流れ文字音楽魂総集編第12弾

◎X JAPAN/ 『ART OF LIFE』・・・29分もの大作が1曲入ってるだけのアルバム。おもいっきりYOSHIKIの世界が出てるって感じ。昔からプログレも聴いてることやし、クラシックの影響を受けてるアーティストがこういった音楽をやることには何の驚きもない。だから別にイイとは思うんやけど普通の人ほどインパクトは感じなかったかもしれないねえ。TOSHIの英語の発音がどうも気になってしゃーなかったけどね。(苦笑) まあ実力が無いとこういった作品は作れないし、ええんちゃうかな。ところでglobeでのYOSHIKIはいつになったら見れるのだ???  
◎incubus(インキュバス)/ 『Morning View』・・・新作アルバムが出たけど金欠のため買えないので前作でガマン。(苦笑) 来日LIVEも決まってるし観に行きたかってんけどなあ・・・。このアルバムはかなりお気に入りで2001年発売のアルバムでは間違いなくベスト10に入れてるやろうね。一番カッコイイと思うロックバンドですわ。ああ、早く新作も欲しい〜!  
◎B'z/ 『B'z The "Mixture"』・・・言わばB面コレクション(古っ!)と言った感じ。ただMixture Styleに関してはまた新鮮な感じで楽しめる。昔の曲がやっぱりイイよねえ〜。デビュー曲の『だからその手を離して』とか『OH! GIRL』『NEVER LET YOU GO』なんかはかなり懐かしい!『JOY』を聴くとおもいっきり小室哲哉の『天と地と〜HEAVEN and EARTH』を思いだしてしまう。(笑) 出だしなんかモロにそのまんまやし。『孤独のRunaway』はカラオケでも最近歌うんやけど、改めて聴くとオレだいぶ譜割りを間違えて覚えておったなあ。(汗) 後は『MOVE』なんかけっこう好きやけどね。『ミエナイチカラ』よりこっちの方が好きやったし。  
◎2 unlimited(2 アンリミテッド)/ 『POWER TRACKS』・・・なんとなく聴いてみたくなった。今となっては非常に懐かしいレイヴ・カルチャー。(笑) その代表格がこの2 unlimitedやったりするよねえ。『GET READY FOR THIS〜WORKAHOLIC〜NO LIMIT』のJULIANA'S GLOBAL DANCE NETWORK MIXなんか聴くともうボディコンに羽根の扇子を振りながら踊ってるあの時代がまざまざと甦ってくるねえ。もっともオレはその頃全くディスコなんて行かなかったけど・・・。そう言えばglobeは初めMARCとKEIKOの二人で日本版2 unlimitedとして考えられたユニットやったんよね。そうなってたら今ごろ本家と同じように消えていたかもしれないし、KEIKOもTKと結婚していたかどうかも怪しい・・・。(笑)  
◎Cocco/ 『ブーゲンビリア』・・・アッと言う間に引退してしまったCoccoの1stアルバム。なんせデビュー曲『カウントダウン』を聴いた時に強烈なインパクトがあったんよね。あのハードでオルタナティヴな曲調と怖い歌詞が見事に一致してたからねえ。何よりも本人のいっちゃってる目をしたPVが怖かった。(爆) 他にも『遺書。』とか『星の生まれる日。』なんかイイよねえ。ほんまに引退しちゃったのが残念ですわ。『ミュージック・ステーション』で最後逃げるようにして走り去って行った姿がとても印象的やったね。(爆)  
◎坂本真綾/ 『Lucy』・・・これまた菅野よう子作曲ってことで聴いてみたけど、前に紹介した『DIVE』よりこっちのアルバムの方がイイねえ。いかにも菅野節っていう曲が気持ちイイ♪ 勿論、坂本真綾の透き通った声も魅力的やしね。  
◎tohko(トーコ)/ 『cure』・・・tohkoは最近見ないけど本当に保母さんになっちゃったのだろうか?(笑) このアルバムの1曲目はTM NETWORKの『Children of the New Century』をカバーしているのが美味しい。作詞に関してはglobeのMARCがほとんど書いていて、後はtohko本人も2曲書いている。『tohhikoh』『HEARTS』は小室哲哉作曲のシングル曲で、まずまずって感じ。他には木根尚登、久保こーじ、日向大介らといったお馴染の面々が作曲している。やっぱりtohkoの魅力は澄んだ透明感のある声やね。ある意味「歌のお姉さん」チックなところはあるけど。(笑) もっと曲の質が高ければなあ・・・。ちょっと勿体ない感じがする。  
◎olive(オリーヴ)/ 『trickle 雫』・・・ヴォーカリストのルース・アンとキーボーディスト/トランペッター/プロデューサーのティム・ケレットによるイギリスのトリップ・ホップ・デュオ。全体的に透明感溢れるメランコリックなポップス寄りクラブ・ミュージックって感じかな。10CCの『i'm not in love』もカバーしていてこれが独特の雰囲気でなかなかイイ仕上がり。マドンナもファンだと言うことで自身が出演した映画『2番目に幸せなこと』にも1曲提供をオファーしたという。まあたまに聴くと落ち着くよね、こういうサウンドって。  
◎V.A./ 『MUSIC FROM AND INSPIRED BY THE MOTION PICTURE THE MATRIX RELOADED:THE ALBUM』・・・主にDISC TWOのDON DAVIS(ドン・デイヴィス)とJUNO REACTOR(ジュノ・リアクター)の作ったオーケストラ的な音楽の方を聴いておったんやけどね。結局マトリックスの音楽ってこれらのBGMからくる世界観ってのが大きかったからなあ。できれば『マトリックス レボリューションズ』のサントラも買いたいんやけどね。エンディングの宗教的な壮大なテーマ曲が印象に残ってしゃーなかったから。DVDももうすぐ出るし再確認したいよねえ。なお、前にもここで書いたようにFLUKE(フルーク)の『ZION』っていう曲がかなり好き!  
◎TICA/ 『Weight-Less』・・・今なぜかこのアルバムをヘビーローテーション。(笑) どうも今のオレはこういうオシャレな東京の香りがするサウンドにハマりたい気分らしい。(笑) 前にも紹介したけど全体として非常に素晴らしくクオリティーの高い曲が揃っている珠玉のアルバム。特に『It's Too Fast』と『顕微鏡』が最高♪ なんかごっつ癒される。武田カオリの声が実にイイし、歌も非常に安定していて、バックのプログラミングとアコースティックサウンドとの融合具合が絶妙!オススメですわ。  
◎BEADY BELLE(ビーディー・ベル)/ 『HOME』・・・久々に聴いてみたけどなかなかオシャレでイイアルバムやね!美形シンガーBeate S, Lech(ベアテ・レック)とベーシストのMarius Reksjφ(マリユス・レクショー)によるノルウェーのユニット。ジャズ、トリップ・ホップ、テクノ、ドラムンベースといった要素をうまく取り込みながらなかなかポップなクラブ・ミュージックを聴かせてくれる。気持ちイアルバムですわ。  
△堀ちえみ/ 『堀ちえみ・BEST』・・・何で今さら堀ちえみやねん?っていう話やねんけどね。(笑) 現在大阪の番組にはかなり出ていらっしゃる彼女やけども、歌に関しては苦痛以外の何ものでもない・・・。(苦笑) そういえば離婚直後にうちの店にも御来店してはったよなあ。で、何でチェックしたかと言うとこれまた小室哲哉作曲の『愛を今信じていたい』が収録されてるからやね。作詞が秋元康、編曲が武部聡志ってことでラストシングルにふさわしかった布陣。他にも竹内まりや、林哲司、芹澤廣明、松田良、鮎川誠、鈴木キサブローといった人達が提供してるということで、なんか80年代のニオイがプンプンとしてくるよねえ。(笑)  
◎長井秀和/ 『お話しさせていただきます。』・・・今年最初の『うたばん』ゲストがなぜかこの人やったんよねえ。何でだ?(笑) 下積みの長かった彼が満を持してネタ満載のアルバムを発売。CD帯には「長井秀和は世の中のカラクリを読み解き、すべての本質を暴き出す芸人だから気をつけろ!!このデビューアルバムこそ賢明なる市民が待ち焦がれていた最強のネタCDなんだ、間違いない!!」とある。(爆) 音楽プロデュースは古坂大魔王という人らしいけど、まあいろんなタイプのBGMにのせて自分のネタを語っていくという昔からある王道パターン。決してダンディ坂野みたいにヘタクソな歌を無理矢理聴かせるようなものではないので安心。(爆) さてそのネタはと言うと想像以上に毒舌だった。しかも的を射てるからニヤニヤしてしまうけど、憂鬱な時に聴くとますます落ち込んでしまうので他人事のように笑いとばしてしまえる綾小路きみまろの毒舌とはちょっと違う。(苦笑) 下積みが長くていろいろ嫌な経験をしてきたのか知らないけど(笑)かなりひねくれていてグサッグサッと刺さってくるネタも多いから要注意やね。皮肉の塊。でも面白いよ。救いは無いけど。(爆)  
◎Cocco/ 『クムイウタ』・・・久々に聴いてみたけど見事なまでのCocco独特の世界やね。♪腰を振ってるわあ〜・・・っていうのがインパクトありまくり(爆)の『強く儚い者たち』や『Raining』なんかのヒット曲も収録。ところどころのハードなギターがカッコイイねえ。オルタナティヴ・ロックって感じで。  
◎戸川純/ 『TWINS SUPER BEST OF JUN TOGAWA』・・・BBSで彼女の話が出たので久々に聴いてみたくなった。いやあほんまにすごい独特の世界を展開してはるねえ!音楽的にもいろいろと面白いことをやってるなあって思うし、決して際物では片付けられないね。「昭和の戸川純、平成の椎名林檎」って感じ。(爆) 『隣の印度人』はやっぱりおかしいわ。(笑) 『玉姫様』や『レーダーマン』も懐かしい!全体的にアングラな演劇チックな匂いがプンプンしてくるねえ。やっぱり女優さんってことも随分影響してるんやろうなあ。 
○Locust(ローカスト)/ 『TRUTH IS BORN OF ARGUMENTS』・・・ローカストことマーク・ヴァン・ホーエンの2ndアルバム。フェイバリット・アーティストがスティーヴ・ライヒ、ブライアン・イーノ、ジョン・ハッセル、デヴィッド・シルヴィアン、マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、カール・ハインツ・シュトックハウゼンと言うだけあってモロにそれらの好みが反映された音楽って感じやね。このアルバムではトリップ・ホップやジャングルなんかのスタイルも見られるけど、印象としてはアブストラクトな音響系エレクトロニカみたいな抽象的なサウンドって感じ。どうもここまで来るとオレの好みじゃなくなるねんなあ。久しぶりに聴いてみたらどう感じるかなあ?って思ったけどやっぱり印象は変わらなかった。  
◎THE ART OF NOISE(アート・オブ・ノイズ)/ 『THE BEST OF THE ART OF NOISE』・・・『PARANOIMIA』や『ROBINSON CRUSOE』なんかを聴くと今聴いてみても面白いサウンドしてるよなあって思う。一般的には何と言ってもMr.マリックが登場してくる時におなじみのテーマ曲『LEGACY』が一番耳馴染あるかもねえ。テクノポップの流れからサンプラーの登場による次の世代の音楽やったわけやけどね。  
◎V.A./ 『bossa tres jazz step into the gallery』・・・前にも紹介したブラジル、ボッサ系のクラブ・ミュージック・コンピレーション。全体的にクールでオシャレ!気持ちイイコンピレーションアルバムやね。  ◎bird/ 『MIND TRAVEL』・・・大沢新一のプロデュースが冴えまくってるねえ!!クラブ・ミュージックとして聴いてもなかなかイケてるんとちゃうやろうか?birdもよく音をとれたもんやなあっていう曲もあるしね。久々に聴いたけど思ってたよりイイアルバムやったんやなあって再認識した次第。  
◎SPITZ(スピッツ)/ 『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』・・・かなり以前にも紹介したけどスピッツのベスト盤。最近なぜかスピッツを聴くと落ち着けるんよねえ。草野正宗の歌い方もイイ感じで力が抜けてるし、高音なのにやけにリラックスしてるのが魅力やね。メロディーが気持ちいいよねえ。『スパイダー』や『チェリー』は特にお気に入りで、オレのキャラクターじゃないにもかかわらずよくカラオケでも歌う。(笑) 只今『あいのり』の主題歌になっている『スターゲイザー』が流行ってるけど、これも覚えようかな?(笑)  
◎松本孝弘/ 『Thousand Wave』・・・B'zのギタリストである松本孝弘が'88年に出したソロ・デビュー・アルバム。全編インストものやけど、一緒にやってるメンバーが面白い。ベースはFENCE OF DEFENSEの西村麻聡やBLUEWの大堀薫、ドラムスはLOUDNESS(ラウドネス)の樋口宗孝、キーボードはBLUEWの増田隆宣、そして『PLAY IT SO LOUD』という曲では小室哲哉も参加!なお松本がTM NETWORKのサポート・ギタリスト時代にキーボードを山ほど並べて演奏してたのに感動したという『VAMPIRE HUNTER "D"』を、ギターをいっぱい重ねてカバーしている。今聴くと80年代くさい音やけども、松本孝弘の瑞々しいプレイが聴けて楽しいね。  
◎trf/ 『TK RAVE FACTORY THIS IS THE TRUTH』・・・記念すべきTRFのデビュー・アルバム。小室哲哉が作詞、作曲、プロデュースに全精力を注いだというこのプロジェクトはまだメンバーも固定していなかったんよね。SAM、KOO、北村夕起+CHIHARUやETSUを含むMEGAMIXっていう8人のメンバーを加えた大所帯だった。実はオレはTRFのアルバムの中ではこのアルバムが一番好きだったりする。そして間違いなく一番何回も聴いたし、かなりどっぷりとハマった!発売された'93年に出たこのアルバムはTMNとはまた違った衝撃があったね。テクノやレイヴの音に加えてポップス的なダンス・ミュージックという最初の実験ですわ。『EZ DO DANCE』でブレイクするまでに時間があったけど、このアルバムではまだそこまでポップス寄りになっていない洋楽っぽさが微妙なバランスを保っていて良かったんよね。今聴いても面白いサウンドやなあって思うし、どの曲もみんな好きやねえ♪  
◎SIOUXSIE AND THE BANSHEES(スージー&ザ・バンシーズ)/ 『THE SCREAM 香港庭園』・・・'78年発表のデビュー・アルバム。大学サークル時代に『HONG KONG GARDEN』をコピーしてるバンドがいて気になったんよね。なんかパンクやのに妙なポップ感があった。アルバム全体を聴くと全然怪しかったりするんやけどね。(笑) 退廃的なパンクって感じで、ヴォーカルのスージー・スーの存在がとても大きいように思う。パンク嫌いのオレでもわりと楽しめた個性的なアルバムやね。  
◎B'z/ 『Brotherhood』・・・実はこのアルバムB'zのアルバムの中でもあんまり気に入ってなくてそんなに聴いていなかった。で、どんなんやったっけと思いまた聴いてみたけどやっぱりどうもオレの好みじゃない。ハードロック色が強すぎ!それもそのはずでベースにはMR.BIG(ミスター・ビッグ)のBILLY SHEEHAN(ビリー・シーン)。そういう意味では聴き応えのある演奏ではあるけどね。  
◎高中正義/ 『ocean breeze』・・・このアルバムを買ったのはオレの好きな天龍源一郎の入場テーマ曲になっている『THUNDER STORM』が入ってたからなんやけどね。買っていざ聴いてみるとライヴ・アルバムやって「うわっ!間違えた!」って思った記憶が。(笑) でもライヴ・ヴァージョンの『THUNDER STORM』もなかなか良かったけどね。他にもよく『うる星やつら』の中でBGMとして使われていた『FINGER DANCIN'』なんかも入っていて、そんなにフュージョン好きでもないオレでもわりと楽しめたアルバムですわ。  
◎PUSH(プッシュ)/ 『STRANGE WORLD』・・・globe vs pushの『dreams from above』でpushの存在を意識するようになったんやけどね。このアルバムもボーナス・トラックで収録されているpush vs globeの『TRANCEFORMATION (Push Transcendental Vocal Mix)』が目的で買ったもんやった。ベルギー出身で、このアルバムが出たのが'02年やから現在は30歳かな?オレより若いのにジャケットの顔を見るとけっこう老けている。(爆) このアルバムは'00年にBONZAIからリリースされた『From Beyond』っていうアルバムをノンストップ仕立てにしたらしいわ。オレとしてはノンストップじゃない方がええんやけどね。やっぱりいろんなDJがプレイした『Strange World (2000 Remake)』が一番印象的やわね。久しぶりに聴いたらなかなか気持ちイイトランスのアルバムやったわ。ただし悪しきCCCD・・・。  
◎V.A./ 『Gyo <行> 〜Sutra meets Samba』・・・法華経読経とサンバのパーカッションの融合がなんとも気持ち良い音空間を醸し出している。メンバーは富田泰陽、原秀明、大澤宏明、三浦蓮浄、中紙義孝、遠山是進、石川智、安井源之新、Damiao Gomes De Souza、Antenor De Poula Barres Juniorといった人達。お経の低音って何であんなに気持ちいいんやろうなあ?聴いてるとたぶんα波が出てるやろうね。(笑)  
◎KINE NAOTO supported by TETSUYA KOMURO/ 『REMEMBER ME?』・・・小室哲哉がプロデューサーとして絶好調だった時にTMのメンバーである木根尚登を全面的にバックアップしたアルバム。『REMEMBER ME?』と『Close to the night』では華原朋美と小室哲哉が仲良くコーラスで参加してるのも今となっては複雑だ。(笑) 朋ちゃんは実に印象的な声でかなりイイコーラスをしてくれてるんやけどね。ちなみに『Close to the night』は大賀埜々に提供した曲のセルフカバー。さらにTM NETWORKでのキネバラの名曲中の名曲である『Time Passed Me By』や『Sad Emotion』もカバーしてるし、小室哲哉作曲の『Wish on the hill』と『SATURDAY MORNING.6.A.M.』といった曲も収録していてなかなか聴きどころ満載のアルバムやね。もうすぐ始まるTM NETWORK20周年のツアーも楽しみでしかたがない!!  
◎THE BOOM/ 『Singles +』・・・先日、『クリスマスの約束』っていう小田和正のLIVE番組の中で彼が『中央線』を歌ってるのを見て久々に聴いてみたくなった。THE BOOMはデビューの頃から知ってるけどけっこう好きなんよね。こうやって聴いてみると改めてイイ曲をたくさん作ってるなあって思った。ややバラついたところもあるけどね。(笑) 民族音楽的要素を取り入れたところなんかも面白いし。やっぱり『島唄』は名曲やね!他にも『手紙』みたいなナレーションタッチのも面白いと思ったもんやし、矢野顕子と一緒にやってるのもなかなか味わい深い。  
◎V.A./ 『FLOWER TRAVELLIN' BAND tribute』・・・『JIN'S MUSIC STUDIO』のコーナーでも紹介してるように、かつてオレが大学時代にAGNUDS DEIというバンドでコピーをしていたのがFLOWER TRAVELLIN' BAND(フラワー・トラヴェリン・バンド)。それだけにこの日本のバンド達によるトリビュート・アルバムは興味深かった。OUTRAGEによる『SATORI PART 』、UNITEDによる『MAKE UP』、#9による『HEAVEN AND HELL』、CULT OF PERSONALITYによる『HIROSHIMA』、THE SURF COASTERS feat.ショウジナリータによる 『CRASH』、PULLING TEETHによる『AW GIVE ME AIR』といった内容。それぞれそれなりに面白かったけど、やっぱりオリジナルの良さとジョー山中のヴォーカリストとしての凄さを再認識したことの方が大きいかな。でもたった6曲しか入ってないっていうのが非常に物足らない!!  
◎ADIEMUS(アディエマス)/ 『ADIEMUS −CANTATA MUNDI music composed by Karl Jenkins 蒼い地球の歌声』・・・只今来日しているアディエマスの2ndアルバム。1stの延長上ではあるね。イルカのジャケットも健在。でも1stほどは印象に残らないねんなあ。それでも地球声楽曲というにふさわしい内容にはちがいない。これはほんまに実際に生で聴いてみたかったよなあ。何で東京でしかやらないのだ!?  
◎高木正勝/ 『Journal for people』・・・京都生まれでまだ20代前半の映像作家でミュージシャンらしい。ケルンのKaraoke kalkとNYのcarparkから作品をリリースし、2001年には北米〜ヨーロッパ・ツアーを敢行して、第7回イスタンブール・ビエンナーレのクロージング・イベントでライブパフォーマンス行うなど海外でも注目されているということで、興味を持った。アニエスb.のディスプレイ映像と音楽のディレクションも依頼されているということなのでオシャレな音楽かと思いきや、かなり前衛的でミニマルなエレクトロニカ・サウンドだったりする。迷わずミニマルな現代音楽の代表格STEVE REICH(スティーヴ・ライヒ)が頭によぎったもんなあ。(笑) このクールな質感は映像と合わさってこそ面白いんやろうなあとは思った。NHK教育『美と出会う』オープニングテーマ『light song』を収録・・・ってそんな番組があるんや?(笑)  
◎山下達郎/ 『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』・・・ミュージシャンの間でも評価が高くファンの多い彼やけども、実はオレは今まであんまり好きじゃなかったんよね。オシャレやしクオリティーも高いのはわかってるけどオレの好みじゃなかった。でもなんとなく聴いてみたくなった。年末に放送してたドラマ『GOOD LUCK!!』のせいやろうか。(笑) それまで何とも思ってなかった『RIDE ON TIME』がカッコ良く聞こえたんよね。こうやって改めて聴いてみるとなかなか良かったね。『FUNKY FLUSHIN'』や『LET'S DANCE BABY』なんかは特にイイねえ。しかし何で『Paper Doll』は入ってないんやろう?あの曲が一番好きやのに。  
◎Vo Vo Tau(ボボタウ)/ 『Vo Vo Tau 01hz』・・・女子十二楽坊で成功したプラティア・エンタテインメントが発掘したということでも注目されているアコースティック・ソウルの未来型バンドVo Vo Tau。メンバーはRing<Vo>、Ryo-thing<Gt&Prg>、Pei<Ba>、Sugar<Dr>の4人編成。CMでも『Beautiful Days』や『裸〜Nude〜』といった曲がすぐに耳に飛び込んできたので気になってはいた。その興味をより強めることになったのは『ミュージック・ステーション』の出演やね。Ringの歌がが思ってた以上の歌唱力と表現力やったんよね。演奏もLIVEで積み上げてきたんやろうなあっていう落ち着きを誇っておったしかなり気になった。全体としてはモロにオレの好みの音楽ってわけでもないんやけどね。でも非常にクオリティーの高いイイアルバムやと思った。『Beautiful Days』のPVとメイキングが入ったDVDも入った2枚組。  
◎phat(ファット)/ 『−色−[siki]』・・・正直言ってphatなんて全く知らずにたまたまTSUTAYAで手にとったところ気になってしまった。CD帯には「エレクトロニクスとファンク・グルーヴ、そして鉄壁のジャズ・スキルを武器にクラブ・フロアに登場した最強トリオ」なんて書いてあったからね。日本人アーティストでこういうスタイルはまだまだ少ないような気もしたし。それに何と言ってもYMOの『体操』と『TIGHTEN UP』をカバーしてるのが気になってしょうがなかった。これがなかなか面白かったね!原曲の印象的なモチーフが聞こえてきて「あっ、そうか」って気付くみたいな感じが実にイイ。思ってたよりかはジャズとかフュージョンっぽかったかな。ラップもあってヒップホップ調なのもあるけどクラブ・ミュージックっていうところまでは行ききらないような感じ。けっこうフィジカルやからね。ダルファーなんかに近い感じがしたかなあ。でもなかなかクールなアルバムですわ。  
◎小林勇人/ 『GAMBLE』・・・果たしてどれだけの人がこの人を知ってるだろうか?(笑) '92年に小室哲哉プロデュースによりTK TRACKS LABELより第1弾アーティストとしてデビュー。注目すべきはTM NETWORKの隠れた名曲である『PASSENGER 〜a train named Big City〜』や『雨に誓って〜SAINT RAIN〜』の2曲をカバーしてるところやね。TMより低い声で歌ってるんやけどこれはこれでなかなか気持ちイイ低音の声やなあって思う。『PASSENGER』なんかはラップのところがたぶんアドリブの歌詞やと思うけどかなりフザけているのがかえって面白い。『Love Train』も遊びでサンプリングされてるし。(笑) この曲以外は久保浩二とBlossomの作曲。今聴いてみるとややサウンドがチ^プに感じるなあ。売れなくても仕方がなかったってところか・・・。  
◎華原朋美/ 『LOVE BRACE』・・・小室哲哉が公私共に絶頂期だった頃のアルバムやね。(笑) 『keep yourself alive』『I BELIEVE』『I'm proud』といったシングル曲の別ヴァージョンやシングルカットされた『LOVE BRACE』などを収録。これらの曲もイイけど個人的には『Just a real love night』や『Living on...!』なんかもかなり好きやね。売り上げも相当な枚数やったと思うけど今聴いてみてもその勢いがノリノリだったのが窺える。単純にイイ曲がたくさん入ってると思うし、小室哲哉の力の入れようも相当なもの。この時の恋愛がピークやったんやろうなあ。(苦笑) ただ華原朋美の声はイイけど、まだまだ歌唱力には未熟さが目立っているのが改めて聴いてみて気になったかな。  
◎SLAM MODE(スラムモード)/ 『Uhuru THE ALPHA EXPERIENCE』・・・Michael Cole(マイケル・コール)とAngel Rodriguez(エンジェル・ロドリゲス)というニュージャージーに住む二人のDJによるユニット。スピリチュアルなハウスを期待しながら聴いてみたけど、もっとプログレッシヴでバラエティーに富んだ要素を含んだクラブ・ミュージックっていう気がした。それこそジャズやハウス、テクノ、アンビエント、ワールドミュージックといったものが混在しておるね。面白いとは思うけど、オレの好みからは微妙にズレるな。  
◎TABLATURA(タブラトゥーラ)/ 『KANI 蟹』・・・タブラトゥーラはオレが大学生になるかならないかぐらいの時にNHK-FMのゲストで演奏をしてるのを耳にしたのが最初やった。ヨーロッパの古楽器を使った懐かしい感じのする伝統音楽をやってるんやけどね。だから音だけ聴いてたら日本人のグループとは思えなかったりする。メンバーは団長であるリュート、ウード、ビウエラ担当のつのだたかし、フィドルの田崎瑞博、リコーダー、ショーム担当の江崎浩司、パーカッション、ダルシマー担当の近藤郁夫、サズ、ビウエラ担当の佐野健二、ヴォーカルの波多野睦美という6人。'84年に結成っていうことやからもうけっこう長いね。中世・ルネッサンスの曲ばかりではなく、ちゃんと厳選したオリジナル曲を何曲も作っているのが素晴らしい。でもこのアルバムの印象は他のより薄い気がしたなあ。まあこの楽器のサウンドだけで十分楽しめるけどね。中世ヨーロッパの風景が頭に浮かんでくるわ♪  
◎globe/ 『Relation』・・・4thアルバムで『wanna Be A Dreammaker』『Sa Yo Na Ra』『sweet heart』『Perfume of love』といった連続して発売したシングルの曲もアルバム向けロング・ヴァージョンにて収録している。ファンの間ではLIVEツアーと共に評価の高いこのアルバム、オレはこのアルバムそれほどイイとは思ってなかったんやけどねえ。でも改めて聴いてみるとなかなかイイねえ!『illusion』なんか久々に聴いてみてこんなにイイ曲やったんやなあなんて思ってしまった。  
◎U.K.(U.K.)/ 『U.K.』・・・ユーライア・ヒープを脱退したベースとヴォーカルのジョン・ウェットン、元キング・クリムゾンのドラマーであるビル・ブラッフォード、そしてキーボードのエディ・ジョブソンとギターのアラン・ホールズワースの4人によって結成されたU.K.の記念すべき1stアルバム。このメンバーでプログレッシヴ・ロックの終末に見せつけてくれたのがこのアルバム。メンバーそれぞれ有名バンドを通過してきたということもあってテクニックと個性は本物。実に面白いアルバムやと思うねえ。プログレでも比較的聴きやすいと思うし。ロック人間は一度は聴いておくべきアルバムやね。  
◎Queen(クイーン)/ 『A Night At The Opera』・・・現在木村拓哉主演で話題のドラマ『プライド』の中でふんだんにQueenの曲が使われているってことでブーム再燃って感じやねえ。でもオレはフレディ・マーキュリーの声があんまり好きじゃないねんなあ。それにあのビジュアルがまた凄かったし・・・。(笑) このアルバムは実は大学の音楽サークルの友達から借りたまま返してないCDだったりする・・・。(汗) これって名盤って言われてるからねえ。返さないといけないと思いつつ本当に申し訳ない!(滝汗) 音楽的にはなかなか高度なことをやっていて聴き応えはいっぱい。タイトル通りオペラチックなロックが素晴らしいね。特に『Bohemian Rhapsody』は名曲中の名曲やね!それでもオレは曲調とかからしてもそんなにQueenって好きじゃなかったりするんよねえ・・・。  
◎EVANESCENCE(エヴァネッセンス)/ 『FALLEN』・・・昨年『デアデビル』の挿入歌に使われたこともあってか大ブレイクしたエヴァネッセンス。このアルバムも売れまくったねえ。以前にも紹介したようにモロに女版LINKIN PARKって感じ。激しいけどもメロディアスで聴きやすいから洋楽初心者にもさぞやウケたことと思う。『SONIC MANIA』でまた来日するけど果たしてヴォーカルのエイミー・リーがまたまたデブっていないのかが気になるところ。(苦笑) こうして改めて聴いてみると『BRING ME TO LIFE』や『GOING UNDER』も勿論イイけど、10曲目の『MY LAST BREATH』なんかかなりイイ感じやねえ。  
◎平沢進/ 『SIREN』・・・平沢進と言えば長州力の入場テーマ曲『パワーホール』。(爆) まあああいった勇壮な曲調とオッサンなのに声の張りが実に良い高音ヴォーカルを乗せたテクノポップを聴かせてくれる。このアルバムは特筆すべきことはないもののP-MODELとはまた違った平沢ワールドをそれなりに楽しめる。  
◎坂本真綾/ 『DIVE』・・・確か声優さんやったと思うけども、この人の曲をオレの好きな菅野よう子さんが書いてるってことでチェック。UKと東京でレコーディングを行い、NYでマスタリングされた2ndアルバムらしい。この人みたいに透明感のある声って好きでねえ。菅野節にもよく合うわ。(笑) アルバム全体のイメージとしては『COWBOY BEBOP』のサントラにあるような曲のタイプに思えたけどねえ。でもズバ抜けて印象に残ったという曲が無かったのが残念。  
◎V.A./ 『READ:INTERESTING BJORK』・・・オレゴン州ポートランドのインディーズ、HUSHが企画、制作したBJORK(ビョーク)のカバー曲集。なんせインディーズなもんやから全然知らないアーティストばっかり。Noise For Pretend、Blanket Music、Kaitlyn Ni Donovan、Ben Gibbard、The Decemberists、Corrina Repp、Roots Of Orchis、Pete Miser、Bobby Birdman、Kind Of Like Spittingといった面々。全体的にアコースティックにアレンジしたものが多いかな。元の曲が面白いだけにまた違った面白さがあるわ。どれもなかなか聴き応えがあって予想以上に良かったね。こういうやり方もあるんやなあ、と。もっとメジャーな人達のビョークのカバーも聴いてみたいけどなあ。たくさんのアーティストに影響を与えてるわけやからね。Lucy Woodward(ルーシー・ウッドワード)もLIVEで『Joga』を歌ってたし。それより生でビョークの歌が聴きたいわ!あの表現力の豊かさは素晴らしすぎるもんねえ。  
○NEU!(ノイ!)/ 『NEU!』・・・「70年代には3つの偉大なビートがあった−フェラ・クティのアフロビート、ジェームス・ブラウンのファンク、そしてクラウス・ディンガーのノイ!・ビートだ」とブライアン・イーノが言ってるもんやからチェックしてみた。以前から噂は聞いているものの聴く機会が無かったんよね。最初期のKRAFTWERK(クラフトワーク)のメンバーとして重要なクラウス・ディンガーとミヒャエル・ローターの二人から成るバンド。これは'72年発売の1stアルバムやね。ディンガーのドラムスとローターのギターから成るこのインスト・サウンドはモータリック・サウンドなどと呼ばれたらしい。ブっちゃけオレはつまらんかった。実験音楽や音響系、ノイズ系、パンクなんかに影響を与えたことは想像に難くない。でもつまらんもんはつまらん。あんまり気持ち良く無いし、何が面白いのかもわからない。ミュージシャン受けはしても決して一般受けしない音楽やろうなあ。(笑) 実際ドイツ人にNEU!のことを聞いてもほとんど知らないらしいし。なおライナーノーツではNEU!に関してBUFFALO DAUGHTER(バッファロー・ドーター)の3人が対談をしている。  
○イモ欽トリオ/ 『ポテトボーイズNo.1』・・・一世を風靡した『欽ドン!良い子悪い子普通の子』より結成されたフツ夫の長江健二、ヨシ夫の山口良一、ワル夫の西山浩司の3人からなるイモ欽トリオ。なんてったって『ハイスクール・ララバイ』ですよ!オレが小学6年生ぐらいやったっけなあ?あのテクノポップ・サウンドにガツンと痺れてしまったもんですわ♪作曲・編曲が細野晴臣ということでサウンドはモロにYMOの王道ピコピコサウンド。ほんまに好きやったねえ。ただアルバムとして聴くとたいして面白くないんよね。『失恋レッスン(A・B・C)』『雨のライダー ブルース』は細野晴臣やしイイとして、他は井上大輔、吉田拓郎、南こうせつなどといったオレにとってあまり好みでない曲を書く人達ばかり。まあイモ欽トリオ自体がプロの歌手じゃないわけやから歌唱力云々ってものでも無いしねえ・・・。ただ『欽ドン良い子悪い子普通の子のテーマ』メッチャ懐かしかったわ。(笑)  
○SERIKA WITH DOG/ 『SERIKA WITH DOG -DEMO- Sound Produced by T, KOMURO 1982』・・・1982年、小室哲哉がTM NETWORKでデビューする前にプロデュースしたというSERIKA WITH DOG。ハッキリ言って今聴くととてつもなく恥ずかしい。(笑) HOUND DOGとか佐野元春みたいな時代遅れの香りで充満しまくってるもんなあ。80年代初期のロックの匂いがプンプン。たぶんSPEEDWAYの流れでプロデュースしてると思うんやけどねえ。木根尚登も曲作りに参加してるし。このCDはデモということでネットで通販してるのをたまたま見つけて購入できたんよね。ダサい曲ながらもキーボードは小室哲哉が弾いているということで、貴重やわね。特に冒頭の『WELCOME TO ROCK LAND』とラストの『ANTHEM OF KIDS #2』の2曲のインストは後のアルバムでも使われてるパターンやし、それにこの2曲に小室哲哉らしさが集約されている。シンセ・サウンドがまだ珍しかったそんな時代を感じるサウンドが素敵な2曲。  
◎UNICORN(ユニコーン)/ 『Very Best Of Unicorn』・・・ユニコーンはわりと好きで比較的早くから目をつけて聴いていたもんである。デビュー曲の『Maybe Blue』を初め、『Sugar Boy』『I'm Loser』『Pink Prisoner』『デーゲーム』あたりが特に好きやったかな。こうやって改めて聴いてみるとなかなかイイ曲をたくさん作ってたバンドなんやなあってことに改めて気付かされた。一時的にでもいいから再結成したらええのにねえ?  
◎V.A./ 『avex dance Matrix '95 DISCO WEEK in VELFARRE TK DANCE CAMP Live』・・・プロデューサー小室哲哉とavexがノリノリでピークの時期だった1995年8月19日〜26日に開催された世紀のダンス・イベントをパッケージングしたCDやね。Disc1は「DISCO WEEK in VELFARRE」ってことでTKのヨーロッパ進出プロジェクトEUROGROOVEやTKが曲提供した『I FOUND LOVE』を歌うBANANARAMAを初め、SAMANTHA GILLES、MAIO & CO.、METAL MINDED MANIACS、CAPPELLA、海堂有功、SECRET LIFE、NICKI FRENCH、MICHAEL FORTUNATI、m.c.A・T、TECHNOTRONIC featuring Ya Kid K、JAKI GRAHAM、JOHN ROBINSONといった今はみんなどこへ行っちゃったんやろう?っていう人達ばかり。(爆) Disc2はオレも大阪の方は観に行った『TK DANCE CAMP』のLIVE盤。美味しいのはTKと坂本龍一の貴重なコラボレーション『VOLTEX OF LOVE』が収録されていることやね。あの時もう1曲やったYMOの曲『BEHIND THE MASK』が収録されてないのが残念!他には大阪に続いて初御披露目となったglobeの『Joy to the love(globe)』も収録。他にはtrf、hitomi、安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S、翠玲、H Jungle With tが収録されてるけど、レコード会社の都合で篠原涼子、内田有紀、観月ありさが収録されなかったっていうのもあってどうも中途半端なアルバムやなあっていう気がして仕方がない。trfなんか口パクやし。(苦笑) 浜ちゃんは東京ではちゃんと歌ってたんやなあ?大阪では確か口パクやったのに。最後の『WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント〜』はLIVE感に溢れていて圧巻やね。歌はヘタクソやけど。(爆)  
△福永恵規/ 『福永恵規・BEST シングルA・B面コレクション』・・・最初に言っておくとオレはおニャン子クラブは大っ嫌いやった。理由は歌がヘタクソやったから。そりゃそうやわなあ、たいていド素人に歌わせてたわけやから。じゃあ、何故こんなのをチェックしたのか?それは『10月はさよならのパームツリー』と『ハイパー・ラッキー』っていう2曲を小室哲哉が作曲してるから。あんまりたいした曲じゃないなあ。『ハイパー・ラッキー』の方はイントロがTM NETWORKの『雨に誓って ーSAINT RAINー』にちょっと似てるねえ。(笑) 個人的には高橋研作曲の『風のInvitation』とか伊藤銀次作曲の『ハートのIgnition』なんか懐かしかったけどね。他にも後藤次利、竹内まりや、安部恭弘、蓑輪単志、村田和人、井上ヨシマサといった作曲陣には恵まれている。にもかかわらずもう歌がヘタクソでしゃーなかった。それに今聴くとこの当時のアイドル曲のダサダサ感を痛感してしまうね。  
◎V.A./ 『SPACE LAB YELLOW: JEROME SYDNHAM LIVE VOL.1』・・・2003年JIN的名盤第2位に『IBADAN PEOPLE ベスト・オブ・イバダン・レコーズ』っていうディープでスピリチュアルでトライバルなハウスのコンピレーション・アルバムを選んだけども、その主役JEROME SYDENHAM(ジェローム・シデナム)がLive Mixしてるってことでチェック。これは西麻布のクラブYELLOの10周年を契機に出されたものらしい。Jania、DJ Nori、Johnny Blas、Downtown Brooklyn Inc.、Jerome Sydenham and Kerri Chandler、Sueno Latino、Vince Watson、Rhythm is Rhythm、Black Blood、Vera Mara、Ten City、Mission Control、DJ Camachoといった面々の曲を選曲。なかなか面白くて心地良いんやけど、『IBADAN PEOPLE』のインパクトと心地良さに比べたら差があるなあ。  
◎V.A./ 『image emotional & relaxing』・・・確かもうすぐ第4弾が発売されてツアーもやるんとちゃったっけな?『feel』や『pure』と並んでヒーリング・ミュージックのコンピレーションの定番。カール・ジェンキンス、葉加瀬太郎、ヨーヨー・マ、盤古2001、加古隆、羽毛田丈史、ゴンチチ、ジェームズ・ホーナー、古澤巌&アサド兄弟、シャルロット・チャーチ、エンニオ・モリコーネ、大島ミチル featuring 宮本文昭、ロドリーゴ・レアン & ヴォックス・アンサンブル、坂本龍一、小松亮太、鳥山雄司といった面々。何と言っても『情熱大陸』や『世界遺産』の曲が印象に残っておるねえ。しょっちゅう見てるから。(笑) 他にも聴き馴染みのあるタイアップ曲がたくさん入っている。  

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