流れ文字音楽魂総集編第6弾

◎ananda project(アナンダ・プロジェクト)/ 『Morning Light』・・・アトランタを拠点に活動するダンス・ミュージック・プロデューサーであるChris Brann(クリス・ブラン)の別名義。珠玉のディープ・ハウスのアルバム第二弾。先月出たばかりの新作。ここで1stの『Release』をオススメ・アルバムとして2回紹介してるけど、今回のもかなりイイ出来!ジャズ、アフロ、ブラジルがクロスオーバーして、アダルトでムーディーでオシャレな極上のクラブ・ミュージック。より成熟さが増した感じで、タイトルの『Morning Light』にふさわしい心地よさ。今回も自信をもってオススメします!今月の5/30にはgrand cafe osakaでやったみたい。行きたかったなあ。只今ヘビー・ローテーションのお気に入りアルバムとなったねえ。これがCCCDでさえなければなあ・・・。  
◎pineforest crunch(パインフォレスト・クランチ)/ 『make believe』・・・'96年のアルバムやけどイイアルバムやね。5人組北欧ポップス・バンドだったっけな?Natalie Inbruglia(ナタリー・インブルーリア)とかCloudberry Jam(クラウドベリー・ジャム)あたりが好きな人はたぶん好きなんちゃうかな。女性ヴォーカルも聴きやすくて個人的にも好きな曲調。けっこうオススメかも。
◎V.A./ 『SWEET HOME ALABAMA ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK メラニーが行く! オリジナル・サウンドトラック』・・・もうじき公開されるリース・ウィザースプーン主演の映画のサントラ。なんかジャケットが『キューティ・ブロンド』に通じるものがあったんでそそられた。あのサントラはほんまに良かったからねえ。主題歌はJEWEL(ジュエル)がレイナード・スキナードの映画と同名タイトルの曲をカバーしている未発表曲。そしてこのアルバムの売り文句にかなり使われてるのがAVRIL LAVIGNE(アヴリル・ラヴィーン)の未発表曲収録ってことで『Falling Down』という曲が入っている。でもこれがまあイマイチな曲やねんなあ。ちなみに他のアーティストは、SHeDaisy、RYAN ADAMS、UNCLE KRACKER、THE CALLING、CHARLOTTE MARYIN、SHERYL CROW、JASON CHAIN、SHANNON MCNALLY、DOLLY PARTON、FREESTYLERS、GEORGE FENTONといった面々。アラバマなだけに田舎臭さを感じる曲が多いけどね。(笑) カントリーなのもあるし。それはそれで新鮮やった。感想としてはまあまあ良かったって感じかな。映画が面白そうやから観てみたいなあ。その後で聴いたらまた印象も変わるかもね。  
◎V.A./ 『Kyoto JAZZ massive』・・・'94年発表のアルバムやし古いかなと思ってなかなかチェックしなかったんやけど、今回実際聴いてみたら全然そんなことは無かったね。今聴いてもええもんはええってことみたい。ジャケットのモノクロのヌードの女性が誰なのかも気になったけどね。(笑) B-BANDJ & OHTSUKA、MONDO GROSSO、DJ YAMAGUCHI、B-BANDJ featuring DJ KRUSH、BAHIA SUNSETS、BOSSA FREE、CONGA STRINGS、SYMPHONIC DEFOGGERS、CHANGULU、BIG WRONGといった面々。  
◎松本孝弘/ 『Wanna Go Home』・・・あのミュージック・ステーションのテーマ曲『#1090〜Thousand Dream〜』を収録してるってことで急に聴きたくなった。'92年発表のソロ作品ということで、初期B'zの匂いがプンプンとするねえ。当然TM NETWORKのバックをやっていた影響も多く感じられ、そんな匂いのフレーズもあちこちで聴ける。  
◎incognito(インコグニート)/ 『Tribes, Vibes and Scribes』・・・'92年の作品ということでアシッド・ジャズと呼ばれて話題になってた時期かな?やっぱりincognitoって演奏がしっかりしてるし、アイデアも面白いから安心して聴けるってのがある。この時代のを今聴いてもそんなに違和感が無いのは楽曲がしっかりしてるからやろうしね。ここではスティーヴィー・ワンダーの『DON'T YOU WORRY 'BOUT A THING』なんかもカバーしてる。ブルーイがテクノロジーは大好きだけど、レコードをそのままライヴで再現するのは退屈だと思うし、ライヴは言葉通り生でなけりゃいけないと言ってるのがなんとも頼もしく聞こえる。だから説得力のある曲がいっぱい作れるんやろうなあ。  
◎鬼束ちひろ/ 『INSOMNIA』・・・デビュー・アルバムでヒット曲の『月光』も入っている。日本のJewel(ジュエル)って感じで彼女の曲は好きやね。やや暗めではあるけど、心地よい。あんまり歌詞の意味はわからんけど。(笑) ただあの歌ってる時の顔と声はややコワい。(爆) 普通にしてたらかわいいし、スタイルもいいのにねえ。  
◎Do As Infinity/ 『Do The Best』・・・日本のアーティストの中ではかなり好印象な人達やね。イイ曲をいっぱい作ってると思う。個人的に好きなタイプのポップス。ベスト盤ということでCCCDで無ければかなりお得な1枚。特に好きなのは『深い森』と『冒険者たち』やね。タイアップソングの多さに改めて気づいた次第ですわ。カラオケに行ったら女性に歌ってもらいたいねえ。(笑)  
◎DAVID FOSTER(デヴィッド・フォスター)/ 『A TOUCH OF DAVID FOSTER』・・・80年代の名プロデューサー・デヴィッド・フォスターの名曲を集めた1枚。やっぱり美しいメロディーが最大の魅力やね。誰もが何度か耳にしたことはあると思われる本人のインスト曲『Winter Games』『Love Theme From "St. Elmo's Fire"』やPETER CETERA(ピーター・セテラ)の『Glory Of Love』、CHICAGO(シカゴ)の『Hard To Say I'm Sorry』、AL JARREAU、チャカKハん,OLIVIA NEWTON JOHN、JAMES INGRAM、THE MANHATTAN TRANSFER、GORDON LIGHTFOOT、MARYLIN MARTINらに書いた曲を収録。でも今聴くとやっぱり時代を感じてしまうなあ。
◎JANET JACKSON(ジャネット・ジャクソン)/ 『ALL FOR YOU』・・・結局マイケル・ジャクソンより早くチェックすることになってしもうたなあ。なんとなく聴いてみたくなったんやけどね。今まで印象に残ってるのは『RHYTM NATION』ぐらいしかなくて、後はつまらんR&Bばっかり歌ってる印象が強かったんやけど、このアルバムを聴くとけっこうポップス寄りで聴きやすかったわ。島谷ひとみの『パピヨン』の原曲も入ってるしね。ジャネットの喘ぎ声(?)も入ってるし。(笑) そういえば『HEY!HEY!HEY!』に出演した時、松本人志が「の〜〜?」ってわけわからん日本語を言ってバカにしてたのがよみがえってきますが・・・。  
◎TM NETWORK/ 『GORILLA』・・・前日に行った『TM NETWORK tribute LIVE』のツアー初日、大阪厚生年金会館での選曲がけっこうこのアルバムの中からも選ばれてたなあってことで、二日目行く前に復習がてら聴いてみた。TMが満を持して頭角を現してきた勢いを感じるアルバムやね。ファンキーな要素が入ってきてダンサブルになった。ホーン・セクションやラップが入ってるしね。コーラスも外人さんがやってるし。スマッシュ・ヒットとなった『Come on Let's Dance』のコーラスは渡辺美里が参加。他の参加ミュージシャンはドラムスの青山純やベースの伊藤広規、ギターの北島健二、佐橋佳之、清水信之、マニュピレーターの松武秀樹、迫田到、コンピューター・プログラミングの久保こーじといった強力な布陣。  
◎MONDAY満ちる/ 『MERMAID』・・・けっこうさかのぼって聴いてきたけど、どのアルバムもイイアルバムやねえ。今聴いても古くはないと思うし。ジャケットの人魚姿の絵はいかがなもんかと思ったけど。(笑) セミヌードチックな絵を見て彼女の出演映画『光る女』がよみがえってきたわ。(爆)  
◎MONDAY満ちる/ 『DOUBLE IMAGE』・・・'98年発売。大沢伸一、The Angel、Rob Playford、Greg Smith、DJ Krushをプロデューサーに起用。今聴いても全く古さを感じさせない。カッコイイねえ!どの曲もいろんな表情があって面白い。クラブ・ミュージックとしてもかなりええんちゃうかな。  
△D'ANGELO(ディアンジェロ)/ 『VOODOO』・・・ジャケットからしてエエ体した兄ちゃんやけども、これって2ndアルバムらしい。最近HIP HOPも聴くようにしてきてるから一応チェックしてみたけど、ハッキリ言ってこのアルバムはオレには合わない。全然面白くなかった。ジミ・ヘンドリックスのエレクトリック・レイディ・スタジオでライヴ・レコーディングってことでどんなもんか興味が湧いたんやけどねえ・・・。なんかエラく地味〜〜〜な感じがした。やめといて名盤と言われる1stの『Brown Sugar』をチェックするんだった。あまりにつまらなかったんで1回しか聴いてないけど、ひょっとしたら何回も聴いてみると面白いと感じるかも???  
◎TMN/ 『TIME CAPSULE all the singles』・・・TM NETWORKのデビュー曲『金曜日のライオン』からTMN終了時シングル『Nights of The Knife』までの全シングル曲を2枚組で網羅したベスト盤ということで、初心者にはもってこい。さらにこのアルバムでしか聴けない『Detour』という曲を収録。これはTMN終了後、新たに『ガボール・スクリーン』というプレイステーション用のゲームソフトのために作られたTM復活を匂わせる曲だった。オレが持ってるのは初回限定盤で、ケースにデジタル時計が付いたものやってんけど、このアルバムの中でのプレゼントでTMN特製G-SHOCKプレゼントがあって大変欲しかったけどハズれたという・・・。かわりにTRUE KiSS DiSCのキーホルダーが当たったけど、このアルバムで当たったんやったけなあ?  
◎TM NETWORK/ 『CHILDHOOD'S END』・・・アーサー・C・クラークのSF小説のタイトルからつけられたという'85年発売の2ndアルバム。今回『TM NETWORK tribute LIVE』を目の前にして久々に聴いてみたけど、なかなか良かったねえ。TMのアルバムの中では一番中途半端な感じのアルバムっていう印象が強かったんやけど。ドラムはFENCE OF DEFENSEの山田ワタルがほとんど叩いてる。小室哲哉の使用機材がちゃんと載っていて、アコピの他はOB-8、PPG WAVE 2.2、PPG WAVE 2.3、PPG WAVE TERM、DX-7、Oberheim Xpander、Prophet 600、Simmonsだそうな。時代を感じるねえ。(笑) このアルバムではやっぱり『DRAGON THE FESTIVAL』と『永遠のパスポート』が好きやわ。全体的に歌謡ポップ臭いのがちょいといただけないけどね。『ACCIDENT』なんか作詞があの安全地帯で有名な松井五郎やもんなあ。  
◎坂本龍一/ 『US ULTIMATE SOLO』・・・世界のサカモト完全ベスト[ソロ選曲集]ということで2枚組リマスタリング、聴き応えあり!YMOでもお馴染の『THOUSAND KNIVES』『THE END OF ASIA』から始まり、ツボを押さえた選曲になっております。しかし、本人のヴォーカルは小室哲哉同様つらいものがあるねえ。(爆)  
◎PE'Z/ 『REALIVE TOUR 2002 〜おどらにゃそんそん〜 in TOKYO』・・・ジャズだけどコテコテじゃなくて、なかなかアクティヴなイメージのある音楽をやってるねえ。LIVE盤ってことでこれまた一味違った空気感が味わえる。なんとなく東京スカパラダイス・オーケストラなんかともカブっちゃうんやけどね。やってることは違うけど、雰囲気が。幅広い層にウケるんちゃうかな。  
◎COMMON(コモン)/ 『LIKE WATER FOR CHOCOLATE』・・・4thアルバム。TM NETWORKのアルバム『キヲクトキロク』の中で『10 YEARS AFTER (Featuring COMMON)』っていうのがあって、「COMMONって誰やねん?」って気になってたんやけどね。ネット仲間のタケシさんによると良質のヒップホップってことだったので、今回チェックしてみた。いやあ、予想以上に良かった!ヒップホップにさほど興味の無いオレがこう言うんやからなかなかのもの。個人的にはEMINEM(エミネム)よりも好きかもしれない。ライム自体はかなり攻撃的なことを言ってるんやけど、音楽自体はクールな印象を受けたなあ。冒頭からして、「こいつは他のヒップホップとは一味違うぞ」っていう雰囲気が漂っている。なかなか良いアルバムでしたわ。ゲストにディアンジェロ、ザ・ルーツ、ロイ・ハーグローヴ、モス・デフ、シーロー、DJプレミア、ジェイ・ディー、MCライト、スラム・ヴィレッジらを迎えている。  
◎TM NETWORK/ 『DRESS』・・・いよいよ5/27と5/28には大阪厚生年金会館大ホールの『TM NETWORK tribute LIVE』があるってことで、TMモードに入るためにも聴いておかねば、と。このアルバムは意外と聴いてなかったんよね。当時としてはかなり画期的な「リプロダクト」という手法で作られたアルバム。ヴォーカル・パート以外は好きにいじってもらってかまわないということで、NILE RODGERS、JONATHAN ELIAS、BERNARD EDWARDS、JELLYBEAN、PETE HAMMOND(PWL)、CHRISTOPHER CURRELL、JIMMY BRALOWER AND PETER WOODといった世界に名だたるプロデューサー達がTMの曲を再構築。個人的にはユーロビートで一時代を築いたPETE HAMMONDの『GET WILD '89』がいかにも的で好きやったなあ。哲ちゃん本人も全く予想通りって言ってたなあ。(笑) 逆に『RESISTANCE』の変わりようにはTMのみんなも驚いたようだ。後は『COME ON EVERYBODY(with NILE RODGERS)』ではハウス調にアレンジされたのを聴いて「これはTMが1、2本取られてる」って言ってたけど、オレはこのアレンジは全然好きじゃない。シックのナイル・ロジャースには悪いけど。(笑) 後はあんまり原曲と変わらない『SPANISH BLUE』がイイね。唯一オリジナルより好きかもしれない。  
○THE HIVES(ハイヴス)/ 『VENI VIDI VICIOUS』・・・『スパイダーマン』のサントラに入っていた『HATE TO SAY I TOLD YOU SO』という曲がカッコ良かったんで聴いてみた。最初に聴いてみてビックリしたのが、ものすごい演奏のヘタさ。なんぼパンクとはいえラフにも程がある。ただひたすらエネルギッシュって感じ。それでもカッコイイと思える部分があるもんやからたいしたもの。曲調はそんなに嫌いじゃないかも。このスウェーデン出身の5人組はたしか去年『SUMMER SONIC』にも来てたハズ。うるさいアルバムやけど34分30秒という短さで聴けるって感じ。
◎DJ SAMMY(DJサミー)/ 『heaven』・・・なんかすごくわかりやすいポップなトランスのアルバムやね。ブライアン・アダムスの『heaven』のカバーが大ヒット。さらにドン・ヘンリーの『boys of summer』、ママス&パパスの『california dreaming』、サイモン&ガーファンクルの『el condor pasa』といったカバーも収録されていて、そこが正直言ってダサさも感じちゃうけどね。(笑) 本人が掲げるコンセプトがメランコリック、ドリーミー、ハッピーサウンドってことでまさにその言葉通りの音楽。『Buddha Bar』とか日本のヒーリング音楽も好きらしく、これからけっこう東洋的なサウンドも取入れていったりするのかもしれないね。大の親日家らしいし。  
◎INSOLENCE(インソレンス)/ 『REVOLUTION』・・・最近よくいるタイプのミクスチャー系ロックバンド。6人編成でヘヴィ・ロックにヒップホップ、レゲエの要素を取入れ、トライバルなグルーヴを出しているところが面白い。うるさいけど、そういう部分の面白さで聴けるかな。メンバーの年齢が18〜30歳と一回りも差があるらしい。ネンバー全員が大のアニメファンで『ガンダム』『エヴァンゲリオン』『AKIRA』が好きっていうのに笑った。(笑)  
◎V.A./ 『SPIDER-MAN MUSIC FROM AND ISPIRED BY スパイダーマン オリジナル・サウンドトラック』・・・トビー・マグワイア主演の映画『スパイダーマン』のサントラ。1曲目は往年のTVアニメの主題歌で、後は映画音楽ではすっかりお馴染のDanny Elfman(ダニー・エルフマン)のスコアー以外はもうほとんどロック全開のサントラ。DVDにはChad Kroeger featuring Josey Scottの『Hero』のPVが入ってたから、この曲は公開当時もかなりフィーチャーされてて耳にした記憶が。他はSUM 41、Black Lab、Bleu、Alien Ant Farm、Default、Corey Taylor、Greenwheel、The Strokes、The Hives、Theory Of A Dead Man、Pete Yorn、Macy Gray、Injected、Jerry Cartrell、そして最後はあのAEROSMITH(エアロスミス)が例のテーマ曲をカバーして締めている。そういえばMacy Gray(メイシー・グレイ)は映画の中にもちょこっと出てて歌ってたな。全体としてはロックファンなら一応聴いておいたら?って感じでしょうか。  
◎vikter duplex(ヴィクター・デュプレ)/ 『international affairs v1.0』・・・けっこうポップなダンスミュージックなのかな?と思って聴いてみたらそうでもなくて、基本的にはポップだけど意外とディープなハウスやソウルもありとなかなか面白かった。沖野修也によると、日本のレコード屋で琴とか三味線などの日本の伝統音楽を買い漁ってたというからアルバムを聴いて「なるほど」と思ったけどね。というのはそうゆう音楽をやってるわけじゃないけど、わりとトラディショナルな音楽に興味を持ってそうに思えたからね。見かけはバリバリにファッションもキメているそうで、そのギャップも面白い。そんなところが音楽にも出てるなあと思う。   
◎Fantastic Plastic Machine/ 『TOO』・・・なんかだんだんファンキーな方向に走ってきてるねえ。大沢伸一路線みたいなハウス。個人的にはあまり歓迎じゃないなあ。でも気持ちいいのは気持ちいい。参加アーティストもINCOGNITOやVERBAL(m-flo)、高宮マキ、山本領平、Craile Clement、Warol E. Sextonと面白いんじゃないでしょうか。  
◎dubstar(ダブスター)/ 『goodbye』・・・'97年発売の2ndアルバム。基本的には1stの『disgraceful』のサウンドの延長にあるかなって感じやね。このポップさのさじ加減がええんよね。サラのヴォーカルが気持ちいいんだわ。でもインパクトは一枚目ほどは無い。2曲目の『inside』のイントロを聴いた時はYES(イエス)の『ロンリー・ハート』が始まるのかと思っちゃったわ。(笑) 明らかにサンプリングしよったな。あまり必要性は感じなかったけど・・・。  
◎the Donnas(ザ・ドナス)/ 『SPEND THE NIGHT』・・・5/11に心斎橋のCLUB QUATTROでやったんやねえ。モロにラモーンズに影響を受けた、サンフランシスコ出身の四人組ガールズ・パンク・バンド。これがメジャー・デビュー・アルバムやけど、既に何枚かインディーズで出していて人気もあり満を持してのメジャーデビューってことらしい。驚いたことにまだ彼女達が現役女子高生だった'97年には来日して下北沢でLIVEもやったんだそうな。サウンドはかなりポップで聴きやすいね。ジャケットからしてみなさんなかなかセクシーさもあるからビジュアル的にもええんちゃうかな。ただずっと聴いてたら飽きそう。シンプルやし。  
◎globe/ 『LEVEL 4』・・・この度SARSの影響で東京ドーム公演が中止になってしまったglobe。ほんまに残念。せっかく東京遠征を試みてたっていうのに。YOSHIKIが加わって、結婚後初の新星globe初LIVEってことでメッチャ期待してたのになあ。そんなやりきれない思いに浸りながら聴いているこのアルバム。ほんまにスルメタイプのアルバムで、邦楽メジャーシーンとしてはマニアックな作品かもしれないけど、聴けば聴くほど良さがわかるね。globeとしてのスタイルを深化させたって感じで、他のアーティストにはないサウンドを繰り広げていると思う。だから残念ながら一般には売れそうにない。(笑)  
◎V.A./ 『CHARLIE'S ANGELS MUSIC FROM THE MOTION PICTURE』・・・今年続編が公開される『チャーリーズ・エンジェル』のサントラ。映画同様動きのある楽曲が並んでるように思うね。往年のテーマ曲をAPOLLO FOUR FORTYが新たにビッグビート調にアレンジしてハードになっている。それがいかにも感じで好きやなあ。(笑) 他にもFATBOY SLIMの『YA MAMA』はかなり強烈なインパクトがあるしね。後はDESTINY'S CHILD、AEROSMITH、CAVIARといった人達の曲意外はちょいと古めの曲が並んでいる。SPANDAU BALLETの『TRUE』とかHEARTの『BARRACUDA』とかDEEE-LITEの『GROOVE IS IN THE HEART』とかいろいろね。総合的にイイサントラやと思うねえ。今度のサントラにも期待しよう。  
◎V.A./ 『Being BLACK A musical companion inspired by the Angel Kyodo Williams classic.』・・・ジャケットには「神恩道」っていうなにやら意味深な漢字が・・・。このアルバムはエンジェル・キョードー・ウィリアムスの書いた『Being Black:Zen and the art of Living with Fearlessness and 'Grace'』という本が基点となっている。彼女は黒人なんやけど仏教の禅に興味を持ち、特に「瞑想」を勧めている。裏ジャケットには「これまで聞いてきたことだからといって、それを信じてはならない。多くの人が話し、噂していることだからといって、それを信じてはならない。聖典に書かれていることだからといって、それを信じてはならない。先達や権威者の言葉だからといって、それを信じてはならない。何世代にもわたって残された伝統だからといって、それを信じてはならない。熟視して、その通りだと分かり、すべての人にとって役に立つと分かったら、そのように生きなさい。」という思想が書いてあるけど、非常に共感する言葉やね。肝心の音楽はJurassic 5、Dilated Peoples、Blackalicios、Bahamadia、Mysticなどのヒップホップ、DJ Revolution、DJ Rhettmatic、King Britt、Rob Swiftによるインタルード、DJ Spookyらのトラック上で語るUrsula Rucker(アーシュラ・ラッカー)のポエトリー・リーディングといったコンピで、わりと面白かった。  
◎PAUL OAKENFOLD(ポール・オークンフォールド)/ 『SWORDFISH <THE ALBUM>』・・・ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー出演の大傑作アクション映画『ソードフィッシュ』のサントラ。映画を観に行った時からこのサントラ欲しいなあと思ったんよね。実はダンス・ミュージック界の大御所DJやというのにこのサントラを買うまでPAUL OAKENFOLDのことを知らなかった。けっこうトランス色も強いテクノって感じやね。これがサイバー犯罪とやけにハマってるんだわ。彼のオリジナルとリミックスで構成されてるけど、おもいっきり統一感はある。なかなかカッコイイええアルバムやと思うねえ。別に映画を見てなくてもテクノ好きなら問題なし。勿論映画もメッチャ面白かったんで大プッシュしておくけどね。  
◎V.A./ 『THE BEACH Motion Picture Soundtrack』・・・レオナルド・ディカプリオ主演の『ザ・ビーチ』のサントラ。このサントラはかなりイイですよ。映画を観た時にもそう思ったけどね。やっぱり音楽の効果は大きい。特にオレの好きなテクノ系アーティストがいっぱい参加してるしね。Leftfieldに始まり、All Saints、Moby、Dario G、Underworld、Sugar Ray、Asian Dub Foundation、Blur、Mory Kante、Faithless、Barry Adamson、New Order、UNKLE、Orbital & Angelo Badalamentiといった面々。映像の綺麗さにごっつハマってた曲達ですわ。映画は後半「どこへ行くねん?」って感じになるけどね。それでも観た人は改めてサントラも聴いてほしいなあと思いますな。  
◎PiNK(ピンク)/ 『MIssundaztood』・・・オレデビュー・アルバムを聴いてないから詳しくはわからんのやけど、R&Bアーティストのイメージが強かったのに随分ロック寄りのアルバムやったもんで驚いた。その辺りも含んだポップ・ミュージックと理解しておいた方がいいのかもね。なかなか聴きやすかったし、安心したわ。ゲストにAEROSIMITHのスティーブン・タイラーを迎えて、バックではBON JOVIのリッチー・サンボラがギターを弾いてる曲があったりなんかもして面白い。  
◎SVENSON & GIELEN(スベンソン&ギーレン)/ 『the beauty of silence』・・・DJのヨハン・ギーレンとスタジオ・パートナーのスヴェン・マエズというベルギーの二人組トランス・ユニット。1曲目の『The Beauty Of Silence』はイントロからかなりメジャーなトランスのヒット曲。食傷気味のトランス・シーンやけど、このアルバムはなかなか良かったねえ。良質のトランスですわ。シンセ・リフがキャッチーなんかもなあ。スヴェン・マエズは12才からシント・ニクラース音楽学院でパーカッションのレッスンに通ってたってことも影響があるかもしれない。  
◎BOOMKAT(ブームキャット)/ 『BOOMKATALOG.ONE』・・・今話題の新人兄妹ユニット。EMINEM(エミネム)お墨付きで映画『8マイル』でも『WASTIN' MY TIME』が使われている。その『8 Mile』にも出演しているのが妹のタリン・マニング。ジャケットを見るかぎりかなりオシャレのセンスがイイと思ったらgapのモデルでも有名なんやね。兄のケリンはソングライティングや楽器のプレイを担当。サウンドとしては白人のヒップホップって趣やけど、その範疇に収まらないポップスと考えた方がいいかも。R&Bやエレクトロニカ、ロック、ディスコといったテイストも入ってるしね。シンプルなイメージはするもののなかなか独自のサウンドを展開してるんちゃうかな。個人的にはそれほどツボにハマったってことはなかったけどね。とりあえずチェックってことで。  
◎Orbital(オービタル)/ 『The Altogether』・・・テクノを語る上で外せないアーティスト。この6thアルバムは個人的には一番良かったかな。とにかく面白いわ。楽曲としてもサウンドとしても。テクノやエレクトロな音楽が好きな人は要チェック。しかし、オレOrbitalが二人の兄弟ユニットって知らんかったわ。兄のフィル・ハートノルが1964年生まれ、弟のポール・ハートノルが1968年生まれ。  
◎system F(システムF)/ 『TOGETHER』・・・1stアルバムの『Out Of The Blue』から約二年ぶりの2ndアルバム。今はトランス自体がかなり浸透しちゃってるからちょっとしたサウンドの変化じゃあ新鮮味は無い。だから「またこんな感じか」ってな風にしか思わなかったけどね。でも少しだけ新しい面も見れた。エスニックな感じのチルアウトものとかプログレッシヴな感じの曲とかね。安心して聴けると言えば言えなくもないけど、刺激は足らないねえ。  
◎BOOM BOOM SATELITES/ 『PHOTON』・・・ジャケットは『機動戦士ガンダム』や『風の谷のナウシカ』などの日本名作アニメーション美術の数々を手掛けてきた中村光毅氏による描き下ろしスペースコロニー。そんな雰囲気にピッタリ合ったテクノサウンドがなかなかカッコイイ!ロックっぽいけどジャズっぽいテイストもあったりで全然世界レベルのテクノを展開しておるねえ。随分洗練されたなあって感じ。これはオススメできそうやわ。  
◎Aphex Twin(エイフェックス・ツイン)/ 『drukqs』・・・2枚組。相変わらず理解不能なテクノをかましておるねえ。それでも最近のsquarepusher(スクエアプッシャー)よりかはよっぽど聴きやすい。なんだかんだ言ってもこの人にしかできない音楽ではあるからねえ。このとち狂った電子音楽に魅力を感じてたまらん人もおるんやろうなあ。オレはそこまで評価するつもりはないけども。  
◎MADONNA(マドンナ)/ 『AMERICAN LIFE』・・・映画『007/ダイ・アナザー・デイ』の主題歌を初めとするミルウェイズ・アマッザイお得意のエレクトリックなポップスが満載。なかなか弾けたサウンドもあり、ややフォークっぽいサウンドもあり、統一感がありながらもバラエティーに富んでいて飽きさせない。曲調も好きやね。やはりマドンナはいまだに健在やわ。メジャーでありながら、実験的な精神を忘れないその音楽への探求心には非常に好感が持てるわ。  
◎NO DOUBT(ノー・ダウト)/ 『ROCK STEADY』・・・NO DOUBTってどのアルバムもキャッチーな曲を作っててたいしたもんやなあと感心してしまう。このアルバムはレゲエ・テイストも入っててなかなか面白いロック・アルバムに仕上がってるね。エレクトリックな音もちりばめられていてありきたりなイメージをさせない。去年は『SUMMER SONIC』で来日してたけど、是非一度生で見てみたいもんやわ。  
◎STING(スティング)/ 『BRAND NEW DAY』・・・'99年の作品ということで多分にミレニアムを意識したアルバム。曲が今までと違って『DESERT ROSE』のようなエスニックな曲も増えてなかなか面白かったわ。やっぱりスティングの声ってええよねえ。あの独特の声がすっごい味になっておるよね。得な声やわ。このアルバムもけっこうお気に入りでついつい引っ張り出してきてしまう1枚やね。  
◎V.A./ 『MUSIC FROM AND INSPIRED BY THE MOTION PICTURE groove A WISHFM MIX』・・・以前にも紹介した映画『groove』のサントラ。あまりにもノリがイイんでついつい何回でも聴きたくなるええアルバムですわ。E-15 PROJECT FEATURING CRISSY D & LADY G、ORBITAL、BEDROCK、HYBRID、SYMEIOSISなどなどうまくミックスでつなげていて非常に聴き応えあり!  
△EVERYTHING BUT THE GIRLS(エヴリシング・バット・ザ・ガールズ)/ 『HOME MOVIES THE BEST OF EVERYTHING BUT THE GIRL』・・・ベン・ワットとトレイシー・ソーンの二人組、略してEBTGのベスト・アルバム。'96年に出たのやから最近のクラブ・ミュージック・テイストの曲は皆無やけどね。ネオアコばっかりで正直言ってオレの好みじゃないわ。SWING OUT SISTER(スウィング・アウト・シスター)あたりが好きな人ならOKなんやろうな。オレはもうドラムン・ベースとか取り入れだした最近のEBTGの方が圧倒的に好きやけどね。  
◎V.A./ 『blow up presents Exclusive Blend Volume 1』・・・輸入盤でしか出ていないと思われる、ジャケットがなかなかオシャレなシリーズ。今までにVolume 2〜3までは全部紹介したんやけどね。1だけどうしても見つけられなくて持ってなかったのをようやく発見し、即購入。1968〜1970年のCMやTVのBGMに使われていたようなジャズやファンク、フリーソウルといった趣の曲を集めている。個人的にはVolume 2と3を薦めるけどね。なおこの1には『とくダネタイムズ』で笠井アナが登場する際のあのテーマも収録されている。(笑)  
◎3(スリー)/ 『...TO THE POWER OF THREE』・・・三人だから"3"っていうこの単純そのもののバンド名はなんとかならんかったのか?(笑) オレの好きなキーボーディストのKEITH EMERSON(キース・エマーソン)がドラマーのカール・パーマーとベーシストでヴォーカリストのロバート・ベリーと組んでるバンドなんやけど、プログレッシヴ・ロックとは言いがたい、プログレッシヴ・ポップみたいなんをやっております。(苦笑) 『EMERSON, LAKE & POWELL』のサウンドに近い感じはするかな。80年代の生き残り方を象徴してるかのような中途半端感は否めないものの、エマーソン節全開のシンセ・フレーズが聴ければとりあえず満足です。  
◎Aika/ 『Shadows of Dreams』・・・Aikaって一体誰なんだ?って言うと大野愛果のことね。GIZA御用達コンポーザーってイメージがあるけども、このアルバムでは倉木麻衣に提供した『Love, Day After Tomorrow』『always』『secret of my herat』『Delicious Way』『Stay by my side』や愛内里菜に提供した『I'm crazy for you』なんかをセルフカバーしていて、全曲英詞。なぜなら一応全米発売らしいから。(ほんまか?) まあ基本的にはこの人の曲調ってメロディーが綺麗やから好きですわ。歌い方は良くも悪くもあっさりって感じで、透明感のある声質。GIZA系が好きな人には必聴やろうね。  
◎Underworld(アンダーワールド)/ 『Beaucoup Fish』・・・まだダレン・エマーソンはいたわけで、やはりカッコイイUnderworld。一曲一曲バラエティーにも富んでるし。テクノ四天王として堂々たる風格を持ったアルバムですな。特に『Push Upstairs』のサウンドにはたまらんぐらいやられた。この曲最高!!特に『Cups』からの流れが絶妙。テクノ入門編としてもええんちゃうかな。これぞテクノ!みたいな。(笑)  
◎PRIMAL SCREAM(プライマル・スクリーム)/ 『XTRMNTR』・・・今年のFUJI ROCK FESTIVALに出演決定!前作の『VANISHING POINT』に比べダブよりもビッグビート色が強くなってる感じで、全体的にアグレッシヴな印象を受ける。ロック度も高いし。個人的には一曲やたらとノイジーでパンキッシュな『ACCELERATOR』以外はけっこう好きやね。今までのアルバムよりも好きかも。今までのアルバムよりも好きかも。  
◎chari chari(チャリ・チャリ)/ 『spring to summer』・・・大音量で聴くとかなり気持ちいいね。井上薫のプロジェクトってことやけど、自然音や様々な楽器の音をブレイクビーツとして使い、エスニックでエレクトリックなリズムが非常に気持ちいいんだわ。音もゴテゴテしてないしね。演奏もなかなか極上でアコースティックギター、ソプラノサックス、トランペットの音が印象的。  
○CLEMENTINE(クレモンティーヌ)/ 『COULEUR CAFE』・・・このアルバムはほんまにコテコテのボサノバやなあ。ほんまはもうちょっとエレクトリックな方が好きやねんけどね。昼下がりに聴くのにはええかもな。コーヒーでも飲んで一休みしようかみたいな。海辺のコテージなんかでも様になるやろうね。以前はボサノバって嫌いやったんやけどね。エレクトロ・ボッサを聴くようになってからはけっこう聴けるようになったわ。  
◎Fjord(フィヨルド)/ 『Fairytales』・・・スウェーデン、ストックホルム出身のハンヌとエラという姉妹が紡ぐ清らかな歌。いかにも北欧といった感じの涼しげで叙情的な風景が目に浮かぶ音楽。ヒーリング・ミュージックのニュアンスにも近いポップスやね。タイトルからもわかるようにちょっと童話っぽいメルヘンな世界。なかなか癒されてGood!  
◎RONI SIZE REPRAZENT(ロニサイズ・レプラゼント)/ 『new forms』・・・ドラムン・ベースの名盤。個人的にはもっとアグレッシヴでヒップホップ寄りの『IN THE MODE』の方が好きだったりするねんけどね。一般的にはこの『new forms』が名盤として語り継がれてるアルバム。アーティスティックやしね。面白いし、その当時にしたらかなり衝撃。とりあえずクラブ・ミユージック好きなら押さえておかないといけない一枚。  
○DEATH IN VEGAS(デス・イン・ヴェガス)/ 『dead elvis』・・・今年のFUJI ROCK FESTIVALの出演も決まったようやね。ブレイクビーツを駆使して、ダブやノイズっぽいアンビエントなサウンドを構築している。わりとロックっぽい曲もあるしね。影響を受けたサウンドとしてはやはりPRIMAL SCREAM(プライマル・スクリーム)の『SCREAMADELICA』あたりは大きいらしい。それは聴けばよくわかるけどね。DOVES(ダヴズ)なんかとも共通したイメージがあるね。でも正直言ってそんなにツボにはハマらなかった。オレってどうもダブとかアンビエントって感じの曲はあまり好きじゃないようでねえ・・・。  
◎roxette(ロクセット)/ 『don't bore us - get to the chorus! roxette's greatest hits』・・・ロクセットのベスト盤。80年代のポップな曲調からそのまま90年代に移行してきたコマーシャルな感じの曲でいっぱい。バングルスやハートなんかに近い印象を受けるねえ。かなり聴きやすいし、メロデューも素晴らしいのが多いと思う。やっぱりメロディーが良いっていうのは強いと思ったわ。今聴いてもそんなに古さを感じなかったし。サウンドがシンプルなのがかえって良かったのかもね。  
◎Fragma(フラグマ)/ 『Embrace フラグマレインボー』・・・Cyber TRANCEでもお馴染。1stの『トカズ☆ミラクル』を聴いてもわかるけど、コテコテのトランスじゃなくて、かなりポップスにも寄ってるんよね。この2ndではその辺がより顕著になっている。解説でもポップ・トランス・ユニットってなってるけど、トランスが市民権をを得て一般に浸透してきてるのをいち早く実感したからこういう方向に行ってるんやろうね。このFragmaってあのジャーマン・テクノのHardfloor(ハードフロアー)のRamon Zenkerのプロジェクトやってんね。そしてもうひとつ女性ヴォーカルのDamaeの声が非常に魅力的でこの手のサウンドにハマってることも成功してる大きな理由の一つやろうね。聴きやすくて一般リスナーにもええんちゃうかな。  
◎DURAN DURAN(デュラン・デュラン)/ 『arena』・・・'84年のワールドツアーの模様を収めた初のライヴ・アルバム。DURAN DURANのライヴ盤って聴いたことないなあと思って中古で300円で買った。(笑) スタジオ版とほとんど変わらないような感じでなかなかうまいやんと思ってしまった。やっぱりこのポップさは安心してまうわ。  
◎V.A./ 『velfarre Cyber TRANCE 06 BEST HIT TRANCE』・・・もう何枚出しても似たような感じっていう気がしなくもないけど。(苦笑) 特にどうこう言うでもなく、この手のトランスが好きな人にはまあ安心して聴けるって感じでしょう。ただかんべんしてほしいのが浜崎あゆみの『HANABI (Lange remix-Cyber TRANCE edit)』。別に浜崎が嫌いというわけじゃなくて、日本語の曲が入ってくるのがどうしても嫌なんよね。せめてEnglish Versionやったらなあ。他にはGouryella、system F、Fragma、Mauro Picottoなどといったお馴染の面々から全然知らない名前のアーティストまで。

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