2003.05.01〜05.31

5/1

今日は5/2の新日本プロレス東京ドーム大会『ULTIMATE CRUSH』と5/3のK-1ラスベガス大会の戦前予想。 

先ず新日本プロレスの全11試合。
第1試合次期IWGPヘビー級王座挑戦者決定戦・天山広吉VS棚橋弘至
棚橋は例の女性に刺された人気急上昇中の若手レスラー。
U-30で優勝したとはいえどう考えたって天山には勝てないやろうね。
もし勝つようなことがあればよっぽど会社が彼を売ろうとしてるってことなんやろうけども。
まあ天山がTTDからのムーサルト・プレスで勝利。 

第2試合は飯塚高史VSケン・シャムロック
全日本プロレス、新UWF、パンクラス、UFC、WWF、PRIDEと戦場を移してきた猛者のシャムロックもついに飯塚と第2試合なんていうポジションになっちゃったか。
どう考えてもシャムロックが勝つやろうね。
ヒール・ホールドあたりで決着かな。
意表をついてドラゴン・スープレックスでもやってくれたらええのになあ。(笑) 

第3試合はIWGPジュニアタッグ選手権試合・獣神サンダー・ライガー、金本浩二VSタイガーマスク、ヒート
IWGPと言っても池袋ウエストゲートパークのことじゃないよ。(爆) 
タイガーが先日金本を破りIWGPジュニアのチャンピオンに輝いたこともあるし、王者組は意地でも負けられない。
だからここはバランスをとってライガーがヒートから垂直落下式DDTあたりでとりそうな気がするね。 

ここから続けて5試合総合格闘技ルールで行われる。
第4試合は猪木がブラジルから発掘してきたLYOTOVS元ラグビーの選手であるパンクラス謙吾。LYOTOはこれがプロデビュー戦やし、全くどれぐらいの強さか見当がつかない。
普通なら一日の長で謙吾の勝利と言いたいところやけど、ここはあえて未知の力に期待してLYOTOの勝利を予想しよう。
猪木から魔性のスリーパーは伝授されておるんかな? 

第5試合は横綱・朝青龍の長兄で兄弟中最強というドルゴルスレン・スミヤバザルVSアメリカのUFCでも活躍する世界のTKこと高阪剛
これまたスミヤバザルがどんな戦いをするのか全く見当がつかない。
でもほんまにかなり強いらしいしね。
でもオレはあえて高阪に期待も込めつつ勝利を予想。
TKシザーズで足関節を決めてほしい。 

第6試合は期待の新星・中邑真輔VSK-1からの刺客・ヤン・"ザ・ジャイアント"・ノルキヤ
大晦日に安田忠夫を破ったノルキヤが中邑をも叩き潰すかどうかってことやけど、リーチや打撃対策のことを考えても中邑が今の段階で勝てるとは思えないなあ。
KO負けしそうやね。 

第7試合は「オマエハモウ、シンデイル」が決めゼリフの元UFC王者・ジョシュ・バーネットVSジミー・アンブリッツ
バーネットがいよいよ総合ルールで真の実力を見せてくれるのかと思うと非常に楽しみ。
アンブリッツはパワー・ファイターみたいで何かあんまり技術無さそうな感じがするけどどうなんだろうか?
まあバーネットが腕ひしぎ十字固めで勝つと予想しておこう。 

第8試合は野人・中西学VS野獣・藤田和之
中西はバーリトゥード初挑戦。
アマレスではオリンピックにも出た実力者。
プロレスでは藤田に一度も負けてはいないけど、今回ばかりは無茶でしょう。
練習期間も十分あったとは思えないし、総合ルールなら藤田の勝ち。
だいたい藤田は次のPRIDEでチャンピオンのエメリヤーエンコ・ヒョードルと対戦することが決まってるんやからね。
嫌な言い方をしたらボブ・サップに負けた中西VSミルコ・クロコップに負けた藤田ってことになるんやけど・・・。(苦笑) 

残り3試合はプロレスルール。
第9試合は元・修斗でPRIDE戦士だったエンセン井上VS平成のテロリスト・村上和成
両方ともプッツン男ということで、ちゃんと試合が成立するんやろうかというのが一番の不安。
しかもプロレスルールやしなあ。
曖昧な結果で終わりそうな気もするで。
ちゃんとやりあうんやったらかなり面白そうなカードやけどね。
あんまり完全決着を期待せずにノー・コンテストを予想しておくか。(苦笑) 

第10試合はオレが遠征してでも見たい試合、GHCヘビー級選手権試合・プロレスリング・ノア小橋建太VS新日本プロレスの黒いカリスマ・蝶野正洋
団体の枠を越えた対抗戦。
何と言っても小橋の新日本プロレス初登場というのが凄い出来事!
なんだかんだ言ってもジャイアント馬場直系やからねえ。
ここでも仮想・馬場VS猪木っていう風景は垣間見れるやろうからね。
しかし、ここにきて大問題が発生。
なんと蝶野が先日の試合で全治2〜3週間の内側じん帯を損傷!
とても試合をできそうな状況じゃないみたいなのだ。
それでもこの大会の目玉カードなだけに出ないわけにはいかない。
そこでギブスをつけてでも出るらしいけど、果たしてそんなんで完全燃焼ができると言うのだろうか???
ほんまに「何をやっておるんだ、蝶野!!」って言いたいね。
せっかくMVPの可能性を感じる超黄金カードやったのになあ・・・。
ってことで、小橋が負けるなんてことは先ずありえない。
完全決着なら剛腕ラリアットで決着か!?
レフェリー・ストップとかやめてほしいけどねえ・・・。 

第11試合はIWGP & NWFヘビー級選手権試合・永田裕志VS高山善廣
Wタイトルマッチということで、否が応にも盛り上がる。
しかもこのカードは去年の年間最高試合に選ばれている。
今回は二人ともかなりベルトの価値を上げてきたからこれは凄い試合になること間違いなし!!
個人的には高山に勝ってもらいたいけど、ここは新日本のリングやしねえ。
やっぱり永田が勝つんちゃうかなあ?
だって今永田が負ける姿ってのが想像できへんのよ。
だてに10回も防衛してないと思うし。
ってことで永田がバックドロップ・ホールドで勝利。 

以上が新日本プロレスの予想。
実はこの日、後楽園ホールでも大一番があるのだ。
テレビ東京での地上波放送も決定したZERO-ONEの興業で橋本真也、小川直也のOH砲全日本プロレス武藤敬司、小島聡という強力タッグを迎え撃つという対抗戦。
ついにあの小川が全日本プロレスと絡むことになったのだ!
OH砲は今勢いがあるから、橋本が小島あたりからとりそうな気がするけどね。
この先につながる戦いをしてもらいたいもの。 

さてここからは『K-1 WORLD GP 2003 in Las Vegas』の予想。
とは言ってもあんまり期待のカードが無い・・・。
2試合だけ予想するとしよう。
第8試合のマーク・ハントVS"PRIDEの番人"ゲーリー・グッドリッジ
ハントの打たれ強さをグッドリッジが剛腕で粉砕するかってところが一番の見どころ。
でもやっぱりハントが勝つやろうね。
どうせ判定にもつれこむんちゃうかなあ?
イマイチそそられない・・・。 

そしてなぜかラスベガスで引退試合をやる角田信朗VS武蔵
これって大阪でやった方が会場も盛り上がるやろうになあ。
ここで武蔵が非情な部分を見せてくれるかどうかやね。
角田の試合が面白いのは"愛と感動の空手家"って言われたように魂の入った試合を見せてくれたからやねんなあ。
そういう部分が武蔵には無い。
その辺で何かドラマが生まれてくれたらええねんけどね。
日本人の「大和魂」というもんを見せて欲しい!!
一応武蔵の判定勝ちを予想しておこう。
ほんまはKO勝ちせないかんけどね。
もう武蔵には期待できへん。 

いやはや今日は久々におもいっきり格闘技の世界に入っちゃったなあ。
しかしそこに集中して楽しみたいにもかかわらず、とんでもないショックなニュースが・・・・・・。
これについては明日書きます。 

2003.05.01 蝶野正洋の入場テーマ曲であるROYAL HUNT『CRUSH』を聴きながら・・・。

5/2

ああショックじゃあ〜〜〜。
7/9globe東京ドーム公演が中止になってしまった!!
今回は新生globe初お披露目ということで、小室夫妻揃い踏み、YOSHIKI新加入といった注目の集まる中、一日限りの東京ドームというそのスケール感にもかなり期待しておったと言うのに。
今回はわざわざ東京まで遠征するということもあって、水面下でいろいろ準備もしておったのになあ。
非常に残念!!
先月はイラク戦争の影響で韓国でのLIVEが中止。
そんでもって今度はSARSの影響もあって、アジア全域での活動を予定していた当初のglobeのコンセプトが大きく変わらざるを得ないということで、メンバー総意のもと苦渋の決断をしたんだという。
LIVEを行うという行為はできても、満足のいくLIVEはできないのだと。
ここまで今年最大のイベントとして宣伝しまくっていたにもかかわらず、このニュースは大々的なショックですがな。
勿論globeのメンバーもかなりつらいやろうね。
だって新生になってからの大プロジェクトが次々と出端をくじかれる形になっちゃって。
メンバーがそれこそ世界に散らばってグローバルな活動をしてるだけに、こういう時に小回りがきかんよねえ。
まあこれにメゲず、なんとかドーム規模のLIVEを実行してもらいたいとは思う。
今回は平日で行けないって言うファンの人達も多かったんで、案外ホッとしてる人達も多いかもね。(笑) 
年内にはもうやらないかなあ??? 
それじゃあTKはTM NETWORK tribute LIVEに出れるんちゃうん!?
それでちゃんとしたTM NETWORKとしてのLIVEをやってくれたら万々歳!!
・・・まあ、そんなハズは無いやろうけど。(笑) 
こちらのLIVEはもう今月やってのに、いまだにチケットを送ってきやがらない。
ちゃんと取れてるんやろうなあ? 
イイ席やったらええねんけどね。 

そのTKが今まで使っていたシンセサイザーを大量にオークションに出品している。
参加できるのはファンクラブ会員だけらしいけどね。
ひょっとして、借金でも作ってしんどい思いをしてるのか?なんて勘ぐっちゃったけど、一体何で売る気になったんだろうか? 
ファンクラブに入ってないから詳しいことは知らないけど『Nord Lead 2』が欲しい!!
でもオレの場合あんまり誰々が使ってた楽器とかっていうのに価値を感じたりしないもんやから、どうせなら新品の方がほしいけどね。(笑) 
どうなんやろ、やっぱりTKが使ってたということでプレミアがついて高く取り引きされるんかなあ?
1台ぐらい持ってたら後々家宝ぐらいになったりして。(笑) 
今後のTKが音楽史の中でどのように名を残すのかってことやろうね。
ちなみにオレも持ってるシンセでRoland『JP-8000』っていうバーチャル・アナログ・シンセも出品されてるんやけど、これがglobeの『Love again』のイントロで使われてたらしいわ。
今じゃすっかりパークがダンシングしてる姿が目に浮かぶようになってしもうたけど。(爆) 

さてさて、東京ドーム公演中止により、同時にオレの東京遠征計画もお流れになっちゃったわけで、ここに来てくれる関東方面の常連さん達との御対面も自動的に消滅・・・。
だが、しか−−−し!
globeがLIVEをやるやらないに関わらず、年内にはなんとか東京まで遊びに行きたいと考えております。
その時は歓迎して下さい。(爆) 
まあコッソリ行く可能性もありますが。 

2003.05.02 globe『this is the last night』を聴きながら・・・。

5/3

今日はかなりディープな下ネタに走るので、未成年は読まないように。(爆) 
酒の席になると男と女のディープな話は多くなる。
特にHの話なんかはみんな緩くなりがちで、その時に驚くような話をいくつも聞いたりするもんだ。
だいたいみんながどんなHをしてるかっていうのは凄く興味のあることだけども、実際にどうやっているのかは確認することができないため、ある程度お互いの経験談や聞いた話と照らしあわせながら自分の性生活をふりかえることになる。
勿論AVってのが一番手っ取り早い他人のSEXの観賞方法の手段ってことにはなるんだろうけども、アレは基本的に男が一人Hしやすいような作りになっておるので鵜呑みにするわけにはいかない。
例えば体位一つとってもやけに乳が揺れるようなアングルで撮ってたり、女優さんも感じてるフリをしてたり、とにかく演出が多い。
ただ全く参考にならないのかっていうとそうでもない。
AV男優のテクニックを盗むことはできる。(笑) 
キスや愛撫の仕方、指使い、舌使い、腰の動かし方やスムーズな体位変換テクニック、プレイそのもののバリエーションなどなど、イメージとしてインプットされてるのとされてないのとでは大きく変わってくる。
それらのテクニックが実際に有効かどうか?ってのは自分で判断しないといけないけどね。
だから男性諸君はAV見る時も女体ばっかり見ていてはいかんのだよ!(爆) 
ましてや顔面射精があたりまえなんて考えてるチェリーボーイは愚の骨頂です!!(爆)(爆) 
アレこそAVの世界そのものなんで御注意を。 

そういった技をどこでどう出すかはその人のセンス。
明石家さんまさんがこの前スマスマに出た時に「料理とバッティングとHは才能!」って言ってたけど、ほんまにそう思うねえ。
オレがいろいろ話を聞く限りは必ずしも経験数とは比例しない。
オッサンでもヘタな奴はヘタやし、若くて経験数が少なくてもうまい奴はいるようだ。
オレの場合も決して経験が豊富とは言わないけども(笑)、まあ体の相性っていうのは横に置いておいて、それなりに相手を満足させることはできるハズって思ってる。
それはもうオレ自身が「相手を気持ち良くさせないと、自分も心から気持ち良くなれない」っていうのがあるから当然やわね。
これを言うと「Sやな。」って言われたけどね。
ハイ、Sです。(爆) 
じゃあ相手を気持ち良くさせるのには何が必要なのかと言えば、前述のセンスやテクニック、イマジネーション、好奇心、知識のストック、学習能力、相手の性感帯や性向のリサーチ、微妙な体の反応を察知する能力、流れの作り方、コミュニケーション、そして何よりも愛情だ。
クサいこと言うけど愛情こそがHを最高に気持ち良くさせるムードを作りだすのだ!!
なんて言うか「愛おしさをおもいっきり注ぎ込む」って感じ。
もしあなたが女性で相手とHをする前にうまいかヘタかを見極めたいなら、いろんな会話や行動の中で「痒い所に手が届く男かどうか?」ってのを観察するのがええんちゃうかな?
いろんな意味で。
なんせただ突けばいいと思ってる男もいるみたいやから。(苦笑) 
工夫次第でいろいろできるのにねえ。
だからあんまりウブすぎてもたぶんヘタやろうね。
それとやっぱり自己チューな奴はダメでしょう。
男でも女でもね。
後イクとかイカないとかいう話はまたの機会で語ることにしましょう。(笑) 
Hの場合、料理やバッティングのように周りを見渡しながら自分はどうなんだろう?って確認しもってやることができないため非常に難儀ではある。(笑) 
あくまでも男と女の二人だけの世界やしね。
かなり閉じた世界の中でお互いを満足させていかなければならんわけだ。
人間の本能の部分でもあるし、ものすごい快楽というのが伴うから、非常に重要な点でもあるんやけどなかなかおおっぴらにできないデリケートで極プライベートな問題だったりするんで、表面化してなくても男と女の別れには大きく関係あることだと思う。
でも生物学的な観点から言うとSEXって生殖行動だ。そう考えると種族保存に都合がいいのはどんな危機的状況でも射精できる男なわけで、するってえと早漏の方がイイってことだ。(笑) 
しかも避妊なんてありえない話になるよねえ。
それでもこうやって文明社会が形成されてる以上は、もっとちゃんと避妊しないといかんよ。
今の若い子の話を聞いてたらもうメチャメチャやがな。
そりゃ性病も流行るっちゅうねん。
前にも言ったように結婚する気もないのに避妊しない男はハズレです!
言うとくけど膣外射精なんか避妊とちゃうで!
勿論避妊は男だけの問題じゃないし、女も妊娠したくないならもっとちゃんと対策をとらないとダメである。
快楽に溺れる前にね。
暴れん棒将軍はちゃんと手綱の使い方を心得ておかんといかんっていう話ですわ。(爆) 

2003.05.03 GROOVE ARMADA『SEX AND THE CITY THEME』を聴きながら・・・。

5/4

『K-1 WORLD GP in LASVEGAS』の感想ですが、今回はあんまり詳しく書きません。
と言うよりもあんまり書く気になろうと思わなかった。
ザーッと書いちゃうとUSA予選ではなんとあのマイケル・マクドナルドが1回戦で無名のカーター・ウィリアムスに敗れるという大波乱。
日本からは"ブンブン丸"こと藤本祐介が登場したけども2回戦でカーター・ウィリアムスにKO負け。
K-1以前のキック界では敵無しだったモーリス・スミスも今じゃ41歳ということで、時代の流れも感じつつリック・ルーファスに判定負け。
決勝はカーター・ウィリアムスがリック・ルーファスから2度のダウンを奪いTKO勝ちということで、10月11日の大阪ドームでの開幕戦に出場が決定。 

トーナメント以外では、マーク・ハントVSゲーリー・グッドリッジがトーナメント決勝前に行われた。
なんかグッドリッジがすっかりK-1ファイターみたいな体つきにシェイプしてたんでびっくりしたわ。
ある意味ガッカリしたしねえ。
だってもっとPRIDEの番人たる剛腕ぶりが見たかったし、以前はそういうパワーを打ちだす肉体のの説得力があったのに、なんか怪物じゃなくなっちゃって物足らなかった。
ファイトもイマイチやったしね。
もっともっとガンガン打ち合う姿が見たかったわ。
ハッキリ言ってグッドリッジにはK-1ファイターにはなってほしくない。
結果はハントの判定勝ち。 

さて、トーナメント終了後にステファン・"ブリッツ"・レコVSグレート草津戦と角田信朗VS武蔵戦が行われたわけやけど、実はこの時トーナメント終了とともにすっかりお客が帰ったそうで、客席はまばらやったそうな。
試合の中身よりギャンブルってことなのか・・・。
だからこの2試合では「大和魂」というものを見せなければならなかってんな。
アメリカ人に日本人の戦う精神っていうものを理解してもらえるのかどうか?っていうね。
まあレコに草津が勝てるわけは無いと思ってたけど、序盤は互角にやり合ってたし面白くなるかな?
なんて思ってたら、やっぱりアッと言う間にパンパンとやられちゃったね。
KO負け。 

そしてなぜかラスベガスで引退試合をするっていう角田信朗と直弟子の武蔵との師弟対決がメイン。
この人達は大阪で直に見ておるねんなあ。
角田さんはうちの店にも何度か来てて、スタッフにも評判が良く礼儀正しくてユーモアのある人。
また天王寺付近のラーメン屋でも目撃談あり。(笑) 
極真空手の世界チャンピオンにもなった緑健児さんとガッチリ握手しながら「お互いこの業界で一番を目指しましょうよ。」なんてことを酒の席ながら言ってたのが強烈に印象に残ってるなあ。
あのまんまの熱い人なんやろうね。
そういう気持ちが試合にも前に出る選手で、この日も「愛と涙と感動の浪速男」って呼ばれておったね。
実際、この引退試合でもそんな試合になった。
角田はオレと身長が1cmしか変わらない174cm、体重92.2kg。
一方、武蔵は185cmで103.5kg。
体格差は明らか。
リーチからしても武蔵にはかなり余裕があった。
武蔵の蹴りを何度も喰らったが立ち上がる角田。
そして最後になんとしても倒れなかった角田の姿にみんなが感動した。
この試合に魅せられた観客もスタンディング・オベーションで角田の健闘を讚えた。
レフェリーもボブ・サップも涙、涙。
そして試合を終えた本人が一番涙、涙。
オレも感動しちゃったよ。
こういう生き様を見せつけられる試合ってのが格闘ファンとしてはたまらんもんなんよ。
引退試合ってのも今まで見てきて良かったなあって思える瞬間ですわ。
最後に角田はリングの上から英語で見事に挨拶を終えると、家族と抱擁を交わし帰って行った。
ちなみに角田は外大出身ということで、英語はうまいんよね。
それにしても武蔵はKOで勝たないといかんかったよなあ、やっぱり。
格闘技界では師匠を倒すことが恩返しとなる。
一応勝ったとはいえまだなんかツメの甘さを感じて仕方がない。
武蔵もK-1初参戦の頃は熱い男やったのになあ。
なんとしてもこの角田の意志を継いで、心の強さを見せることができる選手になってもらいたい。
角田選手、本当にお疲れ様でした。
これからはK-1競技統括プロデューサーとして頑張って下さい! 

2003.05.04 QUEEN『WE ARE THE CHAMPION』を聴きながら・・・。

5/5

若干放置してましたが、みなさんお元気ですか?(笑) 
朝までフリータイムでカラオケ行ってました。(笑) 
某有名エステ会社の店長やってる友達とオレとの二人やったんやけどね。
いろいろストレスが溜まってるらしいんでそれに付き合ってあげたって感じかな。
まあオレも最近ストレス溜まってたからちょうど良かったし。
やっぱり三十過ぎてて、仕事で責任あるところ任されてて、彼氏とはけっこう長くズルズルと付き合ってるのにもかかわらず、自分は結婚したいと思ってないってことで「ヤバいゾーン」に入ってるなあという焦りがあるようですわ。
仕事もかなりハードみたいやしね。
彼女とは同年代やからそういう意味でもオレみたいなタイプにはけっこう気が楽になれるってのがあるかもしれんね。
勿論お互い色気も完全抜きやから。 

それにしても全部で7時間ぐらい歌ってたんちゃうかな。
よくまあレパートリーがあったもんだ。
同年代やから曲選びにはそんなに気を使わなくていいのがええよね。
彼女も自分のスタッフの女の子達とカラオケに行くと「その曲誰の歌ですか?」って言われることが多いらしい。(笑) 
オレがけっこうTM NETWORKのアルバムの曲とかマニアックなんを歌ったのもあって、彼女も昔好きだったレベッカのマイナーな曲とか歌えて嬉しそうやったわ。
まあオレがなんぼTMが好きやからと言ってそればっかり歌うわけにはいかんからかなりいろいろ自分の引き出しから引っ張り出したがな。
globeは勿論、小室哲哉のソロ、B'zT.M.RevolutionMr.ChildrenL'Arc〜en〜CielGLAYスピッツTHE BOOMSMAPゴダイゴ松田聖子THE POLICEDURAN DURANBlurbackstreet boysTHE BEATLESからアニメソングまで。
締めは締めらしくH Jungle With t『WOW WAR TONIGHT』でね。
あっ、ちなみに何故松田聖子があるのかと言うと『Kimono Beat』を歌ったから。
これは小室哲哉がセルフカバーしてるってことで、そのキーに合わせて歌うんよね。
ただ歌詞がおもいっきり松本隆してて乙女になって歌わないといかんから、なんかいっつも女装でもしたような気分になっちゃうけど。(爆) 
なんかこうやって並べてみると、もうちょっと最近のアーティストの曲も覚えんといかんよなあ。(苦笑) 
彼女とは実は音楽専門学校で知り合った。
んなもんやから、お互いその時に歌ってた歌なんかも歌ったりして昔話にも花を咲かせながら楽しく過ごせたわ。
オレの歌がいまだに進歩してるのを聴いて多少驚いてももらえたようやし。(笑) 

そんな彼女が大好きなのはミスチル。
あの桜井が復活した1日だけの横浜LIVEにもネット・オークションで7万円で落として行ってきたと言うんやから恐れ入る。
そういう思い入れの強い人の前で歌うのって嫌やねんなあ。(笑) 
ミスチルファンの前でミスチル歌うとか、B'zファンの前でB'z歌うとかね。
それでもミスチル歌ったがな、3曲ほど。
『フラジャイル』『花 -memento mori-』『youthful days』
おまけに一度も歌ったことのない『奇跡の地球』で相方の桑田佳祐までやらされてしまった。(笑) 
まあ結果的に満足はしてくれてたようなんで良かったわ。
「桜井よりロックしてる」って言われたし。(笑) 
後はglobeの一人『wanna Be A Dreammaker』に「凄いなあ!完璧やん!」って過剰な反応をしてくれたのは意外と言うか・・・そりゃまあ仕事でやっておるんで。(爆) 
一度TMファンの前でTMを歌ってみたいとは思うねんけどなあ。
これなら歌ってる本人も相当思い入れがあるわけやし、問題なし。(笑) 

個人的に歌ってて気持ちイイのは昔のアニメソングだったりする。
低音で響かせたり、ビブラートをきかせまくったりできるのがええんよね。
第一昔のアニメソングってのは基本的に今みたいな打ち込みじゃなくて、ちゃんとしたオーケストラやったりするから、かなりしっかりしたアレンジをしている。
「こういう風に歌って下さい!」っていうのがモロにアレンジに出てるから、それがハマった時に物凄く気持ちがイイのだ。
だから決してアニメソングをバカにしてはいけない。
アレはアレでかなり練習になるのだ。
でもオレみたいによく発声練習がてら一人でカラオケ行くような奴が、クソ真面目にアニメソングを熱唱してる姿を見られでもしたらかなり恥ずかしいことは確か。(笑) 

たまにはこんな風に朝までカラオケで歌いまくるのも悪くないねえ。
お互いストレス発散もできたということで良かった良かった。 

2003.05.05 H Jungle With t『WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜』を聴きながら・・・。

5/6

全然ゴールデンじゃないゴールデン・ウィークも終わっちゃったね。
なんかほとんどいつもと変わらない感じやったんで別にどうのこうの言いたくもなりませんが。 

昨日はこどもの日
こどもの日と言えば鯉のぼり
しかしここ数年鯉のぼりらしい鯉のぼりが空を泳いでるのを見てませんわ。
ここ大阪の街中じゃあ到底上げることは無理やし、せいぜいベランダに小っちゃい飾りをつけるぐらいやろうしね。
実家の京都では昔はよく見かけたもんである。
なんせ京都とは言っても市街の外れの方で山の中腹辺りやったもんやから辺りは田んぼと竹薮だらけ。
農家も多かった。
だから高い柱を立てて鯉のぼりを泳がすことができるスペースのある家がけっこうあったんよ。
小学校まで2kmぐらいあったんでけっこう歩いたもんやけど、そんな下校時にも青空の中棚引いている鯉のぼりは癒しやったね。
よく道草を食ったりしてたのを思い出すわ。(笑) 
そういう風景を最近はとんと見なくなった。
オレんちにも鯉のぼりはあるにはあったけど、上がってるのを見たのはほんの小さい頃にしかない。
最初に住んでた家はそういうスペースがあったんよ。
でも今の家だと電線とか邪魔でねえ。
だいたい鯉のぼりを上げるためにはしっかりとした土台というか高い柱を倒れないようにしっかりくくりつける木組みを作らんといかんのだわ。
そんなのを考えたらひな人形より面倒かもしれへんね。(笑) 
晴れの日しか使えなんし。
それでもねえ、ああいうのが日本の風景としていつまでも残っててほしいなあって強く思うねんなあ。 

鯉のぼり・・・ひょっとして魚嫌いの小室の哲ちゃんはこどもの日って嫌いやったんやろうか?(笑) 
今日はほんまはこどもの日にちなんで少子化について語ろうかなと思っておったのに、すっかり鯉のぼりの話になってしまった。(爆) 

2003.05.06 TM NETWORK『Children of The New Century』を聴きながら・・・。

5/7

うちの女性スタッフが「出会いが無い、出会いが無い」と嘆いているのを聞いて、「何を言うてんねん。オレが一番無いわい!」なんて想いつつ、「一人って楽だなあ」と思ってる自分が何か哀しい。(笑) 
「JINさん、今まで働いてていいなあと思ってた人っていないの?」って聞かれたもんやから
「おらんおらん!全然おらへんで。むしろここの女の子と付き合うぐらいやったら一人でおる方が全然ええわって思うようになってしもたな。(苦笑)」と言ってやった。
事実だから仕方がない。
そりゃあオレかって好きな人が職場におったらどれだけ気持ち的に楽やろうなあって思えることか。
現実的なことを言うと彼女と一緒に働くなんてことはやりにくくなるから絶対イヤやけどね。
それでも、ちょっと一緒におるだけで嬉しくなっちゃうようなカワイイ子でもおりゃあなあ・・・なんてことを言うとうちのスタッフに失礼かもしれんけど、事実なんだから仕方がない。(笑) 
念のためにフォローしておくと、彼女達がカワイクないというわけではなくて(ほんまか?)、オレの好みではないという話である。
よく知れば知るほど女性として見れないという。(爆) 
彼女にするなんてもっての他。(爆)(爆) 
なんだかんだ言っても人間よく顔を会わせてるうちにいつの間にか好きになってるってパターンが多いと思うんよね。
それ故に職場内恋愛ってのが最も多いんじゃないか、と。
実際うちの店に関しても過去をふり返ってみるといろいろあるし、お客さんとしか出会いが無いから自然とそこでってパターンも多い。
そういうのを後で知って「えっ!?自分が言うてるタイプと全然ちゃうやん!」とか「あの娘とあの人が一体何で!?」みたいなことは珍しくない。
人間って見た目にはわからない関係がなんて多いんだろう?って思ったもんである。
まあオレにしたって秘密主義な方だからそう思われてる可能性も大やけどね。(笑) 
しかもこういう夜の出会いっていうのは必ずしも健全な出会いとは限らない。
むしろ一癖も二癖もある関係が往々にしてあるのだ。
不倫なんて何にも珍しくないことやしね。
誰々と兄弟姉妹なんてこともザラ(何の兄弟姉妹とか聞かないように。(爆))。 

だいたい毎日のように夜飲んで遊び回ってるような男や女なんて、ノーマルじゃないでしょ。
それが遊びだろうが仕事だろうが。
どこか病んだ人達が多い気がしてならない。(笑) 
みんな基本的に酒飲んで生バンドで歌って日頃のストレスを発散しに来るわけで、その相手をしていたらそりゃあもういろんな話を聞くわけですわ。
その度に「人って見かけによらない」って思う。
よく殺人事件で「えっ?あんな真面目な人がそんなことをするなんて信じられない。」って言う話を聞くけど、人間って表に見える部分だけじゃ判断できないことっていっぱいあるもんなんやとつくづく思う次第。
オレなんかでも何かやらかしたらこんな風に思われるクチやろうね。(爆) 
でもねえ、このサイトに関しては、オレが普段見せない内側の顔っていうのを多分に出しておるんよね。
そういう意味では自分にとっても非常に貴重な場であるわけですわ。
普段のオレってたぶん「何を考えてるのかわからない」っていうように見られてる気がするし。(笑) 

この仕事をしていてよく感じることは他にもある。
「人はどこでどうつながっているかわからない」ってことである。
「えっ?この人とこの人がつながってるのか!?」ってのを何度目にしたことかわからない。
だからこうやってあなたともどこかで思わぬつながりがあったとしても決して不思議ではないんよ。
個人的にはいろんな顔がある方が面白いとは思ってるんで、それを楽しみつつ、常に自分にウソをつかないようにできればなあって思うわ。 

2003.05.07 TM NETWORK『Human System』を聴きながら・・・。

5/8
うちのスタッフの女の子の一人が誕生日やったもんで、仕事終わってからお友達のお客さん二人と4人で飲みに行った。
その時そのお客さんの女性Yちゃん(25歳)と話をしてて、なんだか最近彼氏と別れて生活が荒れてるのだという。
で、気を紛らすためにここ最近二十歳ぐらいの男をお持ち帰りしたらしいんやけど、風呂に入ってたら裸で入ってくればいいものを何故か服を着たまま入ってくるからおかしいなあと思ったんやとな。
ほんならその彼が包茎やったらしい。
それでもちゃんとしゃぶってあげてチ○カ○をとってことに及んだらしいけどね。
でも途中で止めたんだそうな。
いと哀れ・・・。(笑) 
「そんなことしたらその子これから立たんようになるかもしれんで。」って言うてんけどね。
よくよく話を聞いてみると子宮が弱い家系だそうで、挿入すると痛くて次の日は必ず病院に行かないといけないらしい。
こういうケースは聞いたことが無いので、これは本人にしたら深刻やなあと思った。
だから別に最後までしなくてもいいんだけど、やっぱり気持ちとしてはちゃんと最後までやってあげたいと思うし試みるものの痛くてやめちゃったんだそうな。
最初はその男がいかにもヘタクソそうな感じで言うてたからねえ。
最初からそう言わんと「なんちゅう薄情な女や」で終わってしまうがな。
っていうかなんぼ「寂しくて温もりが欲しい」とはいえ、これはもう逃げてるってことでオレからの痛い所を突くツッコミも入り、思わず本当のことを言っちゃったみたいやね。
こっちは思ったことをそのまんま言ってただけなんやけど、けっこうほんまのことを言われてグサッグサッと来てたらしい。(笑) 
冗談か本気かわからんけど、オレのこともお持ち帰りしたがってたから、最初は言いたくなかったのかもしれない。(爆) 
まあオレはそんな二十歳のガキみたいにやれればええっていうわけじゃないんで。
ましてや自分さえ気持ち良ければええっていう感覚がまるでないからねえ。
だいたいオレは二十歳の時でも彼女が言うように「出せばいいと思ってる」なんてことは無かったからなあ。
そういう部分がこの前にも書いたように生まれ持ったセンスってことにつながってるのかもしれないね。
ちなみに何でそんな若い子を選ぶのかというと、遊びで割り切れるからなのだそうな。
変に大人やと本気になられても困るしってことらしい。
「そういうのって後で虚しくならへん?」って聞くと、本音としてはやっぱり虚しくなるらしい。
そりゃそうやわね、現実から目をそらしてるだけなんやから。
でも今は感傷的な自分に浸ってたい気分やったみたい。
それをオレが物の見事に壊してやってしまったみたいね。
明らかにテンション下がってたもんなあ。(苦笑) 
なんかビビってたもん、オレが本音を見透かしたこと言うから。
このYちゃんと喋ったのはこの時が初めてやったからね。 

それはともかく、ほんまは今日語ろうと思ったのは包茎の話だった。(笑) 
包茎って多いんかねえ?
よく男性誌には包茎治療の広告とかあるけどやあ。
オレって温泉だ大浴場だとかいったところで他人のチ○チ○を見るのって嫌いやから全然観察しないんよね。
だって気持ち悪いやん、あんなグロテスクなもん。
オレにも付いとるけど。(笑) 
それに裸の付き合いとか嫌いやから極力一人でゆっくり入るようにしてるし。
それでもどうしても視界に入ってきちゃうこともあるわけで、そんな時に皮かぶりってほとんど見たことないような気がしたんやけどなあ。
高校の時に「包茎ってヤバいんけ?」と言って焦ってた奴がおったけど、仮性包茎ならともかく真性包茎ならかなりマズいわねえ。
敏感やから早漏だなんて話も聞くし。
オレの中では包茎=Hヘタっていうイメージがあるんやけど、実際どうなんでしょう?・・・なんてまさかリアクションは無いと思うけど。(爆) 
そういえばうちの弟がたしか小学生の時に外科でメスで剥いてもらってたっけ。
うちの母親が心配してやってもらうことになったんやけど、今から思えばまだ放っておいても剥けたんちゃうかいな?とも思ったり。(笑) 
これはやっぱりオレがあまりにも早く自然に剥けちゃったからか?(爆) 
その時看護婦さん達から「おチンコちゃん」って呼ばれてるっていうのを聞いて大笑いした記憶が。(爆)(爆) 
ちなみに包茎治療の広告を見ると費用に145,000円やとな。
こりゃバカにならんよなあ。
でも病気の原因になりかねんし、臭そうやし、早そうやし全然ええことないもんねえ。
やっぱりコンプレックスにもなるやろうから、さっさと治療した方がええんやろうなあ。
どうなんすかねえ?自分の彼氏が包茎だったら。
たいていは最初にことに及ぶ時までわからんやろうからなあ。
その時になって「えっ!?ウソっ!?ガッカリ・・・」ってな感じなんでしょうか?(笑) 

2003.05.08 UA『悲しみジョニー』を聴きながら・・・。

5/9

今日は邦画の『ピンポン』オンリーの感想。
この度電撃結婚(入籍連日失敗(爆))で話題の窪塚洋介主演の『ピンポン』
邦画では久々に早く見てみたいと思っていた映画。
原作は松本大洋のマンガってことやけど、こちらは読んだことがないので比較のしようはない。
でも映画を見てるといろいろマンガチックな動きは感じ取れるけどね。
卓球を題材にした映画って珍しいから興味があった。 

なんてったって中学生の頃は卓球部やったからねえ。(笑) 
家に卓球台があるからっていうそれだけの理由で入った。
一応まあレギュラーやったんでそこそこの腕ではあるけどね。
もう何年もやってないけど。
当時はまだまだ「卓球=根暗」っていうイメージが大半を占めていたっけなあ。
だから卓球のことを”ピンポン”って言われるのがイヤでねえ。
なんか遊びみたいで。
よく「"テーブルテニス"と言え」って言ってたもんだ。
それの方がスポーツっぽいやん?(笑) 
今となってはもうどうでもええことやけど、卓球部ってなんか後ろめたさというか恥ずかしい響きがあったのは確か。
オレは中学生当時って我が人生の中でも一番明るい性格の時やったから、卓球部でもそんなにイメージは悪くなかったと思うけどね。
「写真撮らせて下さい」なんて言われたこともあるし。(笑) 
だいたい卓球部の奴って体育会系と言っても文化系寄りの奴が多かったしなあ。
普通スポーツ万能な奴は卓球部には入らない。(爆) 
オレも特別運動神経がええわけでもないしね。
5段階評価で4程度やから。
でも今思えばもうちょっと頭を使って冷静に戦ってたらなあなんてことをふと考えてしまう。
あの頃はけっこうがむしゃらに気合いで熱くなり過ぎてた感があるから。
表ソフトラバーっていうイボイボのラバーを中国式ラケット(一見シェイクハンドのラケットのように見えてペンホルダーのラケット)に貼って前陣速攻型というスタイルでかなりアグレッシヴな卓球をやっておったんよね。
気の短さがモロに試合にも出ておったなあ。(笑) 
ほんまはあかんのやけど、悔しくてラケットを床に叩き付けたこともあった。(爆) 
そんな懐かしい思いにも浸っちゃったねえ。 

卓球のイメージが若干良くなってきたかな?と思えるようになったのはやっぱり卓球少女の福原愛ちゃんの存在も外せない。(笑) 
彼女が小さかった時はみんなから「可愛い可愛い」って言われてたけど、今じゃすっかり「卓球顔」になってしまった。(爆) 
別に可愛くなくなったとかじゃなくて、なんか十代なのにピチピチした若さを感じないっていう?(笑) 
卓球選手に往々にしてあることです。(爆) 
他にもマンガの『行け!稲中卓球部』の影響もあるんやろうなあ。
オレはこのマンガのことはよく知らないけどね。 

さて映画でも『ピンポン』以前にも『卓球温泉』っていう卓球を扱った映画があるにはあった。
松阪慶子主演の映画があったけどね。
実はこの映画にも窪塚洋介出てたんよね。
この時から既に卓球は練習してたんやろうなあ。
でもねえこの『ピンポン』に出てくる人達の卓球のフォームを見るかぎり、実際にはそこまでうまくないと思うわ。
相当練習はやったんやろうけど、ところどころで崩れが目立つからね。 

登場人物それぞれのキャラがハッキリしてるのが魅力的。
窪塚演じる主人公の"ペコ"こと星野が目立つのは後半からやね。
それまではARATA演じる親友の"スマイル"こと月本の存在感が大きい。
メッチャクールな奴でやる気が無くて笑わないのになぜかあだ名は"スマイル"。
そしてこいつが実は卓球の天才やったりするから注目の的だったりするという面白さがあるねんなあ。 

それとペコは対照的ですごい卓球が好きで好きでたまらないという男。
「この星で一等賞になりたいの卓球で俺は!そんだけ!」っていう予告編で有名なセリフがあるよねえ。
そんな奴。
オレこのペコみたいなヘルメットみたいな髪型が嫌いでねえ。
テツ and トモの青ジャージとか雨上がり決死隊の螢ちゃんみたいなボブですか?
とか言いながらオレも昔ペコみたいな髪型の時もあったんやけどね。(苦笑) 
だから余計にイヤ。
それから見ながら「高校生のくせにタバコを吸うな!」って何度ツッコミを入れたことか。(大苦笑) 

後は中村獅童演じる"ドラゴン"こと風間がこの世界で最高峰にいる男。
でもあのフォームだといかんせん無理が…。
実際はやっぱりヘタクソらしい。(笑) 

そして自国の中国で挫折して日本で再起をはかる男"CHINA"ことやドラゴンの後輩でペコやスマイルの幼なじみの"アクマ"こと佐久間といった選手も盛り上げてくれているねえ。
しかしまあ、またここにも竹中直人が出とるで。
ほんまによう出るオッサンだこと。(笑) 

ストーリーは普通に面白かった。
実はもっと面白いのを期待しておったんやけどね。
正直言ってペコの魅力がともすればスマイルやドラゴンに負けちゃってるねんなあ、この映画。
その辺のバランスでやや説得力に欠けるかなって思う。 

音楽は石野卓球とか砂原良徳とかBOOM BOOM SATELITESといったテクノ系アーティストが担当しててなかなか良かった。
意外と日本映画でこういった感じのサントラっていうのは珍しいかもね。 

オレ的なツボとしてはアクマが読んでた雑誌『卓球レポート』の存在。
こんな雑誌があるなんてことを一般の人は知らんやろうな。(笑) 
実際にあるのよ、この卓球専門誌。
オレも卓球部時代には購読してたもんです。 

とにかく、なかなか卓球少年の青春スポーツ映画なんて見ることができないんで、そういう意味ではなかなか面白かったわ。
マジでこの映画を見て卓球部に入る奴らとかもいるやろうな。
ちょっと厳しいけど★7つ。 

2003.05.09 『ピンポン』の主題歌であるSUPERCAR『YUMEGIWA LAST BOY』を聴きながら…。

5/10

最近アップ用PCの調子がおかしいもんでトップページの『流れ文字音楽魂』のコ−ナーがあんまり更新できていない。
なんかちゃんと流れてくれない時も多いし困っている。
まああんまり読んでないんだろうとは思うけど(苦笑)、あそこのコーナーで検索に引っかかることが多いんで、けっこう洋楽ファンの人達もここのサイトには来てくれてるみたい。
でもトップはコロコロ変わるんで、お目当てのアーティストやアルバムの紹介が見つからないっていう人は『JIN的名曲・名盤』のコーナーに総集編を載せてるんで、それを読んでもらいたいなと思います。 

さて今日は洋楽の新譜のアルバム4枚の感想を紹介。 

1枚目は4月23日発売ananda project(アナンダ・プロジェクト)『Morning Light』
これをダメもとで中古のコーナーを覗いたらもう見つけちゃった!
なんてラッキー♪
日本橋ってこういうこともあるからイイ所だ。
ananda projectは2000年にリリースされた1stアルバム『Release』と翌年出たリミックス盤『Re:Release』がかなり出来が良くて気持ちのイイ、ディープ・ハウスのアルバムやったんよね。
これはもうクラブ・ミュージック好きには是非ともオススメ!
それだけお気に入りということもあって、今回は試聴も無しに購入。
今回のアルバムもええわあ〜〜♪
『Morning Light』っていうタイトルにふさわしい心地良さ。
アダルトでムーディーでオシャレでもう最高!
1作目よりも成熟度はやや増した感じがするけど、基本的な印象は良い意味で前作とさほど変わらないし、これまた何度でも聴けるおいしいアルバムの1枚となった。
只今ヘビー・ローテーション中。
このananda projectはアトランタを拠点に活動するクリス・ブランというダンス・ミュージック・プロデューサーの別名義。
今月の30日にはgrand cafe osakaに来るみたいやし見に行きたいねんけど、行くとなれば仕事を遅刻せんといかんし考え中。
まあミナミやからかなり近いけどね。
今月はTM NETWORK tribute LIVEで既に二日間遅刻が決定しているのでちょっと行きづらい。
スタッフには「今年はLIVEいっぱい行くつもりしてるから、遅れること多くなるで」とは言ってあるけどね。(笑) 

2枚目はこれまた4月23日発売のthe Donnas(ザ・ドナス)『SPEND THE NIGHT』
モロにラモーンズの影響を受けた4人組女性パンクバンド。
これがメジャーデビュー・アルバムってことらしいけど、実は今までにインディーズで何枚も出してるそうで、しかも'97年には当時まだ現役女子高生だったにも関わらず初来日して下北沢でLIVEをしたんだそうな。
なんでまたオレが嫌いなパンクのアルバムを買ったのかと言うと、最近この手のガールズロックがだんだん好きになってきたからってことがある。
それにポップで聴きやすい。
これが大事やね。
でもここまでギターだけのバンドサウンドのアルバムを聴くのは久々かもなあ。
その辺のシンプルさが個人的にはややつらいかも。
だから延々とは聴いてられないねえ。
ビジュアル的にはジャケットを見る限りセクシーさもあって良さそうやね。
日本盤ボーナス・トラックが入って1680円はお買得。 

3枚目はこれまたまた4月23日発売のBOOMKAT(ブームキャット)『BOOMKATALOG.ONE』
以前MADONNAの『AMERICAN LIFE』を紹介した時に買うかもしれないって言ってたけど、結局あれからすぐに買ってしまった。
その時にも書いたように映画EMINEM主演の『8Mile』やブリトニー・スピアーズ主演の『ノット・ア・ガール』、キルステン・ダンスト主演の『クレイジー/ビューティフル』に出演し、GAPのモデルなどでも話題のタリン・マニングと、その兄でクリエイターのケリン・マニングとの兄妹ユニット。
一応HIPHOPやけどエレクトロやロックの要素も入っててもっとポップなミュージックなくくりと言った方が適当かも。
只今シングル『THE WRECKONING』がヒット中。
全体としてはそんなにオレのツボにハマるアルバムでも無かったかな。
悪くはないっていう程度で。
サウンドも比較的シンプル。
その分タリンの歌やラップの力量が無いと様にならないからパフォーマンスも見てみたいね。
EMINEMが気に入ったぐらいやから、才能はあると思うよ。
若い人達にはウケそうやわ。 

4枚目はこれまたまたまた4月23日発売のリース・ウィザースプーン主演の映画『メラニーは行く!』のオリジナル・サウンドトラック・アルバム。
原題は『SWEET HOME ALABAMA』
同名タイトルの歌をJEWEL(ジュエル)が歌ってるけど、これはレイナード・スキナードのカヴァー曲らしい。
このサントラを買った理由はいろいろある。
オレの好きなJEWELのこの未発表曲やAVRIL LAVIGNE(アヴリル・ラヴィーン)の未発表曲『Falling Down』が聴けるってこと。
そしてリース・ウィザースプーンと言えば『キューティ・ブロンド』が映画・音楽・ファッションで大好評だったこともあり、今度の映画もジャケットを見てもそれに共通するものを感じたから。
つまりセンスかな。
『キューティ・ブロンド』のサントラはかなり以前に日記に書いたけど、このオレ大絶賛のオススメ・アルバムですわ。
今回の『メラニーは行く!』のサントラに参加しているアーティストはジュエルやアヴリルの他に、SHeDaisyRYAN ADAMSUNCLE KRACKERTHE CALLINGCHARLOTTE MARTINSHERYL CROWJASON CHAINSHANNON MCNALLYDOLLY PARTONFREESTYLERSGEORGE FENTONといった面々。
正直言ってよく知らない人達が多い。
印象としてはやっぱりアラバマなだけに田舎臭かった。(笑) 
なんかカントリーの曲とかあるし。
サントラとしてはまあまあかな。
アヴリルやジュエルの曲もイマイチやし。
でも映画はかなり面白そうやから見てみたい。
映画を見てからだとまたサントラのイメージも変わるかもしれないしね。 

サントラと言えばまだ買ってないけど絶対に買うつもりなのが『マトリックス リローデッド』
LOUD ROCK系の曲のコンピとスコアーの2枚組で発売中。
今回はP.O.D.が主題歌やねんなあ。
LINKIN PARK(リンキン・パーク)も参加してるってことでやっぱり『マトリックス』ファンとしては持っておきたいアイテム。 

それと気になっているのがEMINEM(エミネム)主演『8Mile』のサントラ。
ちょこっと試聴してみたけどEMINEMの曲がなかなかイイ。
オレってHIPHOPはあんまり好きじゃなくて、今までEMINEMもそんなにイイとは思わなかったんやけどね。
でもアルバム『THE EMINEM SHOW』を試聴したらけっこう良くてねえ。
映画の出来も良さそうなんで興味が湧いた。
ちなみに『マトリックス リローデッド』と『8Mile』は試写会にも応募しております。
たぶん当たらんやろうなあ…。 

他にも欲しいアルバムがいっぱいあって困ってしまうわ。
なんか夏にYMOの予約限定で未発表曲を含むリマスタリング2万円のCDが出るらしいし。
それって今月いっぱいが予約期限らしい。
globeの東京ドーム公演も流れたことやし、買っちゃおうかな。(笑) 

2003.05.10 ananda project『kiss kiss kiss』を聴きながら…。

5/11

最近なんとかこの日記がスリムにならんもんかなあ?と考えている。
ハッキリ言って今ここまで濃く書く意義を感じなくなっておるんよね。
やっぱり人それぞれ興味が違うから毎日少ない訪問者数の中でここまで濃く書いても可哀想なテキストがいっぱい出てきちゃいそうやしね。
オレの労力もバカにならんし。(笑) 
そろそろ流れ文字日記から一年経とうとしてるわけやから、より長く続けていくためにも・・・と言うか実はサイトそのものの維持の話にも関わってくるんやけど、ちょっと手の抜き方を考えんといかんなって思ってる。
前にも力の入れどころを変えようっていう話をしたけどね。
今は時間との戦いでもあるわけですよ。
放置も増えるやろうけど、なんとか帳尻だけは合わせたい。
なぜそこまでしてでも続けなければいけないのか?って言う人もいるかもしれない。
それは続けることっていうのはほんまに大切なことやと思うから。
「継続は力なり」やってほんまに思うねんなあ。
今でも「あの時あのままアレを続けてれば」とか「あの時にもう遅いと思って始めなかったのは失敗やったなあ」って思うことがほんまに多いから。
だから中途半端な形では終わらせたくない。
まあ中途半端に続けてるってことになったとしても、それはそれでこのサイトの歴史の過程ということで、ふり返ってみた時に面白いかなって思うしね。(笑) 
この先の展望が何も無いならスッパリ切っちゃってもいいかもしれんけど、オレの場合以前から言ってるように今は試験期間やから。(笑) 
いつまで試験期間が続くのかそれは知る由もない。(爆) 
ただまだいろんな可能性を信じているのでオレの意欲が消えない限りは続けます。 

で、どうやってスリム化をはかるかが問題やねんなあ。
やっぱりある程度自分で何か納得できる形でないといかんし。
今、オレの心がややネットから離れちゃってきてるので、もうちょっと自分の中のワクワク感を呼び戻さないとキツいわ。 

まあゴチャゴチャ言いながらもけっこう頑張っておるよねえ、オレ。(笑) 
いやあ、せいぜい自分のことを褒めてやらにゃあなかなかやってられませんよ。 

2003.05.11 TMN『Tomorrow Made New』を聴きながら・・・。

5/12

先ず1本目は『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
ハリポタの2作目ですわ。
新作やけどすぐに借りれたのはやっぱり映画館で観た人やDVDを買った人が多かったからかもしれないねえ。
前作はなんかガキッぽくてそそられないなあなんて思いつつ見てみたらけっこう面白かったんよね。
で、オレもまだ子供の時の心を無くしてなかったんやなあなんて思った次第。
今回はこれまた前作以上にハマってしまった。(笑) 
単純に面白かった。
展開がかなり早い気はするけども、あの本のブ厚さをそのまま映画化したらたぶんエラいことになるんやろうね。
読んだことないから実際はどうなのか知りませんが。
前作に比べてもう子供達がだいぶ成長しちゃっててハリポタ役のダニエル・ラドクリフ君もかなり大人びてきちゃってるのは原作ファンにはどう映ってるんだろうか?
ハーマイオニー役のエマ・ワトソン嬢もこりゃもうさすがに生理はきてるんやろうなって思ったし。(オイ!) 
ロン・ウィーズリー役のルパート・クリントはあのびくびくしてる時の演技が最高にええ味を出しとるよねえ。
この3人組は見てて楽しいわ。
内容はどうこう語らずとも、ただ単に観て楽しめばいい。
やっぱり子供に見せて喜ばしたり、友情や勇気を学んでもらいたい映画かな。
勿論オレにはまだ子供はいないけどね。(笑) 
相変わらずSFXも素晴らしく、映像は綺麗でした。
映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズの音楽も安心して聴けるしね。
ただ次回作もダニエル・ラドクリフがハリポタをやるみたいやけど、あそこまで成長してしまってたらさすがに違和感ありそうな気がするけどなあ。
なんかヘタしたらもう童貞じゃなさそうやん?(爆) 
そんなことないかな?やっぱりハリポタはまだ未体験じゃないとイヤやで。(爆)(爆) 
個人的には前作より楽しめたということもあって★8つ。 

2本目は『クールボーダー』
これを借りてきたのは、以前日記にも書いたようにスノーボードの大会『TOYOTA BIG AIR 2003』をTVで見てそれに魅了されたから。
きっとすごいスノボーのアクション・シーンが見れるんやろうなあって思ってたら意外とそういうシーンは少なかったような気がする。
たしかに凄い急な崖のような所を滑走するシーンなんかもあるにはあるけども、基本的には青春ラブコメディーって感じやね。
勿論青春映画は好きなので、この映画もそれなりに楽しめた。
出てくる人達はあんまり知らない顔ばっかりやったなあ。
ジェイソン・ロンドンA・J・クックリー・メジャースキャロライン・ダヴァナスデレク・ハミルトントーマス・レノンビクトリア・シルブステッドと言ってわかる人がどれだけいるだろうか?(笑) 
ひょっとしたら今後売れてくる人もいるかもしれんよ。
けっこうみんな若い時にこの手の映画に出てるしね。
A・J・クックは『ヴァージン・スーサイズ』に出てた4姉妹のうちの一人らしい。
デレク・ハミルトンは『洗脳』にも出てたハリウッドで最も人気のある新人だとか。
トーマス・レノンは『メメント』に出てたらしい。
ビクトリア・シルブステッドは'93年のミス・スウェーデンで'97年のプレイメイト・オブ・ザ・イヤーだと。(笑) 
ストーリーはわりと単純。
でもわかりやすいのがかえってよろしいんじゃないかな?
音楽はやっぱりスノボーなだけにメロコア全開ですな。
なんでスノボーにはメロコアがハマるんやろうねえ?
疾走感とラフっぽさと派手さと垢抜け具合が妙に弾け合ってええ味を醸し出すのかもしれない。
この映画にライオ田原っていう日本人プロボーダーの凄い人が出てるみたいなんやけど、一体どこに出てたんやろうか?
全然気がつかなかったんですけど…。(汗) 
★7つ。 

3本目は『クレイジ−/ビューティフル』
『チアーズ』『スパイダーマン』『ヴァージン・スーサイズ』に出てたキルステン・ダンスト主演の青春ラブストーリー映画。
キルステン・ダンストって『若草物語』や『ジュマンジ』なんかで子役の頃からやってるからねえ。
そういう娘がHしちゃうようになったかと思うとなんか一抹の寂しさが…。(笑) 
だって胸も大きくなってやあ、ノーブラで乳首立たせながら歩いてるわけですよ。
なんだかなあ…。
『アダムス・ファミリー』の子役だったクリスティーナ・リッチなんかでもそんな風に思ったもんですが。(笑) 
外人さんって何であんなに胸ポチが平気なんだろうか?(爆) 
それはともかくこの映画を見たいと思ったのは実はキルステン・ダンストを見たいからではなく、タリン・マニングが見たかったから。
もう最近の日記で何回か出てる名前やけど誰かおわかりでしょうか?
BOOMCAT(ブームキャット)っていう兄妹ユニットでデビューしたモデルであり女優であり歌手であるという彼女。
アルバム『BOOMKATALOG.ONE』のジャケットのタリンはかなりビジュアル的にカッコイイ!
しかし、この映画に出てくるタリンは不良っぽい役やけど、よく見ると普通の女の子って感じですな。
この映画がデビュー作ってこともあり、そんなにいっぱい出てくるわけでもなく、あくまでも精神が不安定なキルステン演じるニコールと人種の壁に悩むエリートのジェイ・ヘルナンデス演じるカルロスとの二人の恋が中心。
それぞれの家族愛も描かれていてけっこう面白かった。
オレって自暴自棄になることが無いからなあ。
愛されてないと思って育ったらこんな無茶もするかも?とは頭ではわかっていても、イマイチピンとこなかったりもする。
でもこういう愛の形を見せられるとやっぱりおもいっきり愛情を注いであげたいなあって気にはなるよね。
それにここぞっていう時に親と子の会話って大事なことかもなあなんて思った。
意外と話すだけで解決することってたくさんあるのかもしれないし。
でもなんか極限までいかないとわかりあえないのか?なんても思ったり。(笑) 
ちょっといろいろ考えちゃった青春モノでした。
★7つ。 

4本目は『ノット・ア・ガール』
主演はあのブリトニー・スピアーズってことで、いわゆるアイドルの青春映画ですな。
でも実はこれもブリちゃんが目的ではなく、タリン・マニングが目的。(笑) 
ブリトニー演じるルーシーとタリン演じるミミとゾーイ・サルダナ演じるキットといういつの間にか心が離れていた3人の友情を旅に出て取り戻していく話。
バカにしてたらけっこう面白かったわ。
昔はブリトニーも処女宣言をしてたのに、今じゃ全くその面影もない。(苦笑) 
この映画では優等生という設定。
ブリトニーが優等生???って気がしなくもないが、別に違和感も無かったかな。
それでやっぱりロスト・ヴァージンというテーマも扱ってるのがイマドキの青春映画やね。
日本で言うとあややあたりが初体験するようなもの…いや違うな。
ブリトニーみたいにムッチリしてないし。(笑) 
ブリトニーってケツデカいもんねえ。(爆) 
それはともかく目的のタリン・マニングですが、これがまたまた普通の女の子って感じですわ。
レイプされて妊婦になっちゃってる役なんやけど、イメージ的には『クレイジー/ビューティフル』の役と大差なく感じる。
しかもブリトニーが主役なもんやから、ほんまは自分がメインで歌う役なのに結局ブリトニーが持って行っちゃうんよね。
コレって今から考えたら屈辱やったりして。(笑) 
期待してたほど光ってないのが残念。
果たして『8Mile』ではどんな感じになってるのかな? 
この映画では音楽もかなりポップな曲が多く使われている。
さすがブリトニーが出てるだけのことはあるねえ。
この映画で思ったことは、「やっぱり曲を作って好きな女性に送れる男って素敵やなあ」ってこと。
あっ、オレもできるじゃないか。(爆) 
★7つ。 

2003.05.12 『ノット・ア・ガール』で三人が歌っていたBritney Spears『i love rock 'n' roll』を聴きながら…。

5/13

今日は仕事前にうちのスタッフの女の子の一人とカラオケに行ってきた。
実はもうこのお盆で8年になろうかっていうのに、こうゆう形でカラオケボックスに行ったことは一度もない。
なぜ行くことになったのかと言うと、仕事が終わってからお客さんに連れられて行ったスナックでB'zを歌ったら感心されたから。
基本的にオレって店ではMARCのイメージしかないからね。
もうそういう顔にしちゃってるわけ。
だからまともなヴォーカルのイメージってうちのスタッフはあんまり持ってないんよね。
それでそんなに聴きたいと言うならたまにはちょっと刀を抜いてあげようか、と。
能ある鷹はいざと言う時のために爪を研いでるもんです。(笑) 
案の定驚いてたね。
何に一番驚いてたかと言うと声の高さ。
オレがここまでのハイトーン・ボイスが出せるとは思わなかったらしい。
普段の喋り声はそんなに高くないからね。
ギャップもあって当然。
ご存じかもしれないけど、オレの声域は約4オクターヴですわ。
歌い終わってから一応いろいろ聞いてみたところ、一番インパクトがあったのがL'Arc〜en〜Ciel『LOVE FLIES』だそうな。
これがカッコイイらしい。
意外だったのはSMAPとこれまたラルクやと。
歌いそうなイメージが無かったみたい。
いろいろ歌ったけどどれも違和感が無かったということでとりあえず安心した。
一応自分のモノにしてるってことでしょう。 

ジェネレーション・ギャップを感じたのは「TM NETWORKって三人やねえ?」って聞かれたこと。(苦笑) 
まだ二十歳なんやから無理も無い。
でもさすがに『Get Wild』は知ってるそうな。
今日は歌わなかったけど。
そのかわりもっとマニアックな『This Night』『Passenger 〜a train named Big City〜』なんかを歌っちゃった。(笑) 
それからやっぱりこういう場になると1曲ぐらいはMARCをやるハメになるわけですが、今日は『Joy to the love (globe)』でMARCをやることに。
実はこの曲うちの店には入ってないんで、オレもちゃんと覚えてなかったんよね。
英語ばっかりで全然付いて行けずあかんかった。(汗) 
悔しいからコッソリ覚えておこう。(笑) 
globerの人達は「この曲だけはMARCをやってほしい」っていう曲はどれになるんでしょうかねえ? 

とにかく今日もけっこう楽しめて良かった。
このスタッフの子もわりと歌うまいし。
カラオケって歌ヘタな人と行ったらけっこう苦痛な時あるでしょ?(笑) 

2003.05.13 globe『Joy to the love (globe)』を聴きながら…。

5/14

今日はまだ書いていなかった新日本プロレス5.2東京ドーム『ULTIMATE CRUSH』の感想。
ようやく主要な試合はTVで確認出来たからね。
やっぱり先ず書かないといけないのがGHCヘビー級選手権試合小橋建太VS蝶野正洋でしょう!
プロレスリング・ノアと新日本プロレスの看板もかかったこの対抗試合は馬場の遺伝子VS猪木の遺伝子の対決でもあるわけで。
蝶野は靱帯を損傷したにも関わらず好ファイトを見せた。
以前、高山善廣が解説してたように、蝶野という選手はいざという時になるとよそ行きのファイトになる。
悪く言えばここぞと言う時以外は手加減しているってことになるけど。(苦笑) 
だから"黒いカリスマ"なんて言われてるわりには普段は意外と思わぬ選手に負けることも多い。
その度に「わざとらしい」なんて思ったもんである。
でもやっぱり武藤敬司橋本真也と共に「闘魂三銃士」として名を馳せた男。
かなりのテクニシャン。
技は地味だけど、インサイドワークとか抜群。
昨年は決勝であの高山善廣をヤクザキックで破りG1で優勝している。
昨年の5.2東京ドームではノアの総大将三沢光晴と30分戦って時間切れ引き分け。
そのこともあって今年は時間無制限で小橋と対決することになった。
いやあ、小橋はやっぱり熱い!
あの表情が激しすぎ!
さすが全日本プロレス時代に新日本の闘魂三銃士の向うを張って、三沢光晴、川田利明田上明と共に四天王と呼ばれた男。
ちなみにあの内舘牧子が小橋の大ファン。(笑) 
この試合の一番のテーマは「プロレスの試合がバーリトゥード(総合格闘技)の試合と比べてどう映るのか!?」ってこと。
最近リアル・ファイト人気に押されているプロレスが「これがプロレスだ!!」って胸を張って言えるカード。
そういうインパクトの戦いでもあったわけだ。
プロレスラーっていうのはリング上の表現者でもある。
この二人の試合を観てて「なんなんだろう?この熱さは!?」って改めてプロレスに魅せられてしまった。
相手の技をあえて受けてみせるプロレス。
普通の格闘技なら避ければいいだけの話なんやけどね。
それなのにプロレスってヤツはどうしてこんなに熱いんだ!!
この日蝶野が出したバック・ドロップ4連発は今までに新日本のリングで見せた角度とは明らかに違っていた。
全く受け身のとれない落とし方。
よそ行きのファイトだ!
ここからシャイニング・ヤクザキックSTF羽根折り固めへとつなげていく。
しかしこれをしのいだ小橋の急角度のハーフネルソン・スープレックスが火を噴いた!
この技は右手だけを羽交い締めにしてロックし、左手でバックルをつかんでそのまま後方にブリッジ状態で投げ飛ばし、脳天から急角度で落とすという、受け身のとれない危険な技。
ここで両者意地の頭突き合戦から小橋の剛腕ラリアット
続いてコーナーポスト最上段に首を打ち付けるパワーボムで流れを変え、それからハーフネルソン・スープレックスをなんと4連発!
もうグロッキー状態の蝶野を見てリングの外にいた天山広吉がタオルを手に持ってエプロンサイドまで上がってきてたもんなあ。
常に蝶野の身近にいた天山は蝶野が首に爆弾を抱えて苦しんでいることを一番知ってるからやろうね。
その姿が目に入った蝶野は手をふりながらそれを拒否。
間髪入れず小橋が剛腕ラリアットへ行くところを意地でコブラ・ツイストで返していく。
しかしこれを返した小橋が無情の6発目のハーフネルソン・スープレックス。
さらにもう余力の無い蝶野を引き起こし会場内悲鳴と歓声が飛ぶ中とどめのショートレンジ剛腕ラリアット2連発
"鉄人"小橋の丸太のようなぶっとい腕にぶっ倒される蝶野。
この剛腕ラリアットの破壊力はラリアットの元祖であるスタン・ハンセン以上だという。
さすがの蝶野もこれだけ喰らったらたまらない。
勝利のゴングを聞いた小橋が高々と両手を上げる。
担架まで用意された大ダメージを受けた蝶野はこれも最後の意地で自分で立ち上がった。
熱戦を終えた二人はノーサイドで抱き合う。
この時蝶野は珍しく目に熱いものを浮かべていた。
それだけ現場責任者としてもプロレスラーとしてもプレッシャーがあったんやろうね。
オレもなんか涙が出ちゃいそうになったわ。
試合後小橋が言った。
「蝶野選手が何をやっても心が折れないことがわかったので、KOするしかないと思った」と。
ええ試合やった!
この前の三沢光晴VS小橋建太のGHCヘビー級選手権試合も素晴らしかったけど、今回の試合もほんまに素晴らしかった。
この試合も今年のMVP候補となることやろうね。
また一つプロレス史に残る名勝負が生まれた。
この観終わった後の充実感こそ、格闘技ファンとして最高の幸せだったりする。
とまあ、この試合を語ってるだけでメッチャ長くなってしまった。(笑) 
ということで、続きはまた今度ということで。 

2003.05.14 新テーマ曲はまだ買ってないので(笑)小橋建太の旧々入場テーマ曲だった松原正樹『SNIPER』を聴きながら…。

5/15

オレの書くテキスト類ってほとんど関西弁なわけで、それであまりにも普通にず〜っとこうやって書き続けてたなあと思って。
どうなんやろうねえ?
一度関西弁を完全に抜きで書いてみようかな?
なんかオレらしく無くなるかな、やっぱり。
そもそもオレがこうやって関西弁で書いてても地方の人達はイントネーションとかわかってないんちゃうん?(笑) 
どんな感じで読んでるのか興味のあるところ。
オレが朗読したのを声でアップしたら面白いんかもね。
なんとかできんもんかな?(笑) 
でも朗読だと関西弁で喋るより普通に標準語で語る方がイイ。
声の日記…引くかもねえ。(爆) 

最近は関西弁の変換ソフトも出てきてるって『MAC POWER』っていう雑誌に載ってたけど、そのソフトのテスト例文に笑ってしまった。
「そこのマクドかケンタかミスドで茶でもしばいていこか。せやな、いっぱい冷コーでもいわしとく?なんや、あのガタイのええおっさん誰やねん」っていうもの。
確かに「マクド」「ミスド」とは言う。
少なくともオレは。
しかし、「ケンタ」とは言わない。
ケンタッキーは「ケンタッキー」でしょう!!
それになんじゃい「茶でもしばいていこか」って?
「茶をしばく」なんて言い方、日常生活で一度も聞いたことないぞ。(笑) 
「せやな」っていうのはコテコテの大阪人が言ってるイメージがある。
オレみたいなちょいと上品な京都人は(笑)「そうやなあ」だ。
「冷コーでもいわしとく?」って「冷コー」って!?(爆) 
さぶすぎ。死語? 
おっさんでも言わんやろう、コレは。
だいたいそんなもん「いわさん」し。(笑) 
それから「なんや、あのガタイのええおっさん誰やねん」って、おまえが誰やねん!!!!(爆) 
そんなツッコミを入れつつ、関西弁も地域によって若干違うなあと考えた次第。
大阪と京都じゃやっぱり違うしね。
オレの関西弁はたぶん大阪人ほどコッテリしてないハズ。
かと言っていわゆる京都弁みたいにどすどす言ったりしないし。(笑) 
あんな言葉を使ってる人はごく一部の人達だけですわ。

ええ〜、それでは最後にこの文章を大阪弁で言ってみて下さい。
「このチャウチャウはチャウチャウと違うのではないですか?」 
ハイ、どうぞ! 
答えは「このチャウチャウ、チャウチャウちゃうんちゃうん?」 
できたでしょうか?(笑) 

2003.05.15 ミス花子と全日本オッサン連盟『河内のオッサンの唄』を聴きながら…。

5/16

「最近ゲームって時間ないから全然やってないわ。」って言ったら
「JIN君ってゲームいっぱい持ってそうやね。」って言われた。
「確かにいっぱい持ってるのは持ってるけども、どうゆう意味やねん?」って返すと
オタクなんちゃうん?」と言われた。
「いやまあ、オタクと言えばオタクやけど、オレってそんなパッと見でそんなイメージある?」って聞くと、
「えっ?最初見た時オタクかなあと思ったけど。」…ってオイ! 
でもこう思われるのには仕方が無い理由がある。
普段カウンターでパソコンをいじってるイメージが強いからだ。
それも眼鏡をしているとますますそっち方面の人に見えちゃうわね。
さらに季節によっては長髪の時もあるから、そうなるともう日本橋秋葉原をうろついてるような人達とさして変わらなかったりして。(苦笑) 
だからこの子はオレと同じカウンタースタッフをやってる男がもう一人いると思ってたらしい。(爆) 
それほど別人に見えるぐらいギャップがある。
そんな状況を楽しんでる自分もいるわけですが。(笑) 
そもそも「オタク」と言われてあまり気分のイイ人はいないんちゃうん?
オレはこのサイトを見てもらえればわかるように、モロに「オタク」でしょう。(笑) 
オタクで無ければこんなサイトは作れっこない。
一応何かにこだわってハマって追求し愛してるエキスパートのような人のことではあると思うけど、いかんせん「オタク」という呼び方は差別用語の印象が拭いきれない。
なぜかと言うと、やっぱりそういう人達って世間的に「気持ち悪い」と思われる要素を多分に含んでるからやろうなあ。
社会性の欠如が一番の問題。
「オタク」と言ってもその興味の行き先によって世間的にはだいぶ違ってくるしね。
例えばファッションとか車とか爽やかなスポーツにメチャクチャハマってて「オタク」って言われても、別にええんちゃう?って感じやろうけど、これがアイドルとかアニメとかマンガってことになってくると「危ないんちゃうん?」ってなってくると思う。
なぜ「危ない」とか「気持ち悪い」と思われるのかと言うと、とにかく清潔感が無い人達が多い。
これはびっくりするぐらいそう感じることが多いね。
髪の毛は脂ぎってるわ、フケはあるわ、シャツは臭いわどんな生活してるねん!?みたいな。
おまけに長髪だったり、デブだったりすることも多い。
さらに拍車をかけるのが、話口調と話の内容だ。
これが「個性」で片付けられる時はええんやけど、「異様」で片付けられることもかなり多い。(笑) 
これって興味の対象がモテたいとかカッコイイと思われたいとかいったこととは全く別次元にある趣味のジャンルっていうのが大きな原因なんやろうなあ。
とにかく異性に対するフェロモンみたいなもんはゼロ。
現実の異性じゃなくて偶像や非現実的世界の人達に逃避しちゃってるから無理もない。(笑) 
おまけにファッションにお金をかけるぐらいなら、グッズや関連商品にでもまわそうなんて思ってるからいつまで経ってもオシャレとはほど遠い。
するってえとますます現実社会と溝ができちゃうわけだ。(苦笑) 
要するに自分の一番欲求のあるところにのみ極端に金を注ぎ込むようになると。
これって書いてて「オレも多かれ少なかれそうやがな」なんてやっぱり思った。(爆) 
ただ違うのはオレの興味の幅が広いということと、社会性があるっていうこと、そして何よりも清潔感に溢れているところやろうね。(爆)(爆) 
オレの場合はここで何度も言ってるように主に音楽映画格闘技っていう三本柱。
音楽や映画っていうのは別に「オタク」じゃなくても普通に興味のある人達はかなり多いし、共通の話題を持ちやすいジャンルでもある。
だから自然と社会性も生まれる。
ただ、同じ音楽なんかでもテクノメタルなんかにハマっていると、オタクと見られやすい。
実際「それのみ」なんていう人達はいわゆる典型的な「オタク」だったりもする。
映画だとホラーとかSFなんかがその傾向にあるかな。
後はオレの大好きなプロレスでもいかにもな「オタク」っていう人達をたくさん見かける。
ハッキリ言って社会性の無い真性オタクの人ってイタいんだわ。(笑) 
別にアイドルに興味持とうがアニメに興味持とうがかまわんのよ。
人の趣味にケチをつけるつもりはない。
だいたいこの日本なんかどれだけ「オタク」な人達によって経済的に支えられてるかわからないんやから。(笑)
ただねえ、やっぱりエチケットとして身だしなみとか、ちゃんと相手に伝わるような自信を持った話し方ぐらいは心した方がええよね。
それと見苦しくない体型維持ね。
不健康や不摂生は自分を管理出来てない証拠。
一番大事なのがヴァーチャルじゃなくて生身の恋愛をせんとほんまにヤバいんちゃうん?って思う。
モテなくても人として大事な誠実さだけでもあれば見込みはあるもの。
ただし、変に高い理想を描かなければやけど。(笑) 
こうゆう奴に限って意外とアイドルみたいに可愛くないとダメって思ってるような気がしないでもない。
追っかけファンとか見てるとなおさら。
ちゃんと現実の人間の欠点もひっくるめた上で愛していかないと話にならんっちゅうねん。
オレがよく買いに行く中古DVD屋ってエロゲーもいっぱい置いてるんやけど…エロゲーってアダルトなゲームソフトのことね。
そこ行くとびっくりするで。
山積みにして買って行く人達がいっぱいおるもんなあ。
たぶんCD-Rで焼いては売って新しいのを買い、焼いては売って新しいのを買いって繰り返してるように思われる。
そんなに買ってどうするんじゃ!?(爆) 
この人達はどう考えても童貞やろうね。
この分だとたぶんいくつになってもオナニー三昧でしょう。
で、風俗で初体験ってパターンが多いんじゃないかと。(爆) 
そんな男ばっかり増えちゃったら大変なことになるけどね。 

だいたい「オタク」なんて言葉はオレがまだ十代の頃ってあんまり聞かなかったけどなあ。
いつの間にか完全に浸透してしまって、海外にまで「OTAKU」として飛び出ちゃっていた。
あちらでは多少ニュアンスが違って、もうちょっと「COOL!」なイメージがあるって聞いたことがあるけど。
海外にもいっぱいラムちゃんがいたりするからなあ。(爆) 
オタク人口増殖の源流とされる作品『うる星やつら』はオレも熱狂的に好きだった作品。
しかし「ラムちゃん、ラムちゃん」って言ってるイタいファンじゃ無かったからなあ。
この作品にめぐりあってなかったら、今のオレの個性や感性、根っこの強さっていうものはもっと希薄だったかもしれないって思うし、この作品に出会えたことを心底ありがたく思ってるけどね。
だからうまくハマれば非常に面白い存在になれると思うんよね、オタクな人達って。
変にこだわりがある分。(笑) 
ここでもオレがよく使うキーワード「バランス」が大事なんよ。
自分の追求する世界を持つことは非常に有意義なことやけど、それが社会的にあまりにも生産性が無かったらいかがなもんかな?とは思うよね。 

今日はエラい長々とオタク論をかましてしもたけど、こんなに長くなるなら『我思フ、故ニ我在リ』のコーナーにアップすれば良かったか。(笑) 
まあまた機会があればもっともっと詳しく分析して改訂版でもアップします。(爆) 
只今オタク清潔化及び社会化計画実施中!(大嘘)(爆)(爆) 

2003.05.16 『うる星やつら』のオープニング・テーマだった松谷裕子『ラムのラブソング』を聴きながら…。

5/17

突然ですがあなたはどんなパンツを履いてるでしょうか?(爆) 
いやね、「JIN君はトランクス派ブリーフ派?」ってな質問をされたもんで。
イメージ的にはどうなんやろうねえ?
やっぱり無難なトランクス派に見えるのかな? 
正解は「全部」です。(笑) 
ブリーフもトランクスもボクサーパンツも履きます。
その日の気分かな。
冬なんか寒いからブリーフの上にトランクス履いてます。(笑) 
だからいざことに及ぶ段階で「何で2枚も履いてるん?」なんて言われたこともあり〜の。(爆) 
一番健康にイイのはトランクス。
なんと言っても風通しがイイ!
なんせ○ん○まは冷やしておくようにしないといけない。
精子の生産量に関わるからね。
あの袋のしわはラジエーターの役割を果たしているのだ。
なのに何故オレは2枚も重ねて履いているのか?
どうもあのブラブラする感じがイヤでねえ。
収まってて欲しいんよ。(笑) 
女で言うとブラジャーみたいなもん?(爆) 
別に型崩れを気にするわけじゃないけどね。(爆)(爆) 
ブラブラしてると解放感はあるかな、確かに。
でもそうするとなんだか締まらない感じがするんよね。
特に我が理性を保っておくためには貞操帯じゃないけども、しっかり押さえつけておいた方がいいね。
何の拍子に暴れん棒将軍出現なんてことになるやわからんし。(爆) 
もし1枚しか履いてなかったらすぐにバレるやろうな。
でもまあおかげさまで人一倍欲情しない奴になってしまいましたとさ。(笑) 
あっ、役立たずになったとかっていうわけでは無いんで。(爆) 
一般の女性にはやっぱりトランクスの方がウケが良さそうやね。
ちなみにオレは特に勝負下着と呼べるようなのは持ってないかな。
ただこれで勝負はできないなっていうのが何枚かあるけど。
洗濯しすぎで若干破れてきたのがチラホラ・・・。
早よ捨てろって話やね。

だいたい男の下着に女性ってそんなに興奮したりせんでしょ?
男は視覚的な刺激に弱いから女性の勝負下着の選択はかなり重要やと思うけどね。
これがまた、ただ単に大人っぽい感じだったらいいとかいうわけでもない。
全然色気がない女の子が変にアダルトな下着を付けてても変なだけでかえってそそらないことも多い。
以前よく『PJ』のカタログが送られてきたんで(笑)、一通り下着を見てたんやけどハッキリ言って全くそそられない。
下着自体は可愛らしいのが多いイメージがあるし、合ってれば非常にイイ線も行くかも?
ただここでオレが言いたいのはモデルさん達ってなんか人形みたいやん?
ファッションショーのモデルさんなんかなおさらやけど、マネキン人形が歩いてるようなもんやもんなあ。
だから下着とその人の持つキャラクターとのマッチの仕方が問題やと思うんよね。
例えば紫の下着なんか大人っぽくてイイかなあって思ったりもするけど、「君はそんなの履いちゃ幻滅・・・。」ってなこともよくある話で。
「やっぱり君は純白じゃないとダメでしょう!」とか、「お姉さんには黒を履いてて欲しかった・・・。」とかね。
時には刺激を上げる上でもギャップも大切やとは思うけど、やっぱりとりあえずはイメージってのを大切にしてもらいたいかな。
色も大事やし勿論形も大事。
どんなに可愛かったり綺麗でもオバちゃんみたいなパンツやったら萎えちゃうやろうしねえ。
個人的にはスポーティーなのとか水着チックなのもダメかな。
だってその辺で歩いててもどうってことないやん?って感じがするし。
それに最近けっこうズボンの後ろから見えちゃってたりするやん?
あんなんもう最悪!
顔を洗って出直してこい!!って感じ。(爆) 
ダラしないのは一番醒める。
パンツのラインが出ないようにTバックを履くってのはありでしょう。
ノーパンはかえって引くかな。
ノーパンでGパンなんて男女問わず勘弁してくれって思うね。
ちゃんと毎日洗ってるんやろうなあ? 

だいたい女性の言う勝負下着って一体どんなんなんやろうねえ?
意外と「それ勘違いしてるんちゃうん?」なんてのも多かったりして。(笑) 
最近では買う時に彼氏に一緒に見てもらうなんて話も聞くけど、それもいかがなもんかと・・・。
まあハズされるよりかはいいかもね。(爆) 
下着のチョイスは顔には自信ないけどスタイルには自信があるっていう人達には特に有効ではないかと思うので、是非ともポイントアップをはかってほしいっすね。 

2003.05.17 PROPELLERHEADS『VELVET PANTS』を聴きながら・・・。

5/18

SARSに感染した台湾医師が関空から上陸し、関西一帯を体調の悪いまま5泊6日うろつき回ったという・・・。
本人はSARS患者に接触してなかったと言うんやから、発熱もしてないのに入国拒否は出来んわなあ。
でもおかげでエラい騒ぎになってまんがな。
しかもかなり身近な所で波紋を投げかけているだけに他人事でも無かったりする。
特に大阪ミナミの繁華街は外人さんも多いからね。
体調悪いのに飲みに回られでもしたらたまったもんやないで。
幸い二次感染の可能性は低いということでホッとしてるけど、今回の件で各ホテルが経済的に大打撃を受けてるねえ。
都ホテル大阪は評判のイイホテルやから気の毒やなあ。
この不況の時期にほんまに目も当てられない状況が続く。
globe東京ドーム公演中止もSARSが原因やし、いろんなイベントも次々と出来ない状況になっていてチケット会社も売り上げが大幅にダウンしてるらしいしね。
外タレの来日も極端に減ったもんなあ。
少しでも明るい話題が欲しい時やのにねえ。
アジアでこれだけ猛威をふるってるわけやから、日本で流行するのも時間の問題なのかもしれない。
みんな引き篭もるんやろうか?
そうなるともう失業者が続出するやろうなあ。
オレもほぼ間違いなく失業すると思われ・・・。
それでなくてもヤバいのに。(苦笑) 
あのマスクが街中に溢れることが無いよう、SARSの恐怖が消え去ってほしい。
SARSに感染して人生を終えるなんてまっぴら御免やで! 

2003.05.18 小室哲哉『Injection (orchestra version)』を聴きながら・・・。

5/19

今日は映画3本の感想。 

1本目は『ユージュアル・サスペクツ』
出演はスティーブン・ボールドウィンガブリエル・バーンケビン・スペイシーチャズ・バルミンテリベネチオ・デルトロら。
サスペンスドラマ映画としては多くの人達から面白いということを聞いていたので、以前から機会があればチェックする予定やってんけどね。
ようやく見れたわ。
最後に思わぬどんでん返しがあると聞いていたのがいけなかったかもしれない。
と言うのは、この映画の中でカイザー・ソゼっていう人物が謎の黒幕になってるんやけどね。
これがもう早いうちに誰だかわかっちゃったんよ。
なぜわかったのか?
答えは簡単で、「もしこの登場人物の中で誰が犯人だったら一番面白いか?」って考えた場合、こいつしか考えられなかった。
他の誰であっても驚きは無いし、それだと普通のサスペンス映画になってしまう。
作り手側の気持ちになってしまうのはオレの癖なので仕方がない。(笑) 
後半になればなるほど撮り方のこともあり、確信を強めて行ったね。
案の定オレの予想通りだった。
コレっていろんな映画をたくさん見すぎた弊害かもな。(爆) 
何の予備知識が無かったとしてもたぶん犯人はわかったと思う。
それでもストーリーとしてはよく出来てるよねえ。
★7つ。 

2本目は『アンツ・イン・ザ・パンツ!』
ドイツ産性春ファンタジー。(笑) 
ある日突然自分のオチ○チ○が喋りだすという、思春期の少年の悶々パワー全開の映画。
いわゆる童貞喪失モノですな。
主演は"ドイツのタッキー"ことトビアス・シェンケ
なんとなくそう言いたい気持ちはわかるが、タッキーの方が全然カッコイイ。(笑) 
タッキーと言うよりは『親子ジグザグ』に出ていた(古っ!)伊崎克則といった感じ。
なんかおどおどしてるところが見ていてけっこうイライラするんよね。
彼の親友役がレッド・ブルというデブのアクセル・シュタイン
こいつがなかなかイイ味を出している。
エンディングではこの二人がラップで歌ってるんやけど、こいつらってアイドル・グループなのか?って思ってしまったが、どうなんやろう?
でもデブやしなあ。(笑) 
ルイゼ・ヘルム演じるリザっていう女の子が最初男の子みたいやってオカマ役かと思ったら違って女の子やったね。劇中でも悩んでるようにペチャパイ。
それと対照的なのがミナ・タンデル演じるレオニー。
色気ムンムンでこの手の映画には欠かせないキャラですな。
この二人が並んだらねえ、やっぱりやりたい盛りならナイスバディーの方に行っちゃうでしょ。
「胸なんて無くてもいい」なんていうのが慰めにもなってないもんねえ。(笑) 
まあどうなるかは映画を見て下さいな、と。 
この映画はけっこうヒットしたらしく、既に2作目もできているのだとか。
う〜ん、この手の映画は随分見てきた気がするけど、特別に面白くはなかったかな。
一番笑ったのはアレの特大張り型がライトサーベルのように光って戦い合うシーン。
あのバカバカしさには笑った。
しかしほんまにあんなにデッカイの使ってたらガバガバやろうなあ。
まあ外人は確かにデカイけども、フニャチン多いし。
そんなことを考えながら(そんなんばっかりか!!)自分の思春期はこんなに切羽詰まってなかったなあなんて思い〜の。(笑) 
まあ若い人達が見たら?って感じ。
★7つ。 

3本目は『モンスターズ・インク』
久々のアニメ映画ですわ。
この映画は感動するっていう噂やったんでチェックしておかんといかんと思っていながらすっかり忘れておったわ。
『シュレック』を見たときにも思ったけど、この手のCGアニメの質もかなり向上してるねえ!
その綺麗さに感心する。
2Dアニメとはまた違った質感が出てて面白い。
中でも人間の女の子のブーがとってもカワイイ!!
子供って勝手にフラフラするから目を離したら大変やってのが、この映画にもよく出ておった。(笑) 
これでイライラしてたら実際の子育てなんか物凄く忍耐が必要なんやろうなあと少し恐くなったね。(笑) 
でもモンスターの2匹が彼女に情が移っていく様子がよく描けてるなあって思う。
最後は『トイ・ストーリー』でもお馴染のアニメキャラ達のNG集があったけどね。
アニメキャラのNG集というのは実は日本のアニメでもとっくにやっていること。
オレが好きな高橋留美子の短編マンガで『ザ・超女』っていう作品があるんやけど、これなんかオレが十代半ばの時のオリジナル・ビデオ・アニメやったにもかかわらず、こういう試みをやっていた。
それまではジャッキー・チェンの映画ぐらいでしか見てなかったから新鮮やったね。
やっぱりこういった良質のディズニー映画は子供に見てもらいたいよなあ。
こういうのを親子で一緒に見て楽しめる家族ができればええなあって思う。
別に泣いたりするほどのことは無いし、メッチャ感動したわけでもないけど、イイ作品やと思ったね。
★7つ。 

2003.05.19 AIR『SEXY BOY』を聴きながら・・・。

5/20

お客さんとの酒の席での話。
「JIN君、ゾウはゾウさん、クマはクマさんって言うやんかあ?じゃあ、猿はなんて言う?」
オレは「猿さん。」って答えた。
「えっ?猿さんって言う?」
「あっ、お猿さんって言いますねえ。」
「そうやろう?何でゾウはゾウさん、クマはクマさんやのに猿だけ上に"お"が付くのっておかしくない?」
それを聞いてオレは「やっぱり猿は人と近いから、親しみを込めて"お猿さん"って言うんじゃないでしょうかねえ?」って答えた。
「じゃあ、ネコはネコちゃんって言うけど犬はなんて言う?」
「ワンちゃん。」
「そうやろう?なんでイヌちゃんって言わないでワンちゃんって言うと思う?」
「う〜ん、やっぱりイヌちゃんだと発音しにくいからじゃないですか?」
…さてこのやりとりを聞いてみなさんどう思っただろうか? 

何が言いたいのかと言うと、この答えの真偽がどうこうではなくて、オレがいかに素でつまらん受け答えをしてるのかということ。(笑) 
ここは酒の席なんやからウィットの利いた受け答えが要求されておるのに、なんとまあクソ真面目な受け答えをしておることか。
この日仕事が終わってから行ったスナックで氷が無くなったのを見て「うちの店から持ってきてあげたら良かったかな?」って言うとママが
「今日は暇やったから氷もいっぱい残ってるんちゃうん?」なんて言う。
「いやいや、今日はけっこう減ってますよ!」と言うと
「また仕事しながら氷かじってたんちゃうん?」なんて言うもんやから
「そんなかじってませんって!」というこれまたなんともつまらん受け答え方。
そのまんまやがな。
「そうそう製氷機の中に小豆とミルクをブチ込んで、ミルク金時で食べててん。ハハハハハハ…。」ぐらいのことは言えなかったもんか、と。(笑) 
これでは関西人失格やね。(爆) 
オレってけっこうこういうこと多いんよ。
相手のボケをそのまんま真に受けて潰すこととかね。(笑) 
このサイトだとけっこうおもろいこと書いてるけど、書くのって別に後から付け足したり修正できるやん?
でもこういう会話ってのは即座に反応せんといかんからな。
アドリブにはあんまり強くない。(苦笑) 

しかしなんぼ何でも酒飲んでてこうも素で答えてる自分っていうのにも哀しいものがあるねえ。
ちょっとぐらい酔いが回ってテンション高くなる自分っていうのがあればどれだけ楽しいこっちゃろう?(笑) 

2003.05.20 duran duran『SERIOUS <EDIT>』を聴きながら…。

5/21

男女の付き合いの始まりって、たいていは男からのアプローチで始まってると思う。
遺伝子的にも男の方が女より惚れっぽくなってるらしい。
その理由として男は一度に多数の女性にアプローチして自分の遺伝子を残すことが可能だし、そのためには惚れっぽいことが好都合というわけだ。
この「惚れっぽい」っていう部分でクローズアップされるのが、女性の何に魅かれるかって部分やね。
ハッキリ言おう!ルックスです。(笑) 
惚れっぽいってことは早い話がすぐにHしたいってことなんやから、性格なんか二の次でしょう。
とりあえず男も女も第一印象は「ルックス」でしか判断しようがない。
話してみて優しさだとか誠実さだとか内面的な部分を感じ取る作業っていうのはその後になるわけで、最終的に相手の心をつかまえておくにはこういった要素が必要だけど、第一印象はルックスなんやと心しておかないといけない。
だから悲しいかなルックスの良し悪しというのは人生に大きく関係してくるハズ。
ほんまに綺麗事言っててもしゃーないんで、顔やスタイルがイイっていうのは生まれつき得やなあって思う。
人の好みは十人十色とは言っても、やっぱりある程度はハッキリしてるもんねえ、世間的なルックスの良し悪しって。
それでもまあ努力次第でそこそこはなんとかなるもの。
だから女性の場合は化粧オシャレダイエットに熱心なことが多い。
場合によっちゃ整形もね…。
相手とのバランスさえ考えればたいていはなんとでもなるでしょう。
オレなんかはやっぱりその人の内面からにじみ出てる魅力に魅かれる。
顔の作りそのものも大事やけど、それ以上に表情が大事やね。
でもルックスがそんなに良くもないのに、変にプライドが高くてそのプライドを守るために男をバカにしてたりすると、いつまで経ってもイイ恋愛はできないかもしれない。 

そもそも女性っていうのは子育ての遺伝子が強いから、Hをエサに言い寄ってくる男をふるいにかけることになる。
恋のパワーゲームの始まりやね。
だいたい惚れた方が負けなんやけど。
射精できればイイってことを考えたら、男ってのはとりあえずHが一つのゴールなわけやから、そう簡単に許しちゃってたらお話にならんと思うんよ、普通は。
意識してかせずか女性が女性であるという魅力を武器にして男をモノにしようとしなければ人類の未来は暗いよね。(笑) 
だからファッションにしても多分に男の目を挑発したり誘惑するようなモノを見る。
胸に自信ある女性は谷間を強調したり、脚に自信がある女性はミニスカートを履いたりね。
でも女性って、カップルを見かけても男じゃなくて女を見るでしょ?
男は当然女を見るけど。
そういうことを考えると女ってものすごく同性を牽制してるんじゃないかと思うねんなあ。
ルックスが女としての価値を上げることを本能的に感じてるに違いない。
さっき言った化粧やオシャレ、ダイエット、整形なんてのもそう。
男は女に比べたらそこまでやらんでしょう?
男にはルックス以上に大事なもんがあるってことだ。
それは何かと言うと、やっぱり「経済力」ってことになると思う。
ああなんてシビアな答えなんだろうか。(爆) 
まあ学生時代にはそこまで求められることはないかもしれんけどね。
でも社会に出るとそんなことは言ってられんのよ。
最近は子供を欲しくないなんていう人達も多いけど、みんながみんなこんなことを言っては大変なことになってしまう。
そんな社会はハッキリ言って異常だ。
ここでは遺伝子学的にも子育てすることを大前提で言うけど、やっぱり自分の分身を守っていかんといかんわけだ。
するってえとこの文明社会では経済力が無いことには当然やっていけないわけで、女性が「経済力」や「権力」に魅せられるのは至極当然の話。
だから結婚話が絡んでくるとすぐさまこういった話になってしまう。 

さて、オレがここまでアレやコレや言ってきたのは他でもない、この「経済力」の事が言いたかったのだ(長い前フリやなあ(笑))。
この最も大事な「経済力」がオレには欠けている。
三十路に突入しているにもかかわらずである。
このままじゃ結婚どころか、素敵な女性が現れてときめくようなことがあったとしてもどうにもならんなあとちょいと危機感を抱いた(遅すぎっていう噂もあるが(笑))。
この「経済力」をどうしたらモノにできるのか?っていうキーが「才能」だと思う。
なんだかんだ言っても能力が優れていることを示さないことには「経済力」には結びついてこない。
良くも悪くもオレは「夢」というものを大事にしている。
それを実現すべく頭とハートで前進してやる!
その目標の中に「経済力」というものもちゃんと組み込まれているので、このまま貧乏人で終わるつもりはないから。(笑) 

ただオレって経済力が無い分、人一倍誠実ではあるかなとも思うんよ。
それが無くなった時にオレってどうなるんかなあ?なんて興味もある。
経済力と男の浮気っていうのは比例するハズやし。
生物的に考えたらその方が合理的でしょ?
それを超えてまでオレは人として最も大事だと思ってる価値観「誠実さ」を守ることができるのだろうか? 
無論、自信はある!
なぜなら経済力があることと、幸せであることとはまた別問題だからだ。
世の中金だなんて死んでも言いたくない。
でも全てじゃないけど必要不可欠なものではある。
だから頑張らねば! 

しかしまあ、いつ職を失うかわからんっていう状況の人間がようこんな大それたことを言ったもんだ。(爆) 

2003.05.21 ABBA『MONEY, MONEY, MONEY』を聴きながら…。

5/22

ほんまは『VOCAL道』のコーナーで書けばええかもしれないけど、先日お客さんに「歌がうまくなるコツって何かありますか?」って聞かれたので、ちょいとそういう話をしてみましょうか。
そのお客さんは30代後半のサラリーマンの男の人で、「たまに若い人達とカラオケに行って無理して最近の歌なんか歌ってみるけど、なんかねえ…、うまく歌えなくて…。」なんていうことを言っていた。
その人はフォークが好きらしい。 
ただ、演歌は嫌いやけど美空ひばり『川の流れのように』を歌ってるのを見た時は、頭にその情景が浮かんできて鳥肌が立って感動したし、ほんまにうまいなあって思ったっていう話をしてくれた。
ハッキリ言って美空ひばりっていう人は歌手と呼ばれる人達の中でもほんまに別格やと思う。
あの表現力っていうのは国宝級ですわ。
亡くなっちゃったけど。
別にオレもああいった歌は全然好きじゃないけど、見ていて凄い勉強にはなるよね。
聞き手に自然と情景を浮かばせることができるっていうのは、最高に説得力があるってことやからね。
『VOCAL道』のコーナーでも再三再四言ってるのがこの「説得力」っていうもの。
なんぼうまかろうが、これが出てこないと「イイ」とは思えない。
逆に言えば「説得力」さえ出てくれば程度の差はあれ「イイ」って思えるもんなんよ、少々ヘタであってもね。
それを手っ取り早く出そうと思った場合、先ずは選曲からだ。 

オレがお客さんに感想を求められて正直に言うのに困った時に使える言葉がいくつかある。
先ず、「お客さんの声に合ってますよ。」っていう言い方。
実際、自分の声のキーや声質、そしてキャラクターに合った選曲をしているかどうかっていうことはかなり大きな問題だ。
人それぞれ聴いてて一番気持ちイイキーってものがある。
それを客観的に知ることが大事。
それに歌詞の世界観に自分がハマった性格をしてるかっていうのも重要。
例えばつぶやきシローみたいな人が矢沢の永ちゃんみたいなイカつい歌を歌ったってオイオイ?って感じやし、林家パー子みたいな人が椎名林檎の『欲望』みたいないやらしい歌を歌っても違うやろ?っていう話やん。(笑) 
だから自分がその曲をメッチャ好きやからと言って、それを歌って周りの人がイイと思うかどうかは別問題。
そりゃあ、感情移入しやすい世界観のものを見つけないといかんねんけどね。
なるべく全てを一致させていかないと。 

次に「味がある」っていう褒め方だ。
これっていうのはうまいヘタには関係ないしね。(笑) 
でもうまくても「味が無い」って言われるとかなりつらいことだったりする。
それって個性が無くて残らないってことにもつながってくるからねえ。
「説得力」を出す大きな鍵だ。
じゃあ味が出るようになるにはどうすればいいか?
自分らしさってものが歌に現れてくるかどうかっていう話である。
歌の端々にその人ならではの特徴が現れてくるかどうか?
しかもそれが聴いてる側に気持ち良く捉えてもらえるかどうか?
ただこれも難しい問題で、個性が強ければ強いほど、好き嫌いはハッキリ分かれるもんだったりする。
例えば、オレは桑田佳祐みたいな崩れた歌い方って大っ嫌いなんよね。
でもアレをカッコイイと思う人も世の中には山ほどいるわけで。
それにあの歌い方じゃないと、彼らしくないでしょ。
何と言っても自分らしさを最大限に発揮できるべく自分で曲も詞も書いてるっていうのが最大の強みなわけやけど。
一般素人にはそういうわけにはいかないんで、自分の声質がどのアーティストに近いかっていうのを探してみるのも一つの手かもね。
ただそこからモノマネで終わってしまうか、自分の曲のようにモノにしてしまうかっていうのはその人のセンスに関わってくるけどね。
生まれつき声に特徴があるだけで「味がある」なんて言ってもらえることはあるかもしれないが、そういう人ってほんまに得。(笑)  

後、褒め言葉としては「一生懸命なのが伝わってきました」とかね。
ヘタでもそういう歌への必死さが見えるのと見えないのとでは大違い
やっぱり自己陶酔でも一生懸命なだけで許せる部分はあるからね。
姿勢っていうのは大事。
聞き手を置き去りにしちゃってないかどうかってのは人間性にも出てくるよなあ。 

さて、ちょっと工夫しただけでもこれだけでだいぶ良く見せることができるもの。
長くなったので、とりあえず今日はここで置いておいて続きは明日にしようっと。 

2003.05.22 美空ひばり『川の流れのように』を聴きながら…。

5/23

昨日の続きということで、昨日のを読んでない人は先ずそっちから読んで下さい。 

昨日の「歌をうまく聴かせるコツ」ってことで、手っ取り早い方法としてオレがそのサラリーマンの人に言ったことは、「自分にあった選曲をすること」
それは昨日書いた。
そしてもう一つ、少し高度なことを言っちゃった。
普通の人の歌っていうのは、たいていサラッと歌っちゃって特にメリハリもなくて面白くないことが多い。
言ってみれば「一筆書きの歌」
じゃあそのメリハリを出すにはどうしたらいいか?ってことでアドバイス。 

先ず単純に声の大きさでメリハリを出そうとしても聴き苦しいだけでいただけない場合が多い。
デリカシーが無くなりかねないからね。
歌の「流れ」っていうものを捉えることが大事。
映画で言えば、サビはクライマックス
それに向かって最適の演出を心掛けねば。
だから「クライマックスの前にこのシーンがあるから、クライマックスで感動できる」っていうのがあるわけやん?
歌でも同じ。
最初からガンガン感情を込めて歌ったところで押し付けがましいだけのことも多い。
温存せんといかんのよ。
で、クライマックスで一発ブチかましゃあええわけで。
ウルトラマンがず〜っと出ずっぱりじゃ値打ちないでしょ。(笑) 
3分間しか戦えないからええんよ。
ただそれだけにそれまでのAメロやBメロでの歌を支える力が実はかなり重要でもあるんやけどね。
とにかく人って話す時のことを考えたら、言葉の一つ一つに感情があって、その言葉の表情っていうのも違うでしょ?
そういうものを意識するようになればテクニックのヴァリエーションも確実に増える!
だから詞の世界を深く理解するってことも大事なわけだ。
そうすると自然に歌にもメリハリが出てくるハズなんよね。
後は高音部の言葉に注意して、アタック感や息の量を工夫するだけでも歌に表情がついてくると思う。 

まあ他にも細かいことを言い出したらきりがない。
音程リズムだってのは基本中の基本やし、生まれつき身に付いてるかどうかってのも大きいしね。
腹式呼吸発声とか言ってもあんまりみんな出来てなかったりするんやから。
ってことでまあまた『VOCAL道』のコーナーでも見ておいて下さい。(笑) 
気がつけばもう1年以上更新できてませんが…。(苦笑) 

2003.05.23 ジョー山中『人間の証明 -PROOF OF THE MAN-(ACOUSTIC VERSION)』を聴きながら…。

5/24

ついに5/24ということで、流れ文字日記から1年欠かさず書き続けた!! 
オレってエラい!(笑) 
これで心置き無く休むことができるぞ…というのは嘘です。
1年間続いたとはいえ、まだ心残りがあるんよね。
それは毎回書いてる「〜を聴きながら…。」っていうのを始めたのが去年の8/23からってことで、まだ365曲に達していないのだ。
やっぱりこれは続けねばいかんやろうってことで、とりあえず次は8/23を目標に続けることにしました。(笑) 
だからこのBBS日記カキコファンの方はご安心を。(爆) 
それにしても『BBS日記カキコ総集編』のコーナーを見てもらえればわかるけど、最初に始めた頃のヴォリュームの少なさと言ったら今じゃ笑ってしまうぐらい。
なんせ当時はトップページに流す「流れ文字日記」だったわけでそんなにたくさん流すつもりは無かったからねえ。 

ところがどっこいいざやり始めるとどんどんヴォリュームアップ。
しかも濃い〜内容の時もあり『我思フ、故ニ我在リ』のテキスト並になってきた。(笑) 
そんなもんで流れてるのが待ちきれなくてソースで読むという人が続出。(爆) 
今のBBS日記カキコというスタイルはたまたまアップ用PCが頻繁に故障し(たまたま頻繁に故障するっていう表現に我ながら苦笑い)、こういう形でアップするしか仕方がなかったんやけどね。
こっちの方が読みやすいってことだったんで、結局故障期間の長さも手伝って(大苦笑)、すっかり定着してしまった。
レスもつけやすいし良いのではないかと。 

とりあえずなんとか5/24まではやりぬくと有言実行できたってことで良かった。
正直言って今の生活環境でこのペースを保つのはかなり苦しい。
だから先日もここで書いたように日記のスリム化をはかりたいんよね。
最初に始めた時ぐらいにしちゃおうかなあ? 
とかなんとか言いながら書き始めるとついつい長くなっちゃったりするんやけど。(笑) 
そのうち日記そのものじゃなくて、サイト全体のスリム化もはかろうかな?とも考え中。
オレの破壊衝動が大撤去に向かわせるかも。
まあ今年1年ぐらいは大丈夫かな??? 
今年はまだまだ流動的。
最悪の閉鎖っていうケースだけは意地でも避けたいところ。
でも今かなり心中穏やかでない状況なので、ほんまにどうするかわからない。
それに押し進めないといけないことがいっぱいあるしね。
というわけで今まで以上に細々としたサイト運営になると思いますが、今後ともこのBBS日記カキコを御愛読下さい! 

2003.05.24 globe『STARTING FROM HERE』を聴きながら…。

5/25

今年、大阪の某音楽専門学校の名誉会長に小室哲哉が就任するっていう話はかなり前から耳に入っていた。
大阪の音楽専門学校事情っていうのは環境上わりとすぐに耳に入ってくるんよね。
でまあ吉本が名前貸すぐらいのもんでたいして何もせんのかなあと思ってたら、先日実際に学校へやって来たらしい。
しかも妻のKEIKOと共に!
どうやら哲ちゃん、専門学校生の目の前にニンジンをぶら下げたようだ。
早い話が誰か一人デビューさせるってこと。
ヴォーカルでかダンスでかはよく知らんけどね。
そりゃまあ学校側としてはそういうのを期待して提携したってのもあるんやろうし、哲ちゃんとしても今後の人生を考えるとこういうのも必要と思ってのことやろう。
正直言ってオレは面白くないけどね、こういう小室哲哉ってのは。
オレもかつては音楽専門学校に行っていた身だから、これがいかに生徒からすればやる気になれることかっていうのはよくわかる。
たとえ「小室ファミリー」といった言葉が死語になった今でもね。
こういう超メジャーな名前が身近に絡んでると思うだけでも、気分的には全然違う。
まあ中にはアンチ小室も多いんやろうけど。(笑) 
オレみたいなTM NETWORKを見て自分も音楽をやりたいと思った人間からすれば、非常に羨ましい話ですわ。
今の音楽専門学校のレベルがいかほどなもんかは知らないけど、なんせこの手の学校は自分で次から次へと目標を考えて向上をはからないといけない。
受け身じゃ話にならん世界だ。
貪欲の限りを尽くさないとミュージシャンで成功するのってよっぽどなことやと思うねえ。
実際身の回りにはこういった学校の先生方がたくさんいはるんやけど、果たして何歳までみんなやってはるんやろうなあ?って思っちゃうからなあ。 

ちなみにKEIKOはヴォーカルのレッスンなんかも覗いていったって話やし、ヴォーカリストを目指す子供達は感無量やったんちゃうかな。
たぶんKEIKO自身もそういう情熱に溢れていた時の気持ちを、生徒を通じて思い出したかったっていうのもあったかもしれない。
けっこう新鮮な刺激を受けるもんなんよね、そういう姿って。
オレもヴォーカルを教えていた時、教えながらも自分の中で再発見することって多かったし。
そうやなあ、機会があればまた教えたいし、ちゃんとした先生にも教えてもらいたいっていう気持ちもあるねえ。(笑) 

2003.05.25 globe『MUSIC TAKES ME HIGHER』を聴きながら…。

5/26

いよいよ明日に迫った『TM NETWORK tribute LIVE』
27日28日大阪厚生年金会館大ホール、両方とも行きます!
実はこういう連ちゃんで行くのって初めてだったりする。
いつも貧乏性なもんで(笑)一つのツアーにつき1回しか行ってなかったんよね。
でも今回はLIVE EPIC 25に行った時のチラシを見て、郵便振込でチケットを買ったから、とりあえず両方申し込んでおかないと抽選でハズレたら後悔すると思ったわけで。
で、結果的には無事に当選した。
それも両方。
で、今回は両方堪能してくることになった。
二日とも仕事は遅刻。(笑) 
チケットが届いたのは先々週の末ってことでかなりヤキモキさせられた。
肝心の座席位置はというと、これまたあんまり良くない。
ハッキリ言っていまだにイイ位置で見れたことがない。
一日目は1Fのかな〜り後ろの方。
二日目は2Fのわりと前の方。両方ともステージに向かって真ん中やったらまだ救われるのに、どうやらどちらかに寄ってるみたい…。
それでもまあ見れるだけでも万々歳。
せいぜい楽しんでこようと思います♪ 

しかし、小室哲哉がいないっていうのがいまだにスッキリせんのやけど。
globeの東京ドーム流れて一体どうしてるん?ちゅう話やね。 
昨日書いたけど、某音楽専門学校に来てるぐらいなら、大阪厚生年金会館ぐらいちょこっと顔出さんもんかなあ?(笑) 
でもキーボードが浅倉大介やし、そんなTMもどんな感じなんかごっつ興味あるけどね。
彼のキーボードはTMN時代にRHYTHM REDツアーEXPOツアーで見たけども。
ギターが葛城哲哉でドラムが阿部薫やからけっこうTMN時代の曲もやるんかな? 
日によって曲目も変わることに期待。
ただ打ち込みのことを考えたらそうそうコロコロと変更もできへんやろうしなあ。
第一、あの歌詞間違い大魔王のウツがそんなにいっぱい覚えてられるハズがない。(爆) 

とりあえず、オレがこれはやるんちゃうか?っていう曲をいくつか予想してみよう。
『Get Wild』『Self Control』『Be Together』といったEPICのLIVEでやった曲はやるやろうね。
TMN時代からは『TIME TO COUNT DOWN』『Love Train』もやりそう。
去年出した『CASTLE IN THE CLOUDS』『君のいる朝』もやるかな? 
後はやっぱりEPICのベストに入ってた曲から中心に選ぶんじゃないだろうか?
『Come on Let's Dance』『ELECTRIC PROPHET』『TIME PASSED ME BY』『1974』あたりはやりそうな気配。
でも意外な曲もやると思うしなあ。
『雨に誓って』『MARIA CLUB』とか。
ただウツの声のことを考えるとあんまり高音のある曲はやらないような気はする。
後は木根さんがヴォーカルをとってる曲も1曲ぐらいはやりそうやね。
二曲しかないけど。(笑) 
ああ、いっぱい聴きたい曲がありすぎて困ってしまう。
来年は20周年やからたぶん大きなイベントをやってくれることと思うけどね。
今年はたぶんこれだけっぽいから、せいぜいTMの空気を存分に吸ってこよう〜っと! 

2003.05.26 TM NETWORK『RAINBOW RAINBOW(陽気なアインシュタインと80年代モナリザの一夜)』を聴きながら…。

5/27

昨日言ってた通り行ってきたがな!
『TM NETWORK tribute LIVE』ツアー初日、大阪厚生年金会館大ホール
もしAvril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)Zepp Osakaのチケットが取れてたら、この日は行かなかったわけで・・・。
取れなかったおかげで二日間TMを堪能できることになった。
ネタバレになるといかんからあんまり詳しく書けないけどね。
大阪厚生年金会館と言えば、去年のglobe『category all genre』以来。
レポを読んでもらったらわかるけど、あの時は会場に行くまでにエラいことになっておった。(笑) 
その教訓を活かして今年は開演20分前には到着。
うろうろする気もなく入場してすぐさまパンフ(3000円)を買う。
そして座席を確認。
「今日も明日も特別良くねえなあ」なんて思いながら2F席へ。
昨日の日記に27日が1F後ろで28日が2F前って書いたけど、チケットを確認したら逆でしたわ。
左端っこの前の方ってことで座席が4列ずつしか並んでいない、せり出した場所だった。
これはこれでけっこう見やすかったわ。
ひょっとしたら明日の1F席の後ろより見やすいかもしれない。
開演のPM7:00まではずっとパンフを読んでいた。
ここから先はもうレポで詳しく書きます。
今日の感想としては「やっぱりTM NETWORKサイコーだあ!」ってこと。
ほんまに二日分チケットを取っておいて良かった。
小室哲哉はいなかったけど、それでも十分楽しめたね。
だって終わってから「本日の公演はこれで終了しました。」っていう場内アナウンスをかき消すが如くみんなず〜っとアンコールしてたもんねえ。(笑) 
全然みんな帰らないから会場整理の人も笑っておった。
10分ぐらいそんな状況やったけどね。
しまいにはメガフォンで退場を促されつつようやく人が動き出したって感じ。
いやあ、ほんまに楽しいLIVEでしたわ!
アンケートを書いてから、いざ職場へ。
速攻レポ用にメモ。
今回のレポはまたall genreのレポ並に濃くなりそう。
オレの記憶力と表現力を駆使して頑張って書くので、乞う御期待! 

それにしてもウツ、マジで歌詞間違えすぎ!
間違えなかった曲の方が少ないんちゃうかなあ?(笑) 
って言うか、間違えなかった曲ってあったっけなあ?(爆) 

2003.05.27 TM NETWORK『GIVE YOU A BEAT』を聴きながら・・・。

5/28

今日も行って来ました!
『TM NETWORK tribute LIVE』ツアー二日目、大阪厚生年金会館大ホール
これまたネタバレになるからあんまり詳しいことは書けない。
で、書ける範囲のことを書こうか。
今日は二日目ってことで、オレのテンションも随分落ち着いとった。
と言うよりも年齢による疲れ?(笑) 
実はもう昨日仕事が暇やったもんやから、職場でレポの下書きがほぼ完成してるんよね。
予告通り濃い〜のが。(笑) 
そんなこともあってけっこうおなかいっぱいって感じやったりして。(笑) 
もう迷走することもなく(笑)会場には10分前ぐらいに到着。
グッズには全く興味が無いんで、昨日のうちにツアーパンフだけは買ったし、トイレをすませてそそくさと座席へ。
オレが予想していた通り、昨日の2F席より今日の1F席の方がステージから遠かった。
ほ〜んまに後ろの方やったんよ。
後ろの方ってせり出した2Fが天井になるんで頭の上から押しつぶされてるような感じで窮屈な気がしちゃうんよね。
それが嫌やったわあ。
わりとP.A.の近くやってステージに向かってやや左寄り。
ちょうど木根さんと一直線で結ばれるような位置やった。(笑) 
今日は5分も押さずに始まったんちゃうかな?で、終わったのが9時15分ぐらい。
実は昨日より1曲増えた。
昨日しか行かなかった人は「えっ?????」って感じやろうねえ。
まあ詳しいことはレポで説明するとして、それでも今日の方が短かったんよね。
やっぱり今日は昨日も来てた人が多かったと思うねんなあ。
だからどよめきや驚きが会場からあんまり感じられなかったんだわ。
これってやっぱりテンションも違ってくるってことで、そう思うとツアー初日って問題もあるもののかなりワクワクだってのを実感したなあ。
そういうわけで個人的には昨日の方がはるかに楽しかった。
昨日と今日で変わらなかったのはウツの歌詞間違いぐらいか?(爆) 
ってまたこのオチですか。(爆)(爆) 

2003.05.28 TM NETWORK『永遠のパスポート』を聴きながら・・・。

5/29

TM NETWORKでストレス発散した直後にうちの店に入って仕事をするのって余韻もへったくれもなくてなんか腹が立ってくる。
この日はいろいろとイライラが爆発。
オレの日常生活において最もストレスを感じる場所がこの職場である。(オイ!) 
まあそういう人達も多いんやろうけどね。
なんぼ人を楽しませなければいけない場所でも本人達からしたら仕事でやっとるんやしいろいろあるもんです。
オレの場合のストレス原因はいろんなものが複雑に絡みあってるんで詳しくどうこう書かないけども、ハッキリ言って今オレの精神状態はかなり悪いです。
見た目にもやつれてきたかも?
おまけにまたまた経費削減のため営業時間が30分短縮されることになった。
オレみたいにギリギリでバランスをとってる奴にとってはこれでも大ダメージ!
1か月にしたらけっこう変わっちゃうからねえ。
時間に少し余裕ができるとはいえ、もうそろそろマジで次の展開を考えないとシャレにならなくなる。
ということでどんどん見切りをつける方向に進んでるわけで、果たしてどうなることやら…。
ネットする気力もあまり無し…。 

2003.05.29 globe『INSIDE feat. MARC』を聴きながら…。

5/30

日記を書く気力が無い。
ネタはあるけどテーマに注ぐパワーが無い。
オレでも活字から離れたいことがあるってことだ。
それにオレにしては珍しく食欲も無い。
こういうのを「鬱」と言うんやろう。
明日は「世界禁煙デー」ということで、オレの超嫌煙家ぶり大爆発予定やったんやけど(爆)、どうやらあんまりその余力も無さそうだ。 

2003.05.30 FLOWER TRAVELLIN' BAND『SATORI PART 1』を聴きながら…。

5/31

今日は「世界禁煙デー」
昨日はこれについて書くパワーが無いと書いたけども、やっぱり力をふりしぼって書くことにした。 

オレはもう多くの方がご存じのように大の嫌煙家だ。
生まれて此の方1度も吸ったことがないし、吸いたいとも思ったことがない。
だから全くたばこを吸いたくなる感覚がわからない。
たばこへの欲求は主にニコチンから来る快感、刺激、沈静、習慣性が原因らしいけど、なにぶん吸ったことが無いんやからそんな感覚がわかるハズもなく、ただひたすら副流煙による体調不良と嫌悪感を感じてきたのみである。
ここまで書いた段階で「とりあえず吸ってみればいい」と思った人は相当感じ悪い性格をしていると自覚した方がいい。
オレがたばこを吸わないのは麻薬をやらないのと一緒だ。
って言うかオレの中ではたばこも麻薬同然だと思っているし、こんなものは撲滅してしまえばいいとも思っている。
たばこ産業は兵器産業同様「死の商人」だとも思っている。
そんな産業の株を財務省が所有してるんやから、なんぼ厚生省が健康保全を訴えたところで何の説得力があるっちゅうねん?
もう政府がたばこの中毒性を利用して税金を徴集しようとしている姑息な考えが見え見えだ。
禁煙・分煙が強く叫ばれるようになれば都合良くたばこ税を上げればいいわけやし、増税をすればやめる人も増えて健康な人も増えるだろうっていう大義名分も成立する。
先進国において日本ほどたばこに関する認識の後進国は無い。 

だいたい吸わない人間の前でたばこを吸うという行為がいかに迷惑なことかっていう意識が無さすぎる!
先日『HEY! HEY! HEY!』を見ていたら松本人志がこんなことを言っていた。
「たばこを吸うことが悪いことのように言う人が多いですけど、僕達は自分の命を削ってまでたばこを吸ってあげて、それだけ税金も払っている。むしろ感謝されてもいいぐらい。」といった内容だ。
これを聞いて「ふざけんな!寝言は寝て言え!!」ってムカついた。
確かに今日本がたばこによる税収が無くなったら相当困ることになるだろう。
でもだからと言ってこういう言い方をされると不愉快極まりない。
そもそもたばこ税なんかの嗜好品で税収を見込もうという根性が情けないっちゅうねん(これを言い出すとまた政府のあり方からいろいろ問題をあげていかないといけなくなるんやけど…)。
以前にも書いたがオレはたばこが本当に禁止されるんなら、別に消費税を上げたってかまわないとも思ってるし、別に喫煙者がたばこ税を払っているからと言って感謝するつもりなんかサラサラ無い。
それよりもオレの健康を損ねるようなことをしてくれるなよって思うからねえ。
何が悲しゅうて他人の嗜好のために自分の寿命を縮められないといかんのだ?
何度か書いたことがあるが、オレの場合幼少期の頃のぜんそくの気があって、たばこの煙が入ると一種のアレルギー症状が出るのだ。
体がものすごく敏感なもんやからその拒絶反応はかなりのもの。
まあそういった話は周りの人間にもちょいちょいするわけやけど、それならオレの前では吸わないようにすると言った人間は30年以上生きてきてただの一人もいなかった!
前の彼女はたばこをやめてくれたけど、厳密に言うとオレが嫌煙家だったからというわけでやめたわけでもないしね。
まあしょせん人間なんてこんなものだとは思ってるけどね。
少なくとも思いやりがどうだとか口に出すならもっとちゃんと考えた方がええんちゃう?って話ですわ。
喫煙者の半数はたばこ中毒やって言うし、そう簡単に止められないもんなんやろう。
だからオレの中ではある意味ヤク中、あるいは病気と認識している。 

だいたい喫煙家ってたばこに関してどれだけの知識をもって吸ってるんだろうか?
場合によっては無知が罪だと気付くべきやと思う。
「たばこぐらい」とか言うけど「ぐらい」ちゃうっちゅうねん!
この無神経さからしてよく意識のズレを感じる。
受動喫煙が毒を盛る行為だと自覚してないからこういう軽いことが言えるんやろうね。 

たばこの煙には4000種類以上の科学物質が含まれ、そのうち200種類以上に有害作用があるという。
たばこの煙のガス層に含まれる有害物質としては、ジメチルニトロソアミンエチルメチルニトロソアミンニトロソピロリジンや他のニトロソアミンやヒドラジン塩化ビニールなどといったがん原物質ウレタンのような脳瘍発生物質ホルムアルデヒドのような綿毛障害及びがん原物質シアン化水素のような綿毛障害及び毒性物質アクロラインやアセトアルデヒドのような綿毛障害物質、酸化窒素や一酸化炭素のような毒性物質アンモニアやピリジンのような毒性の疑いのある物質など。 

たばこの粒子層に含まれる有毒物質としては、ベンツピレン5-メチルクリセンベンツフルオランセンベンツアントラセンや他の他環香炭水化物ジアンズアクリジンジベンズカルバゾルといった脳瘍発生物質ピレンフルオランセンベンツペリレンや他の他環香炭水化物ナフタレン1-メチルインドール9-メチルカルバゾール他の中性成分カテコール3&4-メチルカテコール他のカテコールなどといった発ガン協力物質N-ニトロソノルニコチン他の非揮発性ニトロサミンポロニウム-210ニッケル化合物カドミウム化合物ヒ素といったがん原物質β-ナフチラミンや他の芳香アミンや不明の窒素化合物といった膀胱がん原物質ニコチンマイナータバコアルコロイドといった毒性物質フェノールクレゾールといった綿毛障害物質といったもの。
まあこれらの毒物をその個人だけが吸ってる分には勝手にしてくれって感じやけど、副流煙によって吸わされたらたまったもんじゃない。
しかも副流煙では有害物質が倍増する
タール3.4倍、ニコチン2.8倍、ベンツピレン3.7倍、ピレン3.0倍、総フェノール2.6倍、カドミウム3.6倍、アンモニア46.0倍、一酸化炭素4.7倍、窒素酸化物3.6倍だという。
非常に納得のいかない話だ!!
これだけの毒物を毎日毎日体内に取り込んでおきながら健康も美容もあったもんやない。
何をわけわからないことを言っておるんだって感じ。
しかも何の罪も無い人たちをも巻き込んでおるのだ。
それは生まれてくる子供達も含めてね。
最近は若い女性の喫煙者もかなり多いけど本気で将来子供が欲しいと思ってるのだろうか?
喫煙者の母親から生まれた子供の体重は少ない。
そして頭の比率が大きい。
それは脳に影響を受けているからだ。
当然知能指数もたばこを吸わない母親から生まれた子供の知能指数より少ない。
それに突然死も多いらしい。
アメリカでは青少年犯罪を犯した子供の母親は喫煙者が多かったという統計が出てるそうだ(まあこれに関しては喫煙以外も大いに関係あると思うが)。
でも常識で考えたら前述したような毒物を毎日体内に取り込み、血液を通じて全身を蝕まさせてるんやから何らかの影響があって当然。
それをわかってて悪い遺伝子を伝える気は毛頭ないので、たばこを吸う女性と結婚する気は全くない。
お客さんにこんな話を聞いたことがある。
結婚式当日にお嫁さんから「わたし、実はたばこ吸うねん」って告白されたらしい。
それを聞いたそのお客さんはもうどうでもええわと思ったらしい。
何がどうでもええかっていうと「人生」ね。
この人もたばこ大っ嫌いやったそうやから。
こんなんハッキリ言うて詐欺でっせ!
オレやったらもう絶対に許さない!
マジでたばこ「ぐらい」とちゃうから!
当然うまくいかんかったそうな。 

自分一人が勝手に死のうが自業自得やし知ったこっちゃないけども、このオレが生きて行く上で不快な思いをしなければいけないのが許せない。
ましてや愛する女性に毎日毎日毒を盛られて死ねますか? 

オレが許せないのは受動喫煙(最近では強制喫煙とも言うらしい)に限ったことじゃなくて、歩きたばこや置きたばこ、ポイ捨てといったモラルの問題もそう。
これがかなり大きい。
大阪なんてほんまにサイテーやと思うね。
歩きたばこどころかチャリ乗りながら吸うてるドアホとかおるしねえ。
まあ超嫌煙家とか言いながらいちいち注意もしてないし、せいぜい睨みつけるぐらいやから実際は嫌煙家に「超」をつける資格はないけどね。(笑) 
基本的にペシミストなんで。
どうせ逆ギレされるのがオチやし、いちいちケンカしてても時間の無駄だ。
ハッキリ言ってオレがどんなにたばこが良くないかとかモラルがどうだとか言ったって誰もたばこをやめないと思う。
今まで身近な人間にどれだけ力説したってそうなんやから、赤の他人の言うことなんて真に受けるわけがない。
せいぜい「ウザイ」で終わるこっちゃろうね。
オレが「都会の仙人化」してる最大要因がまさか「たばこ」だとはみんな思ってもみないんやろうけどね。 

ところで「世界禁煙デー」に向けてとあるアンケートが行われたそうで。
たばこをやめたら影響のあると思われる芸能人。
1位は木村拓哉で2位が明石屋さんまやったっけな?
6位に松たかこが入っててびっくりした。
あの顔でたばこを吸ってるんかい!?
うわ〜、幻滅じゃあ。
和田アキオとか桃井かおりはまだわかるけども、彼女みたいな童顔な女性が吸ってるのは非常にイメージダウンの振れ幅が大きい。
そのランキングには入ってなかったけどglobeKEIKOも吸ってるんよね。
KEIKOは好きやけど、これだけはどうしても気に入らない。
後、このランキングの下の方に入ってた『とくダネ!』小倉智昭が昨日番組中に禁煙を宣言した。
それは別にランキングがどうのこうのじゃなくて、最初から7月には禁煙するつもりだったらしい。
なぜならまたたばこ代が値上がりするから。
どうせならってことで昨日から禁煙することにしたんだそうな。
理由はどうあれイイこっちゃ。
多かれ少なかれ著名人って影響力あるんやから、こういう人達が率先してやめてくれたらちょっとは変わるような気もするんやけどねえ。 

あれやこれや書いたけど、だいたい『我思フ、故ニ我在リ』で思いのたけを書いておるからなあ。
それとかぶることではあるねんけどね。
詳しくは↓
http://jinn.fc2web.com/wareomou/wareomou009.html 
ただ今回はもうちょっと非情に書いた。
たばこに関して書くのはほんまに疲れる。
心底この世からたばこが消えてくれればどれだけオレの中からストレスが消えてくれるやろうかって思うね。
でもたばこを吸う以外はほんまにええ人やっていう人達がいっぱいおるから余計に疲れるんよね。
それでもあかんもんはあかんのよ!!
ハッキリ言うけどオレは絶対にたばこは「悪」だと思ってるから。
もしオレがたばこを吸うようなことがあれば、人生を捨てたと思ってもらってかまわない。
オレのクールな表情の裏には他人が想像する以上に激しいシビアさと愛情がせめぎあっている。
しょせん誰もわからんやろうけどさ。
ただほんまにたばこを吸うならもっとたばこに関する知識と最低限のマナーを身に付けることぐらいはするべきだ。
その上で自分がどういう態度をとるのかってことが大事なわけで。
吸わない人間はそういう人間性の部分を思ってる以上に観察してるかもしれんよ。
特にオレみたいな奴はね。(笑) 

2003.05.31 阿部薫『No Smoking』を聴きながら…。

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