それで引かれちゃったりして。(苦笑) 
でもそれもしゃーない。
これが「オレ」のスタイルなんやから。(笑) 

2003.06.22 LINKIN PARK『BREAKING THE HABIT』を聴きながら…。

6/23

土曜日の営業で、バンドの演奏を始めた途端店の電源が落ちて一時演奏ができなくなってしまった。
全ての電源が落ちたわけではなかったので、まだ良かったんやけど、ビルの管理人さんを呼んできたところ「漏電してる」ってことやった。
それでも結局どこが漏電してるのかわからんかったけどね。
寿命がきてるのに酷使してる製氷機なんか怪しいが…。
とにかく20年もやってるから、そこらじゅうにガタがきてるし全てが怪しい。(苦笑) 
クーラーの電源が落ちなかったのは不幸中の幸い。
とりあえず演奏はやれたからええけど、これからこんな調子でしょっちゅう電源が落ちたらかなわん。
それだけでストレスがたまるわ。 

世間では節電って言うてるけどねえ。
特に関東は深刻みたいやね。
クーラーも例年より高い室温に設定するみたいやし。
この夏はかなり暑い夏になるのではないだろうか? 
健康にはいいかもしれんけど、果たして仕事の能率は下がらないんやろうか? 
各地のライトアップ・イベントなんかも今年はあまり無さそうやし、夜景デートもイマイチ?(笑) 
まあオレみたいにデートの相手もおらん奴には全然関係ないけどね。(爆) 
大阪なんかはネオンの街でもあるし、夜もけっこうアカアカとしてる所も多い。
オレも夜の店で働いておるし、まさに眠らない街ですな。
だから夜を徹して遊ぶのも難しくないってことで、宿要らずな便利な所やなあとは思うわ。
考えてみればイルミネーションなんかに電気を使うのって無駄遣いのような気もするよなあ。
オレは非常に好きやけどね、光を使った飾り付けって。
ふと心が明るくなるような気がして。
特に冬場のイルミネーションは心に沁みるよねえ。
クリスマスの時なんか否が応にも盛り上がる。
そういうのも控えめにしないといかんのは正直言って寂しい。
夜行性人間としては、やっぱり明るい夜が好きだったりする。 

2003.06.23 電気GROOVE『DENKI BIRIBIRI』を聴きながら…。

6/24

今日ニュースを見てたら水中で結婚式を挙げているカップルがいた。
オレはこのあまりにも意味の無い結婚式に目が釘付けになってしまい、腹を抱えて笑ってしまった!
なんか外から見える水槽みたいになってるプールで、そこに神父さんと新郎新婦がタキシードとウェディングドレスを着て、アクアラングを装着し「只今より新郎新婦の潜水です!」という声と共に、水中へ。
水中だから泡がボコボコしているだけ。(爆) 
三三九度もなんやようわからん。
水槽の外から「キスをして!」という紙を見て、二人がキス。
この一部始終を外で見ていた友人と思しき女の子は「自分もこんな結婚式をしてみたいですか?」の問いにおもいっきり首を横に振っていた。(爆) 
そのコーナーを見ていた女子アナも「私も普通の方が…」って言っていた。
そりゃそうやろう。
何が楽しくてわざわざ正装したまま水中に潜って結婚式なんぞせにゃあならんのだ。(笑) 
一生の思い出なら、普通の結婚式でも十分思い出になるやろうに。 

ところで、タモリも言ってたけど、6月に結婚式ってどう考えても鬱陶しいと思うんやけど。
梅雨の蒸し蒸しした天気の中、あんな格好をするって考えただけでイヤになるねえ。
ジューン・ブライドって日本には適してないでしょ。 

果たしてオレの結婚はいつになるのやら全く見当もつかんけど、正直言って結婚式って興味無いんよね。
あんまりみんなから祝福されたいとかいう気持ちって無いから。
地味婚で全然けっこう。
でもこういうのってけっこう女性がちゃんとしたがるんよね…。 

2003.06.24 安室奈美恵『CAN YOU CELEBRATE? (Wedding Mix)』を聴きながら…。

6/25

昨日はCDをいっぱい買ってしまった。
先週買うって予告をしていたものだけじゃなく、思わぬ出費も…。
順番に紹介していこうか。 

先ずはCyber X feat. KEIKO『be true』
初回限定生産500円のマキシシングルなんで、ちょっと前までは売り切れたりせんやろうか?っていう不安もあった。
予約をせんといかんかなあ?なんて思ってたけど、第1弾の伴都美子も第2弾のMISONOも別に普通に売ってたし大丈夫そうやなと思って結局フライングGETした次第。
Cyber Xのコンセプトは「海外のトップ・トランス・プロデューサーと国内外超人気プロデューサー、ヴォーカリストが洋楽・邦楽の枠を越え、コラボレーション」ってことで、何のことはない、とっくの昔に小室哲哉がやってきてたことを改めてやるって感じやがな。
この曲の作詞とアレンジとプロデュースはKEIKOの旦那。(笑) 
作曲がFragma(フラグマ)Ramon Zenker(ラモン・ツェンカー)ということで、曲を聴いて笑ってしまうぐらいモロにFragmaのTK風味って感じ。
イントロはなんかけっこう懐かしめのTKフレーズやね。
ちょいと『SPEED TK-REMIX』を彷佛させたりして。(笑) 
ハッキリ言ってこの曲、すぐに飽きそう。(笑) 
globePUSH(プッシュ)とのコラボ作品『dreams from above』の方が全然イイねえ。
来月にはアルバムが出るけど、どうしたもんか…。
何がイヤかって言ったらCCCDなんがイヤやからなあ。 

CCCDと言えば、今回買ったmichelle branch(ミシェル・ブランチ)の2ndアルバム『hotel paper』もCCCDで出しやがった!
ほんまに腹立つわあ。
内容は期待を裏切ることなく、前作の『the spirit room』にも負けず劣らずの出来やっちゅうのに。
michelle branchを知らない人は映画『メラニーは行く!』のTV-CMでオセロがやってるやつがあるやん?
あの時のバックでかかってる『Everywhere』って曲を歌ってる19歳の女の子ね。
この曲はなぜかサントラには入ってないんやけど…。
さて、若干やけど今回の方がロック色が濃厚になった印象を受けた。
基本的にはかなりポップやし、やっぱりAvril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)、Vanessa Carlton(ヴァネッサ・カールトン)、Lucy Woodward(ルーシー・ウッドワード)あたりがお気に入りの人にはオススメ。SANTANA(サンタナ)との共演シングル『the game of love』も収録。
『love me like that』っていう曲ではSheryl Crow(シェリル・クロウ)と共演していてこれまたかなりイイ感じ!
個人的にはDave Navalo(デイヴ・ナヴァロ)と共演してるシングル曲『are you happy now?』が一番好きやね。
CCCDが許せるならオススメなアルバムですわ。 

3枚目は輸入盤で買った『MUSIC FROM THE MOTION PICTURE CHARLIE'S ANGELS : FULL THROTTLE』
サントラですわ。
けっこう昔の曲ばっかり入ってるんで、あんまり期待はしてなかった。
でも聴いてみるとけっこうええ感じのアルバムやね。
BON JOVI(ボン・ジョヴィ)『LIVIN' ON A PRAYER』MC HAMMER(MCハマー)『U CAN'T TOUCH THIS』を久々に聴いた時にはやたら懐かしく感じてしまった。(笑) 
それより何よりオレのお目当てだったこの映画の主題歌PINK FEATURING WILLIAM ORBIT(ピンク・フィーチャリング・ウィリアム・オービット)『FEEL GOOD TIME』がメッチャカッコイイ!!
この曲のためだけに買っても正解やったな。
なおPINKは今回映画にも出演してるみたいやね。
オレはたぶんレンタル待ちってことになりそうやけど…。 

ここまでは予告どおり。
問題はもう1枚ふと店頭で見かけてしまったアルバムが…。
オレの大好きなプログレッシヴ・ロック・バンドでEMERSON, LAKE & PALMER(エマーソン、レイク・アンド・パーマー)というアーティストがおるわけやけど、なんとこのEL&Pをクラブ・ミュージックにしたという『RE-WORKS』なる3枚組のアルバムが出ておったのだ!!
Mike Bennett(マイク・ベネット)KEITH EMERSON(キース・エマーソン)と共にプロデュースした主にドラムン・ベースと化したEL&Pのアルバムはなかなか刺激的やった。
そもそも打ち込み音楽嫌いのKEITH EMERSONがよくもまあこんなのを承知したもんやなあと思ったけどねえ。
歳を取って丸くなったのか?
若い息子の言うことに耳を傾けたのか?
ただお金になると思ったのか?
いずれにせよ、このアルバムのメインとも言える『庶民のファンファーレ』のリミックスを原曲を作った巨匠コープランドが気に入ったことが大きいようだ。
ひょっとしたらこれをきっかけに、新たなEL&Pの音楽が聴けるかも? 
これが3000円というわけでちと高い。
意外な出費になってしまった。 

2003.06.25 Cyber X feat. KEIKO『be true』を聴きながら…。

6/26

人は自分に無いモノを持ってる人に惹かれることが多いよねえ。
「ああ、これはオレにはできないわあ」っていうことをやっちゃう人にリスペクトを感じたり。
とんでもない美を誇る人や輝きを放っている人に憧れを抱いたり。
オレの場合、そういう人には傾倒しすぎないようにしてたりする。
どんな尊敬や憧憬の念が沸き起って来たとしても、「オレも負けてなるか!」っていう気持ちを持つようにしてるねんなあ。
そうでないと、なんかそういう人達を超えられない気がしちゃうからね。
同じことをやって超えようったって難しいんで、自分なりに負けないことを求めちゃうわけやけど。 

自分が思ってるほど自分ってたいした奴じゃないかもしれない。
案外、他人の目から見える自分の方が、本当の自分だったりしてなんて思うこともある。
少なくとも、社会の中での自分って、自分の目より不特定多数の人達の目に映ってる姿の方がほんまなんやろうし。
勿論、人は誰しも知られざる一面を持ってると思う。
オレだって誰も知らないような一面があるだろう。
逆にオレが思ってもみない顔に見られてる可能性だってある。
自分で気付いていない良さも悪さも、周りの人達はわかっているかもしれない。
微妙な言葉のニュアンスでそういった面を嗅ぎ取ったりしないといけない。
ギャップを埋める作業。
それでこそより正確に客観的に分析できるようになるってもの。
それでもなかなか自分のダメな所って認めたくないっていう事実もあり。(笑) 
そういう時は凹みながらも一度全部受け入れてみて、消化しないことにはREBORNできないよね。
気付くってことは、人間また一つ成長できるヒントを得られたってことだ。
他人の目を気にしないで生きるのって難しい。
と言うより意識しないでより良いコミュニケーションができるのかとも思うしねえ。
多少は気にしないといけないと思うけど、気にしすぎると前には進めない。
そのことで自分らしさが削がれることになるのもイヤだ。
そんな中で果たしてオレの魅力って何なんだろう?ってふと思うことも多い。
男としての魅力に関してはあんまり自信無い。(笑) 
人としてもいかがなものか? 
なかなか自分で自分のことを魅力的な奴だとか普通は言えないよなあ。(笑) 
自分に足りないモノが見えてるだけにねえ。
大見栄をきって自分で自分のことをイイ奴だなんて言う奴はかなり胡散臭い。(爆) 
それだけに自分に持ち合わせてないモノを持ってる人に魅力を感じるんやろうなあ。 

今までのいろんな人達の意見を総合すると、オレの良さって言うのは「真面目」「純粋」「頭がいい」「個性的」といったところやろうか。
自分で言うと恥ずかしくなってくるけど、だいたいこういったところが褒め言葉としてもらってるように思う。
こういうのって周りから言われるようになって「そうなんかなあ?」なんて思いながら認識していくもの。
そこに暗示作用が加わって本人のモノになっていくっていう感じがする。
もうちょっと褒め言葉が増えるように頑張ってみるかな。
人はみんなジェラシーを抱く前にもっと自分を磨くことを考えないといかんよね。
結局は自分なりの輝かせ方を模索するのが一番だと思うのだ。 

2003.06.26 TMN『LOOKING AT YOU』を聴きながら…。

6/27

先日、『PRIDE26.REBORN』の放送をやっていた。
これがなかなか面白い試合やって、メインのエメリヤーエンコ・ヒョードルVS藤田和之では、当初予想だにしないシーンも見られた。
なんと藤田のパンチであのPRIDEヘビー級チャンピオンであるヒョードルがぐらついたのだ!
なんとか腰で持ちこたえたヒョードルはダウンには至らず。
ここまで見た限りでは「もしかして藤田が勝つのでは!?」というような展開だった。
しかしヒョードルはその後も冷静やったね。
左右のフックをアゴに決めると、胴締めチョーク・スリーパーで藤田からタップを奪い見事な勝利。 

もう一つの注目すべき試合はミルコ・クロコップVSヒース・ヒーリングという危険な遭遇。
これまたビックリしたねえ。
ミルコは今回からPRIDEルールで本格参戦っていうことで、テキサスの荒馬と呼ばれるヒーリングには対応できるんかなあ?って思ってたのに。
ハッキリ言ってミルコ強すぎ!
とにかく打撃でしか勝負しようとしないし、タックルに関しては全てきりまくる上手さを身につけている。
上から押さえつければ膝蹴りをブチ込む。
完全に戦法勝ちやね。
PRIDEのリングにはミルコ以上のキックの技術を身につけている選手はいない。
それを見越して常に自分の土俵で戦うことに徹したミルコは全くもって隙が無い。
自分のキックの間合いでヒーリングを捕らえ、左ミドルキックでヒーリングのアバラを粉砕。
その後猛然とパンチで襲いかかり、レフェリーが試合を止めて、ミルコのKO勝ち!
果たしてこの自分の戦いを心得たミルコに、ヒョードルやノゲイラ、あるいはPRIDEでのサップがどういう戦法でやるのか、非常に興味深い。
この勢いだけを見ると、ミルコがPRIDEチャンピオンになる日も遠く無さそうだ。 

他の試合は、マーク・コールマンVSドン・フライのUFCでの因縁の対決は不発で、つまらんかった。
クイントン・"ランペイジ"・ジャクソンVSイリューヒン・ミーシャといった注目の試合も個人的に期待していたミーシャがまさかのKO負けでガックリ。
しかし、今回二人の日本人が頑張った!
一人はこの日高田道場からデビューした浜中和宏
先輩の桜庭和志に勝ったニーノ・"エルビス"・シェンブリをアグレッシヴなファイトで追いつめ3-0で判定勝利!

もう一人はPRIDEのリングで勢いづいていたアンデウソン・シウバに鮮やかな三角締めで勝利した高瀬大樹
試合後「桜庭さんや吉田さんみたいなヒーローになってみせます!」と言ったのがなんとも頼もしい。 

さてその桜庭や吉田秀彦、ヴァンダレイ・シウバ、さきほどのジャクソン、グレイシー一族が参加するミドル級最強決定トーナメントが行われることが決定している。
これは大注目やね!
さいたまスーパーアリーナ東京ドームということで、両方関東圏なのが不満やけど。
決勝で桜庭VS吉田っていうのが一番理想的!
その可能性はあんまり無いやろうなあ…。
でも期待したいねえ〜! 

PRIDEは当分観に行く機会は無さそうやけど、来月久々にプロレスを観に行くことが決定!
しかも2公演!
一つ目は7/13全日本プロレス大阪府立体育会館
メインは武藤敬司VS川田利明の頂上対決。
この試合に勝った方が、橋本真也の持つ三冠ベルトに挑戦することになっている。
昔からの全日ファンであるオレは勿論川田を応援します!
しかし、天龍がもう全日本にいないのはなんともかんとも寂しすぎるね。
おかげでオレの心は随分全日本から離れてしまった。
だからここはなんとしても川田に頑張ってもらいたい!
それに橋本VS川田という初顔合わせが観てみたい!
そして川田に全日の至宝である三冠ベルトを奪還してもらうと。
そううまくいくんやろうか?(笑) 
ちなみに橋本真也、小川直也VS武藤敬司、川田利明というカードも近々やるんでこちらもかなり楽しみやね。 

そしてもう一つは7/16プロレスリング・ノア大阪府立体育会館
こちらのメインは秋山凖VS前・IWGPヘビー級チャンピオン永田裕志(新日本プロレス)
驚いたことに、今年秋山は新日本プロレスのG1クライマックスという真夏の過酷なリーグ戦に参戦!
その前哨戦でもあり、次期GHCのベルト挑戦者決定戦の意味合いもあるしで、かなり興味深い一戦。
そういうのをのけてもオレって対抗戦が好きやからねえ。
特に馬場イズムVS猪木イズムという見方を無理矢理にでもしてしまうのが好きだったりする。(笑) 
だから当然オレは秋山を全面的に支持するけどね。
ハッキリ言って秋山には新日本のどの選手にも負けてほしくない!
G1は8月に神戸で1回やるから、それもカード次第では観に行こうと思ってるところ。
なお来月はどちらも2Fスタンド指定席4000円。
けっこうチケット発売から日数が経ってたし、今回ビッグな興行が続いてるってことで、安い席で2回観ることにしたのだ。
こりゃ、観戦レポがまた大変ですな。(笑) 

2003.06.27 GABALL『SPEED TK RE-MIX (2001 GABALL-MIX)』を聴きながら…。

6/28

昨日仕事へ行く前に『ミュージック・ステーション』を見てたらt.A.T.u.(タトゥ)が出てきた。
これがまあなんとも大胆な衣装!
例によってシンボルのようにもなってる制服姿ではあったけど、これが全然普通じゃない。
チェックのミニスカートは超ミニでややローライズ気味に履き、白いシャツは大きく胸元をはだけさせヘソ出し。
ジュリアにいたってはノーブラかヌーブラか?ってな装い。(笑) 
いやが応にもパフォーマンスを期待させるルックスだった。
で、後半は仕事で見れなかったために録画していたのを今日見たんやけど、エラいことになっておったねえ。
まさかのドタキャン!!
オープニングまで出ておきながらやってくれましたよ、この二人は。
thee michelle gun elephantがトークの中で「突然順番は変わるし・・・」って言っていたんで、これはもしや?っていうヤバい空気が流れていた。
アルバム・ランキングで時間を潰したりしていたものの、武内アナがかなり動揺した様子で
「え〜〜〜。(汗)」
結局その後ごまかしようもなく、タモリが苦笑いしながら
「いろいろあるということで、え〜、ちょっとお話しようと思いますが・・・、t.A.T.u.が"出たくねえ"と言っております。控室から出てこないということで、急遽曲順も変えてmichelle gun elephantに1曲やっていただいて・・・すいません、御迷惑かけまして。もう番組終わりに近いんですけども、まだ出てきませんので、何が悪いのかよくわかりません。RIP SLYMEがココ(腕)に何か変なことを書いてたからとか、私がスカートのことを言ったんでムカっときたとかいろんな話がありますけども、ここで私が1曲歌うというわけもいきませんし、ちょっと喉の調子も悪いし、ようやくチャンスがめぐってきたなと、デビューかなと思ったんでございますけどね・・・まだ時間少し可能性がある。t.A.T.u.、今なら間に合うぞ〜!!あっ、一旦t.A.T.u.コマーシャルあけたら出てくれるかな?」と告白しCMへ。
場内騒然にしてヤケクソのハイテンション。(笑) 
結局thee michelle gun elephantが急遽もう一曲やることになって時間を埋め、番組はまとまりのないまま終わってしまった。
まさに前代未聞ですな。 

後でネットのニュースを見ると、やっぱり大々的に芸能記事になっておった。(笑) 
ちゃんとリハにも参加してたみたいやし、オープニングにも出てたんやからやる気があったのは確か。
でネットの記事によると、t.A.T.u.の二人の大胆な衣装を見たt.A.T.u.の日本人スタッフが、生放送中に胸が露出するなどの放送不可能なことになる可能性があるとして、衣装を変更するように依頼したところt.A.T.u.が拒否。
何度も説得したがマネージャーも含めて聞き入れず、控室に引き篭もり。
後はオープニングの登場の仕方にも二人が不満を持ったとか。
とりあえず本人達の口から真相を聞きたいところやね。
当然視聴者からは抗議と問い合わせの電話が殺到。
番組もかなり前から大々的に宣伝していたわけやし、今回日本の番組で歌うのはこれだけやって言うんやからなおさら。
オレとしても生歌がどんなもんか聴いて確かめたかったのに残念。
そもそもアレぐらいの衣装でガタガタぬかした日本人スタッフがようわからん。
本人達が嫌がってるならともかく、なんでそこまで周りが過敏になるのか?
乳丸出しになるのが恐かったら、『女だらけの水泳大会』でのオッパイポロリはどうなるねん!(爆) 
まあオープニングの時からなんかジュリアの方の機嫌はあまり良くなさそうには見えたけども。
やっぱりアレはタモリのセクハラ発言だったのだろうか?(笑) 
レナの方は「(スカート)もっと短い方が良かったですか?」なんてなかなかシャレた返しをしてたんやけどねえ。 

それとも共演者の面々を見て、一緒に並ぶのが嫌だったんだろうか?
ちなみに今回はさきほどのthee michelle gun elephant、RIP SLYME、V6今井絵理子Soweluといった面々。 

なお今日御台場で抽選で当たったファン1000人を集めてのイベントも急遽中止になったという。
PVの撮影許可も全くとれず、今回の来日はほんまに旅行しに来ただけちゃうん?って感じ?(笑) 
果たしてゲリラ撮影は本当に成功するのか? 

う〜ん、どんな理由があるにせよ、ファンを悲しませるようなことをしたらいかんよねえ。
それがアーティストたるべく姿を守るがための行動ならまだしも、悪戯に周りを振り回して大物面こくほどの実力が君達にはあるんか?と問いたい。
これから5年後も同じように人気があったらそれなりに認めるけどね。
とりあえずちゃんとマジに歌ってるところを見せてくれ!
(コレを書き終わってからt.A.Tu.のHPに行ってみたら、本番中にマネージャーのイワン・シャポワロフよりメンバーに連絡が入り、出演させることを拒否。またその意向を受けたアーティストも出演することを拒否したという。) 

今回のMステはt.A.T.u.のインパクトばかりが残ってしまったようやけど、オレ的には今井絵理子の
「キスシーンって、みんな舌入れてるんですかぁ〜?」
っていう問題発言のインパクトも負けてはいない。(爆) 

2003.06.28 t.A.T.u.『Show Me Love』を聴きながら・・・。

6/29

『K-1 JAPAN BEAST 2003』を観たが、今回の大会もイマイチやったなあ。
最近どうもK-1期待できなくていかん。
一番最初に放送したのは武蔵VSモンターニャ・シウバ
こいつが225cmで200kgという化け物やったから試合前はそれなりに期待を抱かせてくれた。
相手が武蔵とはいえね。
武蔵はまたもや試合前にハイキックを狙っていくようなビッグマウスをこいとったけどね。
どうせ出せずに終わるやろうと思ってたら案の定やった。(苦笑) 
しかも最悪の結末。
途中まではそれなりに見ごたえのある試合やったのに、シウバが暴走。
武蔵を押し倒すとなんと馬乗りになってのマウント・パンチ!
PRIDEやないっちゅうねん!!
裁定は当然シウバの反則負け。
ハッキリ言って上がるリングを間違えとるでしょう。
それにしてもブラジル人にはシウバっていう名前が多いんやねえ。(笑) 
またシウバかい?って感じで。
日本人で言うと鈴木さんとか佐藤さんみたいなもんなんだろうか? 

さて、プロレスファンとしては注目せざるを得なかった新日本プロレス中西学ボブ・サップにケンカを売ったTOA
この試合も最悪やった。
だいたい中西がK-1に出る意味がわからん。
藤田和之とのヴァーリトゥードの戦いを経て、何を勘違いしたのか猪木の口車に乗って変な方向に走り始めている。
他の格闘技に飛び込んでみて、そこで吸収したものをプロレスに持ち帰りたいってことみたいやけど、そこで「プロレスが最強」やとか言うんなら、プロレスに傷がつくような結果を残すようなことをするのは明らかにおかしいやろうって!
「勝ち負けじゃなくて、前に出ていく姿勢を見て欲しい」とか中途半端なことを言ってるのがハッキリ言ってメッチャ腹立たしい。
中西は自分が言ってることに矛盾があるとは思わないのだろうか?
だいたい打撃だけの中西なんて何の魅力も無い。
実際K-1での中西の打撃のフォームはかなり不格好なものだった。
そりゃそうやろう、付け焼き刃なんやから。
オレはプロレスファンでもあり、K-1ファンでもあるからねえ、中途半端なのが一番かなわん。
解説の谷川貞治がフォローにならんフォローしてたけど、あんな無様なKO負けをした中西を全国ネットで放送したら、プロレスにとってかなりのイメージダウンだ。
今後も新日本とK-1の対抗戦はあるようやけど、K-1ルールでのレスラーの試合なんてクソである。
それもU系上がりの打撃が得意な選手ならまだしも、レスリング出身の中西のような選手がK-1ルールなんてつまらなさすぎ。
そういう意味ではボブ・サップは規格外の強さなんやろうけどね。
今回この試合、やる前から嫌な予感してたけど、全くその通りの内容と結果で腹が立った。 

他の試合は子安慎吾が頑張ってたね。
アゼム・マクスタイを相手に3-0で判定勝ち。 

藤本祐介の相手のバタービーンは、こんな脂肪まみれのボクサーがおってええんやろうかって体をしとったけど(笑)、意外に強かった。
ただ結果は呆気にとられるもので、まともにパンチが当たったわけでもなかったから、何で藤本が立てないほどのダメージを受けてるのかわからないなんともしっくりこない一戦だった。 

ピーター・アーツVS中迫剛ではアーツが日本人相手やから最初から自信があったせいかもしれんけど(笑)、かなり勢いが良かった。
久しぶりにアーツのKO勝ちを見たような気がするわ。 

さてさてボブ・サップがK-1に出るようになって、どうもプロレス的なパフォーマンスの部分が増えてきた感のあるK-1。
違和感を覚えてるのはたぶんオレだけじゃないだろう。
そこまでせんと話題をふりまくことができへんのかねえ? 
こういうのを嫌ってるかのような発言をしてる角田信朗にしろ、オープニングでサップと一緒にパフォーマンスをしてるし・・・。
今後どこへ向かうんだろうか?(苦笑) 

なお7/5には『K-1 WORLD MAX 2003』が、7/13には『K-1 WORLD GP in FUKUOKA』がある。
個人的には武田幸三フランシスコ・フィリォに注目!
福岡のカードってかなりおいしそうやねんなあ。
大阪ドームより粒揃いやったりして。 

2003.06.29 中西学の前の入場テーマ曲であるN.J.P. UNIT『NO-PROBLEM』を聴きながら・・・。

6/30

一昨日、t.A.T.u.(タトゥ)のことについて書いたけど、あれから記者会見開きよったねえ。
それを見てたまらなくムカついたのはオレだけではないだろう。
『ミュージック・ステーション』本番中にドタキャンかました理由は「日本のスター達に囲まれて居心地が悪かった。邪魔者みたいに感じた。」ってことで、結局は自分達だけのショーにしたかったようだ。
そんなもん事前にわかるこっちゃろうと思っていたら、t.A.T.u.がMステのビデオを確認してなかったという話。
所属レコード会社を通してちゃんと前もってビデオは届けられていたそうやし、t.A.T.u.側がいかに無責任なことをやっているかってことになる。
契約的にもいろいろ細かいことがあるやろうし、今回それを承知でああいう手段に出て話題をふりまいたのではないかっていう声も強い。
マネージャーのイワン・シャポワロフも曲者で、「t.A.T.u.は独自のイメージを持っており、イメージと違うことはできない。」などと言ったようやけど、それやったら最初から出るなよっちゅう話やしねえ。
Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)なんかでも無愛想な顔をしながらでもずっと我慢しておったっちゅうのに。
あの番組は洋楽アーティストが出ると毎回浮くのは確かやけどね。(爆) 
それにしても一体どういった形で契約をしたんや。
「私達のことを愛してくれているなら、必ず理解してもらえると思う。」なんてことをのうのうとのたまっておったがもう腸煮えくりかえっておったよ。
ヤリ口が汚い!
やってることはヤクザやがな。
それになんやあのジュリアレナの態度は!
あくびしたり、ひざを立てて座ったり、携帯いじくりまわしたり…やっぱりまだまだガキやねえ。
センセーショナルなことやってアーティスト気取りでおるんかもしれんけど、ちょっと勘違いしてるんちゃう?
唯一カラオケBOXで歌ったのを聞いたら(苦笑)けっこううまかったし、トレバー・ホーンに作ってもらってる曲はええんやから、あんまりガキっぽいことせんでもええと思うのにねえ。
ファンもそうゆう低次元の部分で喜ぶようなファンが付いちゃったら後々損すると思うけどなあ。
とにかく今回は日本の大人達舐められまくりやがな。
秋には東京ドーム?なんていう噂もあるけど、さすがに今回の件でどこも関わりを持ちたがってないようで…当然やわなあ。
「今回の件で私達は誰にも謝る必要は無いし、誰も私達に謝る必要は無いわ。」なんてジュリアがすっとこどっこいなことを言っておったけど、ほんまに心無い言葉やね。
見損なったよ。
オレは今回の一件でt.A.T.u.を嫌いになったわ。
でも、音楽までは否定しないけどね。 

2003.06.30 t.A.T.u.『How Soon Is Now?』を聴きながら…。

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