流れ文字音楽魂総集編第13弾

◎melody./ 『Sincerely』・・・ハワイ出身ってことで英語の曲もけっこう入ってる。CMソングにもなってるカバー曲『OVER THE RAINBOW』が巷では一番耳馴染みがあるかもね。オレは去年のm-flo loves melody. & 山本領平の『miss you』で初めて見たんやけど、その時にキュートな声をしてるなあって思ったんよね。けっこう好きな声。勿論ルックスもごっつキュート!(笑) 『CRYSTAL LOVE』を歌ってるところを『ミュージック・ステーション』と『ポップジャム』で見たけど、歌唱力はルックス程には及んでないよね。(苦笑) 曲はR&Bテイストの入ったポップスが多いかな。個人的にはもっと王道のポップスを歌った方がしっくりくるような気がしなくもない。だからアルバムの中の曲自体としてはあんまりオレの好みのタイプのものが少なかったのが残念。
◎TM NETWORK/ 『ALL the "Get Wild" ALBUM』・・・『完全生産限定商品ナンバリング仕様 TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』の中に入っていたスペシャル・ディスクの1枚。この記念すべきBOXで最初に聴いたのがこのCD。1987年4月8日に発売された『Get Wild』のあらゆるヴァージョンを1枚に集めている。この中でビデオのみに収録されていた『Get Wild (FANKS CRY-MAX Version)』と『Get Wild (EXPO ARENA FINAL Version)』だけこのBOXの中でCDでは聴いていないってことでとりあえずこのディスクから聴いてみた。個人的には『Major Turn-Round』のツアーでやった『Get Wild』も収録できなかったもんかと不満やったね。後は『LIVE EPIC 25』の時のとかね。思えば『Get Wild』はオレがどんな曲よりも人生で一番多く聴いてる曲ですわ。そう言えば『速報!歌の大辞テン!!』で宇多田ヒカルが日本の一番好きな曲ってのでこの『Get Wild』をあげておったね!しかもかなりの思い入れようで嬉しかったわ。(笑)  今回のツアーで『GET WILD 2004』がどんな感じになってるのか早く聴いてみたいねえ!
◎上原ひろみ/ 『BRAIN』・・・バークリー音楽院を首席で卒業したってことで"ジャズ界の宇多田"なんて若き天才ジャズピアニストとして騒がれていたから、以前から聴いてみたいとは思っておったんよね。それで『another mind』を聴こう聴こうと思ってるうちにニュー・アルバムが発売されてしまった。(笑) そして「アメリカ発!ロック、テクノ、プログレ・・・あらゆるジャンルを越えた超絶エナジー・ジャズ!」っていう文句に思わず衝動買い!(爆) 今回はピアノ・トリオ作品ってことでベースにANTHONY JACKSON(アンソニー・ジャクソン)とTONY GREY(トニー・グレイ)、ドラムにMARTIN VALIHORA(マーティン・ヴァリホラ)が参加している。日本のみボーナス・トラックとして2003年12月1日の大阪ブルーノートでライヴ録音された『ANOTHER MIND』が収録されているのもお得な感じ。前から言ってるようにオレはジャズってそんなによくわからんのやけど、確かに型破りな感じはしたなあ。素晴らしい演奏で是非とも映像で見てみたいと思った。『KUNG-FU WORLD CHAMPION』なんかはかなりプログレっぽくて面白いねえ。なかなか聴き応えのあるアルバムやと思うし、日本人でこういう物凄く才能のあるジャズピアニストが存在してるっていうのも嬉しい限り。  
◎TMN/ 『GROOVE GEAR 3』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってた方スペシャル・ディスク。『GROOVE GEAR』も全部未発表音源だけで固めてくれてりゃ良かったのにねえって今になっても思う。あんなにベスト盤を出してるんやからここでまたファンに曲をダブらせる必要なんて無いやろうって思うからねえ。しかも当時はコレクターズ・アイテムでもあったわけやから、こんなBOXを買う人達はみんな曲持ってるやろうっていう話ですわ。とはいえ『ELECTRIC PROPHET』で締められてるところがニクい。(笑) どうせならLIVEヴァージョンでも良かったんとちゃうかなあ?これだけどの曲も毎回LIVEでアレンジが変わってるわけやからね。まあウツがしょっちゅう歌詞を間違えるから収録もしにくいんやろうけど。(爆) 実際この『GROOVE GEAR』に収録されてるLIVEヴァージョンにはウツの歌詞がかなり怪しいものもそのまま収録されていたのが微笑ましい。(爆)(爆)  
◎TMN/ 『GROOVE GEAR 2』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってた方スペシャル・ディスク。『TELEPHONE LINE(VER.0)』で木根尚登のインチキ英語デモが聴けるのがおいしい。(笑) 『THIS NIGHT(VER.0)』では小室哲哉がカセットにピアノと鼻歌で録音するブチッと言う音まで入ってるのが時代を感じさせてくれるし、まさにレア音源!『BURNIN' STREET(LIVE VERSION)』の間奏では妙に宇都宮隆の声がセクシーですな。(爆) ハードロックにアレンジされた『GET WILD(LIVE VERSION)』も聴き応えあり!!  
◎TMN/ 『GROOVE GEAR 1』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってた方のスペシャル・ディスク。当時完全予約限定生産だったこともあって一時はかなり高価なプレミア価格が付いた『GROOVE GEAR』っていうBOXの中に入っていたレアもの音源がこうやって出ちゃうのは正直言って悔しい。でもまたこうやってイイ音になって聴けるっていうのは素直に嬉しいことでもある。『ANYTIME』や『Get Wild(Ver.0)』みたいなデモが聴けるのが貴重やね。LIVE音源では松本孝弘のギターも聴けるしかなりおいしいと思う。  
★ananda project(アナンダ・プロジェクト)/ 『Morning Light』・・・2003年JIN的名盤第1位に選んだアルバムってことでこれまた何度も紹介してるからもう説明はいらんかな、と。(笑) とにかくオレはこういうのが好きなんだ!(爆) このクールさがたまらんねんなあ。数あるディープ・ハウスの中でもananda projectが最高にイイわ♪ これも当然うちのサイトからの大推薦盤に認定ってことで。  
★Josie And The Pussy Cats(ジョシー・アンド・ザ・プッシーキャッツ)/ 『Josie And The Pussycats - Music From The Motion Picture』・・・もう何度も紹介してるよね。だからこのアルバムをうちのサイトの大推薦盤に認定しておきます!(笑) 映画『プッシーキャッツ』のサントラ盤。これはもう本当にオススメのサントラですわ。パーティーソングとしてもなかなかイケるしね!うちの店でもよくセレクトしてかけてますわ♪ レイチェル・リー・クックのキュートなパンクロックがイカしてます。それにしてもやっぱり『3 small words』はGacktの『Another World』とそっくりやね。(苦笑) って言うか聴けば聴く程Gacktが絶対パクったとしか思えないっていう確信を深めていくばかり・・・。(爆)  
◎TMN/ 『final live LAST GROOVE 5.19』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってた方。ほんまは5.19の方が行きたかったんやけどアッと言う間にチケットが売り切れてしもて、かろうじて5.18が買えたのだった。5.19の方が新しい目の曲が多くてTMNからの曲が多い。『Nights Of The Knife』でのウツのMCでしんみりしちゃうんよね。これまた大感動で涙が出てきそうやったもんやけど、今の再活動を見ると「オレの青春が終わった」っていうあの感覚は何だったのか?(爆) デジタルリマスタリングの効果アリアリでLIVEの臨場感が増してるように思う。  
◎TMN/ 『final live LAST GROOVE 5.18』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってた方。オレが実際にはるばる東京ドームまで観に行ったTMN終了LIVEってことでかなり思い入れのあるLIVEであり、オレが今までで最も感動したLIVEでもあってんなあ。最後の『ELECTRIC PROPHET』ではもう大感動ですがな。それに何と言っても『GET WILD '89』がカッコ良かった!♪ゲゲゲッゲッゲッゲッ・・・っていうアレを聴くだけでもう鳥肌もん!(笑) ほんまは『Dragon The Festival』なんかも収録してほしかってんけどなあ。さすがにアンコールでおもいっきり歌詞を間違えてた『SEVEN DAYS WAR』は収録できへんやろうけど。(爆) ビデオの方ではおもいっきり修正しとるからねえ・・・。(苦笑)   
◎CHRISTINA MILIAN(クリスティーナ・ミリアン)/ 『It's About Time〜スペシャル・エディション』・・・約2年ぶりとなる彼女の2ndアルバム。2カ月日本先行発売でボーナスDVD付きのやつを買ってしまった。理由は『DIP IT LOW』のPVがセクシーやったからに決まってるがな。(爆) 彼女もイメチェンしたかったようですな。本来オレはこういったR&Bって好きじゃないハズなんやけど、試聴してみると非常に聴きやすい良質のポップな曲が並んでいた。メロディーの良さが決め手かな。サウンドもなかなか面白いし。きっと宇多田ヒカルなんか好きな人はけっこう気に入るんちゃうやろうか?1stとはまた違ったイイアルバムやと思うし、魅力や表現力や説得力が全て増してるからイイ感じですわ♪ 店でもけっこうヘビー・ローテーションさせてるしね。(笑)  
◎TMN/ 『COLOSSEUM 氈x・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってる方ってことで、デジタルリマスタリングのおかげでより臨場感のあるLIVE音源再現となってるね!DVDで『CAROL the LIVE』も発売されたってこともあってLIVEの『CAROL組曲』が収録されてるこのアルバムを再度聴いてみたがな。音だけで聴くとこれまたいろんな発見があって楽しいね。イマジネーションもかきたてられるし。『Crazy For You』や『GET WILD '89』のLIVEヴァージョンなんかもかなり好きやね。  
◎TMN/ 『NAOTO KINE PRESENTS TMN BLUE』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってた方。最近特にキネバラが胸に染みるようになってきたのは歳をとってきた証拠やろうか?(笑) リマスタリングの効果アリアリでアコースティックな音が特に聴きやすくなってるねえ。木根尚登の哀愁バラードの原点はエリック・カルメンの『ALL BY MYSELF』らしい。TMの曲で唯一の組み合わせである作曲・宇都宮隆、作詞・木根尚登っていう『ANOTHER MEETING』が聴きどころ。これは本来『Nights Of The Knife』のカップリングに予定されてたのが、ウツの喉の調子が悪かくてレコーディングが間に合わなかったんだそうな。なんかこうやってこのアルバムを聴いてみると今さらながらキネバラの良さを再確認してしまったなあ。  
◎DANNI MINOGUE(ダニー・ミノーグ)/ 『NEON LIGHTS』・・・以前も紹介したけど姉のカイリー・ミノーグに負けないぐらいポップでダンサブルで80's風味の曲満載のアルバム。ノリがイイから店でもかけやすいんよね。(笑) 『WHO DO YOU LOVE NOW?』『DON'T WANNA LOSE THIS GROOVE』『BEGIN TO SPIN ME ROUND』なんかはかなりヘビー・ローテーションしてますわ。  
◎TMN/ 『TAKASHI UTSUNOMIYA PRESENTS TMN RED』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってた方。踊れる曲満載のベスト盤。このアルバムには小室哲哉の『OPERA NIGHT』の原曲だった未発表曲の『OPEN YOUR HEART』が収録されているのが目玉だった。イイ曲やね。なんかウツがステップを踏んでるシーンが頭に浮かんでくるような選曲ですわ。(笑)  
◎V.A./ 『APPLESEED ORIGINAL SOUNDTRACK - COMPLETE EDITION』・・・士郎正宗原作のマンガ『アップルシード』がフル3DCGアニメ映画化された話題のサントラ盤。テーマ曲になってるBOOM BOOM SATELITES(ブンブン・サテライツ)の『DIVE FOR YOU』がカッコ良くて買ってしまった。前からオレの好きなアーティスト達がいっぱい参加してるってことで気になっていたってこともあるしね。『ピンポン』の曽利文彦監督がテクノ系の音楽で映画を作りたかったって言っているだけに豪華な人達が参加してるんよね。DISC 1はBOOM BOOM SATELITESを中心にPAUL OAKENFOLD、BASEMENT JAXX、T. RAUMSCHMIERE、坂本龍一、ATOM、CARL CRAIG VS ADULT.、AKUFENといった面々。DISC 2は高橋哲也によるオリジナル・スコアー。それにスペシャルDVDとして『DIVE FOR YOU』のビデオ・クリップや映画の予告編が収録されているんやけど、PVがこれまたカッコイイねんなあ。近未来的で凝ったアニメ映像が素晴らしい!スコアーは別にいらんかったからサントラだけ安くで欲しかったねえ。(苦笑) そのサントラ自体も期待してたほどではなかったのが残念。ただBOOM BOOM SATELITESとPAUL OAKENFOLD(ポール・オークンフォールド)の曲はカッコ良かった。BASEMENT JAXX(ベースメント・ジャックス)の曲は既にオレがアルバムで聴いてた曲やったのが物足りなかった。  
◎245/ 『Experience』・・・globeのMARCとCHAMI、DANIELっていう3人が結成したクラブ・ミュージックのユニット。もっとトランス寄りなのかと思ってたらそんなこともなかったね。どちらかと言うとテクノって感じかな。でもヴォーカル入りなんでポップス的な要素も多少は強い。それをサウンドの独特さがもっとフロアーの方に引き込んできてバランスをとってるような印象。英語の曲もあれば日本語混じりの曲もあるってことでこの部分でもバランスをとってると思うしね。globeファンが聴いてもけっこう楽しめると思う。なかなかのスルメ系ですわ。(笑) 特に『fragile mind』はお気に入り。イビザでもウケると面白いんやけどねえ!ただたった7曲っていうのは少ないかな。  
◎TMN/ 『TETSUYA KOMURO PRESENTS TMN BLACK』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』の中で唯一持っていなかったアルバム。全部シングル曲ということで既に全部音源を持ってたからね。買ったところでダブるだけやから。こうやって24bitデジタルリマスター音源で聴いてみるとイイもんやね。ヒット曲もたくさん入ってるしメジャー感のあるベスト盤。  
◎TMN/ 『CLASSIX 2』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってた方。当時はTMの新曲に飢えてたからこの程度では満足しなかったんよね。(笑) この作品の音を持参して木根尚登と「TMを続けるならこの音で」ってことを打診したらしい。結局翌年TMNは終了してしまうわけやけどね・・・。ゴー・ホトダが「日本のポップスの低音域がグングン強くなってきたのは小室さんの影響でしょうね」と言ってたらしいけど、この『CLASSIX』を聴いてみるとよくわかるよねえ。これまた24bitデジタルリマスタリングでサウンドの良さを再確認。  
◎TMN/ 『CLASSIX 1』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってた方。このアルバムはあんまり好きでも無かったんやけど、今回24bitデジタルリマスター音源で聴くとメッチャ新鮮に聴けた!ヘッドフォンで聴いたのが特に良かったのかもしれない。当時に思ってたよりも凝ったサウンドに仕上げているリミックス・アルバムやったわ。  
◎TMN/ 『COLOSSEUM 』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってた方。架空のLIVEを演出したLIVE音源ベスト盤。実はオレこのアルバムはあんまり印象に残ってなくてたぶん何回も聴いてはおらんと思う。だって収録曲もちゃんと覚えてなかったぐらいやし・・・。(汗) こうやって久々に聴くと、ああこんな感じのアレンジでLIVEやってた時があったなあなんて思い出すんやけどね。『The Point Of Lovers' Night』では大江千里が応援に駆けつけてきてた時の声が入ってるねえ。(笑) TMってLIVEでは必ずLIVE用アレンジでやってくれてたところにも面白さがあってんなあ。早くLIVEに行きた〜い!  
◎V.A./ 『あいのり meets Cyber TRANCE』・・・以前にも紹介したけど、何がイイって言ったらノンストップじゃないのがイイんよね。ノンストップMIXで聴くと勢いがあってそれはそれでまたイイんやけど、こういうトランスものをちゃんと一つの作品ずつ聴けるっていうのもイイもんやわ。Every Little Thingの『fragile [Airwave remix]』から始まってるのはちょっとなあ・・・って思いつつも『あいのり』やからしゃーないかとも思ったり。(笑) 他にはsystem F、Ian Van Dahi、Nasty Boyz、Jurgen Vries vs Darren Tate、DJ Sammy、Dogma、Rank 1、Airscape、DJ Tiesto feat. Kirsty Hawkshaw、Lab-4、Future Breeze、Barthezz、Veracocha、Minimalistix、Armin van Burren Presents:Perpetuous Dreamer、Gouryellaといった面々。よく耳にするトランスのフレーズ満載。思わずラブワゴンにチケットを取りに行きたくなるね。(ウソ)  
◎KATY ROSE(ケイティ・ローズ)/ 『Because I Can』・・・LA出身のまだ若干17歳の女性ロックシンガー。初期のLIS PHAIR(リズ・フェア)やPJ HARVEYを思わせるなんて言われてるけどね。確かにAvril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)なんかに代表されるガールズ・ロッカーよりかはもっとゴリッとしたロック・スピリットを感じるかな。でもサウンドそのものにそんな大差があるとは思えへんねんなあ。ちなみにプロデューサーは彼女の父親であるキム・バラードが担当してるんやけどね。まあなかなかイイ感じのアルバムやと思う。特に前半は。  
◎EMINEM(エミネム)/ 『THE EMINEM SHOW』・・・どんな感じやったかまた聴き直してみたけどやっぱり英語の意味が聞き取れなかったら面白みに欠けるよなあ、ラップって。たまに聴くのはイイけど四六時中は聴いてられない。それでもこのアルバムからはごっつエネルギーを感じるんよね。どうもエミネムみたいな攻撃的なタイプのアーティストには好感が持てないんやけどね。正直言って音楽も含めて彼に関してはいまだによくわかってない。面白いのか面白くないのか、好きなのか嫌いなのか、あるいはどうでもいいのか・・・。  
◎HOWARD JONES(ハワード・ジョーンズ)/ 『Metamorphosis』・・・前にも紹介したけど、洗練されたセルフカバー作品になっててすごく気持ちイイアルバムですわ。元々ハワード・ジョーンズの曲調って好きやからね。ボーナストラックの『WHAT IS LOVE?』のトランスヴァージョンもこれはこれで好きだったりする。(笑)  
◎TMN/ 『EXPO』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってる方。今聴いても全く色褪せてないサウンドに改めて驚く。まさかこのアルバムがラストのオリジナル・アルバムになってしまうとは当時は思わなかったけどね。『EXPO』ということで音楽博覧会の様相を呈してるこのアルバムはハウス、ハードロック、フォーク、プログレといった要素を含んでいてバラエティーに富んでいる。特に『Just Like Paradise』は英語詞でいち早くループで曲を作り全く洋楽と遜色無いクオリティー。実に気持ちイイんよねえ。ちなみにショート・トレンディードラマみたいな『Crazy For You』の笑い声のサンプリングは伊集院光だったりする。(笑) 小室哲哉がソロで歌ってる『Think of Earth』は本人も言ってたけどモロにPINK FLOYD(ピンク・フロイド)を意識してるのがわかるね。ハードロックの『Tomorrow Made New』は『RHYTHM RED』ツアーでは聴いてたけどCD化されてなかったから当時こうやってCDで聴けるようになったのは嬉しかったなあ。  
◎TMN/ 『RHYTHM RED』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってる方。TM NETWORKが突然TMNと名前まで変えてしまった!さらにそのサウンドがハードロック。自分たちのイメージをとにかくおもいっきり破壊したかったようだ。でも根底の部分で変わったとは思えなかったし、TM NETWORKってものが何でも取りこめちゃう音楽性を持ってると思ってただけにいまだにTMNにリニューアルする必要があったのか疑問やわ。(笑) しかしまあこのアルバムも大好きでかなり何回も聴いたねえ!どの曲も良くて全くハズレ無し!終末を意識した疾走感が気持ちイイ。それに新しく参加した『東京ラブストーリー』の脚本家の坂元裕二の作詞も新鮮やったしね。この『RHYTHM RED』ツアーがオレの初LIVE体験やった。ツアーのステージにガルボアっていうロボットが出てきてたんやけど、これがガール+ボーイが名前の原点になってるっていうのは今回藤井徹貫氏のライナーノーツを読んで初めて知った。そしてそれがGABALLの名前の由来になってるってこともね。TMのアルバムの中でも屈指の好きなアルバムですわ。  
◎TM NETWORK/ 『DRESS』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってる方。今回のBOXでこの『DRESS』の『Be Together』に音飛びが見つかったってことで回収・交換騒動が起きている・・・。オレは店でかけてたもんやからあんまりちゃんと聴いてなくて気がつかんかったんやけどね。ああ、面倒くさい!(怒) このリプロダクション・アルバムは今で言うリミックス・アルバムと何ら変わりはない。ただ違うのは今ではあたりまえになってるリミックス・アルバムなんてのは当時まだこんなことをやってるアーティストはほとんどいなかったってこと。しかも海外の有名なプロデューサー達に依頼して引き受けてくれたっていうのが素晴らしいよね。ナイル・ロジャースやジョナサン・アイラス、PWLのピート・ハモンドらが参加。こういった仕事の中で小室哲哉自身もプロデューサーとしての感覚を磨いていったんやろうなあ。まだプロデューサーっていう言葉が今みたいに全然日本に根づいていない頃から小室哲哉はしきりにプロデューサーっていうものを口にしてたのが印象的やった。このアルバムに関しては実はそんなに好きじゃなかってんなあ。洋楽っぽさは増してるのかもしれんけどもどうも原曲程の魅力を感じることが無かったから。だから他のアルバムほどそんなに何回も聴いていたってことは無いと思う。  
◎TM NETWORK/ 『CAROL〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってる方。TM初のミリオンセラー作品。しかも発売は88年やのに100万枚を突破したのは2000年を越えてからっていう話やからそのロングセラーっぷりには中島みゆきの『地上の星』もビックリやろう。(爆) 当時木根尚登が原作小説を書き、それをミュージカル仕立ての大掛かりなロックショーにして全国をツアーした。ちなみにアナログ盤は2枚組で曲順も違ったらしいわ。松本孝弘が衣装にシッポをつけるというのは彼が首を縦にふらず、木根尚登のように空中を飛ぶことも事務所が即座に却下したというエピソードが。(笑) もしかしてTMのサポート・ギタリストをやめてB'zを結成したのはこのまま一緒にいたら何を要求されるかわからないって思ったからやったりして?(爆) ロンドンでレコーディングされたこのアルバムは音作りもかなり丁寧で、全体的にプログレっぽい雰囲気を醸し出しておるねえ。それでいてポップなところがまた素晴らしいやないの。まさに名盤!    
◎ALL SAINTS(オール・セインツ)/ 『ALL SAINTS』・・・この人達ってまだやってるんやろうか?久々に聴いてみたけどなかなか気持ちイいポップ具合やね。RED HOT CHILI PEPPERS(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)の『Under The Bridge』をカバーしてたことなんかすっかり忘れてしまってたし。(笑) 後は映画『ムーラン・ルージュ』でもお馴染の『Lady Marmalade』なんかもカバーしてるね。オレがこのグループを知ったのは映画『ザ・ビーチ』の主題歌『PURE SHORES』を歌ってたからやけどね。この曲は入ってない。なかなか聴きやすいアルバムですわ。  
◎TM NETWORK/ 『humansystem』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってる方。今回のBOXで一番デジタルリマスタリングの具合が気になっていたアルバム。と言うのもこのアルバムだけ他のアルバムより録音レベルが小さかったから。だからテープにTMのMY BESTを作ろうとした時レベルを合わせるのが大変やったんよね・・・。今回どうやらBOX全体のレベルに合わせたようでその点の問題は回避されていたのが非常に嬉しかった。TMのアルバムの中でも特にファンからの評価も高いと思われるし、TMのメンバーも気に入ってるみたいやからクオリティーはかなり高い。実際イイ曲が揃ってるねんなあ。これまたかなり何度も聴いた青春のアルバムですわ。ギターにはウォーレン・ククルロが参加してるけど、彼は小室哲哉のソロツアーにも参加している。『Children of The New Century』のイントロからカッコええよねえ。『Resistance』の歌詞にはかなり勇気づけられたし、『Human System』には「めぐりあう」ってことについて思いを馳せたりしたもんだ。『Dawn Valley』のような大人っぽいインストの曲もあるし、『This Night』や『Leprechaun Christmas』が入ってることもあって全体的に冬っぽいアルバムやね。  
◎TM NETWORK/ 『Gift for Fanks』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってる方。おそらくオレが最も1番よく聴いたアルバムやと思う。TM NETWORKがついに『Get Wild』で大ブレイク!まだレコードが全盛期やった時代にCDのみでベスト盤を発売。中でもダンサブルな曲が多くて『GORILLA』っぽい雰囲気が出てるかな。このブレイクと同時にベスト盤っていうのは実にタイミングが良かったと思う。TMの楽曲の良さを多くの人達に知らしめることができたのだから。87年の時点で「新曲の『Get Wild』はユーロビートみたいな曲をやりたかった」って言ってたから後にPWLのピート・ハモンドに『GET WILD '89』を依頼するのも頷ける話。このアルバムもほんまにオレの青春って感じですわ。(笑)  
◎TM NETWORK/ 『Self Control』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってる方。オレが最初に買ったTMのCDやね。それだけに何度も何度も聴いた。どの曲もインパクトがあったなあ。それに『Self Control』や『All-Right All-Night』『Fighting』『Fool On The Planet』のような小室みつ子のポジティヴな歌詞にもずいぶん影響を受けたしね。『Maria Club』から早くも気持ちイイモードにさせられる。『Time Passed Me By』はTHE BEATLESの『Yesterday』をイメージしてたって言うからどことなくポール・マッカートニーっぽい感じはするけどほんまに名曲やね。この頃は青春真っ盛りやったなあ。(笑)  
◎TM NETWORK/ 『GORILLA』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってる方。エポック・メイキングである『Come on Let's Dance』によってついに追い風が吹き始めたのを感じることができたそんな時のアルバムやね。FANKSっていう造語もこの時にできた。かなりダンサブルな要素が強くなり、『PASSENGER』や『NERVOUS』のようなホーン・サウンドを使ったファンキーな面もでてきたね。それにしても『PASSENGER』のラップってMASSIVE ATTACK(マッシヴ・アタック)の前身であるWILD BUNCH(ワイルド・バンチ)の3Dがやってたんやね。そいつは驚きやわ!最初の『GIVE YOU A BEAT』を聴くと去年の『TM NETWORK tribute LIVE』のオープニングを思い出すねえ。短いけどオープニングを飾るに相応しい鳥肌が立つような曲だったりする。  
◎TM NETWORK/ 『TWINKLE NIGHT』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってる方。ミニ・アルバムやのになんと33時間もかけてミックスし直したそうだ。『組曲VAMPIRE HUNTER D』は小室哲哉のプログレ好きがモロに反映されてるよね。後はクラシックを聴いてたことも大きいんやろうなあ。このミニ・アルバムにはTMの名曲『ELECTRIC PROPHET (電気仕掛けの予言者)』が収録されていて、当時オレはレコードからカセットテープにダビングしてテープが延びるほど聴いてたもんですわ。(笑) でも近年、小室哲哉は「詞の行間がまだうまく使えていない」と自分で辛口評価をしてるらしい。  
◎TM NETWORK/ 『CHILDHOOD'S END』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってる方。発売が1カ月遅れたってことは知らなかったなあ。それだけ凝った音作りをしてたそうで、ライン録音ではなく一度スピーカーから出したシンセの音をマイク録音して音の奥行き感や距離感を出したという。『ACCIDENT』の作詞を安全地帯の作詞で有名な松井五郎が書いてるのも印象的やった、後は三浦徳子が参加してたりね。このアルバムはTMのアルバムとしては印象が薄い方で、オレがこのアルバムを買ったのはTMがブレイクした後、最後の方で買ったような気がする。それほど悪い内容ではないけどね。特に『永遠のパスポート』なんか好きやし。  
◎TM NETWORK/ 『RAINBOW RAINBOW』・・・『TM NETWORK 20th ANNIVERSARY "WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に入ってる方。紙ジャケっていうのがイイのか悪いのか・・・。(笑) 今年20周年を迎えたTMの記念すべきデビューアルバム。七色ではおさまりきらない程バラエティーだ、との思いを込めてこのタイトルが付いたのだそうだ。1984年の時点で『クロコダイル・ラップ』のようにラップのエッセンスをいち早く取り入れてたことにも改めて驚き!Run.D.M.C.の『WALK THIS WAY』が大ヒットする前の話やってのが凄いやないの。それにしてもデビュー曲『金曜日のライオン』を聴くとある種J-POPへの革命を感じさせるよね。驚くべき才能が現れたって感じが。それでも時代が早すぎたんやねえ。  
◎NELLY FURTAD(ネリー・ファータド)/ 『Whoa. Nelly!』・・・『Folklore』に向けてどう変わったのかちょっと確認してみたかったっていうのもあって久々に聴いてみたんやけどね。ひょっとしたらオレこっちの方が好きかもしれへんなあ?こっちの方がバラエティーに富んでるような気がするんやけど。  
◎TICA/ 『Weight-Less』・・・もう何回もここで紹介してるように非常に気持ちイイオススメのアルバム。『とらばいゆ』のサントラを聴いてまた聴きたくなってしまった。武田カオリの歌声にホッとさせられるね。  
◎V.A./ 『Naked Music presents Carte Blanche Volume One』・・・ベイエリアHOUSEシーンの中心レーベルNAKED MUSICのコンピレーション・シリーズ第3弾。デイ・タイムをイメージしてジャジー、ブレイクビーツ、ミドルテンポのトラックを中心にAQUANOTE(Gabriel Rena)とBruno Ybarraがセレクト。Global Communication、Sidewinder、Langineau Parsons、Liquid Lounge v. Jazzanova、Summerland、Mr. Gone、Qalo Mata、Only Child、Malasses、Isolee、Aquanote、Fazed Idjuts、Little Big Beeといった面々。まあまあ聴いてて気持ちイイコンピレーションやったかな。  
◎V.A./ 『LOVE UPSETTERS featuring Tica original soundtrack & inspired by Motion Picture "Travail" オリジナル・サウンドトラック&インスパイアードby『とらばいゆ』』・・・瀬戸朝香主演のこの映画そんなに面白くなかったんやけどね・・・。選曲は監督の大谷健太郎と出演女優の市川実日子が自ら『とらばいゆ』をイメージして選曲したらしい。これがなかなかイイ選曲でオシャレに感じたねえ。Tica、Mercury Rev、Alex Gopher、Miles、Elbow、Moby、Grandaddy、Heather Nova、The High Liamas、Nitin Sawney、Swan Diveといった面々。映画のサントラはTicaの石井マサユキが担当していたってことで3曲オリジナルサントラ曲と主題歌だった『in a cloud』を含むTicaの4曲が収録されている。これまたやっぱりオシャれですわ。映画はともかくサントラは良し!  
◎ajapai/ 『cheers!』・・・Toshihiro Moriによる未来派R&Bプロジェクトの1stアルバム。聴いてみて全く洋楽と遜色無いね。しかもコテコテR&Bじゃなくてもっと2STEPみたいなダンサブルでクラブチックなシーンのサウンドを感じさせるからすごく聴きやすかった。参加アーティスト陣も豪華(らしい・笑)でロンドン・ニューヨーク・東京からDaniel Thomas(ダニエル・トーマス)、Donna Gardier(ドナ・ガーディアー)、Elrae(エルレイ)、Kenny Bobien(ケニー・ボビアン)、Verbal(m-flo)、MC Kie & MC Sparks(MCカイ&スパークス)、MC DTなど。ただ最後にオレの嫌いなシークレットトラックが入っててこれが音が出てくるまでに約20分ぐらい・・・。何でこんな無駄なことをするのだ!!それさえ無ければイイアルバムやのにねえ。  
◎DA LATA(ダ・ラータ)/ 『Songs from the Tin featuring Liliana Chian & Oli Savill』・・・けっこうトライバルな感じのラテンの音楽をクラブ・ミュージックに持ち込んだって感じやね。曲調もリズムも非常に気持ちイイ♪お気に入りのアルバムですわ。  
◎NELLY FURTADO(ネリー・ファータド)/ 『Folklore』・・・以前にも紹介したけど、今年最初に買ったアルバム。そして今年はいまだにまだこのアルバムしか買っていなかったりする・・・。メッチャ節約生活してるっちゅうねん!(苦笑) それにしてもこのアルバムってけっこう売れておるよねえ!面白いことは面白かったけど、そんなにメッチャ良かったってことも無いんやけどなあ。あんまり何度も聴こうって気にもならないし。  
◎RADIOHEAD(レディオヘッド)/ 『AMNESIAC』・・・このアルバムを聴くとMASSIVE ATTACK(マッシヴ・アタック)やBJORK(ビョーク)のサウンドが頭によぎった。『KID A』に続く内省的なサウンド。そして前衛的でもある。アーティスティックではあると思うけど、一般受けするところから遠くなって行ってるよなあ。オレはこのアルバムを手放しにイイとは思えなかったなあ。どうもRADIOHEADってMASSIVE ATTACK同様にツボがハズれておるんよね。どちらかと言うと一人で浸りたい時に聴くタイプの音楽やね。自分の内面に旅してみたくなるような・・・。これってLIVEでは退屈せえへんのかなあ?でも聴けば聴く程面白さがわかるタイプのアルバムなのかもしれない。  
◎P!nk(ピンク)/ 『m!ssundaztood』・・・前にも紹介したけどね。最近ではかなりロックになった印象があるんやけど、この前作のアルバムは今ほどはハードでもないような気はするね。けっこうイイ曲がそろってるイイアルバムやと思う。STEVEN TYLERやLINDA PERRYをフィーチャリングしてる曲もあるしね。『DEAR DIARY』なんか特に好きやなあ。  
◎V.A./ 『VIRGIN VOICES / A TRIBUTE TO MADONNA VOLUME ONE』・・・以前にも紹介したけど主に80年代のマドンナのヒット曲をカバーしたトリビュート・アルバム。原曲がポップでイイ曲が多いだけに聴きやすい気持ち良い曲が多いね。好印象。  
◎PET SHOP BOYS(ペットショップ・ボーイズ)/ 『NIGHTLIFE』・・・'99年発売のアルバムで大ヒット曲『New York City boy』が収録されている。サウンド的にはトランスのサウンドに通じるものもあるね。それでもってダンサブルなポップスに仕上げているところが彼ららしい。久々に聴き直してみたけど、思ってたより聴きやすいしダサいとも思わずなかなか良かった。  
◎BRITNEY SPEARS(ブリトニー・スピアーズ)/ 『IN THE ZONE』・・・改めてちゃんと聴いてみたけど、ほんまに最新サウンドが詰め込まれておるよねえ。MADONNA(マドンナ)と共演してることからもわかるようにモロに影響を受けているのがわかる。ジャケットを見てもますますセクシー路線に拍車がかかってるし、サウンドにしてもクラブ・ミュージック的要素がアップしていて新しい試みがたくさん見られる。こういうのもマドンナがアンダーグラウンドなサウンドをメジャーシーンに持ってくるように試みたことと共通してるしね。なかなか面白いアルバムやと思うわ。  
◎V.A./ 『bossa tres jazz step into the gallery』・・・ブラジル、ボッサ系のクラブ・ミュージック・コンピレーション。Francois K、MURO、Limbo Experience、Jersey St.、Blade & Masquenada Family、Brandy、Neon Heights、Gotan Project、Montage、Tokyo Black Star、Tom & Joyceといった面々。クールでオシャレな曲が並んでますわ。リズム聴いてるだけでも気持ちイイねえ♪  
◎GEISHA GIRLS/ 『THE GEISHA GIRLS SHOW 炎のおっさんアワー』・・・坂本龍一がKen & Shoと名乗るGEISHA GIRLS(ダウンタウン)をプロデュース!参加ミュージシャンも豪華でART LINDSAY(アート・リンゼイ)、TOWA TEI、BOREDOMS(ボアダムズ)、ヤン富田、佐橋佳幸などなど。それに何と言っても『炎のミーティング』では小室哲哉と教授の組み合わせがドラムンベース調の曲が楽しめる。それと曲間にはスネークマンショーでもお馴染だったパターンでダウンタウンの『奥さん』『ステップナー』『「あ」研究家』『Damesska』といったショート漫才が盛り込まれている。『HEY!HEY!HEY!』のオープニングに使われていた『Blow Your Mind −森オッサン チョイチョイ キリキリまい』なんかかなりイイ感じのHIPHOP調の曲やわねえ。ただシングルで出てた『少年』は歌もヘタやしかなりダサいと思う。  
◎清水ミチコ/ 『飴と鞭』・・・最近毒舌系お笑いピン芸人が増えてきておるけども、この人なんかその第一人者でもあるよね。(笑) 得意の物真似と音楽ネタを巧みに取り入れた独特のセンスが大好きなんですわ。このアルバムに関してはまずまずのお笑い度かな。『鳳蘭のマンボ』っていうタイトルから凄いのもあるけど。(爆)  
◎椎名林檎/ 『無罪モラトリアム』・・・久しぶりに1stアルバムを聴いてみたけど、いやはややっぱり完成度が高い!どの曲もイイ曲やと思うねえ。独自の世界を築いてるし、それがたくさんの人達に受け入れられたってのがたいしたもんやね。『歌舞伎町の女王』『ここでキスして。』といったシングル曲もイイけど、『丸ノ内サディスティック』や『正しい街』なんかもなかなかイイ♪ これぞ新宿系やね。(笑) SMの香りがプンプン漂ってくるわ。(爆) この辺がどうも戸川純を彷彿させるねんなあ。全体的にどの曲もレンジが広いように思うし、実力が無いと歌いこなせないかもね。  

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