2003.04.01〜04.30

4/1

ようやく一周年を迎えたこのサイトですが、TOPページでこれからも宜しくお願いしますと言っているにもかかわらず、やむを得ず一身上の都合により閉鎖しないといけなくなりました。
それにもうやっぱり気力が続かなくなっちゃったんですよねえ。
これだけテキスト書いててもな〜んかどうしても自己満足のように思えてしかたないんですよ。
楽しんでくれてる人達もいてくれて嬉しいんだけど、なんかごく一部の人だけって気がするし・・・。
前から言っていたように5/24までは日記を書き続けると言っていたので、それまでは続けますけどね。
だから6月には完全に撤収します。
1年とちょっとの間でしたがみなさんお世話になりました。
ありがとうございました!!
もう少しだけお付き合い下さいね。
・・・な〜んてことを言ったらどうする?(笑) 
エイプリル・フールってやつですよ! 

今日はそれにちなんでウソについて語ってみようかな、と。
冒頭のオレのウソは説得力があったでしょうか?
けっこうマジっぽく言ってると思うんですがどうでしょう?(笑) 
それはねえ、この場合「サイトを閉鎖する」という以外のことは多かれ少なかれどれもオレの中に本音としてあることやから。
よくキツ〜イ一言の後に「いやだなあ〜、冗談だよ」とか「ウソに決まってるやんけ〜」なんて言う人がいるけど、これって本音と紙一重なことが多い。
相手に言いたかったことを正面切っていうのも差し障りが有るからこういう形で訴えておきながら、その動揺を緩和するためにコミュニケーション上のフォローとして言っているにすぎなかったりするからだ。
この方が相手をドキッとさせた、チクッとさせたという意味でちょっとしたスッキリ感を得られ、ストレス解消にもなるし、こういう手段をとるものと思われる。
勿論全部のケースが当てはまるわけじゃないけどね。
でもこういうことに敏感になってくるとつらいよねえ。(苦笑) 
鈍感やったらこんな言葉の一つ一つの裏に存在する気持ちなんて気にしない。 

オレは素直じゃないけど正直な方であると思う。
ウソは嫌いだ。
極力ウソはつきたくない。
だからコミュニケーション上でもなるべくウソをつかなくて良い方法を探す。
その結果、こんな奴になってしまった。(爆) 
他人にウソをつくのも嫌やけど、何と言っても自分の気持ちにウソをつくのが一番嫌やねんな。
でも人と人とのコミュニケーションにおいてなんでもかんでも本音をさらけ出してたら爪弾きに遭いかねない。
人それぞれ一長一短あるわけで、それを承知しながらバランスをとらなきゃいけない。
そのさじ加減をうまくできずに周りに迎合せず、本音で生きようとする人達はよく不器用であると言われる。
良く言えば「自分らしく生きてる人」なのかもしれないけど、悪く言えば「協調性のないわがままな奴」ってことになるかもしれない。
この場合、愛すべき不器用か?そうでないか?っていうのがあるやろうね。
そこに相手や周りに対する「思いやり」っていうものがあるかどうか。
後者の場合はコレがないと、言ってみればただの「バカ」やから。
ものの言い方によって「思いやり」って伝わりにくい場合もあるし、その辺を見極める力が周りにもあるかどうかでその立場も大きく変わってくる。
人間関係って難しいってことにもなるわけだ。
何でこんなことを書いたかと言うと、オレは過去に何度も一線を越えた発言をして苦い思いをしたから。 

中学三年の頃にこんなことがあった。
クラスの中に小学校の時から「ブス」のレッテルを貼られてた女の子がいてねえ。
まあ彼女にはちゃんと友達も何人かいたからそんなに深刻なものでもなかったとは思うんやけど、よく掃除の時なんかにみんな彼女の机を運ぶのをいやがったりバイ菌扱いするような状況がず〜っとあって。
オレはバカバカしいからいつも運んでたんだわ。
ある時、学級会で「このクラスでいじめがあるのか?」みたいなことを話してたんやけど、みんな次々と「無いと思います」なんていけしゃあしゃあと言うわけ。
で、苦〜い顔してたオレが当てられて「みんなさっきから無い無いって言ってるけど、ほんまはあるねん!わかってるくせにわかってないねん!」って言ったんだわ。
そう言ったら「どういう意味かわからん」ってみんなから笑われたけどね。
それ以上ツッコんだこと言っちゃうと誰がどうこうみたいな感じになってややこしくなったり、かえってつらい思いさせるかもしれんと思って何も言わなかったけどね。
後に個人面談の時に担任も実はずっと気になってたらしく「○○さんか?」ってなことで話をふられて、「何でやろう?」みたいな話になっても「ブス」だからとも言えず・・・。
ただねえ、さっきクラスのみんなが笑ってる時に、その当の本人も笑っとったけどね。
オイオイおまえのことやがな!って思いながらバカらしくなったけど、今思えばそれが彼女の体裁の繕い方だったのかもしれないし・・・まあ実際の彼女が裏ではどんな思いをしてたのかはわからないからね。
案外気にしてなかったのか??? 
その彼女とはなぜかまた高一の時に同じクラスになったけど、さすがにもう高校生ともなるとみんなそこまでガキの精神も無くなってきたようで、特に問題もなかったみたいやけどね。 

他にも大学のサークルで本人のいないところでいろんなバンドや仲間に関して裏でグチャグチャ言って人間不信になってる奴らとかこの澱んだ雰囲気にガマンできずに、退部覚悟で総会でブチギレて説教したこともあったし、仕事でも不協和音を流しているスタッフにブチギレて説教したりと、まあなんか変な使命感で一線を越えちゃう瞬間が度々あった。
「オレが言わなきゃ誰が言う」っていう精神? 
でも実は爆発するまではかなりクールだったりする。
極力無関心を装ってしまう。
やっぱり人間関係がしんどくなるからねえ。
特にモラルの低い奴を相手にするのはしんどくてたまらない。
だから「所詮人間なんてこんなもんだ」なんていうペシミズムに走ることも多い。
こんな奴がいっぱいおる限り世の中良くなるわけがないってね。
愛したい、愛されたい、愛せないっていういろんな感情がせめぎあう中、確固たる自分という砦を守るためにオレは常にどこかで一線を引いている気がする。
そういうバランスをどうにもこうにも保てなくなった時、「もうどう思われようが、どうなろうがかまわない!!」って爆発してしまう。
自分の感情を外に出してしまわないと罪悪感を持ってしまうってことなのかもね。
オレは実は心の中でこんなことを思ってるんだあ〜!!っていう叫びですか。
でも全てをさらけ出す必要なんて無いわけで。
ウソはいけないって言うけど、本当にそうなのか?なんて大人になっても思ったりするんよねえ。
そういった自分の内面のモヤモヤを晴らすためにこうやってうちのサイトでいろいろ書いてる部分もあるかな。
なんか話がだいぶそれちゃったなあ。
ほんまは男と女の間のウソのことを語ろうかな?なんて思ってたのに。(笑) 
ではそれはまた明日ということで。 

2003.04.01 華原朋美『Hate tell a lie Original Mix』を聴きながら・・・。

4/2

昨日の続きということで「ウソ」についての話。
先日、たまにしか来ないけど個人的に親しくさせてもらってるNさんというお客さんと話をしていて、最近結婚したんだそうな。
奥さんとは7年ぐらい付き合って結婚したらしい。
その間、本人は悪いと思いながらも何度も浮気してるそうで、現在も愛人がいるらしい・・・。
それで「二人も同時に愛せるんですか?」って聞いたら、それぞれの拠り所が違うみたいなんよね。
勿論、SEXっていう要素も大きく関係してるんだろうけども。
人間って欲張りだから、片方で安らぎを求め、片方で刺激を求める部分があるのかもね。
それを一人の女性が満足させてくれるとは限らないってのはオレでもわかる。
Nさんはその愛人と会うとホッとするのだそうな。
日常から解放された気分になるのかもしれないねえ。
このNさんは人間的にも義理や人情に厚いところがあるし、正義感の強い人でもあり、人として好きである。
こうやって話を聞くと女性からするとひどい話だと思うかもしれない。
オレもひどいとは思う。(笑) 
と、同時にバカ正直だなあって思うねんなあ。
「どっちが大事かって聞かれてもそんなん比べられない」って言っていたのもほんまやろうね。
どちらといても幸せな生活みたいやし。
でもNさんの肩を持つつもりは全く無いけども。(笑) 
独身ならまだともかく、結婚してたらいかんよねえ。
今のところ奥さんには浮気はバれていない・・・らしい。
そのうち、問い詰められるようなことがあっても、死ぬまでウソをつき通すのだそうな。
目の前でやってる最中に見られでもしない限り、白を切り通すらしい。
Nさんいわく「ウソもつき通せばほんまになるねん!」ってことらしいが、それがオレにはどうしても腑に落ちなかったんよね。
もし浮気しても最後までウソをつき通してほしいし、バレなければ幸せなんだからなんていう女性はかなり多い。コレってけっこう大人な考え方ちゃうかなあ?って最近思い始めた。
要するに「たいていの男は浮気するもんなんだから」っていうこと、つまり男の心と体は別であるという生理的な部分をある程度踏まえた発言かなとも思うから。
自分が一番なら、最後に自分のところに戻ってきてくれるなら大目に見るかという余裕が見られるんよね。
女として人として自信が無けりゃあこういう態度もとれないかもしれんけど。
と言うより諦めか?(笑) 
逆にちょっぴり浮気願望がありそうな女性もこういうことを言ったりするけどね。(笑) 
自分もやるかもしれないから許すみたいな。(爆) 
男って女みたいにあまりウソをつけないからねえ。
すぐバレることも多いと思う。
女は平気な顔してウソをつける脳をしてるらしいけども、男にはあまりそれができないらしい。
すぐ顔に出て悟られてしまう。
あの勘は恐ろしい。
女は嗅覚も鋭いからなあ。
オレはやましいことをした経験は無いけども(笑)、女の話を聞いてると怖くなる。
その辺りの話は枚挙に暇が無い。 

そうそう、以前日記で「風俗」について書いたけど、この手の店に行くっていうのは浮気行為にあたらないんやろうか?
これまた女性によっては寛容な人達もいっぱいいらっしゃるけども、オレの中ではコレも浮気ちゃうん?っていう意識がありますが。 

いずれにせよ死ぬまで白を切り通すなんていう芸当はオレには無理やね。
じゃあバカ正直に白状するのかというと、そんなことはそういう状況にでもなってみないとわかりませんが。
そもそも浮気したことないしね。(笑) 
ウソをつきたくないからってのも大きいかもなあ。
男だから一人の女性とだけしかHしたくないなんてことはさすがによう言わんけども、愛する彼女と良い関係を保つためにガマンするっていうニュアンスはかなり強いですよ、正直な話。(笑) 
Nさんがこう言っていた。
「もし目の前に自分がメッチャ好きな芸能人が誘ってくれるような状況があったとしてみい?絶対にやるやろって?」
・・・まあかなり非現実的な話ではあるけども(笑)、ハッキリと「絶対にやらない!」なんていう男は信用できない。(爆) 
芸能人でないにしろ、目の前にメッチャタイプの女性がいたらさすがに動揺するわなあ。
でも付き合ってる相手次第では断れそうな気はするねえ。
「据膳食わぬは男の恥」なんて言うけども。(爆) 
う〜む、今日も「ウソ」というテーマから若干それたような。(爆) 

2003.04.02 B'z『Liar! Liar!』を聴きながら・・・。

4/3

今日と明日は洋画の感想。
2回に分けるのはオレがペース配分を落とすためです。(笑) 

先ず『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』
けっこう評価高かったようなんでちょっと期待しておったんやけどね。
監督はウェス・アンダーソン
出演者は豪華でジーン・ハックマンアンジェリカ・ヒューストングウィネス・パルトロウベン・スティラーダニー・グローバービル・マーレイなど。
天才ファミリーであるテネンバウム家がバラバラになった絆を取り戻そうと家族再生を試みるコメディ映画。
でもそんな腹を抱えて笑えるようなタイプじゃなかったね。
ベン・スティラーが出てるからといって、あんまりこんな風に思うのはよくないわな。
まあ喜劇的な面だけじゃなくて悲劇的な面もあるから。
それがどっちにも大きく針を振らせないバランスの取り方で描いてるんで、そこが演出上全然感情移入できなかった。
そこがいいのかどうかは見てる人によって違うとは思うけども、少なくともオレは特別面白いとは思わなかったなあ。
なんとなく面白かったっていうのが適当かと。
演じてる人達とそのキャラクターそのものはそれぞれ際立ってるから楽しめると思うけどね。
後は建築物や小物関係がなかなかスタイリッシュで雰囲気を盛り上げてるね。
ただ個人的にはややつかみどころがないストーリーということで、★6つってところですわ。 

続いては『イビサボーイズ GO!DJ!』というイギリス映画。
一言で言うとおバカ青春ラブ・コメディってことになるんやけどね。
よくある童貞喪失ものと違うところは、ケビンとペリーという二人組の高校生の役をオッサンとオバサンが演じているところだ。
どういうことかと言うと、ケビン役のハリー・エンフィールドは'41年生まれのコメディアン、ペリー役のキャシー・バークはカンヌ映画祭でも助演女優賞を受賞しているれっきとした女優さん。
この映画、実はハリーがホストをやってるTVの爆笑キャラクターなんだそうな。
オレそんなこと全然知らなかったもんやから、「なんだこの異様に老けた高校生は!?」って思った。(笑) 
それになんかメッチャキモいねん。
そりゃおまえらなんか童貞やろって感じ。(笑) 
まあこの二人がほんまにバカでねえ。
そのおバカ具合も度を越すと腹が立ってくるってもんです。
オースティン・パワーズやズーランダーのおバカみたいには愛すべきキャラクターじゃなかったねえ、オレにとっては。
この二人がさよならチェリーボーイを目指して、イビサ島でDJやってモテまくろうというストーリー。
イビサといえばクラブカルチャーバリバリの島。
当然音楽はバレアリック・ハウストランスをいっぱい使っててクール!
それが目当てで借りたようなところもあったからね。ここに出てくるスーパースターDJ"アイボール・ポール"を演じているのは『ヒューマン・ネイチュア』のリス・エヴァンス
彼がまたなかなかイイ味を出しておるねえ。
ストーリーはわりと普通に楽しめたし、「こりゃひどい!」って思う部分はあるものの、最後のオチとしては良かったかな、と。★7つ。 
ところでイビサ島って『世界遺産』で見たけど、スッゲエ綺麗な島やねんなあ。
地中海に浮かぶスペインの島。
色気抜きにして一度行ってみたいわあ。 

2003.04.03 Rhythm Masters『Ibiza In My Soul Todd Terry Basement Mix』を聴きながら・・・。

4/4

昨日に引き続き今日も洋画の感想。 

先ず『ヘドウィグ・アンド・ザ・アングリーインチ』
オフ・ブロードウェイで2年半もの大ロングランを記録したロック・ミュージカルの映画版。
デヴィッド・ボウイがグラミーの授賞式をすっぽかして観劇したのは有名な話。
監督・脚本・主役はジョン・キャメロン・ミッチェル
彼が演じるのが旧東ドイツで生まれ性転換手術に失敗したロック・ヴォーカリスト、ヘドウィグ。
アングリーインチは何のことかと思ったら、その手術に失敗して残ってしまった1インチのペニスのことやった。
それを彼がと言うか彼女が率いるバンド名にしてるねんな。
そのヘドウィグはかつて愛情と音楽の知識を注ぎ込み育て上げたトミー・ノーシスという少年に曲を持ち逃げされ、今やビルボードNo.1スターとなった彼を追い掛け回しながらLIVEをするという生活を送っていた。
ヘドウィグを見るとそのファッションからどうしてもグラムロックのスターだったデヴィッド・ボウイを思いだしてしまう。
それにヘドウィグってセンスはさすがにイイけど、見た目はやっぱり女性にはとてもじゃないが見えないからねえ。
一応劇中では綺麗な感じのような設定にはなってるけども、キスシーンを見ても正直言ってキモいと思ってしまった。
女同士ならまだ美しいと思えたりするもんやけどね。
やっぱり男同士はキツイっすよ。(苦笑) 
テキストにも書いてるけど、オレも男から告白されたことあるしねえ・・・。
余計にキツイっす。
それでもまあヘドウィグのやるせなさと言うか、孤独感と言うか、不完全であるが故に愛を求めるっていうのかな?
その生き方を歌にぶつけて生きていく姿っていうのは何ともかんとも胸を打つ。
曲はどこかで聴いたような感じの曲ばっかりやねんけどね。
それでも詞の効果もあってか、やけに説得力があるねんなあ。
音楽映画だけあってやっぱりこの音楽そのものが担う役割ってものは大きい。
そんな心に残る曲を作ってるのが、アングリーインチでギターを弾いているスティーブン・トラスク
彼のハモリの高音が素晴らしくてビックリした。(笑) 
グラムロックであり、パンクロックであり、ハードロックであり、フォークロックであり、カントリーロックであり、シンプルでストレートに入ってくる曲やなあって思った。 
ヘドウィグは彷徨える孤独な人だった。
愛のカケラは自分自身の中で一つにしなければならなかったんじゃないかな?ってオレは思うね。
誰かを求めて一つになるんじゃなくてね。
男と女って存在だけなら起源通りに片割れを求めあってれば良かったのかもしれない。
でもヘドウィグにはコレが当てはまらなかった。
この映画を観て愛ってカケラをくっつけることじゃなくて、自分の中で一つの形を作り上げて、それを重ね合わせることの方が近いんじゃないだろうか?なんて思ってしまったんよね。
人ってそんなにも愛を求めて生きていく生き物なのかなあ?なんて考えちゃったわ。 

オレはこの映画を見てメッチャ面白いとは思わなかった。
しかし、やけに残っちゃって仕方ないのだ。
たぶん見る毎にいろんな思いが湧いてくる映画やろうね。
そう、また観てみたいって思えるような映画。
とにかくこの映画は見て欲しい!
人それぞれ感じるものがあるハズだから。
理解できない人や感情移入できない人もいるやろうけど、こういう一つの生き方を見るのもお勉強かななんて思うけどね。
サントラも良かったから、映画を気に入った人は是非とも聴いてみる価値有り!
★7つ。 

もう一つは以前からうちの女性スタッフに薦められていた『ポワゾン』
『マスク・オブ・ゾロ』や『エビータ』のアントニオ・バンデラスと『トゥームレイダー』や『17歳のカルテ』のアンジェリーナ・ジョリーが繰り広げるラブ・サスペンス映画。
コレって18禁なんかな?
でもそんな過激なことはないけどね。
アントニオ・バンデラスとアンジェリーナ・ジョリーの濡れ場のことなんやろうけど、この程度であーだこーだ言ってたら近ごろの高校生からも笑われるやろうね。
たしかにボカシ入ってるし、足をバンデラスの腰に絡ませてるアンジェリーナ・ジョリーはエロいけども。(笑) 
みんなアンジェリーナ・ジョリーのこと綺麗やって言うけど、個人的にはあまり好みじゃない。
イイ体はしてるけど、あまりそそられなかったなあ。
ストーリーはなかなか面白い。
それなりに先は読めたけども、それでもみなさん芸達者でなかなか楽しめた。
と、同時にアントニオ・バンデラスはなんてバカなんだろうと思った。
一応究極の愛を描いてるつもりなんだろうけど、オレはこんなもん納得せんよ。
「恋は盲目」とは言うけども、ココまで行くとアホである。
バンデラスの友人のセリフに「愛は与え尽くすもの。欲望は奪い尽くすもの。」っていうのがあった。
コレを聞いて有島武郎の『愛は惜しみなく奪ふ』って小説のタイトルを思いだした。
愛と欲望の違いと変化。
与え尽くし、奪い尽くす・・・心情的にはよくわかるけどね。
ここまで惚れることができりゃあ本望なんやろうなあ。
こんな溺れ方はイヤやけど、誰かを命がけで愛せるって羨ましい限り。
でも度を越すと怖い。(笑) 
一度くらい自分を見失うぐらい惚れてしまう素晴らしい女性にめぐりあいたいもんですなあ。(えっ?) 
最後にもう1回言うけど、オレはこんなん納得しないから。(謎) 
★7つ。 

2003.04.04 HEDWIG AND THE ANGRY INCH『ANGRY INCH』を聴きながら・・・。

4/5

今日はこれと言ってたいしたネタが無い。
仕方が無いのでまたまたブっちゃけトークでもやっちゃいますか。(笑) 
え〜、少々刺激が強いかと思いますので未成年の方達はこれより先御遠慮願います。
と言うのは嘘です。(笑) 
遅かれ早かれこういう話は日常茶飯事になってくることやし真剣にインプットしておきましょう。(爆) 

昨日、某女性のちょっとした悩みを聞いてあげておったんよ。
それは着たい服があっても自分のスタイルの問題で着れないという話をアレコレ。
彼女は以前足に自信が無くていつも足を出さないようなパンツルックをしていた。
ところが最近は痩せたこともあってスカートを履くことにも抵抗が無くなってきたようだ。
で、「ほんまはね、ジーンズのミニのスカートを履きたいんですよ」なんて言っていたがまだそこまでの自信は無いらしい。
O脚というのも気になるみたいやね。
後はお尻が垂れてるのも気になるということやが、ここで「最近の女子高生が履いてるようなショートパンツなんか履いたら絶対お尻ハミ出るわ。」ってなことを聞いた。
そんな表面積の少ないパンツルックが流行ってるとは初めて知ったわ。
さらに彼女の一番の悩みであるの話になる。
「夏になったらね、ビキニ着てみたいんだけど、胸無いし・・・。チューブトップのブラあるでしょ?アレがひっかからなくて落ちてしまうの・・・。」
「今何カップなん?」
「前はかろうじてCぐらいあったんだけど、今はB。」
「Aやないねんからまだましやんか。」
「でもね、あの胸を吸引するやつ買おうかなあとか思ってるの。米倉涼子って毎日使ってるんだって。米倉涼子って胸大きいでしょ?」
「ええ〜?そうかあ?オレの中では胸が大きいってイメージって無いけどなあ。」
「そ〜お?後ねえシリコンとかじゃなくて脂肪注入って30万ぐらいでできるらしいからお金貯まったらやろうかなあとか思ったりして。」
「そんなもん、垂れたら意味無いんちゃうん?」
「そうやねえ・・・。」
「だいたい何でそんな胸デカくなりたいんよ?」
「だってカッコ悪いでしょ!?風呂上がってからいつも鏡見るのね。その時ああ小さいなあっていっつも思うもん。」
「それはでも生まれつきのもんやからしゃーないやろうが。そんなん言うたら男かってナニの大きさはみんなちゃうからねえ。」
「それはそうかもしれないけど・・・。」
「それって別に彼氏が別に気にしてなかったらかまへんのとちゃうん?」
「ええ〜、でも何か可哀想でねえ。他に浮気してくれてたらいいんやけど。」
「何じゃそりゃ!?なんぼなんでも胸小さいからって言うてそこまで考えんでもええやろうに!(笑)」
「そうかなあ?」
「そりゃそうやがな!だいたいちゃんと揉んでもらってないんか?」
「うん、あんまり。」
「ああ〜、やっぱり揉み応えが無いんかもなあ。(爆)」
「そうかも。1回ね、自分で仰向けになって触ってみたのね。男の人が触ったらどんな感じなのかなって思って。ほんじゃ全然掴めないの。(苦笑) かろうじてあるか無いかぐらい。」
「じゃあ揉むと言うより、つまんでもらってるんかいな。(爆) それは哀れやなあ。でもなあ、胸があるか無いかよりとりあえず顔やろ。顔がマズかったらやっぱりそそられへんしねえ。少なくともモテる顔してるんやからかまへんがな。」
「そうかなあ?」
「後はなんぼ胸があっても腹出てたらあかんしねえ。オレは腰のくびれとか無かったらあかんもんなあ。」
「そう。だからこれでお腹出たらほんまに悲惨やからねえ。それだけは気をつけてるの。」
などといった会話をしておった。
胸が小さいのが好きっていう男も少なくはない。(ほんまか?) 
オレは正直言ってそこそこ揉み応えがある方が好きやけどね。(笑) 
技も使いやすいし。(オイ!) 
やっぱり女性の乳房って男には無いからすごく女性を象徴してるんよね。
女を主張されてるというか。
あの丸みに魅力を感じずにはいられない。
だから胸の谷間なんか強調された日にゃあ、無意識に目が行ってしまって困ってしまうこともある。(苦笑) 
それにあの感触は揉んでも自分が気持ち良くなるってわけでもないのに(笑)、極楽のような触り心地。
やっぱり魅惑の一品ですよ。(笑) 
まあ大きけりゃイイってもんじゃないわけで、色、艶、形、感度で挽回も可能です。(爆) 

もう一つ面白い話をしようか。
同じく胸の小さい某女性の話。
彼女が彼氏に「いつも私の裸ばっかりじゃ飽きるやろうから、たまにはAVを借りてもいいよ。」って言ったらしい。
するとその彼氏が遠慮しながらも借りてきたのがメッチャ巨乳やったそうで、何気にショックを受けたのだそうな。(爆) 
やっぱり胸の小さい女性ってすぐにひっくり返されたりするんかねえ?(謎爆) 

ええ〜、今回多少下ネタに走りましたが、オレはこんな会話をしててもおそらくやらしいとは思われておりません。
なぜなら表情も声のトーンも政治・経済の話をするのと全く変わらないから。
素でそんな話をするところがけっこう珍しいみたいで、面白いみたいやね。
Hな話にも真面目で冷静かつ好奇心旺盛やってことですわ。
そのせいかわりとどんな女性もより突っ込んだことを話してくれるかな。
その度にやっぱりみんなHなことに興味あるんやなあ、と。
むしろオレなんかより全然女の方がHやないかって思うことも少なくないですわ。(笑) 

2003.04.05 なぜこの曲を選んだかわかる人にはわかるでしょう(笑)前川陽子『魔女っ子メグちゃん』を聴きながら・・・。

4/6

今日は仕事が終わってから約一年ぶりに実家の京都に帰った。
というのも久しぶりに京都・嵐山の風情あるを見たかったから。
阪急の某駅で降り、うちの両親に車で迎えに来てもらってそのまま嵐山へ。
仕事が終わって寝ずに直接散策することにした。
朝の人のいない間に風景写真を撮りたかったし。
朝の7時頃には弁当を食べて、うちの父親と一緒に散策。
何を隠そう、オレがこんな風に家族と共に行動をするのはおばあさんの葬式以来で8年ぶりのことである。
20代ではその葬式の一度っきりっだったような気がするしねえ。
実はそれぐらいオレって奴は家族と共に行動しない奴だったりする。
それだけに父親と二人きりで写真を撮りながらの散策なんていうのは新鮮やったね。
久々にデジカメを持ちだし、また一眼レフを借りていっぱい春爛漫の嵐山を撮ってきましたがな。
この様子はまたいずれ『我思フ、故ニ我在リ』のコーナーに写真付きでアップしてみようかなと思っております。 

それにしてもやっぱり京都はイイねえ!
写真好きにはたまらん所やと思うよ。
特にこの日曜日は絶好の花見日和。
まあオレはお花見はしなかったけどね。
朝の空気が清々しかったなあ。
うぐいすとかの野鳥の囀りも心地よかったし。
やっぱりたまにはええよねえ、こうゆうのも。
京都の桜は古都っていう趣を存分に演出してくれるからねえ。
日本の春はやっぱり桜ですよ。
この次は秋にでもまた京都で写真を撮りたいなあ。 

2003.04.06 小室哲哉『落花』を聴きながら・・・。

4/7

今日は昨日の『K-1BEAST2003〜山形初上陸』の感想。
今回はK-1 JAPAN軍団VSボブ・サップ軍団七対七全面対抗戦という形やったわけやけど、納得いかないことがちらほら。
先ず明らかにボブ・サップ人気にあやかったプロデュース。
外人軍団もマイク・ベルナルドとかシリル・アビディが何でサップ軍団なんだ!?って思ったからねえ。
どうしても無理矢理感があったね。
そのボブ・サップはミルコ戦でのブラック・アイを隠すようにグラサンをかけて黒いスーツを着込み、それぞれの試合前のパフォーマンスに終始。
英語でなんやわめきながら「フハハハハハハ!!!!」っていう例の野太い笑いで会場を沸かす?
・・・なんか会場は英語がわからないせいかイマイチなリアクションだったような気がする。(苦笑) 
後はリングサイドでずっと観戦しとったね。
これで時々サップを映せば視聴率にもつながるやろうっていう寸法。 

さて肝心の試合の方やけど、先ず中迫剛VSマイク・ベルナルドから始まった。
最初は中迫もええ顔しとったしやや期待をもたせてくれたんやけどねえ。
結果から言うと全然ダメやったね。
1ラウンドはかろうじて立ち上がったけども、2ラウンドに2度のダウンをしてTKO負け。
ベルナルドは中迫程度にてこずってられないとばかりに安定した戦いっぷりやった。 

続いて富平辰文VSチャド・バノン
チャド・バノンはボブ・サップの親友という触れ込みやけど、実際はどうなんだか?(笑) 
しかしこのチャド・バノン試合開始直後のゴングでいきなり飛び膝蹴り。
会場がどよめく。
後はまっすぐガンガンとパワーで殴りに行く。
それを富平はローキックで崩していこうとするが、意地でも倒れないチャド・バノン。
チャド・バノンは総合系の選手なだけにボブ・サップ同様技術が無い。
ひたすら一直線のファイト。
富平は勝たないといけなかった。
3−0で富平が判定勝ちをおさめたものの、負けて名を輝いたのがチャド・バノンって感じの試合やったね。
アメリカ人選手らしからぬ根性を見せてくれたわ。
でも、こういうパワー主体の選手ばっかりあげて、技術対地力っていう構図ばかりのカードが増えてきてるのはいかがなもんかなとは思うねえ。 

その次は正道会館の子安慎吾VS"マルセイユの悪童"シリル・アビディ
子安って身長たった170cmしかないんやねえ。
オレより低いもんなあ。
アビディは普通でもリーチ長いのに20cmも身長差があるってことで、かなり余裕があるのではないかと思ったら、子安なかなか頑張ってたな。フットワークがいいしよけるのが非常にうまかった。
見事にハイキックでダウンまで奪ってみせたのには驚いたね!
あのカポエラからヒントを得たという子安キックと言われるハイキックは独特で芸術的ですらある。
気持ち的な部分でも前に出てたし、判定負けしたものの好感のもてる試合だった。 

続いては天田ヒロミVSトム・エリクソン
元群馬のヤンキーがいまや一日交通親善大使を務めたりしてるのには笑ってしまうが、今回のプラカード予告は「1Rで倒す!!左ボディで悶絶KO」ということで、やはりPRIDEのビッグキャットの巨体にはボディ狙いでいくようだ。
エリクソンもパワーだけの選手。
上からレスリングの要領で押さえ込み固定して蹴りやパンチを打っていく攻撃はなかなか効くようやけど、いかんせんガードしないんでこれが後に仇になる。
ボディで確実にダメージが蓄積されていく。
最後の4ラウンドのノーガードでの殴り合いを制し、なんとか天田がKO勝ち。
まあ勝ったから良かったけど、まだまだ課題が残るよなあ。 

そしてダイジェストで一瞬しかやらなかったが藤本祐介ケリ・カレナにKO勝ちし、TSUYOSHIモーリス・スミスに判定負けしたということで3−3という状況でうまいことメインにつながった。
"ジャパンのエース"武蔵VS"PRIDEの番人"ゲーリー・グッドリッジ
全てはこの大将戦で雌雄を決する。
大会を締めるのはメインの役割。
これをハズしてしまうと気持ち良く家に帰れない。(笑) 
しかし、武蔵がまたやっちゃったよ。
序盤からグッドリッジのプレッシャーでグルグル回らされていたから、その時点で気持ちが負けとるよねえ。
グッドリッジはガードの仕方を見てもかなり練習を積んできたのがわかった。
でもなんか以前より剛腕パンチも出してこないし、武蔵は武蔵であんまり打っていかへんしでつまらんかった。
最終ラウンドでグッドリッジがガンガンパンチを打っていったところぐらいしか見るべきところはなかった。
ジャッジは一つ武蔵に上がったものの結局はドロー。
非常に消化不良だった試合。
武蔵はまた株を下げたな。
この結果に角田信朗競技統括プロデューサーも激怒したらしい。
当然やね。 
ところで結局武蔵の"チェリーボーイ"っていう金的返し技はどんなんやねん!? 
なんや4ラウンドでグッドリッジのファウル・カップが割れる割れないのアクシデントがあったらしいけど、こんなカットの仕方したら何のことやらサッパリわからんやないか!(怒) 
テロップの出し方は今回よくなったかなと思ったのに、全く日テレってやつは!! 

この放送は実家で見てたんやけどね。
うちの親も見てたんやけど、さすがにボブ・サップが出てくると目が行くようで、出る度に笑っとったわ。(笑) 
コマーシャルもサップが出てるのかなり多かったしねえ。 

さて、次回のK-1は5/2のラスベガス大会。
どうやらボブ・サップの出場は難しそう。
それから角田の引退試合も予定されてるんだそうな。
今年は大阪ドームでもやるみたいやから、カードが良さそうなら観に行くとするかな。 

2003.04.07 LINKIN PARK『SOMEWHERE I BELONG』を聴きながら・・・。

4/8

昨日、2003年4月7日ってのは鉄腕アトムの誕生日だそうで、けっこうニュースでいろんなことが話題になっておったね。
記念すべき国産アニメ第1号。
朝日新聞の天声人語を読んで知ったけど手塚治虫は最初あまりこの作品気に入ってなかったみたいやね。
白黒アニメ時代の鉄腕アトムには馴染みが無いけども、たしか後にカラーでリバイバル作品が作られたと思うんで、それで見てたかな? 
後はアトムとクリソツの『ジェッターマルス』とかね。(笑) 
手塚さん本人も『大橋巨泉の世界まるごとHOWマッチ!』にゲストで出てた時に自分の中のパクリであることをチラッと言ってたのが笑えたけど。
アトムと言えば実写版もあったよなあ。
コレがまた今ではすっかり笑いのネタにされてるけどねえ。(笑) 
ハリウッドでもたしか『アストロボーイ』っていうタイトルで作られるようなことを聞いてるけど一体どうなるんやろうね? 

オレって手塚作品ってマンガでは全然読んだ記憶が無いねんなあ。
あんなにいっぱい出てるっていうのにねえ。
「何でだろう?」と考えてみると、どうもあの絵のタッチをマンガで見るのはあまり興味が湧かないようなんやね。
アニメならカラフルで楽しめるけど。
元々そんなにマンガ少年でもないし。
だからアニメになったものしか見てないと思う。
その範囲で言うなら幼少期には『リボンの騎士』『ジャングル大帝』『不思議なメルモ』なんかはよく見てたなあ。
他には『火の鳥・宇宙編』とか『ブラックジャック』のシリーズをTVでやってるのを見たけど、素晴らしかったわ。
十分大人でも楽しめる作品。
後は去年レンタルで見た『メトロポリス』も映像や音楽が素晴らしく、ストーリーも心に残る作品やったなあ。
さすがあらゆるマンガ家から尊敬される人だけのことはあるなあと思った。
宮崎駿って手塚作品をあんまり好きじゃないって話やけどほんまなんかなあ?
それって意外やなあと思ってねえ。 

手塚さんが描いた2003年4月7日とは程遠い2003年4月7日やったとは思うけど、そう思うと人間の想像力と科学技術の進歩っていうのにはかなりのギャップがあるようやね。
未来になっても相変わらず戦争やってるバカな人達を見て悲しんでるやろうなあ。
鉄腕アトムの最終回ってたしか地球を救うために自爆するんよね。
ヒーローが最終回をもって死ぬという結末はかなりインパクトがあるし心に残るけど、悲しいもんやね。
今新たにフジテレビで始まった『ASTRO BOY 鉄腕アトム』の最終回は一体どうなるんだろうか?
・・・って見てないんやけど。(笑) 

2003.04.08 上高田少年合唱団『鉄腕アトム』を聴きながら・・・。

4/9

今日は最近買ったCDのことを書こうか。
一応『流れ文字音楽魂』でもちょこちょこ書いてるけどね。
ココにでも書かないと読まない人もいるだろうから、たまには書こうかな、と。
で、わりと最近発売された洋楽2枚と邦楽1枚を紹介。 

先ず1枚目はLINKIN PARK(リンキン・パーク)の新譜『METEORA』
TV-CMでもよく流れてるので耳にした人も多いハズ。
LINKIN PARKはLOUD ROCKと呼ばれるバンドの中でもincubus(インキュバス)と並んで好きなバンド。
ヘビーなギターサウンドにオルタナティヴな打ち込みも織り交ぜ、意外にもメロディアスなヴォーカルラインとラップが絡みつく様がなかなか気持ち良いのだ!
声もカッコイイしね。
なんかモヤモヤした気分を吹っ飛ばしたい時にはこういう音楽がかなり効く。
頭の中をガンガンに掻き回してくれる。
今回のアルバムは前作『HYBRID THEORY』と比べて特に大きな変化は感じなかった。
というわけで、前作が好きな人は安心して聴けるということでもある。
約36分という収録時間はなんぼなんでも短すぎるような気はするが、この調子でずっと続くならこれぐらいで終わっておく方が飽きなくていいかなとも思ったな。
オレは輸入盤を1500円で買ったけど国内盤やったら1000円違ってくるしねえ。
ボーナストラックがあるわけでもないしほんまに輸入盤を買って良かったわ。
DVD付きの限定盤が3500円やったっけな。
特にファンってわけでもないんで買わなかったけどね。
とにかくカッコイイ、イマドキのロックアルバムであることは間違いないわ。
1曲だけ日本の笛の音をサンプリングしてループしてる曲があるけどねえ、コレは日本人として、しかも伝統音楽も聴く身としては違和感があったなあ。
嫌いじゃないけどカッコイイとは思わなかった。
まあ面白いと言っちゃあ面白いけどね。
incubusがいち早くアルバム『Morning View』の中で『Aqueous Transmission』という曲でやや和風なテイストを取り入れてたのに影響されたのかな? 

話は変わるけど、似たようなミクスチャー系LOUD ROCKバンド(こっちの方がダーティーやけどね)のLIMP BIZKIT(リンプ・ビズキット)が日本人ギタリストをオーディションするらしい。
何でも「日本にはイイギタリストがいっぱいいるのにアメリカの奴等は気づいていない」ということなんやけどね。
一体どんなギタリストのプレイを聴いてそう思ったんだろうか?(笑) 
LIMP BIZKITと日本人ってのがどうも結びつかなくて面白く感じたんやけどね。
かりにプレイが良くてもバンドとして一緒にやっていけるもんなのか?
ちと心配。 

さて2枚目はDimitri From Paris(ディミトリ・フロム・パリ)『Cruising Attitude』
エレクトロ・ラウンジ系クラブ・ミュージックの名盤『SACREBLEU』より6年ぶりのニュー・アルバム。
なんかもう熟練の域にも達してるような感じ。
個人的には『SACREBLEU』ほどツボにはハマらなかったけどね。
あの典型的パリ風味があまり感じられなかったっていうのもあって。
しかしフィーチャーしてるアーティストはOmarKisen HorinoHelena NoguerraVictor Davisなどなかなか面白い。中でも元・ピチカート・ファイブ野宮真貴が歌う『MERMO』となぜか水木一郎『BOKURA NO MAZINGER Z (Black Version)』をやってるのが笑えた。
一体何を考えてるんだか?
この2曲を聴いてるととても洋楽を聴いてる気分にはなれない。(笑) 
ラテン音楽やジャズ、フュージョン、ラウンジ、ディスコといった要素をうまく料理して、お得意の陽気な音空間を醸し出しています。
垢抜けてて聴きやすいね。
しかしCCCDやねんなあ・・・。
4/13にツアーで大阪に来るみたいやから行きたいけど、もう予定が入っちゃってるわ・・・。 

最後に残り邦楽1枚はと言いますと、椎名林檎『加爾基 精液 栗ノ花(カルキ ザーメン クリノハナ)』
中古で見つけたんで早速買ってきた。
毎回椎名林檎はレンタルですませておったんやけどね。
今回は悪しきCCCDということでやむなく買ってきた。
欲しいと思ったのは今回のアルバムがバンドな作りじゃなくてスタジオワーク的な作りだったこともある。
だから凝ってるように思えたんよね。
特にHMVで流れていた『やっつけ仕事』を聴いて欲しくなった。
収録時間は四四、四四ってことでサンプリングのSEとかで尺を調節したんやろうなあ。(笑) 
メッチャ好みのアルバムってわけじゃなかったけど、しっかりアーティスティックなことをやっておるね。
椎名林檎独特の世界を展開。
ここまでメジャーシーンで圧倒的なオリジナリティーを出してるアーティストっていうのも意外と少ないような気もするね。
惜しみなく素晴らしい才能を発揮してると思う。
しかし、アルバムのタイトルや歌詞の言葉遣いを見てると、どうも平成の戸川純って感じがしなくもないけど。(笑) 
生理を歌う戸川純に、精液を歌う椎名林檎・・・別に精液を歌ってるわけではないか。(笑) 
それにしてもドエラいタイトルをつけたもんだ。
これじゃあ女性ラジオDJもたまらんやろうねえ。(爆) 

2003.04.09 椎名林檎『やっつけ仕事』を聴きながら・・・。

4/10

ようやく買っちゃったよ、i Book!! 
かなり前から言っておったのに結局半年近く遅れたような・・・。(苦笑) 
しかも当初の予定より1ランク落としちゃったからねえ。
こんなことならもっと早く買っておけば良かった。
最初はi Bookの12インチ液晶モデルで800MHzのコンボドライブ(DVD-ROM/CD-RW)の「M8861J/A」っていう型のやつを買おうと思ってたんやけどね。
コレが15万9,800円。
これだけならええんやけど、これに税金と5年間保証に入ると18万円ぐらいするってことで、この域がなかなか苦しくて持ち越してきたわけだ。
そこでこのままだといつまで経ってもi Podを買う状況に至らないってんで、もうおもいきって1ランク下に落とすことを決意。
700MHzのCD-ROMモデルで12万4,800円「M8860J/A」
ハードディスク容量も20GBということで10GBも減っちゃうけどいたしかたない。
まあオレの場合まだPowerBook G3も並行して使うからね。
こっちではDVDも見れるし。
だいたいPCでDVDを見ることも少ないしなあ。
それならi BookでもPowerBookでも使える外部のバックアップ機器を買った方が安上がりやなあと考えた。
まだDVD-RWは持ってないし、大容量ハードディスクもかなり安価になってきてる。
そう思うと、この4万円ぐらいの格差を考えたらもう安い方でええかな、と。
実はもうひとつ古い型で600MHzの展示品が定価より5000円引きということで、オレの買ったやつより1万5,000円も安かったんやけど、やっぱりちょっとでも処理速度が速い方がええかなと思ったし、それに人がいろいろ触ったノートPCってなんか気持ち悪いしってことでやめた。
もうひとつ中古優良品でG4のスタイリッシュなi Macがi Bookより安くで売ってたんやけどね。
これがそそったけど、やっぱり持ち運べて場所をとらない方がええわと思いとどまった。(笑) 
やっぱりMACはなんと言ってもオシャレですよ!
白いボディが汚れが目立たないか心配ではあるけども、今まで黒のボディに慣れ親しんでただけあってなんか新鮮。
i Bookも売れてるようで今回他店舗から取り寄せてきてたわ。 

起ち上げてみるとOS Xが。
いやあ、なんて綺麗なんでしょ!!
これはもうあの無機質なWindowsの画面とはドエラい差やね。
そそるそそる。
まだ細かな設定とかソフトのインストールは面倒くさくてやってないんやけど、早くやってしまって早速膨大なCDのMP3変換作業を行わねば。(笑) 
i Tunesを使いまくる予定。
うまく行けば来月にはi Podの20GBが買えるかな? 

さあ、これでPowerBook G3をまた修理に出せるぞ!・・・ってオイ!!!(苦笑)  

2003.04.10 YMO『TECHNOPOLIS』を聴きながら・・・。

4/11

突然ですが、このサイトを訪問してくれる人達ってオレに対してどんな感じのイメージを持っておられるんでしょうか? 
こうやって自分のサイトで好き勝手なことを喋りまくり、ネット上でいろんな方達とやりとりしてるオレを自分で客観的に見た場合、実際のオレとどれぐらいギャップがあるのかなあ?なんてふと思った。
各テキストや毎日の日記なんていうのは実際の自分以上に自分らしいと思ったりもする。
というのは、言葉に出すよりこうやって文章で吐き出してる方が正直になれるから。
あんまり格好もつけてないしねえ。(笑) 
わりとあるがままやと思うねんなあ。
でも実際のオレって言うのはけっこうバリアーを張っているような気がする。
少なくともテンションの高い奴ではない。
どちらかと言うとクールに見られるし。
けっこう冷静な奴だったりする。
それに歯並びが悪いからあまり笑わない。
しかも酒を飲んでもほとんど素と変わらないから余計にノリは悪い。
バカ騒ぎは非常に苦手だ。
でもなぜか面白いと言ってくれる人達は多い。
少なくともオレは周りにいないタイプの人間らしい。
要するに変わり者やっていうことやろうね。(笑) 
話せば話すほど人によってはハマるらしく、どうやらオレってスルメ男のようなのだ。
昔、付き合ってた彼女に言われたことがあるけど「あなたは最初良さがなかなかわかってもらえないと思うけど、知れば知るほど好きになるわ。」やって。
ああ、自分で言ってて恥ずかしい。(爆) 
しかしここで引っ掛かるのが「最初良さがなかなかわかってもらえない」という部分。
コレって問題やわねえ。
第一印象悪いっていうことやから。
言うなればただの変人で終わってしまうことも多いわけだ。
う〜む、だからオレってモテないんやなあ。(爆) 
第一印象といえばルックスも関係してくるとは思うけども、こちらに関しては幸いあまり悪く言われたことはない。
だからなおさら問題だとも思うのだが。(苦笑) 
ネットのお仲間に会ったのは今のところ1度だけ。
あんまりゆっくり喋る暇は無かったけど、その時の印象は、現在サイトに置いてる写真よりも若く見えて、爽やかなお兄さんっていう感じだったそうな。
しかも、シャイには見えなかったらしく・・・。(笑) 
けっこう意外な感想やったね。 

そう言えばオレの顔を全く知らないでしばらくやりとりをしてる人もいるわけで、そういう人達の中にはどうしてもBBSのプロレスラーアイコンのイメージが強いらしく、マッチョな感じを想像したりしたらしい。
あんまりマッチョなヴォーカリストもおらんやろうと思われ。(笑) 
どちらかと言うと女ウケより男ウケの方がイイような気がするなあ。
でもどう見えるかわからないけど、自分としてはコミュニケーションって苦手なんよね。
けっこう心は開くけど絶対最後の一線は立ち入らせないっていうか。
神経質やしほんの些細な言葉で思いつめたりアレコレ考えすぎたり、傷ついたりもする。
逆に自分の言葉がどこまでそうさせてるかなあ?って悩んだりね。
前向きな発言をするわりには自分を守るためにどこかで常に人と距離を置いてるね。
だからけっこうネガティヴなのかもしれない。
携帯電話を持たないのもウザいからやし。
なかなか孤独な奴やなあ、と。
愛し愛されたいって思ってるのにどこかで冷めてる自分がおるねんなあ。
かつてこんなオレでも愛してくれた人達がいたっていう意味ではすごい自信になってるけどね。
でも今のオレは愛されることにはあまり期待しなくなっちゃってる。
だからせめて愛する力だけは持ちたいなって思うようにしてる。
本当は特定の誰かにおもいっきり注ぎ込みたいけどね。
でもそれもできない今の自分が歯痒かったりもするわけですわ。
こういった思いを音楽にぶつけたいと思います。(笑) 

2003.04.11 より子。『gap』を聴きながら・・・。

4/12

な〜んか最近自分に余裕が無くなっちゃってるような気がするなあ。
けっこう頭の中がウニョウニョしてるというか。(笑) 
今自分の中でいっぱいいっぱい。あがきもがき続けておる感じ。
ふと人生をふり返っちゃったりなんかするともうダメやね。
「オレって何もやってねえ〜!」って思うだけやし。
時間は戻って来ないのだよ。
当然「あの時ああやっておればなあ」なんていう後悔の念もたくさん出てくるわけやけど、でもよくよく考えてみればどれもこれもが必然で今があるような気もするねんなあ。
で、結局はコレより先に期待するしかないんだと思うわけよ。
ただ、今いろんな人達と知り合えてる自分ってのは確実にいろんなその時々でアクションを起こした結果つながっていたりもする。
いろんなタイミングが重なって生まれた出会い
そう思えば、自分がいろんなアクションを起こせば起こすほどいろんな出会いがあるハズなんよね。
でもそれを怠ってるよなあって気がする。
ハッキリ言って受動的。
オレって博愛主義と厭世主義がいつもせめぎ合ってるんよ。
決して人間関係やコミュニケーションに関してポジティヴじゃない。
その証拠に携帯電話を持っていない。(苦笑) 
こんなん言うたら何やけど、引き篭もろうと思ったらなんぼでも引き篭もれるんちゃうか?って思ってしまう。(笑) 
ネットでのみ関係してる人達にしてみれば意外に見えたりするのかな?
ブッちゃけネットだけのやりとりってものすごく自分に都合のいいようにできるからねえ。
だから実際に目の当たりにした時のように自分の中でシャワーを浴びるように情報が飛び込んでくるってわけじゃないからね。
その逆も然り。
楽と言っちゃあ、楽。
その分もどかしさもあるけども。
それに書く行為の方が自分に正直になれてスッキリする。
口に出すとけっこう恥ずかしいようなことでも書けちゃうしね。
話しベタの自分としてはより自分らしく説得力を出せる表現方法。
書く方が冷静にもなれるし。
失言も少なくて助かる。
でも残っちゃうけどね。
このサイトではその文字の力がどこまで通用するのか?ってのも大きなテーマだったりするわけですが、やっぱりまだ未熟ですな。 

一体オレは何が言いたいんだろう?(笑) 
昔はねえ、ほんまによく落ち込んだりしたもんだ。
ちょっとのことで傷ついた。
もうものすごい自分をとことんまで落とし込めて、そこから這い上がっていくという作業の繰り返し。
自己嫌悪なんて日常茶飯事。
でもいつの日からかそんな落ち込んでる暇があったら少しでも前に進んだ方がいいと思うようになった。
自分を責めても解決はしない。
周りのためにも良くないし。
マイナスなことにエネルギーを使うことほどバカバカしいことはない。
今でも必要以上に考えすぎたりすることは多いけどね。
それでもなるべくあまり悪く考えないようにすることにした。
今思えばそんなに深刻に悩むほどのこともなかったと思うしねえ。
生死に関わるようなことならともかく、こうやって五体満足で生きておるのに小っちゃいことでクヨクヨしとったらいかんわなあ。 

あんまり考えすぎるのって自意識過剰のような気がしてきてねえ。
オレがなんぼのもんじゃい?みたいな。
オレって自分が思ってるほど影響力も無いような気がするしねえ。
いや、ほんまはオレ影響力のある男になりたいんよ。
でもまだまだ無力感を感じるわ。
まあオレの中で志が高い間はもっと成長できるでしょう、きっと。
そしてもっと刺激を与えることのできる人間になりたい!
オレってネガティヴなことを言っててもどうも根っこが前向きにできてるようだってことにだいぶ経ってから気がついたわ。(笑) 

2003.04.12 LINKIN PARK『DON'T STAY』を聴きながら・・・。

4/13

昨日、そして一昨日と随分自分のことを書いたけど、これにはちょっと事情がある。 

実は、この不景気の世の中、うちの店もモロに煽りを喰らっていよいよもって危機的状況にあるのだ。
まあハッキリ言って不景気だけが要因ではないのやけど、今年に入ってからかなり暇な状況があって、しかもここ最近はマジでヤバい。
今が一番の踏ん張りどころってことで、ヘタしたらオレも近いうちに職を失う可能性も出てきたわけだ。
まあ遅かれ早かれ次の展開に奮起をしなければいけないんやけど、これでオレもほんまに腹を括らにゃいかんなと強く思ったんよね。
とは言ってもまだ頭が混乱してる状態で、あんまりオチオチ眠ってもいられないような精神状態ではある。
だから自分の中で整理せんといかん。
そんなこともあってちょっと自分と向き合ってみたりなんかして。 

「そうだそうだこういう状況の時にええもんがあったがな!」ってことで思い出したのが知る人ぞ知る『魔法の杖』っていう本。
鏡リュウジが翻訳をしている「ビブリオマンシー」・・・つまり「書物占い」の本ですわ。
帯に「あの人気TV歌番組で大ウケ!」ってあるけど、『HEY!HEY!HEY!』のことやね。
Tommy february6がゲストやった時にこの本を紹介してて、それがダウンタウンにもウケとったんよね。
で、オレも面白そうやなあと思ってて、ある時本屋で見かけて思わず買ってしまったんだわ。
まあ面白半分で買ったもんやからほとんど使ってなかったんやけどね。
どんなもんか簡単に説明すると、占星術タロット手相占い紅茶占いトランプ占いダイス占い水晶玉占い霊感占いからの予言の言葉がいっぱい書いてあって、この本を両手に持って精神集中して、イエスかノーで答えられるような質問を考えてページを開くというもの。
そこになぜか直感でぴったり来る答えがあるってわけ。 

それで何を占ってみたのかと言うと、先ず「職探しをした方が良いか?」(笑)。
で、出たページが「吊られた男のカードが出ました。答えはイエス。ただし何かを犠牲にしなければいけません。」と、なかなかもっともらしいのが出てきてしもうたで。
で、次に占ったのが「音楽はあきらめるべきか?」。
その結果が、「ダイヤの8が出ました。もっと愛しなさい。それは報いられます。」単純なもので、これだけでもやる気になっちゃうね。(笑) 
最後に占ったのが、「店は閉めるべきか?」(苦笑) 
で、出たのが「手相占い師は海王星の丘が盛り上がっているのを見出しました。一人では結果を扱いきれません。」
これまた何かイマイチわからんけど、もっともらしいのが出てきちゃったで。
オレはオーナーじゃないんやからほんまにごもっとも。
というような占いの結果にも影響されて(笑)、しっかり気合いを入れんといかんなあと思った次第。 

まあ占いを信じるのか?と聞かれればそんなこともないけど、たまに信じたくなる時ってあるやん? 
ちょこっと前向きに考える参考意見にでもしておくかってことで。 

とにかく、これから大変なことになるのは間違いなさそう。
場合によっちゃあほんまにネット落ちせにゃあならんかもしれない。
放置も増えるかもなあ・・・。
それでもこのサイト運営はオレの生活の励みにもなってるからなんとかできる限り頑張りたい!
勿論、リアクションがある間はやけどね。(笑) 

2003.04.13 TMN『69/99』を聴きながら・・・。

4/14

みちのくプロレスザ・グレート・サスケ岩手県県議会議員に当選した。
サスケが今までにやってきた活動のことや知名度を考えると全く不思議ではない。
ただコレ、当選したらマスクはどうするんやろうなあ?って思ってたら、そのまま脱がずに活動するみたいやね。
知事が脱げとか言ってるけど、そんな必要はないと思う。
もしダメだと言うならあらかじめ立候補の時点で問題にすべきである。
サスケ本人が言うように彼は社会においてプロレスの枠だけに止まらずボランティア活動などもサスケというキャラクターを通して地域の人と親交を深めてきたのだから、ここで急に脱がれても「おまえ誰やねん!」・・・いや岩手だから「おめえ、誰ずら?」・・・違うかな?(汗) 
岩手県近辺の方、御一報を。(笑) 
とにかくザ・グレート・サスケというあのキャラクターで、社会に貢献してきたわけだから、今さらゴチャゴチャぬかすな!って感じやね。
表情が見えないって言うけども、コレに関しては桂南光が面白いことを言っていた。
「政治家で本当の表情を見せてる奴なんておるんかい!」全くもってその通りである。(笑) 
サスケのマスクは言ってみればスーパー・ストロング・マシーンのマスクのように誰が誰だかわからないっていうものではないし、目や口、声、話し方、体格で十分判断できると思うけどね。 

それにしてもコレでプロレスラー、社長、議員と三足のわらじを履くことになるわけやけど、正直言って好ましいとは思わない。
たしかに馳浩衆議院議員もプロレスラーとしても二足のわらじをやりこなしてるように思う。
大仁田厚に関してはよくわからない。(苦笑) 
サスケもたぶんそれなりにこなしてくれるんだろうけど、何かプロレスがそんな片手間でもできるようなもんだと思われるのはごっつ嫌なんよね。
おそらくサスケは満身創痍だと思うし、レスラーとしてのピークは過ぎてると思う。
彼のプロレス・スタイルはルチャ・リブレというメキシカン・スタイル。
空中殺法を主体とする華麗な見せるプロレスだ。
意地悪な言い方をすると、ちょっとサーカスっぽい。
予定調和を多分に感じてしまうプロレスであるけども、シュートなスタイルとはまた違うハードさがあるねんなあ。
現にサスケは頭から落ちて頭蓋骨を骨折したりもしてるしね。
華麗であるとともに非常に危険。
個人的にはザ・グレート・サスケっていう選手を認めてるし、試合も面白い。
生でも二回ほど観戦したことがあって、一度は就職活動で新宿に行っていた時に、時間があったのでブラブラしていたら何かに引き寄せられるようにビルの谷間の広場へ。
そこでたまたまプロレスをやってる所に来ちゃったんよね。
そしたらそこでは青空の下、ザ・グレート・サスケVS新崎人生をやってたんよ。
「わーお!なんてラッキー!!」って思ったね。(笑) 
何でそんなところでプロレスをやっておったのかというと、何やら一週間ぐらいそこでプロレスイベントをブッ続けてやってたみたい。
こんな感じで見るプロレスも面白かったな。
人だかりもわりとアットホームな感じでみんな楽しんでいたね。 

もう1回は大阪府立体育会館WARでの興業でサスケが師匠のウルティモ・ドラゴンJr.ヘビー8冠タイトル防衛戦をやった時やね。
その時はサスケがとてもプロレスなんてできるような状態やないやろう?ってなけがをしてたと思うんやけど、ウルティモ・ドラゴンの非情な攻撃が目立った試合やったなあ。
当然、ウルティモ・ドラゴンがタイトルを奪取したけどね。 

まあよくバラエティー番組にも出てるサスケやけど、くれぐれも地域の皆さんに愛される議員さんをやってほしいね。
嫌やでペリカンおじさんみたいな無茶なことやったら。(苦笑) 

2003.04.14 ザ・グレート・サスケの旧入場テーマ曲であるザ・グレート・サスケ『SEPARADOS』を聴きながら・・・。

4/15

最近若干自分の中のネガティヴな面も書いてみたりしてるわけですが、そうこうしてるうちにオレが気がついたことが一つある。
それはオレって意外と他人を信じてないんちゃうかってこと。
今までオレって人を信じやすい奴やと思ってたけどね。
ニュアンス的には信じることができても信じきることができないっていった感じかなあ。
だから間口は広いけど、心の奥底は閉ざしちゃってるっていうね。
友達だろうが恋人だろうが「何でも話せる」っていう感覚は欠如しとるよね。
って言うかそれってオレの中では必要性を感じていないことではあるから別にかまわんのやけどね。
何でも話さなくちゃいけないってことはないと思う。
話したければ話すし、話したくなければ話さない。
コレってやっぱり相手に受け入れてもらえないかもしれないって思ってるからなんかなあ?なんて考えてみたけど一概にそうとも言えない。
ただ単に格好つけたい部分もあるし、あんまり弱さを出したくないことも多いしね。
人ってみんな一長一短があるから、なるべくイイ部分を見てその人の存在価値を認めていくようには努めてる。
相手の良さを見つけるのはうまい方やろうね。
裏を返すと悪い部分を見つけるのも得意ってことやけど・・・。
そんな中で思うことはタテマエばっかりの奴は信用できないってこと。
ウソをつく奴や言ってることとやってることが矛盾してて筋の通らない奴とか陰口を叩く奴やズルい奴ってのはほんまに信用できない。
オレは金八の歌のように「人を信じて傷つく方がいい」なんてサラサラ思わない。
傷つかなくてすむように人を見る目と自分の心を鍛えるべきだ。
とは言っても難しいよねえ。
いろんな人達と付き合う中で痛みを感じながら身に付けていくものなんやろうね。
少なくともオレは人に信じてもらえるようには頑張ってるつもりだ。
だからオレは自分にはウソをつきたくない。
それ故にすごくとんがっちゃうこともあるけどね。
自分が優しい奴だとかはまるで思ってないけど、少なくとも誠実でありたいと思ってる。
真面目に生きてきたことにも誇りを持ってるから「昔は俺も不良やってなあ。」みたいなことを自慢気に語る奴に特に共感もしない。
面白いとは思ってもね。 

う〜ん、けっこう芯が通っちゃってるわりにはなんかまだまだ自分を守ろうとばかりしてるような気もして嫌になってくることも多いんよね。
「ああ、オレってなんて愛の足りない奴だろう」ってね。
やっぱり自分に余裕がないとなかなか他の人達まで愛せる余裕が出てこないもの。
だから先ず自分が自分を愛してやらないとお話にならない。
だいたいオレなんか自分が一番愛してやらにゃあ一体誰が愛してくれるんや?って感じやからね。(笑) 
昔は自己嫌悪の塊だったのが、今では自己愛に満ちております。(爆) 
そうでないとこんな自己満足満開のサイトなんか作れへんやろうしねえ。(爆)(爆) 
愛といえば恋愛方面もサッパリ音沙汰無しでありますが、こちらに関してはもうどうしようもないぐらい期待感が無くなっちゃった。
元々惚れっぽくはないのだけど、それに拍車をかけたのが事あるごとに言っている女性の喫煙者の増加。
もう問題外!
とはいえ前の彼女はオレと付き合うにあたってやめてくれたけどね。
でも彼女は特別だと思う。
仮に「オレかタバコのどっちを取るねん?」って聞いても「タバコ」って言いそうな女が多いような気がするから全く期待もしない。
オレは好きな人に毒を盛られて平気でおられるほど寛容にはなれないからね。
それとこの歳にもなると「結婚」っていう話が出てきちゃったりもするから、それが非常にウザったい。
それが故に女性の現実的な思考を聞くたびに何かつまらなくなってしまうのも事実。
そんなこんなでまだ当分オレには春が来そうもない。(苦笑) 
一人でええねん、一人で。たった一人でいいから信じきれる人に出会いたい。 

2003.04.15 BLESSID UNION OF SOULS『I BELIEVE』を聴きながら・・・。

4/16

雑誌『anan』「抱かれたい男」のアンケートで木村拓哉が10年連続No.1ってことやけど、結婚したにもかかわらずこの人気はたいしたもんやと思う。
キムタクのおかげであの福山雅治ですらず〜っと2位に甘んじてるというんやから恐れ入る。
だいたい「抱かれたい男」って早い話が「Hしたい男」やからねえ。
なんて恥ずかしい質問にみんな答えておるんでしょう。(爆) 
同じ男から見てもキムタクや福山、坂口憲二妻夫木あたりは納得のいくところ。
が、しかしSMAP5人全員がベスト10に入ってるっていうのは納得いかない。
草なぎ君に抱かれたいと思うか?
男の色気を感じる?
別に個人的には好感を持ってるけど抱かれたいっていうのは草なぎ君とか中居君に感じるもんなんかなあ?
なんて疑問に思ったからねえ。
これはananの読者層の問題ちゃうん?って勝手に思っちゃいましたが、女性の皆様いかがでしょう?(笑) 

そもそも男の色気って何やろうねえ?
男もフェロモンを出しとったらやっぱり女も寄ってくるやん?
オレの場合はどうかと言うと、ハッキリ言って皆無じゃないかと思う。(笑) 
嬉しいことに初対面でも「男前」って言ってもらえることは多いんよ(ただし男から言われることの方が圧倒的に多いけど(苦笑))。
でもねえ、感覚として女性を惹きつけてるっていうものが無い。
ただ単にそれなりにバランスがとれてる顔をしてるってだけの気がするんよね。
かと言ってどうやったら色気が出るのかというとわかるハズもなく。
よく男性のタバコを吸う仕種に色気を感じるとかぬかす女性がおるけども(大苦笑)、それもなんとなくはわかるんだわ。
ものごっつ不愉快やけどね。
なんかちょっと目を細めながら哀愁漂わすみたいなね。(爆) 
たぶんオレの仕種や言動ってセクシーさからかけ離れておるんやろうなあ。
危険な香りがしないっていうのが一番よくないんかもね。(笑) 
ほとんど警戒されないような気がする。(爆) 
後は何やろう?
やっぱり肉体の部分部分にも関係するんやろうねえ。
男が女の胸や尻に悶々するように、女も男の胸板や二の腕に魅かれたりするんやろうなあ。
けっこう指の綺麗な人が好きっていう女性も多いよね。

そうそうオレって声フェチやから女性の声によってはすごく色気を感じることあるんよね。
コレって女性でも男の声に色気を感じることもありそうやけども。
現にオレの場合は歌で持っていったことが多かったし。(笑) 
ちなみにオレが女性のどういった部分に色気を感じるのかと言うと声そのものも大事やけどやっぱり話し方って重要やわね。
どういう話し方に色気を感じるのかと言われたら・・・一概には言えないけどね。
品の無いのはもう全然ダメ。
例えば久本雅美って人としては魅力あるけど、ああいった喋り方に女としての色気はまるで感じない。
恥じらいがないと絶対あかんわ。
ホステスのお姉ちゃんなんかでもパッと見ではごっつ色気あったりしても、喋り方でメッチャ引くことって多いからねえ。
まあそれ以前にホステスの多くは喫煙者なんでアウト・オブ・眼中やけど。
オレが一番引く姿ですわ。
100年の恋も冷めるっていうやつやね。
やっぱり品を感じない仕種ってあかんなあ。
色気が無くてもかわいらしかったら許せたりはするけど。
なんかロリっぽい外見でタバコをスパスパとかやられた日にゃあ、蹴飛ばしてやろうかと思うけどね。(爆) 

そうやなあ、やっぱり目や髪なんかが意外とポイントになってそうな気はするなあ。
目って感情が出るやん?
だからそこから伝わってくるものって大きいよね。
髪は質感とか香りに単純に魅かれるかな。
最近の女性の髪はあんまり健康的じゃない人達が多くなって、薄毛とかキューティクルが無いのとか気になったりする。
色艶は大事でしょう! 

とまあ、またしてもいろいろと勝手なことを書いちゃったけど(笑)、オレももうちょっと男としての色気が出ないもんかと思った次第ですわ。 

2003.04.16 n-trance『Da Ya Think I'm Sexy?』を聴きながら・・・。

4/17

ああ、ここんところバタバタしておって半ネット落ち状態になっておりますが、このまま落ちて行っちゃうのでしょうか?(笑) 
まあ前にも書いたけど遅れてもちゃんとレスはしますんで遠慮なくカキコんで下さい。
それに日記も公約通り5/24まではなんとしても書き続けます。
アップは遅れるかもしれないけど・・・。
実はもう活字を打つ気力があまり無かったりするんやけどね。
紙に文字を書くのはかまわんけど、どうもモニター画面を見ながら活字を打つことに疲れてきちゃった。
やっぱり寝不足のせいやろか。
目が拒否反応。
この寝不足の原因に1週間前に購入したi Bookも関係しておるんやけどね。
実は今日ようやくまともに使い始めたばかりだったりする。
それというのもどういうわけだか、全然ネットにつながらなかったのだ。
i BookはMac OS 9.2OS Xで動くようになっておるんやけど、ちゃんとネット設定は間違ってないのにどうしてもつながらない。
それでアレコレネットで調べてみたところ、どうもISDN回線で使っておるモデムUSB機能拡張CCLモデムスクリプト、及びファームウェアのヴァージョンをアップさせないといかんようなんよね。
ネットにつながらないわけだからi Bookに直接ダウンロードも出来ず、しゃーないし他のMACでダウンロードしてCD-Rに焼いてからインストールするという非常に面倒くさい手段をとった。
でもこれでもまだつながらなくてかなり悩んでおったんよね。
正確に言うとネットにはつながっておる状態なんやけど、ブラウザやi Tunesが反応しない。
で、ほんまはOS 9.2で使おうと思ってたのをやめて、OS Xで使うことにしていじくってみたところようやくつながった!
しかし、これで3台あるMACをそれぞれネットで使うときにいちいちモデムの電源を抜いて切り替えないといけないという面倒な事態になってしまった・・・。
そのOS環境から自ずとそれぞれの主な役割も決まっちゃったって感じ。
自宅のデスクトップのPOWER MACはバックアップ、スキャン、CD-R焼き、メール関係や非常用。
音楽もまだコレでやることになりそうかな。
PowerBook G3はサイト関連取り扱い、及びデータベース管理。i Bookはもうほとんどi Tunes専門でジュークボックス状態。(笑) 
まあi Bookは小さいから持ち運びやすいし、これからはこっちを店に持って行こうかな、と。
でサイトの原稿も書ける状態にして、外部大容量ハードディスクも買ってUSBでPowerBook G3と連携をとれるようにする予定。
そして、i Podを買って4000〜5000曲ぐらい常に持ち運べるようにはしたいね。
そうした使い方でもしないとこれだけアホみたいに所有してるCDの意味がない。(笑) 
しかしi Tunesって便利やねえ。
ネットからCDの曲データをCDDBで取り込んでくれるんやけど、以前オレがいちいち全曲打ち込みながら1曲ずつSound VQファイルに変換してた苦労が嘘のよう。
で、果たしてオレの持ってるCDがどれぐらいCDDBに登録されてるんかなあと心配やったけど、意外と洋楽のマイナーなCDでも出るわ出るわ。
しかし、早速リストが出てこないCDが・・・。
先日LIVEにも行ってきた03のアルバム『03』ですわ(そういえばまだLIVEレポをアップしてなかったなあ・・・)。
やっぱり日本のマイナーなのはまだ少ないのかもなあ。
それと間違って登録してる奴とかおるしねえ。
TKの『TK PRESENTS SYNTHESIZED TRANCE VOL.1』を読み込もうとしたらアーティスト名に「tk-trap」と出てきた・・・。
オイ!誰やねん!!
ちゃんとTETSUYA KOMUROって書かんかい!
tk-trapはまた別プロジェクトじゃ!!
これには憤慨。
後コンピレーションものだと全部「VARIOUS ARTIST」って出てきたり、MIX違いなのに普通のタイトルしか入れてなかったりとA型のオレとしては非常に不愉快なんですが。
大雑把なO型の仕業ちゃうか?(爆) 
誰も厳密にはチェックしてないやろうからなあ、予想してたこととはいえ。
助かったのはCCCDでも今のところ全部問題なく読み込めてるところ。
最近めっきり増えてきてるからこの先ドライブのことを考えると心配になっちゃうけどね。(怒) 
とにかくしばらくはこのとんでもない枚数のCDのMP3変換作業を傍らにアレコレやっていかんなん状況ですな。
ああ、しんど〜。 

2003.04.17 tk-trap『TRANSPORTATION to The future』を聴きながら・・・。

4/18

先日、例によって関西ではほぼ1ヶ月遅れの『PRIDE-23』の放送を見た。
メインのPRIDEヘビー級選手権試合アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラVSエメリヤーエンコ・ヒョードルは記事で読むより映像で見るとほんまに予想以上のド迫力だった!
アレは完全にヒョードルの圧勝!
あのノゲイラの関節殺法を絶妙の間合いで封じておいて上から物凄い勢いでパンチを振り下ろしていく。
破壊するというのにふさわしいとんでもないパワーとスピードを誇るパンチ。
あんなの一発でも喰らったら死んでしまうで。
結局下になったまま思うようにさせてもらえなかったノゲイラは試合時間終了のゴングと共にマットを叩いて悔しがった。
それぐらい完敗やったということ。
いやあ、"ロシアン・ラストエンペラー"ヒョードル強し。
放送席の小池栄子なんかノゲイラが負けて泣いとったもんなあ。(笑) 
次回6/8横浜アリーナの『PRIDE-26』ではこの最強の男ヒョードルに藤田和之がノンタイトルながら挑戦することが決まった。
ミルコ・クロコップに負けた藤田がどう考えても勝てるとは思えないんやけど、負けが混んでることやし頑張ってほしいね。 

もう1試合セミの桜庭和志VSニーノ・""エルビス"・シェンブリやけど、これはまたしても桜庭が不運やったね。
試合自体は完全に押しておったのに、コーナーまで追い詰めておきながら一瞬でニーノの頭が桜庭のアゴにバッティング。
そこで膝蹴りを顔面に喰らい、ガクッと崩れ落ちたところをまだ蹴りに行くニーノ。
レフェリーがそこで試合を止めてKO負け。
桜庭ファンまたしてもガックリ。
まだ完全復活の姿が見れないねえ。
シウバ戦も遠のいた感じやけど、今年はミドル級の猛者が8人か16人集まってPRIDEグランプリのトーナメントをやるらしいから、そこでなんとしてもまた世界の桜庭たる姿を見てみたいもんやわ。 

話は5/2に行われる新日本プロレスの東京ドーム大会に目を移そう。
今回の大会は今までとは趣が随分変わっている。
なんと全11試合中バーリトゥード(総合格闘技)の試合が5試合も組まれている。
猪木の最後の愛弟子LYOTOVSパンクラスの謙吾
横綱朝青龍の兄貴ドルゴルスレン・スミヤバザルVS元リングス・ジャパンでUFCの戦士でもある"世界のTK"高阪剛
新日本期待の新人・中邑真輔VSK-1の巨人ヤン・"ザ・ジャイアント"・ノルキヤ
UFC王者ジョシュ・バ−ネットVS未知の強豪ジミ−・アンブリッツ
野人・中西学VS野獣・藤田和之
以上5試合が肘・膝・頭突き・四つん這い状態への蹴りが許されるという最も過酷なルールで行われる。
コレはハッキリ言ってかなり凄惨な試合になる可能性も大きいけど大丈夫なのだろうか? 

残り6試合はプロレスの試合。
なぜかプロレスルールで総合格闘技を引退した男・エンセン井上VS"平成のテロリスト"村上和成
飯塚高史VSケン・シャムロック
次期IWGPヘビー級王座挑戦者決定戦・天山広吉VSU-30優勝者
IWGPJr.タッグ選手権試合・金本浩二、獣神サンダーライガーVSタイガーマスク、ヒート
IWGPヘビー級選手権試合・永田裕志と安田忠夫の勝者VS高山善廣
まあ永田が出てこないと全然盛り上がらないやろうから、ほぼ間違いなく永田が出てくることになると思うけどね。
永田が出てきたら高山のNWFヘビー級ベルトとのWタイトルマッチとなる可能性は高い。
ここまではまずまずといったカードやけど、ここにきて超・夢の対決が実現!!
なんとプロレスリング・ノアのGHCヘビー級王者・小橋建太が新日本プロレスのリングに初見参!!
"黒いカリスマ"蝶野正洋とのタイトルマッチが実現した。
今回はIWGPとGHCのタイトルマッチがWメイン・エベントとなるようだ。
去年のVS三沢光晴戦が30分時間切れだったことを踏まえて、今回は時間無制限となった。
となるとどう考えても小橋が勝つと思うんやけど、間違いなく「これぞプロレス!!」といった試合を見せてくれるハズだ。
格闘技人気に押されているプロレスの底力が試される時である。
プロレスの試合のインパクトが総合格闘技を上回ることができるのか?
そういう意味合いもあってか、大会名は『ULTIMATE CRUSH』
小橋建太という男は今のプロレス界で最も熱く、そして輝いている男。
彼の大一番に期待したい! 

2003.04.18 以前の『ワールド・プロレスリング』のオープニング・テーマだったEMERSON, LAKE & POWELL『THE SCORE』を聴きながら・・・。

4/19

最近ネタ探しに困るようになってきた。(笑) 
その気になれば何だって書けるんだろうけど、自分の中で楽しめるネタがあまり見つからなくて。
こういうのってけっこうノリで突っ走って書いておったりするからねえ。
いきあたりばったりになることも多々あるけど、それはそれでもう良しとして開き直って書くことにしております。(笑) 
みなさん何かお題でも出してくれませんかねえ?(爆) 
もしここで「大根」について語ってくれと言われれば語るけども、果たしてどこまで面白くなるんやろう?っていう問題もあるけどね。
そもそもオレの書くネタで特に何が面白いんだろうか?
だいたいリアクションがあるかどうかってのである程度は推測できるけど、リアクションが無いからといってダメだということも言い切れないとは思うんよね。
現にオレがいろんな人達のサイトを読んでいて、内容が面白くても時間的な余裕がなくてリアクションを出せない時も多いし。
まあオレの場合かなりマニアックな内容も多いから、とっつけない時は全然とっつけないんやろうとは思う。
でもまあどんなネタを扱おうが、そこにオレの視点が入ればある程度は面白くなるんじゃないかなあ?なんて思いながら書いてるかな。
でもさすがに専門用語が出てくるのはキツいかもしれへんねえ。
ただわからなくても何か脳みそに一度通してもらったらそのうちまたどこかでその言葉が引っかかる時があるかもしれないしね。
みなさんのアンテナに頼ってます。(爆) 

自分の趣味や興味あることってみんなそれぞれ何かきっかけがあるハズ。
オレの場合はこのサイトを見てもらったらわかる通り、主に音楽映画格闘技といった三本柱がある。
勿論、他にも細かいところでいろいろいっぱい興味はあるけどね。
それぞれやっぱりのめり込んでいくきっかけがあったわけで。
それに関しては至る所で触れておるけども、うちのサイトのコンテンツに目を通してくれていない人達のために簡単にちょろっと触れておきますか。(苦笑)  

先ず音楽やけども、幼少期は童謡とかテレビ番組の主題歌を聴きまくっていたね。
童謡は家にたくさんレコードがあったし、テレビは身近やったからアニメソングなんか大好きやったしね。
それがなぜか小学校の音楽の授業で習った『ウィリアムテル序曲』をきっかけにクラシックにハマっていった。
これまた家にたくさんレコードがあったんだわ。
そのレコードの中にシンセサイザー奏者富田勳『展覧会の絵』があったところから、オレが後にYMOKEITH EMERSONTM NETWORKといったシンセサイザーと縁の深いアーティストの音楽に傾倒していくことになる。
なお自分が音楽をやりたいと思うようになったきっかけは『JIN'S MUSIC STUDIO』のコーナーを読んで下さい。
もし、自分が音楽をやる立場になかったとしたら、たぶんこんなに時代・国籍・ジャンルにこだわらない雑食性な聴き方はしなかったと思う。  

次に映画やけど、実は映画館にはそんなに通ってる方じゃないのはたしか。
専ら自宅でのビデオやDVDの鑑賞がほとんど。
昔はテレビでやっててもそんなに見てなかったような気がするねえ。
でも高校ぐらいからだんだんその魅力にハマっていった。
自分が味わえない人生を見せてくれるから。
エンターテインメントな映画ぐらいしか興味なかったのに、だんだんストーリーで感動できる喜びを知るようになってから、ありとあらゆる映画を見るようになった。
そうすることによってどんどん自分の中に刺激を取り込めるような気がしたからね。
あんまり偏ると刺激の感度が鈍ってきちゃうからこれまた雑食性。 

そして格闘技はとりあえずプロレスがきっかけですわなあ。
小学生の時にプロレスブームやったから、興味を持たないと話に入れないような状況もあったしね。
ちなみにまだ初代タイガーマスクブームが到来するちょっと前の話。
それと同時に極真空手神話みたいなのがあったから、ず〜っと空手にも興味があったんよね。
それが今のK-1にもつながっていっとるよね。
総合格闘技はやっぱり異種格闘技戦の流れで見るようになったよなあ。
ちなみにボクシングや相撲といった格闘技にはあまり詳しくはない。
それは蹴りが無いからあんまり興味が持てなかったんよね。 

だいたいこんな感じですが、まあそれぞれのコーナーも見てやって下さい。 

オレが雑食性なのはさっきも書いたように刺激の問題。
未知のものに触れるところにはいろんな可能性があるから。
それに音楽や映画や格闘技イベントっていうのは共通点も多いし、その中でいろいろ結びつけあってみるのも非常に面白いことなわけですわ。
例えば、映画でも格闘技の入場シーンでも音楽は欠かせない。
そこにいろんな意味を見いだす楽しさがある。
ア−ティストや映画人、格闘家・・・特にプロレスラーはそれぞれに生き様もあるし、主義主張、キャラクターのぶつかり合いもある
そんなところがとっても刺激的!
化学反応を期待してると言うかね。
そこでの自分の心の変化みたいなものがどう自分の人生に影響を及ぼすのか?
どう自分の中で血となり肉となるのか?
・・・と言うか自分がどう活かしていくかが最大のポイントなわけやけどね。
これだけいろんなものを吸収しておいて、それを還元せぬまま死にたくはないな、と。
だからこのサイトであれやこれや語っちゃってるのも、その還元手段の一環なわけですな。(ほんまか?) 
まだまだこれから貪欲に刺激を取り込んで行きたいっすね!
そしてこのオレももっといろんな刺激を与えることができるようになれればって思ってます。 

2003.04.19 TM NETWORK『SEVEN DAYS WAR』を聴きながら・・・。

4/20

もうこの時期になって一通り新しいドラマが始まったわけだが、どうも今シーズンはあんまりそそられないと思いながらチェックしたドラマは4つ。
まあ、だいたいいつもこんなもんやけど、順番に見ていきますか。 

先ず月9の『東京ラブ・シネマ』
主役が江口洋介でヒロインが月9史上最年長という財前直見
この段階で全くそそられなかった。
脇を固めるのは最近ノリにノってる宮迫博之、個人的にはわりと好きな伊東美咲白石美帆、相変わらず一癖も二癖もある竹中直人、この間までガオシルバーだった玉山鉄二、すっかり老けた浅田美代子鷲尾いさ子などといった面々。
なんかイマイチよくわからん組み合わせやなあなんて思ってたけど、見てみると意外と面白かった。
なんていうかここまでやるかっていうぐらいに恋愛の伏線を初回から張りまくり。
こんな人間関係は先ずありえない。(笑) 
ターゲットはどうも30代の女性っぽいねえ。
普段仕事で疲れ気味の女性がちょこっと夢も見させてよってな感じのラブストーリー。
今の段階では恋愛方面よりもドラマの設定が映画配給会社というちょっと珍しい設定で、映画好きのオレとしてはなかなかそういった部分も面白く見れてるかな。
このドラマけっこう当たりかも?
まあオレも随分恋愛できない心になっちゃってるから(笑)、ちょびっと夢でも見させてもらおうか。(きもっ!)

2本目は火9の『顔』
主演は仲間由紀恵
後は、どうしても仮面ライダークウガを思い出してしまうオダギリジョー、脇役まっしぐらの京野ことみ、いまだによく知らない品川庄司の品川などなど、かなり地味な人達ばかり。
それに全体のトーンも暗め。
なんとなくって感じで見てみたけど、思ってたよりかは面白く見れたかな。
決して好きなタイプのドラマではないんやけどね。
今のところ登場人物にあまり魅力を感じないから。
どうも警察ものって好んで見ようという気にはならない。
昔の『噂の刑事トミーとマツ』みたいなんがええなあ。(笑) 
それでもまあ今後が気になるタイプのドラマではあるね。
それにしても仲間由紀恵は着実に女優として階段を上ってきとるよねえ。
昔アイドル時代に『TK MUSIC CLAMP』のエンディングで歌ってたのが懐かしい。
久保こーじの作った曲で『MOONLIGHT to DAYBREAK』っていうシングルを出してるのを知ってる人はどれだけいるんだろうか?(笑) 

3本目は水9の『ダイヤモンドガール』
主演は観月ありさ
良くも悪くも観月ありさってドラマのトーンがいつも同じになっちゃうよねえ。(笑) 
オレはけっこう好きですが。
でもなぜか『ナースのお仕事』は見てなかったんよね。
今回もキャラはいつもやってるようなのと同じ感じ。
一見派手でバカでドジに見えたりするけど、根っこは意外と優しかったりして吸収力のある明るく前向きな女性。
また最終回に向かって人として女性として成長していくんやろうなあ。
他の出演者は岸谷五朗谷原章介原沙知絵濱田マリ勝村政信といった面々。
そうそうついこの前まで仮面ライダー龍騎だった須賀貴匡がもうこの手のドラマに出ちゃってる。
舞台は法律事務所ってことで、それがらみの話が多くなるやろうね。
で、最後にはたぶん元・婚約者の谷原章介じゃなくて、岸谷五朗を選ぶというラストになるんでしょう。(笑) 
こういう明るいドラマは好きですわ。 

4本目は木10の『ムコ殿2003』
以前やってた『ムコ殿』の続編ではなくて、また別の設定で長瀬智也演じるシンガーソングライター桜庭裕一郎が一般家庭にムコ入りする。
今回のお相手は酒井法子
意外な選択肢やわねえ。
もう三十路で子持ちのノリピーを選ぶなんてと思ってたら、バツイチで子持ちという設定やった。(笑) 
まああの歳で子持ちであれだけ可愛らしかったら役としても説得力は出るわなあ。
他には前回に引き続き出ている篠原涼子、木根さんと友達の(笑)岸本加世子、元CoCoやったのに脱いじゃった三浦理恵子、前回の段田安則に替わって女マネージャー役の松下由樹、前回同様事務所の社長役のつんく♂、前回の宇津井健に替わって父親役の黒沢年男、飯島愛原作の『プラトニック・セックス』のTVドラマ版での好演も印象深い星野真里などといった面々。
前の竹内結子との『ムコ殿』が良かっただけに若干期待してるんやけど、果たしてこのキャスティングが吉と出るか凶と出るか? 

以上4本、またしてもフジテレビばっかりやけどね。
けっこうフジッ子なもんで。(笑) 
先シーズンの『僕の生きる道』のような当たりドラマは出てくるのだろうか? 

2003.04.20 仲間由紀恵『MOONLIGHT to DAYBREAK』を聴きながら・・・。

4/21

昨日、夜にうちの店の女性スタッフの部屋で、もう一人の女性スタッフとお客さんでお友達の人とオレとの4人でスキヤキをした。
スキヤキなんて食べたのは何年ぶりのことだろうか?
一人暮らししてからはこんなもの食べるわけはないし、彼女と一緒に住んでた時に何回か食ったって程度やから、たぶん5年ぶりぐらいかも???
そもそもちゃんとした牛肉を食べるのが久しぶり。
1年ぶりぐらい。せいぜい吉野家の牛丼をつゆだくで食べるぐらいやもんなあ。(笑) 
別に凶牛病がどうだとかいうわけじゃないよ。
ただ単にオレが貧乏人なだけやから。
だいたい一人じゃあんまり焼き肉もしないでしょ?
今は彼女もおらんから焼き肉デートにも行かないし。
肉はいつも豚肉のバラか鳥肉のササミ専門やからねえ。(苦笑) 
この時ばかりは1グラム300円ぐらいの佐賀和牛をたらふく食ったわ。
しかしこういう鍋系をやるとオレって必ず残飯処理にあたらないといけなくなるねんなあ。
プロフィールを見て貰えればわかるけど、オレって身長173cmの体重59kgやから細身なんよ。
しかし食おうと思ったらかなり食えるわけで、いつもオレよりええ体してるくせに早々とダウンしていく奴等を尻目に「残すと勿体ない」の一心でかなり食う羽目になる。
それでも体質のせいか全然太らない。
そんなだからオレには鍋奉行は無理。
ひたすら食べる、飲む、喋る。(爆) 

でもこのスキヤキを食う前にうちの女性スタッフが信じられない話をしよった。
糸こんにゃくを入れる時に、糸こんにゃくは消化されにくいっていう話になって、ある時彼女の友達が彼氏とHしてる最中に糸こんにゃくが出てるのを見つけてしまったんだそうな(どこから出てるの?とか言わないように(爆))。
それを見た彼女は黙ってそれを食べてあげたらしい・・・。
愛ですか?コレも愛ですか?
いやあ、オレにはできんぞ〜〜〜。
「おえ〜〜〜っ、食う前になんちゅう話をするんじゃ!!」って怒ったわりにはしっかり食ってたけどね。(笑)
まあこんなくだらない話もしたかと思えば、『発掘!あるある大辞典』を見ながら保険の話をしたり、『情熱大陸』見ながら映画の話をしたり、『世界遺産』を見ながら仏像の話をしたり、『給与明細』を見ながらAVの話をしたり、『ワールド・プロレスリング』を見ながらプロレスの話をしたり、後はなぜか癩病やら部落差別やら真面目な話もしたりとなかなか有意義な飲み会になったような気がするわ。 

しかし何と言っても、オレとしてはと戯れたのが大きかった。
実はオレは幼少期の体験から「犬」を初めとする動物全体が苦手だったりする。
見てる分には全然かまわんのよ。
ただ寄ってこられるとどう接していいのかわからない。
スキンシップが苦手でねえ。舐められるのも気持ち悪いし、第一噛まれた記憶がよみがえってくるのがいかん。
で、うちのスタッフの子が飼ってるのはミニチュア・ダックスフントなんやけど、こいつがメチャメチャ元気で、玄関のドアを開けるなり物凄い勢いで走り回ってきた。
オレだけ今まで接点が無かったんで最初は寄って来なかったのに、だんだんなんかオレの方にもかまってもらいにやって来るようになった。
どうかまってやったらええんかわからんかったんで無視しててんけど、そのうちオレをこそばすようなことをやりよるんで笑いながらクネクネしてたら「なんかJINさんいつもと違う〜。変やで。」とか言われてもうた。
オレもだんだん慣れてきて遊んでやったりしてたけど、いやはや犬ってなかなかかしこいねえ。
こうやって遊んでやってると犬にも感情があるんやなあとしみじみ思ったわ。
にしても、オレのことが気に入ったらしく、オレばっかりに飛びついてくるようになってもうて困ってしもうたけど。(笑) 
なぜか腰までふっておったんですけど・・・。(爆) 
オスやのに。(爆)(爆) 
犬にモテてもしゃーないんですが。
オレってなぜか犬好きじゃないのに、よその家に行くと犬にメッチャ寄ってこられたりするんよね。
「うわ〜、何でオレやねん。他にもいっぱいおるやんけ。」なんて内心思いながら為されるがまま。(笑) 
だから余計に調子に乗るんやろうなあ。
まあ嬉ションされなくて良かったわ。(笑) 
くぅーちゃんとかメッチャかわいいし、こんなオレでもちょっとはそそられたりするけど、やっぱりよう飼わんなあ。
どう接してやったらええんかわからんし、糞尿の始末も大変そうやし、躾けるまでに苦労しそう。
とか言いながら実は実家に犬がおったりするねんけどね。(オイ!) 
しかもオレが小さい頃からずっと。
でも飼ったらハマりそうな気もする。(笑) 
まあこんな機械だらけの部屋で動物を飼うわけにはいかんけどね。
それに死んだ時のこととか想像したらもうあかんわ。
なのでどんなに寂しかろうがペットは飼わない。 

2003.04.21 菅野よう子『Bad dog』を聴きながら・・・。

4/22

先月『PIANO VOICE TK PIANO WORKS』『PIANO WIND TK AMBIENT SELECTION』『PIANO globe globe piano collection』という3枚のピアノ・アルバムを発売した小室哲哉
これに連動した形で『VOICE OF WORDS』というCDジャケットサイズの詩集というかエッセイというか本が発売された。
詩集といっても歌詞をそのまんま載せてるっていうんじゃなくて、ほんの一節を切り取ってるのね。
その言葉をレイアウトしてみせることで新鮮な輝きを放ってるという感じ。
これをセレクトしたのはTK本人ではなく、小室ファミリーにはお馴染みフリーライターの藤井徹貫氏と、誰だかよく知らないけど山田乙女という人。
この山田さんがストーリー仕立てにしてみせてるようなんよね。
最初見た時は「何じゃこりゃ?これで1500円かい!?」って思ったんやけど、最初から読んでみるとなかなか新鮮な面白さがあった。
ただ単に並べてみせただけのありきたりの詩集じゃないところがイイよね。
勿論、全てTKの作詞したものからセレクトされてるわけですが、これがまたけっこうニクいところから持ってきてますがな。
自分がユニットとして参加してるglobeからが一番多いのは当然として、TM NETWORKTMN小室哲哉のソロtrf安室奈美恵華原朋美篠原涼子TOHKOTRUE KISS DESTINATON宇都宮隆BALANCeFemale non FictionH Jungle With t観月ありさ大賀埜々田中美奈子といったかなりマイナーなところからも選曲されている。
しかもごく最近出たglobeのアルバム『LEVEL 4』からもセレクトされてるし、一番古いのではTM NETWORKのデビュー曲『金曜日のライオン』もセレクトされてるのがマニアの心をくすぐってくれる。
この本の帯にはなぜかさくらももこ「よく聴いていたはずの歌なのに、文字になると全然違う新鮮な刺激を感じて驚きました。」なんてコメントをしておるんやけど、ヘタしたらさくらももこが新しい本を出したのかと間違うような感じになっておるのが笑える。
狙ったのだろうか?(笑) 
それはさておき、さくらももこが言ってる通り新鮮な刺激があったわけやけど、その中でもオレの中に改めて入ってきた言葉が「人生はバランスで何かを勝ち得て何かを失ってく」というH Jungle With tの『FRIENDSHIP』からの一節。ピンときた人もいるかもしれないけど、「バランス」という言葉はオレが普段よく使う人生におけるキーワード。
だから当時この曲が出た時にも、「ああ、小室哲哉でも同じようなこと考えてるんだ。」って思ったもんである。
実はオレ、あんまり小室哲哉の詞には共感しないっていうか、イマイチピンと来ないことも多かったんよね。
日本語としてこれはおかしいだろう?ってことも多いし、なんか拙さみたいなものを感じることも多かった。
それは狙いだっていうのもわかってたけどね。
TM時代に書いてた詞を見ればその変化がよくわかるから。
それでもこのH Jungle With tに書いた3曲の詞にはその意外なボキャブラリーの深さにかなり驚いたものだった。
『WOW WAR TONIGHT』なんかモロにサラリーマンの悲哀が出とるもんなあ。
ちなみにオレのカラオケの十八番です。(笑) 
TM時代のSFチックな詞なんかも好きやったけどねえ。 
『YOUR SONG』『ELECTRIC PROPHET』からも選ばれてるけど、改めて響くものがあった。 

今回TKは「自分だけど自分でないような、なんか浄化してもらったような感じ」って言ってるのが面白い。
本人ですら新鮮やったみたいやね。
やっぱり他人の目を通された自分の言葉ってのが、また新しい意味を持つような感覚があるんやろうね。
それにしても昔は作詞のイメージってほとんど無かったのに、プロデューサーで一世風靡しだした頃から気が付けばメチャメチャ書いてるよなあ。
やっぱり「継続は力なり」やね。
全てを自分で作れてしまうっていうのはやっぱりたいしたもんやと思うわ。
オレも作詞・作曲ぐらいはもっと極めていかんといかんね。
歌は小室哲哉にも負けへんでえ。(爆) 
この本印刷とかけっこう凝ってるからちょっと高くつくのはわからなくもないけど、こんなにすぐ読めてしまうもんなんやからせめて980円ぐらいに抑えられなかったもんかねえ・・・。
一瞬で立ち読み出来ちゃうで。(苦笑) 

2003.04.22 H Jungle With t『FRIENDSHIP』を聴きながら・・・。

4/23

HMVに行ってきた。
ひょっとすると今月は初めてかもしれないなあ。
別にHMVって安いわけじゃないからねえ。
Wポイントサービスデーはあるけど、輸入盤にしたって他のCD屋の方が安かったりもする。
それでもHMVが好きなのはマイナーでもイイアルバムが試聴機で聴けたり、他では置いていないようなCDが買えるからなんやけどね。
オシャレ系はほとんどHMVで買ってるような気がする。
まあオレみたいにメチャメチャCDの消費が多い奴は、そのCDによって買う店をちゃんと使い分けておるのだよ。
同じHMVでも店舗で使い分けてるし。
邦楽のアルバムは高いから、HMVみたいな外資系で買うと損をする。
他の店では15%引きのところや10%還元なんて店もあるわけやからね。
ポイントが貯まるまで待ってるのもアホらしいし。
それに放っておいても知らないうちに貯まってるから。(笑) 

で、今日買ってきたアルバムは2枚。
先ず1枚はMADONNA(マドンナ)の3年ぶりのオリジナル・ニュー・アルバム『AMERICAN LIFE』
日本盤にボーナス・トラックが入ってるわけでもないので輸入盤を買った。
今回歌詞の内容も非常に興味深かったからほんまは対訳付きが欲しかったところやけど、価格差がバカにならんのでいたしかたない。
映画『009/ダイ・アナザ−・デイ』の主題歌『DIE ANOTHER DAY』が面白いサウンドをしてたもんやからけっこう待ち遠しかったんよ。
プロデュースは前作の『MUSIC』同様MIRWAIS AHMADZAI(ミルウェイズ・アマッザイ)
マドンナの面白いところはメチャメチャ大ポップスターに上り詰めておきながら、まだまだ音楽面での新しい刺激を求めているところ。
普通、ミルウェイズやウィリアム・オービットタルヴィン・シンなどといった人達と一緒にやろうとは考えないと思うからねえ。
今度リミックスではミッシー・エリオットポール・オークンフォールドにも依頼してるみたいやし。
この貪欲な姿勢が頼もしいですな。
で、今回のアルバムの感想ですが、メチャメチャええがな!とは言わないけども(笑)、なかなかイイ線行ってるんじゃないかな。
前作が好きな人は全く問題無し。
サウンドも曲調もけっこう好きやね。
とりあえずオレにとってはココが一番大事なところやから。
なかなか面白い。
やっぱりシングルになってる曲は特に存在感があるような気はしたけども。
まあみなさん一度視聴してみてはいかがでしょうか?
1曲目のイントロからなかなか弾けておるし。
ちなみにオレがマドンナを初めて知ったのは中二ぐらいじゃなかったっけなあ。
あの『LIKE A VIRGIN』のマリリン・モンローを意識したセクシーなジャケットが鮮烈やったわ。
この人も洋楽の入り口に一役も二役も買ってくれた。
80'sポップ万歳である。(笑) 

2枚目は『blow up presents Exclusive Blend Volume 1』
このシリーズは輸入盤でしか出てないけど大好きでVolume 2〜4までは持ってたのに1だけ全然見かけなくていまだに入手してなかったんよね。
ジャケットがとにかくオシャレで全部飾っている。
これで全部揃って良かったわ。
どんなサウンドかというと、とりあえずラウンジのコーナーに置いてあるよね。
曲は1968〜1970年ぐらいのものみたい。
昔のTVやCMで使われていたようなBGMで、これがまた今聴くと新鮮に聞こえるわけやね。
ジャズファンクフリーソウルっていった要素がたぶんに入ってるわけで、オレなんかもなんか懐かしい感じがしてしまう。
このVolume 1には『とくダネ!』『とくダネタイムズ』のコーナーでテーマ曲に使われてる曲が入っていて笑ってしまった。
今にも笠井アナが出てきそうだった。(爆) 
そういえば『とくダネ!』を見てるとこのシリーズの音楽がけっこうBGMに使われてること多いなあ。
ドン小西のコーナーなんかでもそうやし。
なかなかハッピーな曲が多くていいですわ。
個人的にはVolume 2と3がお薦めかな。 

他にも欲しいCDはあってんけどねえ。
例えばblur(ブラー)の新譜『THINK TANK』
サウンドはデーモン・アルバーンの別のユニットGorillaz(ゴリラズ)のサウンドなんかに近いイメージがあったけどね。
昔のブリット・ポップのイメージは影を潜めてしまっておるね。
FATBOY SLIM(ファットボーイ・スリム)ノーマン・クックが共同プロデュースしてる作品もあったりでなかなかおいしそうだった。(笑) 

他にはBOOMKAT(ブームキャット)っていう兄妹ユニットのデビュー・アルバム『BOOMKATALOGUE ONE』が気になった。
HMVのフリーペーパーで書いてあるように「あのエミネムが絶賛の」とか「話題の新進女優でファッション・リーダーのタリン・マニング率いる」って通りに宣伝されとったけど、ジャケットのルックスからしてなかなか興味深い。
エミネムの映画『8マイル』に出てたみたいやけどね。
コテコテのヒップホップじゃなくて、かなりポップ・ミュージック寄りってことでとっつきやすそうだ。
もう一度ちゃんと試聴して良ければ買うとしようかな。 

HMVのフリーペーパーを読んでいたらアルバム以外にも気になるのがあった。
MONDO GROSSO feat. Kjのシングル『SHININ'』
ついこの間BoAをフィーチャリングしていたと思ったら、今度はドラゴン・アッシュのkjやとな!
意外な組み合わせでメッチャおもろそう!
しかもサウンドはフィルター・ハウスらしいからかなりカッコイイかも?
5/2発売らしい。
なおアルバムが6月下旬に出るそうやから、この勢いだと買っちゃうかもしれんぞ。(笑) 

もう一枚同じく大沢伸一つながりで中島美嘉のヒット中の新曲『Love Addict』が気になっている。
今までの彼女の曲って全く好きなタイプの曲じゃなかったんやけど、今回の曲はモダン・ジャズでかなりカッコイイがな!って思ってたんよね。
まだフル・コーラスでは聴いてないけども。
ジャケットもなかなかアダルトな感じでええんちゃう?
彼女自体はオレの好みのタイプじゃないけど。(笑) 
ちなみにLove Addict=SEX依存症ってことらしいけど、彼女にそういうテーマはさすがにまだ早いような気はするけどねえ。
意外とマセちゃったりしてるのだろうか?
ほんまに最近の若い娘は。(爆) 

2003.04.23 MADONNA『AMERICAN LIFE』を聴きながら・・・。

4/24

今日は今朝『めざましテレビ』アジアンホラーを特集していたということでその辺りの映画に関して触れてみようかな、と。
今TVで頻繁に韓国版『リング』と言われている『ボイス』のCMが流れておるけども、この中に出てくる子役の演技が恐すぎて抗議の電話が100件以上もあったためにいつの間にか変更されていたらしい。
確かにオレも子供の時にこのCMを見たらトイレに行くのも嫌になるかもしれない。
実際オレも小学四年生の時の『サンゲリア』っていうゾンビ映画のCMが恐くて一時期ホラー映画がダメだったことがある。(笑) 
まあそのうち「こんなもん作り物やんけ」と開き直るようになって、作り手側の目で見るようになってからは恐くなくなってしまったけどね。
それでも今話題のアジアンホラーと呼ばれる映画は演出がかなりイッちゃっててなかなか恐い。
その『ボイス』の子役の演技が悪魔的演技なんて新聞には書かれてたし、めざましの大塚さんも「行きすぎた演技」なんて言っちゃってたし。(笑) 
出演者の原因不明の失踪事件なんかも話題になってるこの『ボイス』、なかなか恐そうやね。
やっぱり『リング』の影響を多分に受けてるらしく、ビデオテープが携帯電話に変わったって感じがする。
まあオレは携帯電話は使ってないんでその点恐さは減点されるかもしれへんけどね。(爆) 
『リング』の成功もあって現在ハリウッドでも注目を浴びてるそうで、既に『女優霊』『仄暗い水の底から』『カオス』『回路』なんかもあちらで映画化されるらしいわ。
『カオス』は見てないけど他のは見たわ。
とりあえず全部お薦めできるねえ!
演出が恐い。
わかっちゃいるけど「ああ、このアングルはやめて・・・」ってなのが多い。
これ意外にも『呪怨』もやるみたいやけど、この映画の予告編がまた恐すぎ!
これはいかんわあって思ってしまったから、ホラーがダメな人はもう泣くね。(爆) 
奥菜恵が主演なんやけど、何よあの白塗りの人達は・・・。
しかも白塗りでブリーフ一丁の子供って・・・撮影してるシーンを想像したらメッチャ間抜けやけどね。(笑) 
後はタイの映画で『the EYE【アイ】』って言ってたっけなあ?
網膜手術をしたら、見えないはずの人達が見えるようになってしまったっていうなかなか興味深い映画。
なんせオレまるで霊感ってもんが無いから、ほんまに良かったなあって思うわ。(笑) 
御祓いとかできるならともかく、ただ見えるだけでどうにもこうにもできないなんて迷惑なだけやもんねえ、そんな力。
しかし、何で見える人と見えない人がいるんやろうなあ?
見えない人間に全く未知の世界を信じろって言ったって半信半疑でしかないからねえ。

とにかくホラー映画って人を恐がらせてなんぼやから、その辺は徹底してやってほしいね。
大塚さんみたいに「行きすぎた演技」なんて言ってたらダメダメ。
行けるところまで行かなきゃホラー映画なんてあんまり意味がないわ。
ただでさえ中途半端なんがほとんどやのに。
スプラッター系は好きじゃないけど、日本の心霊系ホラーはもう身近な恐さでやられちゃうからどうしても気になって見ちゃうんよね。
映画はええんよ、映画は。
けど前にも書いたけど『ほんとにあった呪いのビデオ』みたいなんはリアリティーがありすぎてあかんね。
このシリーズメッチャ見たいけど、一人暮らしの今、たった一人で見る勇気はございません。(笑) 

2003.04.24 CLAUDIO SIMONETTI『PHENOMENA』を聴きながら・・・。

4/25

今年はもうすぐオレが楽しみにしている近未来SF映画3本の続編が公開される。
その3本とは『X-MEN』『マトリックス』『ターミネーター』だ。
1作目はどれも好きだしDVDも持ってるし映画館まで見に行ったもんね。
『ターミネーター』は2しか行ってないけど。『X-MEN』は★8つ。
『マトリックス』は★10コで、オレの中でのベスト作品でもある。
『ターミネーター』の1作目は★9つで、2が★10コ。
いずれもかなりのお気に入り作品。 

『X-MEN』はもう今CMでたくさん予告編を流してるけど、1作目との間にストーム役のハル・ベリーがエラい出世してしもうたねえ。(笑) 
黒人で白いロングヘアーっていうキャラクターが物凄くカッコイイんよね。
ほんまに色っぽいわ。
この『X-MEN』はアメコミものなんやけど、この手の作品がわりと苦手だったオレでも十分楽しめる内容だった。
『新・スター・トレック』ピカード艦長役のパトリック・スチュワートが出てるのも嬉しいところ。
後はローグ役のアンナ・パキンがどうなってるかやなあ。
『ピアノ・レッスン』で子役デビューした娘やけどね。
勿論主役のヒュー・ジャックマンも気になるけど。
『ニューヨークの恋人』で好感度もアップ。(笑) 

『マトリックス』はアクション・シーンもさることながら何と言ってもストーリーの面白さですわ!
こんなに時間を忘れて映画にのめり込んだのは無かったかもしれないぐらい。
あのテンポ感や世界観、斬新な映像とアグレッシヴな音楽がグッと心をつかんでくれたね。
アレを見終わった後ほんまにすぐに次回作が見たくなったもん。
最初から3作作ることが決まってたからほんまに待ち遠しかったねえ。
せめて『ロード・オブ・ザ・リング』みたいな作り方をしてくれておったらこんなに待たされずにすんだやろうに。
でも6月に『マトリックス リローデッド』、11月に『マトリックス レボリューションズ』の公開が決まっているということで、ようやく一安心できるわ。(笑) 
と、同時に続編によって駄作に成り下がらないかちょっと心配でもあるけどね。
予告編を見た限りでは大丈夫そうやけど、また大旋風を巻き起こしてもらいたいもんやわ。 

しかし、『マトリックス リローデッド』とモロにぶつかるのが『ターミネーター3』。
これはたぶんオレみたいにファンがダブってる気がするけどね。
だから両方見に行く人も多いハズ。
でも個人的には『ターミネーター』は2で終わっておいてほしかった気もするねんなあ。
まあシュワちゃんが「I'll be back.」って言ってたから、作ることはわかってたけども。(笑) 
1も2もかなり出来が良かっただけに心配ですなあ。
シュワちゃんもうかなりの歳のハズやけど大丈夫なんだろうか?
ターミネーターが歳を取ってたら変やもんねえ。(笑) 
リンダ・ハミルトンも相当なオバちゃんになってるやろうしなあ。
そもそも今回どうなってるのかまだ全く情報を仕入れてないねんけどね。
でもどうしても期待しちゃうわなあ。 

ってことで以上3作品はみんな映画館まで観に行きます!! 

続編と言えば『トゥームレイダー』も続編が秋に公開されるみたいやけど、この作品ってそんなに面白くなかったのによく2作目ができたもんやなあ。
そんな作品ってけっこう多いけどねえ。
『メン・イン・ブラック』もそうやし、『バイオハザード』も懲りずに作るみたいやしね。
『スパイダーマン』はわりと面白かったけどなあ。
とまあ、今日も映画のお話をやっちゃいました。 

2003.04.25 『ターミネーター』のテーマ曲であるBRAD FIEDEL『THE TERMINATOR THEME』を聴きながら・・・。

4/26

三日連続映画の話です。(笑) 
今日は洋画3本の感想。 

1本目は『I am Sam』
主演は元マドンナの夫(笑)で『デッドマン・ウォーキング』や『シン・レッド・ライン』『ゲーム』などのショーン・ペン
知的障害の父親を見事に演じてますわ。
その娘をダコタ・ファニングという娘が演じてるんやけど、この子がメッチャかわいらしい!
自分が父親やったらこういう娘が欲しいなあって思ったね。
ショーン・ペンってメチャメチャアドリブをかますらしいんやけどそういうのに対応するのってやっぱり力無いといかんよねえ。
その点子役のダコタはようやってたらしいで。
すごいねえ、ハリウッドで選び抜かれた子役って。
後は女性弁護士をミシェル・ファイファーが演じていてかなりイイ味を出してますなあ。
この映画を作るにあたって実際に知的障害の人達の育児に関してかなりリサーチもしたらしいし、当然そういう人達の中に入って役作りもしたそうな。
さらに実際に障害を持つ人も二人ほど俳優として出演している。
だからなかなかリアリティーがあるんよね。
子供のまま大人になるってことは純粋でもあるわけで、その子を思う一途な愛情がとても胸を打つわけですわ。
サムはビートルズが好きで劇中流れるのはビートルズの曲ばかり。
ただし全部カバー。
なぜならビートルズの曲は使用料がメチャメチャかかるそうで、そのまま使ったらそれだけで予算をオーバーしてしまうらしい!!
だからカバーなんやけど、メジャー中のメジャーなだけにアーティストもみんな難しかったみたいやね。
シェリル・クロウベン・ハーパーエイミー・マンステレオ・フォニックスサラ・マクラクランヘザー・ノヴァザ・ブラック・クロウズベン・フォールズニック・ケイヴティカなどといったなかなかの面々。
それでも結果的にシーン毎にハマる歌とアレンジと選曲で統一感もあり良い出来栄えですわ。
オレ的なツボとしてはほんのチョイ役で『新・スター・トレック』データ役のブレンド・スピナー『ビバリーヒルズ青春白書』クレア・アーノルド役のキャスリーン・ロバートソンが出てたところ。
なんか妙に嬉しかったわ。(笑) 
泣きはしないけども、それなりに良い作品やと思うね。
★7つ。 

2本目は『13ゴースト』
やや『CUBE』のホラー映画版って感じやけどね。
元は昔の立体映画のリバイバル作品らしい。
立体映画ってあの青と赤のセロハンの眼鏡で見るようなやつね。
今回はかなりCGを駆使しててお金も使ってるんやろうなあ。
仕掛けだらけの屋敷や12の幽霊(何で13じゃないのかは見てのお楽しみ)のキャラクターもそれぞれにインパクトあり。
DVD特典ではそれぞれの幽霊のストーリーも語られているので借りるなら絶対にDVDの方がイイ!
さて肝心の本編のストーリーはと言うとけっこうつまらない。
シンプルな話やからなあ。
ホラー映画ファンなら一応押さえておいた方がええかもしれんけど、そうじゃなかったら別に見なくてもええやろうね。
普通って感じ。
★6つかな。 

最後は『ドメスティック・フィアー』
主演は『ソードフィッシュ』『フェノミナン』『フェイス/オフ』『マッド・シティ』のジョン・トラボルタ
ちなみにこの4作品は全てオススメ!
ジョン・トラボルタの顔を見る度にコント赤信号の渡辺正行を思い出してしまうんやけどね。(爆) 
それはさておき、この映画は一応サスペンス映画ってことになるかな。
一応っていうのは別に犯人はわかってる話やからね。
その登場人物の心情の変化を楽しむ映画やから。特に離婚して離れ離れになってしまった父親と息子の家族愛を感じる映画ですわ。
この映画を見て一つ思ったのは「どこの国も警察ってなかなか動いてくれんよなあ」ってこと。(苦笑) 
それぐらいまるで役に立ってない。
そんなんやからOLが温泉旅行先で探偵まがいのことをしたりするねん。(違) 
ストーリーはまあまあやね。
ただ出てくる人達の顔で悪人かどうかってのがわかっちゃうのはいかがなもんかと。(爆) 
見終わって何か物足らなさを感じるのは何だろうか?
この映画を見るぐらいなら先程オススメした4作品を見た方が絶対イイ。
★6つ。 

2003.04.26 THE BEATLES『HELP!』を聴きながら・・・。

4/27

言葉が出てこないなら無理に書くこともないかもしれんけどね。
ああテンション低うぅ〜〜〜〜。
こう毎日書いてるとやる気の無い時も当然あるわけで、普通の日記なら「今日は眠たいからもう寝る」とかですませちゃうこともできるわけだ。
でもそれを一度でもやっちゃうと怠け癖がつきそうでねえ。
第一わざわざ覗いてくれた人に対して申し訳ない(とは言ってもこの日記カキコを読んでくれてる人も限られてる気がしなくもないけど・・・)。 
最近めっきり訪問者数も少ないけど、それでもまあオレの意地でやってますわ。(笑) 
公約の5/24まで一か月切ったことやしね。
なんとかもうちょっと頑張らねば! 

書きたい欲求にかられないのはもうオレの心の問題でしょう。
本当ににっちもさっちもいかなくなったら、止めちゃうんやろうけどね。
こうしてまだ挑もうとしてる自分がいる限りは安心かな。
とはいえネットからちょいと離れようと思ってる自分もいるわけで。
正直言ってネットが無い生活なんて考えられないなんてこともない。
携帯電話すら無くても十分やって行けてるわけやからね。(笑) 
ネットの世界にサイトを作っちゃったからなんとなく自分のヴァーチャルな空間というか居場所を作った気はするけども、何かねえオレの中で今創造の探究心より破壊衝動が起こっちゃってるんよね。
もう自分の書いたものをかき消したいって感じ。
読み返すと別にそれなりに楽しめるんだけど(笑)、なんかもうこんなに置いておいてどうすんだ!?みたいな。(爆) 
結局満足してないってことなんですよ。
なんぼ努力しようが過程なんかさして問題では無いんよね。
結果が全てですわ。
結果が出せなきゃ意味無し。
勿論過程が充実しててちゃんとした結果を出せるのが一番ええこっちゃけど。
オレが求めてる結果ってのは一言で言えば満足感や充実感ってことになるんやろうけどね。
とりあえず自己満足が大前提にあるのに、その自分が満足していない。
それはオレがちゃんと楽しませてあげてるっていう実感が無いからやろうなあ。
やっぱり1年以上も毎日何かを書き続けてたら、当初の目標よりも高くなって当然なわけでもっと面白いこと書けんもんかなあ?って貪欲になるんよね。
そんな迷いが出てくるともうあかんね。
サイトの存在意義を見失いそうになっちゃうから。
こんなことを書いてたら最近の流れからして閉鎖でもしてしまいそうな勢いですが、そんな予定は全くございません。(爆) 
リニュの予定すら全くございません。(爆)(爆) 
「たかがサイト。されどサイト。」っていうスタンスなんで。
かろうじて長期放置も免れてるけど、どうなることやら・・・。
ただオレの性格上予告無しに突然止めちゃう可能性はあるけどね。
一つだけ確かなのは精神的に「疲れてる」ってことでしょう。(笑) 

2003.04.27 MJ COLE『TIRED GAMES』を聴きながら・・・。

4/28

『とくダネ!』で最近ネットで夫や妻のことを愚痴ってるっていう話題が取り上げられていた。
それは直接のコミュニケーションがとれてないからそうなるんやろうけどね。
夫婦一日の会話って平均約45分ぐらいらしい。
これって少ないよなあって思ったけど、仕事で夜遅く帰ってきたりしてたら無理もないのかなあ、やっぱり。
でもピーコも言ってたけど、45分もありゃあちゃんとした話もできると思うけどねえ。
「子供が出来たら女として見てくれなくなった」とか「疲れてるからって動いてくれない」とかまあどこにでもありそうな愚痴がほとんどなんだろうけど、そういうのをネット上で共感しあえてなんとかストレスを発散してるって感じみたい。
で、よく思うことが、男ってけっこう面と向かったコミュニケーションを拒んでるんじゃないかなあってこと。
オレも男やから思い当たる節があるわけで。(笑) 
ちゃんと話し合えば解決しそうなことを「どうして向き合おうとしてくれないの?」みたいなことを思ってる女性ってけっこう多いと思うのですがいかがでしょう? 
男と女の違いとして、男はすぐに解決策を持ちだそうとするけど、女はただ思ってることを聞いてもらいたいだけって部分が多々ある。
例えばオレの日記を読んでもらったらわかると思うけど、かなり自分の中で答えを出すことに努めてるでしょ?
原因をつきとめて今後その上でどうするか?みたいなね。
レスにしてもそう。
相手はただ話を聞いてもらいたいだけなんだろうけど(笑)、それはこうこうこうでこうだからこうすればええんちゃうの?みたいなことをついつい言ってしまうことが多い。(爆) 
オレの経験からして、女性の話を真摯に聞いてあげることはとても重要だ。
それは夫婦や恋人って関係じゃなくてもね。
と同時に女性も男を責め立てるような口調で話を聞いてもらおうと思ってはいけない。
自分が間違ってても責め口調で言われたら聞きたくもなくなるってもの。
勿論男から偉そうに上からものを言われるのも嫌やろうけどね。
やっぱりお互いリスペクトが必要でしょう。
じゃあ、どうしてダイレクトにコミュニケーションが取れなくなってきちゃうのか?って考えたら、衝突するのが恐いからなんやろうね。
それによって関係が壊れる可能性もあるわけやから。
「自分さえガマンすればそれで事はすむ」ってことで内にしまい込んじゃう人達も多いんやと思う。
確かに何でもかんでも自分の思ってることを出してしまえばいいっていうわけにはいかない。
でも「言っても一生わかってもらえないだろうな」って思いながらストレスをため込みながら生きるってのもねえ・・・。
そんな旦那や妻を選んだのが悪いってことなのか?(爆) 
でもたまには向き合わないと本当により良い関係は築けないと思うし、お互いの関係を共に高めて行くという作業がそこで止まってしまうと思う。
男が向き合おうとしないのは、ぶつかるのが面倒くさいか、自分に都合が悪いからってことが多いような気はするけどね。
自分の優位性を崩されるのが恐いってのもあるかもしれない。
口で言ってもたいていは勝てないんやから。
感情でものを言われても嫌気が差す場合が多いので、男を納得させるには理路整然とかまさないとあかんけどね。
まあそういうのに対応できなくて暴力をふるうような男はそれ以前に問題外。
完全にハズレくじを引いたと思った方がいい。(苦笑) 
暴力をふるう男と結婚する気も無いのに避妊しない男はハズレです!! 
「それでも好きやからしゃーないやん」とか言うんよねえ。
傍から見てたらアホやなあって思うんやけど。(苦笑) 
何にせよ結局は当人同士の間でしか解決のしようは無いんやから。
「昔の人達のガマンに比べれば今の人達は全然ガマンできなくなってるのよ」みたいなことをピーコが言ってたけど、その通りやろうね。
価値観が変わってきてるから仕方ないけど、あまりにも離婚率が高くなってるし。
もうこれだけバツイチの人達をいっぱい見てると全く結婚願望って湧いてこないわ・・・。
子供は欲しいと思ってるんやけどねえ。
まだまだ結婚はありえへんなあ。 

2003.04.28 TM NETWORK『MESSAGE』を聴きながら・・・。

4/29

夢の中に前の彼女が出てきてしまった。
以前と何の違和感もなく普通に接していた。
別れてからもう2年半ぐらいかな?
「うわあ〜、オレってまだ引きずっておるのかあ〜!」って目を覚ましてから思ってしまった。
今でも彼女は素晴らしい女性だったと言えるし、たぶん彼女もオレに対してそう思っていてくれてるとは思う。本当に素晴らしかったから、一度も浮気をしようなんて思ったことがない。
だから別にお互いがお互いのことを嫌いになって別れたってわけじゃない。
お互いが恋愛よりも自分達の夢を優先したってことなのだ。
でもそう至る前にオレが「今はまだ結婚できない」って言っちゃったからっていう経緯がある。
やっぱりそのことが一番大きかったやろうな。
そこで彼女も「このままではいけない」って思ったようやから。
「今の自分には一体何があるのだろう?」って強く感じちゃったようなのだ。
結婚してしまえば子供作って主婦っていうアイデンティティを確立できるわけやけど、そうじゃないなら「今の私は何?」って思っても仕方のない話やわね。
彼女は以前オレと同じくミュージシャンとして成功したいっていう夢があった。
で、オレより一歩深いところに足を突っ込んではいたもののすぐに挫折してしまった。
それでオレに託していた部分はあったわけやけど、結局オレはその期待に応えることができなかった。
だからまあある意味見切りをつけられちゃったと言ってもいいかもしれない。(苦笑) 
「これから他にもっと愛してくれる女なんかおらへんで」ってよく言われたもんやけどね。
でも本当にそうかもしれないって思うぐらい愛されておったよなあっていう実感はある。
だから情の入ったまま別れちゃってるから余計に引きずるんやろうね。
彼女は新たな自分の夢を実現すべく海外へと飛んで行った。
一方自分はと言えばいまだに中途半端にあがきもがき続けているだけである。
非常に情けない話やわね。
彼女とはその後しばらくは電話で話したりもしておったけど、そのうち連絡もプッツリと途絶えちゃったから今ではどういう状況にあるのかはわからない。
ひょっとしたらもう誰かと結婚でもしちゃったかなあ?なんて思ったりもするけど、もし彼女がそれで幸せならかまわない。
いや正直言って実際そんな話を聞いたらショックは受けるやろうねえ。
今さら寄りを戻したいなんてことは全く思わないけども。
なんかようやく気にせずに前に進めてるかなあなんて思ってた矢先にこの夢を見て頭を抱えちゃった。(笑) 
いずれにせよ後戻りはできないからね。
オレも腹を括って決断を下したわけやから。
この調子だとまだまだしばらくは恋愛しようという気にはならないかもしれない。
この気持ちを救うにはオレが納得できる結果を出すこと。
それしか方法がない。
ええ〜い、負けてたまるかい!! 

2003.04.29 TMN『Nights of The Knife』を聴きながら・・・。

4/30

いいネタが浮かばないんで、今日はお客さんの話でもしますか。
と言ってもみなさんけっこう知ってるんじゃないかっていうお客さん。
既にいろんなコーナーでチョイチョイ書いたんやけどね。
うちの店にはたまにプロの歌手もご来店する。
その中でも一番オレがうまいと思ったのが愛内里菜ちゃん。
彼女が最初に来たのはほんまにデビュー直後。
デビュー曲『Close To Your Heart』オリコンで20位以内に入ったとかどうとか言ってた頃の話。
一通り演奏も落ち着いてお客さんも引いてしまっていた時に、彼女が通っていた音楽専門学校の師匠(?)と二人で入ってきたんよね。
その師匠がうちのオーナーと昔からの知り合いらしいわ。
彼女はずっとサングラスをかけてたから最初は愛内里菜だとはわからなかった・・・って言うかまだこの時点で「愛内里菜」なんていう名前を聞いてわかる人間なんてほとんどいなかったと思う。
店も終わりがけで、他にお客さんもほとんどいなかったけど、まあそんな予備知識も何もなしに、彼女の歌を聴くことになった。
曲はミニー・リパートン『Lovin' You』
けっこう高いキーやわね。
それを彼女は特に歌詞を見ることもなく軽々と歌い上げた。
歌い慣れてるんやろうなあ。
たしかプロフィールでもフェイバリット・アーティストにあげてたと思う。
ファルセットも良かったし。
続けて歌ったのがTina『Magic』。これまたもう完璧な歌いよう。
ピッチもリズムもノリもイイ!
素晴らしかった。
とどめは宇多田ヒカル『First Love』
あのバラードを宇多田に決して引けをとらない歌いっぷり。
と言うより実力は宇多田よりあると思うわ。
ただ、うまいけど個性が少ないから損してるよなあ。
声にしてもインパクトが少ないかも。
発声とかすごいしっかりしてるんやけどねえ。
でもこの3曲は非の打ち所がなかった。
本人の持ち歌よりうまかったよ。(笑) 
それに何と言ってもオーラがあったわ。
帰り際にデビュー仕立てで、この日もクラブでイベントがあったっていう話を聞いた。
そこで名前はまだ伏せておくけど、オリコンに入ってるって聞いて、「じゃああの子やな、たぶん」って思ったらやっぱり愛内里菜やった。
一応最新ヒットチャートはマメにチェックしてるからね。
グラサンで顔はちゃんとわからなかったけど、声がそうやったからわかったわ。
ただこの日歌ってた系統がR&B系ばっかりやったから「あれ〜?違うんかなあ?でも声はそうやしなあ」なんて思ってたんやわ。
だって本人の曲のサウンドを聴く限り系統としてはavex系やもんねえ。
これはもう二番煎じが得意なGIZAとしては関西の浜崎あゆみを狙ったんやろうなあ。(苦笑) 
でも本人は元はと言えばglobe『Always Together』を聴いて歌手になりたいと思ったそうやから、こういうダンス系のサウンドも好きやったんやろうね。
特に小室系絶頂期がカラオケ全盛期やったんやろうから。
で、それから『名探偵コナン』の主題歌『恋はスリル、ショック、サスペンス』を出した時に来てくれた。
でも本人の曲の譜面が無くて結局この時は宇多田ヒカルの『Addicted To You』安室奈美恵『CAN YOU CELEBRATE?』を歌ってたわ。
この日はグラサンしてなかったねえ。
目がキラキラ輝いてて驚いたわ。(笑) 
目力がスゴいね、やっぱり。
でもこの日の歌はあんまりパッとせんかった。
『Adicted To You』の方はそつなくこなしてたけど、『CAN YOU CELEBRATE?』の方は転調の部分で音がとれなくなってて焦ってたわ。(笑) 
本人も悔しかったやろうなあ。
その日はそれで帰ってたけどね。 

それからまた来てくれたけどギターのオーナーがおらず帰ってしまった・・・ってな話を聞いた次の日にも来てくれたんよね。
でもこの日もオーナーがおらず結局カウンターでウーロン茶を飲んだだけで帰ってしまった。
メッチャ歌聞きたかったのにねえ。
ようやく音楽番組に出始めた矢先の話。
彼女はとても感じがよくてTVで出てきたそのまんまの感じですわ。
ウーロン茶しか飲んでないのにオレにニッコリ微笑みながら「ありがとう」って言って帰ってくれたしねえ。
感動したわ。(爆) 
あの喋り声と歌の声がメッチャギャップがあるから、TVに出たら突っ込まれるやろうなあと思ってたら、ほんまによう突っ込まれてたなあ。(笑) 
ああ、かなりメジャーになっちゃったからもう来てくれないかもねえ。
また間近で歌を聴いてみたいもんですが。 

彼女の歌の良さはやっぱり声のキレやと思うねんなあ。
それと自分で作詞してるってのが強みやろうね。
曲は最近のを聴く限りではそんなにイイ曲をもらってるとは思わないなあ。
初期の頃の曲の方が好きやなあ。
アレンジがTMNっぽいところもあったりして。(笑) 
TM NETWORKじゃなくて『Love Train』とか『WILD HEAVEN』のTMNの頃のね。
まあそれを言ったらavexなんか全部その流れを汲んでおるわけやけども。
デビュー曲とか『It's crazy for you』とか好きやなあ。
もっと彼女が活きる歌を歌わせてあげたいね。
でないと勿体ないわ。
ほんまにうまいんやから。 

2003.04.30 愛内里菜のデビュー曲『Close To Your Heart』を聴きながら・・・。

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