2002.12.01〜12.31

12/1

今日は洋画の感想を4本。

1本目はネット仲間のすうぴょんさん御推薦『エグゼクティブ・デシジョン』
ハイジャックものですな。
米同時多発テロ事件以前の作品やけども、通じる部分があってなかなか緊迫感があった。
勿論アクション映画にありがちな、「んなアホな!?」的なシーンもあり〜の。(笑) 
主演はカート・ラッセル
他にこの映画には今をときめくハル・ベリーがスチュワーデス役で出演している。
『チョコレート』で最優秀アカデミー主演女優賞を獲得して話題になったね。
オレもけっこう好きなんよね。
色っぽいし。
『ソードフィッシュ』や『X-MEN』の彼女は特にイイ!
これからも要注目。
この映画の面白いところはスティーブン・セガールが前半で呆気なく死んでしまうところやね。
これにはみんな「エッ!?」って思うハズ。
ここでバラさない方が良かったんやろうけど、たいした問題ではないのであえて書きました。(笑) 
これは人食いザメ映画『ディープ・ブルー』にも共通する。
某有名俳優がほんまに呆気にとられちゃう死に方をしたもんやから、恐さを通り越して思わず笑ってしまった。
DVDの特典の中でこの俳優さんが言うには、エージェントから「こんな早く死んでしまうような役はよした方がいい」ようなことを言われたらしいんやけど、そこをあえて出演したらしい。
おかげでこのシーンは絶大なインパクトを残している。
この『ディープ・ブルー』はけっこう好きでDVDまで買ってしまったわ。(笑) 
話を戻して『エグゼクティブ・デシジョン』はほんまに飽きることなく最後まで緊張感をもって観ることができる映画ですな。
年末にテレビでも放送するみたいなんで、是非チェックしてみて下さい!
★8つ。 

2本目は『ローラーボール』
「ローラーボール」っていう未知のバトルエンターテインメント・スポーツを取り上げた映画やねんけど、リメイク版らしいわ。
アクション映画だけあってものすごくテンションの高い映像の連続!
なかなかの大迫力やったね。
ストーリーもわかりやすくて、単純に楽しめた。
主演はクリス・クラインっていう青春ものでよく見かけたこれから注目の若手俳優。
悪役にはあのジャン・レノとあって、要所要所でこの映画を引き締めてますな。
やっぱり出てくるだけでグイッと引きつけられちゃうからねえ。
それと最近いろんな映画でよく見かけるLLクールJがええ味を出しておったね。
ラップの方はまだちゃんとやっておるんかな?(笑) 
後は一瞬「ん?今のP!NKちゃうん?」っていうシーンがあったんやけど、クレジットを見たらやっぱりR&B/HIP HOP系アーティストののP!NKやったわ。
特別出演らしい。
なかなか劇中の音楽もマッチしてて良かったんよねえ。
SLIPKNOT(スリップノット)とかROB ZOMBIE(ロブ・ゾンビ)とかラッパ我リヤなんかが参加してるし、ERIC SERA(エリック・セラ)がスコアということで納得。
それと「ローラーボール」というスポーツを見てて思ったのが、なんかアメリカのプロレス「WWE」を見てるような感覚があった。
それはどうもあの実況がそう思わせたんやろうなあ。
たぶんWWEの実況してる奴がやってると思うんだわ。
同じ声やしねえ。ちなみに実況シーンでは一瞬だけフジテレビの男性アナ・アミーゴ伊藤も出演している。(笑)
なんかマイナーな映画っぽいイメージでハズレ覚悟で借りたんやけど、いざ見てみると派手な映画でお金もかかってるし面白かったわ。
★7つ。 

3本目は『アザーズ』
監督は『バニラ・スカイ』の元となった『オープン・ユア・アイズ』のアレハンドロ・アメナーバル
プロデューサーがトム・クルーズで、主演がニコール・キッドマンといういわくつきの映画。(笑) 
この映画は意外な結末が待っているってことで、実際評判も良かったからかなり期待しちゃってた。
淡々としてるけど、「何かある」っていうように常に思わせられるのでどうしても見入ってしまう。
でもオレ途中でだいたい見当がついちゃったんよねえ。
「ああやっぱりこういうことやってんね」ってことでそれほど衝撃的な結末ってことにはならなかった。
これは今までにいろんな映画を見すぎた弊害か?(爆) 
でも面白かったし、よくできた映画やなあって思うわ。
場面はほとんど屋敷の中だけやし、それだけしっかりした脚本でないと引きつけられないからねえ。
他人から結末をバラされる前に是非とも早く見ておきたい映画やね。
★8つ。 

4本目は『トイ・ストーリー2』
CG長編アニメ。
洋モノアニメってけっこう苦手なんやけど、この『トイ・ストーリー』は面白かったんだわ。
1作目ね。
だから2作目も見たわけですが・・・。
こういうタッチのアニメーションってなんだかんだ言ってもまだ少ないし、そういう意味では新鮮なんやけどね。
おもちゃもそれぞれカワイらしいし。
でも今回はそんなに面白くなかったなあ。
子供の時に見てたら単純におもろかったやろうけどねえ。
ストーリーが悪かったというわけではないし、ええ話なんやろうけどなんかタイミング的に新鮮味が感じられなかったのが大きいかもなあ。
★6つ。 

2002.12.01 ltj bukem『horizons』を聴きながら・・・。

12/2

昨日は鼻水が止まらなくなってたんで、風邪薬を飲んで1日中寝てしまった。
一昨日にも書いたけど風邪をひきかけてるって感じやったんで、気をつけてはおってんけどね。
あんな換気の悪い毒煙の中で働いとったら治るもんも治らんわ。
で、起きたらもう夜やったんでBBSのレスをやっておったんやけど、途中で申し訳なく思いながらも出かけた。
TSUTAYAに延滞していた『アザーズ』のDVDを返却せんといかんかったのと、100円レンタルってことでこれはチャンスかな、と。
でも100円レンタルの時ってやっぱりみんなここぞとばかりに借りるからめぼしいもんは軒並み無くなっておったね。
新作は100円じゃないからそこそこ観たいのも残ってはおったけど、そこまでして借りることは滅多に無い。
だから『アザーズ』なんか珍しいぐらい衝動にかられたってことやったんやけどね。
おまけに延滞してしもたし。
ほんまは仕事帰りに返却BOXに入れるつもりやったんやけど、雨の中をチャリで遠回りするのがしんどかったんで急遽やめたんよね。
それも100円レンタルでいつもよりかはカバーできるわっていう計算やった。
ところが、ほんまに借りられまくっとったな。
オレの行ってるTSUTAYAって大阪でもかなり大きい方やと思うし、かなりマニアックなCDとかも置いてたりして非常に重宝しとるんだわ。
なんせ引っ越す時も、ここのTSUTAYAから遠くない所ってことで今の部屋を借りたからねえ。(笑) 
まあ結局はそんなに近くもないんだけど、仕事行くのに比べりゃ全然近いわってことで。
そんなこんなでDVDに関してはあきらめてCDを10枚ぐらい借りようとレジに持っていったところ、「CDはキャンペーン対象外ですけどよろしいですか?」ってええわけあるかい!
そんなんやったら1回に10枚も借りへんわってことで減らすことに。
結局以前から興味のあったAimee Mann(エイミー・マン)のアルバムを3枚借りるだけにした。
今まで置いてなかったからラッキーやったわ。
それとせっかく100円レンタルできるんだからってことで、せめて1本だけでも何か借りようと思い、『ガールズ・ガールズ』なるビデオを借りた。
困った時の学園青春モノである。(笑) 
またそのうちここで感想を言うことになるでしょう。
結局オレはこの日記で何が言いたかったのか?
TSUTAYAから帰ってきたらもう次の日になっちゃってたんよね。
だから昨日はその日のうちに日記をアップできんかったわけで・・・。
実は既に仕事中に書いておったからほんまはアップできる状態やったんやけど、レスが中途半端やったからそこでアップするのに気がひけちゃった。
こういうところがA型ですなあ、ハッハッハッ。
それはともかくこの日記は完全に1日遅れ。
こんな調子でそのうち穴を開けてしまうかもね。(笑) 
今週も来週も忙しいしなあ・・・。
せっかくアップ用PC復活したって言うのに更新する暇もないわ。
まあこれからもできるだけ頑張ります! 

2002.12.02 AIMEE MANN『You Could Make A Killing』を聴きながら・・・。

12/3

今回は岩井俊二監督特集!
前にもココで書いたけど『リリィ・シュシュのすべて』を観て以来無性に気になるようになってねえ。
そのうち観ようと思ってたのを、ちょこちょこ借りておったんだわ。
それぐらい『リリィ・シュシュのすべて』が衝撃的な映画やったんやけどね。
好きとは言えないけど、どうしようもなく痛くてたまらない映画やって、それがいつまでも残り続けちゃうという、ある種非常に厄介な映画やった。そんな気持ちにさせた岩井作品ってのをとりあえず観ておかなくてはっていう衝動にかられたんよね。 

岩井作品との出会いは、以前フジテレビの『世にも奇妙な物語』の後番組『if』っていうドラマにおいて放送された『打ち上げ花火 下から見るか? 横から見るか?』
若き日の山崎祐太奥菜恵が出演してるなんか綺麗で清涼感があって甘酸っぱいものを感じるドラマやったな。
このころから持ち味を発揮していたわけやね。
その証拠にこれTVドラマやのに、センスが抜群ってことで日本映画監督協会新人賞をもらってるもんなあ。
そんな映像作家・岩井俊二の作品を3本紹介。 

1本目は『四月物語』
作品全体にわたってポロンポロン鳴っているピアノのBGMが心地よい。
四月の原風景がここにある。
なんだか写真でも見ているかのような映画だった。
この作品は松たか子が清らかで可憐な女子大生・楡野卯月という役をすごく自然に好演してる。
なんかお兄さんはキュンとしてしまったよ(誰だオイ!(笑))。
四月、新しい環境に身を投じる時のそわそわ感がやけにリアルに出ていて、若干胃が痛くなってきたね。(笑) 
楡野卯月を見てるとなんだかやぼったくてイライラッとしてしまったりもしたけど、そこがまた「あるある!」って感じで日常感を醸し出しているかな。
とにかくごく自然なあるがままの映画。
清々しく、そしてちょっぴり甘酸っぱい。
なんか自然光がぼんやりと春を伝えてくれる美しい映画だわ。
オレ的なツボはと言うと、釣り部の部長が仮面ライダー龍騎に出てくる編集長だったことに、思わずニヤリとしてしまった。(笑) 
いやあ、なんか癒されたなあ。
こんなん憧れるよねえ。
もう遅いけど、もう一回大学生もやってみたいなんて思ったわ。(笑) 
物語が始まる前の物語って感じやね。
★7つ。 

2本目は『Love Letter』
フィルムの質感からして岩井俊二。
最初、中山美穂が一人二役やってるって知らなくて、ちょっと混乱したけどね。(笑) 
これはイマイチかなあ?なんて思ってるうちにだんだん引き込まれて行ったわ。
演技はみなさんすごく自然で良かったよ。
関西弁の豊川悦司も良かったし、クマさんのお爺さん役も良かった。
酒井美紀柏原崇が学生時代を演じてるんやけど、この二人よく考えたら『白線流し』コンビやがな!(笑) 
なかなかええ感じやった。特にこのころの酒井美紀に女子高生を演じさせたらもう天下一品ですな。
ものすごく甘酸っぱい青春臭が漂ってくる。(笑) 
しかし、この酒井美紀と後の中山美穂に若干ギャップを感じない気がしないでもない。
髪の長さのせいかな。
やっぱり好きな人の名前を言葉にしたり、文字にしたり、絵を描いたりっていうのは特別な行為・・・何か自分を暗示にでもかけていって、自らハマっていくというそんな行為のような気がした。
そうやって「恋」というものを自覚するのかなあ?なんて考えちゃったわ。
その辺は非常にボヤかしてはおるんやけど、「そうちゃうん?」ってな具合に問い掛けられてるような気がする映画でしたわ。
しかし、初恋の人に顔が似てるからっていう理由で惚れられたら気分悪いわなあ。(笑) 
★7つ。 

3本目は『スワロウテイル』
以前に中途半端な形で観てしまったから、もう一度ちゃんと観直した。
いやはや改めてキャスティングのスゴさに驚いたわ。
三上博史Chara江口洋介渡部篤郎桃井かおり山口智子小橋賢児大塚寧々とか出てるけど、これ主役は伊藤歩やわなあ。
彼女を通して常に物語が広がって行ってるしね。
それにちゃんとさりげなく脱いでるし。(笑) 
様々な人々が次々と展開していく事件に流されて行くんで、観ていて飽きない。
それに何と言っても架空の「イェンタウン」っていう都市がまるでTVゲームの中のような不思議な魅力を放ってるね。
無国籍都市「イェンタウン(円都)」における異邦人「イェンタウン(円盗)」の物語ってことで、先ずあの日本語、中国語、英語が入り乱れたゴチャマゼ感がそれらしさを醸し出しとるわ。
それをみんな違和感なく演じてる。
Charaもミュージシャンってのを忘れるぐらいイイ演技してるもんねえ。
勿論ミュージシャンとしての部分も存分に発揮してるし。
小林武史の音楽とよくマッチしてるわあ。
小林武史は『リリィ・シュシュのすべて』でもええ仕事してはるけどね。
リリィ・シュシュのアルバム思わず借りてきたもんなあ。(笑) ストーリーも文句無く面白く、岩井作品の中では最も娯楽色が強いかなと思った。
オレ的なツボはと言うとケント・フリックさんやな。
バンドのスーパーバイザーっていう妙な役で出演してたけど、外人の顔してるのに日本語しかしゃべれないっていう役で、なかなかイイ味を出してはった。
なぜこの人がツボなのかと言うと、うちの店に来たことがあるから。(爆) 
その時はしっかりあのマイク芸でプラトーンの1シーンとか営業ネタをしてくれはったけどね。(笑) 
そんなこんなで★8つ。 

今回一通り岩井作品を観てみて、岩井俊二ってなかなか幅が広いんやなあってことを改めて感じたことと、現在の日本映画界の中でも屈指の優秀な監督やなと思ったね。
邦画もまだまだ捨てたもんじゃないと思える人がここにいて良かった。
なんか本当に映像で語ってくれてるような気がしたな。
だからどの作品も出演者の演技に不自然さを感じることがほとんどない。
あんまり演技演技したものを感じずに自然な姿を見せてくれちゃってるのがスゴいんちゃうやろか?
これからも要注目ですな! 

2002.12.03 Lily Chou-Chou『共鳴 (空虚な石)』を聴きながら・・・。

12/4

気になった邦楽界の話題が!
それはYOSHIKI東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団とジョイントした『YOSHIKI シンフォニックコンサート2002』・・・ではなく(笑)、YMOが8年ぶりに復活しちゃったって話題。
それは前にもココで書いたことがあるけど、細野晴臣高橋幸広のユニット「SKETCH SHOW」が昨日渋谷AXで初ワンマンライブをやったらしいんよね。
そこにシークレット・ゲストとして、坂本龍一が飛び入りし、なんと4曲も演奏したそうな。
そのうちYMO『CUE』『中国女』も演奏したらしいし。
ええなあ、YMO。
そういえばSKETCH SHOWのCDまだ買ってないなあ。
やっぱり買うべきか。
たしかCCCDやったんやけど・・・。
あっ、勿論YOSHIKIの方も気になったけどね。
いまだにglobeのとは言われないようやね。
あいかわらず元X JAPANのYOSHIKIみたい。
まあまだ4人globeの演奏を目にしてないんやから当然と言えば当然やわなあ。
腱鞘炎で血を流しながら弾いてたみたいやけど、それでglobeのアジアツアーとかVIORET UKのツアーとか大丈夫なんだろうか? 

さて、TOPページの流れ文字プチ日記に変わって予告していた新企画を開始!
アップ用PCを修理に出した頃に考えておったんやけど、結局こういう形で始めることになったなあ。
とりあえずはってことで、最近聴いたCDアルバムを最近のものから順にちょろっと紹介してます。
更新は適当に順次入れ替えていくって感じにしようと思ってます。
まあオレの場合圧倒的に洋楽の方を中心に聴いてるので、興味の無い人は全然興味無いかもしれないけどね。
でも音楽面に関しては以前からちょっとでも充実させたいっていうのがあったからね。
しかも音楽そのものを広く愛するってことで盛り上げていきたいから。
本当に世界にはいっぱい素晴らしい、面白い音楽があるんやってことをもっともっと多くの人達に知ってもらいたいし、オレ自身もっともっと知りたいな、と。
勿論、そこにはオレの好みってのは容赦なく入ってくるとは思うけども。(笑) 
それからお気に入り具合を◎○△×で表示するようにした。
これは気分や聴き込み具合によって変わっていくやろうね。
ほんまは音で聴かせてあげたいんやけどね。
残念ながら著作権という問題があるからできへんねんけど。
まあできるだけちょこちょことマメにアップして入れ替えて行くつもりやから、毎回毎回最後まで流れきるまで見る必要は無いと思う。
ほんで、たまになんか違うもんも流してみようかななんて企んでたりします。(謎) 

2002.12.04 YMO『中国女/LA FEMME CHINOISE』を聴きながら・・・。

12/5

最近はCDが売れないって言われてるけども、ベスト盤やコンピレーションものに関してはよく売れているという。
そんなこともあってか我らがglobeもYOSHIKI加入による新生globe誕生に合わせて(TKとKEIKOの結婚に合わせてと言った方がええかな)区切りになるようなベスト盤『8 YEARS Many Classic Moments』をつい先日リリースしたばかり。
ところが今月26日急遽バラードベストアルバムが出ることになった。
これこそ披露宴効果とベスト盤効果を狙ったもんやろうね。
売れるタイミングの時に売っとけ!みたいな。(笑) 
で、その収録曲に関してオフィシャルHPにて投票を募ってたんやけどね、どうやら収録曲も決まったようで。
ファンの意見は参考程度に止まったのか、そのまんまってことでは無いみたい。
新曲が入ってなかったら買うつもり無かったけど、オレが以前ここの日記で予想した通り、披露宴で演奏した『DEPARTURES (ARRIVAL version)』が収録されるため、この1曲だけのために買うことになってしまいそう。(苦笑) 
でもオレはこの選曲にはちょっと納得いってないんよね。
先ず『Open Wide』『Wanderin' Destiny』がアルバム『Love again』の曲順通りに並んでるのが気に入らない。
そもそも『Open Wide』が入ったこと自体不思議だったりする。
悪いとは思わないけど、ベスト盤に入れるほどええか?って思うんよね。
でも一番納得いかないのは『Sa Yo Na Ra』
そりゃあヒット曲も入れておかないと一般人にアピールできないのはわかるけどやねえ、曲としてベストじゃないでしょ!
あのTOTOの『HOLD THE LINE』そのまんまのイントロからして許せないんですけど・・・。
他の曲に関してはファンの間でも人気のある曲やし、オレの好みは別としてしゃーないかなって思った。
ちなみに他の曲というのは『Precious Memories』『Can't Stop Fallin' in Love』『I'm still alone』『like a snowy kiss』『illusion』『on the way to YOU』『女神』『INSPIRED FROM RED & BLUE』『US』
オレも一応投票したんよ。
それで、『Precious Memories』と『楽園の嘘』で迷って、結局『a picture on my mind』にした。(爆) 
何でそうなるかは『TK SCISSOURS』のコーナーでMY FAVORITE BEST 10をやってるから読んでみてください。 

個人的な意見を言わせてもらうと、『楽園の嘘』だけは絶対に入れて欲しかったなあ。
放っておいても入るやろうと思ってたのに、『outernet』に入ってたんがいかんかったんやろうか?(苦笑) 
それと『Lights』からは『女神』よりも『Merry Go Round』を入れて欲しかった。
『女神』も悪くはないけどね。
後は『like a snowy kiss』とか『US』って人気があるのはわかるけど、オレはあんまり好きじゃない。
それこそ『a picture on my mind』とか『RUN AWAY FROM THE NIGHT』なんかを入れて欲しかったわ。
まあ人それぞれでベストって違うもんやね。
だいたいオレってglobeに限らずバラードはかったるくてあんまり好きじゃないことも多いんで、よっぽどメロディーが良くないと全部バラードのアルバムって正直つらい。(笑) 
まあまた買って通して聴いた時にここで感想を書くことでしょう。 

2002.12.05 globe『楽園の嘘』を聴きながら・・・。

12/6

最近とんとTVゲームというものをやっていない。
そんなんしてたらレスも更新も巡回もできへんわ。(苦笑) 
やりだしたら睡眠時間を削ってまでもやっちゃう方やからねえ。
でも12/19に久々にそこまでしてもやりたゲームが発売される。
『キング オブ コロシアム(赤) 〜新日本×全日本×パンクラス ディスク』というプレステ2専用の3Dプロレスゲーム。
なんせ有名プロレスラーや格闘家が実名でリアルに登場し、団体の枠を越えて実際には実現不可能と言われるようなカードまでできちゃうんやから。
今までに『ファイヤープロレスリング』っていう2Dで実際のレスラーに似せた形のレスラーを使った仮想のゲームはあったけど、今回はゲーム会社が各団体に熱弁をふるいながら交渉していったというこだわりからして嬉しくなってくる。
しかも極力最近ギリギリまでの技やコスチュームを取り入れてるらしいし。
春にはVOL.2として『キング オブ コロシアム(緑) 〜ノア×ZERO-ONE ディスク』が出るということで、このディスクを読み込むことでいよいよ本格的な夢の対決が楽しめることになる。
ただ気になったのが、アントニオ猪木がいなさそうなところ。
なんぼオレが大のアンチ猪木やからって言うても(笑)、やっぱりおらんといかんでしょう!
なんてったってジャイアント馬場はいるんやから。
今度こそ馬場VS猪木が見れるかなって期待してたのに。
3Dのゲームで実名で馬場VS猪木が見れるゲーム無いんやもん。
力道山VS馬場とか力道山VS猪木は見れるんやけど。
まあまだわからんけどね。
隠しキャラで出てくる可能性もあるし、今後のディスクで対応ってことも??? 
ちなみに馬場は解説もしちゃうらしい!?
いやはやゲームの世界はこうやって故人すら活躍させてしまえるところも魅力ではあるわね。
ちなみに実況は辻よしなり・・・。
あんまり好きじゃないんよ、この人の実況。
やっぱり若林健治さんが良かったわあ。
一般に受けようと思ったら古舘伊知郎なんやろうけどね。
ギャラ高そうやし、ボキャブラリー豊富で発想も突飛やからゲームでは扱いにくそう。(笑) 
このゲーム登場レスラー数約250名、技数約2,200種、コスチューム数約1,500着、入場曲数約150曲(オリジナルを含む)ってことやから、今までのプロレスゲームよりも格段にヴォリュームアップしてまっせ!
入場曲があるってことは入場シーンがあるってことやからねえ、これは非常に大事ですよ。
久々にワクワクするゲームの登場だわ。
後はやってみて面白いかどうかやけど、スパイクのプロレスゲームなら大丈夫でしょう、たぶん。
まあ、買ったらここで感想を書きますわ。 

2002.12.06 ジャイアント馬場の入場テーマであるTEMpA、実川俊『王者の魂』を聴きながら・・・。

12/7

またもやBBSサーバーがダウンしてる・・・。
みなさん、ヤバいです。
データが全部飛んでしまう可能性があるようです・・・。
今は無事復旧を祈るだけですが、カキコが飛んじゃったらゴメンなさい!!
ああ、まいったまいった。
新しいBBSを探し中。
しゃーないんで一時的に流れ文字プチ日記復活です! 

今日はいよいよ待ちに待った『K-1 WORLD GP2002 決勝戦』
というわけで今日は戦前予想。
先ずリザーブファイトのマイケル・マクドナルドVSマーティン・ホルム
なかなか興味深い試合やね。判定でホルムの勝ちにしておこうか。 

次にトーナメント1回戦やけど、第1試合はレイ・セフォーVSピーター・アーツ
最近の勢いから言うとレイ・セフォーなんやけど、どうもセフォーがアーツに勝つイメージが湧かないねんなあ。
でもアーツもここんところええところ見てないし。
なんか判定にもつれこみそうな気がする。
そんなわけでセフォーの判定勝利。 

第2試合ボブ・サップVSアーネスト・ホーストは早くもリベンジ戦。
正直言ってセーム・シュルトに出て欲しかったわ。
どう考えてもタイミング的に早い再戦やもんなあ。
前回はホーストの体調が悪かったらしいけど、今回はかなりコンディションもイイらしい。
サップ対策も万全らしいけど、果たして本当に今回はあのパワーを封じ込めることができるのか?
オレとしてはK-1の権威が云々よりも、ボブ・サップが勝った方が盛り上がると思うんで返り討ちにしてもらいたいところ。
でも、なんか今度はホーストが勝っちゃいそうな気がするねんなあ。
サップはテクニックは無いからなあ。
たしかに尋常ではない肉体と運動能力を持ちあわせてるし、あれでもインテリやしね。(笑) 
暴走して反則負けなんてことにだけはなってほしくない。
ここは抜群のテクニックでホーストのTKO勝ちを大胆に予想。(笑) 
K-1の魔物がサップを襲う!?な〜んてね。
しかし、本音はサップに決勝でバンナと壮絶な殴り合いをやって欲しいと思ってる。
それが絶対一番盛り上がるハズやから。 

第3試合ステファン・レコVSマーク・ハント
ここらあたりで完全なKO勝利を見たいところ。
やっぱりマーク・ハントでしょう!
あの打たれ強さでレコを追いつめてボコボコッとやって決まり。
ハントのKO勝利。 

第4試合ジェロム・レ・バンナVS武蔵
これで武蔵が勝つようなことがあれば大番狂わせもええところやわね。(笑) 
アレコレ言わずともバンナのKO勝利。
やっぱりキックよりかはパンチかな。 

で、準決勝はセフォーVSホーストってことになって、バッツンバッツンローキック入れて勝っちゃうと。
ブーメラン・フックは見れずみたいな。 

もうひとつの準決勝はハントVSバンナってことになって、ここはもう勢いから言ってバンナですわな。
KOが見れたら最高なんやけど、そこまでは難しいかな?
まあバンナは1回戦で武蔵を軽く料理しちゃってるから、全然元気やろうしね。(爆) 
バンナのTKO勝利。 

そしていよいよ決勝となるわけだ。
ホーストVSバンナ。
いやマジで願わくばサップVSバンナになってほしいんよ。
たいていみんなこう予想してるやろうしね。
でも過去のK-1の歴史を見るかぎり、既に肩透かしを喰らっちゃってる可能性が高い。
で、ホーストVSバンナなんよ。
しかも、ホーストがまた勝っちゃうんだこれが。(笑) 
バンナの勢いを封じ込めての見事な敗者復活からの優勝!!
ってな感じの予想をしてみました。 

しかし、仕事中につき明日家に帰ってからビデオを見なきゃいかんのだわ・・・。
もしそれまでに結果を知ってしまうようなことにでもなったら、OH〜〜〜〜!!NO〜〜〜〜!!
電車に乗らないだけマシやけどね。
売店は要注意やし。
ベースのKさんは大丈夫だろうか?(笑) 

話は変わって、全日本プロレスでは毎年恒例の歴史あるシリーズ『世界最強タッグリーグ戦』が昨日の日本武道館で行われ、小島聡太陽ケアというフレッシュなコンビが優勝し、見事空位になっていた世界タッグのベルトも手にした。
やっぱりかって感じやけど時代は変わったもんだわ。 

また長くなっちゃったけど、流しちゃいます。(笑) 

2002.12.07 富田勲『Space Fantasy (Based on Also sprach Zarathustra-Ride of the Valkyries-Tannhauser Overture)』を聴きながら・・・。

12/8

昨日の『K-1 WORLD GP2002 決勝戦』やっぱりスゴかった!! 
仕事中やったから帰ってからビデオで見たんやけどね。
放送時間中はミナミの各街頭テレビの前に人だかりができておったようですわ。 

昨日は戦前予想を書いたけど、なかなかええところをついておったでしょ?(笑) 
ホーストの優勝も当てたし。
なんせK-1創始以前から正道会館を見てるんやから、ここで通っぷりを発揮しちゃったね(なんてここぞとばかりに自慢(笑))。 

テレビでは放送しなかったけど、リザーブファイトのマイケル・マクドナルドVSマーティン・ホルムはオレの予想通り判定でホルムが勝ったようやね。
『SRS』でちょろっとぐらいやるかも? 

第1試合レイ・セフォーVSピーター・アーツから凄かった!
もうどちらが勝ってもおかしくない試合やったね。
両者の気合いも凄まじく、石井館長の言うように消耗戦となった。
オレにはアーツのローキックの方が有効やったように見えたから、2-1とは言えセフォーの判定勝ちにはちょっと疑問やってんけどね。
確かに僅差ではあったと思うけど。
それでもまんまとオレの予想通り。(笑) 

第2試合ボブ・サップVSアーネスト・ホースト
これがまたK-1史上に残るアンビリーバボーなファイトだった!!
パワー任せのパンチしかないサップを、ホーストが十分な対策を練ってかなりテクニックで追い込んでたね。
レバーにおもいっきり的確にパンチをブチ込み、ダウンして悶絶するサップを見た日にゃあさすがやと思ったわ。
が!それでもサップは怪物だった。
一発一発が的確じゃないのにもかかわらず、ガードの上からでも恐ろしい破壊力だった。
ホーストが揺れたところを強烈なラリアット気味の右ハンマーパンチでブッ倒す!
いやあ鳥肌の立つシーンやったなあ。
そしてコーナーに追いつめてパンチの連打!
前回の悪夢が甦ってきた。
角田レフェリーが止めに入り、サップのKO勝ち!
あのホーストを恐るべき肉体で返り討ち。
いやはやボブ・サップはどこまでも怪物だった。
しかし、引き上げる時は自分一人で帰れないぐらいのダメージをおってるように見えたし、こりゃあ、次の回出られないんちゃうかな?と思ったら案の定やったね。
右中指骨折の疑いがあるということでドクター・ストップがかかり、無念の棄権。
替わってホーストが準決勝進出。
こういう事態は毎年恒例なんで(苦笑)、今年もどこかであるとは思ってたけどね。
ホーストが上がってくるとは思ってたけど、こういう形になろうとは・・・東京ドーム7万4500人の観衆もごっつ落胆したことやろうね。 

第3試合ステファン"ブリッツ"レコVSマーク・ハント
レコがスピードでハントとイイ感じでやりあってたけども、やっぱりハントは打たれ強いし、よく見てるね。
去年の王者だけのことはあるわ。
これまたオレの予想通りハントのKO勝利。 

第4試合はジェロム・レ・バンナVS武蔵
武蔵が珍しく出だしからイイ感じ!
バンナと互角に渡り合い淡い期待を抱かせた。(笑) 
しかしやっぱり武蔵は武蔵だった。(爆) 
石井館長の厳しい言葉が解説席から飛んでおったけども、「敵に後ろを見せる奴は絶対に強くなれない!」ってことで、ちょっとした隙を殴られると横を向いてしまいボコボコと・・・。
セコンドからタオル投入によるTKO負け。 

第5試合準決勝レイ・セフォーVSアーネスト・ホースト
アーツのローキックを受けまくっていたセフォーの足が、ホーストの的確なカウンターのブロックによって悲鳴を上げた。
ホースト強し!
セフォーはかなりの重傷らしく、自らで立つこともできなかった。
ホースト敗者復活から見事決勝進出! 

第6試合準決勝マーク・ハントVSジェロム・レ・バンナ
この2人の試合が面白くないわけがない。
またもや壮絶な殴り合い。
しかもハントは一度はダウンしたものの相当殴られ蹴られてるにもかかわらず、後は必死で倒れない。
ここにも怪物がもう一人いた!
しかも劣勢になっていたにもかかわらず3R終了間際意地でバンナから1発右フックでダウンを奪う。
気迫の入ったファイトは見ていて気持ちがいいもんだ。
バンナの判定勝利。 

そして決勝はオレの予想通りのカード、"ミスター・パーフェクト"アーネスト・ホーストVS"バトルサイボーグ"ジェロム・レ・バンナ
1Rはややホーストの元気が無いように見えた。
バンナが初優勝ってことにならないと、ちょっとスッキリしないかな?なんて思いながら観てたんやけど、オレの予想はあくまでもホースト優勝。
あのテクニックはどう考えたって頭抜け出てるもんねえ。
3Rホーストが右のミドルキックでガードするバンナの左腕を破壊!
的確やったよなあ。
バンナは左肘を脱臼させたらしい。
バンナ無念のKO負け。
アーネスト・ホースト4度目の優勝!!
結果的にオレの予想は見事に的中。
だがマスコミが言うようにこの大会で表と裏のチャンピオンを生んでしまった。
表のホースト、裏のサップ。
来年、早いうちにもう一度対戦することになるんやろうね。
本音を言うと、オレはボブ・サップに優勝してほしかった。
化け物が化け物らしく伝説を作ってほしかったからね。
それにオレはプロレスラー贔屓でもあるから。
でも、ホーストが優勝してリングで号泣するシーンを見たら、なんかこれで良かったかなって思えたなあ。
最後サップもホーストの健闘を讚えてたし、その怪物神話も崩れなかったわけやから。
来年にテーマが残されてイイ形で終わったんちゃうやろか。
願わくばここに(銭ゲバと化した)ミルコ・クロコップにも出てほしかったけどね。
そんなミルコVS藤田和之の再戦が噂される大晦日の猪木祭やけど、今回出場予定になってるサップもバンナもけがしてしもて、大ピンチちゃうかな?
サップは来年1/4に新日本プロレスにおいて中西学との再戦が予定されてるし、1/17にはこれまた東京ドームで『WRESTLE-1』のパート2に出場予定のハズ。なんとハードなスケジュールなことか。
CM依頼や取材依頼もアホほどきてるらしいわ。
とにかく今後もまだまだ格闘技イベントが目白押しで目が離せない!! 

2002.12.08 K-1 GPのエンディングテーマであるthe artist formerly known as PRINCE『gold』を聴きながら・・・。

12/9

みなさまに大変御迷惑をおかけしております。
BBSのデータが全部ブっ飛びました・・・。
金曜日の17時ごろまでのカキコは確認できてるんですけど、それ以降のカキコは未確認です。
スイマセン。
21時にはもうサーバーがダウンしてたハズなんで、たぶん新しいカキコは無かったと思うんですけどね。
けど、オレの書いたレスを読めなかった人は何人かいるんじゃないかと思います。
ほんまに悔しいですわ。
特に長文レスが多いだけにダメージはかなり大きいです・・・。(爆死) 
前からサーバーダウンすることも多かったし、こういう事態はそのうち起こるだろうとは覚悟してはおったんですけどね。
BBSのレンタル先のサーバのHDDが損傷したらしく、取り替えねばいけないということで、データは全部消え、もう一度登録からやり直さないといけないそうですわ。
ほんまにまいったわあ。
昨日はほんまは服でも買いに行くつもりやったのに、予定変更。
寝る時間を返上し新しいBBS探し。しかしなかなか自分が使いたくなるようなBBSにはめぐりあえなかった。
それでも臨時BBSを設置しておかないといかんなあと思いなんとかアップ。
プロレスラーアイコンは使えるけど、長文日記カキコは容量オーバーでアップできず、うちのBBSには不向きであると判明。
やっぱり前の不便だけど「便利BBS」(笑)の復旧を待つしかないようだ。
レスする時とか大変やねんけど、なんかあのBBSでゴチャゴチャした感じがしてないとうちのBBSらしくないよねえ?(爆) 
リニュしたいって反面愛着もあったりして。(笑) 
無料でレンタルさせてもらってるわけやし、あんまり文句も言えないしねえ。
BBSに関しては今後も新しいのを探しつつ、とりあえず様子を見ることになりそう。
一応今日中には復旧できそうなことを言うてるけど、果たしてどうなることやら。
日記に関しては『現代JINの基礎知識』で全部読めるようにしておいたんで、K-1の感想はそこで読んで下さい。 

ようやくアップ用PCが戻ってきたかと思ったら、一難去ってまた一難。まあ、まだアップ用PCが戻ってきてくれてる時でほんまに助かった。
そうでないとかなり長い間無言で放置しなければいかんかったかもしれんのやから。
何があるかわからんし、やっぱり早くi Bookを買わないといかんよねえ。(笑) 
正直疲れました・・・。
サイト運営も楽じゃないっス。(笑) 
しかし、開かないのに何度も見ようと来てくれた方達には心から感謝しております♪ 
これからもこれに懲りずに頑張るんで、みなさんも懲りずに遊びに来てやってください! 

さて、中田英寿のいるパルマ中村俊輔のいるレッジーナがついにセリエAで激突したね。
試合は2−0でパルマが勝ったけど、ああいう舞台で日本人同士がブツかり合うのが観れるようになったのには感慨深いものがあるわ。 

2002.12.09 GABALL『ambient lounge (Hidetoshi Nakata's theme)』を聴きながら・・・。

12/10

無事元の(不便だけど)「便利BBS」に戻ることができました。(笑) 
今回のような事件が起きたら普通は乗り換えた方がええんかもしれんけどね。
ただでさえサーバーダウンで入れないなんてことも多かったし。
うちの無料レンタルホームページスペース自体、サーバーダウンが非常に多くて困ってはいるんやけどね。
これまた無料ってことでガマンガマン。
うちみたいな大容量サイトを扱ってるんやから多少はしゃーないわな、なんてもう開き直り。(苦笑) 
この日記アップしそびれてしまった。
起きたらちゃんと書いてアップしようなんて思ってたら、目覚まし時計が鳴らなかったようで気がつきゃ夜の7時やがな!?
普通なら絶対目を覚ますぐらいデカい音が鳴るハズやのに、見るとベルを鳴らすやつが間に挟まってしまってて動いてなかった・・・。
「グエッ!?」慌ててシャワーを浴びて、JINスペシャル丼を作って食べて、冷たい風の吹きすさぶ中を30分かけてチャリ通勤。
営業準備も終わりこうやって書いておるわけです。 

どうもネタが無くて困っておるんやけど、つい先日、『北の国から』が縁で吉岡秀隆内田有紀富良野倉本聰の演出により手作り挙式を挙げたね。
そのことをちょっと書こうか。
オレは『北の国から』ってほとんど興味無くて見てなかったんよね。
昔々、再放送(?)で第1話を見て、退屈やったもんやからず〜っとそのイメージが残ってて、以後全く見る気が起こらなかったんよ。
でもあのジュン君(どんな漢字なのかさえ知らない)とはオレたぶん同じぐらいの世代やと思うんよね。
だからリアルタイムで見続けてたらけっこう面白かったんやろうなあなんてちょっと後悔をしてたりもする。
そうしたらこの前の最終回もメチャメチャ感動したのかもしれない(オレは見てないけど)。
ここに至るまで勿論このドラマは何度も周りで話題にはなってたけどね。
宮沢りえがどうしただとか裕木奈江がどうしただとか、そんな話はよく耳にした。
多くの人達がこのドラマであの家族の成長をリアルタイムで見届けてきたんやなあってのがよくわかる。
それを今回の吉岡君と内田さんの結婚でも痛感したね。
『めざましテレビ』の報道の仕方を見てたらその思い入れ具合が露骨やったもんなあ。
大塚さんなんか「多くの芸能人の結婚式がありましたけど、これほど祝ってあげたくなる結婚式ってのは今まで無かったですね!」
・・・ズキッ、ズキッ。
この前のTKとKEIKOの時とは天と地ほども違う物の言い様。
あの時は大塚さんもなっちゃんもものすごく素っ気無かったもんなあ。
ほとんどコメントなしって感じで。
それなのに今回は物凄くしゃべりたそうにしてて、なっちゃんなんか涙も浮かべてたんちゃうかっていう・・・。
まあ、そんなもんなんやろうねえ。(苦笑) 
新婦の内田有紀はこれから休業らしいけど、引退するのは勿体ない存在やとは思うし、また女優として復活していただきたいね。
それに思えば小室ファミリーでもあるわけやけど、歌に関しては別にやらなくてもいいかな。(笑) 

2002.12.10 YUKI UCHIDA『Only You (Original Mix)』を聴きながら・・・。

12/11

先日、『少林サッカー』のDVDを買った。
だいぶ以前に日記でも書いたけど、ちゃんと映画館まで観に行った。
オレの中では今年観た映画の中でNo.1の★10コ。
メチャメチャ面白かった!
だからDVDが出たらすぐに買うつもりやったんやけど、何かと出費が多くタイミングを見計らってた。
すると某PCショップの10%OFFタイムセール中、中古ソフトの中にこの『少林サッカー』を発見!
すかさず買ったね。
実に早く売り払っちゃう人がいるもんだ。
おかげでこんなに面白くて素晴らしい映画のDVDを安く手に入れることができて実にラッキー♪ 
監督で主演のチャウ・シンチーが言うてるけど、前人未到なものに挑戦するのがいいってことで、まさにその言葉にふさわしく、今までに観たことのない映画ですわ。
コストの半分はCGに使ったって言うだけのことはあって、かなりこだわってマンガみたいなシーンを見事に説得力のある面白いシーンに作り上げている。
これぞCGの正しい使い方!?(笑) 
登場人物もみんな一癖も二癖もあってインパクトありまくり!
ほんまに出演してる隅々の人間まで目が離せない。
中でもジャンパオっていうキャラクターは、ほんの1シーンにもかかわらずオレの脳裏に焼き付いて離れなかったね。
なんか顔が大きいのか肩幅が以上に狭いのかわからんけど妙な体つきをしてて、突然奇妙な歌と踊りを披露するという。
それが一般公募の素人さんやって言うんやからまあいろんな人がいるもんだ。
って言うかあそこまで強烈なキャラと体つきをしてたら他の作品なんか出れないやろうけどね。(笑) 
只今新作レンタル中やけど、大人気みたいでかなりいっぱい置いてても全部貸し出し中なんてことも珍しくない。
映画館に行って今回とりあえずDVD特典のオーディオ・コメンタリー・・・つまり副音声解説ですな、で観てみたけど、やっぱり抜群に面白いね!
二回目でも画を観てるだけで十分笑えたわ。
これはみなさん楽しめる映画やと思うね。
超オススメ!
かつ超必見映画です!!
『少林サッカー2』の製作も決まってるみたいやし、実に楽しみですわ♪ 
このチャウ・シンチー監督の作品『食神』もDVDレンタルしてたから、そのうち是非観てみたいと思う。 

2002.12.11 GABALL featuring KEIKO『I WILL SURVIVE 〜KEIKO VERSION〜』を聴きながら・・・。

12/12

本上まなみ鶴田真由も結婚しちゃったかあ。
なんか次々と結婚していかはるねえ・・・。 

昨日はglobeのビデオクリップ集のDVD発売日ということもあって、仕事前にHMVに寄ってきた。
で、収録曲を見て買うのをやめた。
だって『NAKED screen』とおもいっきりカブりすぎ!
それに『Many Classic Moments』かってこの前の『globe special live -genesis of next-』のDVDに収録されとるしやねえ。
なんぼ3000円っていう低価格とはいえこいつはちょいと阿漕な商売してるんちゃうん!?って腹が立った。
だって『NAKED screen』+ソロ3作品のDVDを出しなおしたんって今年の話やで。
これはなんぼなんでもひどすぎる。
しかも『Sa Yo Na Ra』のPVも入ってない。
このPVってたしか何かが問題になっていつの間にかお蔵入りになってしもたって聞いてるけど、噂ではそれほどたいして問題視するようなシーンは無いって聞いてるし。
何にしろこのお金がいる時期に買いたくなるほどの魅力を感じなかったんで、ちょっと様子を見ることにした。
中古ですぐ流れてくる可能性もあるし、あまりにもはけなかったらセール商品で出てくるからねえ。
そのかわり洋楽のCDを1枚買ってきた。
『OJI-MOJO mixed by Mike Maguire』っていうアルバムなんやけど、試聴機でちょっとだけ聴いて衝動買い。
オレの好きなJuno Reaktor(ジュノ・リアクター)の創世記よりのメンバーであるMike Maguireがミックスしてるってんで、こりゃ買いかなと思ったのが間違いやった。(苦笑) 
ちょっと急いでたのが良くなかったねえ。
このレベルやったらもっと他にイイアルバムを選べたのになんて思ってしまった。
今このテクノ系に飢えてるわけじゃないから、なおさら。
やっぱり飢えてるジャンルのアルバムを買わないといかんよね。
失敗。特に刺激を受けることもなさそうやな。
おとなしくglobeのDVDを買ってりゃ良かったかな。(笑) 

ところで2月に行われるEPIC 25のLIVEやけど、先行予約が始まってたんで、すかさずチケットを申し込んだ。
発泡酒の抽選が当たってりゃ問題はないんやけど、発表はいつやったけなあ?
チケット予約が始まってるってことはもう終わってるんかな?
もしこの日のチケットが取れなかったら、同じ日にあるDEEP FOREST(ディープ・フォレスト)のLIVEに行きたいんやけどねえ。
こっちも行きたいと思ってチェックしたら同じ日やったんでガックリしてしまった。
この人達の音楽はもはや単なるヒーリング・ミュージックの枠には収まらないね。
最新アルバムでは元ちとせ葉加瀬太郎ともコラボレートしてるね。
ああ、でもLIVEってお金がバカにならんわ。
その時だけの貴重な時間と独特の空間を買うっていう意味では安いと言えば安いのかもしれんけどね。
とりあえずもうすぐKRAFTWERKのLIVEが迫ってきたわ。 

2002.12.12 Deep Forest『Madazulu』を聴きながら・・・。

12/13

今日は洋画を4本紹介。

先ず1本目は『ガールズ・ガールズ』
オレの大好きな青春モノ。
主演はドミニク・スウェイン
あんまりよく知らないけど『ロリータ』に出てたらしいね。
見てるうちにけっこうキュートには見えてきた。
共演はショーン・パトリック・フラナリーサマー・フェニックスタラ・リードセルマ・ブレアシャノン・ローといったおそらくこれからもっと人気が出るんだろうなあっていう人達。
そういえばタラ・リードは『プッシー・キャッツ』に出てたし、セルマ・ブレアは『キューティ・ブロンド』に出てたなあ。
ショーン・パトリック・フラナリーはたぶん女性から見てかなりセクシーな男性なんちゃうかな?
ああゆうフェロモンが出せるのってある意味羨ましいですが。(笑) 
よくある脱・処女みたいな映画かなと思ってたら、体と共に恋愛や友情に対して精神的な成長もしっかりと描いておったね。
女って絶対男よりサッパリしてるよなあなんて改めて思ってしまった。(笑) 
ドミニク・スウェインは優等生役なんやけど、ショーン演じるトッド・スパローっていう歌手にどんどんハマッちゃって、しまいには自分がバカにしてたグルーピーになってしまってるやん!?っていう話で・・・やっぱり10代の話やしね、こんなバカもして成長していくもんなのよっていうことでしょう。(笑) 
この手の映画は好きです。
★7つ。 

2本目は『ギリーは首ったけ』
タイトルを聞いておわかりのように、『メリーに首ったけ』の監督であるファレリー兄弟のコメディ映画。
主演のギリーは『ローラーボール』のクリス・クライン
ヒロインのジョーは『キリング・ミー・ソフトリー』のヘザー・グラハム
あらすじを言っちゃうと面白くないんで言わないことにするけど、個人的にはそんなに面白いとは思わなかった。
『メリーに首ったけ』も噂ほど面白くなかったしねえ。
似たようなテイストのコメディやけどまだ『メリー〜』の方が面白かったし、笑えたなあ。
特にオススメはしません。
★6つ。 

3本目は『アクシデンタル・スパイ』
ジャッキー・チェン主演の大作映画。
何が大作かって言うと、アクションシーンがスゴい!
ジャッキー・チェンの映画って頭を使ったアクション・シーンが多くていつも感心させられるんやけど、今回のは後半『スピード』並の大アクションシーンが待っていて圧巻でしたわ。
ロケも一応世界のいろんな所で撮ったんかな?
お金かかってる感じがしたねえ。
後、ビビアン・スーが出てたな。
アクション・シーンは凄かったけど、ストーリーがそんなに凄いと思わなくて、結局面白いとはあんまり思えなかったのが残念。(苦笑) 
★6つ。 

4本目は『パニック・ルーム』
ジョディ・フォスター主演のサスペンス映画。
オレ最初この映画ホラー映画かなあって思ってたら違ったんやね。(笑) 
監督はデビッド・フィンチャーってことで、オレの好きな『ゲーム』や『ファイトクラブ』なんかも監督してるね。
他には『セブン』や『エイリアン 3』ですか。
なかなか話題作ばっかり作ってはるんやけどねえ、今回のこの『パニック・ルーム』はと言うと・・・う〜ん、困っちゃうなあ。(苦笑) 
退屈せずに観れたから、そこそこは面白いと言えるやろうけど、手放しに面白かったとは言いにくい作品かなあ。
観ておいて損は無いと思うけど、他の観たい作品をさしおいてもコレを観た方がイイとはよう言わんぐらいの作品ですな。
ハラハラと言うよりけっこうイライラした。(爆) 
オレ的なツボはと言うと、ジョディ・フォスターが「ポーを読んだことある?」って不動産屋に向かっていうシーンがあるんやけど、「彼女のアルバムって最高!」っていう答えが。
ジョディは怪奇小説作家のエドガー・アラン・ポーのことを言ってるんやけど、不動産屋の女はトリップ・ホップのアーティストのPOE(ポー)のことを言ったわけやね。
これわかる人はかなりマニアックやと思うんやけど、クスリと笑えるシーン。(笑) 
★7つ。 

2002.12.13 POE『Hello』を聴きながら・・・。

12/14

昨日『さんまのまんま』を見ていたら、T.M.Revolution西川貴教君がゲストやって、早速離婚話で盛り上がってたね。(笑) 
それはいいとして、今回ふと気になった会話がある。
西川君は今ガンダムでちょこっと声優もやってるらしいねえ。
それでさんまさんが「ええなあ〜、自分が憧れてたアニメに出れたわけやろう〜?俺も新うる星やつらとかあったら出たいなあ。あたる役で。」
それを聞いた西川君「何であたる何ですか?(笑)」
「俺あたるあたる言われたがな。あのキャラクター。女にちょこちょこちょっかい出してやなあ、最後は本命の女の子にダ〜リ〜ン〜お仕置きだっちゃ〜って言われて電撃食らわされてやねえ。ほんでジミーみたいなテンちゃんにおまえアホちゃうかって言われるねん。」(爆)みたいな会話をしてたんやけどね。
さんまさんは以前たしか西村知美にすすめられて『うる星やつら』にハマッたようなことを言うてたと思う。
東ちづるSHAZNAがゲストの時にもうる星話で盛り上がってたしね。
『現代JINの基礎知識』にも書いてるけど、オレも小中学生の時にメチャメチャハマッて、原作もアニメも大好きやった。
好きだということを公言してはばからなかったもんやから、クラスの中では知らない人間はいないぐらいやったなあ。(笑) 
ハッキリ言ってオレの人生を変えたね。(爆) 
あのキャラクター達がみんな個性的で、しかも根っこがかなり強靱な性格をしているのが魅力的やった。
生きていくうえでの逞しさを教わったね。
決してみんな美しい性格じゃなくて、けっこうエゴのぶつかりあい、弱肉強食みたいな世界だったりするのに、歪んでようがひねくれてようがひたすら前進あるのみといった姿勢がなんか勇気を与えてくれたもんやわ。
そういう部分が人間臭くて身近に感じれたし。それと個性がみんな強いんやけど、アッと言う間にその世界に当たり前のように溶け込んでしまえる痛快さも素敵やったなあ。
現実ならこんな個性の強い人間達ならハジキとばされかねんのに。
なんせ明るくタフでないと生き残れないようなあの世界の住人に憧れたもんですわ。
ちなみに一番好きなキャラクターは三宅しのぶ
原作を読んでみると、本来ならあの娘がヒロインになるハズだったみたいで、将来諸星あたると結婚するのはラムじゃなくてしのぶってことになっている。
『系図』っていうそういうエピソードの話があるんやけど、これが後に原作者の高橋留美子先生いわくネックになっちゃって、アニメ化の際この話だけはアニメ化しないようにとお願いしたとのこと。
高橋先生は原作終盤でこの話に決着をつけるべくエピソードを書いていて、その未来を多くの中の未来のうちの一つってことにした。
オレはこの話を読んだ時に「あっ!うる星やつらが終わりに近づいてる!?」ってピンときたね。
間もなくコミック丸々1巻分に相当する長編『ボーイ・ミーツ・ガール』でその長かった連載の幕を閉じた。
その頃『めぞん一刻』も終わりに近づいてたからねえ、淋しい気分やったなあ。
この最終巻をそのまま映画化した『うる星やつら 完結篇』を観ると、思い入れが強すぎて今でも涙が出そうになってしまう。
★10コ。(笑) 
うる星に関しては音楽も非常に影響を受けた。
BGMはテクノ・ポップ調のモノが多かったしね。
オープニング・テーマやエンディング・テーマも名曲が多いし、オレが最初に買ったレコードのうちの1枚もヴァージンVS『星空サイクリング』やし。
ちなみにオレってサインとか興味無いもんで、ほとんど持ってなかったりするんやけど、高橋留美子の直筆サインは持ってるんよね。
なぜ持ってるかって?
フフフフフ・・・・・・。
うる星に関しては書きだしたら止まらないんで、またそのうちどこかで書くでしょう。(笑) 

2002.12.14 『うる星やつら』のエンディング・テーマだったヴァージンVS『星空サイクリング』を聴きながら・・・。

12/15

いやはや忘年会シーズンとあって忙しいっすねえ。
8時間立ちっぱなしやったがな。かなり疲れてしもたわけですが、前から言ってたように今日はKRAFTWERK(クラフトワーク)のLIVE。
なんせオールスタンディングってことやし、早めに寝たがな。
それでも5時間半しか寝てないけどね。
ちょっとぐらいは腹ごしらえしていかんとなあってことでちょっと食ってたけど、けっこう開演時間の午後4時に間に合うかギリギリっぽくて焦っておった。
なんせZepp Osakaって今までに1度も行ったことがないんで、時間がどれぐらいかかるのかもよくわかっていなかったし。
でもまあなんとかなるやろうってことでコスモスクエア駅で降り、Zepp Osakaに着いたのはほぼ4時ちょうど。
さすがオレ。(笑) 
開場前にいっぱい人がいたんで、どうやら入場には間に合ったようでホッとした。
オレのチケット整理番号は1階118番ってことで、開場が始まるとアッと言う間に入ることができた。
で、別に何も手荷物を持って行かなかったから早速中へ。
なんだまだガラガラやがな。
早速最前列のフェンスの所に陣取った。
いやあ、生まれて初めての最前列ですよ〜〜!!
まさかこんな形で実現するとは思わんかった。
DJパフォーマンスが始まったのは4時半ぐらいからちゃうかな?
最初に出てたのがたぶんTIM DELUXEやと思うけど、もしかしたらANDREW WEATHERALLかもしれない。(笑) 
なんせこの2人知らんのよね。
でもこの最初のDJの兄ちゃんの選曲良かったねえ!
これぞテクノって感じで。
踊りやすい曲が多かった。
何曲も欲しいと思った曲があったし、Underworldの代表曲『Born Slippy (NUXX)』もミックスしてて会場もノリノリ。
オレもかなりとばして踊ってしもたよ。(笑) 

その次に出てきたのがsquarepusher(スクエアプッシャー)ことトム・ジェンキンソン
いやはやこの音にはまいった。(汗) 
予想してた通りあまりにもノイジーでクレイジー・・・。
しかしこの空間はこの胡散臭い兄ちゃんにしか出せない空間やったね。
超絶技巧のベースも少し見れたし。
心の中では早く終わってくれって思ってたけど。(苦笑) 

そして次に出てきたのがたぶんANDREW WEATHERALLやと思うけど、もしかしたらTIM DELUXEかもしれない。(笑) 
このころはもう疲れてて集中力が全然無かった。
曲がごっつ単調なテクノでしゃーないからダラダラ揺れとったわ。 

そしていよいよメインのKRAFTWERK
ドイツのテクノポップの元祖。
よもや21世紀に彼らのパフォーマンスを目にすることができるとは!?
・・・ってことで日記ではこれぐらいにして、詳しいことはいつものようにLIVEレポという形で『我思フ、故ニ我在リ』のコーナーにアップする予定です! 

それにしても終わったのが10時20分ごろやで!
まさかこんなにノンストップで立ちっぱなしになるとは思わんかったわ。
約6時間半・・・。
昨日の仕事の立ちっぱなしに加え疲労が蓄積されてしまった・・・。 

2002.12.15 KRAFTWERK『THE ROBOTS』を聴きながら・・・。

12/16

『Keyboard magazine』1月号にYOSHIKIのインタビューが載っていた。
オレ14年ぐらいキーマガを買い続けてるけど、YOSHIKIが載ってるのって見た記憶が無いんやけど・・・。
V2の時とかどうやったっけなあ?
それぐらい珍しいこと。
初のロング・インタビューらしいわ。 

気になるのはViolet UK・・・ではなく(笑)、やっぱりglobeってことになるんやけど、そのことに関してはあんまり書いてなかったねえ。
12月のYOSHIKIシンフォニックコンサートはglobeの曲も1曲くらいクラシックぽくやってみようなんて思ってたらしいけど、結局やったんかなあ? 
やったとしても披露宴でやった『seize the light』なんやろうけども。
globeではドラムを叩く気持ちはあるみたい。
本人もやるなら激しいのってことで、150〜160BPMくらいのトランスでドラムを叩きまくるみたいなイメージをしてるとのこと。
これほんまにやるんやったらかなり見てみたいけどねえ!
なんせYOSHIKIのドラムの勢いだけはほんまにスゴいから。(笑) 
ただ腱鞘炎が相当ひどいらしいから、今度のアジアツアーでも難しいんちゃうかなあ。 

YOSHIKIとTKの曲のやりとりは、YOSHIKIがMARK OF THE UNICORNDigital Performerを使って、MIDIのプログラミングもDIGIDESIGN Pro Toolsを使って、ピアノとかストリングスの音色で簡単なスケッチを作ったものをTKに渡し、それにTKがリズム・トラックとかかなり味付けしたものをさらにYOSHIKIが味付けするといったような形らしい。
とりあえず、『seize the light』にはオレOKサインを出したけども、果たして今後どんな曲が出来上がってくるのかも、まだまだ不安だったりして。(笑) 
それにしてもこのインタビューなかなかYOSHIKIの知らない音楽面をいろいろ知ることができて、大変面白かった。
4歳からピアノを、小学4年でトランペットを、小学5年でKISSのコンサートでピーター・クリスにやられてドラムを、アメリカに来てからジャズオーケストレーションMIDISynclavierとなかなか幅広いやないの。
しかもトリップホップが好きってのが意外やった。
MASSIVE ATTACK(マッシヴ・アタック)PORTISHEAD(ポーティスヘッド)TRICKY(トリッキー)あたりが好きでViolet UKを始めたらしいんやけど、またロックに戻ってきてるとか。
トリップホップをもっと激しくパンクっぽくしたのが今の姿らしい。
ちょっとYOSHIKIに興味が出てきたかな。(笑) 
ところで一体いつになったら4人globeの演奏が見れるんやろうか?
早くビジュアルを確かめてみたい! 

話は変わって、TKとKEIKOの結婚披露宴生中継の裏でミュージック・ステーションをやっていたわけやが、この日たしかChristina Aguilera(クリスティーナ・アギレラ)が出演しておったハズなんよね。
これを見逃してるんで、先週久々に『ポップジャム』を録画してみた。
そこでクリスティーナ・アギレラが『DIRTY』って曲を歌ってたんやけど、いやはやあのローライズのキワドイこと!
それこそ一歩間違えたらヘソ出しルックならぬドテ出しルックやがな。(爆) 
実際踊りながら腰を下ろしたところで、ちょっぴりケツの割れ目が見えとるし。(汗) 
NHKでええのんか?って不安になってしまったわ。(笑) 
曲そのものはそんなに好きでもないなあ。 

2002.12.16 globe『seize the light』を聴きながら・・・。

12/17

先日『リング0 バースデイ』をテレビでやってたので、チェックしてみた。
いわば貞子完結編ですか。
面白いという噂は一切聞かなかったので、全く期待はしておらんかったんやけどね。
監督は中田秀夫ではなく、鶴田紀男・・・って誰?
主演は仲間由紀恵
脇を固めるのは田辺誠一田中好子麻生久美子といったところ。
なんかイマイチ地味ですなあ。
オレ原作は読んだことないんやけど、どうなんやろうなあ、これって?
まあだいたいシリーズものは作れば作るほど駄作になっていくことが多いもんやけど、『リング』に関してもそう言えるんちゃう?
う〜ん、でもまだ『リング2』よりかはマシやったかな。
アレってフカキョンのとんでもない形相しか印象に残ってないしょうもない映画やったからなあ。
『らせん』は問題外やったしねえ。
佐伯日菜子がスッポンポンの貞子をやっとったなあってぐらいで。
中谷美紀も一応ベッドシーンがあったっけ・・・って何でそんなシーンしか思い出せんのだ!?(爆) 
ほんまに印象の薄い映画やった。
恐くも何ともないし。
では『リング』はと言うと・・・実は思ってたほど恐くはなかったんよね。
そりゃあ、あのテレビから這い出てくるシーンは反則やなあって思ったけどね。(爆) 
あそこは恐いわ。
それとあの垂れた前髪の間からテープで目ん玉ひんむいて睨むシーンね。
さすがに内容知っててもあそこは中田秀夫ならではの見事な恐怖演出やったわ。
ん?内容を知ってた?
そう、原作は読んでないけど内容は知ってたんよ。
なぜなら映画化される前にドラマ化されてたから。
後に柳葉敏郎がやる連続ドラマじゃないよ。
スペシャルドラマ。
高橋克典が真田広之がやってた役をやってたけど、他のキャスティングが思い出せない・・・。
そのドラマの方がかなりインパクトあってんなあ。
何が恐かったかと言うと、あの呪いのビデオ。
映画の方はたいして恐い内容のビデオやなかったけど、このドラマのビデオはやたらなんか不気味な映像やって、それだけで恐怖感を出しとったわ。
今アメリカでもリメイク版の『ザ・リング』が大ヒットして、早くも2の制作が決定してるけど、1作でやめといた方がええと思ってるんはオレだけやろうか?
まだ『ザ・リング』観てないけどね。 

ところで、『めざましテレビ』でやってたけど、この『ザ・リング』に正体不明の人影が映ってるってことで話題になっておったね。
さらに『リング0 バースデイ』にも白い服を着た霊が、仲間由紀恵の後ろに!?
アレは普通に観てたら演出で貞子を出してるんやって思うハズなんやけど、どうも違うってことでかなり不気味。
だってすぐにわかったもん。
前にも書いたけど、白い服でロングのワンレングスは恐怖をかりたてるのに絶大な効果を発揮するね。
さらに顔を白塗りされた日にゃあ・・・お化け屋敷でバイトしたらって感じやわ。(笑) 

2002.12.17 『リング』の主題歌であるHH『feels like HEAVEN』を聴きながら・・・。

12/18

本年度のプロレス大賞が決定した。
この賞は1974年から始まって、今年で29回目。
で、今年はというとこの賞始まって以来の外国人レスラーがMVPを受賞した。
言うまでもなく社会現象にまでなっている猛獣ボブ・サップだ!
今までスタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディ、ハルク・ホーガン、アンドレ・ザ・ジャイアントといった日本で活躍した選手ですら成しえなかった偉業達成ですわ。
これは今年1年のサップの活躍を見れば誰も文句は言えないやろうね。
前半を見れば高山善廣以外は考えられなかったし、このまま行けば彼が取るだろうと思ってたけど、後半はPRIDEでの壮絶なドン・フライとの殴り合いやNOAHにおける三沢光晴とのGHCヘビー級選手権試合防衛戦での脱臼なんかの負傷欠場が響いたね。
その結果ボブ・サップが確実に時の人になってしまった。
プロレスのリングに上がったのも、新日本プロレスの東京ドーム大会で中西学との対戦が決まっていた高山が欠場したかわりに急遽抜擢されたわけやしね。
高山本人もサップのMVP受賞には「しゃーねえなあ」って納得。
と、同時に他に対抗馬となるようなレスラーの名前が挙がらなかったことに、危機感を抱いてるようだ。
そうなんよねえ。
今年1年ふりかえってみてスッゲエ目立った活躍をしたって感じがするレスラーっておらんよなあって改めて思った。 

ベストバウトはゴールデンタイムでも放送されたけど、新日本プロレスの5.2東京ドーム大会、永田裕志VS高山善廣IWGPヘビー級選手権試合
毎年オレも異議を唱えることはあるものの、今年はやっぱりこれかなあ。
たしかに素晴らしい試合やったし。
去年が藤田和之VS永田裕志のIWGPヘビー級選手権試合やったから、永田は2年連続のベストバウト受賞ってことになる。
去年は負けた試合での受賞やったけど、今回は勝った試合での受賞なんで喜びも大きいようやね。 

ベストタッグチームはZERO-ONEの大谷晋二郎、田中将人のコンビ炎武連夢(エンブレム)
多団体を股にかけての活躍が話題を呼び、特に全日本プロレスの世界最強タッグリーグ戦を活性化させたのは気持ちいいところ。
来年早々、今度はNOAHの秋山準、斉藤彰俊のもつGHCヘビー級タッグのタイトルに挑戦する。 

そして殊勲賞高山善廣
敢闘賞は今年全日本プロレスに移籍した小島聡
個人的には今年7月に観に行った天龍との三冠戦が印象深いね。 

新人賞には元・極真空手で「足技の魔術師」と呼ばれた小笠原和彦がZERO-ONEでの活躍を認められて受賞。

そして今年は小川直也以来特別に、話題賞としてホイス・グレイシーとドン・フライを見事に破った柔道家・吉田秀彦が受賞。 

特別功労賞には今年全日本プロレスの社長業を勇退した故・ジャイアント馬場夫人の馬場元子さんと先日他界したばかりのサンダー杉山氏が受賞。 

今年はまだ大イベントが二つ残ってる。
12/23のPRIDE.24と大晦日の猪木祭
PRIDEはアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラVSエメリヤーエンコ・ヒョードルの最強対決がメインやったハズなんやけど、ヒョードルがサンボの大会で負傷してしもたために、代わりにダン・ヘンダーソンがノゲイラと戦うことになった。
ヘンダーソンは実はリングスのKOKトーナメントの決勝でノゲイラと対戦し、判定勝ちしているのにもかかわらず、どうもPRIDEでは目立ってないのが残念やわ。
猪木祭はいっこうにカードが決まらないみたいなんやけど、ほんまに大丈夫なんかいな???
とりあえず藤田和之VSミルコ・クロコップの再戦が行われる。
これはもう絶対に藤田は負けられない!
負けるとプロレスの明日は無いと言っても過言ではない試合。
当然藤田を応援します!
それと今年MVPを争った者同士の超獣対決・高山善廣VSボブ・サップも実現。
間違いなくド迫力ファイトが見れるやろうね。
しかしここにきて石井館長脱税疑惑は興業にもかなり影響してきそうですぞ。(苦笑) 
猪木祭、来年のK-1、W-1・・・果たして大丈夫なのか?
これからもプロレス・格闘技界から目が離せません! 

さ〜て、最後にここで個人的にプロレス流行語大賞として、魔界倶楽部星野勘太郎総裁の決めゼリフ「ビッシビシ行くからな!」を挙げておきましょう。(笑) 
オレもこれからも懲りずにビッシビシとプロレスのこと書いちゃいます!(爆) 

2002.12.18 魔界倶楽部総裁・星野勘太郎の入場テーマ曲であるDANNY SABER & MARCO BELTRAMI『BLADE (THEME FROM BLADE)』を聴きながら・・・。

12/19

HMVで2枚以上買うと1枚1590円セールをやってたんで、買っちゃったわ。
1枚はネット仲間のohnoさん御推薦CRAIG DAVID(クレイグ・デイビッド)『SLICKER THAN YOUR AVERAGE』
以前少し試聴してみて、う〜ん今回は2 STEPというよりもR&B色が強くなってるしどうしたもんかなあって迷ってんけど、ちょっと面白いサウンドしてるしこの価格なら買ってもいいかってことで輸入盤を購入。
改めて聴いてみて、やっぱり1stの方が良かったなあってのが正直な感想。
今回の方がアルバムとしての完成度は高いと思うんやけど、ちょっと落ち着いちゃったかなっていう点で物足りなさを感じた。
後はオレの好みや受ける刺激の問題やね。
R&B色が強くなってやや苦手っぽく感じる曲が増えた反面、よりCRAIGの持ち味を進化させた曲もいっぱいあるし、まだまだ引き出しの多さも感じれたから、トータルとしては悪くないと思った。
ブラック・ミュージック好きな人なら満足できそうやけどなあ。
ただ隠しトラックはやめてほしかった。
アレされるとヘビー・ローテーションする時に隙間ができるから困るっちゅうねん! 

もう1枚はスーパースターDJのsasha(サシャ)『AIRDRAWNDAGGER』
先日幕張メッセのイベント『ELECTRO GLIDE』にも出演。
話題のDJなんでチェックしておかんといかんなあってことで、とりあえず試聴。
DJがクリエイトした作品とは思えない程の完成度。
メチャメチャ惹きつけられたわけじゃないけど、なかなかええ感じやったんで購入。
これはけっこう長く聴けそうかも。
アブストラクトみたいなんやったらやめようと思ったけど、ちゃんと静と動があって(どちらかというと静やけど)曲の流れを大事にするDJらしい曲が多く聴きやすい。
なかなか気持ちイイエレクトロニック・ミュージックですな。
聴くごとに発見がありそう。
The Orb(ジ・オーブ)とかAphex Twin(エイフェックス・ツイン)なんかに共通するものも感じたから、一般人にはひょっとしたらつらいかも知れないけど、彼らよりかはよっぽど聴きやすいとは思う。(笑) 

それともう1枚、これは輸入盤じゃないのでセール対象外。
丹羽宏彰氏の選曲のコンピレーション・アルバム『SOUND OF GARDEN 2』
HMVの本には「英米仏独、ブラジル、デンマーク、アイスランドを股にかけ、ブラジリアンからエレクトロニカ、アコースティック・ポップからヒップ・ホップと、ジャンルを自在に横断した本作」なんて紹介してあるけども、ろくに試聴もせずにそそられて買った。
この中で知ってる曲が1曲入ってて、A Bossa Eletrica『Tombo in 7/4』っていうジャズ・ボッサっぽい曲やけどね。
これが入ってるってことで大丈夫やろうと思い買った。(笑) 
で、聴いてみると若干バラついたコンピやなって思った。
もうちょっと統一された感じなんかなって思ってたんやけどね。
けっこう風変わりな曲もあったし。
面白いと言っちゃあ面白い。
でもズバ抜けてそそられる曲があったわけでもなく、その辺が残念やったね。
ただそこそこ刺激的なアルバムではあるかな。 

とりあえず3枚とももうちょっと聴き込んでみないとね! 

2002.12.19 sasha『bloodlock』を聴きながら・・・。

12/20

実家から『PRIDE.23』の放送を録画したビデオが届いたんで観た。
既に感想は書いちゃってるけど、実際に映像はまだ観てなかった。
改めて確認したけど、やっぱり映像を見ると印象も違うねえ。
鮮烈やな。
今回は11/24に行われたこの東京ドーム大会を放送順に感想を書いてみよう。
なんせこの大会は高田延彦が主役。
この日を最後についにリングを降りることになる。
高田延彦引退!ってことで番組冒頭はそれを煽りつつ、吉田秀彦のPRIDE初参戦をアピールしてたね。
最初に放送された試合は柔道王・吉田秀彦VSアルティメット王・ドン・フライとの試合。
ドン・フライ相手なら吉田秀彦のプロ格闘家としての可能性が本当の意味でわかる。
オレはドン・フライが勝つと思ってたし、吉田自身も負け覚悟で向かっていったって言うけど、いやはや吉田秀彦やっぱり強いわ。
あのフライ相手に道着をうまく使って寝技では圧倒しとったもんねえ。
しかもフライの得意なパンチの打撃攻撃を完封。
最後はきっちりと腕ひしぎ逆十字固めを決めて、レフェリーストップ勝利。
最後までギブアップしなかったフライにはアルティメット王の意地を見たけどね。
これはたいしたもんやわ。
ノゲイラやシウバも吉田と戦いたがってるし、あのヒクソン・グレイシーまで興味を持ってるようやから、これから先非常に楽しみやね。 

次に放送したのがPRIDEヘビー級王者のアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラVSオランダの大巨人セーム・シュルトの対決。
シュルトは212cmもあるのにスピードのある空手を使うからねえ、これはなかなか面白い顔合わせ。
けどノゲイラはやっぱり強いなあ。
さすが唯一あのボブ・サップからギブアップを奪った男だけのことはあるわ。
あのシュルトのリーチの長さを逆に利用し、寝技に持っていくと見事に三角絞めで料理。
シュルトの腕を粉砕してK-1グランプリ決勝トーナメントを欠場に追い込んでしまった。
PRIDE.24ではダン・ヘンダーソンとの試合が待っている。 

続いてダイジェスト気味にPRIDEミドル級タイトルマッチ
ヴァンダレイ・シウバVS金原ひろみつ
金原は元UWFインター戦士。
高田引退のこの日なんとしても華を添えたかったところやけど、やっぱりシウバの凶暴さの前にセコンドのタオル投入によるTKO負け。 

そして次期PRIDEヘビー級タイトルマッチ挑戦権獲得試合ヒース・ヒーリングVSエメリヤーエンコ・ヒョードル
いやあ、ヒョードルスゲエわ。
あのヒーリングを情け容赦ないエグいパンチでボコボコやもんなあ。
あの非情さはノゲイラも驚異ちゃうかあ?
判定でヒョードル勝ってたけど、内容的には完勝やね。 

そしてついに高田延彦引退試合
この日高田が自らの相手に指名したのが、UWFインターの後輩田村潔司
「僕と真剣勝負して下さい!」・・・高田はUWFインター時代にこの田村の言葉に背を向けた。
田村はUWFインターが新日本プロレスと全面対抗戦に入ったころ、UWFの理念に背くのが嫌で、一人K-1のリングに上がり、あのアンディ・フグを倒したパトリック・スミスに激勝し、やがてリングスで無差別級王者にまで昇り詰めた。
そんな田村と全く交わることなくここまで来た高田の心残りが、田村の言葉だったようだ。
田村は高田の突然の引退試合の相手に指名されたことにかなり困惑したらしい。
そして、もともとバーリトゥードには反対の思想を持つ田村は「こんな薄いグローブで高田さんを殴るなんて出来ない」と言っていた。
そんな彼の言葉通り、試合で高田を上から殴るチャンスがあっても殴れない複雑な面持ちの田村がいた。
試合そのものは決して面白いもんじゃなかったけど、なんか複雑な気持ちにさせられる試合やったなあ。
解説している高山善廣も元UWFインターやけど、なかなか言葉が出てこないぐらい、リング上に見入っていたようだ。
田村という選手はかなりスピーディーな選手。
ローキックも素早く、確実に高田の足を狙って行った。そして第2R、一瞬のうちに幕が下りることになる。
高田のパンチをよけた田村が反射的に放ったパンチがカウンターで顎に入り、モロに高田の脳を揺らした。
目をひんむいてダウンする壮絶なダウンシーン。
高田は今までに何人もの選手をKOしてきたけど、高田がこんな風にKOされたシーンは初めて。
最初で最後の壮絶なKO負けやな。
負けた高田の試合後のマイクは
「一言だけ言わせて下さい!田村潔司!おまえよくここに上がってきたよ。おまえイヤな役を引き受けてくれたよ。田村!お前男だ。」
高田のテーマ曲『Training Montage』が胸に染みる。
リングを降りて「アゴ」からも労いの言葉を受け(笑)、大歓声の中花道を引き返して行く高田。
高田が消え、変わって『SPEED TK RE-MIX (CLUB MIX)』が鳴り響く!
タイガーマスクの覆面を被り、あの桜庭和志の入場だ!
もうなんか感傷的になっちゃってビデオ見ながら涙出てきそうになったわ。(笑) 
桜庭はミルコ・クロコップ戦の右眼窩底骨折が完治してない上、さらに練習中の右膝腱断裂の重傷を負い、とてもじゃないけどまともに試合ができる状態とは思えなかったのに、高田引退に華を添えるため強行出場!
右足が90度に曲がらない状態やで。
無茶するわあ。
相手はジェロム・レ・バンナの柔術の師匠・ジル・アーセン
どの程度の実力なのかわからん未知の相手やったけど、さすが桜庭終止相手を圧倒し、最後はきっちり腕ひしぎ逆十字固めで決めた。
最後は高田をリングに呼び込んで、高田のマイク。
「サクおめでとう!おまえやっぱり男の中の男だ。このプレッシャーの中でよく締めるわ。拍手をお願いします!・・・それと、今日はみなさんわからないかも知れないんですけど、Uインターという言葉・・・Uインター出身の奴等、ちょっとみんな上がって来いやあ〜〜!高山!金原!田村!安生!垣原!宮戸!中野!」このうち垣原と中野以外はみんないた。
あの懐かしいUWFのテーマが東京ドーム中に鳴り響く!
後、田村と犬猿の仲だった山本喧一がこの場で和解の握手をしたハズなんやけど、それは放送してなかった。
思えばUWFがあるからPRIDEやK-1といった格闘イベントの成功があるわけで、ここに一つの時代にピリオドが打たれたことは一抹の寂しさを感じる。
高田のように去るヒーローあらば、吉田秀彦のように来たるヒーローもありってことで、この二人の対決や、高田VS桜庭の師弟対決なんかも見たかったけどねえ。
残念やわ。
奥さんの向井亜紀さんも涙を流しながら見てたけど、ず〜っと支えあってきたのがわかるから胸にくるものがあるね。
高田本人も最後は男泣き。
やっぱりプロレスラーっていろんなドラマを背負いながらリング上でぶつかりあって、またドラマを作っていくっていう繰り返しでその歴史が繋がっていくんよね。
いいもん見させてもらったから、こんなにいっぱい書いちゃったわ。(笑) 

2002.12.20 キング・オーケストラ『UWF・プロレス・メインテーマ』を聴きながら・・・。

12/21

今年も後10日で終わりかあ。
まだ10日もあるから今年の総まとめをするのにはまだ早い。
しかしこの日記も(厳密に言うと日記とちゃうけど)最近ネタが無くて困るわあ。
もうちょこちょこ遅れが生じてきてるからねえ。
今のところなんとか帳尻を合わせてはおるけど、果たしてどこまで頑張れることやら・・・。(苦笑) 
今日もたいしたネタも無く・・・。
しゃーないから、昨日『とくダネ!』を観ていてドン小西が言ってたことに反応してみようか。
なんや今年は近年稀に見るスカートの当たり年やったそうな。
それを聞いて「ほんまかいな???」って思ったんやけどね。
身近な女性でスカート履いてる姿って極端に減ったなあって思ってたから。
今年大阪の街を歩いててもかなり見かけなくなってもうてたんやけどなあ。
特にミニスカートは激減!
これはやっぱり男としては悲しいですよ。(爆) 
ミニスカートに比べればローライズなんて屁みたいなもんです。(爆)(爆) 
ミニスカートからチラリと見えるパンツとローライズからハミ出てるパンツとではどうしてあんなにも印象が違うんやろうねえ。
「女のパンツ 上から見るか? 下から見るか?」(岩井俊二の「打ち上げ花火 下から見るか? 横から見るか?」にひっかけてみました。(爆)) 
やっぱり下からの方がイイ!(オイ!) 
下から見た方が興奮するのは単純にエロいからやろうねえ。
あえてそれを事細かには説明しませんが。(笑) 
っていうかローライズからハミ出たパンツって、全くそそられへんし、色気もへったくれもあらへん。
むしろ品が無く、だらしなく思える。
見せパンなんてクソ喰らえである。
うちの女性スタッフがよくハミ出させてるから、注意したってるんやけど、そこまでして履きたいかって感じ。
見られても平気ってわけでもないらしく、ベルトせえよ!って言いたくなる。
ヘソ出したいんかねえ?
別にヘソ出しルックもどうとも思わないしねえ。
まあ見せても大丈夫なシェイプの腹ならかまわんけど。
オレのチェックってけっこう厳しいから、彼女いる時にはいろいろ言うたなあ。
スカートやジーンズの下着のラインのチェックとか、前かがみになった時の胸のチェックとかね。
ノーブラでの外出禁止令とか。(笑) 
オレは自分が縛られるのがイヤやから、あんまり相手を縛るようなことは言わないけど、こういうことにはうるさい。
何でかと言うと、他の男を変に喜ばせたくないから。
一応、独占欲の表れやね。
逆に言うとオレってそういうので喜んじゃう男でもあるわけか。(爆) 
でも喜ぶかどうかは勿論、女性の質次第やけどね。
こんなん書いておきながら実はかなりクールかつシビアです。(笑) 
男にとってスカートというのは、やっぱり自分が履かないだけに、すごく女性らしさっていう魅力を感じるアイテムなわけですよ。
ミニだろうがロングだろうが。
女性の「美」を引き立たせてくれるね。
あのヒラヒラしたのがいいな〜。
タイトなのには何故か魅かれない。
窮屈に感じるからかなあ?
そういえばボディコンみたいなんはあんまり好きじゃないような気がする。
まあスカートもそこから見える足との兼ね合いの問題が大きいからねえ。
網タイツ流行ってるけど、それこそボンレスハムになっちゃう女性もいるやろうし。(笑) 
スカートはやっぱり足あってこそのもんか。
当然靴もキーポイントになるんやろうけどね。
女性もいろいろ大変だ。
でもこうやって女性ならではの魅力をどんどん発揮してもらわんと、男も元気無くなるよねえ。
男らしさだとか女らしさだとか言うと、とやかく言ってくる女性が増えたけど、それは大きな間違い。
これって生物的にも非常に大事なこと。
この要素を消しちゃうと、男のモノはどんどん役立たずになって行くことでしょう。(笑) 
ただでさえ若い男の精子は減ってきてるっていうし、冗談抜きでこの先ヤバいっすよ。
とまあ、スカートから精子まで語っちゃいましたが(笑)、ミニが流行る時は景気が良い時ってことで、今はやっぱり不景気やってことなんやね。
ほんまに今年ってスカート流行ってたんかいな?
実感が無いから不思議やなあと思った次第であります。
ファッション業界では当たり年って意味なんやろか?
とにかく、やっぱりミニスカートが流行るような景気になってほしいもんですな・・・こんなオチでよろしいでしょうか?(笑) 

2002.12.21 Skeewiff『MINISKIRT』を聴きながら・・・。

12/22

映画好きで音楽好き。
だから当然オリジナル・サウンドトラックのCDはいっぱい持ってるわけで。
今日もまた1枚買ってきた。『MUSIC FROM AND INSPIRED BY THE MOTION PICTURE groove A WISHFM MIX』という、クラブをめぐる若者たちの人間模様を描いた『groove』っていう映画のサントラ。
これたぶんまだ国内盤は出てないと思う。
なんとなく探してたら輸入盤で見つかった。
けっこうこういうことは多く、映画を観て「この音楽ええやん!」って思ってCDを探してみても、日本盤が出てなくてなかなか見つからなかったりするんよね。
例えばこの日記でもだいぶ以前に書いたレイチェル・リー・クック主演のガールズバンド映画『プッシー・キャッツ』のサントラなんかも、最初全然見つからなくて困った。
もっと以前では『ニルヴァーナ』っていう近未来SF映画のサントラの曲がちょっと仏教的なオリエンタルな曲とか、やたら懐かしさを感じる物寂しげな挿入歌とか入ってて良かったんよねえ。
これもなかなか見つからなくて輸入盤でようやく見つかった。
さらに昔の話になると、ホラー映画の傑作中の傑作『サスペリア』の音楽をGOBLIN(ゴブリン)っていうイタリアのプログレッシブ・ロックバンドがやってて、サントラを買ってエラく気に入ったもんやから、『サスペリア2』のサントラも欲しいと思って探したところ、全然見かけることなく、大学の生協に注文しても結局仕入れることができなかったという苦い思い出がある。
ほぼ廃盤状態やったわけやね。
今では再販されててけっこう楽に入手できるけど。
ちなみにこの『サスペリア』のサントラの曲を、オレが大学時代にやっていたAGNUS DEIっていうバンドの演奏前のSEとして雰囲気を盛り上げるのにいつも使っていた。
そんなおどろおどろしい感じの音楽をやってたんよ。(笑) 
しかも歌ってたという。(爆) 

ここでオレのオススメのサントラ・アルバムを3枚ほど紹介しておこうか。
オリジナル・サウンドトラック・アルバムとは言ってもいろんなアーティストが参加したオムニバス盤と、オーケストラを中心としたスコアー盤があるけどね。
ここではオムニバス盤の方を紹介します。
勿論人の好みはそれぞれやけど、ここはオレの好みが入りつつやや客観的にってことで。 

先ずは『go』のサントラ。
あの窪塚主演の『GO』じゃないのでお間違いなく。(笑) 
このアルバムはかなり気に入っていて何回も聴いてます。
オレの好きなNO DOUBT(ノー・ダウト)『NEW』から始まり、LEN(レン)FATBOY SLIM(ファットボーイ・スリム)BTLEFTFIELD(レフトフィールド)APOLLO FOUR FORTY(アポロ・フォー・フォーティー)など映画を盛り上げたスピード感のある曲が満載! 

2枚目はスパイアクション映画『セイント』のサントラ。
これはもう映画はメッチャしょうもなかったのに、音楽のメンツはスゴい!
ORBITAL(オービタル)MOBY(モービー)THE CHEMICAL BROTHERS(ケミカル・ブラザーズ)UNDERWORLD (アンダーワールド)DURAN DURAN(デュラン・デュラン)DAFT PUNK (ダフトパンク)DAVID BOWIE (デビッド・ボウイ)などなどどの曲もイイ曲が揃ってます。 

3枚目は以前にも紹介した映画・音楽共にオススメ、リーズ・ウィザースプーン主演のコメディ映画『キューティ・ブロンド』のサントラ。
女性アーティストばっかりなんやけどね。
hoku(ホク)lisa loeb(リサ・ローブ)samantha mumba(サマンサ・マンバ)vanessa carlton(ヴァネッサ・カールトン)valeria(ヴァレリア)などまだブレイク前のアーティストも多いけど全体的に楽曲のクオリティーが高い。
mya(マイア)『SEX MACHINE』はあのJAMES BROWN(ジェームス・ブラウン)の「ゲロンパ!」ってやつのカバーやけど、女性なのになかなかカッコイイ! 

他にも『オースティン・パワーズ』『ザ・ビーチ』『ストレンジ・デイズ』『トレインスポッティング』あたりなんかええんちゃうかな。
まあこういう情報も含めてTOPページの「流れ文字音楽魂」に注目してほしいですな。(笑) 

2002.12.22 Goblin『WITCH』を聴きながら・・・。

12/23

e+のチケット先行予約販売で『EPIC 25 LIVE』のチケットを申し込んでたけど、見事にハズレよった・・・。
たぶんビールキャンペーンの方もハズレてるわ。
後は来年の一般発売を待つしかない。
今回なんか全く当たりそうな感覚が無かったからなあ・・・。
やっぱりかって感じですが、まだ可能性が無くなったわけじゃないので、若干の望みを託すとしよう。
出演メンバーはオレのお目当てTM NETWORKの他、渡辺美里大江千里岡村靖幸佐野元春小比類巻かほる鈴木雅之THE MODS大沢誉志幸
この分だと一組2〜3曲なんやろうけどね。
それでもTM NETWORKは間違いなく『Get Wild』はやるやろうし、後は『Self Control』とか『LOVE TRAIN』あたりなんかも知らんけど、観てみたいわあ!
願わくばあの当時みたいにシンセサイザー何台も砦みたいに並べて欲しいところやけど、これだけのアーティストが揃う場ではそんなことせえへんやろうなあ。
他にも哲ちゃんと美里のコラボなんかも観てみたい!
これまた間違いなく『My Revolution』やるやろうからねえ。
せっかくやから一緒にやってほしいわ。
ちなみに昔『夜のヒットスタジオDX』でよくアーティストのコラボ企画をやってたんやけど、そこで大江千里の曲に渡辺美里とTM NETWORKが合流してEPIC3兄弟なんて言いつつ一緒に歌ったことがあった。
他には渡辺美里が『ムーンライトダンス』で出た時に哲ちゃんがバックでショルダーキーボードのYAMAHA『KX-5』を弾いたんやけど、歌ってる途中でコンピューターの回線が飛ぶというハプニングが起こったことがあった。
後ろで哲ちゃんもなんとかフォローしようとしてたけど、アレはちょっとつらかったなあ。
シンセの音がディチューンかかりすぎてて聴きづらかった。
まあ渡辺美里は歌うまいから、バックの音がどうかなろうが堂々と歌いこなせてたけどね。
渡辺美里の曲にTMの面々もよくコーラスで参加してるし、『My Revolution』のコーラスもTMがやってるから是非とも一緒にやってもらいたいところ。
思えば美里への楽曲提供者である小室哲哉、大江千里、岡村靖幸が一緒に出演するんやね。
しかもデュエットしてた佐野元春もいるし。
ツボ的にはTM NETWORK、小比類巻かほる、岡村靖幸、大沢誉志幸が『シティーハンター』つながりやね。(笑) 
ここにFENCE OF DEFENSEもいてほしかったわ。
TMファミリーの要でもあったし。 

ああ、それにしてもこのLIVE年齢層高そうやねえ。
オレの世代より上の人達も多そうやし、なんか「よみがえれ青春時代!」って感じやん?(爆) 
どんな雰囲気のLIVEになるんかけっこう興味あるんですが、やっぱりチケット入手は難しいかなあ・・・。 

さて明日のクリスマスイブですが、NHK-FMにて22時から2時間『TM NETWORK SPECIAL』が放送されるとのこと。
聴きてえ〜〜〜!!
DJが中村貴子っていう大のTMファンのタレントさん。
たしかなんとかっていうアイドルバンドでデビューしたんちゃうかいな?
TMNプロジェクト終了の際もこうやってNHK-FMでスペシャルを任されてたね。
ファイナル・ライブでも、開演前に会場に流れるTMの曲を聴いただけでうるうるしてたらしい。(笑) 
ちなみにこの人が『探偵!ナイトスクープ』の探偵を何度かやったことがあるのを一体どれだけの人が知ってるだろうか?(爆) 

フウッ〜。
明日の夜は勿論仕事ですわ・・・。
どうせみんなそこらでイチャイチャしとって、うちの店なんか暇に決まってるんやけどね。暇やのに、なぜか正装をしないといけなかったりする。(苦笑) 
あっ、うちの店ってみんな普段ラフな格好でOKな店なんで、全然フォーマルな服装してないんよね。
それより、TMのラジオ誰か録音しておいてくれへん?
現在タイマー録音できへんし、第一FMが入らないんだわ・・・。 

2002.12.23 TM NETWORK『THIS NIGHT』を聴きながら・・・。

12/24

クリスマスイブですよ。
世間的にはイチャイチャデーっすか。
オレ的には彼女がいようがいまいが、別にどうこうっていう想い出も特に無いんやけどね。
だいたい昔からこの時期って働いてたような気がする。(笑) 

ところでサンタクロースってみなさん何歳ごろまで信じてたんでしょうかねえ? 
オレはと言うと一時信じかけてた時があった。 (笑) 
家にサンタクロースが来たのは小学校2年の時。
朝目が覚めると当時オレがメッチャ欲しかったラジコンが枕元に置いてあった!
そして壁にかけておいた靴下の中にはその電池が!
いやあ、ビックリしたねえ。
今までそんなん来てなかったのに急にやで。
よくよく考えてみるとこの時点でおかしい話なんやけどね。(笑) 
なんせうちは小さい頃からあまりお金がないっていうように洗脳されていたから、ラジコンみたいな高価なおもちゃなんか買えるお金なんてあるハズないと思っていた。
それがオレと弟に1台ずつ置いてあったもんやからビックリである。
ほんまにサンタが来たのかって思ってしまったよ。
でも思い返してみれば「そう言えば飯の時に何か欲しい物は無いか聞いてきとったなあ?」ということに気がついた。
その次の年とか何か置いてあったか思い出せないなあ。
本やったっけなあ?
で、そのまた次の年のこと、どうしても欲しいもんができたんよ。
当時大流行りやった任天堂「ゲーム&ウォッチ」っていうLSIゲームのハシリ。
なんせまだファミコンなんて出る前の話。(笑) 
普通の家は『マンホール』だとか『ファイア』だとか『オクトパス』だとかを持ってるって言うて自慢されたりするわけで・・・。
ほんまにメッチャ欲しかったんよ。
雑誌の懸賞にも出したし。
それで、親に「サンタさんがほんまにいるんやったら絶対くれるハズや!」言うて、壁に「ゲーム&ウォッチの『パラシュート』が欲しいです。」って貼り紙をして寝たんよね。
しかし、次の日の朝何も置いてなかった・・・。
だって既に誕生日の時にも買ってって言うて断固としてあかんって言われてたしねえ。
この願いを親に言うた時ほんまに困った顔しとったもんなあ。(苦笑) 
やっぱりあかんかったかとショックやったけどね。
で、何故か一日遅れで枕元にあられが置いてあった。(爆) 
結局お年玉で買ったけどね。 

そんなことがあり〜の、次の年には懲りずにプラモデルが置いてあった。
しかしそれがまた全然興味のない『我が青春のアルカディア』っていうキャプテン・ハーロックの乗ってるアルカディア号のプラモデルやった。
当時オレが大好きやった『うる星やつら』の裏番組でやってた松本零士のアニメである・・・。
全然見たことないっちゅうねん!
何を考えてあのプラモデルを買ってきたんやろうか?(爆) 
たぶん安くでセールでもされてたんちゃうかな。
プラモデルなら何でもええっちゅうもんやないねん。
かと言ってうる星やつらのプラモデル『トキメキラムちゃん』とか『キラメキラムちゃん』なんか買ってこられても恥ずかしかったやろうけど。(爆)(爆) 
この時けっこうブーブー言うたしそれ以後サンタさんは来なくなったけどね。(笑) 
何を聞いても頑として知らんと言って自分達が買ってきたとは言わなかったうちの親やけど、後にあの時のラジコンの話をしたら「あの時は景気が良かったからなあ。」って・・・オイ!!! 
もしオレが父親になったらどうするんやろうなあ?
やっぱりサンタさんやっちゃいそうな気が。
でもXmasって普通にプレゼントも買ってやらんなんし、さらにサンタもってことになると経済事情はかなりキツいよなあ。
そりゃあ、うちの親もプレゼント持って来ないわ。
一人っ子ならともかく、兄弟なんかおった日にゃあねえ・・・。
子供を喜ばすのも大変やね。
やっぱり夢なんか見させない方がええかな?
「お父さん。僕のところにもサンタ来るかなあ?」
「え?そんなん来るわけないやん。だいたいトナカイが空飛ぶか?家には煙突なんか無いしやねえ。そもそもそんな人の家に勝手に入ってきたら不法侵入って言って犯罪やで。おまわりさんにつかまるがな。あれはみんな大人が子供にウソついてるねん。ウソはいかんやろ?だからおまえにはほんまのこと言うんやで。サンタなんかおらへんねん。」
・・・やっぱり夢を見させることも大事なような気がする。(笑) 

2002.12.24 TMN『DREAMS OF CHRISTMAS』を聴きながら・・・。

12/25

クリスマスってことやけど、個人的には特にこれと言って何もイベント事もなく(苦笑)、仕事だけが待っているという・・・。
まあクリスマスってうちの店暇やから楽でええんやけどね。(笑) 
その分今週末は鬼のように忙しくなるやろうけど・・・。(汗) 
そんなこんなで今うちの店でクリスマスやゴスペルのアルバムなんかをかけながらこれを書いてたりする。
みなさんもやっぱりこの時期クリスマス・アルバムなりクリスマス・ソングなり聴いたりしたんでしょうか? 
まあ放っておいても街の至る所で、TVをつけてチャンネルを回しても常にどこかでってぐらい耳にするんやろうけどね。
オレが聴いてたアルバムに関してはTOPページの『流れ文字音楽魂』を御覧下さい。

みなさんお気に入りのクリスマスソングって何でしょうか? 
オレの場合なんてったって『きよしこの夜』やなあ。
これほど聖夜にふさわしい雰囲気を醸し出す曲はないね。
これがなんてったってオレの幼少期から刻み込まれたクリスマスのイメージソング。
宗教ギライのオレとしては神もイエス様も知ったこっちゃないんやけど(笑)、クリスマスの雰囲気だけは好き。
所詮多くの日本人がそんなもんやろう。(苦笑) 
その日本人のええ加減さってけっこう好きですが。(爆) 
『きよしこの夜』以外にも『もろびとこぞりて』『サンタが街にやって来る』なんかのメロディーは好きやね。
『赤鼻のトナカイ』も洗脳されちゃったかな、わりと好き。
洗脳と言えば山下達郎『クリスマス・イブ』WHAM!(ワム)『Last Christmas』なんかもそうやね。
毎年これらの曲を聴かないとクリスマスが来たって感じがしない気になってしまった。
決して好きな曲ではないけども。
B'z『いつかのメリークリスマス』は毎年だんだん浸透してきたって気がする1曲。
オレ、最初ミニ・アルバム『FRIENDS』を買って聴いた時は、あんまりイイとは思わなかったんやけど、やっぱりよく聴くとええ曲やわ。
情景が浮かんでくるし、イントロのオルゴール音からせつなくなってくるねえ。
なんか今聴くとすごく胸にしみたりして。(苦笑) 
まあいろいろありますわなあ・・・。 

個人的にはやっぱりTM NETWORKのクリスマス・ソングが外せない。
昨日締めに聴いていた『DREAMS OF CHRISTMAS』はけっこう好き。
TMのメンバーそれぞれソロパートで歌ってるし、サポート・ギタリストの葛城哲哉までソロパートがある。
この曲昔、加山雄三司会のディズニーランドのクリスマススペシャル番組で歌ってたわ。
他にはアルバム『humansystem』に収録されてる賑やか系の『Leprechaun Christmas』とかしっとり系の『This Night』あたりがTMのクリスマスソングになるけど、それぞれイイ感じ。
そういえば小室哲哉のソロで『CHRISTMAS CHORUS』っていう曲を『ザ・トップテン』でやってたけどね。
やっぱりTKの歌はハモリで聴く分にはええけど、ソロはキツい・・・。(笑) 
あの粘性の強い歌い方がなんともはあ・・・。(爆) 
オレも1曲ぐらいクリスマスソング作ってみようかなあ?(笑) 
果たして来年は誰かとロマンティックなクリスマスデートとかしてるやろうか?・・・全く想像できんわ。(苦爆) 

2002.12.25 TM NETWORK『Leprechaun Christmas』を聴きながら・・・。

12/26

オレが毎度最新刊が出る度に言うてるけど、今一番先が読みたくて仕方ないぐらいハマっているマンガ『20世紀少年』の第11巻を買った。
これまた毎度言うてるけど、原作は『YAWARA!』や『MONSTER』の浦沢直樹
ビッグコミックスピリッツに連載中の本格科学冒険漫画
今回はマンガとしては珍しく、初回限定CD付きのものが売られていたのでちょっとだけ高くつくけどこっちを買ってみた。
そのCDというのが、このマンガの登場人物ケンヂが歌うもので『LOST KENJI TAPES Volume.1 Bob Lennon』っていうもの。
タイトルを見てもわかる通りボブ・ディランとジョン・レノンに象徴されるような「平和」を望む歌。
アコースティック・ギターを枯れた感じでかき鳴らしながら歌っているシンプルなもの。
このケンヂの歌っていうのが物語の中で「平和」や「勇気」や「正義」といったものの象徴になってるわけで、かなり重要なんよね。
もしこの『20世紀少年』をアニメ化したら、オレの中のケンヂの声のイメージって、『YAWARA!』の松田記者やったりするんやけど(笑)、この歌の声はもっと骨太やったな。
こういう企画ってイメージ合わせるの大変やから難しいわねえ。
でもまあこうやって出したってことは当然作者からの許可も出たわけやろうし、イメージ的にはこんなところでOKってことなんやろうな。
オレ的にも特にイメージが壊されたってことでも無いしええんやけど、このCDを何度でも聴きたいかというと全くそんなことはない。(爆) 
Volume.1っていうぐらいやからこれからも出るんやろうなあ。
この『20世紀少年』マジでメチャメチャおもろいから是非とも多くの人達に読んでもらいたい!
アニメ化してくれたら、一気に広まるからええんやけどなあ。
イメージ壊さずにアニメ化するのって難しいやろうねえ。
この前『HEY!HEY!HEY!』にFolder5のAKINAが出た時、理想の男性第3位にこのケンヂをあげておった。(笑) 

そういえば先週の土曜日『決定!これが日本のベスト100スペシャル』で、またもやアニメのベスト100をやっておったなあ。
今回面白かったのはアダルト部門とヤング部門に分けてそれぞれベスト50を発表してたことかな。
何歳からアダルトなんかはチェックしてなかったんやけどね。
ここでそれぞれのベスト10を見てみると、アダルト部門
第10位『みなしごハッチ』
第9位『魔法使いサリー』
第8位『いなかっぺ大将』
第7位『銀河鉄道999』
第6位『宇宙戦艦ヤマト』
第5位『元祖天才バカボン』
第4位『ドラえもん』
第3位『フランダースの犬』
第2位『ルパン三世』
第1位『アルプスの少女ハイジ』
ヤング部門
第10位『とっとこハム太郎』
第9位『ちびまる子ちゃん』
第8位『北斗の拳』
第7位『機動戦士ガンダム』
第6位『うる星やつら』
第5位『キャプテン翼』
第4位『Dr.スランプアラレちゃん』
第3位『ドラゴンボール』
第2位『タッチ』
第1位『ドラえもん』
これを見るとヤング部門のアニメもかなり古いのいっぱい入ってるんやけど、20代ぐらいまでをアダルトにしてるってことやろうねえ。
再放送の影響もあるんやろうけど、ごく最近のアニメってハム太郎だけやがな。
後はドラえもんが世代を問わずやっぱり強いねえ。
オレはすごく嫌いなんですけど。(笑) 
昔は大好きやったのに、だんだんあの登場人物達に腹立つようになってきてねえ。(爆) 
オレの大好きなうる星やつらもやっぱり根強い人気があるようで、けっこうけっこう。
ちなみに高橋留美子作品はヤング部門の第19位『めぞん一刻』第34位『犬夜叉』第39位『らんま1/2』と一通りランクインしておったね。 

オレはアニメ見てなくてもけっこうタイトルぐらいはよく知ってるつもりではおったんやけどねえ、さすがに年取ったみたいでこの番組を見るまで全く知らなかったアニメもいくつかヤング部門のベスト50にランクインしていた。
第14位『フルーツバスケット』第23位『シャーマンキング』
全然知らないんですけど・・・。
他のは中身は全く知らなくてもかろうじてタイトル程度は知ってたもんなあ。
それだけでもたいしたもんでしょう?(笑) 
子供がおるわけでもないのに、これだけ知ってるってことの方が気持ち悪いよねえ。(爆) 
この歳でも毎週見てるアニメは『犬夜叉』『名探偵コナン』ぐらいやけどね。 

2002.12.26 KENJI『Bob Lennon』を聴きながら・・・。

12/27

今日globeのバラード・ベストアルバム『Ballads & Memories』と元旦発売のTM NETWORKのベスト・アルバム『THE LEGEND』を買ってきた。
ポイントやらサービス券がたまってたおかげで、2枚合わせて4500円が3000円で買えたんやからしめたもんである。
TMの方は明日書くとして、今日はglobeの『Ballads & Memories』に関して書くことにしよう。
発売が決まった時にここでアレコレ書いてはおるけど改めてってことで。
正直言ってつい1カ月前に『8 YEARS Many Classic Moments』っていうアルバムが出たばっかりやのに、ここにきて急遽バラードのベスト盤発売。
TKとKEIKOの結婚を記念してといったところなのかもしれないけど、オレには売れるタイミングの時に売っておけっていう風にしか見えないけどね。
業界の流れを見てたらわかるけど、この冬バラードのコンピレーション・アルバムどれだけ出しとんねんっていう有り様。
B'zもバラードのベスト盤出してアッと言う間にミリオンセラーになったことからも、タイミング的には今しかないって感じなんやろうねえ。
タイミングと言えば当然披露宴で演奏した『DEPARTURES (ARRIVAL version)』も収録。
2000円っていう低価格とはいえ、これが入ってなきゃオレはわざわざ買ってなかったと思う。
こういう人達も多いと思うわ。(苦笑) 
とかなんとか言いながらこうやって改めて聴いてみると、なかなかイイ曲がそろってるもんだ。
オレも大好きで、ファンの間でも根強い人気の『Precious Memories』に始まり、『I'm still alone』『on the way to YOU』などなど涙ちょちょぎれそうな曲が収録されている。
しかし、前にも書いたけど『楽園の嘘』が入っていない!
これは絶対にハズしてほしくなかったのに。
勿体ないことするでえ。
『like a snowy kiss』とか『Sa Yo Na Ra』入れるぐらいなら『楽園の嘘』とか『RUNAWAY FROM THE NIGHT』を入れろよって思った。
さて、お目当ての『DEPARTURES (ARRIVAL version)』は、前の『winter comes around again (TK MIX)』同様KEIKOの歌の成長具合がうかがえてよろしいね。
だいぶ聴きやすくなった!
でもTKのハモリが無いのが残念。
披露宴ではTKとKEIKOだけやったけど、今回はちゃんとMARCのラップも入っていてええ味を出してます。 

さあ披露宴といえば、クリスマスイブに放送した『学校へ行こう!XマスもんたがサンタにキスをしたSP』で、「11.22その時パークは小室披露宴にいたSP」なんていう企画をやっておったね。
日頃の感謝を込めて、B-RAPハイスクール軟式globeを披露宴でパフォーマンスさせてくれないかっていう・・・。
このコーナーを見るのって前のスペシャル以来やけど、なんか不愉快なんですけど。
どうも純粋に楽しめないコーナーやね。
ハッキリ言うて小室哲哉なめられまくりやん!!
何なんアレ?
軟式globe以外別にいらんやん。
日頃の感謝って別にするもされるもない関係やがな。
まあ番組構成上演出を考えたらああゆう形になるんやろうけど、なんか不愉快やわ。
披露宴への出演交渉でホテルに車が入ってきたところをV6坂本がTKに直談判するんやけど、あんなもん出演をOKしてうなづいてたんやのうて、ただ単にあいさつしてるだけやがな!
アホか!!
それにしてもパーク・マンサーKOIKEさん、ふてぶてしい〜〜〜。
全然緊張もしてる風に見えんかったし、あのキャラクターを崩さんところはなかなかプロ根性があるわ。(笑) 
披露宴に入れず、二次会に飛び入りゲリラ(?)するんやけど、TKはほんまに露骨にイヤそうな顔してたなあ。
あの「ありがと」の全く気持ちのこもってない、何しに来たんじゃおまえらみたいな言い方。(苦笑) 
それから坂本、KEIKOに「厚かましいと思うんですけど、一言アホだなあ〜って言って下さい!」ってほんまに厚かましいわ!!
それからマーク、酔っぱらってたんやろうけど、おまえ一体何を言いだすねん!
パークが「パークと・・・マークで・・・何かやりたいね」って言ったら、
「やりましょうよ!だって俺カッコイイのが好きなんですよ!カッコ悪いの嫌いなんですよ!だってパークカッコイイっすもん。ちょっとお願いしますよ!」
・・・・オイオイオイオイオイ!!!!!!
ハッキリ言うけどオレはお茶の間向けglobeなんか見たくないんじゃ!
小室さんよ、あなたは一体どこに向かってるんよ?
まあ軟式globeは人気の低迷したglobeにとってはありがたい存在やとは思うけどやねえ、なんかオレの中のglobeのあり方が違うわ・・・。
ちょっと今回は激しくイってみました。(笑) 
こんなこと言うてるけど、パーク・マンサーはおもろいと思うよ。
あの動きにあのキャラをあそこまで作り上げてるのはたいしたもんやわね。
あいつの顔を見るとなんかシアターブルックのTAIJIを思い出すんやけどなあ。(笑) 
けっこうええ顔してるし、あながちマークがパークのことをカッコイイっていうのもわからんでもない。
でもそんなことを言うマークはブっちゃけカッコ悪い。(爆) 

2002.12.27 globe『DEPARTURES (ARRIVAL version)』を聴きながら・・・。

12/28

昨日も言ったように今日はTM NETWORKエピックレコード25周年記念ベスト・アルバム『THE LEGEND GOLDEN 80's COLLECTION』の感想。
TMの曲はベストなんか買わなくても既に全曲手元にあるわけで、今回わざわざ買う必要はなかったんやけどね。
それでも今回買ってみようと思ったのは完全生産限定盤やったから・・・というわけではなく(笑)、全曲リマスタリングやったからってことに尽きる。
やっぱりねえ、リマスタリングで全然音の印象が変わったりするもんなんよね。
そう思ったのはEMERSON, LAKE & POWELL(エマーソン,レイク&パウエル)『EMERSON, LAKE & POWELL +2』THE BEATLES『THE BEATLES 1』を聴いた時に強く思ったんよ。
それで今回買ってみたわけやけど、これが大正解やった!
格段に音が良く聴こえるわ。
選曲には多少疑問があったわけやけど、そんなことお構いなしに何度でも聴いてしまってて、globeのベスト盤よりよっぽどヘビー・ローテーションしてる。
なんか新鮮。
ああ〜青春が甦ってくるぅ〜〜!!
特に新鮮だったのが『FANTASTIC VISION』
なんでこの曲がベスト盤に入ってるんや?っていうぐらいパッとせん曲やと思ってたんやけど、一つ一つの音の輪郭がクッキリしてて、「えっ!?この曲ってこんなに良かったっけ?」なんて思ってしまった。
80's COLLECTIONってことやから全部TMNにリニューアルする前の曲ばっかりで、アルバムで言うと『humansystem』までで選曲されてる。
だから『Get Wild』『SELF CONTROL』『Resistance』といった曲以外はあまり一般人にはわからんかもしれんなあ。
オレとしては『humansystem』に収録の『Children Of The New Century』をなんとしても入れてほしかったんやけどなあ。
アルバム『humansystem』だけ他のアルバムに比べて音のレベルが小さいんよ。
だからMY BESTとか編集する時随分苦労してんなあ。
そんなこともあって、あのアルバムの中でも特にお気に入りの曲を是非ともリマスタリングしてほしかった。
そういえば今回のアルバムのジャケットって『humansystem』を買った時にもらったポスターの写真やと思うんやけど・・・。
他にもこのアルバムにはバラードの名曲『ELECTRIC PROPHET』『TIME PASSED ME BY』、デビュー曲の『金曜日のライオン』、今のリミックスのハシリ『Come on Let's Dance(This is the FANKS DYNA-MIX)』『Your Song("D"MIX)』、鈴木あみがカバーした『Be Together』などなど改めてイイ曲いっぱいあるやないのって感じたね。
特にこの頃はサックスを使ってる曲も多かったし、それがまた新鮮なんだわ。
個人的には『雨に誓って〜SAINT RAIN〜』が入ってたのがなんか懐かしくて良かった。
ティーンのハートを呼び戻されるわあ。
自分がおっさんやということを忘れるね。(爆) 
ライナーノーツはTMファミリーお馴染の藤井徹貫氏。
TMがJ-POPに与えた功績を綴っているんやけど、ほんまにいろいろ時代の先を走っておったよなあ。
よく小室哲哉をバカにするミュージシャンとかおるけど、おまえらそんなにデカいことが言えるんか!?っていうぐらい、実に多くのことをJ-POPっていうメジャーシーンに持ち込んで成功してるし、今も多くのアーティスト達がたくさんの恩恵を被ってるっていう状況がある。
『TK SCISSOURS』のコーナーでもいろいろ書いてるけど、オレはハッキリ言ってこの頃の小室哲哉が一番好きやった。
申し訳ないけど、今のTKはちょっと疑問符がいっぱい付いちゃうけどね。
このTM NETWORKを久しぶりに来年の2月16日には大阪城ホールで目にすることができそうな気配が出てまいりました。
ネット仲間のKaoriさんがアルバム『EPIC25』のチケット先行予約に当たったということで、1枚譲ってもらえそうなんよね。
でももう一人誰か行ける人を探してるんやけど、お〜〜い誰かいませんかあああああ? 
ちなみにこの日の出演アーティストはTM NETWORKの他、大江千里大沢誉志幸岡村靖幸小比類巻かほる佐野元春鈴木雅之THE MODS渡辺美里 and more...ってなっております。
TMつながりでFENCE OF DEFENSEも出てくれんかなあ。
とにかく二度と観れないであろう豪華メンバーということで、高くは無いと思うんですが、どなたかオレと一緒にいかがでしょう?(笑) 

2002.12.28 TM NETWORK『雨に誓って 〜SAINT RAIN〜』を聴きながら・・・。

12/29

『M-1グランプリ2002』を観た。
やっぱりお笑いのメッカ大阪に住む関西人としては今どんな芸人が面白いのか?っていうのは気になるもの。
去年の優勝は現在至る所で活躍するようになった中川家
それはもう堂々たる優勝やったんちゃうかな。
関西のローカル番組ってほんまに吉本や松竹のタレントが出てる番組だらけでねえ、もうええわってウンザリするぐらい出てくるんやけど(笑)、そのおかげで早くからおもろい芸人にチェックを入れることができる。
去年決勝進出した中川家もハリガネロックもそんな漫才師やったわけで。
オールラウンドなタレントとしてはいろいろ足りない部分はあるにせよ、漫才やらせたらこの2組は抜群におもろかったし、後は個人的にますだおかだに頑張ってほしかったけどね。
大会審査委員長が島田紳助
そして今年の審査員は松本人志大竹まことラサール石井島田洋七中田カウス立川談志
なかなか興味深いメンツやわね。
決勝に残ったチームはハリガネロックますだおかだテツ and トモダイノジフットボールアワーおぎやはぎ笑い飯アメリカザリガニ、そして敗者復活で勝ち上がってきたスピードワゴン
なかなか熾烈な戦いやったね。
参加チーム数が何組だか忘れたけどここまで勝ち上がってきただけあってどのチームのネタも面白かった!
去年決勝進出を果たしたハリガネロックは順番がトップっていうのが損やったような気もしたなあ。
準決勝で敗退してしまうとは・・・。

オレが個人的に優勝してほしいと思っていたますだおかだはもう余裕の決勝進出やったと思う。
なんせ松竹やから、吉本まみれのこのイベントではアウェーやで。
今年で最後なだけに気合い入ってたよなあ。
でもオレいまだにどっちがますだでどっちがおかだなんか混乱するねんなあ。(笑) 
あのジム・キャリー似のツッコミがおかだやったっけな?(爆) 
今でも疑問なんがなんで松竹やのにTKとKEIKOの披露宴にますだおかだが出席してたのか?ってことなんやけど、この際それは横に置いておこう。(爆)(爆) 

衝撃だったのがテツ and トモ
噂では面白いっていうのはよく聞いてたんやけど、実は先日の『学校へ行こう!SP』で初めて見た。
♪なんでだろ〜なんでだろ〜なんでなんでだろ〜・・・あの歌は頭でグルグル回るよねえ!
審査員のコメントで立川談志が「おまえらはここにいる奴らじゃないよ。もういいよ。」って言ったもんやから、会場がサーーッと凍りついた。
司会の西川きよしも「そんなことを言ったらこの後の空気をどうしたら・・・」って困っていると「俺はほめてんだよ。おまえらわかってるよなあ?」ってことで、固まってたテツ and トモの顔にもぎこちない笑みが戻った。
アレ、絶対わからんかったと思うで。(爆) 
決勝進出はならんかったけど、独自の路線を行くテツ and トモはこれからもっともっと売れていくことやろうねえ。 

意外に面白かったのがフットボールアワー
向かって左側のボケ、名前知らないけどなんか藤山寛美っぽいええキャラしてるよねえ!
去年全然面白かったイメージが無いんやけど、今回メッチャ笑わせてもらった。
ネタの発想がバツグン。
堂々1位の決勝進出やで。 

もう一組、決勝進出を果たしたのは大穴の笑い飯
完全に予選1回戦からの挑戦で無名なのに決勝進出!
両方ボケとボケという新しいスタイルの漫才ってことやけど、紳助がうまいこと言うてたなあ。
「なんかおもろいのかおもろないんかようわからん、まだ完成されてない魅力になんかハマっちゃいました」ってことで、ほんまにその通りやと思った。
可能性としてはまだまだこれからって感じで、うまさは感じなかったけどなんか変な世界に引き込まれちゃうっていうねえ。 

まあどのチームでもそうなんやろうけど、いかに自分たちのお笑いの世界へ引き込んで、それを気持ち良い流れで楽しんでもらえる空気を作れるか?っていう「時間と空間の支配」っていうのがキーになってるような気がした。 

今回のM-1グランプリ制したのは松竹芸能のますだおかだ。
アウェーでの見事な優勝!
審査員はかなり悩んだようやったけどね。
優勝したますだおかだに、紳助はフットボールアワーと全然差は無いと言い、談志は「前の二組を見て勝ったと思っただろ?思わなかったら芸人じゃねえ!」と言い放った。
いやほんまにフットボールアワーも面白かったけどね。
でもやっぱりますだおかだやなあ。
うまいわ。
去年の中川家もそうやけど、漫才らしい漫才って気もするし、その正統派な面って今の時代かえって実力がないと光らないような気がするから。
正月は芸人さん大忙しやけど、この機会にしかネタを見ない人達も多いやろうし、大いに若い世代の笑いをアピールしてもらいたいなあって思う・・・って一体オレは何者やねん!?(笑) 

2002.12.29 FATBOY SLIM『BECAUSE WE CAN』を聴きながら・・・。

12/30

今日、ようやく『PRIDE.24』の放送があった。
今回は今年最後ということもあって1年をふり返ってのベストバウトなんかも放送しててなかなか面白く観れた。
しかし今回の大会カードって地味やったからなあ。
そのせいでかなりカットされてた。
放送された試合を紹介しよう。

ヴァンダレイ・シウバと同じシュートボクセ所属のムリーロ・ニンジャVS元UFC王者のケビン・ランデルマン
ランデルマンのカウンターのパンチがニンジャの右目を深くカットし、ランデルマンのTKO勝ち。
ランデルマンのあのバネはスゴいわあ。
一気に打撃で試合を決めていくところはシウバにも共通するなあ。 

この日のメインはPRIDEヘビー級王者のアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラVSそのノゲイラを唯一倒したことのある男ダン・ヘンダーソン
かつてリングスKOKトーナメントで行われたこの戦いはヘンダーソンが判定で勝利をしていたんよね。
そのリベンジ戦、ノゲイラはかなり苦しんでいたように見えた。
後で聞くと風邪で体調が悪かったっていうことやけどね。
それでも最後は腕ひしぎ逆十字固めでノゲイラの勝利。
今年ボブ・サップも破り、全勝で年越しやね。 

ここからはダイジェスト。
アリスター・オーフレイムVSヴォルク・アターエフはなんとアターエフが左膝蹴り一発でKO負け。
アターエフってかなり強いのになあ・・・。 

白いサップと言われるロン・ウォーターマンVSヴァレンタイン・オーフレイムはウォーターマンがアームロックで秒殺!
このロン・ウォーターマンはアメフトからWWEを経て総合格闘技進出ということで、サップと同じような道を歩んでるわけで、これからかなり暴れまくる可能性大!
要チェックの選手やね。 

ガイ・メッツァーVS双子の弟アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラは2-1でノゲイラ弟の判定勝利。 

その他の試合は今年のベストバウト放送のためにカットされとった・・・。
ちょっとぐらいやってくれても良さそうなもんやのにねえ。
ボブ・サップや吉田秀彦、ミルコVSシウバ、高田の引退っていうのをクローズ・アップしてたわ。
高田の引退は試合後、ドームのお客さんが引いてからリングの上で引退式が行われたようで、高田も花束を贈呈する桜庭もそれを見守る奥さんも暖かい涙を流してたのが印象的やったなあ。
改めて、高田選手おつかれさまでした! 

さて、話は明日の『INOKI BOM-BA-YE 2002』に目を向けよう。
正直言ってアントニオ猪木が大口を叩くほど視聴率が取れるカードが揃ったとは思わない。
なんでなん?ってのが多いわ。
まあ例によって直前予想してみようか。 

第1試合は安田忠夫VSヤン"ザ・ジャイアント"ノルキヤ
安田は去年ジェロム・レ・バンナを破る大金星で猪木祭の主役になったけど、今年の相手はノルキヤって・・・。
ハッキリ言ってどうでもええカードやがな。
どっちも似たようなもんな気がするけど、安田が肩固めで勝つかな。
なんかポカッと負けそうな気もするんやけどね。(笑) 

第2試合は中邑真輔VSダニエル・グレイシー
中邑はまだデビューしてなかったんちゃうかいな?
新日本プロレスの期待の新人なんやけど、そういう意味では未知の可能性を秘めているんで、グレイシー一族相手にどれだけのものを見せてくれるのか興味深い。
でも普通に考えたらダニエル・グレイシーの勝利は動かんわね。
ノアの杉浦貴も勝てなかったんやから。
グレイシーのチョークスリーパーによる勝利。 

第3試合は滑川康仁VSヴァリッジ・イズマイウ
元リングス・ジャパンの滑川けっこう実力つけてきたとは思うけど、まだイズマイウには勝てないやろうねえ。
イズマイウのマウントパンチによるTKO勝利。 

ここから2試合K-1ルールによるVS PRIDEリベンジ戦が続く。
第4試合はゲーリー・グッドリッジVSマイク・ベルナルド
まさかもうベルナルド負けないでしょう?
今度もう1回負けたらほんまに引退せんといかんで。
力で押されない限りベルナルドは勝つやろうね。
トーナメントっていうプレッシャーも無いし。
ベルナルドのTKO勝利。 

第5試合はクイントン"ランペイジ"ジャクソンVSシリル・アビディ
これもほんまに普通に考えたらアビディが勝たんと話にならんのよ。
何でK-1戦士がジャクソンにKOされてまうわけ?(苦笑) 
さすがにもうアビディが負けるわけにはいかんし、アビディが勝つことやろう。
KOは取れないかなあ。
判定勝利ということで。 

第6試合は藤田和之VSミルコ・クロコップ
K-1ルールじゃなくて、総合ルール。藤田のリベンジ戦になるけども、今回の藤田の意気込みのすごいこと。
「これで完結させる!」と言いきっている。
しかもメインのサップVS高山戦を食う内容にしてやると気合い入りまくり。
ミルコは去年の永田と同じようにしてやるなんて言うてるみたいやけど、これはもう藤田崖っ縁やで。
プロレスラーの威信にも関わる問題やからねえ。
前回は不運な負け方やけど、今回は必ずや藤田がやってくれるものと信じている。
しかも完璧な形で勝ってくれるハズ!
タックルからの肩固めかな。 

第7試合は吉田秀彦VS佐竹雅昭
これは佐竹がヴァーリトゥード路線を引退するってんで、吉田も出る気になったようやねんけどね。
日本人対決で、しかも名前は売れてるもん同士やから面白そうではあるけども。
かつて小川直也に負けた佐竹が今の吉田に勝てるとは思えへんけどね。
吉田の腕ひしぎ逆十字固めによる勝利。 

第8試合は高山善廣VSボブ・サップ
今年のMVP対決そして超獣対決ってことでド迫力ファイトが見れることは間違いないと思う。
ただどう考えたってサップ勝つやろう。
高山ってPRIDEでの成績はサッパリやからねえ。
プロレスルールならともかく、総合ルールでしかも危険な体重差40kg以上で4点ポイント打撃OKルールも受け入れたって言うんやから・・・お〜コワ!
すぐ試合終わっちゃうかも。
まあサップはパンチしかないからねえ。
それで今まで勝ちまくってきたっていうのが凄いわね。サップのTKO勝ち。
果たしてどうなることやら・・・。 

ところでこの直前生放送番組内でTKからのコメントがあるってことやけど、何なんやろうなあ?
桜庭が出るわけでもないのに。
披露宴放送したのがTBSやからそれと絡んでるとは思うんやけどね。
残念ながら関西では吉本の番組やってるけど・・・。
ああ、観たい!
まさか猪木のビンタだけはやめてよ〜!
哲ちゃんが壊れてしまう〜!(ちょっぴりどんなリアクションをするのか見てみたい気がするけど)(爆) 

2002.12.30 藤田和之の入場テーマ曲であるAROUND THE WORLD UNIT『炎のファイター 〜INOKI BOM-BA-YE〜 オーケストラ・ヴァージョン』を聴きながら・・・。

12/31

只今大晦日『INOKI BOM-BA-YE 2002』を見ながらこの1年をふり返っています。
いやあ、アッと言う間やった。
ほんまにイヤになるぐらい1年経つのが年々早くなってきてますなあ。
もう年越しやで。
後でそばを作るけどね。(笑) 
この1年特に何も無かったなあ・・・なんていう思いもあるんやけど、あったわあった。
このサイトを起ち上げたやないの!
これこそが今年一番のオレ的ニュースやね。
思えばかなり以前から自分のサイトを起ち上げていろいろ試してみたいと思っていたわけやけど、かなり長い助走期間を経てようやく今年度頭に合わせて起ち上げることができました。
その起ち上げるまでにはいろんな人達のサイトを参考にさせてもらい、特にgloberの方達のサイトにカキコもさせてもらうようになるうちに、親交も深めさせてもらいました。
起ち上げてからはさらにその輪を広げることもできました。
自分の生活の中でも確実に刺激になったし、励みにもなりました。
まあこうやって毎日日記・・・というかもうテキストって言ってもええヴォリューム感なんやけど(笑)、書き続けたり、欠かさずBBSのレスしたり(しかも長文が多い!(笑))っていう作業は正直言って楽じゃないけどね。
勿論すっごく嬉しいことをやってるんやけど、かなりのエネルギーも使うし、頭も使う。
それに何と言っても維持していくってことがほんまに大変やわ。
立ち止まっちゃったらなんかズルズル怠けちゃいそうやし、イケるところまでイこうって感じで頑張ってます。
まあ自分のできる範囲でってのが基本やからね。
そんなに訪問者が多いわけでもなく細々とやってるけど、それでもそれなりに楽しみにして来てくれてるんやと信じて、これからも頑張ってやって行きたいと思ってます!
いつもいつもうちのサイトを見て下さり、またBBSにカキコして下さるみなさん、今年は本当にありがとうございました!
至らぬ点も多々あったと思いますが、みなさんと知り合えたことを心の底から嬉しく思い、感謝しております!
来年もまたこの『JIN-NAI-MA-KYO』を宜しくお願いいたします!! 
オレがプロレスファンだから最後に1、2、3、ダーーッ!っで締めると思った人はあんまりオレの書いたものを読んでませんね?(笑) 
プロレスファンやけど、アンチ猪木なのでそういう締め方は絶対にやりません。(爆) 
それでは年明け後、挨拶巡回及び年賀メールに勤しみたいと思います。
良いお年を〜! 

2002.12.31 アントニオ猪木の入場テーマ曲であるアントニオ猪木 AND THE FIGHTERSの『炎のファイター 〜INOKI BOM-BA-YE〜』を聴きながら・・・。

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