2002.03.14 今昔歌聴き比べ

 曲作りはいっこうに進んでいない。二兎を追う者は一兎をも得ずということで、とりあえず今月中はWEBサイトをアップできるように、下地作りに力を入れることにした。

 でも、何もやっていないわけじゃない。もう一度自分の歌を客観的に聴いてチェックしてみようと思った。曲作りは、やっぱり歌う人間の持ち味を引き出すことを頭に入れとかんといかんからね。もう一度確認せねばと。

 それで自分が歌った昔の録音テープを聴いてみたりなんぞした。まだ専門学校に行く前のやつからね。いやはや、ひどい! ひどすぎる!! よくもまあこんな歌でプロの道に挑戦しようだなんて思えたもんや。もう全てにおいて甘いな。ピッチはあんまり良くないし。リズムなんてもうメチャクチャやで。ブレスの仕方がまずいから、その影響でかなりリズムに難が出ている。声の響きのポイントもあんまり良くないし、バリエーションが極めて少ない。やたらビブラートに頼りすぎてるし。なんか聴いていて、身体の使い方のマズさが目に浮かぶわ。熱いのはわかるけど、力入りすぎや。そう、この熱さだけかな、ほめられるとしたら。テンションは高い。勢いは感じられるけど空回りしてる感じ。

 この時のテープは大学時代に一般の友達に聴かせてみて感想言ってもらったりしたんよね。ほんでもって彼の勧めで、そのテープをわざわざ聴いてもらいに一緒に他の女子大生の部屋をてんてんとかけずりまわったという。(笑) その時は素人さん相手に聴いてもらったから、まあ悪くはない手応えやったけどねえ。今、聴いたら恥ずかしすぎるなあ、コレは。一発録りやったとは言え、マジでひどいっす。

 次に専門学校卒業直前のテープを聴いてみた。だいぶ聴きやすくなった。が、何かお利口さんになろうとしてるね。あんまり面白くない。果たしてコレを聴いて何が伝わるだろう?っていう感じ。技術面のアップが見えるものの、大事なものを置き忘れてきたように思える。ただ救いとしては、押しの味だけじゃなく、引きの味の芽生えが感じとれるところかな。押しの味は学校以前から発揮していたとは思うんよ。というか押し一辺倒やったもんな。(笑) 声量に頼りすぎてた。学校入って良くも悪くも削れちゃってしもてるね。おそらく、発声に関してかなりの改善を行ったせいで、自分の制御がわからんようになってもうて、まだまだ中途半端な時期に録音したかなって感じ。それでも、以前より歌が立体的になりつつはあると思えた。

 では、最近の歌はどうか? やっぱり選曲が大事やね。自分のキーに合ったもの、そして自分に合った歌詞のものを歌わんことには、真の実力は発揮できへんわ。技術面はだいぶカバーできるようにはなってるけど、まだまだやな。こんなもんじゃ話にならん。全身の筋肉の使い方はかなり甘い。鍛え直さんといかん。そして、歌にもっとうねりと延びが出てこないと。ダイナミズムが足りない。それと、もっと声の響きのポイントを意識して、より効率の良い声の出し方を追及せんと、崩れるな。後は、ファルセットをもうちょっと使える声に仕上げていかんとシャレにならん。ああ、「もっともっと!!」ばっかりやね。

 それにオレには人前で歌うには致命的な欠点が一つある。それがあえて何かは言わないが、その欠点をカバーするためには、まだ一皮も二皮もむけなきゃいけない。

 技術的な問題点も山積みやけど、一番の問題は気持ちの問題。自分が歌うということに何の疑問も持たなかった昔とは違う自分がいるのだ。自らモチベーションを高めていかないとやっていけない。昔よりいろいろなもんが見えすぎる分、それがやけに雑音に感じたりもするのだ。

 とにかく、オレが本当に歌いたい歌を作って歌う! 人のためと言うよりも自分らしくあるために歌うよ。そのために自分らしい曲を作らんとなあと思うし。果たして、今のオレからどんな曲と詞が紡ぎあげられるのだろうか?

 リニューアル曲と合わせてどうバランスをとるかも問題やったりする。そんなことは曲ができたから考えりゃええか。

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