2002.01.30 上半期の目標

新年を迎えるに当たって立てた目標がある。

それは2週間に1曲のペースで曲を作って行き、10〜12曲仕上げることである。

それを最終的にアルバムの形にできるように持っていき、ゆくゆくはライブでもできりゃあなあと。

1回東京でやってみたいんやけどねえ。

まあ、とにかく半年間はおおまかに曲のデモを作って、夏にはちゃんとした形のモノを1曲ずつ仕上げたいなと。

それまでに新しい機材をどうしても最低一つはなんとか調達したいと思っている。

なぜなら今の自分の持ってる機材のサウンドがもう古くてあんまりサマにならんから。

『Nord Lead』とか『Triton』とか欲しいんやけどなあ。

このチョイスは曲作りの過程で決まっていくとは思うけど。

それとギターをなんとかせねばならんと思ってる。

実家にフォークギターやったらあるんやけど。(笑)

そこそこの質のヤツでないとええ音せえへんからなあ。

金が・・・。

この不況下、今の仕事もどうなるやわからんっちゅうのに。

だいたいオレ楽器はほとんど弾かれへんからねえ。

鍵盤楽器も何台も持ってるのにさっぱりやし。

左手でルートを押さえて、右手でリードを弾くぐらいやから。

それ以外はいわゆる打ち込みってことになる。

譜面の読み書きもままならんから、もう手っ取り早く右手だけで何回も弾いて、後でまとめちゃうってことが多い。

ギターなんかほとんど持ったこともない。

普通バンドやっとったら、ちょっとぐらい借りて弾いてみるってことも多いんやろうけど、オレに関してはその他のパートの楽器をいじるなんてことは皆無やった。

そんなもんやから、オレ1人だけの手では、そんなに質の高いものは望めない。

だから、後々誰かの手助けは必要となってくるのは間違いない。

幸い自分の周りにはプロの人がたくさんいるんで、アドバイスなり何なりはすぐに受けることができる。

何かをやってもらおうと思ったらギャラ交渉せんなんやろうけどな。(笑)

まあそんな段階はまだまだ先の話で、今現段階としてやるべきことは、大まかなVISIONを持ってコンセプトを固めることと、一曲一曲の雰囲気を第三者に伝えられるようにしておくことである。

最低限、曲に詞をつけて鼻歌で歌えるぐらいにはしておこうってことやね。

その曲作りの過程とかを、このサイトと連動させたら面白いんとちゃうかなとも思ってるんやけど、どうしたもんか考え中。

恥ずかしいからねえ、過程を見せるのって。

できたもんを見せるんでも恥ずかしいのに。

だから全部はしないけど、一部、例えば鼻歌からどう詞をつけて、アレンジとかして仕上げるかというのを公開してもええんちゃうかなと・・・でも、恥ずかしいわねえ、やっぱり。

ケツの穴まで見せてるような感じちゃうん。

とにかく、自分がここにきてこんな思いにかられるようになったことは嬉しいことだ。

ここ最近まで自分が歌うということにどこか迷いが生じていた。

「オレが歌って何がどうなる」っていう。

以前のオレっていうのは、「オレが歌わなくてどうするんだ」っていう変な使命感に燃えていた。

そんな熱さをいつの頃からか徐々に失いつつあったような気がする。

でも、日頃感じるようになってきたんよ。「みんな元気ねえなあ」ってね。

ニュース見ててもネガティブなもんばっかりやし。

大阪も日本も世界もなんかパワーが感じられない。

今が踏ん張り時やんか。

おっさんらも若い奴らも今必死に、そして明るく頑張らんといかんやろうって思うんよ。

夢を感じられない世界で生きていけへんでしょ。

だから、オレは歌いたい!って思った。

自分の作った曲をね。

人のためというよりかは、先ずオレがオレらしくあるためにっていう部分が大きい。

流されないように自分を取り戻したいって思った。

やらなきゃいかんって思った。

今ならまだできる!

守りに入るには早すぎる。

やれるだけのことはやってから死にたいわなあ。

と、まあ少し熱くなってもうたけど、単純に自分がず〜っと長い間おつきあいしている音楽というものに、自分なりの答えを出してみたいと思っただけのこと。

いずれにせよ死ぬまでおつきあいは続くんやろうからねえ。

久々に聴く楽しみより、やる楽しみを味わいたいな、と。

でもやるのにはすごく苦しみも伴うんやけどね。

それがあるからこそ、、他では得難い喜びを感じることができるわけだ。

果たして、ちゃんと形にできるかな?

自分の実力以上のことをあんまり求めてもしゃーないんで、できる範囲で納得できるものを作りたいな。

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